JP2019096798A - 液冷式冷却装置 - Google Patents

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直久 東山
Naohisa Higashiyama
直久 東山
平山 貴司
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Abstract

【課題】液冷式冷却装置において、冷媒の供給口が偏心している場合でも複数の電子部品に対して略均等に冷媒を流通させ冷却効率を高める。【解決手段】液冷式冷却装置10は、そのケーシング16の外側に複数の電子部品E1、E2が幅方向に二列となるように装着されると共に、前記ケーシング16の内部にはフィン18が収納される。このフィン18の両端部には、ケーシング16の供給口28及び排出口30とは幅方向で反対側となる位置に第1及び第2切欠部34、36が設けられ、この第1及び第2切欠部34、36は、第1ケース部12の頂壁部20から第2ケース部14の底壁部24側に向かって徐々に拡幅した断面三角形状に形成される。そして、第1及び第2切欠部34、36によって供給口28とは反対側における流通抵抗が低減し、前記フィン18の幅方向において略均等に冷媒を流通させ電子部品E1、E2を冷却することが可能となる。【選択図】図2

Description

本発明は、複数の流路を流れる冷媒との熱交換を行うことで電子部品を冷却することが可能な液冷式冷却装置に関する。
従来から、例えば、半導体等の熱を発する電子部品を冷却するための冷却装置が知られており、このような冷却装置は、例えば、特許文献1に開示されるように、電子部品の装着されるベースプレートと、該ベースプレートの上面を覆うカバーと、前記カバーと前記ベースプレートとの間の空間に収納されるフィンとを備える。また、カバーの幅方向中央には、冷却媒体の供給される供給管が接続され、該カバーの外縁部近傍には前記冷却媒体の排出される一組の排出管が接続される。
そして、供給管からカバー内の供給側マニホールド部へと冷却媒体が供給され、フィンの冷却媒体流路に沿って左右にわかれ外側となる排出側マニホールドへと流れることで、フィンに接合されたベースプレートと電子部品との熱交換が行われて冷却され、熱交換のなされた冷却媒体が排出管から排出される。
特開2016−15381号公報
上述したような液冷式の冷却装置において、例えば、複数の電子部品を冷却媒体の流れ方向に沿って二列に配置して冷却する際に、前記冷却媒体の供給される供給管と、該冷却媒体の排出される排出管とが、一方の列と他方の列との中間に配置されず一方側に偏心している場合には、その一方側に冷却媒体が集中的に流れることとなる。そのため、一方の列の電子部品が冷却媒体によって効率的に冷却され、反対に他方の列における電子部品の冷却が不十分となり、二列の電子部品の冷却状態に差が生じてしまうという問題がある。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、冷媒の供給口が偏心している場合でも複数の電子部品に対して略均等に冷媒を流通させ冷却効率を高めることが可能な液冷式冷却装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、冷媒の供給される供給口と冷媒の排出される排出口とを有したケーシングと、ケーシング内に収納されるフィンとを備え、供給口及び排出口が冷媒の流通方向と略直交する幅方向に偏心して配置され、ケーシングに設けられた発熱を伴う電子部品を冷媒との熱交換によって冷却する液冷式冷却装置において、
ケーシングには、幅方向に互いに離間した複数の電子部品が長手方向に沿って少なくとも二列以上となるように配置され、
フィンには、幅方向において供給口に臨む部位と反対方向となる部位に切欠部を有することを特徴とする。
本発明によれば、液冷式冷却装置を構成するケーシングには、複数の電子部品が幅方向に互いに離間し長手方向に沿って少なくとも二列以上となるように配置され、一方、このケーシングに収納されるフィンには、冷媒の供給される供給口とは幅方向において反対側となる部位に切欠部が設けられている。
従って、ケーシングの内部へと冷媒が供給された際、幅方向に偏心した供給口から冷媒がフィンに沿って排出口へと流れると共に、切欠部によって流通抵抗の低減した幅方向の反対側の部位にも冷媒が流れやすくなるため、供給口に対峙していない反対側における冷媒の流量を増加させることが可能となる。
その結果、ケーシングにおいて供給口及び排出口が幅方向に偏心している場合でも、フィンに設けられた切欠部によって冷媒をケーシングの幅方向において略均一となるように流通させることができ、二列以上となるように配置された複数の電子部品を略均等に冷却することで冷却効率を高めることが可能となる。
また、切欠部を、電子部品から離間する方向に向かって断面積が拡大するように形成するとよい。
さらに、切欠部を、断面三角形状に形成するとよい。
またさらに、フィンに、幅方向において排出口に臨む部位と反対方向となる位置に別の切欠部を有するとよい。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、ケーシングには、複数の電子部品がケーシングの幅方向に互いに離間し少なくとも二列以上となるように配置された液冷式冷却装置において、フィンには冷媒の供給される供給口とは幅方向において反対側となる位置に切欠部を設けることで、ケーシングへと冷媒が供給された際、幅方向に偏心した供給口からフィンに沿って排出口へと冷媒が流れると共に、切欠部によって流通抵抗の低減した供給口とは反対側の部位へも冷媒が流れやすくなるため、供給口に対峙していない反対側への冷媒の流量を増加させることができる。
その結果、ケーシングにおいて供給口及び排出口が幅方向に偏心している場合でも、フィンに設けられた切欠部によって冷媒をケーシングの幅方向において略均一となるように流通させることができ、二列以上に配置された複数の電子部品を略均等に冷却して冷却効率を高めることが可能となる。
本発明の実施の形態に係る液冷式冷却装置の分解斜視図である。 図1の液冷式冷却装置における内部を示す平面図である。 図2のIII−III線に沿った液冷式冷却装置の全体断面図である。 図4A及び図4Bは、第1及び第2変形例に係るフィンが適用された液冷式冷却装置の全体断面図である。
本発明に係る液冷式冷却装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る液冷式冷却装置を示す。
この液冷式冷却装置10は、図1〜図3に示されるように、上下に分割自在な第1及び第2ケース部12、14からなるケーシング16と、前記ケーシング16の内部に収納されるフィン18とを含む。
第1及び第2ケース部12、14は、例えば、金属製の板材を成形することで略同一形状に形成され、この第1ケース部12は、平坦状の頂壁部20と、該頂壁部20の外縁部を囲むように立設した第1側壁部22とからなり、前記頂壁部20の上面には冷却の必要とされる半導体等の電子部品E1、E2が装着される。
この電子部品E1、E2は、図1及び図2に示されるように、例えば、第1ケース部12の幅方向(矢印B方向)に互いに離間するように2個、長手方向(矢印A1、A2方向)に沿ってそれぞれ4個ずつとなる合計8個装着される。換言すれば、第1ケース部12の幅方向中央に対してそれぞれ幅方向一方側(矢印B1方向)、幅方向他方側(矢印B2方向)に所定間隔離間するように二列で並列に配置され、且つ、長手方向に等間隔離間して配置される。
なお、電子部品E1、E2は、上述した数量に限定されるものではなく必要に応じて適宜設定すればよい。
第2ケース部14は、平坦状の底壁部24と、該底壁部24の外縁部を囲むように立設した第2側壁部26とからなり、前記底壁部24は、第1ケース部12の頂壁部20と略同一形状に形成されると共に、前記第2側壁部26の端部が第1ケース部12における第1側壁部22の端部と当接した状態で、例えば、ろう付け等によって接続される。
これにより、図3に示されるように、頂壁部20と底壁部24とが略平行となり、第1及び第2ケース部12、14に囲まれた内部空間が冷媒の流通する流路となる。
また、第2ケース部14の底壁部24には、外部から冷媒の供給される供給口28と、内部を流れた冷媒の排出される排出口30とがそれぞれ開口している。この供給口28は、第2ケース部14の一端部側(矢印A1方向)に形成され、排出口30は、第2ケース部14の他端部側(矢印A2方向)に形成され、それぞれ幅方向中央から幅方向一方側(図2中、矢印B1方向)へとオフセットした位置に形成される。換言すれば、第2ケース部14において、供給口28と排出口30とが長手方向(矢印A1、A2方向)に沿って一直線状に配置されている(図2参照)。
そして、供給口28及び排出口30には、図3に示されるように、それぞれ冷媒の供給・排出される配管32a、32bが底壁部24に対して略直交するように接続され、ケーシング16において、冷媒が供給口28から排出口30へと長手方向(矢印A2方向)に沿って流れることとなる。
フィン18は、例えば、アルミニウム材料等の薄板を成形することで断面波状に折曲され、ケーシング16の幅方向(矢印B方向)に沿って第1ケース部12の頂壁部20と第2ケース部14の底壁部24に対して交互に接するように配置されると共に、波状の断面形状でケーシング16の長手方向(矢印A1、A2方向)に沿って延在するように形成されている。
また、冷媒の流通方向(矢印A1、A2方向)に沿ったフィン18の両端部には、ケーシング16の幅方向(矢印B方向)に所定範囲で切り欠かれた第1及び第2切欠部34、36がそれぞれ形成される。
この第1及び第2切欠部34、36は、図3に示されるように、例えば、第1ケース部12の頂壁部20側となる上部から第2ケース部14の底壁部24側となる下方に向かって徐々に幅広状となる断面三角形状に切り欠かれている。換言すれば、第1及び第2切欠部34、36は、底壁部24側となる下方に向かって徐々にフィン18の長手方向中央に向かって所定角度で傾斜するように切り欠かれることで、前記第1及び第2切欠部34、36を有するフィン18は、前記底壁部24側が短く形成される。
また、第1及び第2切欠部34、36は、図2に示されるように、フィン18の幅方向において、ケーシング16の供給口28及び排出口30に臨む部位(幅方向一方側)とは反対側となる幅方向他方側(矢印B2方向)に偏心するように形成され、前記幅方向(矢印B方向)に沿った所定範囲で形成される。
さらに、ケーシング16の一端部には、フィン18の一端部との間に冷媒の供給される空間となる供給部38が形成され、一方、前記ケーシング16の他端部には、フィン18の他端部との間に冷媒の排出される空間となる排出部40が形成される。そして、供給部38には供給口28が開口し、排出部40には排出口30が開口している。すなわち、フィン18の第1及び第2切欠部34、36は、それぞれ供給部38及び排出部40に臨むように形成されている。
本発明の実施の形態に係る液冷式冷却装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について図2及び図3を参照しながら説明する。
先ず、図示しない冷却液供給手段からの冷媒が配管32aを通じて供給口28へと供給され、この冷媒は、供給口28から供給部38へと導入されフィン18に向かって流通する。
この際、供給口28及び排出口30がケーシング16の幅方向中央から幅方向一方側(矢印B1方向)にオフセットし、且つ、供給口28と排出口30とが冷媒の流れ方向に沿って一直線状に配置されているため、ケーシング16において冷媒が幅方向一方側に沿って流れやすくなるが、フィン18の一端部において幅方向他方側(矢印B2方向)に第1切欠部34を設けているため冷媒の流通抵抗が幅方向一方側に対して低減され、それに伴って、流通抵抗の小さい幅方向他方側(矢印B2方向)の流量が増加し、幅方向一方側と略同流量の冷媒が流れることとなる。
そして、供給部38の冷媒がフィン18の幅方向において略均等に流れ、このフィン18へと流入した冷媒が下流側(矢印A2方向)へと流れることで、この冷媒の冷熱が、フィン18から第1ケース部12の頂壁部20を通じて電子部品E1、E2へと伝達され、該電子部品E1、E2で発生した熱と熱交換されることで冷却されると同時に前記冷媒が加熱される。この冷媒はフィン18に沿って下流側(矢印A2方向)へと流れることで流通方向に沿って配置された複数の電子部品E1、E2が順番に冷却されていく。
上述したように複数の電子部品E1、E2と順番に熱交換され加熱された冷媒が、フィン18の他端部から下流側となる排出部40へと流れ、排出口30を通じて配管32bへと排出される。この冷媒は、排出された後にケーシング16の外部において再び冷却され、図示しない冷却液供給手段から供給口28へと供給される。
また、フィン18の他端部から冷媒が排出される際、幅方向他方側(矢印B2方向)に第2切欠部36が設けられているため、幅方向他方側から排出される冷媒の流通抵抗が、幅方向一方側から排出される冷媒の流通抵抗に対して小さくなり、その排出性が向上することで円滑に排出される。
すなわち、フィン18の他端部において、下流側におけるフィン18からの冷媒の排出性を高めることで、前記フィン18の上流側(矢印A1方向)から冷媒が流入する際の流通抵抗がより低減され、冷媒を円滑にフィン18へと流入させ下流側に向かって流通させることが可能となる。
以上のように、本実施の形態では、液冷式冷却装置10を構成するケーシング16には、冷媒の流通方向に沿って複数の電子部品E1、E2が二列に並んで配置されると共に、冷媒の供給される供給口28と該冷媒の排出される排出口30とが、前記ケーシング16の幅方向一方側へとオフセットし、且つ、流通方向に沿って一直線状に配置される場合において、フィン18の両端部には、供給口28及び排出口30に対して幅方向他方側へとオフセットするように、該両端部を切り欠いた第1及び第2切欠部34、36を設けている。
これにより、第1及び第2ケース部12、14において供給口28及び排出口30が幅方向一方側にオフセットし、幅方向他方側へと流れにくい場合でも、該供給口28及び排出口30とは反対側となる位置に第1及び第2切欠部34、36を設けることで、冷媒が流通抵抗の小さい第1及び第2切欠部34、36側へと流れやすくなり、前記供給口28に対峙していない反対側(幅方向他方側)への冷媒の流量を増加させることが可能となる。
その結果、供給口28及び排出口30が幅方向にオフセットしている液冷式冷却装置10であっても、冷媒をフィン18の幅方向において略均一となるように流通させることが可能となり、それに伴って、二列に配置された複数の電子部品E1、E2を略均等に冷却して冷却効率を高めることができる。
また、第1及び第2切欠部34、36は、電子部品E1、E2の装着された頂壁部20とは反対側となる底壁部24側に設けられているため、第1及び第2切欠部34、36によって前記頂壁部20とフィン18との接触面積が減少することがない。そのため、冷媒の冷熱がフィン18を通じて電子部品E1、E2とへ伝わる際、第1及び第2切欠部34、36によって伝達効率が低下してしまうことがなく前記電子部品E1、E2を確実に冷却することが可能となる。
さらに、切欠部は、少なくともフィン18の上流側(矢印A1方向)となる一端部のみに設けられていればよく(すなわち、第1切欠部34のみ)、下流側(矢印A2方向)となる他端部にも第2切欠部36を設けることで前記フィン18から排出部40への流通抵抗がより低減され、より円滑に流通させることが可能となる。
また、フィン18の両端部に形成される第1及び第2切欠部34、36は、上述したように底壁部24側に向かって切欠幅が徐々に拡大する断面三角形状に形成される場合に限定されるものではない。
例えば、図4Aに示される液冷式冷却装置50のフィン52のように、底壁部24側となる下部が長手方向中央側に向かって断面矩形状に切り欠かれた切欠部54を設けてもよいし、図4Bに示される液冷式冷却装置60のフィン62のように、底壁部24側と頂壁部20側となる中間部位が長手方向中央側へと断面V字状に切り欠かれた切欠部64を設けてもよい。
この断面V字状の切欠部64は、最も深く切り欠かれる部位が第1ケース部12の頂壁部20及び第2ケース部14の底壁部24のいずれからも等距離だけ離間しているため、前記頂壁部20及び底壁部24のいずれに対しても接触面積が減少してしまうことがない。そのため、頂壁部20及び底壁部24に対してそれぞれ電子部品E1、E2を装着した場合でも、その冷却性能が低下してしまうことがなく好適に冷却可能である。
すなわち、フィン18には、電子部品E1、E2の装着される第1ケース部12の頂壁部20側となる部位を除けば、どの部位に第1及び第2切欠部34、36、切欠部54、64が設けられていてもよく、しかも、その形状は特に限定されるものではない。
さらに、第1及び第2切欠部34、36、切欠部54、64の形状は、上述したように第1及び第2ケース部12、14の幅方向に沿って同一形状で形成されるものに限定されるものではなく、例えば、供給口28及び排出口30から離間する幅方向他方側(矢印B2方向)に向かって徐々に断面積が大きくなるように形成してもよい。
なお、本発明に係る液冷式冷却装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10、50、60…液冷式冷却装置 12…第1ケース部
14…第2ケース部 16…ケーシング
18、52、62…フィン 20…頂壁部
34…第1切欠部 36…第2切欠部
54、64…切欠部 E1、E2…電子部品

Claims (4)

  1. 冷媒の供給される供給口と該冷媒の排出される排出口とを有したケーシングと、前記ケーシング内に収納されるフィンとを備え、前記供給口及び排出口が前記冷媒の流通方向と略直交する幅方向に偏心して配置され、前記ケーシングに設けられた発熱を伴う電子部品を前記冷媒との熱交換によって冷却する液冷式冷却装置において、
    前記ケーシングには、前記幅方向に互いに離間した複数の電子部品が長手方向に沿って少なくとも二列以上となるように配置され、
    前記フィンには、前記幅方向において前記供給口に臨む部位と反対方向となる部位に切欠部を有することを特徴とする液冷式冷却装置。
  2. 請求項1記載の液冷式冷却装置において、
    前記切欠部は、前記電子部品から離間する方向に向かって断面積が拡大するように形成されることを特徴とする液冷式冷却装置。
  3. 請求項2記載の液冷式冷却装置において、
    前記切欠部は、断面三角形状に形成されることを特徴とする液冷式冷却装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の液冷式冷却装置において、
    前記フィンには、前記幅方向において前記排出口に臨む部位と反対方向となる位置に別の切欠部を有することを特徴とする液冷式冷却装置。
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