JP2019096290A - 物流データ管理方法及びそのシステム - Google Patents

物流データ管理方法及びそのシステム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、物流データ管理方法及びそのシステムに関し、特に、直接配送可能な物流データ管理方法及びそのシステムに関するものである。【解決手段】電子装置に適用可能な物流データ管理方法であって、電子装置は、プロセッサと、メモリと、入出力インターフェイスと、を備え、プロセッサは、メモリと入出力インターフェイスとに接続され、物流データ管理方法は、電子装置が送り状のデータを受信し、送り状のデータは出荷地及び対応する配送先を含み、プロセッサは出荷地及び配送先いずれかのパラメータを利用して直接配送を実行するかどうかを判断し、直接配送を行うと判断された場合、プロセッサは直接配送のコマンドを生成するプロセスを含む。前記出荷地及び前記配送先のパラメータは、行政区域と、走行距離と、走行コストと、走行時間と、を含む。【選択図】図3

Description

本発明は、物流データ管理方法及びそのシステムに関し、特に、直接配送可能な物流データ管理方法及びそのシステムに関するものである。
一般的に、物流商品は出荷の際に、少なくとも1回又は複数回、営業所及び物流センターに配送される必要がある。図1に示すように、A1からA6は出荷地であり、途中で業界において定義されている中間の集荷地、例えば営業所B1からB4及び物流センターC1、C2を経由して、荷物は対応する配送先D1からD6に配送される。出荷地A6から配送先D6までの流れを一つ例として説明すると、小型集荷車T1が出荷地A6で荷物を受け取った後、営業所B2まで運び、そこで荷物の仕分けなどが行われる。次いで、中大型輸送車T2を利用して営業所B2で仕分けされた荷物を物流センターC1まで輸送する。次いで、大型輸送車T3を利用して荷物を物流センターC1から物流センターC2まで輸送する。次いで、中大型輸送車T4を利用して物流センターC2から営業所B4まで輸送する。最後に、小型配送車T5によって配送先D6まで配送する。この複数回にわたる営業所及び物流センターに配送する方法は、長距離配送に適しており、出荷地及び配送先に基づいて効果的に集荷及び仕分けできる。しかしながら、一部の短距離配送に対して、従来の営業所及び物流センターに複数回配送する方法を用いることで、かえって納期が長くなり、輸送費が増加する。また、配送先の受取人は荷物を早く受け取ることができない。
したがって、輸送コストが低く、より便利な配送サービスを提供する効果的な物流管理方法が必要とされている。
以上の問題点に鑑みて、本発明は、物流データ管理方法及びそのシステムを提供することを目的とする。本発明で提供する物流データ管理方法は、配送する前に送り状の出荷地及び配送先を分析して、出荷地及び配送先が直接配送条件を満たしている場合には、直送された配送先を集荷車のルートプランに加え、集荷車は、営業所あるいは物流センターではなく、配送先に直接配送する。このような方法により、従来の転送時間とコストを削減できると共に、配送先の受取人は荷物を早く受け取ることができる。
上記の目的を達成するために、本発明は、電子装置に適用可能な物流データ管理方法を提供する。電子装置は、プロセッサと、メモリと、入出力インターフェイスと、を含む。プロセッサはメモリと入出力インターフェイスに接続されている。物流情報管理方法は以下のステップを含む。電子装置が送り状のデータを受け取る。送り状のデータは出荷地及び出荷地に対応する配送先を含む。プロセッサは、出荷地及び配送先の間の複数のパラメータのうちの1つを利用して直接配送を実行するかどうかを判断する。次いで、直接配送を行うと判断すると、プロセッサは直接配送のコマンドを生成する。
一つの実施形態において、出荷地及び配送先の間の複数のパラメータは、行政区域、走行距離、運転コスト、又は運転時間である。前記行政区域は郵便番号である。
一つの実施形態において、送り状のデータは、伝票番号、荷送り人、受取人、及びアイテムカテゴリをさらに含む。
一つの実施形態において、物流データの管理方法は、以下のステップをさらに含む。直接運送が実行されないと判断された場合、プロセッサは転送のコマンドを生成する。電子装置は、直接配送コマンド及び転送コマンドを収集して集荷地リストを生成する。集荷地リストに基づいて、プロセッサは最適なルートプランを計算する。次いで、最適なルートプランにより、電子装置は、少なくとも1つの集荷車に配送タスクを割り当てる。
上記の目的を達成するために、本発明は、電子装置に適用可能な物流データ管理方法を提供する。電子装置は、プロセッサと、メモリと、入出力インターフェイスと、を含む。プロセッサはメモリと入出力インターフェイスに接続されている。物流データ管理方法は次のステップを含む。電子装置は、少なくとも1つの出荷地に従ってルートプランを生成する。電子装置は、少なくとも1つの送り状のデータを受け取る。前記送り状のデータは配送先に対応する出荷地を含む。前記プロセッサは、前記出荷地及び前記配送先の間の複数のパラメータのうちの1つを利用して直接配送を実行するかどうかを判断する。次いで、電子装置は、直接配送を行うと判断した場合、ルートプランを更新する。
上記の目的を達成するために、本発明は、電子装置に適用可能な物流データ管理システムを提供する。電子装置は、プロセッサと、メモリと、入出力インターフェイスと、を含む。プロセッサはメモリと入出力インターフェイスに接続されている。物流情報管理システムは以下のステップを含む。電子装置が送り状のデータを受け取る。送り状のデータは出荷地及び前記出荷地に対応する配送先を含む。プロセッサは、出荷地及び配送先の間の複数のパラメータのうちの1つを利用して直接配送を実行するかどうかを判断する。次いで、直接配送を行うと判断した場合、プロセッサは直接配送のコマンドを生成する。
以上のことから、本発明によって提供される物流データ管理方法及びシステムは、まず、配送の前に送り状における出荷地及び配送先を分析する。出荷地と配送先が直接配送の条件を満たしている場合、本発明の物流データ管理方法は、集荷作業を担当する集荷車の走行ルートプランに、直接配送の配送先を追加し、集荷作業を担当する集荷車により、物流業者で定義される集荷地に転送しないで、直接荷物を配送先に配送する。これにより、従来の配送方法に費やされる時間とコストを削減できると共に、配送先の受取人は荷物をより早く受け取ることができる。
従来の物流プロセスを示す図である。 本発明の物流データ管理方法に適用する電子装置のブロック図である 図2Aの電子装置100の応用モジュールのブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る物流データ管理方法のフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る物流データ管理方法のフローチャートである。 本発明の具体的な実施例に係る物流データ管理方法を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る物流データ管理方法のフローチャートである。 複数の出荷地に基づく集荷車のルートプランを示す図である。 直接配送先を追加した後の更新後のルートプランを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る物流データ管理方法及びそのシステムを説明する。同じエレメントについては同じ符号を用いて説明する。
図2A及び図2Bを参照すると、図2Aは本発明の物流データ管理方法が適用される電子装置100のブロック図である。図2Bは図2Aの電子装置100の応用モジュールのブロック図である。図2Aに示すように、本発明の物流データ管理方法に適用する電子装置100は、プロセッサ110と、メモリ120と、入出力インターフェイス130と、を備える。プロセッサ110は、メモリ120と入出力インターフェイス130とに接続されている。電子装置100は、様々な物流データを受信、保存、処理する物流管理サーバであってもよい。入出力インターフェイス130は、データやコマンドの受信に使用される。メモリ120は、前記物流データを保存するのに使用される。プロセッサ110は、前記物流データを処理するのに使用される。
図2Bを参照すると、電子装置100は、送り状管理モジュール140、配送プロセス管理モジュール150、及びスケジューリング入力生成モジュール160、スケジューリング計算モジュール170など、各種の物流管理のためのソフトウェアアプリケーションモジュールを含む。送り状管理モジュール140は、輸送を行うための送り状の情報を記録するために使用される。前記送り状の情報は、伝票番号、依頼主、依頼主の住所、配送先氏名、配送先住所及び品名を含む。配送プロセス管理モジュール150は、物流業者が予め設定した配送プロセスを記録し、並びに前記送り状の情報に基づいて、1つ目の未配送作業を生成するために用いられる。前記配送プロセスは、物流業者によって定義された集荷地及び物流ルールを含む。前記集荷地は、営業所及び物流センターを含む。前記1つ目の未配送作業は、荷物の現在地から次の配送先までの情報である。スケジューリング入力生成モジュール160の機能は、物流需要地点を生成又は更新することである。前記物流需要地点には、場所と需要カテゴリが含まれる。前記需要カテゴリには、受け取り、転送、及び配送が含まれる。スケジューリング計算モジュール170は、集荷車のルートプランを計算するのに用いられる。例えば、最短ルートプラン法、最短時間法、又は最小コスト法を利用して、集荷車のルートプランが計算される。前記ルートプランの計画は、最短ルートプラン法、最短時間法又は最小コスト法を含むがこれらに限定されず、物流業者のニーズに基づいて最適のルートプランを定義してもよい。
本発明の物流データ管理方法は、電子装置100で実行されるコンピュータにより実行可能なプログラムである。図3は本発明の第1実施形態の物流データ管理方法S100のフローチャートである。物流データ管理方法S100は、ステップS101からS108を含む。ステップS101において、電子装置100は送り状の情報を受信する。前記送り状の情報は、出荷地とこの出荷地に対応する配送先を含む。前記送り状の情報は前記出荷地及び配送先以外に、さらに伝票番号、依頼主、配送先氏名及び品名を含んでもよい。ステップS102において、プロセッサ110は、前記出荷地或いは配送先いずれかのパラメータを利用して直接配送するかどうかを判断する。前記パラメータは例えば、行政区域、走行距離、走行コスト又は走行時間である。前記行政区域は郵便番号である。ここで直接配送とは転送しないことを指し、集荷車が出荷地で荷物を引き取った後、直接配送先へ配送することであり、物流業者によって定義された集荷地には転送されない。この方法により、配送先の受取人は荷物をより早く受け取ることができ、転送コストも削減することができる。ステップS103において、電子装置100は、直接配送と判断した場合、直接配送のコマンドを生成する。前記直接配送のコマンドは、出荷された荷物を物流業界で定義された集荷地(例えば営業所、物流センター)へ配送せずに、集荷車から直接配送先へ配送する。例えば、前記出荷地と配送先が同じ行政区域(例えば某区)の場合、電子装置100は前記直接配送のコマンドを生成し、集荷担当の集荷車は前記直接配送のコマンドを受信して、荷物を物流業者で定義された集荷地に配送せずに配送先へ直接配送する。あるいは、前記出荷地と配送先の走行距離が所定値(例えば5km以内)よりも短い場合、電子装置100は前記直接配送のコマンドを生成し、集荷担当の集荷車は前記直接配送のコマンドを受信して、荷物を配送先へ直接配送する。あるいは、前記出荷地と配送先の走行コストが所定値(例えば500円以内)よりも安い場合、電子装置100は前記直接配送のコマンドを生成し、集荷担当の集荷車は前記直接配送のコマンドを受信して、荷物を配送先へ直接配送する。あるいは、前記出荷地と配送先の走行時間が所定値(例えば20分以内)よりも短い場合、電子装置100は前記直接配送のコマンドを生成し、集荷担当の集荷車は前記直接配送のコマンドを受信して、荷物を配送先へ直接配送する。ステップS104において、プロセッサ110が直接配送しないと判断した場合、電子装置100は転送のコマンドを生成する。転送のコマンドは、荷物が物流業者で定義されている集荷地(例えば営業所、物流センター)を経由し、出荷地と配送先との間で複数回転送を行う方法である。例えば、前記出荷地と配送先が同じ行政区域ではない場合、電子装置100は転送のコマンドを生成し、集荷担当の集荷車は前記転送コマンドを受信して、荷物を営業所あるいは物流センターに転送する。ステップS105において、電子装置100は、前記直接配送あるいは転送のコマンドを収集し、要求作業リストを生成する。この要求作業リストは、荷物の次の段階の受け取り場所及び次の段階で要求される作業内容を含む。荷物を直接配送する場合、次の段階の受け取り場所は配送先であり、次の段階で要求される作業内容は配送することである。荷物を転送して配送する場合、次の段階の受け取り場所は物流業者で定義されている集荷地(例えば営業所、物流センター)であり、次の段階で要求される作業内容は転送することである。ステップS106において、プロセッサ110は、前記要求作業リストに従って最適なルートプランを計算する。前記最適なルートプランの計算方法としては、最短ルートプラン法が挙げられるがこれに限定されない。ステップS107において、電子装置100は、前記最適なルートプランに従って、少なくとも1つの集荷車にタスクを割り当てる。ステップS108において、前記集荷車が前記配送作業を行う。
図4は、本発明の第2実施形態に係る物流データ管理方法200のフローチャートであ図4に示すように、物流データ管理方法200は、ステップS201からS211を含む。ステップS201において、電子装置100は、送り状の情報を受信する。前記送り状の情報は、出荷地とこの出荷地に対応する配送先を含む。ステップS202において、プロセッサ110は、前記出荷地と配送先とは同じ行政区域かどうかを判断する。ステップS203において、プロセッサ110が前記出荷地と配送先は同じ行政区域であると判断した場合、電子装置100は直接配送のコマンドを生成する。前記直接配送のコマンドは、出荷された荷物を物流業界で定義された集荷地(例えば営業所、物流センター)へ配送せずに、集荷車から直接配送先へ配送する。ステップS204において、前記出荷地と配送先とは同じ行政区域ではないと判断した場合(即ち、S203での判断が「いいえ」の場合)、プロセッサ110は、前記出荷地と配送先の走行距離が所定値(例えば5km以内)よりも短いかどうかを判断する。ステップS204の判断の結果が「はい」の場合、ステップS203に進む。ステップS204の判断の結果が「いいえ」の場合、ステップS205に進む。ステップS205において、プロセッサ110は、前記出荷地と配送先の走行コストが所定値(例えば500円以内)よりも安いかどうかを判断する。ステップS205での判断の結果が「はい」の場合、ステップS203に進む。ステップS205での判断の結果が「いいえ」の場合、ステップS206に進む。ステップS206において、プロセッサ110は、前記出荷地と配送先の走行時間が所定値(例えば20分以内)よりも短いかどうかを判断する。ステップS206での判断の結果が「はい」の場合、ステップS203に進む。ステップS206での判断の結果が「いいえ」の場合、ステップS207に進む。ステップS207において、電子装置100は転送のコマンドを生成する。前記転送のコマンドは、荷物が物流業者で定義されている集荷地(例えば営業所、物流センター)を経由し、出荷地と配送先との間で複数回、転送を行うコマンドである。ステップS208において、電子装置100は、前記直接配送あるいは前記転送のコマンドを収集して要求作業リストを生成する。前記要求作業リストは、荷物の次の段階の受け取り場所及び次の段階で要求される作業内容を含む。荷物を直接配送する場合、次の段階の受け取り場所は配送先であり、次の段階で要求される作業内容は配送することである。荷物を転送して配送する場合、荷物の次の段階の受け取り場所は物流業者で定義されている集荷地(例えば営業所、物流センター)であり、次の段階の要求される作業内容は転送することである。ステップS209において、プロセッサ110は、前記要求作業リストに従って最適なルートプランを計算する。前記最適なルートプランの計算方法として、最短ルートプラン法と、最小時間法と、最小コスト法と、が挙げられるが、これらに限定されない。ステップS210において、電子装置100は、前記最適ルートプランに従って少なくとも1つの集荷車にタスクを割り当てる。ステップS211において、前記集荷車が前記配送作業を行う。
図5は、本発明の物流データ管理方法の具体的な実施例を示す図である。図5に示すように、出荷地A1からA6はそれぞれ配送先D1からD6に対応する。物流業者によって定義されている集荷地は営業所B1からB4及び物流センターC1とC2である。出荷地A1、A2、A3から出荷された荷物は小型集荷車T1によって集荷された後、先ず営業所B1に配送される。次いで、中大型輸送車T2によって物流センターC1に転送される。次いで、大型輸送車T3によって物流センターC2に転送される。物流センターC2で仕分けされた後、中大型輸送車T4によって営業所B3に転送される。最後に、小型配送車T5により、配送先D1、D2、D3にそれぞれ配送される。出荷地A4の荷物は順に小型集荷車T1を介して営業所B2に配送され、中大型輸送車T2を介して物流センターC1に配送され、大型輸送車T3を介して物流センターC2に配送され、中大型輸送車T4を介して営業所B4に配送される。最後に、小型配送車T5を介して配送先D4に配送される。出荷地A5に対応する配送先D5までの走行距離あるいは走行時間が所定値(例えば走行距離が5km以内あるいは走行時間が20分以内)よりも短い場合、直接配送を行う。集荷担当の小型集荷車T1は営業所あるいは物流センターを経由せずに、荷物を配送先D5に配送する。同様に、出荷地A6に対応する配送先D6は同じ行政区域であるので直接配送する方法を採用して、集荷担当の小型集荷車T1により荷物を配送先D6に配送する。したがって、本発明の物流データ管理方法は、配送前に送り状のデータを分析することができる。荷物の出荷地及び配送先が直接配送の条件を満たす場合、本発明の物流データ管理方法は、直接配送のコマンドを生成し、直接配送のコマンド及び元の転送コマンドに従って要求作業リストを生成し、最適なルートプランを計算する。集荷車は、直接配送及び転送の最適なルートプランに基づいて集荷及び配送の作業を行う。このような方法により、効果的に物流の配送効率を向上し、時間とコストを削減できると共に、配送先の受取人は荷物を早く受け取ることができる。
本発明はさらに、図2Aに示す電子装置100を含む物流データ管理システムを提供する。また、本発明の物流データ管理システムは、図3に示す物流データ管理方法S100を実行するために使用される。電子装置100及び物流データ管理方法S100の説明については前記内容を参照されたい。よってここでの詳細な説明は省略する。
図6、図7A及び図7Bを参照すると、図6は、本発明の第3実施形態の物流データ管理方法300のフローチャートである。図7Aは、複数の出荷地に基づく集荷車のルートプランを示す図である。図7Bは、直接配送先が追加された後の更新後のルートプランを示す図である。図6に示すように、物流データ管理方法300は、ステップS301からS306を含む。ステップS301において、電子装置100は、少なくとも1つの出荷地に基づいて走行ルートプランを生成する。一般的に、集荷車が集荷する際に、集荷に向かう出荷地の方位に基づいて事前にルートプランを計画する。前記集荷に向かう出荷地は、依頼主が指定する場所、又は集荷作業のために物流業者によって決められた集荷場所であってもよい。例えば、図7Aに示すように、営業所B1から出発した小型集荷車T1は、出荷地A1からA6で集荷作業を行うが、この際、最短ルートプラン法或いはその他の方法などによって計画されたルートプランは、出荷地A6、出荷地A5、出荷地A4、出荷地A3、出荷地A2、出荷地A1の順である。小型集荷車T1は、各出荷地で集荷作業が完了した後営業所B1に戻る。ステップS301において、電子装置100はさらに、前記出荷地で集荷作業を行うコマンドを生成する。
ステップS302において、電子装置100は、少なくとも1つの送り状のデータを受信する。前記送り状のデータは、出荷地に対応する配送先を含む。具体的には、物流業者は、出荷地で送り状を受け取った後、ハンドヘルドデバイスを用いて送り状のデータを入力し(スキャン又は手入力)、この送り状のデータを、無線ネットワークを用いて電子装置100に送信する。前記送り状のデータには、配送先以外に、伝票番号、依頼主、配送先氏名及び品名などの情報がさらに含まれている。
ステップS303において、電子装置100は、プロセッサ110を用いて出荷地あるいは配送先いずれかのパラメータを利用して直接配送するかどうかを判断する。前記パラメータは、行政区域、走行距離、走行コスト、又は走行時間である。前記行政区域は郵便番号である。ここで直接配送とは、転送せずに、集荷車が出荷地で荷物を引き取った後、直接配送先へ配送することを指し、物流業者によって定義された集荷地には転送されない。この方法により、配送先の受取人は荷物をより早く受け取ることができ、転送コストも削減することができる。ステップS304において、プロセッサ110が直接配送と判断した場合、電子装置100は直接配送のコマンドを生成する。前記直接配送のコマンドは、出荷された荷物を物流業界で定義された集荷地へ配送せずに、集荷車から直接配送先へ配送するコマンドである。例えば、前記出荷地と配送先が同じ行政区域である場合、電子装置100は前記直接配送のコマンドを生成し、集荷担当の集荷車は前記直接配送のコマンドを受信し、荷物を配送先へ直接配送する。あるいは、前記出荷地と配送先の走行距離が所定値(例えば5km以内)よりも短い場合、電子装置100は前記直接配送のコマンドを生成し、集荷担当の集荷車は前記直接配送のコマンドを受信して荷物を配送先へ直接配送する。あるいは、前記出荷地と配送先の走行コストが所定値(例えば500円以内)よりも安い場合、電子装置100は前記直接配送のコマンドを生成し、集荷担当の集荷車は前記直接配送のコマンドを受信して荷物を配送先へ直接配送する。あるいは、前記出荷地と配送先の走行時間が所定値(例えば20分以内)よりも短い場合、電子装置100は前記直接配送のコマンドを生成し、集荷担当の集荷車は前記直接配送のコマンドを受信して荷物を配送先へ直接配送する。
ステップS305において、電子装置100のプロセッサ110は、直接配送のコマンドに従って前記走行ルートプランを更新する。ステップS306において、集荷車は、更新された走行ルートプランに基づいて、集荷又は配送の作業を行う。ステップS303での判断が「いいえ」の場合、直接ステップS306に進み、走行ルートプランを更新せず、集荷車は元の走行ルートプランに基づいて、次の集荷地で集荷の作業を行う。
図7Bに示すように、小型集荷車T1が出荷地A6で集荷する際、電子装置100は出荷地A6の送り状のデータを受信する。出荷地A6の送り状データによると、配送先D6及び出荷地A6は同じ行政区域であるので、電子装置100は直接配送のコマンドを生成し、配送先D6を元の走行ルートプランに加えて、最短ルートプラン法或いは他のルールによって元の走行ルートプランを更新する。同様に、小型集荷車T1が出荷地A5で集荷する際、電子装置100は出荷地A5の送り状のデータを受信する。出荷地A5の送り状データによると、配送先D5と出荷地A5の走行距離は所定値(例えば5km以内)よりも短いので、電子装置100は直接配送のコマンドを生成し、配送先D5を走行ルートプランに加えて、再度最短ルートプラン法或いはその他のルールによって走行ルートプランを更新する。出荷地A4、A3、A2、A1の送り状のデータによると、これらの配送先が直接配送の条件を満たしていないので、出荷地A4、A3、A2、A1で集荷する荷物は元の転送の方法によって、物流業者で定義されている集荷地(例えば営業所、物流センター)に配送される。小型集荷車T1が営業所B1戻る最終的な走行ルートプランは図7Bに示す通りである。小型集荷車T1は、各出荷地又は各配送先を通って集荷又は配送の作業を行う。具体的には、小型集荷車T1は営業所B1から出発した後に順に出荷地A6、出荷地A4、出荷地A5で集荷し、配送先D6で配送する。次いで、出荷地A3で集荷し、配送先D5で配送し、出荷地A2で集荷し、出荷地A1で集荷し、最後に営業所B1に戻る。小型集荷車T1が営業所B1に戻った際、出荷地A1、A2、A3、A4で集荷された荷物は仕分けされて、次の集荷地あるいは対応する配送先に配送される。当該方法は、即ち一般的な転送の方法である。元々出荷地A6及びA5で集荷された荷物は、小型集荷車T1が営業所B1に戻る前に、直接対応する配送先D6及びD5に配送される。このように、小型集荷車T1は、集荷の作業を行うと同時に配送の作業を行うことができるので、受取人はより早く荷物を受けとることができると共に、上記方法は、時間及び輸送コストを削減できる転送方法である。したがって、本発明の物流データ管理方法は、物流コストを効果的に低減し、物流作業の効率を向上させることができる。
以上のことから、本発明で提供される物流データ管理方法は、まず、配送の前に送り状における出荷地及び配送先を分析する。出荷地と配送先が直接配送の条件を満たしている場合、本発明の物流データ管理方法は、集荷作業を担当する集荷車の走行ルートプランに、直接配送の配送先を追加し、集荷作業を担当する集荷車により、物流業者で定義される集荷地に転送しないで、直接荷物を配送先に配送する。これにより、従来の配送方法に費やされる時間とコストを削減できると共に、配送先の受取人は荷物をより早く受け取ることができる。
以上の記載は単なる例にすぎず、限定するものではない。本発明に対するいかなる等価補正又は変更は、本願に係る趣旨や範囲を逸脱しない限り、以下に記載される特許請求の範囲に属するべきである。
100 電子装置
110 プロセッサ
120 メモリ
130 入出力インターフェイス
140 送り状管理モジュール
150 配送プロセス管理モジュール
160 スケジューリング入力生成モジュール
170 スケジューリング計算モジュール
A1、A2、A3、A4、A5、A6 出荷地
B1、B2、B3、B4 営業所
C1、C2 物流センター
D1、D2、D3、D4、D5、D6 配送先
T1 小型集荷車
T2、T4 中大型輸送車
T3 大型輸送車
T5 小型配送車

Claims (10)

  1. 電子装置に適用可能な物流データ管理方法であって、前記電子装置は、プロセッサと、メモリと、入出力インターフェイスと、を備え、前記プロセッサは、前記メモリと前記入出力インターフェイスとに接続され、前記物流データ管理方法は、
    前記電子装置が送り状のデータを受信し、前記送り状のデータは出荷地及び対応する配送先を含み、
    前記プロセッサは前記出荷地及び前記配送先いずれかのパラメータを利用して直接配送を実行するかどうかを判断し、
    直接配送を行うと判断された場合、前記プロセッサは直接配送のコマンドを生成するプロセスを含むことを特徴とする物流データ管理方法。
  2. 前記出荷地及び前記配送先のパラメータは、行政区域と、走行距離と、走行コストと、走行時間と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の物流データ管理方法。
  3. 前記行政区域は郵便番号であることを特徴とする請求項2に記載の物流データ管理方法。
  4. 前記送り状データはさらに伝票番号と、依頼主と、配送先氏名と、品名と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の物流データ管理方法。
  5. さらに、直接配送しないと判断された場合、前記プロセッサが転送のコマンドを生成するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の物流データ管理方法。
  6. さらに、前記直接配送或いは転送のコマンドを収集し、要求作業リストを生成し、
    前記作業リストに従って最適なルートプランを計算し、
    前記最適なルートプランに従って少なくとも1つの集荷車にタスクを割り当てるステップを備えることを特徴とする請求項5に記載の物流データ管理方法。
  7. 電子装置に適用可能な物流データ管理方法であって、前記電子装置は、プロセッサと、メモリと、入出力インターフェイスと、を備え、前記プロセッサは、前記メモリと前記入出力インターフェイスとに接続され、前記物流データ管理方法は、
    前記電子装置が少なくとも1つの出荷地により走行ルートプランを生成し、前記電子装置は、少なくとも一つの送り状データを受信し、前記送り状データは、配送先に対応する出荷地を含み、
    前記プロセッサは、前記出荷地及び前記配送先いずれかのパラメータを用いて直接配送を行うかどうかを判断し、
    直接配送を行うと判断された場合、前記電子装置は前記走行ルートプランを更新するステップを含むことを特徴とする物流データ管理方法。
  8. 前記出荷地及び前記配送先のパラメータは、行政区域と、走行距離と、走行コストと、走行時間と、を含むことを特徴とする請求項7に記載の物流データ管理方法。
  9. 電子装置を含む物流データ管理システムであって、前記電子装置は、プロセッサと、メモリと、入出力インターフェイスと、を備え、前記プロセッサは、前記メモリと前記入出力インターフェイスとに接続され、前記物流データ管理システムは、
    前記電子装置が送り状のデータを受信し、前記送り状のデータは出荷地及び対応する配送先を含み、
    前記プロセッサは前記出荷地及び前記配送先いずれかのパラメータを利用して直接配送を実行するかどうかを判断し、
    直接配送を行うと判断された場合、前記プロセッサは直接配送のコマンドを生成するステップを含むことを特徴とする物流データ管理システム。
  10. 前記出荷地及び前記配送先のパラメータは、行政区域と、走行距離と、走行コストと、走行時間と、を含むことを特徴とする請求項9に記載の物流データ管理システム。
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