JP2019095268A - 分注用シリンジポンプ及びそれを備えた自動分析装置 - Google Patents

分注用シリンジポンプ及びそれを備えた自動分析装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シリンダ内部に付着した気泡を簡便に除去することができる分注用シリンジポンプ及びそれを備えた自動分析装置を提供する。【解決手段】分注用シリンジポンプは、軸対称に形成されたシリンジ100と、シリンジに設けられ、液体を吐出可能に形成された吐出口101と、吐出口から離間してシリンジに設けられ、シリンジ内へ液体が流入可能に形成された流入口102とを有する。流入口は、複数設けられ、それぞれの流入口に基づく流路方向が軸に対して異なる方向を示す位置に設けられる。【選択図】図3A

Description

本発明の実施形態は、分注用シリンジポンプ及びそれを備えた自動分析装置に関する。
自動分析装置は、主に生化学検査や免疫検査などで用いられ、被検試料と各測定項目に該当する試薬との混合液の反応によって生ずる色調の変化を光の透過量を測定することにより、被検試料中の様々な成分の濃度や酵素の活性を測定する。
自動分析装置において、被検試料及び試薬は、それぞれ分注プローブによって反応容器へ分注される。分注プローブには、分注用シリンジポンプから供給された液体(純水)が充填される。分注プローブに供給された液体を介した負圧によって、被検試料及び試薬は、分注ブローブに吸引され、分注プローブに供給された液体を介した正圧によって、被検試料及び試薬は、分注ブローブから吐出される。このように、充填された液体を介した吸引及び吐出によって、反応容器へ吐出される被検試料及び試薬の量が定められる。
分注プローブに充填された液体は、分注プローブの上流に設けられた分注用シリンジポンプによって、吐出及び吸引される。分注用シリンジポンプでは、吐出及び吸引動作の繰り返しや、定期的な保守作業において、内壁に気泡が付着する場合があった。気泡が付着しまま測定を行った場合、吐出及び吸引の体積に乱れが生じ、その結果、分注プローブから吐出される被検試料及び試薬の量が変動する。従って、保守作業者等の操作者は、内壁に付着した気泡を除去するために、液体を断続的又は旋回的に分注シリンジポンプへ供給する方法や、手作業によって、プランジャを往復させる、又はシリンジを叩打するなどの方法を用いていた。しかしながら、これらの方法では、気泡を除去するまでに長時間を要する場合があった。また、叩打による部品破損のおそれがあった。
特開2006−343246号公報
本発明が解決しようとする課題は、シリンダ内部に付着した気泡を簡便に除去することができる分注用シリンジポンプ及びそれを備えた自動分析装置を提供することである。
実施形態に係る分注用シリンジポンプは、軸対称に形成されたシリンジと、シリンジに設けられ、液体を吐出可能に形成された吐出口と、吐出口から離間してシリンジに設けられ、シリンジ内へ液体が流入可能に形成された流入口とを有する。流入口は、複数設けられ、それぞれの流入口に基づく流路方向が軸に対して異なる方向を示す位置に設けられる。
第1の実施形態に係る分注用シリンジポンプ及びそれを備えた自動分析装置の全体構成を示す模式図。 実施形態に係る分注用シリンジポンプの構成を示す模式図。 実施形態に係る分注用シリンジポンプに備えられるプランジャの構成を示す模式図。 実施形態に係るシリンジの構成を示す模式図。 実施形態に係るシリンジのA−A断面図。 実施形態に係るシリンジにおける水流の概略を示す模式図。 実施形態に係るシリンジにおける水流の概略を示すA−A断面図。 実施形態に係るシリンジにおける水流の概略を示す模式図。 実施形態に係るシリンジにおける水流の概略を示すA−A断面図。 実施形態に係るシリンジにおける水流の概略を示す模式図。 実施形態に係るシリンジにおける水流の概略を示すA−A断面図。 変形例に係る分注用シリンジポンプのシリンジの構成を示す模式図。 変形例に係る分注用シリンジポンプシリンジのA−A断面図。 変形例に係るシリンジにおける水流の概略を示す模式図。 変形例に係るシリンジにおける水流の概略を示すA−A断面図。 変形例に係るシリンジにおける水流の概略を示す模式図。 変形例に係るシリンジにおける水流の概略を示すA−A断面図。 変形例に係るシリンジにおける水流の概略を示す模式図。 変形例に係るシリンジにおける水流の概略を示すA−A断面図。
以下、実施形態の分注用シリンジポンプ及びそれを備えた自動分析装置について図面を参照して説明する。
〈第1の実施形態〉
[全体構成]
図1は、第1の実施形態に係る分注用シリンジポンプ1及びそれを備えた自動分析装置2の全体構成を示す模式図である。自動分析装置2は、分注用シリンジポンプ1、第1試薬ボトル21a、第2試薬ボトル21b、第1試薬ラック22a、第2試薬ラック22b、第1試薬庫23a、第2試薬庫23b、反応管24、反応ディスク25、試料容器26、ラック27、第1分注ノズル28a、第2分注ノズル28b、サンプリングノズル29、攪拌ユニット30、測光ユニット31、及び洗浄ユニット32を有する。分注用シリンジポンプ1は、分配手段11と液体供給可能に接続される。また、分配手段11は、ポンプ12と液体供給可能に接続される。ポンプ12の上流には貯水タンク13が設けられる。
第1試薬ボトル21aには、試料と反応する第1試薬が収容される。第2試薬ボトル21bには、第1試薬と異なる種類の試薬である第2試薬が収容される。第1試薬ラック22aは、複数の第1試薬ボトル21aを収容した状態で第1試薬庫23aに設置される。第2試薬ラック22bは複数の第2試薬ボトル21bを収容した状態で第2試薬庫23bに設置される。
反応管24は、試料と第1試薬及び第2試薬とを反応させる際に使用する容器である。反応ディスク25には、複数の反応管24が円状に配置される。
試料容器26は、試料が収められる容器である。試料容器26には、血液や尿等の被検試料、被測定物質の濃度や活性が既知である校正用試料又は精度管理試料が検査に応じて収められる。ラック27には、複数の試料容器26が配置される。ラック27は、たとえば、一般的な搬送機構であるレールRの上流側(図1の例ではレールRの右側)に投入され、そして、下流側(図1の例ではレールRの左側)へ搬送される。試料容器26の一つ一つは、個別にバーコード等の識別符号が付帯され、個別に管理可能である。サンプリングノズル29は、試料容器26から反応管24内へ試料を分注する。サンプリングノズル29には、対応する分注用シリンジポンプ1が液体供給可能に接続されている。分注用シリンジポンプ1からサンプリングノズル29のノズル先端まで液体が充填され、その状態で分注用シリンジポンプ1が液体を吸入又は吐出することによって、分注が行なわれる。
第1試薬は、第1分注ノズル28aによって、試料が分注されている反応管24内へ第1試薬ボトル21a内から分注される。第2試薬は、第2分注ノズル28bによって、試料及び第1試薬が分注されている反応管24内へ第2試薬ボトル21b内から分注される。また、第1分注ノズル28a及び第2分注ノズル28bには、それぞれ対応する分注用シリンジポンプ1が液体供給可能に接続されている。分注用シリンジポンプ1から第1分注ノズル28a及び第2分注ノズル28bのノズル先端まで液体が充填され、その状態で分注用シリンジポンプ1が液体を吸入又は吐出することによって、分注が行なわれる。以下、サンプリングノズル29、第1分注ノズル28a、及び第2分注ノズル28bを総じて分注ノズルと称する。
試料と第1試薬とが分注された反応管24、並びに、試料と第1試薬及び第2試薬とが分注された反応管24は、反応ディスク25の回動により、攪拌ユニット30の位置まで移動される。攪拌ユニット30は、反応管24内の試料と第1試薬とを攪拌し、また、反応管24内の試料と第1試薬及び第2試薬とを攪拌して、試料と第1試薬及び第2試薬とを混合させるユニットである。
攪拌された試料と第1試薬及び第2試薬とを含む反応管24は、反応ディスク25の回動により、測光ユニット31の位置まで移動される。測光ユニット31は、反応管24に対して光を照射し、試料と第1試薬及び第2試薬との混合液の吸光度変化等を測定する。洗浄ユニット32は、測定が完了した反応管24内の混合液が廃棄された後、反応管24内の洗浄を行う。
[分注用シリンジポンプ]
図2Aは、実施形態に係る分注用シリンジポンプ1の構成を示す模式図である。図2Bは、分注用シリンジポンプ1に備えられるプランジャPの構成を示す模式図である。分注用シリンジポンプ1は、モータMと、ボールねじBと、駆動体Dと、プランジャPと、シリンジ100とを有する。
モータM及びボールねじBは、同軸に機械的に接続される。それにより、モータMの回転に連動してボールねじBも回転する。駆動体Dには、ボールねじBのピッチに対応するタップが形成されている。駆動体Dは、そのタップと同軸にボールねじBのピッチと嵌合して接続される。それにより、駆動体Dは、ボールねじBの回転に連動して上下方向(z軸の±方向)に平行移動することができる。駆動体Dの一部はプランジャPの基端P1と機械的に接続される。それにより、プランジャPは、駆動体Dの平行移動に連動して上下方向に平行移動することができる。
プランジャPは、先端P2側がシリンジ100の内径よりも細く形成される。プランジャPは、先端P2側がシリンジ内100内にシリンジ100の長手方向(図2Aの例ではz軸方向)の中心軸と同軸に挿入される。プランジャPがこの中心軸と平行に移動することにより、シリンジ100内の液体を吸入及び吐出することができる。
図3Aは、実施形態に係るシリンジ100の構成を示す模式図である。図3Bは、実施形態に係るシリンジ100のA−A断面図である。シリンジ100は、軸対称に形成される。シリンジの形状の例としては円筒が挙げられる。シリンジ100には、液体を吐出可能に形成された吐出口101が設けられる。例えば、吐出口101は、シリンジ100の長手方向における先端側(図3Aの例では+z軸側)に設けられ、シリンジ100の内部と外部とを挿通する空孔形状に形成される。吐出口101は、分注ノズルへ液体供給可能に接続される。この接続には、例えば、ステンレスチューブやテフロン(登録商標)チューブなど、想定される水流による体積変動を実質的に無視できるチューブが適宜用いられる。
また、シリンジ100には、流入口102が複数設けられる。流入口102は、吐出口101から離間して設けられる。例えば、流入口102は、シリンジ100の長手方向に所定距離離間した位置に設けられ、シリンジ100の内部と外部とを挿通する空孔形状に形成される。この所定距離は適宜設計されてよい。流入口102は、シリンジ100の中心軸AXを含む平面PAを介した位置に離間して設けられる(図3B)。換言すると、複数の流入口102のそれぞれに基づく流路方向が中心軸AXに対する相対的な流入方向(102a,102b)が異なるように、流入口102が設けられれば良い。流入口102は、分配手段11から液体供給可能に接続される。
分配手段11は、複数の流入口102へ供給される液体の流量を流入口ごとに変更しながら液体を供給する。この実施形態では、分配手段11が3方活栓により構成される例を説明する。
3方活栓のうち1つの端部はポンプ12から液体供給可能に接続される。3方活栓のうち他の2つの端部はそれぞれ流入口102へ個別に液体供給可能に接続される。それにより、操作者は、3方活栓を切り替えることによって、液体を供給する流入口102を選択することができる。3方活栓の切り替えは、手作業による切り替えでもよく、電動による切り替え制御であってもよい。
図4Aは、実施形態に係るシリンジ100における水流の概略を示す模式図である。図4Bは、実施形態に係るシリンジ100における水流の概略を示すA−A断面図である。例えば、3方活栓の切り替えによって、流入方向102a側の流入口102が選択されたとき、シリンジ100における水流WFは、+x軸方向から+y軸方向へ旋回しながら吐出口101へ向かう(+z方向へ向かう)旋回流となる。
図5Aは、実施形態に係るシリンジ100における水流の概略を示す模式図である。図5Bは、実施形態に係るシリンジ100における水流の概略を示すA−A断面図である。また、3方活栓の切り替えによって、流入方向102b側の流入口102が選択されたとき、シリンジ100における水流WFは、+y軸方向から+x軸方向へ旋回しながら吐出口101へ向かう(+z方向へ向かう)旋回流となる。
このように、複数の流入口102が、シリンジ100の中心軸AXを含む平面PAを介した位置に離間して設けられることによって、流入口102ごとにシリンジ内へ流入する位置を中心軸AXから離間した位置から切り替えることができる。
なお、双方の流入口102からシリンジ100へ液体を供給してもよい。図6Aは、実施形態に係るシリンジ100における水流の概略を示す模式図である。図6Bは、実施形態に係るシリンジ100における水流の概略を示すA−A断面図である。この場合は、双方の流入口102からシリンジ100内へ同時並行的に液体が供給される。従ってシリンジ100における水流WFは吐出口101へ向かう(+z方向へ向かう)乱流となる。
以上のように、実施形態に係る分注用シリンジポンプ1によれば、流入口102の上流側に設けられた3方活栓が流入口102ごとに液体を供給する。それにより、シリンジ100内に付着した気泡を除去する場合、異なる方向の水流をシリンジ100内に生じさせ、気泡に異なる方向からの水流圧を加えることができる。また、水流の方向の変更は、複数の流入口102に接続された3方活栓の切り替えによって簡便に行われる。従って、シリンダ内部に付着した気泡を簡便に除去することができる。
〈変形例〉
図7Aは、変形例に係る分注用シリンジポンプ1のシリンジ100の構成を示す模式図である。図7Bは、変形例に係る分注用シリンジポンプ1シリンジ100のA−A断面図である。変形例に係る分注用シリンジポンプ1は、用いられる分配手段11の構成が上述した実施形態と異なる。以下、上述した実施形態と異なる内容について主に説明し、同様の内容については説明を省略する場合がある。
変形例に係る分配手段11は、流入口102ごとに設けられた電磁弁(11a,11b)によって構成される。電磁弁は、流入口102ごとに対応して、ポンプ12との間に設けられる。電磁弁がオン・オフすることによって対応する流入口への流量を調節することができる。用いられる電磁弁は、通過させる流量を完全にオン・オフするものでもよく、通過する流量を線型又は非線形に制御するものであってもよい。また、電磁弁の電子制御回路そのものには、一般的な制御回路が用いられてよい。
図8Aは、変形例に係るシリンジ100における水流の概略を示す模式図である。図8Bは、変形例に係るシリンジ100における水流の概略を示すA−A断面図である。例えば、電磁弁11aがオンであり、電磁弁11bがオフであるとき、シリンジ100における水流WFは、+x軸方向から+y軸方向へ旋回しながら吐出口101へ向かう(+z方向へ向かう)旋回流となる。
図9Aは、変形例に係るシリンジ100における水流の概略を示す模式図である。図9Bは、変形例に係るシリンジ100における水流の概略を示すA−A断面図である。例えば、電磁弁11aがオフであり、電磁弁11bがオンであるとき、シリンジ100における水流WFは、+y軸方向から+x軸方向へ旋回しながら吐出口101へ向かう(+z方向へ向かう)旋回流となる。
なお、双方の流入口102からシリンジ100へ液体を供給してもよい。図10Aは、実施形態に係るシリンジ100における水流の概略を示す模式図である。図10Bは、実施形態に係るシリンジ100における水流の概略を示すA−A断面図である。この場合は、電磁弁11a及び電磁弁11bの双方がオンである。双方の流入口102からシリンジ100内へ同時並行的に液体が供給される。従ってシリンジ100における水流WFは吐出口101へ向かう(+z方向へ向かう)乱流となる。なお、電磁弁11a及び電磁弁11bそれぞれの開口を個別に変動させ、流入方向102a側と流入方向102b側とで流量に差異を設けてもよい。それにより、乱流の方向を多様に変化させることができる。
変形例に係る分注用シリンジポンプ1によれば、複数の流入口102の上流側に個別に設けられた電磁弁が個別に流量制御する。それにより、シリンジ100内に付着した気泡を除去する場合、異なる方向の水流をシリンジ100内に生じさせ、気泡に異なる方向からの水流圧を加えることができる。また、流入口ごとに流量を制御することよって、さらに多様な方向から水流圧を加えることができる。
以上述べた少なくともひとつの実施形態の分注用シリンジポンプ及び自動分析装置によれば、シリンダ内部に付着した気泡を簡便に除去することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これら実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 分注用シリンジポンプ
2 自動分析装置
11 分配手段
12 ポンプ
13 貯水タンク
11a,11b 電磁弁
21a 第1試薬ボトル
21b 第2試薬ボトル
22a 第1試薬ラック
22b 第2試薬ラック
23a 第1試薬庫
23b 第2試薬庫
24 反応管
25 反応ディスク
26 試料容器
27 ラック
28a 第1分注ノズル
28b 第2分注ノズル
29 サンプリングノズル
30 攪拌ユニット
31 測光ユニット
32 洗浄ユニット
100 シリンジ
101 吐出口
102 流入口
102a,102b 流入方向

Claims (9)

  1. 軸対称に形成されたシリンジと、
    前記シリンジに設けられ、液体を吐出可能に形成された吐出口と、
    前記吐出口から離間して前記シリンジに設けられ、前記シリンジ内へ液体が流入可能に形成された流入口と、
    を有し、
    前記流入口は、複数設けられ、それぞれの前記流入口に基づく流路方向が前記軸に対して異なる方向を示す位置に設けられる、
    分注用シリンジポンプ。
  2. 複数の前記流入口は、前記軸を含む平面を介した位置に離間して設けられる、請求項1に記載の分注用シリンジポンプ。
  3. 複数の前記流入口へ供給される液体の流量を前記流入口ごとに変更しながら液体を供給する分配手段を更に有する、請求項1に記載の分注用シリンジポンプ。
  4. 前記分配手段は、前記流入口の上流側に設けられた3方活栓により構成される、請求項3に記載の分注用シリンジポンプ。
  5. 前記3方活栓は、前記流入口ごとに交互に液体を供給するように制御される、請求項4に記載の分注用シリンジポンプ。
  6. 前記分配手段は、前記流入口の上流側に個別に設けられた電磁弁により構成される、請求項5に記載の分注用シリンジポンプ。
  7. 前記電磁弁は、前記流入口ごとに交互に液体を供給するように制御される、請求項6に記載の分注用シリンジポンプ。
  8. 前記分配手段は、複数の前記流入口へ同時並行的に液体を供給するように制御される、請求項4又は6に記載の分注用シリンジポンプ。
  9. 請求項1〜8のいずれか1つに記載の分注用シリンジポンプを備えた自動分析装置。
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