JP2019093536A - ロボット教示システム、制御装置およびハンドガイドユニット - Google Patents

ロボット教示システム、制御装置およびハンドガイドユニット Download PDF

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Abstract

【課題】操作者の安全を確保しつつ、ロボットを所望の方向に正確に移動させる。【解決手段】ロボット教示システム(1)は、ロボット(10)の教示操作に用いられるスティック(19)と教示操作盤(30)に対して無線で通信する無線通信部(41)とを有するハンドガイドユニット(40)と、ハンドガイドユニットとロボットとの間の相対位置情報を設定する相対位置設定部(42)と、相対位置情報に基づいて、スティックの操作方向に対応するように、ロボットのフランジ面またはロボットに取付けられたツールの先端点を原点とする座標を算出する座標算出部(43)とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、ロボット教示システム、制御装置およびハンドガイドユニットに関する。
ロボットの教示操作またはジョグ操作の際には、ロボットに取付けられたハンドガイドユニットのスティック等に人間が力をかけて、ロボットを力の方向に移動させてロボットを所望の方向に移動させている。このようにロボットを案内する方式は、ハンドガイド、ダイレクトティーチ、リードスルー等と呼ばれており、ロボットの教示をより直感的に行うことができる。
力の方向を検出するために、ハンドガイドユニットに力センサが組み込まれている場合や、ロボットの各軸のモータにトルクセンサが組み込まれている場合がある。操作者はこのようなハンドガイドユニットを用いてロボットを所望の方向に所望の位置まで移動させて、ロボットに対し位置の教示を行う。そして、このような作業を繰返してロボットの軌跡を教示している。
一般に、ハンドガイドユニットをロボットに取付けるのは不便であり、ハンドガイドユニット自体の扱いも困難である。さらに、ハンドガイドユニットをロボットの制御装置または教示操作盤に接続するのが煩雑である。
このため、他のロボットに移し替えできたり、教示操作盤と無線通信可能なハンドガイドユニットが提案されている。例えば特許文献1を参照されたい。特許文献1には、ガイドデバイスと呼ばれるハンドガイドユニットが開示されている。
特開2010−149273号公報
しかしながら、操作者はロボットに近づいて教示操作またはジョグ操作を行うので、ロボットの動きによっては操作者の安全を確保するのが困難な場合がある。操作者の安全を確保するために、ハンドガイドユニットをロボットから取外して、操作者がロボットから十分に離れた位置から教示操作などを行うことが望まれている。
さらに、ハンドガイドユニットをロボットから取外した状態で教示操作などを行う際に、ハンドガイドユニットの座標軸とロボットの座標軸とが同じでない場合がある。このような場合に、操作者がハンドガイドユニットを用いて教示操作を行うと、ロボットが操作者が意図しない方向に移動する可能性がある。
また、ハンドガイドユニットがロボットに取付けられている場合であっても、ロボットのツールの形状によっては、ツール先端点がロボットの先端に在るフランジ面から離間している場合がある。このような場合には、ツール先端点を基準とした操作が困難になりうる。
それゆえ、操作者の安全を確保しつつ、ロボットを所望の方向に正確に移動させられるロボット教示システムが望まれている。
本開示の1番目の態様によれば、ロボットの教示操作に用いられるスティックと前記ロボットを制御する制御装置または教示操作盤に対して無線で通信する無線通信部とを有するハンドガイドユニットと、前記ハンドガイドユニットと前記ロボットとの間の相対位置情報を設定する相対位置設定部と、前記相対位置情報に基づいて、前記スティックの操作方向に対応するように、前記ロボットのフランジ面を原点とする座標または前記ロボットに取付けられたツールの先端点を原点とする座標を算出する座標算出部と、を具備するロボット教示システムが提供される。
1番目の態様においては、相対位置情報に基づいて、スティックの操作方向に対応するように座標を設定している。従って、操作者がスティックを操作した操作方向に対応してロボットが移動するようになる。このため、ハンドガイドユニットをロボットから取外した場合であっても、操作者の安全を確保しつつ、無線で教示操作を行うことが可能である。
本発明の目的、特徴及び利点は、添付図面に関連した以下の実施形態の説明により一層明らかになろう。
第一の実施形態に基づくハンドガイドユニットを含むロボット教示システムの概念図である。 ハンドガイドユニットの斜視図である。 ロボットおよびハンドガイドユニットの第一の図である。 ロボットおよびハンドガイドユニットの第二の図である。 ロボットおよびハンドガイドユニットの第三の図である。 第一の実施形態におけるロボット教示システムの動作を示すフローチャートである。 第二の実施形態に基づくハンドガイドユニットを含むロボット教示システムの概念図である。 第二の実施形態におけるロボット教示システムの動作を示すフローチャートである。 第一の実施形態の変形例を示す、図1と同様な図である。 第二の実施形態の変形例を示す、図5と同様な図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。全図面に渡り、対応する構成要素には共通の参照符号を付す。
図1は第一の実施形態に基づくハンドガイドユニットを含むロボット教示システムの概念図である。第一の実施形態におけるロボット教示システム1は、ロボット10と、ロボット10を制御する制御装置20と、制御装置20に接続された教示操作盤30と、ハンドガイドユニット40とを主に含んでいる。
ロボット10は多関節ロボットであり、複数、例えば六つの軸を有している。ロボット10は操作者(人間、図1には示さない)と作業空間を共有して協調作業を行うロボットであってもよい。
制御装置20はバス等で互いに接続されたCPU、メモリなどを含むデジタルコンピュータである。教示操作盤30は制御装置20に接続されている。教示操作盤30は、一般に、ロボット10の教示操作などに使用され、操作者の操作によってロボット10の各軸のジョグ送り等を行う。教示操作盤30はバス等で互いに接続されたCPU、メモリなどを含むデジタルコンピュータであってもよい。
さらに、ハンドガイドユニット40がロボット10から遠方の場所において台50に設置されている。図2はハンドガイドユニットの斜視図である。ハンドガイドユニットは一種の小型コンピュータであり、CPUやメモリを含んでいてもよい。ハンドガイドユニット40の頂面には、ロボットの教示操作に用いられるスティック19、例えばジョイスティックが設けられている。スティック19は、操作者、例えば人間11(図5参照)によって、X軸、Y軸、およびZ軸へ移動可能であると共に、W方向、P方向、およびR方向に回転させられる。スティック19がこのように操作されることによって、ロボット11はスティック19の操作方向に対応して移動される。
さらに、ハンドガイドユニット40の側面にはスイッチ13が設けられている。操作者は、教示操作を行うときには、スイッチ13を押圧しながらスティック19を前述したように操作する。スイッチ13が押圧されている間は、教示操作を行うことができる。また、スイッチ13が押圧されていないときは、教示操作を行うことができない。なお、スイッチ13を押圧することで、教示操作を行えるようにし、もう一度押圧することで、教示操作をおこなうことができないようにして、押圧し続けなくても教示操作を行えるようになっていてもよい。
さらに、図1を参照すると、ハンドガイドユニット40は、教示操作盤30に対して無線で通信する無線通信部41を含んでいる。無線通信部41と通信するために、教示操作盤30には無線ドングル31が接続されている。なお、無線通信部41が制御装置20と無線で通信可能であってもよい。
一般に教示操作盤30は制御装置20に有線で接続されている。ハンドガイドユニット40は教示操作盤30に無線で接続されているので、操作者はハンドガイドユニット40を操作することにより、教示操作盤30を通じて教示操作等を行うことができる。
さらに、制御装置20は、ハンドガイドユニット40とロボット10との間の相対位置情報を設定する相対位置設定部42を含んでいる。ロボット10が設置されている位置は事前に把握され、教示操作盤30または制御装置20に記憶されている。相対位置設定部42に設定される相対位置情報は、操作者によって教示操作盤30を用いて入力される。この相対位置情報は、他の手法で入力してもよい。例えば、操作者がハンドガイドユニット40に設けられた他のボタン(図示しない)を用いて相対位置を入力してもよい。また、例えば、ハンドガイドユニット40に設けられたGPS(Global Positioning System) 機能を有する相対位置検出手段(図示しない)を用いてハンドガイドユニット40の絶対位置を検出し、該ハンドガイドユニット40の絶対位置に基づいて設定してもよい。相対位置設定部
さらに、制御装置20は、相対位置情報に基づいて、スティック19の操作方向に対応するように、ロボット10のフランジ面の中心を原点とする座標またはロボット10に取付けられたツールTの先端点を原点とする座標を算出する座標算出部43とを含んでいる。制御装置20のCPUは相対位置設定部42および座標算出部としての役目を果たす。ここで、図3Aおよび図3Bはロボットおよびハンドガイドユニットの図である。図3Aには、ロボット10のアーム先端に位置するフランジ面Fの中心を原点とするに座標ΣFが座標算出部43によって設定されており、図3Bには、ロボット10に取付けられたツールTの先端点を原点とする座標ΣTが座標算出部43によって設定されている。
図3Bに示されるツールTは略筒型の単純な形状である。図3Aおよび図3Bと同様な図3Cには、三次元的に湾曲した複雑な形状のツールT’がロボット10の先端に取付けられている。ツールT’の先端点は、フランジ面から離間している。このため、座標算出部43は、ハンドガイドユニット40の位置情報に基づいて、ハンドガイドユニット40を原点とする座標ΣHを算出する。なお、ハンドガイドユニット40の位置情報は、ハンドガイドユニット40の位置に相当する。
ところで、図4は第一の実施形態におけるロボット教示システムの動作を示すフローチャートである。図4に示される処理は、ハンドガイドユニット40がロボット10に対して遠方に位置しているとき、例えば図3A等に示されるようにハンドガイドユニット40がロボット10から遠方の台50に設置されているときに実施される。さらに、無線通信部41は教示操作盤30または制御装置20と無線で通信可能な状態にあるものとする。
はじめに、ステップS11においては、相対位置設定部42がハンドガイドユニット40とロボット10との間の相対位置情報を設定する。
次いで、ステップS12において、ロボット10のアーム先端にツールTが取付けられているか否かが判定される。ツールTの有無の判定は、ロボット10の重量を測定する重量計(図示しない)を通じて行っても良い。あるいは、操作者がハンドガイドユニット40の他のボタン(図示しない)または教示操作盤30を用いてツールTの有無を入力してもよい。
そして、ロボット10にツールTが取付けられている場合には、図3Bを参照して説明したように、座標算出部43は、ツールTの先端点を原点とする座標ΣTを算出する(ステップS13)。ロボット10にツールTが取付けられていない場合には、図3Aを参照して説明したように、座標算出部43は、フランジ面Fを原点とするに座標ΣFを算出する。
座標ΣT、ΣFは、ハンドガイドユニット40の座標Σ1、Σ2に対応している。言い換えれば、座標ΣT、ΣFはハンドガイドユニット40の設置方向に対応している。このため、第一の実施形態では、相対位置情報に基づいて設定された座標ΣT、ΣFにおいては、座標Σ1、Σ2におけるスティック19の操作方向が同じ方向になるように反映される。従って、操作者がハンドガイドユニット40でロボット10の教示などを行う際には、操作者がスティック19を操作した操作方向に対応してロボット10が移動するようになる。このため、ハンドガイドユニット40がロボット10から遠方の位置に在る場合、もしくはハンドガイドユニット40をロボット10から取外した場合であっても、操作者の安全を確保しつつ、無線通信部41によって教示操作を行うことが可能である。
ところで、図5は第二の実施形態に基づくハンドガイドユニットを含むロボット教示システムの概念図である。第二の実施形態においては、ロボット10のアームには、腕木15が取付けられている。そして、ロボット10の腕木15にはハンドガイドユニット40が取付けられている。さらに、制御装置20は、相対位置情報に基づいてハンドガイドユニット40がロボット10に取付けられているか否かを判断する判断部44を含んでいる。判断部44は、ロボット10の各軸の移動量に基づいて、現在のロボット10の位置姿勢に対応したロボットのモデルを作成してもよい。そして、判断部44は、相対位置情報および/またはモデルに基づいて、前述した判断を行う。制御装置20のCPUは判断部44としての役目を果たす。その他の要素については、前述したのと同様であるので、再度の説明を省略する。
さらに、図6は第二の実施形態におけるロボット教示システムの動作を示すフローチャートである。図6に示される処理においては、無線通信部41は教示操作盤30または制御装置20と無線で通信可能な状態にあるものとする。
はじめに、ステップS21においては、相対位置設定部42がハンドガイドユニット40とロボット10との間の相対位置情報を設定する。
次いで、ステップS22においては、判断部44が相対位置情報、例えば相対位置を所定値と比較する。所定値は、実験等により予め求められた値であり、ロボット10の寸法よりも小さいものとする。相対位置情報が所定値よりも小さくないと判定された場合には、判断部44は、ハンドガイドユニット40がロボット10から遠方の位置に在るものと判断する(ステップS24)。この場合には、ステップS12〜ステップS14において前述した処理を同様に行う。
これに対し、相対位置情報が所定値よりも小さいと判定された場合には、判断部44は、ハンドガイドユニット40がロボット10に取付けられているものと判断する(ステップS23)。そして、ステップS25において、相対位置情報に基づいて、座標算出部43はハンドガイドユニット40を原点とする座標ΣHを算出する。図3Cにおいては、ハンドガイドユニット40の座標Σ3に対応した座標ΣHが示されている。この場合にも、前述したのと同様な効果が得られる。
従って、前述したように座標ΣHにおいては、座標Σ3におけるスティック19の操作方向が同じ方向になるように反映される。それゆえ、ツールT’が複雑な形状である場合であっても、ロボット10の教示操作を容易に行うことができる。
なお、図示しない実施形態においては、相対位置設定部42、座標算出部43および判断部44は教示操作盤30またはハンドガイドユニット40に含まれていても良い。このような場合には、教示操作盤30のCPUまたはハンドガイドユニット40のCPUが、相対位置設定部42、座標算出部43および判断部44としての役目を果たす。
さらに、第一の実施形態の変形例である図7および第二の実施形態の変形例である図8に示されるように、ロボット教示システム1がロボット10、制御装置20、およびハンドガイドユニット40を主に含んでいても良い。言い換えれば、ロボット教示システム1は教示操作盤30を含んでいなくてもよい。この場合、ハンドガイドユニット40は制御装置20に無線通信部41により接続されているものとする。
本開示の態様
1番目の態様によれば、ロボット(10)の教示操作に用いられるスティック(19)と前記ロボットを制御する制御装置(20)または教示操作盤(30)に対して無線で通信する無線通信部(41)とを有するハンドガイドユニット(40)と、前記ハンドガイドユニットと前記ロボットとの間の相対位置情報を設定する相対位置設定部(42)と、前記相対位置情報に基づいて、前記スティックの操作方向に対応するように、前記ロボットのフランジ面を原点とする座標または前記ロボットに取付けられたツールの先端点を原点とする座標を算出する座標算出部(43)と、を具備するロボット教示システム(1)が提供される。
2番目の態様によれば、1番目の態様において、さらに、前記相対位置情報に基づいて前記ハンドガイドユニットが前記ロボットに取付けられているか否かを判断する判断部(44)と、該判断部により前記ハンドガイドユニットが前記ロボットに取付けられていないと判断された場合には、前記相対位置情報に基づいて、前記スティックの操作方向に対応するように、前記ロボットのフランジ面を原点とする座標または前記ロボットに取付けられたツールの先端点を原点とする座標を算出する座標算出部(43)とを具備する。
3番目の態様によれば、2番目の態様において、前記判断部により前記ハンドガイドユニットが前記ロボットに取付けられていると判断された場合には、前記座標算出部は、前記ハンドガイドユニットの位置情報に基づいて、前記ハンドガイドユニットを原点とする座標を算出する。
4番目の態様によれば、ロボット(10)を制御する制御装置(20)において、前記ロボットの教示操作に用いられるスティック(19)を有するハンドガイドユニット(40)と前記ロボットとの間の相対位置情報を設定する相対位置設定部(42)と、前記相対位置情報に基づいて、前記スティックの操作方向に対応するように、前記ロボットのフランジ面を原点とする座標または前記ロボットに取付けられたツールの先端点を原点とする座標を算出する座標算出部(43)と、を具備する制御装置が提供される。
5番目の態様によれば、4番目の態様において、さらに、前記相対位置情報に基づいて前記ハンドガイドユニットが前記ロボットに取付けられているか否かを判断する判断部(44)を具備し、該判断部により前記ハンドガイドユニットが前記ロボットに取付けられていないと判断された場合には、前記座標算出部は、前記相対位置情報に基づいて、前記スティックの操作方向に対応するように、前記ロボットのフランジ面または前記ロボットに取付けられたツールの先端点を原点とする座標を算出する。
6番目の態様によれば、5番目の態様において、前記判断部により前記ハンドガイドユニットが前記ロボットに取付けられていると判断された場合には、前記座標算出部は、前記ハンドガイドユニットの位置情報に基づいて、前記ハンドガイドユニットを原点とする座標を算出する。
7番目の態様によれば、4番目から6番目のいずれかの制御装置に接続されたハンドガイドユニットが提供される。
態様の効果
1番目、4番目および7番目の態様においては、相対位置情報に基づいて、スティックの操作方向に対応するように座標を設定している。従って、操作者がスティックを操作した操作方向に対応してロボットが移動するようになる。このため、ハンドガイドユニットをロボットから取外した場合であっても、操作者の安全を確保しつつ、無線で教示操作を行うことが可能である。
2番目および5番目の態様においては、ハンドガイドユニットがロボットに取付けられているか否かを自動的に判定した上で、相対位置情報に基づいて、スティックの操作方向に対応するように座標を設定している。従って、操作者がスティックを操作した操作方向に対応してロボットが移動するようになる。このため、ハンドガイドユニットをロボットから取外した場合であっても、操作者の安全を確保しつつ、無線で教示操作を行うことが可能である。
3番目および6番目の態様においては、複雑な形状のツールがロボットに取付けられている場合であっても、ハンドガイドユニットを原点とする座標に基づいて教示操作を容易に行うことができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、後述する請求の範囲の開示範囲から逸脱することなく様々な修正及び変更を為し得ることは、当業者に理解されよう。
1 ロボット教示システム
10 ロボット
13 スイッチ
19 スティック
20 制御装置
30 教示操作盤
31 無線ドングル
40 ハンドガイドユニット
41 無線通信部
42 相対位置設定部
43 座標算出部
44 判断部
50 台
T ツール
F フランジ面

Claims (7)

  1. ロボットの教示操作に用いられるスティックと前記ロボットを制御する制御装置または教示操作盤に対して無線で通信する無線通信部とを有するハンドガイドユニットと、
    前記ハンドガイドユニットと前記ロボットとの間の相対位置情報を設定する相対位置設定部と、
    前記相対位置情報に基づいて、前記スティックの操作方向に対応するように、前記ロボットのフランジ面を原点とする座標または前記ロボットに取付けられたツールの先端点を原点とする座標を算出する座標算出部と、を具備するロボット教示システム。
  2. さらに、前記相対位置情報に基づいて前記ハンドガイドユニットが前記ロボットに取付けられているか否かを判断する判断部と、
    該判断部により前記ハンドガイドユニットが前記ロボットに取付けられていないと判断された場合には、前記相対位置情報に基づいて、前記スティックの操作方向に対応するように、前記ロボットのフランジ面または前記ロボットに取付けられたツールの先端点を原点とする座標を算出する座標算出部とを具備する、請求項1に記載のロボット教示システム。
  3. 前記判断部により前記ハンドガイドユニットが前記ロボットに取付けられていると判断された場合には、前記座標算出部は、前記ハンドガイドユニットの位置情報に基づいて、前記ハンドガイドユニットを原点とする座標を算出する、請求項2に記載のロボット教示システム。
  4. ロボットを制御する制御装置において、
    前記ロボットの教示操作に用いられるスティックを有するハンドガイドユニットと前記ロボットとの間の相対位置情報を設定する相対位置設定部と、
    前記相対位置情報に基づいて、前記スティックの操作方向に対応するように、前記ロボットのフランジ面を原点とする座標または前記ロボットに取付けられたツールの先端点を原点とする座標を算出する座標算出部と、を具備する制御装置。
  5. さらに、前記相対位置情報に基づいて前記ハンドガイドユニットが前記ロボットに取付けられているか否かを判断する判断部を具備し、
    該判断部により前記ハンドガイドユニットが前記ロボットに取付けられていないと判断された場合には、前記座標算出部は、前記相対位置情報に基づいて、前記スティックの操作方向に対応するように、前記ロボットのフランジ面または前記ロボットに取付けられたツールの先端点を原点とする座標を算出する、請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記判断部により前記ハンドガイドユニットが前記ロボットに取付けられていると判断された場合には、前記座標算出部は、前記ハンドガイドユニットの位置情報に基づいて、前記ハンドガイドユニットを原点とする座標を算出する、請求項5に記載の制御装置。
  7. 請求項4から6のいずれか一項に記載された制御装置に接続されたハンドガイドユニット。
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