JP2019091991A - サーバ、通信システム、通信方法及びプログラム - Google Patents

サーバ、通信システム、通信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ファンが盛り上がりやすいサービスを提供するサーバ等を提供する。【解決手段】サーバ300は、通信部310と選択部342とを備える。通信部310は、発信者端末から同時発信指示を受信して、複数の受信者端末に対してネットワークを介して同時に通話の発信を行い、複数の受信者端末に着信状態を示す画面を表示させる。選択部342は、複数の受信者端末のうち通話の発信に応答した受信者端末から、通話可能に接続する受信者端末を選択する。通信部310は、選択部342が選択した受信者端末については発信者端末との通話状態を示す画面を表示させ、選択部342が選択していない、且つ通話の発信に応答した受信者端末については通話聴取状態を示す画面を表示させる。【選択図】図4

Description

本開示は、サーバ、通信システム、通信方法及びプログラムに関する。
芸能人、政治家等の有名人は、ブログ、SNS(Social Networking Service)等から情報発信することにより、ファンとの関係を強化している。しかし、発信する情報に創作性が求められるため、有名人の負担が大きい。
ところで、特許文献1には、チャット会議への参加者募集を行なうシステムが開示されている。このシステムによれば、チャット会議に応募して抽選で選ばれたファンだけが有名人とチャットすることができ、抽選で外れたファンはそのチャットを閲覧することだけができる。
この場合、有名人はファンとチャットすればよく、発信する情報の創作性は求められない。そのため、有名人の負担が小さい。また、多くのファンに有名人とチャットできるかもしれないという期待感を持たせることができる。
特開2001−236292号公報
しかし、チャットは、文字列によるコミュニケーションであり、臨場感がない。そのため、ファンが盛り上がりにくい。
そこで、本開示はこのような事情に鑑み、ファンが盛り上がりやすいサービスを提供するサーバ等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の第1の観点に係るサーバは、発信者端末から同時発信指示を受信して、複数の受信者端末に対してネットワークを介して同時に通話の発信を行い、複数の受信者端末に着信状態を示す画面を表示させる通信部と、複数の受信者端末のうち通話の発信に応答した受信者端末から、通話可能に接続する受信者端末を選択する選択部と、を備え、通信部は、選択部が選択した受信者端末については発信者端末との通話状態を示す画面を表示させ、選択部が選択していない、且つ通話の発信に応答した受信者端末については通話聴取状態を示す画面を表示させることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第2の観点に係る通信システムは、発信者によって使用される発信者端末と、受信者によって使用される複数の受信者端末と、発信者端末と複数の受信者端末との接続を制御するサーバとを備える通信システムであって、サーバは、発信者端末から同時発信指示を受信して、複数の受信者端末に対してネットワークを介して同時に通話の発信を行い、複数の受信者端末に着信状態を示す画面を表示させ、複数の受信者端末のうち通話の発信に応答した受信者端末から、通話可能に接続する受信者端末を選択し、選択した受信者端末については発信者端末との通話状態を示す画面を表示させ、選択していない、且つ通話の発信に応答した受信者端末については通話聴取状態を示す画面を表示させることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第3の観点に係る通信方法は、発信者端末から同時発信指示を受信して、複数の受信者端末に対してネットワークを介して同時に通話の発信を行い、複数の受信者端末に着信状態を示す画面を表示させる第1の通信ステップと、複数の受信者端末のうち通話の発信に応答した受信者端末から、通話可能に接続する受信者端末を選択する選択ステップと、選択ステップにおいて選択した受信者端末については発信者端末との通話状態を示す画面を表示させ、選択していない、且つ通話の発信に応答した受信者端末については通話聴取状態を示す画面を表示させる第2の通信ステップと、を含むことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第4の観点に係るプログラムは、コンピュータを、発信者端末から同時発信指示を受信して、複数の受信者端末に対してネットワークを介して同時に通話の発信を行い、複数の受信者端末に着信状態を示す画面を表示させる通信手段、複数の受信者端末のうち通話の発信に応答した受信者端末から、通話可能に接続する受信者端末を選択する選択手段、選択手段が選択した受信者端末については発信者端末と通話可能に接続し、選択手段が選択していない、且つ通話の発信に応答した受信者端末については通話を聞くことだけを可能に接続する接続制御手段、として機能させ、通信手段は、選択手段が選択した受信者端末については発信者端末との通話状態を示す画面を表示させ、選択手段が選択していない、且つ通話の発信に応答した受信者端末については通話聴取状態を示す画面を表示させることを特徴とする。
本開示によれば、ファンが盛り上がりやすいサービスを提供することができる。
実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。 図1に示す発信者端末の構成例を示すブロック図である。 図1に示す受信者端末の構成例を示すブロック図である。 図1に示すサーバの構成例を示すブロック図である。 着信状態を示す画面の一例を示す図である。 通話状態を示す画面の一例を示す図である。 通話聴取状態を示す画面の一例を示す図である。 通話切替状態を示す画面の一例を示す図である。 図1に示すサーバの接続制御処理の一例を示すフローチャートである。 通話聴取状態を示す画面の変形例を示す図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。
(実施形態)
図1に示すように、本実施形態に係る通信システム1は、発信者によって使用される発信者端末100と、それぞれ受信者によって使用される複数の受信者端末201、202、203、204、205と、接続を制御するサーバ300と、を備える。発信者端末100と、受信者端末201、202、203、204、205と、サーバ300とは、それぞれネットワークNWを介して通信可能に接続される。ネットワークNWは、WAN(World Area Network)、LAN(Local Area Network)等から構成される。
発信者端末100は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等の通信機能を有する装置である。発信者端末100を使用する発信者は、ファン、支持者、フォロワー等を有する者である。発信者は、例えば、芸能人、政治家等の有名人、ブログやインターネット生放送で知られる配信者等である。
受信者端末201、202、203、204、205は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等の通信機能を有する装置である。受信者端末201、202、203、204、205を使用する受信者は、それぞれ発信者のファン、支持者、フォロワー等である。なお、以下の説明において、複数の受信者端末201、202、203、204、205のそれぞれを区別せず、それらの一部又はすべてを示す場合、受信者端末200として説明する。
サーバ300は、発信者と一部の受信者の間において通話可能とし、他の受信者がその通話の聴取のみ可能とするサービスを提供するサーバ装置である。サーバ300は、発信者端末100と受信者端末201、202、203、204、205との間の接続を制御する。サーバ300は、サービス提供事業者によって管理される。
<発信者端末の構成>
以下、発信者端末100の構成を詳細に説明する。図2に示すように、発信者端末100は、他の装置と通信を行う通信部110と、ユーザの操作を受け付ける操作部120と、各種データを記憶する記憶部130と、各種画像を表示する表示部140と、音声入力を受け付ける音声入力部150と、音声を出力する音声出力部160と、装置全体の制御を行う制御部170と、を備える。これらの構成要素は、バスラインBLによって相互に接続される。
通信部110は、有線通信又は無線通信を行うためのNIC(Network Interface Card controller)を備える通信インターフェースである。通信部110は、ネットワークNWを介して、受信者端末201、202、203、204、205及びサーバ300と通信を行う。
操作部120は、操作ボタン、キーボード、タッチパネル等から構成され、ユーザが指示を入力するために用いられるインターフェースである。
記憶部130は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。記憶部130は、各種制御処理を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶する。
表示部140は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence)ディスプレイ等によって構成される。表示部140は、制御部170からの入力データに応じてテキスト、画像等を表示する。
音声入力部150は、マイクロフォン等から構成される。音声入力部150はユーザの発声によって生じた音声を音声信号として受け付ける。
音声出力部160は、スピーカー、アンプ等から構成される。音声出力部160は制御部170からの入力データに応じて音声を出力する。
制御部170は、CPU(Central Processing Unit)等から構成される。制御部170は、記憶部130に記憶されているプログラムを実行することにより、発信者端末100の全体の動作を制御する。
以下、制御部170の機能的な構成を説明する。制御部170は、指示受付部171、通信制御部172、表示制御部173、音声出力制御部174として機能する。
指示受付部171は、操作部120を介してユーザの指示を受け付ける。例えば、指示受付部171は、同時発信指示、通話切替指示、接続制御処理の終了指示等を受け付ける。同時発信指示とは、サーバ300に、受信者端末201、202、203、204、205に対してネットワークNWを介して同時に通話の発信を行わせる指示である。なお、ここで言う同時とは、厳密な同時に限らず、数秒程度の時間差がある場合を含む。通話切替指示とは、サーバ300に、通話可能に接続されている受信者端末200を次の受信者端末200に切り替えさせる指示である。
通信制御部172は、通信部110を介して、指示受付部171が受け付けた同時発信指示、通話切替指示、接続制御処理の終了指示等をサーバ300に送信する。通信制御部172は、通話時において、通信部110を介して、サーバ300と音声データの送受信を行う。また、通信制御部172は、サーバ300から、通信部110を介して、後述する制御情報を受信する。
表示制御部173は、表示部140を制御して、テキスト、画像等を表示する。例えば、表示制御部173は、音声通話の画面において同時発信状態を示す画面、通話状態を示す画面、通話切替状態を示す画面等を表示する。
音声出力制御部174は、音声出力部160を制御して、音声を出力する。例えば、音声出力制御部174は、発信音、着信音、通話切替音等を出力する。
<受信者端末の構成>
以下、受信者端末201の構成を詳細に説明する。なお、受信者端末202、203、204、205は、受信者端末201と同じ構成を有する。
図3に示すように、受信者端末201は、他の装置と通信を行う通信部210と、ユーザの入力操作を受け付ける操作部220と、各種データを記憶する記憶部230と、各種画像を表示する表示部240と、音声入力を受け付ける音声入力部250と、音声を出力する音声出力部260と、装置全体の制御を行う制御部270と、を備える。これらの構成要素は、バスラインBLによって相互に接続される。
通信部210は、有線通信又は無線通信を行うためのNICを備える通信インターフェースである。通信部210は、ネットワークNWを介して、発信者端末100及びサーバ300と通信を行う。
操作部220は、操作ボタン、キーボード、タッチパネル等から構成され、ユーザが指示を入力するために用いられるインターフェースである。
記憶部230は、RAM、ROM等から構成される。記憶部230は、各種制御処理を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶する。
表示部240は、LCD、ELディスプレイ等から構成される。表示部240は、制御部270からの入力データに応じてテキスト、画像等を表示する。
音声入力部250は、マイクロフォン等から構成される。音声入力部250はユーザの発声によって生じた音声を音声信号として受け付ける。
音声出力部260は、スピーカー、アンプ等から構成される。音声出力部260は制御部270からの入力データに応じて音声を出力する。
制御部270は、CPU等から構成される。制御部270は、記憶部230に記憶されているプログラムを実行することにより、受信者端末201の全体の動作を制御する。
以下、制御部270の機能的な構成を説明する。制御部270は、指示受付部271、通信制御部272、表示制御部273として機能する。
指示受付部271は、操作部220を介してユーザの指示を受け付ける。例えば、指示受付部271は、通話の着信に対する応答指示を受け付ける。また、指示受付部271は、操作部220を介して通話可能な接続を拒否する指示を受け付ける。また、指示受付部271は、操作部220を介して通話を終了する通話終了指示を受け付ける。
通信制御部272は、通信部210を介して、指示受付部271が受け付けた応答指示、通話可能な接続を拒否する指示、通話終了指示等をサーバ300に通知する。また、通信制御部272は、通話時において、通信部210を介してサーバ300と音声データの送受信を行う。
表示制御部273は、表示部240を制御して、テキスト、画像等を表示する。例えば、表示制御部273は、表示部240を制御して、音声通話の画面において着信状態を示す画面、通話状態を示す画面、通話聴取状態を示す画面、通話切替状態を示す画面等を表示する。
音声出力制御部274は、音声出力部260を制御して、音声を出力する。例えば、音声出力制御部274は、発信音、着信音、通話切替音等を出力する。
<サーバの構成>
以下、サーバ300の構成を詳細に説明する。図4に示すように、サーバ300は、他の装置と通信を行う通信部310と、時刻を計時する計時部320と、各種データを記憶する記憶部330と、装置全体の制御を行う制御部340と、を備える。これらの構成要素は、バスラインBLによって相互に接続される。
通信部310は、有線通信又は無線通信を行うためのNICを備える通信インターフェースである。通信部310は、ネットワークNWを介して、発信者端末100及び受信者端末201、202、203、204、205と通信を行う。
計時部320は、クロック信号を生成するための発振回路及び可変PLL(Phase Locked Loop)、クロック信号のパルス数をカウントするカウンタ回路等から構成される。計時部320はカウントされるパルス数に基づいて時刻を計時する。なお、制御部340は、計時部320がカウントするパルス数に基づいたタイミングで各種制御を実行する。また、制御部340は、計時部320が計時する時刻に基づいて、通話時間をカウントしたり、予め定められた時間を経過したか否かを判別したりする。
記憶部330は、RAM、ROM等から構成される。記憶部330は、各種制御処理(後述する接続制御処理を含む)を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶する。
また、記憶部330には、発信者端末100及び受信者端末201、202、203、204、205のそれぞれを識別するための識別情報が記憶される。識別情報は、通話時に宛先として使用される情報である。また、記憶部330には、識別情報と、ユーザIDやパスワード等の認証情報、複数のユーザIDをグループ化したグループ情報等とが関連づけられた情報テーブルが記憶される。
制御部340は、CPU等から構成される。制御部340は、記憶部330に記憶されているプログラムを実行することにより、サーバ300の全体の動作を制御する。
以下、制御部340の機能的な構成を説明する。制御部340は、指示取得部341、選択部342、接続制御部343、制御情報生成部344として機能する。
指示取得部341は、発信者端末100及び受信者端末201、202、203、204、205からのユーザの指示を、通信部310を介して取得する。例えば、指示取得部341は、発信者端末100から送信される同時発信指示、通話切替指示、接続制御処理の終了指示等を受け付ける。また、指示取得部341は、受信者端末201、202、203、204、205から通知される応答指示、通話可能な接続を拒否する指示、通話終了指示等を受け付ける。
選択部342は、発信者端末100と通話可能に接続する受信者端末200を、受信者端末201、202、203、204、205のうちから選択する。具体的には、選択部342は、受信者端末201、202、203、204、205のうち接続を拒否せずに着信に応答した受信者端末200については、乱数に基づく選択順を設定する。なお、着信に応答とは、サーバ300の通話の発信に対する応答である。
例えば、受信者端末201、202、203、204、205のうち、受信者端末201、203、204、205からは応答指示が通知されたとする。受信者端末202からは応答指示が通知されず、受信者端末205からは通話可能な接続を拒否する指示が通知されたとする。この場合、選択部342は、受信者端末201、203、204について乱数に基づく選択順を設定する。
例えば、選択部342は、乱数に基づいて、受信者端末203を1番目、受信者端末201を2番目、受信者端末204を3番目として選択順を設定する。この場合、選択部342は、発信者端末100と通話可能に接続する受信者端末として、1番目の受信者端末203を選択する。
受信者端末203と発信者端末100の通話が終わると、選択部342は、選択を切り替えて、発信者端末100と通話可能に接続する受信者端末として、2番目の受信者端末201を選択する。受信者端末201と発信者端末100の通話が終わると、選択部342は、選択を切り替えて、発信者端末100と通話可能に接続する受信者端末として、3番目の受信者端末204を選択する。
このように、選択部342は、設定した選択順で発信者端末100と通話可能に接続する受信者端末200を選択する。なお、制御部340は、発信者端末100における通話切替指示又は通話可能に接続されている受信者端末200における通話終了指示を、ネットワークNW及び通信部310を介して受け付けた場合に通話が終わったと判別する。通話が終わったと判別された場合に、選択部342は、選択を切り替える。なお、選択を切り替えるタイミングすなわち通話切替タイミングは、通話が終わったと判別された場合に限らず、予め定められた通話時間を経過したタイミングであってもよい。
接続制御部343は、指示取得部341が発信者端末100からの同時発信指示を受け付けた場合に、記憶部330に識別情報が記憶されているすべての受信者端末200(すなわち受信者端末201、202、203、204、205)に対してネットワークNWを介して同時に通話の発信を行う。また、接続制御部343は、選択部342が受信者端末201、202、203、204、205から選択した受信者端末200については発信者端末100と通話可能に接続する。接続制御部343は、選択していない受信者端末200であって、通話の発信に応答した受信者端末200については通話を聞くことだけを可能に接続する。
通話を聞くことだけを可能にする接続は、例えば、サーバ300が受信者端末200に通話の内容を配信することによって実現する。また、通話を聞くことだけを可能にする接続は、その受信者端末200を選択された受信者端末200と同様にサーバ300と接続したうえで、その受信者端末200を使用する受信者の音声が通話に入らないようにその受信者端末200をミュート状態にすることによって実現してもよい。
制御情報生成部344は、発信者端末100及び受信者端末201、202、203、204、205に各種動作を実行させるための制御情報を生成する。制御情報は、発信者端末100及び受信者端末201、202、203、204、205のそれぞれによって異なっていてもよいし、同一であってもよい。
制御部340は、制御情報生成部344が生成した制御情報を、通信部310を介して、制御対象となる発信者端末100及び受信者端末200にそれぞれ送信する。制御情報を受信した発信者端末100及び受信者端末200は、各種操作画面を表示したり、各種音声を出力したりする。各種操作画面には、例えば、同時発信状態を示す画面、着信状態を示す画面、通話状態を示す画面、通話聴取状態を示す画面、通話切替状態を示す画面等が含まれる。各種音声には、発信音、着信音、通話切替音等が含まれる。
<受信者端末の各種操作画面>
ここで、受信者端末200が表示する各種操作画面について詳細に説明する。
図5は、通話の発信を受けている受信者端末200が表示する着信状態を示す画面の一例を示している。特許史朗は発信者端末100を使用する発信者の名前を示している。この画面は、受信者端末200が、サーバ300が通話の発信とともに送信する制御情報を受信することによって表示される。なお、この画面が表示されている間において、受信者端末200は着信音を出力する。
この画面には、着信に対して応答する応答ボタンP1と着信を拒否する拒否ボタンP2とが表示される。これらのボタンは、受信者端末200を使用している受信者が選択操作するためのインターフェースとして機能する。受信者は、クリック又はタップによって、これらのいずれかを選択することができる。
図6は、受信者端末200に表示される通話状態を示す画面である。この画面は、サーバ300によって通話可能に接続する受信者端末200として選択された受信者端末200が、サーバ300から制御情報を受信することによって表示される。この画面が表示されている間、受信者は発信者と通話することができる。
この画面は、1対1の通話の場合、受信者端末201、202、203、204、205のうち一つの受信者端末200だけに表示される。しかし、この画面は、グループ通話の場合、受信者端末201、202、203、204、205から選択された複数の受信者端末200に表示される。なお、この画面には、通話終了指示を受け付けるための通話終了ボタンP3と、出力される音量を調整するための音量調整ボタンP4とがインターフェースとして表示される。受信者は、これらのボタンをクリック又はタップすることによって、通話の終了及び音量の調整を行うことができる。
図7は、受信者端末200に表示される通話聴取状態を示す画面の一例を示している。この画面は、図5に示す画面が表示されているときに受信者によって応答が選択され、かつサーバ300によって通話可能に接続する受信者端末200として選択されていない受信者端末200が、サーバ300から制御情報を受信することによって表示される。この画面が表示されている間、受信者は、発信者と他の受信者との通話を聞くことだけができる。
通話聴取状態を示す画面では、例えば、「あなたは3番目に選択されています」というメッセージが表示される。これにより、その受信者端末200が選択順において何番目に設定されているかが受信者に通知される。このようなメッセージは、2番目以降の受信者端末200のみに表示させてもよいし、1番目の通話中の受信者端末200においても表示させてもよい。
また、通話聴取状態を示す画面では、例えば、「現在1番目のユーザが通話中です」というメッセージが表示される。これにより、受信者に順番待ち状態が通知される。図7に示す例では、受信者は、現在1番目のユーザと通話中であるため、通話切替が2回行われると、自分が通話する番になることがわかる。そのため、受信者は順番待ち状態においても、通話できるかもしれないという期待感を抱くことができる。
なお、この画面には、通話聴取終了指示を受け付けるための通話聴取終了ボタンP5と音量を調整するための音量調整ボタンP6とがインターフェースとして表示される。受信者は、これらのボタンをクリック又はタップすることによって、通話聴取の終了及び音量の調整を行うことができる。
図8は、受信者端末200に表示される通話切替状態を示す画面の一例を示している。この画面は、通話可能に接続されている受信者端末200が次に選択されている受信者端末200に切り替わる時間中に表示される。なお、この画面が表示されている間において、受信者端末200は通話切替音を出力する。なお、発信者端末100も受信者端末200と同様に、この画面を表示し、通話切替音を出力してもよい。
<処理の流れ>
以下、図9を参照しながら、サーバ300が実行する接続制御処理の一例を説明する。この処理は、発信者端末100がサーバ300にログインして、サーバ300がサービスを開始したことを契機に実行される。
まず、サーバ300の通信部310は、ネットワークNWを介して発信者端末100から同時発信指示を受信する(ステップS101)。サーバ300の指示取得部341は、通信部310が受信した同時発信指示を受け付ける。
サーバ300の接続制御部343は、受信者端末201、202、203、204、205に対してネットワークNW及び通信部310を介して同時に通話の発信を行う(ステップS102)。この際、サーバ300は、受信者端末201、202、203、204、205に制御情報を送信し、受信者端末201、202、203、204、205に着信状態を示す画面を表示させ、発信音を出力させる。
この通話の発信を受けた受信者端末200は、ユーザの選択操作に基づいて、応答指示又は通話可能な接続を拒否する指示をサーバ300に通知する。サーバ300の指示取得部341は、ネットワークNW及び通信部310を介して、受信者端末200から通知される応答指示、通話可能な接続を拒否する指示を受け付ける。なお、ユーザによって選択操作されなかった受信者端末200は何の指示も通知しない。
サーバ300の選択部342は、選択部342は、受信者端末201、202、203、204、205のうち接続を拒否せずに着信に応答した受信者端末200について、乱数に基づく選択順を設定する(ステップS103)。なお、サーバ300の選択部342は、選択順において1番目の受信者端末200を通話可能に接続する受信者端末200として選択する。
サーバ300の接続制御部343は、選択部342が設定した選択順に基づいて接続を行う(ステップS104)。具体的には、サーバ300の接続制御部343は、選択部342が1番目として選択している受信者端末200については発信者端末100と通話可能に接続する。サーバ300の通信部310は、この受信者端末200に制御情報を送信し、通話状態を示す画面を表示させる。
一方、サーバ300の接続制御部343は、2番目以降に選択されている受信者端末200及び通話可能な接続を拒否した受信者端末200については通話を聞くことだけを可能に接続する。サーバ300の通信部310は、これらの受信者端末200に制御情報を送信し、通話聴取状態を示す画面を表示させる。なお、サーバ300の接続制御部343は、ユーザによって選択操作されなかった受信者端末200については接続を行わない。
以後、サーバ300の制御部340は、通話切替タイミングが発生しているか否かを定期的に判別する(ステップS105)。
通話切替タイミングが発生していると判別した場合(ステップS105;Yes)、サーバ300は、選択順に基づいて接続切替を行う(ステップS106)。具体的には、サーバ300の選択部342は、選択している受信者端末200を、選択順における次の受信者端末200に切り替える。サーバ300の接続制御部343は、選択部342による切替に応じて、接続を切り替える。
通話切替時間中においてサーバ300の通信部310は、接続されているすべての受信者端末200(すなわち選択順が設定されている受信者端末200及び通話可能な接続を拒否した受信者端末200)に制御情報を送信し、通話切替状態を示す画面を表示させ、通話切替音を出力させる。
通話切替後において、サーバ300の通信部310は、切替後に選択された受信者端末200に制御情報を送信し、通話状態を示す画面を表示させる。また、サーバ300の通信部310は、切替後に選択されていない選択順が設定されている受信者端末200及び通話可能な接続を拒否した受信者端末200に制御情報を送信し、通話聴取状態を示す画面を表示させる。
一方、通話切替タイミングが発生していないと判別した場合(ステップS105;No)、サーバ300の制御部340は、ステップS106の処理をスキップする。
サーバ300の制御部340は、終了タイミングであるか否かを定期的に判別する(ステップS107)。例えば、サーバ300の制御部340は、ネットワークNW及び通信部310を介して、発信者端末100から接続制御処理の終了指示を受信した場合に、終了タイミングであると判別する。また、サーバ300の制御部340は、選択順における最後の受信者端末との通話可能な接続が終了した場合においても、終了タイミングであると判別する。なお、サーバ300の制御部340は、サービス開始時刻から予め定められた時間が経過した場合に接続制御処理の終了タイミングであると判別してもよい。
終了タイミングであると判別した場合(ステップS107;Yes)、サーバ300の制御部340は、接続制御処理を終了する。終了タイミングでないと判別した場合(ステップS107;No)、サーバ300の制御部340は、ステップS105に戻って接続制御処理を継続する。
以上説明したように、サーバ300は、複数の受信者端末200にネットワークNWを介して同時に通話の発信を行い、それらの複数の受信者端末200に着信状態を示す画面を表示させる。これにより、着信状態を示す画面を見た多くの受信者に対し、発信者から着信が入るという驚きを与えることができる。さらに、着信に応答した受信者には、発信者と通話できるかもしれないという期待感を持たせることができる。また、サーバ300は、選択されていない受信者端末200であって着信に応答した受信者端末200についても、通話を聞くことを可能に接続する。そのため、通話できない受信者であっても、通話を聞くことだけはできる。
サーバ300は、発信者端末100と通話可能に接続する受信者端末200を選択順で切り替える。そのため、着信に応答したものの最初に選択されていない受信者端末200を使用する受信者にも、通話切替後に発信者と通話できるかもしれないという期待感を持たせることができる。
サーバ300は、発信者端末100を使用する発信者が、複数の受信者端末200の中から選択された受信者端末200を使用する受信者と通話するサービスを提供する。選択された受信者端末200を使用する受信者は、発信者と音声によるコミュニケーションを取ることが可能となる。音声によるコミュニケーションは、文字列によるコミュニケーションに比べて臨場感がある。
このように、本実施形態に係るサーバ300によれば、多くの受信者すなわち多くのファンが盛り上がりやすいサービスを提供することができる。
以上で実施形態の説明を終了するが、上記実施形態は一例に過ぎない。そのため、通信システム1、発信者端末100、受信者端末200及びサーバ300の具体的な構成、処理の内容等は上記実施形態で説明したものに限られない。以下、上記実施形態の変形例について説明する。
(変形例)
上記実施形態において、サーバ300には、1台の発信者端末100と、5台の受信者端末200と、が接続されている。しかし、サーバ300に接続される発信者端末100及び受信者端末200の台数は上記実施形態に限定されない。例えば、サーバ300に複数の発信者端末100が接続されてもよい。この場合、複数の発信者端末100のそれぞれに複数の受信者端末200が接続されればよい。
上記実施形態において、サーバ300の選択部342は、乱数に基づいて選択順を設定している。しかし、選択順の設定方法は、これに限られない。
例えば、選択順は着信(通話の発信)への応答順であってもよい。応答順は1番目の応答者を最優先する先着順に限られない。例えば、10番目に応答した受信者端末を1番目に選択し、20番目に応答した受信者端末200を2番目に選択してもよい。また、最後に応答した受信者端末200を1番目に選択してもよい。
また、選択順は課金金額の大きさに基づいて設定されてもよい。例えば、サーバ300の通信部310が、複数の受信者端末200のそれぞれに対応する課金金額を示す情報を外部装置から受信し、サーバ300の選択部342が、その課金金額を示す情報に基づいて選択順を設定してもよい。この場合、選択順は、課金金額の大きい順であってもよいし、課金金額の小さい順であってもよい。また、特定の課金金額が優先的に選択されてもよい。
上記実施形態では、サーバ300は、受信者端末201、202、203、204、205のすべてに同時に発信を行っている。しかし、サーバ300は、受信者端末201、202、203、204、205の一部を選択して発信する構成であってもよい。例えば、1000台の受信者端末200に同時に発信すると、サーバ300の負荷やトラフィックが過大となる虞がある。かかる場合において、発信先の上限値として50台の受信者端末200に制限されてもよい。
上記実施形態において、サーバ300の選択部342は、通話可能な接続を拒否せずに着信に応答したすべての受信者端末200に選択順を設定している。しかし、サーバ300の選択部342は通話可能な接続を拒否せずに着信に応答した一部の受信者端末200に選択順を設定してもよい。例えばサーバ300は、500台の受信者端末200が着信に応答した場合に、それらの受信者端末200のうち10台だけ選択する構成であってもよい。また、サーバ300は、選択部342が一度に選択する受信者端末200の数に上限を設定可能な構成であってもよい。
上記実施形態において、受信者端末201、202、203、204、205の識別情報は、発信者のフォロワー、ファンサイトに登録しているユーザ、又はサービスにログインしているユーザの端末としてサーバ300の記憶部330に記憶されたものであってもよい。この場合、発信者端末100から同時発信指示を受信したサーバ300は、記憶している識別情報に基づいて、受信者端末201、202、203、204、205に同時に発信する。
上記実施形態において、発信者端末100と選択順が設定されている受信者端末200のすべてとの間の通話が終了した場合に接続制御処理が終了している。しかし、サーバ300は、このような場合において、接続制御処理を終了させずに、発信者端末100に追加選択を行うための操作画面を表示させ、発信者端末100から通知される追加選択指示を受け付けてもよい。追加選択指示とは、サーバ300の選択部342が選択されなかった受信者端末200を対象として選択順を設定する指示である。
上記実施形態では、サーバ300は、発信者端末100に制御情報を送信し、音声通話の画面において同時発信状態を示す画面、通話状態を示す画面、通話切替状態を示す画面等を表示させている。サーバ300は、受信者端末200に制御情報を送信し、音声通話の画面において着信状態を示す画面、通話状態を示す画面、通話聴取状態を示す画面、通話切替状態を示す画面等を表示させている。しかし、サーバ300は、これらの画面を音声通話画面ではなく、TV電話画面、チャット画面等の他の画面において表示させてもよい。
通話聴取状態を示す画面は、図7に示すように、その受信者端末200が選択順において何番目に設定されているかをメッセージによって通知するものに限られない。例えば、通話聴取状態を示す画面は、順番待ちの状態をキューで示す画面であってもよい。
例えば、図10に示す画面において、領域A1には、選択された4人の受信者のユーザ名が上から選択順に並んで表示されている。この画面を表示している受信者端末200の受信者のユーザ名「Shohyo Daisuke」は、太線の枠で強調されている。現在通話中のユーザ名「意匠 健二」は、実線の枠でハイライトされている。他の通話聴取中のユーザ名「実用 哲也」及び「著作 ゆりこ」は、破線の枠で表示されている。
このように、領域A1は、順番待ちの状態をキューで示している。この場合、受信者は3番目に選択され、現在は1番目に選択されているユーザが通話中であることを示している。このような表示方法によれば、受信者は順番待ちの状態を容易に確認することができる。
上記実施形態及び変形例では、通話聴取状態を示す画面において、順番待ちの状態をメッセージやキューによって示している。しかし、このような表示は、通話聴取状態を示す画面に限られない。例えば、通話状態を示す画面においても、順番待ちの状態をメッセージやキューによって表示させてもよい。
上記実施形態に係る通信システム1では、発信者端末100と受信者端末200とが異なる構成を有し、両者は区別可能である。しかし、通信システム1は、発信者端末100の構成と受信者端末200の構成とを組み合わせて、発信者端末100としても機能し、受信者端末200としても機能する複数の通信端末を備えていてもよい。
また、上記実施形態に係る通信システム1を用いて同時に通話の発信をして通話をしている様子は、ライブコンテンツの配信システムを利用して動画として配信されてもよい。ライブコンテンツの配信システムは、通信システム1とは別のシステムであってもよいし、通信システム1と連携するシステムであってもよい。
例えば、連携するシステムは、発信者端末100にインストールされているアプリケーションやWebブラウザによってライブコンテンツの配信システムが起動され、動画の配信がされている状態において、同時発信機能を起動するボタンが配信画面に表示される構成であってもよい。この場合、発信者が配信画面に表示されたボタンをクリック又はタップすることによって、ライブコンテンツの配信を視聴している複数の受信者端末200に対して同時に通話の発信が行われる。その後、選択された受信者端末200と通話をしている様子が配信される。
また、通信システム1に同時発信機能とは別にライブコンテンツの配信機能を設けられてもよい。例えば、同時に通話の発信が行われて発信者と視聴者が通話をしている状態で配信機能を起動して、通話をしている様子を動画として配信する構成でもよい。
本開示に係る通信システムは、上記装置によらず、例えば、コンピュータがプログラムを実行することで、その機能を実現してもよい。モニタリングシステムの機能を実現するためのプログラムは、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、HDD(Hard Disc Drive)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータにダウンロードされてもよい。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本開示には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。また、上記実施形態及び変形例で説明した装置の構成は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせ可能である。
1…通信システム、100…発信者端末、200,201,202,203,204,205…受信者端末、300…サーバ、110,210,310…通信部、120,220…操作部、130,230,330…記憶部、140,240…表示部、150,250…音声入力部、160,260…音声出力部、170,270,340…制御部、320…計時部、171,271…指示受付部、172,272…通信制御部、173,273…表示制御部、174,274…音声出力制御部、341…指示取得部、342…選択部、343…接続制御部、344…制御情報生成部

Claims (14)

  1. 発信者端末から同時発信指示を受信して、複数の受信者端末に対してネットワークを介して同時に通話の発信を行い、該複数の受信者端末に着信状態を示す画面を表示させる通信部と、
    前記複数の受信者端末のうち前記通話の発信に応答した受信者端末から、通話可能に接続する受信者端末を選択する選択部と、
    を備え、
    前記通信部は、前記選択部が選択した受信者端末については前記発信者端末との通話状態を示す画面を表示させ、前記選択部が選択していない、且つ前記通話の発信に応答した受信者端末については通話聴取状態を示す画面を表示させる、
    ことを特徴とするサーバ。
  2. 前記通信部は、前記通話の発信を受けている前記受信者端末に、TV電話画面と音声通話画面とチャット画面とのいずれかにおいて前記着信状態を示す画面を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記選択部が選択した受信者端末については前記発信者端末と通話可能に接続し、前記選択部が選択していない、且つ前記通話の発信に応答した受信者端末については通話を聞くことだけを可能に接続する接続制御部をさらに備え、
    前記選択部は、前記発信者端末と通話可能に接続する前記受信者端末の選択順を設定し、該発信者端末と通話可能に接続されている前記受信者端末との通話が終わると、前記選択を該選択順における次の前記受信者端末に切り替え、
    前記接続制御部は、前記選択部の選択の切り替えに応じて前記接続を切り替える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ。
  4. 前記通信部は、前記選択順において2番目以降に設定されている前記受信者端末に、該受信者端末が何番目として設定されているかを表示させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載のサーバ。
  5. 前記通信部は、前記複数の受信者端末のうち前記通話の発信に応答した受信者端末に、前記選択順における順番待ちの状態をキューで示す画面を表示させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載のサーバ。
  6. 前記選択部は、乱数に基づいて前記選択順を設定する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のサーバ。
  7. 前記選択部は、前記通話の発信に応答した受信者端末の応答順に基づいて前記選択順を設定する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のサーバ。
  8. 前記通信部は、前記複数の受信者端末のそれぞれに対応する課金金額を示す情報を受信し、
    前記選択部は、前記通信部が受信した前記課金金額を示す情報に基づいて前記選択順を設定する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のサーバ。
  9. 前記通信部は、前記通話の発信を受けている前記受信者端末に、前記通話可能な接続を拒否するか否かを選択操作するための画面を表示させ、
    前記接続制御部は、前記通話可能な接続を拒否する操作を受け付けた前記受信者端末については、前記通話を聞くことだけを可能に接続する、
    ことを特徴とする請求項4から8のいずれか1項に記載のサーバ。
  10. 前記通話の発信を受ける複数の受信者端末は、前記発信者端末を使用するユーザのフォロワー又はファンとして登録されている通信端末である、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のサーバ。
  11. 前記通話の発信を受ける複数の受信者端末は、当該サーバが提供するサービスにログインしている通信端末である、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のサーバ。
  12. 発信者によって使用される発信者端末と、
    受信者によって使用される複数の受信者端末と、
    前記発信者端末と前記複数の受信者端末との接続を制御するサーバと、
    を備える通信システムであって、
    前記サーバは、
    前記発信者端末から同時発信指示を受信して、複数の前記受信者端末に対してネットワークを介して同時に通話の発信を行い、該複数の受信者端末に着信状態を示す画面を表示させ、
    前記複数の受信者端末のうち前記通話の発信に応答した受信者端末から、通話可能に接続する受信者端末を選択し、
    選択した前記受信者端末については前記発信者端末との通話状態を示す画面を表示させ、選択していない、且つ前記通話の発信に応答した受信者端末については通話聴取状態を示す画面を表示させる、
    ことを特徴とする通信システム。
  13. 発信者端末から同時発信指示を受信して、複数の受信者端末に対してネットワークを介して同時に通話の発信を行い、該複数の受信者端末に着信状態を示す画面を表示させる第1の通信ステップと、
    前記複数の受信者端末のうち前記通話の発信に応答した受信者端末から、通話可能に接続する受信者端末を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにおいて選択した前記受信者端末については前記発信者端末との通話状態を示す画面を表示させ、選択していない、且つ前記通話の発信に応答した受信者端末については通話聴取状態を示す画面を表示させる第2の通信ステップと、
    を含むことを特徴とする通信方法。
  14. コンピュータを、
    発信者端末から同時発信指示を受信して、複数の受信者端末に対してネットワークを介して同時に通話の発信を行い、該複数の受信者端末に着信状態を示す画面を表示させる通信手段、
    前記複数の受信者端末のうち前記通話の発信に応答した受信者端末から、通話可能に接続する受信者端末を選択する選択手段、
    前記選択手段が選択した受信者端末については前記発信者端末と通話可能に接続し、前記選択手段が選択していない、且つ前記通話の発信に応答した受信者端末については通話を聞くことだけを可能に接続する接続制御手段、
    として機能させ、
    前記通信手段は、前記選択手段が選択した受信者端末については前記発信者端末との通話状態を示す画面を表示させ、前記選択手段が選択していない、且つ前記通話の発信に応答した受信者端末については通話聴取状態を示す画面を表示させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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