JP2019091149A - タッチセンサ及びタッチセンサ組立体 - Google Patents
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Abstract
【課題】視認性の向上を図ることが可能なタッチセンサを提供する。【解決手段】タッチセンサ10の第2の絶縁層70は、第1の絶縁層20の第1の領域20aの全域に設けられていると共に第2の電極セル51にそれぞれ対応するように設けられた複数の第1の開口711を有する第1の絶縁部71を含み、透明導電層80は、第1の絶縁部71の全域に設けられていると共に、Y方向に沿って相互に隣り合う第2の電極セル51にそれぞれ対応するように設けられた一対の第1の開口711を包含する第2の開口811を有する第1の導電部81と、第2の開口811内に配置され、一対の第1の開口711を介して、第2の電極セル51同士を電気的に接続する第2の接続部83と、を含み、第2の接続部83は第1の接続部42と交差している。【選択図】図3
Description
本発明は、静電容量型のタッチセンサ、及び、そのタッチセンサを用いたタッチセンサ組立体に関するものである。
基材と、基材の一方面に設けられた複数の第1電極セルと、基材の一方面に設けられた複数の第2電極セルと、基材の一方面に設けられ、相互に隣り合う第1電極セル同士を電気的に接続する接続用導体線と、相互に隣り合う第2電極セル同士を電気的に接続する接続用透明導電膜と、接続用導体線と接続用透明導電膜の間に介在する絶縁層と、第1及び第2電極セル上にそれぞれ重ねられた導電性の第1及び第2透明膜と、を備えたタッチセンサが知られている(例えば特許文献1参照)。
上記のタッチセンサでは、第1電極セルと第2電極セルとの間の電気絶縁性を確保するために、相互に隣り合う第1電極セルと第2電極セルとの間に隙間が形成されている。一方で、第1透明膜は、第1電極セルの外形と合うように形成されていると共に、第2透明膜も第2電極セルの外形と合うように形成されているので、上記の隙間には透明膜が形成されていない。例えば、PEDOT/PSS化合物から構成される透明膜は薄い青色を有しているため、上記の隙間によって第1及び第2電極セルが見えてしまい、タッチセンサの視認性が低下してしまう場合がある。
また、上記の隙間には、第1及び第2電極セルを構成する細線も存在しないため、当該隙間と第1及び第2電極セルとの透過率の差も大きくなり、タッチセンサの視認性が一層低下してしまう場合がある。
本発明が解決しようとする課題は、視認性の向上を図ることが可能なタッチセンサ、及び、それを備えたタッチセンサ組立体を提供することである。
[1]本発明に係るタッチセンサは、第1の領域と、前記第1の領域に隣接する第2の領域と、を含む第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層上に設けられた配線層と、前記配線層を覆うように前記第1の絶縁層上に設けられた第2の絶縁層と、前記第2の絶縁層上に設けられた透明導電層と、を備えており、前記配線層は、前記第1の領域上に設けられた第1及び第2の電極を含み、前記第1の電極は、第1の方向に沿って配列された複数の第1の電極セルと、相互に隣り合う前記第1の電極セル同士を電気的に接続する第1の接続部と、を含み、前記第2の電極は、前記第1の方向に交差する第2の方向に沿って相互に間隔を空けて配列された複数の第2の電極セルを含んでおり、前記第2の絶縁層は、前記第1の領域の全域に設けられていると共に、前記第2の電極セルにそれぞれ対応するように設けられた複数の第1の開口を有する第1の絶縁部を含み、前記透明導電層は、前記第1の絶縁部の全域に設けられていると共に、前記第2の方向に沿って相互に隣り合う前記第2の電極セルにそれぞれ対応するように設けられた一対の前記第1の開口を包含する第2の開口を有する第1の導電部と、前記第2の開口内に配置され、前記一対の第1の開口を介して、相互に隣り合う前記第2の電極セル同士を電気的に接続する第2の接続部と、を含み、前記第2の接続部は、前記第1の接続部と交差しているタッチセンサである。
[2]上記発明において、前記第1の開口は、前記第1の開口の全体が前記第2の電極と重複するように設けられていてもよい。
[3]上記発明において、前記第2の接続部は、前記第2の開口内に充填されていてもよい。
[4]上記発明において、前記第2の接続部の幅は、前記第1の開口の幅よりも広くてもよい。
[5]上記発明において、前記第2の接続部と前記第2の開口との間の第1の間隙は、前記第1の電極セルと前記第2の電極セルとの間の第2の間隙よりも狭くてもよい。
[6]上記発明において、前記第1の導電部は、基準電位点に接続されていてもよい。
[7]上記発明において、前記配線層は、前記第2の領域上に設けられていると共に、前記第1及び第2の電極にそれぞれ接続された引出線を含んでおり、前記第2の絶縁層は、前記引出線を覆うように、前記第2の領域上に設けられた第2の絶縁部を含んでもよい。
[8]上記発明において、前記透明導電層は、前記第2の絶縁部上に設けられた第2の導電部を含み、前記第2の導電部は、基準電位点に接続されていてもよい。
[9]本発明に係るタッチセンサ組立体は、上記のタッチセンサと、前記タッチセンサを支持する支持体と、を備えたタッチセンサ組立体である。
本発明によれば、第1及び第2の電極が設けられた第1の絶縁層の第1の領域の全域に、第2の絶縁層の第1の絶縁部が設けられており、この第1の絶縁部の全域に透明導電層の第1の導電部が設けられている。このため、第1の電極セルと第2の電極セルとの間に形成された隙間も第1の導電部によって覆われているので、タッチセンサの視認性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態におけるタッチセンサ組立体を示す平面図、図2は図1のII-II線に沿った断面図、図3は図1のIII-III線に沿った断面図、図4は図1のIV-IV線に沿った断面図、図5は図2のV部の拡大図、図6A〜図6Cは図1のVI部をタッチセンサの背面側から見た拡大図である。なお、図5では、図2と比較して上下反転させて図示していると共に、第2の絶縁層70は省略している。
本実施形態におけるこのタッチセンサ組立体10は、図1〜図4に示すように、タッチセンサ10と、当該タッチセンサ10を支持する基板100と、を備えている。そして、タッチセンサ10は、第1の絶縁層20と、配線層30と、第2の絶縁層70と、透明導電層80と、第3の絶縁層90と、を備えている。本実施形態における基板100が、本発明における支持体の一例に相当する。
このタッチセンサ組立体10は、例えば、表示装置(不図示)等と組み合わせて、タッチ位置を検出する機能を有するタッチパネル等の入力装置として用いられる。表示装置としては、特に限定されないが、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、電子ペーパ等を用いることができる。こうしたタッチパネルは、検知領域と、いわゆる額縁領域(ベゼル領域)と、を有している。検知領域は、外部導体の接触(或いは接近)を検出すると共に、表示装置に表示された画像を視認可能な領域である。外部導体の一例としては、例えば、操作者の指200(図2参照)を例示することができる。一方、額縁領域は、当該検知領域の周囲に位置して、当該検知領域に隣接する領域である。なお、表示装置は、タッチセンサ10に対して基板100の反対側(図2〜図4においてタッチセンサ10に対して−Z方向側)に配置されることが好ましい。
第1の絶縁層20は、図2〜図4に示すように、本体部21と凸部22を含む断面構造を有している。本体部21は、タッチセンサ10の全域に広がる平坦な層である。この本体部21は、図1に示すように、平面視において、第1の領域20aと、当該第1の領域20aに隣接する第2の領域20bと、を含んでいる。第1の領域20aは、上述のタッチパネルの検知領域に対応しているのに対し、第2の領域20bは、上述のタッチパネルの額縁領域に対応している。凸部22は、図2〜図4に示すように、本体部21の下面211から下方(−Z方向)に向かって突出している部分である。この凸部22は、平面視において、配線層30の平面形状に対応するように線状に延在している。
この第1の絶縁層20は、可視光線が透過可能であると共に電気絶縁性を有する透明な材料から構成されている。この第1の絶縁層20を構成する材料の具体例としては、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、ビニル樹脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂等のUV硬化性樹脂、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂等を例示することができる。
配線層30は、図1に示すように、第1の電極40と、第2の電極50と、引出線61,62と、を含んでいる。第1の電極40と第2の電極50は、第1の絶縁層20の第1の領域20aに設けられている。一方、引出線61,62は、第1の絶縁層20の第2の領域20bに設けられている。
本実施形態では、第1の電極40、第2の電極50、及び、引出線61,62はいずれも第1の絶縁層20上に配置されており、同一の層として形成されている。このため、第1の電極40、第2の電極50、及び、引出線61,62を同時に形成することができ、第1の電極40と第2の電極50の相対的な位置関係を高い精度で容易に確保することができる。その結果、モアレを抑制することができ、タッチセンサ10の視認性が向上する。また、第1の電極40、第2の電極50、及び、引出線61,62を同一の層として形成することで、タッチセンサ10の薄型化を図ることもできる。
図1に示すように、第1の電極40は、複数の第1の電極セル41を含んでいる。それぞれの第1の電極セル41は、図6Aに示すように、全体として略菱形形状を有するメッシュから構成されている。このメッシュは、X方向を中心として線対称に傾斜した2種類の細線411,412を格子状に交差させて、正方形の単位網目を繰り返すことで形成されている。
そして、複数の第1の電極セル41は、その頂点同士が相互に対向するように、第1の絶縁層20上にX方向及びY方向に沿ってマトリクス状に配列されている。なお、タッチセンサ10の検知領域の形状を矩形とするために、図1中において左右両端に位置する第1の電極セル41は、略菱形形状の半分である略三角形状を有している。
さらに、第1の電極40は、上述した複数の第1の電極セル41に加えて、複数の第1の接続部42を含んでいる。それぞれの第1の接続部42は、図1及び図6Aに示すように、X方向に沿って相互に隣り合う第1の電極セル41同士の間に介在しており、当該第1の電極セル41同士を相互に電気的に接続している。この第1の接続部42も、第1の電極セル41を構成するメッシュと同様のメッシュから構成されており、個々のメッシュは、X方向を中心として線対称に傾斜した2種類の細線421,422を格子状に交差させて形成されている。本実施形態におけるX方向が、本発明における第1の方向の一例に相当する。
図1に示すように、本実施形態では、第1の接続部42を介してX方向に沿って接続された5つの第1の電極セル41が一つの第1の電極40を構成しており、4列の第1の電極40が、第1の絶縁層20上にY方向に沿って実質的に等間隔に配列されている。なお、Y方向に沿って相互に隣り合う第1の電極40同士は、間隔を空けて配置されており、相互に電気的に絶縁されている。
第2の電極50も、複数の第2の電極セル51を含んでいる。それぞれの第2の電極セル51は、図6Aに示すように、上述の第1の電極セル41と同様に、全体として略菱形形状を有するメッシュから構成されている。このメッシュは、第1の電極セル41を構成するメッシュと同様のメッシュから構成されており、個々のメッシュは、Y方向を中心として線対称に傾斜した2種類の細線511,512を格子状に交差させて形成されている。
そして、複数の第2の電極セル51は、図1に示すように、マトリクス状に配列された第1の電極セル41の間に形成された空白部分を埋めるように、第1の絶縁層20上に配列されている。なお、タッチセンサ10の検知領域の形状を矩形とするために、図1中において上下両端に位置する第2の電極セル51は、略菱形形状の半分である略三角形状を有している。
図1及び図3に示すように、Y方向に沿って相互に隣り合う第2の電極セル51の間には、第1の接続部42が介在している。そのため、Y方向に沿って相互に隣り合う第2の電極セル51同士は、相互に間隔を空けて配置されており、透明導電層80の第2の接続部83(後述)を介して連結されて、当該第2の接続部83を介して相互に電気的に接続されている。本実施形態におけるY方向が、本発明における第2の方向の一例に相当する。
図1及び図3に示すように、本実施形態では、第2の接続部83を介してY方向に沿って接続された5つの第2の電極セル52が一つの第2の電極50を構成しており、4列の第2の電極50が、第1の絶縁層20上にX方向に沿って実質的に等間隔に配列されている。なお、X方向に沿って相互に隣り合う第2の電極50同士は、間隔を空けて配置されており、相互に電気的に絶縁されている。
なお、第1及び第2の電極セル41,51の全体形状は、略菱形形状に特に限定されない。また、第1及び第2の電極セル41,51の単位網目の形状は、上述の正方形に限定されない。例えば、例えば、細線211のピッチと細線212のピッチが相違していてもよいし、細線211,212の交差角度が直角でなくてもよい。さらに、単位網目の形状が、例えば、正三角形、二等辺三角形、直角三角形等の三角形でもよいし、平行四辺形、台形等の四角形でもよい。また、単位網目の形状が、六角形、八角形、十二角形、二十角形等のn角形や、円、楕円、星型等でもよい。このように、種々の図形単位を繰り返して得られる幾何学模様を、第1及び第2の電極セル41,51の単位網目の形状として用いることができる。また、第1の接続部42を、第1の電極セル41を構成するメッシュと同様のメッシュで構成しなくてもよいし、第1の接続部42をメッシュ以外の形状(例えば、単一の線等)で構成してもよい。
図1に示すように、複数の第1の電極40は、引出線61を介して駆動回路95にそれぞれ接続されている。同様に、複数の第2の電極50も、引出線62を介して駆動回路95にそれぞれ接続されている。なお、特に図示しないが、引出線61,62を、第1及び第2の電極セル41,51を構成するメッシュと同様のメッシュで構成してもよい。上述のように、この引出線61,62は、図1に示すように、タッチセンサ10の額縁領域に設けられている。
駆動回路95は、例えば、第1の電極40を送信電極とし、第2の電極50を受信電極として、当該第1及び第2の電極40,50の間に指が接近したときの静電容量の変化に基づいて、タッチセンサ10上における接触位置を検出する(いわゆる相互容量方式)。なお、本実施形態におけるタッチセンサ10の位置検出方式として、自己容量方式を採用してもよい。
第1の電極セル41の細線411,412、第1の接続部42の細線421,422、及び、第2の電極セル51の細線511,512は、バインダ樹脂と、当該バインダ樹脂中に分散された導電性粒子(導電性粉末)と、から構成されている。なお、以下において、第1の電極セル41の細線411,412、第1の接続部42の細線421,422、及び、第2の電極セル51の細線511,512を、「細線TL」とも称する(図5参照)。
細線TLを構成する導電性粒子としては、銀、銅、ニッケル、スズ、ビスマス、亜鉛、インジウム、パラジウム等の金属材料や、グラファイト、カーボンブラック(ファーネスブラック、アセチレンブラック、ケッチェンブラック)、カーボンナノチューブ、カーボンナノファイバ等のカーボン系材料を挙げることができる。なお、導電性粒子に代えて、上述の金属材料の塩である金属塩を用いてもよい。
また、細線TLを構成するバインダ樹脂としては、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニル樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂等を例示することができる。なお、細線TLを構成する材料からバインダ樹脂を省略してもよい。
このような細線TLは、導電性ペーストを塗布して硬化させることで形成されている。導電性ペーストの具体例としては、導電性粒子、バインダ樹脂、水もしくは溶剤、及び各種添加剤を混合して構成する導電性ペーストを例示することができる。導電性ペーストに含まれる溶剤としては、α-テルピネオール、ブチルカルビトールアセテート、ブチルカルビトール、1−デカノール、ブチルセルソルブ、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、テトラデカン等を例示することができる。
そして、この細線TLは、以下のような断面構造を有している。すなわち、図5に示すように、細線TLは、第1の絶縁層20の凸部22に設けられている。また、この細線TLは、上述のように、導電性粒子Mとバインダ樹脂Bから構成されており、細線TLにおける凸部22との接触面CFでは、導電性子Mの一部がバインダ樹脂Bから突出し、当該接触面CFは凹凸形状を有している。一方、細線TLの頂面TF及び側面SFでは、導電性粒子M同士の間にバインダ樹脂Bが入り込んでいるため、導電性粒子Mの僅かな露出部分が点在しているが、バインダ樹脂Bが導電性粒子Mを覆っている。そのため、頂面TFに直線状の平坦部TFaが含まれていると共に、側面SFにも直線状の平坦部SFaが含まれている。従って、接触面CFの面粗さは、頂面TFの面粗さに対して相対的に大きくなっていると共に、側面SFの面粗さに対しても相対的に大きくなっている。なお、こうした断面形状を有する細線TLは、凹版の凹部に導電性ペーストを充填して加熱した後に、当該凹版上に樹脂材料を塗布して第1の絶縁層20を形成してから離型することで形成することができ、その製法は、例えば、上述の国際公開第2017/022398号に開示されている。
なお、第1の絶縁層20及び配線層30の断面構造は、特に上記に限定されない。例えば、第1の絶縁層20の平坦な主面上に導電性ペーストを印刷することで細線TLを形成してもよい。導電性ペーストの具体的な印刷方法としては、例えば、スクリーン印刷法、インクジェット印刷法、グラビアオフセット法、バーコート法等を例示することができる。或いは、例えば、第1の絶縁層20の平坦な主面上にスパッタリングや蒸着等によって金属薄膜を形成した後に、当該薄膜をエッチング等によってパターニングすることで、細線TLを形成してもよい。
また、本実施形態では、平面視において、細線TLが直線状に延在しているが、細線TLの平面形状は特にこれに限定されない。例えば、細線TLが曲線状、ジグザグ状に延在してもよく、或いは、直線状の部分と、曲線状或いはジグザグ状の部分と、が混在してもよい。
第2の絶縁層70は、図2〜図4に示すように、上述した配線層30を覆うように、第1の絶縁層20上に設けられており、第1の絶縁部71と第2の絶縁部72を含んでいる。第1の絶縁部71は、第1の領域20aの全域に設けられており、第1及び第2の電極40,50を覆っている。一方、第2の絶縁部72は、第2の領域20bの全域に設けられており、引出線61,62を覆っている。
本実施形態における第1の絶縁部71には、第2の電極セル51に対応するように第1の開口711が形成されている。具体的には、図6Bに示すように、個々の第2の電極セル51に対して2つの第1の開口711が対応するように形成されている。具体的には、平面視において、一方の第1の開口711は、第2の電極セル51において図中上側の頂点近傍(一方の端部)に設けられており、他方の第1の開口711は、第2の電極セル51において図中下側の頂点近傍(他方の端部)に設けられている。従って、同図に示すように、平面視において、下側の第2の電極セル51に対応する上側の第1の開口711と、Y方向に沿って当該下側の電極セル51に隣り合う上側の第2の電極セル51に対応する下側の第1の開口711との間に、第1の電極40の第1の接続部42が介在している。なお、略三角形状の第2の電極セル51(すなわち、図1中の上下両端に位置する第2の電極セル51)のそれぞれに対しては、第1の開口711が一つずつ対応するように設けられている。
このように、本実施形態では、第1の開口711を除いて、第2の絶縁層70が第1の絶縁層20の全面に設けられている。このため、透明導電層80の第2の接続部83(後述)の幅W2(図2及び図6C参照)を広くすることができ、当該第2の接続部83の電気的な抵抗値の低下を図ることができる。
また、本実施形態では、平面視において、第1の開口711は、当該第1の開口711の全体が第2の電極セル51と重複するように設けられている。すなわち、第1の開口711は、第1の電極セル41と第2の電極セル51との間の第2の間隙G2(図6A参照)と重複しないように設けられている。これにより、第2の間隙G2に第2の絶縁層70が確実に重なるので、第2の間隙G2が見え易くなってしまうことを防止することができ、視認性の向上を図ることができる。
第2の絶縁層70は、可視光線が透過可能であると共に電気絶縁性を有する透明な材料から構成されている。この第2の絶縁層40を構成する材料の具体例としては、上述の第1の絶縁層20を構成する材料と同様のものを例示することができる。この第2の絶縁層70は、塗布により形成されることが好ましく、具体的な塗布方法としては、スクリーン印刷法、インクジェット印刷法、グラビアオフセット印刷法、バーコード法等を例示することができる。
ここで、紫外線硬化型樹脂材料は、紫外線エネルギーを用いて液体から固体に変化させるため、熱硬化型樹脂材料と比較して、樹脂材料の硬化に伴う体積収縮が小さい。このため、第2の絶縁層70を紫外線硬化型樹脂材料で構成することで、第1の絶縁層20と配線層30の凹凸を第2の絶縁層70で吸収することができる。これにより、本実施形態では、当該凹凸での光の反射や屈折が抑制され、タッチセンサ10の視認性の向上を図ることができる。
特に紫外線硬化型樹脂材料の中でも、上述の凹凸を吸収するためには固形分率の高いものが好ましく、無溶剤型の紫外線硬化型樹脂材料を用いることが好ましい。この無溶剤型の紫外線硬化型樹脂材料は、常温で流動性を有し、紫外線に反応する反応基を有する反応性材料又は反応性希釈剤のみからなる樹脂材料である。ここで、本実施形態における「のみ」には、少量の溶剤成分を含有している場合も含む。こうした無溶剤型の紫外線硬化型樹脂材料を採用することにより、樹脂材料の硬化前後の体積変化を一層少なくすることができるので、タッチセンサ10の視認性が更に向上する。この無溶剤型の紫外線硬化型樹脂材料の一例としては、例えば、紫外線硬化型ウレタンアクリレートや紫外線硬化型エポキシアクリレート等を挙げることができる。
透明導電層80は、図2〜図4に示すように、第2の絶縁層70上に設けられており、第1の導電部81と、第2の導電部82と、第2の接続部83と、を含んでいる。第1の導電部81は、上述した第2の絶縁層70の第1の絶縁部71の全域に設けられている。一方、第2の導電部82は、上述した第2の絶縁層70の第2の絶縁部72の全域に設けられている。
本実施形態では、第1の導電部81に複数の第2の開口811が形成されており、それぞれの第2の開口811は、Y方向に沿って相互に隣り合う第2の電極51の一対の第1の開口711を包含している。具体的には、図6Cに示すように、第2の開口811は、一方の第2の電極セル51に対応する下側の第1の開口711と、他方の第2の電極セル51に対応する上側の第1の開口711と、を包含する矩形の平面形状を有している。
第2の接続部83は、この第2の開口811内に配置されている。この第2の接続部83と第2の開口811の周縁との間には、第2の開口811の全周に亘って第1の間隙G1が形成されており、この第1の間隙G1によって、第2の接続部83は、第1の導電部81と電気的に絶縁されている。平面視において、この第1の間隙G1は、第1の電極セル41と第2の電極セル51との間の第2の間隙G2(図6A参照)よりも狭くなっていることが好ましく(G1<G2)、これにより、タッチセンサ10の視認性が向上する。
この第2の接続部83は、図3に示すように、第1の開口711内に充填されていると共に、第1の絶縁部70を介在させつつ第1の接続部42を跨いでおり、Y方向に沿って相互に隣り合う第2の電極セル51同士を電気的に接続している。すなわち、この第2の接続部83は、平面視において、第1の接続部42と交差している。第2の接続部83が第1の開口711内に充填されていることで、第2の接続部83の電気的な抵抗の低減を図ることができる。
この透明導電層80は、細線TLの光透過性よりも相対的に高い光透過性を有していると共に導電性を有する層である。このように、透明導電層80が高い光透過性を有することで、タッチセンサ10の視認性が向上する。
この透明導電層80は、例えば、導電性を有するインクを第2の絶縁層70上に印刷して硬化させることで形成されている。透明導電層80に高い光透過性を付与できるインクの具体例としては、例えば、導電性高分子、金属ナノワイヤ、カーボンナノチューブ等を含有したものを例示することができる。また、このインクを印刷する具体的な印刷方法としては、例えば、スクリーン印刷法、インクジェット印刷法、グラビアオフセット印刷法、バーコート法等を例示することができる。
なお、導電性高分子の具体例としては、例えば、ポリチオフェン系、ポリピロール系、ポリアニリン系、ポリフェニレン系等の有機化合物が例示することができるが、この中でもPEDOT/PSS化合物を用いることが好ましい。
また、金属ナノワイヤとしては、例えば、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ロジウム、パラジウム、カドミウム、イリジウム、金、白金、銀等で構成されたナノワイヤを例示することができる。
また、カーボンナノチューブの具体例としては、例えば、多層カーボンナノチューブ、二層カーボンナノチューブ、単層カーボンナノチューブ等を例示することができる。
このように、本実施形態では、第2の接続部83と第2の開口811との間の第1の間隙G1(図2及び図6C参照)を除いて、透明導電層80がタッチセンサ10の全面に形成されている。このため、例えば、薄い青色を有するPEDOT/PSS化合物で透明導電層80を構成した場合であっても、第1の電極セル41と第2の電極セル51との間の第2の間隙G2が目立ってしまうのを抑制することができ、タッチセンサ10の視認性の向上を図ることができる。
さらに、本実施形態では、この第2の接続部83は、第2の開口811の平面形状と相似形の矩形の平面形状を有している。これにより、当該第2の接続部83と第2の開口811との間の第1の間隙G1を狭くすることができ、タッチセンサ10の全面において透明導電層80の非形成領域を最小化することができるので、タッチセンサ10の視認性の一層の向上を図ることができる。なお、第2の接続部83の平面形状が、第2の開口811の平面形状と相似形でなくてもよい。例えば、第2の開口811の平面形状が矩形であるのに対し、第2の接続部83の平面形状が括れた形状であってもよい。
また、本実施形態では、上述のように、第2の絶縁層70が第1の絶縁層20のほぼ全面に設けられているので、透明導電層80の第2の接続部83の幅W2(図2及び図6C参照)を広くすることができる。特に、この第2の接続部83の幅W2は、第2の絶縁層70の第1の開口711の幅W1(図6B参照)よりも広くなっており(W2>W1)、第2の接続部83の幅W2が第1の開口711の幅W1の1.5倍以上であることがより好ましい(W2≧W1×1.5)。これにより、第2の接続部83の電気的な抵抗値を低下させることができ、タッチセンサ10の感度の向上を図ることができる。また、第2の接続部83の抵抗値を維持しつつ透明導電層80を薄くすることができ、この場合には、従来の感度を維持しつつ視認性の向上を図ることができる。なお、第2の接続部83の幅W2は、特に上記に限定されず、第1の開口711の幅W1以下としてもよい(W2≦W1)。
さらに、本実施形態では、図2〜図4に示すように、透明導電層80の第1及び第2の導電部81,82が基準電位点に接続されている。すなわち、第1及び第2の導電部81,82は接地されている。これにより、タッチセンサ10に対して第1の絶縁層20側から外部導体200が接触又は接近する態様でタッチセンサ10を使用する場合(図2参照)には、第1及び第2の導電部81,82が電磁的なシールド層として機能する。これにより、例えば、表示装置等からのノイズが第1及び第2の電極40,50に混入してしまうのを抑制することができる。なお、透明導電層80の第2の接続部83は、相互に隣り合う第2の電極セル51同士を電気的に接続するため、基準電位点には接続されておらず、第1の間隙G1(図2及び図6C参照)によって第1及び第2の導電部81,82とは電気的に絶縁されている。
第3の絶縁層90は、可視光線が透過可能であると共に電気絶縁性を有する透明な材料から構成されている。この第3の絶縁層90は、透明導電層80の全面に形成されている。この第3の絶縁層90を構成する材料の具体例としては、上述の第2の絶縁層40を構成する材料と同様のものを例示することができる。また、この第3の絶縁層90の形成方法としても、上述の第2の絶縁層40と同様の方法を例示することができる。
なお、第3の絶縁層90を紫外線硬化型樹脂材料で構成する場合には、当該紫外線硬化型樹脂材料が、ガラス転移点の低い材料や、分子量の小さい材料でもよいし、更に、可塑剤を含んでいてもよい。これにより、硬化後の第3の絶縁層90に粘着性を付与することができる。こうした紫外線硬化型樹脂材料の一例としては、例えば、紫外線硬化型ウレタンアクリレートや紫外線硬化型エポキシアクリレート等を挙げることができる。このように第3の絶縁層90に粘着性を付与することで、第3の絶縁層90上に別の粘着層を形成する必要がなくなるので、タッチセンサ10の薄型化や低コスト化を図ることができる。
基板100は、上述の第1の絶縁層20の上に積層されている。この基板100は、可視光線が透過することが可能であると共に電気絶縁性を有する透明な材料から構成されている。この基板100を構成する材料の具体例としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、ビニル系樹脂、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)、ポリイミド(PI)、ポリビニルアルコール(PVA)、アクリル樹脂、トリアセチルセルロース(TAC)等の樹脂材料を例示することができる。なお、樹脂材料に代えて、ガラスで基板100を構成してもよい。
以上のように、本実施形態では、第1及び第2の電極40,50が設けられた第1の絶縁層20の第1の領域20aの全域に、第2の絶縁層70の第1の絶縁部71が設けられており、この第1の絶縁部71の全域に透明導電層80の第1の導電部81が設けられている。このため、第1の電極セル41と第2の電極セル51との間に形成された第2の間隙G2も第1の導電部81によって覆われているので、タッチセンサ10の視認性の向上を図ることができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、基板100が、ガラスやポリカーボネート等の可視光線が透過可能な材料から構成されたカバーであってもよい。その場合に、基板100と第1の絶縁層20との間に透明接着層が介在してもよい。或いは、基板100の上に、当該基板100とは別のカバーを設けてもよい。
1…タッチセンサ組立体
10…タッチセンサ
20…第1の絶縁層
20a…第1の領域
20b…第2の領域
21…本体部
211…下面
22…凸部
30…配線層
40…第1の電極
41…第1の電極セル
411,412…細線
42…第1の接続部
421,422…細線
50…第2の電極
51…第2の電極セル
511,512…細線
61,62…引出線
70…第2の絶縁層
71…第1の絶縁部
711…第1の開口
72…第2の絶縁部
80…透明導電層
81…第1の導電部
811…第2の開口
82…第2の導電部
83…第2の接続部
90…第3の絶縁層
95…駆動回路
100…基板
150…カバーガラス
200…操作者の指
TL…細線
CF…接触面
TF…頂面
TFa…平坦部
SF…側面
SFa…平坦部
10…タッチセンサ
20…第1の絶縁層
20a…第1の領域
20b…第2の領域
21…本体部
211…下面
22…凸部
30…配線層
40…第1の電極
41…第1の電極セル
411,412…細線
42…第1の接続部
421,422…細線
50…第2の電極
51…第2の電極セル
511,512…細線
61,62…引出線
70…第2の絶縁層
71…第1の絶縁部
711…第1の開口
72…第2の絶縁部
80…透明導電層
81…第1の導電部
811…第2の開口
82…第2の導電部
83…第2の接続部
90…第3の絶縁層
95…駆動回路
100…基板
150…カバーガラス
200…操作者の指
TL…細線
CF…接触面
TF…頂面
TFa…平坦部
SF…側面
SFa…平坦部
Claims (9)
- 第1の領域と、前記第1の領域に隣接する第2の領域と、を含む第1の絶縁層と、
前記第1の絶縁層上に設けられた配線層と、
前記配線層を覆うように前記第1の絶縁層上に設けられた第2の絶縁層と、
前記第2の絶縁層上に設けられた透明導電層と、を備えており、
前記配線層は、前記第1の領域上に設けられた第1及び第2の電極を含み、
前記第1の電極は、
第1の方向に沿って配列された複数の第1の電極セルと、
相互に隣り合う前記第1の電極セル同士を電気的に接続する第1の接続部と、を含み、
前記第2の電極は、前記第1の方向に交差する第2の方向に沿って相互に間隔を空けて配列された複数の第2の電極セルを含んでおり、
前記第2の絶縁層は、前記第1の領域の全域に設けられていると共に、前記第2の電極セルにそれぞれ対応するように設けられた複数の第1の開口を有する第1の絶縁部を含み、
前記透明導電層は、
前記第1の絶縁部の全域に設けられていると共に、前記第2の方向に沿って相互に隣り合う前記第2の電極セルにそれぞれ対応するように設けられた一対の前記第1の開口を包含する第2の開口を有する第1の導電部と、
前記第2の開口内に配置され、前記一対の第1の開口を介して、相互に隣り合う前記第2の電極セル同士を電気的に接続する第2の接続部と、を含み、
前記第2の接続部は、前記第1の接続部と交差しているタッチセンサ。 - 請求項1に記載のタッチセンサであって、
前記第1の開口は、前記第1の開口の全体が前記第2の電極と重複するように設けられているタッチセンサ。 - 請求項1又は2に記載のタッチセンサであって、
前記第2の接続部は、前記第1の開口内に充填されているタッチセンサ。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のタッチセンサであって、
前記第2の接続部の幅は、前記第1の開口の幅よりも広いタッチセンサ。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のタッチセンサであって、
前記第2の接続部と前記第2の開口との間の第1の間隙は、前記第1の電極セルと前記第2の電極セルとの間の第2の間隙よりも狭いタッチセンサ。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のタッチセンサであって、
前記第1の導電部は、基準電位点に接続されているタッチセンサ。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のタッチセンサであって、
前記配線層は、前記第2の領域上に設けられていると共に、前記第1及び第2の電極にそれぞれ接続された引出線を含んでおり、
前記第2の絶縁層は、前記引出線を覆うように、前記第2の領域上に設けられた第2の絶縁部を含むタッチセンサ。 - 請求項7に記載のタッチセンサであって、
前記透明導電層は、前記第2の絶縁部上に設けられた第2の導電部を含み、
前記第2の導電部は、基準電位点に接続されているタッチセンサ。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載のタッチセンサと、
前記タッチセンサを支持する支持体と、を備えたタッチセンサ組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017218262A JP2019091149A (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | タッチセンサ及びタッチセンサ組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017218262A JP2019091149A (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | タッチセンサ及びタッチセンサ組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019091149A true JP2019091149A (ja) | 2019-06-13 |
Family
ID=66836345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017218262A Pending JP2019091149A (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | タッチセンサ及びタッチセンサ組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019091149A (ja) |
-
2017
- 2017-11-13 JP JP2017218262A patent/JP2019091149A/ja active Pending
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