JP2019087066A - リモートコントローラ、サーバ、情報処理方法、およびネットワークシステム - Google Patents

リモートコントローラ、サーバ、情報処理方法、およびネットワークシステム Download PDF

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晃宜 門田
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Abstract

【課題】使い勝手のよいリモートコントローラ、サーバ、情報処理方法、およびネットワークシステムを提供する。【解決手段】通信インターフェイス260と、傾きを検知するための加速度センサ290と、傾きの程度に対応する電気機器300に対する命令を決定し、通信インターフェイス260を介して電気機器300に命令を送信するためのプロセッサ210とを備えるリモートコントローラ200が提供される。【選択図】図2

Description

本発明は、電気機器をリモートコントロールするための技術に関する。
従来から、赤外線などを利用してテレビなどの電気機器をリモートコントロールするための技術が知られている。たとえば、特開2006−41592号公報(特許文献1)には、入力装置が開示されている。特許文献1によると、装置本体の傾きを検出する傾き検出手段と、情報の入力を行う入力ボタンと、前記入力ボタンの機能を切り換える切換手段とを備え、前記切換手段は、前記傾き検出手段が傾きを検出した時に前記入力ボタンの機能を切り換える。
また、国際公開第2014/196072号パンフレット(特許文献2)には、端末装置およびリモート制御方法が開示されている。特許文献2によると、電気機器のリモート制御機能を有する端末装置において、前記端末装置の現在位置を取得する位置情報検出手段と、近距離無線通信手段と、情報の記憶手段と、を備え、前記近距離無線通信手段により前記電気機器の識別情報を取得する際に、前記位置情報検出手段により位置情報を検出し、前記電気機器の識別情報と関連付けて前記記憶手段に記憶し、前記電気機器のリモート制御を行う際に、前記位置情報検出手段により位置情報を検出し、前記位置情報と前記記憶手段に記憶した位置情報との距離を演算し、前記距離に応じて制御を切り換える。
特開2006−41592号公報 国際公開第2014/196072号パンフレット
本発明の目的は、使い勝手のよいリモートコントローラ、サーバ、情報処理方法、およびネットワークシステムを提供することにある。
本発明のある態様に従うと、通信インターフェイスと、傾きを検知するための加速度センサと、傾きの程度に対応する電気機器に対する命令を決定し、通信インターフェイスを介して電気機器に命令を送信するためのプロセッサとを備えるリモートコントローラが提供される。
以上のように、本発明によれば、使い勝手のよいリモートコントローラ、サーバ、情報処理方法、およびネットワークシステムが提供される。
第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1のリモートコントローラ200の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる第1のリモコンデータ221を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる第2のリモコンデータ222を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる第3のリモコンデータ223を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるリモートコントローラ200における情報処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる電気機器300の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかるリモコンデータ221Bを示すイメージ図である。 第3の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。 第4の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。 第4の実施の形態にかかるサーバ100の構成を示すイメージ図である。 第4の実施の形態にかかる機器データ121の構成を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100における情報処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステム1の全体構成と動作概要>
まず、図1を参照して本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、主に、機器制御用のロボットなどのリモートコントローラ200と、テレビ300A・洗濯機300B・扇風機300C・エアコン300D・照明300E・冷蔵庫300F・電子レンジ300Gなどの電気機器とを含む。本実施の形態においては、リモートコントローラ200は、赤外線通信やBluetooth(登録商標)などを利用して、電気機器300に各種の命令を送信する。なお、なお、電気機器は、上記のものに限らず、他のAV(audio/visual)機器や家電や住宅設備などであってもよく、それらを総称して電気機器300ともいう。
次に、図2に基づいて本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。リモートコントローラ200は、内部に加速度センサを搭載し、自身の姿勢たとえば図2におけるX方向すなわち横方向の傾きの程度やY方向すなわち前後方向の傾きの程度やZ方向すなわち上下方向の傾きの程度を検出することができる。以下では、Y方向を軸とした回動を横方向の傾きといい、X方向を軸とした回動を前後方向の傾きという。
リモートコントローラ200は、自身の直立している状態からの傾きの角度に応じて電気機器300に対する命令を特定して送信する。たとえば、ユーザはリモートコントローラ200を左に傾けることによって電気機器300に音量を下げるための命令を送信したり、リモートコントローラ200を右に傾けることによって電気機器300に音量を上げるための命令を送信したりする。これにより、ユーザは自身が電気機器300に対して入力した命令を直感的に認識することができ、かつ何度も同じ操作を行わなくても所望の値を直接的に入力することができる。以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1の具体的な構成について詳述する。
<リモートコントローラ200の構成>
図3を参照して、ネットワークシステム1を構成するリモートコントローラ200の構成の一態様について説明する。なお、リモートコントローラ200は、ロボットに限らず、通常の棒状のリモートコントローラであってもよいし、リモートコントローラ用のアプリケーションがインストールされたスマートフォンやAIスピーカなどであってもよい。リモートコントローラ200は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230と、操作部240と、カメラ250と、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、マイク280と、加速度センサ290と、バイブレーション機能295とを含む。
CPU210は、メモリ220あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、リモートコントローラ200の各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ220は、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバなどの他の装置から受信したデータ、操作部240を介して入力されたデータ、各種のリモコンデータ221,222,223などを記憶する。なお、メモリ220が複数種類の電気機器300に対するリモコンコード一式を長期間格納するものであってもよいし、ユーザからの制御命令が入力される度にCPU210がサーバなどの他の装置から対応するリモコンコードを一時的に取得して通信インターフェイス260から発信するものであってもよい。
たとえば、リモートコントローラ200は、テレビ300Aの音量を制御するために図4に示すようなリモコンデータ221を記憶する。リモコンデータ221は、リモートコントローラ200自身の傾き角度の範囲毎に、設定命令としての音量が設定される。本実施の形態においては、リモートコントローラ200が直立に起立している状態に対して、音量の中間値が設定されている。ただし、以下の式(1)のように、直立からの右方向への傾きX°に対応して音量Yが関数で定義されていてもよく、この場合はCPU210がテレビ300Aに対する音量などの設定値を計算する。
Y=50+X・・・(1)
たとえば、リモートコントローラ200は、エアコン300Dの風量を制御するために図5に示すようなリモコンデータ222を記憶する。リモコンデータ222は、リモートコントローラ200自身の傾き角度の範囲毎に、設定命令としての風量が設定される。本実施の形態においては、リモートコントローラ200が直立に起立している状態に対して、風量の中間値が設定されている。ただし、CPU210は、以下の式(2)のように、直立からの右方向への傾きX°に対応してモータの出力値Y%が関数で定義されていてもよく、この場合はCPU210がエアコン300Dに対する設定値を計算する。
Y=50+X・・・(2)
たとえば、リモートコントローラ200は、メニューを選択するために図6に示すようなリモコンデータ223を記憶する。リモコンデータ223は、リモートコントローラ200自身の傾き角度の範囲毎に、設定メニューが登録されている。
図3に戻って、ディスプレイ230は、CPU210からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。ディスプレイ230は、単にライトであってもよい。
操作部240は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。なお、ディスプレイ230と操作部240とはタッチパネルを構成してもよい。
また、操作部240は、近接センサや温度センサなどであってもよい。この場合は、CPU210は、操作部240としての近接センサや温度センサを介して、ユーザがリモートコントローラ200に手をかざしたことを検知して、各種の動作を開始する。たとえば、近接センサが額の近辺に配置されることによって、ユーザがリモートコントローラ200をなでたり・たたいたりすることをリモートコントローラ200が検知して、ユーザ操作として受け付けてもよい。
カメラ250は、画像を撮影して、画像データをCPU210に受け渡す。CPU210は、カメラ250からの画像データに基づいてユーザの動きを操作命令として特定してもよいし、画像データをサーバ100に提供してサーバ100がユーザの動きを操作命令として特定してもよい。
通信インターフェイス260は、赤外線発信部や、赤外線受光部や、Bluetooth(登録商標)やWiFi(登録商標)用のアンテナなどの通信モジュールによって実現される。たとえば、CPU210は、リモートコントローラ200の傾き角度に対応する命令を決定して、通信インターフェイス260の赤外線送信機能やBluetooth(登録商標)を利用して当該命令を制御対象の電気機器300へ直接的に送信したり、電気機器300から現在の状態を示すデータを赤外線受信機能やBluetooth(登録商標)を利用して電気機器300から直接的に受信したりする。
なお、通信インターフェイス260は、送信機能のみを有するものであってもよい。この場合は、CPU210は、電気機器300の状態に関わらず、リモートコントローラ200の傾き角度に対応する命令を通信インターフェイス260を介して電気機器300に送信する。
スピーカ270は、CPU210からの信号に基づいて、音声を出力する。より詳細には、本実施の形態においては、CPU210は、通信インターフェイス260を介してサーバなどの他の装置から受信した音声データに基づいてスピーカ270に音声メッセージを出力させる。なお、テキストから音声データに変換する処理は、リモートコントローラ200で行われてもよいし、サーバなどの他の装置で行われてもよい。
マイク280は、外部からの音声に基づいて音声信号を作成し、CPU210に入力する。より詳細には、本実施の形態においては、CPU210は、マイク280から取得した音声データを、通信インターフェイス260を介してサーバなどの他の装置に送信する。なお、音声データの解析処理は、リモートコントローラ200で行われてもよいし、サーバなどの他の装置で行われてもよい。
加速度センサ290は、リモートコントローラ200のX方向やY方向やZ方向に関する姿勢を検知して、CPU210に受け渡す。バイブレーション機能295は、CPU210からの指令に基づいてリモートコントローラ200自身を振動させる。
<リモートコントローラ200の情報処理>
次に、図7を参照して、本実施の形態にかかるリモートコントローラ200の情報処理について説明する。CPU210は、加速度センサ290を介してリモートコントローラ200が横方向に激しくスイングされると、あるいはマイク280を介して「リモコン」や「お願い」などの所定のワードを検知すると、以下の処理を実行する。
まず、CPU210は、今回の制御対象の電気機器300を選択するための命令を受け付ける(ステップS104)。CPU210は、登録されている電気機器300を順番に候補に挙げていく。たとえば、CPU210は、「冷蔵庫ですか?」という音声メッセージをスピーカ270から出力させる。リモートコントローラ200が横方向に振られると、CPU210は、「エアコンですか?」という音声メッセージをスピーカ270から出力させる。リモートコントローラ200が横方向に振られると、CPU210は、「扇風機ですか?」という音声メッセージをスピーカ270から出力させる。リモートコントローラ200が横方向に振られると、CPU210は、「テレビですか?」という音声メッセージをスピーカ270から出力させる。リモートコントローラ200が縦方向(前後方向)にスイングされると、その時点で候補に挙げられていた電気機器300が制御機器として特定される。
次に、CPU210は、電気機器300の操作メニューを選択するための命令を受け付ける(ステップS106)。CPU210は、登録されている操作メニューを順番に候補に挙げていく。たとえば、CPU210は、「風量調節ですか?」という音声メッセージをスピーカ270から出力させる。リモートコントローラ200が横方向に振られると、CPU210は、「風向き調節ですか」という音声メッセージをスピーカ270から出力させる。リモートコントローラ200が縦方向(前後方向)にスイングされると、その時点で候補に挙げられていた操作メニューが特定される。
CPU210は、加速度センサ290を利用して、リモートコントローラ200の傾き角を検知する(ステップS108)。本実施の形態においては、図4や図5に示したようにリモートコントローラ200が直立のときに、電気機器300の各種データの中間値が対応するように設計されている。すなわち、リモートコントローラ200の傾き角度と電気機器300の各種設定値の絶対値とが対応付けられる。CPU210は、リモートコントローラ200の傾きが変更される度に、リモートコントローラ200の傾きに対応する設定値または命令の名称をスピーカ270を介して音声出力することが好ましい。
CPU210は、加速度センサ290を利用して、リモートコントローラ200が縦方向すなわちY方向にスイングされたことを検知して、最新の横方向の傾きの程度に対応する設定値または命令を特定する。そして、CPU210は、通信インターフェイス260を介して、当該命令を電気機器300に送信する(ステップS110)。
本実施の形態においては、CPU210は、リモコンデータ221,222,223に登録されていない角度までリモートコントローラ200が傾けられると、バイブレーション機能295によってリモートコントローラ200を振動させたり、スピーカ270を介して上限値や下限値に達したことをユーザに知らしめたりすることが好ましい。
なお、別の種類の命令を連続して入力したい場合に対応して、CPU210は、リモートコントローラ200を縦に激しく振ることでステップS106の操作メニューの選択処理に戻ってもよい。また、別の家電機器を制御したい場合に対応して、CPU210は、リモートコントローラ200を横に激しく振ることで、ステップS104の電気機器300の選択処理に戻ってもよい。なお、操作を中止したい場合に対応して、CPU210は、リモートコントローラ200を1周回転させることで、ステップS104の電気機器300の選択処理に戻ってもよい。なお、1周回転とは、リモートコントローラ200の姿勢をそのままで公転させるものであってもよいし、リモートコントローラ200の姿勢を一回転させるものであってもよい。
<電気機器300の構成>
次に、図8を参照して、ネットワークシステム1を構成する電気機器300の構成の一態様について説明する。電気機器300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、通信インターフェイス360と、スピーカ370と、マイク380と、機器駆動部390とを含む。
CPU310は、メモリ320あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、電気機器300の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現され、電気機器300に内包されているものであってもよいし、電気機器300の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、電気機器300からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ320は、CPU310によって実行される各種プログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、リモートコントローラ200やサーバなどの他の装置から受信したデータ、操作部340を介して入力されたデータなどを記憶する。
ディスプレイ330は、CPU310からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。ディスプレイ330は、複数のLEDライトなどであってもよい。
操作部340は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。なお、ディスプレイ330と操作部340とは、タッチパネルを構成してもよい。
通信インターフェイス360は、赤外線受光部や、赤外線発信部や、Bluetooth(登録商標)やWiFi(登録商標)用のアンテナなどの通信モジュールによって実現される。たとえば、CPU310は、通信インターフェイス360を介してリモートコントローラ200から命令を受け付けると、当該命令に対応する画像やテキストをディスプレイ330に表示させる。本実施の形態においては、テレビ300AのCPU310は、リモートコントローラ200からの音量を指定するための命令を通信インターフェイス360を介して受け付けて、ディスプレイ330に変更後の音量のインジケータを表示させる。
スピーカ370は、CPU310からの信号に基づいて、音声を出力する。マイク380は、外部からの音声に基づいて音声信号を作成し、CPU310に入力する。たとえば、CPU310は、マイク380を介して受け付けた音声を、通信インターフェイス360を介してサーバに送信し、サーバから受信した音声データをスピーカ370から出力する。
機器駆動部390は、モータやアクチュエータやヒータなど、電気機器300の種類特有の機能を実現する。
なお、本実施の形態の追加的な機能として、リモートコントローラ200が、リモートコントローラ200の傾きに応じた確定前の設定値の候補を音声出力することが好ましい。また、電気機器300が設定値を正式に受け付けた際にリモートコントローラ200または電気機器300が当該設定値を音声出力したり表示したりしてもよい。
また、リモートコントローラ200による制御対象の電気機器300の種類がリモートコントローラ200毎やユーザ毎に予め登録されていてよいし、ステップS104において予めデフォルトで登録されている全ての電気機器300の候補を順に挙げていくものであってもよい。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態においては、リモートコントローラ200が直立のときに、電気機器300の各種データの中間値が対応するように設計されるものであった。すなわち、リモートコントローラ200の傾きの程度と電気機器300の各種設定値の絶対値とが対応付けられるものであった。しかしながら、リモートコントローラ200の傾きの程度が、電気機器300の各種データの現在値からの変化量に対応するように設計されてもよい。すなわち、リモートコントローラ200の傾き角度に応じて、電気機器300の現在の設定値からの変更量が決定されてもよい。
この場合は、たとえば、図9に示すように、リモコンデータ221Bは、リモートコントローラ200自身の傾き角度の範囲毎に、音量の変更量が設定される。すなわち、本実施の形態においては、リモートコントローラ200が直立に起立している状態において、音量の現在の設定値からの変更量がゼロとなる。ただし、CPU210は、以下の式(3)のように、直立からの右方向への傾きX°に対応して、音量の変化量Yが関数で定義されていてもよい。
Y=X・・・(3)
<第3の実施の形態>
上記の実施の形態においては、リモートコントローラ200と電気機器300とがBluetooth(登録商標)や赤外線通信によって直接的にデータをやり取りするものであった。あるいは、単にリモートコントローラ200から電気機器300への赤外線送信のみが可能なものであった。しかしながら、図10に示すように、リモートコントローラ200と電気機器300とは、WiFi(登録商標)通信用のルータ400を介して、各種データをやり取りしてもよい。
<第4の実施の形態>
さらには、図11に示すように、リモートコントローラ200と電気機器300とは、WiFi(登録商標)通信用のルータ400やサーバ100を介して、各種データをやり取りしてもよい。この場合は、サーバ100が、リモートコントローラ200の傾きの程度を取得して、当該傾きの程度に対応する命令を決定して、当該命令を電気機器300に送信する形態であってもよい。
本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成するサーバ100の構成の一態様について説明する。図12を参照して、サーバ100は、主たる構成要素として、CPU110と、メモリ120と、操作部140と、通信インターフェイス160とを含む。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ100の各部を制御する。たとえば、CPU110は、各種のデータを読み出すことによって後述する各種の処理を実行する。
メモリ120は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現される。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、上述したリモコンデータ221,222,223,221Bなどを記憶する。
さらに本実施の形態においては、メモリ120は、図13に示すような機器データ121も記憶する。機器データ121は機器ID毎にユーザIDや機器の種類などを格納するものであって、CPU110は機器データ121を参照することによってリモートコントローラ200からの命令をリモートコントローラ200に対応する電気機器300に伝達することができる。
さらにメモリ120は、メーカ毎および電気機器300の種類毎のリモコンコード一式のデータを記憶してもよい。
図12に戻って、操作部140は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
通信インターフェイス160は、CPU110からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介してリモートコントローラ200や電気機器300などの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス160は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介してリモートコントローラ200や電気機器300などの他の装置からのデータを受信してCPU110に受け渡す。
本実施の形態においては、図14に示すように、リモートコントローラ200の代わりに、サーバ100のCPU110がリモートコントローラ200の傾きに対応する命令を特定するための処理を実行する。CPU110は、リモートコントローラ200からの傾き角のデータを受信すると以下の処理を実行する。
まず、CPU110は、通信インターフェイス160を介して受信したデータからリモートコントローラ200の識別情報を取得して、機器データ121を参照することによってリモートコントローラ200に対応する電気機器300を特定する(ステップS202)。そして、CPU110は、今回の制御対象の電気機器300を選択するための命令を受け付ける(ステップS204)。
より詳細には、CPU110は、通信インターフェイス160を介してリモートコントローラ200に1つ目の電気機器300の種類を送信する。これによって、リモートコントローラ200は、「冷蔵庫ですか?」という音声メッセージを出力する。リモートコントローラ200が横方向に振られると、リモートコントローラ200からのデータに基づいて、CPU110は、通信インターフェイス160を介してリモートコントローラ200に次の電気機器300の種類を送信する。これによって、リモートコントローラ200は、「冷蔵庫ですか?」という音声メッセージを出力する。リモートコントローラ200が横方向に振られると、CPU110は、通信インターフェイス160を介してリモートコントローラ200に次の電気機器300の種類を送信する。このようにして、リモートコントローラ200が縦方向(前後方向)にスイングされたデータを受信すると、CPU110は、その時点で候補に挙げられていた電気機器300を制御対象機器として特定する。
次に、CPU110は、リモートコントローラ200から、電気機器300の操作メニューを選択するための命令を受け付ける(ステップS206)。たとえば、CPU110は、登録されている操作メニューを順番にリモートコントローラ200に候補に挙げさせる。リモートコントローラ200が縦方向(前後方向)にスイングされると、CPU110は、その時点で候補に挙げられていた操作メニューを制御対象として特定する。
このとき、リモートコントローラ200が、自身で、あるいはサーバ100からの指示に基づいて、傾きに応じた設定値やメニューを音声出力し続けることが好ましい。サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、リモートコントローラ200が縦方向にスイングされたことを取得して、最新の横方向の傾きの程度に対応する命令を特定する(ステップS208)。そして、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、当該命令をリモートコントローラ200に対応する電気機器300に送信する(ステップS210)。
本実施の形態においては、CPU110は、リモコンデータ221,222,223,221Bに登録されていない角度までリモートコントローラ200が傾けられると、通信インターフェイス160を介してリモートコントローラ200を振動させたり、上限値や下限値に達したことをリモートコントローラ200から音声出力させたりすることが好ましい。
この場合も、CPU110は、リモートコントローラ200が縦に激しく振られることでステップS206の操作メニューの選択処理に戻ってもよい。また、別の家電機器を制御したい場合に対応して、CPU110は、リモートコントローラ200が横に激しく振られることで、ステップS204の電気機器300の選択処理に戻ってもよい。なお、操作を中止したい場合に対応して、CPU110は、リモートコントローラ200が1周回転させられることで、ステップS204の電気機器300の選択処理に戻ってもよい。
<第5の実施の形態>
上記の実施の形態においては、リモートコントローラ200が前後に振られると、その時の傾きの程度に対応する命令を確定して、制御対象の電気機器300に当該命令を送信するものであった。しかしながら、リモートコントローラ200が左右に傾けられている最中、すなわちリモートコントローラ200が前後に振られる前であっても、逐次リモートコントローラ200またはサーバ100がリモートコントローラ200のそのときの傾きに対応する命令を電気機器300にまで伝達してもよい。そして、電気機器300は、逐次、当該命令に応じて設定値を変更し続けて動作したり、確定していない設定値を画面に表示したり音声出力したりしてもよい。そして、リモートコントローラ200が縦に振られたときに、リモートコントローラ200とサーバ100と電気機器300において、当該命令を確定して今回の設定値の変更処理を完了してもよい。
たとえば、図2に示すように、リモートコントローラ200の傾きに対応する音量の設定値を、リモートコントローラ200またはサーバ100が逐次テレビ300Aに送信し、テレビ300Aが当該設定値に応じて音量を逐次変更することが好ましい。すなわち、ユーザが、リモートコントローラ200を左右へ傾ける動作に合わせて、テレビ300Aの音量やインジケータの表示が変化する。同様に、たとえば、ユーザが、リモートコントローラ200を左右へ傾ける動作に合わせて、エアコン300Dの風量や風向きが変わってもよい。これによって、ユーザは自身の設定命令によって状況がどのように変わるのかを直感的に認識してから、リモートコントローラ200を前後に振って、命令を確定することができる。
<第6の実施の形態>
さらに、上記の実施の形態のような、サーバ100やリモートコントローラ200や電気機器300の構造・機能・動作に限られず、各装置の役割が他のサーバや端末やデータベースなどの他の装置に担われてもよいし、各装置の役割が複数の装置に分担されてもよい。逆に、複数の装置の役割の一部または全部が1つの装置に集約されてもよい。たとえば、図14のサーバ100の処理の一部または全部が、リモートコントローラ200や電気機器300に分担されてもよいし、サーバ100やリモートコントローラ200や電気機器300の処理が、クラウド上の複数の装置に分担されてもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態のように、通信インターフェイス260と、傾きを検知するための加速度センサ290と、傾きの程度に対応する電気機器300に対する命令を決定し、通信インターフェイス260を介して電気機器300に命令を送信するためのプロセッサ210とを備えるリモートコントローラ200が提供される。
好ましくは、プロセッサ210は、傾きの程度に基づいて制御対象の絶対量を決定し、絶対量を命令として送信する。
好ましくは、プロセッサ210は、傾きの程度に基づいて制御対象の現在の設定値からの相対的な変更量を決定し、変更量を命令として送信する。
好ましくは、プロセッサ210は、傾きの程度に対応するメニューを特定し、特定されたメニューを命令として送信する。
好ましくは、プロセッサ210は、傾きの程度が命令の上限または下限に対応する角度に達した際に、所定の動作を実行する。
上記の実施の形態のように、通信インターフェイス160と、通信インターフェイス160を介して通信端末200から傾きの程度を受信して、傾きの程度に対応する電気機器300に対する命令を決定し、通信インターフェイス160を介して通信端末200に対応する電気機器300に命令を送信するためのプロセッサ110とを備える、サーバ100が提供される。
上記の実施の形態のように、通信インターフェイス160が、通信端末200から傾きの程度を受信するステップと、プロセッサ110が、傾きの程度に対応する電気機器300に対する命令を決定するステップと、通信インターフェイス160が、通信端末200に対応する電気機器300に命令を送信するステップとを備える情報処理方法が提供される。
上記の実施の形態のように、傾きの程度を検知するための通信端末200と、傾きの程度に対応する命令を決定するためのサーバ100と、サーバ100からの指示に基づいて、命令を実行するための電気機器300と、を備えるネットワークシステム1が提供される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
121 :機器データ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
200 :リモートコントローラ
210 :CPU
220 :メモリ
221 :リモコンデータ
221B :リモコンデータ
222 :リモコンデータ
223 :リモコンデータ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :カメラ
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :マイク
290 :加速度センサ
295 :バイブレーション機能
300 :電気機器
300A :テレビ
300B :洗濯機
300C :扇風機
300D :エアコン
300E :照明
300F :冷蔵庫
300G :電子レンジ
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ
380 :マイク
390 :機器駆動部
400 :ルータ

Claims (8)

  1. 通信インターフェイスと、
    傾きを検知するための加速度センサと、
    傾きの程度に対応する電気機器に対する命令を決定し、前記通信インターフェイスを介して前記電気機器に前記命令を送信するためのプロセッサとを備えるリモートコントローラ。
  2. 前記プロセッサは、前記傾きの程度に基づいて制御対象の絶対量を決定し、前記絶対量を前記命令として送信する、請求項1に記載のリモートコントローラ。
  3. 前記プロセッサは、前記傾きの程度に基づいて制御対象の現在の設定値からの相対的な変更量を決定し、前記変更量を前記命令として送信する、請求項1に記載のリモートコントローラ。
  4. 前記プロセッサは、前記傾きの程度に対応するメニューを特定し、特定されたメニューを前記命令として送信する、請求項1に記載のリモートコントローラ。
  5. 前記プロセッサは、前記傾きの程度が前記命令の上限または下限に対応する角度に達した際に、所定の動作を実行する、請求項1から4のいずれか1項に記載のリモートコントローラ。
  6. 通信インターフェイスと、
    前記通信インターフェイスを介して通信端末から傾きの程度を受信して、前記傾きの程度に対応する電気機器に対する命令を決定し、前記通信インターフェイスを介して前記通信端末に対応する電気機器に前記命令を送信するためのプロセッサとを備える、サーバ。
  7. 通信インターフェイスが、通信端末から傾きの程度を受信するステップと、
    プロセッサが、前記傾きの程度に対応する電気機器に対する命令を決定するステップと、
    通信インターフェイスが、前記通信端末に対応する電気機器に前記命令を送信するステップとを備える情報処理方法。
  8. 傾きの程度を検知するための通信端末と、
    前記傾きの程度に対応する命令を決定するためのサーバと、
    前記サーバからの指示に基づいて、前記命令を実行するための電気機器と、を備えるネットワークシステム。
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