JP2019084737A - ゴムシート材料の搬送装置及び搬送方法 - Google Patents

ゴムシート材料の搬送装置及び搬送方法 Download PDF

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【課題】ゴムシート材料の収縮を促進する。【解決手段】ゴム押出機で押し出し成形された未加硫のゴムシート材料Gを搬送するためのゴムシート材料の搬送装置1である。ゴムシート材料Gを空中に浮かせた状態で搬送方向の下流側へ移動させる空中搬送部を含んでいる。【選択図】図1

Description

本発明は、ゴムシート材料を搬送するための搬送装置及び搬送方法に関する。
ゴム押出機で押し出し成形された未加硫のゴムシート材料は、内部応力により、時間の経過とともに収縮することが知られている。このため、下記の特許文献1には、コンベヤ上に載せられたゴムシート材料を水に濡らしてその収縮を促進させ、ゴムシート材料の形状を安定させることが記載されている。
しかしながら、近年、ゴムシート材料の収縮をさらに促進させたいという課題があった。
特開2005−305792号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、ゴムシート材料の収縮を促進しうるゴムシート材料の搬送装置及び搬送方法を提供することを主たる目的としている。
本発明は、ゴム押出機で押し出し成形された未加硫のゴムシート材料を搬送するための装置であって、前記ゴムシート材料を空中に浮かせた状態で搬送方向の下流側へ移動させる空中搬送部を含む。
本発明に係るゴムシート材料の搬送装置は、前記空中搬送部が、前記ゴムシート材料の前記搬送方向の下流側の端部を保持する保持手段と、前記保持手段を前記下流側に移動させる移動手段と、前記保持手段で保持された前記ゴムシート材料を空中に浮かせるための気体を供給する送風手段とを含むのが望ましい。
本発明に係るゴムシート材料の搬送装置は、前記送風手段が、前記ゴムシート材料の浮上高さに基づいて、前記気体の供給量を変化させる風量調節具を具えているのが望ましい。
本発明に係るゴムシート材料の搬送装置は、前記風量調節具が、前記浮上高さを測定するための測定手段を含むのが望ましい。
本発明に係るゴムシート材料の搬送装置は、前記空中搬送部の前記搬送方向の上流側に、前記ゴムシート材料が載置される第1載置面を有する第1コンベヤが設けられ、前記第1載置面は、前記搬送方向の下流側に向かって下方に傾斜しているのが望ましい。
本発明に係るゴムシート材料の搬送装置は、前記空中搬送部の前記搬送方向の下流側に、前記ゴムシート材料が載置される第2載置面を有する第2コンベヤが設けられ、前記第2載置面は、前記搬送方向の下流側に向かって下方に傾斜しているのが望ましい。
本発明に係るゴムシート材料の搬送装置は、前記空中搬送部の上流側に、前記ゴムシート材料を冷却するための冷却手段が設けられているのが望ましい。
本発明は、ゴム押出機で押し出し成形された未加硫のゴムシート材料を搬送するための方法であって、前記ゴムシート材料を空中に浮かせた状態で搬送方向の下流側へ移動させる空中搬送工程を含む。
本発明に係るゴムシート材料の搬送方法は、前記空中搬送工程が、前記ゴムシート材料の前記搬送方向の下流側の端部を保持する工程と、前記保持された前記ゴムシート材料を前記下流側に移動させる工程と、前記下流側に移動する前記ゴムシート材料を空中に浮かせるためにその下方から気体を供給する工程とを含むのが望ましい。
本発明のゴムシート材料の搬送装置では、ゴムシート材料を空中に浮かせた状態で搬送することができる。このように空中に浮かされたゴムシート材料は、外部から拘束されることなく、自由な収縮が促進される。したがって、本発明の搬送装置は、搬送工程中に、ゴムシート材料の形状を早期に安定させることができる。
本発明の一実施形態の搬送装置の下流側部を模式的に示す正面図である。 本発明の一実施形態の搬送装置の上流側部を模式的に示す正面図である。 本発明の搬送装置による搬送方法を模式的に説明する正面図である。 本発明の搬送装置による搬送方法を模式的に説明する正面図である。 本発明の搬送装置による搬送方法を模式的に説明する正面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のゴムシート材料Gの搬送装置1(以下、単に「装置1」という場合がある)の搬送方向の下流側(以下、単に、「下流側」という。)に設けられる下流側部2の模式的な正面図である。図2は、下流側部2よりも搬送方向の上流側(以下、単に、「上流側」という。)に設けられる装置1の上流側部3の模式的な正面図である。このように本実施形態の装置1は、下流側部2と上流側部3とを含んで構成される。本実施形態の装置1の下流側には、例えば、ゴムシート材料Gを保管するための保管手段Hが設けられている。図1及び図2には、搬送方向の下流側が矢印で示される。
図2に示されるように、ゴムシート材料Gは、ゴム押出機20で押し出し成形された長尺かつ未加硫のものである。ゴムシート材料Gは、例えば、タイヤを構成するタイヤ構成用ゴム部材として利用される。
図1に示されるように、本実施形態の装置1の下流側部2は、ゴムシート材料Gを搬送するための空中搬送部5と、空中搬送部5の上流側に設けられる第1コンベヤ6と、空中搬送部5の下流側に設けられる第2コンベヤ7とを含んでいる。
本実施形態の空中搬送部5は、保持手段8と移動手段9と送風手段10とを具えている。
本実施形態の保持手段8は、ゴムシート材料Gの下流側の端部Gaを保持する。保持手段8は、本実施形態では、上下にのびるロッド8aと、ロッド8aを保持するシリンダ8bと、シリンダ8bに取付けられた上側クランプ片8cと、ロッド8aの先端に取付けられた下側クランプ片8dとを含んでいる。両クランプ片8c、8dは、例えば、上下に間隔を有して、搬送方向に互いに平行にのびている。下側クランプ片8dは、ロッド8aの進退により、上側クランプ片8cに対して近接及び離間移動できる。これにより、両クランプ片8c、8d間で、ゴムシート材料Gが保持される。なお、保持手段8は、このような態様に限定されるものではない。
本実施形態の移動手段9は、保持手段8を下流側及び上流側に往復移動させる。移動手段9は、例えば、周知構造の電動シリンダ9Aと上下移動具9Bとを含んでいる。電動シリンダ9Aは、例えば、図示しないサーボモータによって回転制御されるボールネジ9a、このボールネジ9aとは平行にのびる案内ガイド(図示省略)、ボールネジ9aに螺合するボールナット、及び、ボールナットに取付けられる移動台9bを含んでいる。なお、移動手段9は、電動シリンダ9Aのものに限定されるものではなく、種々の周知構造のものが採用される。
本実施形態の上下移動具9Bは、先端に保持手段8のシリンダ8bが取付けられるロッド9cと、ロッド9cを保持するシリンダ9dとを含んでいる。上下移動具9Bのシリンダ9dは、本実施形態では、移動台9bに取付けられている。
本実施形態の送風手段10は、保持手段8で保持されたゴムシート材料Gを空中に浮かせるための気体を供給する。送風手段10は、本実施形態では、送風機10aと、送風機10aに連なるテーブル部10bと、送風機10aからの気体の供給量を変化させる風量調節具10cとを具えている。
本実施形態の送風機10aは、特に、限定されるものではないが、高い静圧で気体を供給可能なシロッコタイプのものやターボタイプのもの等の周知構造のファンが好適である。また、供給される気体としては、空気が好適であるが、空気に限定されるものではなく、例えば、窒素でも構わない。
送風機10aは、例えば、出力を周波数制御する図示しないインバータが設けられるのが望ましい。このようなインバータは、ゴムシート材料Gへの気体の供給量を制御しうる。
本実施形態のテーブル部10bは、気体が流れる風導管10dを介して送風機10aと連なっている。送風機10aからの気体は、風導管10dを介して、例えば、テーブル部10bの上面11に配された複数の吹出し口13から吹出される。吹出し口13は、例えば、ゴムシート材料Gへの気体の供給量を制御するために、図示しない可変風量ダンパーが設けられるのが望ましい。
本実施形態の風量調節具10cは、ゴムシート材料Gの浮上高さhに基づいて、気体の供給量を変化させる。風量調節具10cは、浮上高さhを測定するための測定手段14と、測定手段14で測定された浮上高さhに基づいて気体の供給量を決定する、図示しない演算装置とを含んでいる。浮上高さhは、テーブル部10bの上面11と、テーブル部10b上を移動しているゴムシート材料Gの上流側の端部Gbとの間の高さとして定義される。
測定手段14は、例えば、カメラ等を含む撮影手段、レーザー変位計、超音波変位計等の周知構造のものが採用される。測定手段14は、本実施形態では撮影手段が採用される。撮影手段は、例えば、カメラで測定された浮上高さhに対応する電気信号を図示しない前記演算手段に出力する。
前記演算手段は、例えば、撮影手段からの電気信号に基づいて、予め定められた浮上高さh1を得るように、気体の供給量を調節するための電気信号を、例えば、送風機10aのインバータや、吹出し口13の可変風量ダンパー等に出力する。このような、演算手段としては、例えば、プログラマブルシーケンサ、マイコン、パーソナルコンピュータ等が好適である。
本実施形態の第1コンベヤ6は、ローラ15が搬送方向に並べられた周知構造のローラコンベヤで構成されている。ローラ15は、例えば、電動機(図示省略)で駆動するものではなく、図示しない支持枠にフリー状態で回転可能に支持されているのが望ましい。第1コンベヤ6は、このようなローラコンベヤに限定されるものではなく、例えば、周知構造の球面コンベヤ等で構成されても良い。
第1コンベヤ6は、本実施形態では、ゴムシート材料Gが載置される第1載置面6Aを有している。第1載置面6Aは、ゴムシート材料Gが接触するローラ15の外周面15aで形成される。
本実施形態の第1載置面6Aは、下流側に向かって下方に傾斜している。これにより、ゴムシート材料Gは、重力を利用して空中搬送部5側に移動される。
本実施形態の第2コンベヤ7は、第1コンベヤ6と同様に、ローラ15が搬送方向に並べられた周知構造のローラコンベヤで構成されている。
第2コンベヤ7は、本実施形態では、ゴムシート材料Gが載置されかつローラ15の外周面15aで形成される第2載置面7Aを有している。本実施形態の第2載置面7Aは、下流側に向かって下方に傾斜しているので、重力を利用して保管手段H側に移動される。
第1載置面6A及び第2載置面7Aは、例えば、1枚のゴムシート材料Gの全体を載置可能な搬送方向の長さ及びゴムシート材料Gの幅方向の長さを有しているのが望ましい。
第1載置面6Aの下流側端6e及び第2載置面7Aの上流側端7eは、本実施形態では、テーブル部10bの上面11よりも上方に位置している。
本実施形態の下流側部2は、第1コンベヤ6の上流側に、周知構造の駆動手段に接続されたローラ19aを含む上流側コンベヤ19Aと、第2コンベヤ7の下流側に、周知構造の駆動手段に接続されたローラ19aを含む下流側コンベヤ19Bとを含んでいる。上流側コンベヤ19Aは、本実施形態では、ゴムシート材料Gを上流側部3から第1コンベヤ6へ移動する。下流側コンベヤ19Bは、第2コンベヤ7から保管手段H側へゴムシート材料Gを移動する。
図2に示されるように、本実施形態の上流側部3は、ゴム押出機20と、冷却手段21と、切断手段22とを含んでいる。また、上流側部3は、本実施形態では、ゴム押出機20と冷却手段21との間、及び、冷却手段21と切断手段22との間には、それぞれ、ゴムシート材料Gを搬送するための周知構造のコンベヤ23が設けられている。
本実施形態のゴム押出機20は、複数のゴム押出機本体20aと、押出ヘッド手段20bとを含んで構成されている。本実施形態のゴム押出機本体20aは、投入されたゴム材料(図示省略)を混練して押し出すスクリュー(図示省略)と、スクリューを収容するシリンダとを含んだ周知構造のものが採用される。本実施形態の押出ヘッド手段20bは、図示しないダイプレートやプリフォーマを含む周知構造のものであり、各ゴム押出機本体20aから押し出されたゴム材料をゴムシート材料Gに成形し得る。
本実施形態の冷却手段21は、コンベヤ23aで搬送中のゴムシート材料Gを冷却するためのものである。これにより、ゴムシート材料Gの収縮を促進することができる。冷却手段21は、本実施形態では、ゴムシート材料G水で濡らすための周知構造の散水装置21Aを含んでいる。本実施形態の散水装置21Aは、例えば、ゴムシート材料Gの上部に設けられた散水ノズル21aと、散水ノズル21aに水を供給するための給水タンク21bとを含んでいる。
ゴムシート材料Gへの散水温度は、ゴムシート材料Gを効果的に収縮させるために、15℃前後のものが好適である。このため、本実施形態の給水タンク21bには、水を15℃以下に冷却し得る周知構造のチラーユニット(図示省略)が設けられているのが望ましい。
切断手段22は、搬送されたゴムシート材料Gを予め定められた長さに切断成形しうる。本実施形態の切断手段22は、例えば、刃物22aと、刃物22aを所定の位置まで移動させる図示しない移動部とを含んでいる。刃物22aは、例えば、周知構造のギロチン状のものや回転可能な円盤状のものが望ましい。移動部は、例えば、シリンダやモータ等の周知構造のアクチュエータで構成されるのが望ましい。
次に、このような装置1を用いたゴムシート材料Gの搬送方法が説明される。なお、上流側部3に設けられたゴム押出機20によるゴム材料の押出し方法、冷却手段21によるゴムシート材料Gの冷却方法、及び、切断手段22によるゴムシート材料Gの切断方法は、従来のとおりであるので、その説明が省略される。したがって、本明細書では、切断手段22より下流側に設けられた下流側部2でのゴムシート材料Gの搬送方法が説明される。
本実施形態の搬送方法は、待機工程S1と空中搬送工程S2とを含んでいる。
図3に示されるように、待機工程S1は、本実施形態では、保持手段8が第1コンベヤ6の第1載置面6A上の予め定められた位置に待機されている。本実施形態では、保持手段8は、第1コンベヤ6の最も下流側に配されたローラ15b上に待機される。
次に、空中搬送工程S2が行われる。本実施形態の空中搬送工程S2は、ゴムシート材料Gを保持する工程S2aと、保持されたゴムシート材料Gを下流側に移動させる工程S2bと、下流側に移動するゴムシート材料Gを空中に浮かせる工程S2cとを含んでいる。
本実施形態の保持する工程S2aでは、先ず、ゴムシート材料Gが、上流側コンベヤ19Aから第1コンベヤ6の第1載置面6A上を移動してくる。第1載置面6Aは、下流側に向かって下方に傾斜しているので、ゴムシート材料Gは、拘束が抑制されるとともに、スムーズに搬送される。
次に、図4に示されるように、上下移動具9Bのロッド9cを下降させて、両クランプ片8c、8dにて、ゴムシート材料Gの下流側の端部Gaを保持する。このとき、送風機10aが駆動されて、吹出し口13から気体が送風される。
次に、移動させる工程S2bが行われる。図5に示されるように、移動させる工程S2bでは、ロッド9cを上下に移動させて、予め定められた高さh2に保持手段8を位置決めする。次に、移動手段9の電動シリンダ9Aを駆動して、ゴムシート材料Gを下流側に移動させる。ゴムシート材料Gを保持して移動される保持手段8は、少なくとも、テーブル部10b上を移動する間は、その高さh2が変化しないよう一定の高さが確保されているのが望ましい。これにより、保持手段8に保持されたゴムシート材料Gは、上下動による拘束力が抑制されるので、収縮が促進される。
次に、空中に浮かせる工程S2cが行われる。本実施形態では、すでに、吹出し口13から気体が送風されているので、テーブル部10b上を搬送されるゴムシート材料Gは、空中に浮き上がる。このように、空中に浮かされたゴムシート材料Gは、外部から拘束されることなく、自由な収縮が促進される。したがって、本実施形態の搬送方法によると、搬送工程中に、ゴムシート材料Gの形状を早期に安定させることができる。
空中に浮かせる工程S2cは、本実施形態では、測定手段14によって、ゴムシート材料Gの浮上高さhが測定される。そして、測定された浮上高さhが予め定められた浮上高さh1でない場合、風量調節具10cによって、測定された浮上高さhが予め定められた浮上高さh1と同じになるように気体の供給量が変化される。予め定められた浮上高さh1は、例えば、テーブル部10bの上面11と第2載置面7Aとの間の高さh3よりも大きく設定されると、ゴムシート材料Gが、スムーズに第2載置面7Aに載置されるので望ましい。
次に、上下移動具9Bのロッド9cが第2コンベヤ7の第2載置面7A上まで移動されると、保持手段8の両クランプ片8c、8dが上下に離間して、ゴムシート材料Gを第2載置面7A上に解放する。第2載置面7Aは、下流側に向かって下方に傾斜しているので、ゴムシート材料Gには、重力を覗いては、引っ張りや押出し等の拘束力が作用することがないので、空中搬送工程S2に引き続き、収縮が促進されつつ、スムーズに下流側コンベヤ19Bに搬送される。
以上、本発明の特に好ましい形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 搬送装置
5 空中搬送部
G ゴムシート材料
20 ゴム押出機

Claims (9)

  1. ゴム押出機で押し出し成形された未加硫のゴムシート材料を搬送するための装置であって、
    前記ゴムシート材料を空中に浮かせた状態で搬送方向の下流側へ移動させる空中搬送部を含む、
    ゴムシート材料の搬送装置。
  2. 前記空中搬送部は、
    前記ゴムシート材料の前記搬送方向の下流側の端部を保持する保持手段と、
    前記保持手段を前記下流側に移動させる移動手段と、
    前記保持手段で保持された前記ゴムシート材料を空中に浮かせるための気体を供給する送風手段とを含む、請求項1記載のゴムシート材料の搬送装置。
  3. 前記送風手段は、前記ゴムシート材料の浮上高さに基づいて、前記気体の供給量を変化させる風量調節具を具えている、請求項2記載のゴムシート材料の搬送装置。
  4. 前記風量調節具は、前記浮上高さを測定するための測定手段を含む、請求項3記載のゴムシート材料の搬送装置。
  5. 前記空中搬送部の前記搬送方向の上流側に、前記ゴムシート材料が載置される第1載置面を有する第1コンベヤが設けられ、
    前記第1載置面は、前記搬送方向の下流側に向かって下方に傾斜している、請求項1乃至4のいずれかに記載のゴムシート材料の搬送装置。
  6. 前記空中搬送部の前記搬送方向の下流側に、前記ゴムシート材料が載置される第2載置面を有する第2コンベヤが設けられ、
    前記第2載置面は、前記搬送方向の下流側に向かって下方に傾斜している、請求項1乃至5のいずれかに記載のゴムシート材料の搬送装置。
  7. 前記空中搬送部の上流側に、前記ゴムシート材料を冷却するための冷却手段が設けられている、請求項1ないし6のいずれかに記載のゴムシート材料の搬送装置。
  8. ゴム押出機で押し出し成形された未加硫のゴムシート材料を搬送するための方法であって、
    前記ゴムシート材料を空中に浮かせた状態で搬送方向の下流側へ移動させる空中搬送工程を含む、
    ゴムシート材料の搬送方法。
  9. 前記空中搬送工程は、
    前記ゴムシート材料の前記搬送方向の下流側の端部を保持する工程と、
    前記保持された前記ゴムシート材料を前記下流側に移動させる工程と、
    前記下流側に移動する前記ゴムシート材料を空中に浮かせるためにその下方から気体を供給する工程とを含む、請求項8記載のゴムシート材料の搬送方法。
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