JP2019084335A - 外骨格型ロボット及びその制御方法 - Google Patents

外骨格型ロボット及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019084335A
JP2019084335A JP2018077509A JP2018077509A JP2019084335A JP 2019084335 A JP2019084335 A JP 2019084335A JP 2018077509 A JP2018077509 A JP 2018077509A JP 2018077509 A JP2018077509 A JP 2018077509A JP 2019084335 A JP2019084335 A JP 2019084335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exoskeleton robot
signal
tilt angle
angle
exoskeleton
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018077509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6729869B2 (ja
Inventor
イー−ジェン ツァイ
Yi-Jeng Tsai
イー−ジェン ツァイ
チーア−エン ホアン
Chia-En Huang
チーア−エン ホアン
ミン−チャン トン
Ming-Chang Teng
ミン−チャン トン
ティン−ユン ワン
ting-yun Wang
ティン−ユン ワン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Free Bionics Taiwan Inc
Original Assignee
Free Bionics Taiwan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Free Bionics Taiwan Inc filed Critical Free Bionics Taiwan Inc
Publication of JP2019084335A publication Critical patent/JP2019084335A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6729869B2 publication Critical patent/JP6729869B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/0006Exoskeletons, i.e. resembling a human figure
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H1/00Apparatus for passive exercising; Vibrating apparatus ; Chiropractic devices, e.g. body impacting devices, external devices for briefly extending or aligning unbroken bones
    • A61H1/02Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising
    • A61H1/0237Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising for the lower limbs
    • A61H1/0255Both knee and hip of a patient, e.g. in supine or sitting position, the feet being moved in a plane substantially parallel to the body-symmetrical-plane
    • A61H1/0262Walking movement; Appliances for aiding disabled persons to walk
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B1/00Comparing elements, i.e. elements for effecting comparison directly or indirectly between a desired value and existing or anticipated values
    • G05B1/01Comparing elements, i.e. elements for effecting comparison directly or indirectly between a desired value and existing or anticipated values electric
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/37Measurements
    • G05B2219/37012Adjust angular position of transducer
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/45Nc applications
    • G05B2219/45108Aid, robot for aid to, assist human disabled

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Rehabilitation Therapy (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】外骨格型ロボットを極力簡単に制御する方法を提供する。【解決手段】第1の信号が第1のボタンによりトリガされたかを検査する(302)。第1の信号がトリガされた後に傾斜角を検査する(304)。その傾斜角に基づいて動作を設定する(306a、306b)。その動作を実行して外骨格型ロボットを移動させる。前記第1の信号は該外骨格型ロボットを直立姿勢から他の姿勢に変更することを指示し、且つ該傾斜角は、該外骨格型ロボットの腰部アセンブリが地面と垂直となる軸線に対して前傾する角度である。前記方法は該傾斜角を用いて該使用者の意向を判断するとともに、ひいては制御ボタンを一つ又は二つのボタンに簡素化することができる。また、該制御方法は該傾斜角をモニタリングすることで適切な動作を選択することもできる。【選択図】 図3

Description

本願の内容は一般的には歩行支援装置に関し、且つ特に外骨格型ロボットに関する。
外骨格型ロボット(exoskeleton robot)はパワードアーマー(powered armor)とも呼ばれ、装着型移動機器であり、使用者の身体部位を支援することができるとともに使用者の肢体を移動させることができる。一般的には、電動モータ、空気圧装置、レバー、液圧装置又は肢体を移動可能なその他技術を組み合わせて構成したシステムを外骨格の動力源として利用することができる。外骨格型ロボットの主な応用分野の一つは医療用途である。疾病又は事故外傷によりその脚又は腕を失ったか、又は制御できない人を、外骨格型ロボットを用いて支援することができる。
確かに上記した外骨格型ロボットは人の装着に供されるが、もし外骨格型ロボットの移動が不適切であった場合、装着者の生命・安全の危険を招くことになるため、これにより安全性の問題に派生してしまう。また、外骨格型ロボットを装着する人は指一つの移動ですら困難な患者である可能性があるため、制御方法は極力簡単にすべきである。
本願の内容の実施形態では、外骨格型ロボットを制御する方法を提案する。前記方法は、第1の信号が第1のボタンによりトリガされたかを検査するステップ、前記第1の信号はトリガされた後に傾斜角を検査するステップ、前記傾斜角に基づいて動作を設定するステップ、及び該動作を実行して該外骨格型ロボットを移動させるステップを含む。前記第1の信号は外骨格型ロボットが直立姿勢から他の姿勢に変更することを指示する。前記傾斜角は、外骨格型ロボットの腰部アセンブリが地面と垂直となる軸線に対して前傾する角度のことを指す。
本願の内容の実施形態では、外骨格型ロボットを制御する方法を提案する。前記方法は、外骨格型ロボットが歩行するとき、傾斜角を持続的に検査し、並びに動作を決定することで、外骨格型ロボットが持続的に歩行するか、又は前記傾斜角に基づいて外骨格型ロボットを直立姿勢に変更することを含む。
本願の内容のある実施形態では、外骨格型ロボットを提案する。前記外骨格型ロボットは腰部アセンブリと、二つの脚部アセンブリと、二つの靴アセンブリと、プロセッサと、検出器とを備える。前記二つの脚部アセンブリは、二つの股関節を介して腰部アセンブリに枢接される。前記二つの脚部アセンブリは二つの大腿スタンドと、二つの膝関節と、二つの下腿スタンドとを備えており、前記二つの下腿スタンドは二つの膝関節を介して二つの大腿スタンドに接続される。前記二つの靴アセンブリは、二つの踝関節を介して二つの脚部アセンブリに接続される。前記プロセッサは、二つの股関節を駆動するための二つの臀部モータ、二つの膝関節を駆動するための二つの膝部モータ、及び必要性に応じて二つの踝関節を駆動するための二つの踝部モータに接続される。前記検出器は傾斜角を検出するとともに傾斜信号をプロセッサに送信する。前記プロセッサは上記傾斜信号に基づいて動作を決定するとともに、二つの臀部モータ、二つの膝部モータ及び二つの踝部モータを制御することで、前記外骨格型ロボットの動作を制御する。
本願の内容では、前記傾斜角、つまり使用者の要望又は状態に基づいて、外骨格型ロボットの動作を決定することができる制御方法を提供する。実際には、傾斜角に関するデータは使用者が外骨格型ロボットを制御する助けとなる。よって、外骨格型ロボットを制御するために必要な杖上のボタン数は相対的に少なく、例えば一つ又は二つのボタンにまで減少させることができる。また、本願の内容の制御方法は傾斜角をモニタリングすることで、予想外の状況で外骨格型ロボットの動作を応答として決定して、これにより使用者の姿勢に食い違う動作を回避し、且つこれにより外骨格型ロボットを装着する使用者が転倒してしまうリスクを低減することもできる。
上記では比較的広い方式で、本願の内容の特徴及び技術的な長所を概説することで、下記での発明の説明をより理解しやすくしている。下記では本願の内容の別段の特徴及び長所を記述するとともに、本願の内容が保護を求める対象を構成する。本発明が属する技術分野における当業者であれば、開示する発明思想及び具体的な実施例を基礎としてその他構造又は手順を容易に修正又は設計することで、本願の内容と同一の目的を達成するために用いることができることをも理解することができる。本発明が属する技術分野における当業者であれば、このような均等な構成は、別紙の特許請求の範囲で限定する本願の内容の技術思想及び範囲から離れないということも容易に理解することができる。
下記の実施形態及び特許請求の範囲を閲読して添付図面を合わせて参照するに、本願の内容をより全面的に理解することができるものであるが、各図面において、類似した構成要素の符号で類似した構成要素を示す。
下記実施形態及び添付図面を閲読すれば、本願の内容の多種な態様を最適に理解できる。注意すべきは、本分野の標準的な作業習慣により、図中の各種特徴は決して比率通りに作図しているというものではないということである。実際、明確に描写できるように、ある特徴の寸法を故意に拡大又は縮小する可能性がある。
本願の内容の具体的な実施例に係る外骨格型ロボットの斜視図である。 図1Aの外骨格型ロボットの正面図である。 図1Aの外骨格型ロボットの右側面図である。 図1の外骨格型ロボットを制御するための杖の斜視図である。 図2A中に図示されるリモコン装置の斜視図である。 図1Aの外骨格型ロボットを制御するためのシステムのブロック図である。 フローチャートであって、図中では、図1Aの外骨格型ロボットが直立姿勢から着座姿勢又は歩行姿勢となるのを制御するのに用いることができる、本願の内容の一つの具体的な実施例に係る方法を図示している。 フローチャートであって、図中では、図3にて着座姿勢を決定するとき、図1Aの外骨格型ロボットが着座動作を実行するよう制御する方法を図示している。 フローチャートであって、図中では、図3にて歩行姿勢を決定するとき、図1Aの外骨格型ロボットが歩行動作を実行するよう制御する方法を図示している。 フローチャートであって、図中では、図1Aの外骨格型ロボットが着座姿勢から直立姿勢となるのを制御するのに用いることができる、本願の内容の一つの具体的な実施例に係る方法を図示している。 フローチャートであって、図中では、図1Aの外骨格型ロボットが歩行姿勢から直立姿勢となるのを制御するのに用いることができる、本願の内容の一つの具体的な実施例に係る方法を図示している。
ここでは、比較的具体的な文字を用いて、図中にて図示する本願の内容の実施例又は実例を記述する。理解されるべきは、その目的は本願の内容の範囲を限定するものではないということである。本願の内容に関連する分野における当業者にとっては、記載する実施例に対する如何なる変更及び付加、本文に記載する原理に対する更なる応用は、いずれも一般的な慣用的変更である。各実施例の間において素子符号が重複して使用される可能性があるが、よしんば同一の素子符号を使用したとしても、これが一つの実施例の一つ又は複数の特徴が必然的に他の実施例中に現れるということを意味するものではない。
理解されるべきは、ここで例えば第1、第2、第3等の文字を用いて各種素子、部材、範囲、層又は部分を記述したとしても、これら素子、部材、範囲、層又は部分は上記修飾語に限定されるものではない。反対に、これら用語は単に一つの素子、部材、範囲、層又は部分と他の素子、部材、範囲、層又は部分との区別に用いる試みに過ぎない。よって、また下記における第1の素子、部材、範囲、層又は部分を第2の素子、部材、範囲、層又は部分として命名してもよく、そして本願の内容の発明の概念から離れることにならない。
ここで用いる単語は単に特定の実例、実施例を記述するためであり、且つその本意は本願の内容の発明の概念を限定するためのものではない。本願の内容において、単数形「一つ」及び「該」は、上・下記に明確な別途表示がない限り、その複数形も包括するものである。更に理解すべきは、本明細書において、開放型の単語、例えば「備える」及び「含む」は前記特徴、整数、ステップ、操作、素子又は部材が存在することを意味するものであるが、一つ又は複数のその他特徴、整数、ステップ、操作、素子又は部材又はそのグループの存在又は追加を排除するものではない。
図1Aは本願の内容のある実施例に係る外骨格型ロボット10の斜視図であり、そして図1B及び1Cはそれぞれ外骨格型ロボットの正面図及び右側面図である。図1Aを参照するに、外骨格型ロボット10は腰部アセンブリ11と、右脚アセンブリ12Rと、左脚アセンブリ12Lと、右靴アセンブリ20Rと、左靴アセンブリ20Lとを備える。
前記腰部アセンブリ11は、腰部にて外骨格型ロボット10の使用者を支承するためのものである。右脚アセンブリ12R及び左脚アセンブリ12Lの各々は個別の股関節13を介して腰部アセンブリ11に枢接される。よって、右脚アセンブリ12R及び左脚アセンブリ12Lは腰部アセンブリ11に対して回転可能である。右脚アセンブリ12R及び左脚アセンブリ12Lは互いに対となる物理的配置であるため、簡素化のために、以下では左脚アセンブリ12Lでのみ説明する。
前記左脚アセンブリ12Lは股関節13以外に、大腿スタンド14と、下腿スタンド16と、膝関節15と、踝関節17とを備える。前記大腿スタンド14の外形は細長く、一方側(図示せず)が股関節13を介して腰部アセンブリ11に枢接されるとともに、他方側は膝関節15を介して下腿スタンド16に枢接される。よって、大腿スタンド14及び下腿スタンド16は膝関節15に対して回転可能である。更には、大腿スタンド14は伸長方向にて膝関節15の第1の調整装置158に沿って移動可能であり、そして使用者の必要性に合わせて左脚アセンブリ12Lの大腿部分の長さを調節することができる。本実施形態において、前記第1の調整装置158は、伸長方向にて延びる一対の溝を有する。その他実施形態において、前記第1の調整装置158は、長手方向の調節をしやすくするための溝、レール又はスライドロッド等を有してもよい。
前記下腿スタンド16の外形も細長く、一方側(図示せず)が膝関節15を介して大腿スタンド14に枢接されるとともに、他方側は踝関節17を介して靴アセンブリ20に枢接される。よって、下腿スタンド16及び左靴アセンブリ20Lは踝関節17に対して回転可能である。更には、下腿スタンド14は伸長方向にて踝関節17の第2の調整装置178に沿って移動可能であり、そして使用者の必要性に合わせて左脚アセンブリ12Lの下腿部分の長さを調節することができる。本実施形態において、前記第2の調整装置178は、伸長方向にて延びる一対の溝を有する。又は、前記第2の調整装置178は、長手方向の調節をしやすくするための溝、レール又はスライドロッド等を有してもよい。
前記大腿スタンド14、下腿スタンド16、股関節13、膝関節15及び踝関節17は、2014年10月21日に出願した米国特許出願第14/519,145号(発明名称「Walking Assist Device」)明細書中に開示するものと同一であるため、ここでは詳細な説明はしない。大腿スタンド14、下腿スタンド16、股関節13、膝関節15及び踝関節17の物理的関係及び機能は、上記米国特許出願に開示する内容を参照されたい。
図2Aは、図1Aの外骨格型ロボット10を制御するための杖40の斜視図である。図2Aを参照するに、杖40はアームレスト42と、シャフト44と、グリップ46と、リモコン装置60とを備える。前記リモコン装置60は、グリップ46中に取付けられているボタン66を有する。一般的に言えば、外骨格型ロボット10は一対の杖40(つまり、右杖と左杖)を有するか、又は一体として使用可能であるが、左右杖は同一又は類似した構造を有することができる。簡素化のために、下記では図2A及び2Bを参照する際、一対の杖40のうちの一本及び一本の杖に関係する一つのリモコン装置60のみ説明する。右杖40と左杖40とは互換性があるものの、右利きの外骨格型ロボット10の使用者にとっては、右杖40は第1の杖となり、その上のボタン66はトリガにより第1の信号を発生させることができる。また、左杖40は第2の杖となり、その上のボタン66はトリガにより第2の信号を発生させることができる。一つの実施例において、第1の信号は外骨格型ロボット10の腰部アセンブリ11(図1Aに示す)の傾斜角を検査するよう指示し、しかも第2の信号は前記傾斜角に基づいて決定する動作を確認するためのものである。他の実施例において、使用者が停止したい場合、第2の信号は歩行姿勢から歩行を停止するよう指示する。
図2Bは図2Aに図示されるリモコン装置60の斜視図である。図2Bを参照するに、リモコン装置60は前端64に位置するボタン66と、電池ケース62aとを備える。前記電池ケース62aは杖40のグリップ46中に取付けることができる。前記電池ケース62aには電池62を有する。前記リモコン装置60は、前端64に位置するボタン66と、前端64内に位置する送信器68とを更に備える。前記送信器68は、外骨格型ロボット10の使用者がボタン66を通じてトリガした一つの信号を送信するためのものである。
図2Cは図1Aの外骨格型ロボット10を制御するためのシステム30のブロック図である。
図2Cを参照するに、システム30はコントローラ31と、モータ132、152、172と、上記リモコン装置60とを備える。前記コントローラ31は受信器112と、プロセッサ116と、検出器114とを備える。前記受信器112は送信器68とで、例えばブルートゥース(登録商標)ビーコン(Beacon)又はRF(RadioFrequency)を通じて無線通信を行うためのものである。前記送信器68は該トリガ信号を受信器112に送信するが、この信号はボタンによりトリガを指示する。図2Cに示す実施例において、コントローラ31は腰部アセンブリ11(図1Aに示す)中に位置する。前記コントローラ31はモータ132、152及び172を制御することで、リモコン装置60を通じて送信した使用者の命令に応答し、及び検出器114が検出した傾斜角に応答する。前記プロセッサ116は有線又は無線にて、二つの股関節13近傍に位置するとともに二つの股関節13を駆動可能である二つの臀部モータ132、二つの膝関節15近傍に位置するとともに二つの膝関節15を駆動可能である二つの膝部モータ152、及び二つの踝関節17近傍に位置するとともに二つの踝関節17を駆動可能である二つの踝部モータ172に接続することができる。
ある実施例において、検出器114はコントローラ31中に含まれるジャイロスコープであってもよく、しかも有線又は無線でプロセッサ116に接続することができる。前記検出器114は傾斜角を検出するとともに傾斜信号をプロセッサ116に送信する。前記傾斜角は、地面の法線に対して前傾したとき、外骨格型ロボット10の腰部アセンブリ11の角度を指す。よって、外骨格型ロボット10の使用者が前傾したいとき、傾斜角は正の値となる。反対に、外骨格型ロボット10の使用者が後傾したいとき、傾斜角は負の値となる。プロセッサ116が検出器114からの傾斜信号を受信した後、プロセッサ116は上記傾斜信号が指示する傾斜角に基づいて一つの動作を決定する。前記動作は上記使用者の現時点の傾斜角(つまり、現時点の姿勢)に基づく使用者の意向に符合する。決定した動作を基礎として、プロセッサ116は二つの臀部モータ132、二つの膝部モータ152及び二つの踝部モータ172を制御することで、外骨格型ロボット10の動作を制御して、その姿勢を調整する。傾斜角を一つの要素として使用することで、外骨格型ロボット10の所望の動作を決定し、及びその姿勢を調整するが、本願の内容では外骨格型ロボット10が不適切な動作を行うということを防止するという長所を実現している。例えば、使用者の身体上部又は腰部アセンブリ11が後傾するか、又は上向きに直立するとき、外骨格型ロボット10は引き続き前進することなく、しかもこれにより外骨格型ロボットを装着する使用者が転倒するという可能性を低減することができる。
図3はフローチャートであって、図中では、図1Aの外骨格型ロボットが直立姿勢から着座姿勢又は歩行姿勢となるのを制御するのに用いる、本願の内容の一つの具体的な実施例に係る方法を図示している。前記手順は直立姿勢(状態A)から開始する。ステップ302において、第1の信号は例えば図2Cに示すプロセッサ116によりトリガされたものであることを決定する。第1の信号がトリガされるまで前記第1の信号を引き続き検査する。
ステップ304において、上記検出器が生成した傾斜信号に基づいて傾斜角を検査する。もし傾斜角が着座動作を採るに適している、例えば傾斜角が着座上限角度(As)未満であれば、ステップ306aにて、プロセッサが動作を「着座」に設定するとともに、使用者にこの動作を提示する。着座上限角度(As)は負の値であって、これは後向きに反る角度を表しているため、傾斜角が着座上限角度(As)未満であることは該角度の絶対値が大きく、後向きに傾斜することを指す。反対に、もし傾斜角が歩行動作に適した角度範囲内にある、例えば傾斜角が歩行下限角度(Awl)と歩行上限角度(Awu)の間にあるのであれば、ステップ306bにて、プロセッサ116が動作を「歩行」に設定するとともに使用者にこの動作を提示する。
図4はフローチャートであって、図中では、図3にて着座姿勢を決定するとき、図1Aの外骨格型ロボットが着座動作を実行するよう制御する方法を図示している。図3のステップ306aの後、手順はステップ402まで実行して、第1の期間T1内にて、第2の信号がトリガされたか否かを検査する。ステップ404にて、もし第1の期間T1内に第2の信号を受信したのであれば、例えばビープ音といったアラームを発する。ステップ406にて、第2の期間T2の後にビープ音が停止するまで、引き続き傾斜角を検査する。第2の期間T2内にて、もし傾斜角が着座動作に適した範囲に保持される、例えば着座上限角度(As)未満であれば、ステップ408にて「着座」動作を実行し、且つ外骨格型ロボット10の姿勢を着座姿勢(つまり、状態B)に変更する。反対に、もし第2の期間T2内に傾斜角を着座に適した範囲内に維持できないのであれば、「着座」動作をキャンセルして、且つ外骨格型ロボットが直立姿勢に戻る。
図5はフローチャートであって、図中では、図3にて歩行姿勢を決定するとき、図1Aの外骨格型ロボットが歩行動作を実行するよう制御する方法を図示している。図3のステップ306bの後、手順はステップ502まで実行して、第1の期間T1内にて、第2の信号がトリガされたか否かを検査する。ステップ504にて、もし第1の期間T1内に第2の信号を受信したのであれば、例えばビープ音といったアラームを発する。ステップ506にて、第2の期間T2の後にビープ音が停止するまで、引き続き傾斜角を検査する。第2の期間T2内にて、もし傾斜角が歩行動作に適した範囲に保持される、例えば歩行下限角度(Awl)と歩行上限角度(Awu)との間にあるのであれば、ステップ508にて「歩行」動作を実行し、且つ外骨格型ロボット10の姿勢を歩行姿勢(つまり、状態C)に変更する。反対に、もし第2の期間T2内に傾斜角を歩行に適した範囲内に維持できないのであれば、「歩行」動作をキャンセルして、且つ外骨格型ロボットが直立姿勢に戻る。
ある実施例において、第1のボタン及び第2のボタンは異なる杖に設けられ、且つ第1のボタン又は第2のボタンは一つの杖のみの単一のボタンである。更に、順次まず第1のボタンをトリガし且つその後第2のボタンをトリガしなければ、動作は実行できない。上記のようではなく、第2のボタンをトリガする前に第1のボタンを二回トリガする、又はまず第2のボタンをトリガして第1のボタンをトリガする状況では、プロセッサはアラームを発する。
図6はフローチャートであって、図中では、図1Aの外骨格型ロボットが着座姿勢から直立姿勢となるのを制御するのに用いる、本願の内容の一つの具体的な実施例に係る方法を図示している。前記手順は着座姿勢(状態B)から開始する。ステップ602にて、該第1の信号がトリガされるまで第1の信号を引き続き検査する。確かに「直立」ボタンで次の姿勢を「直立」に設定することはないが、着座姿勢の後の次の姿勢は「直立」の可能性しかないので、歩行姿勢前に直立姿勢を省略することはできない。したがって、動作を「直立」に設定することができる。ステップ604にて、「直立」動作を提示した後、ステップ606にて第2の信号をトリガすることで「直立」動作を確認することができる。ステップ608にて、もし第1の期間T1内に第2の信号を受信したのであれば、アラーム(例えばビープ音)を発するとともに、直立姿勢(状態A)になるまで「直立」動作を実行する。
図7はフローチャートであって、図中では、図1Aの外骨格型ロボットが歩行姿勢から直立姿勢となるのを制御するのに用いる、本願の内容の一つの具体的な実施例に係る方法を図示している。外骨格型ロボットが歩行姿勢(つまり、状態C)にあるとき、歩行を停止するとともに外骨格型ロボットを直立姿勢(つまり、状態A)に変更することができる四種類の状況がある。
まず、外骨格型ロボットを平衡状態に保持するのが最も重要であって、一方で傾斜は使用者が平衡角度中で移動するか否かを決定するのにかなり有利となる。もし傾斜角が平衡下限角度(Abl)未満であれば、使用者は後向きに倒れる可能性がある。反対にもし傾斜角が平衡上限角度(Abu)よりも大きいのであれば、前向きに倒れる可能性がある。図7のステップ702を参照するに、傾斜角を検査するとともに、前記傾斜角に基づいて動作を決定して、外骨格型ロボットを引き続き歩行させるか、外骨格型ロボットを直立姿勢に変更する。もし傾斜角が平衡下限角度(Abl)と平衡上限角度(Abu)との角度範囲内にないのであれば、前記外骨格型ロボット10を直立姿勢に変更する。もし傾斜角が平衡を保持するに適さない、例えば角度が平衡下限角度(Abl)と平衡上限角度(Abu)との角度範囲内にあるとき、歩行を停止し且つ外骨格型ロボットを直立姿勢に変更する。
第二に、もし使用者が歩行を停止して直立姿勢にしたいとき、ステップ704にて、使用者は杖の停止ボタンをトリガすることができる。ある実施例において、左杖の一つのボタンを停止ボタンとし、且つ停止ボタンによりトリガされた停止信号を検査することで、使用者の意向を決定することができる。よって、もし停止ボタンがトリガされると、歩行を停止するとともに外骨格型ロボットを直立姿勢に変更する。
第三に、外骨格型ロボットのステップ歩行は障害物により遅くなる可能性があり、しかも外骨格型ロボットは歩行を停止して転倒を回避しなければならない。障害物により外骨格型ロボットのステップ歩行が減速するとき、モータ中の電流は一定程度にまで高められる。よって、ステップ706にて、臀部モータ電流及び膝部モータ電流のデータを持続的にサンプリングすることで、上記減速した状況を検出することができる。もし連続してサンプリングした臀部モータ電流が臀部モータ電流しきい値(Ih)よりも大きく且つ膝部モータ電流が膝部モータ電流しきい値(Ik)よりも大きいのであれば、歩行を停止するとともに外骨格型ロボットを直立姿勢に変更する。
最後に、使用者が歩行するとき、使用者は前傾となるはずであり、前傾にならないのであれば使用者は歩行を停止するはずである。傾斜角が歩行持続しきい値角度(Awc)よりも大きくなければ、前記外骨格型ロボット10は前進歩行することはできず、なぜならば上記角度よりも大きいときに使用者が持続的に安全歩行ができるからである。よってステップ708にて、もし傾斜角が歩行持続しきい値角度(Awc)未満であることを検出すると、歩行を停止するとともに外骨格型ロボットを直立姿勢に変更する。
確かに本願の内容及びその長所をすでに詳述したが、各種変化、交換及び付加を実行可能であり、そして別紙の特許請求の範囲で限定する本願の技術思想及び範囲から離れることにならないと理解すべきである。例えば、上記した数多くの手順を異なる方法で実現することができ、しかもその他手順でこれを置換するか、又は上記した組み合わせを採用することができる。
また、本願の範囲は明細書中に記載する手順、機器、製造物、物質組成、手段、方法及びステップの特定の実施例に限定されるものではない。本発明が属する技術分野における当業者であれば、本発明の実施例に開示する内容から容易に理解できるように、本願の内容に基づいて、既存の又は将来的に開発される基本的に同一の機能を実行するか、又は本文に記載する対応する実施例と基本的に同一の結果を実現する手順、機器、製造物、物質組成、手段、方法及びステップを使用することができる。よって、別紙の特許請求の範囲はこれら手順、機器、製造物、物質組成、手段、方法及びステップを包括する。
10 外骨格型ロボット
11 腰部アセンブリ
12R 右脚アセンブリ
12L 左脚アセンブリ
13 股関節
14 大腿スタンド
15 膝関節
16 下腿スタンド
17 踝関節
20L 左靴アセンブリ
20R 右靴アセンブリ
30 システム
31 コントローラ
40 杖
42 アームレスト
44 シャフト
46 グリップ
60 リモコン装置
62 電池
62a 電池ケース
64 前端
66 ボタン
68 送信器
112 受信器
114 検出器
116 プロセッサ
132 臀部モータ
152 膝部モータ
158 第1の調整装置
172 踝部モータ
178 第2の調整装置
302〜710 ステップ
A〜C 状態

Claims (20)

  1. 外骨格型ロボットを制御する方法であって、
    前記外骨格型ロボットが直立姿勢から他の姿勢に変更することを指示する第1の信号を受信したかを検査するステップ、
    前記外骨格型ロボットの腰部アセンブリが地面と垂直となる軸線に対して前傾する角度である傾斜角を検査するステップ、
    前記傾斜角に基づいて動作を設定するステップ、及び
    前記動作を実行することで前記外骨格型ロボットを移動させるステップ、
    を含む方法。
  2. 第2の信号を受信したかを検出するステップ、及び
    前記動作を確認するステップ、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 杖の一つのボタンを前記第1の信号をトリガするための第1のボタンとして設定するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記傾斜角が着座上限角度未満である場合、前記動作を着座として設定する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記傾斜角が歩行下限角度と歩行上限角度との間にある場合、前記動作を歩行として設定する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記傾斜角を検査するステップを繰り返すステップ、及び
    前記傾斜角が変更されたことを検査したとき、前記動作をキャンセルするとともに前記第1の信号を受信したかを検査するステップに戻るステップ、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2の信号の後に前記第1の信号を受信した場合、アラームを発するステップを更に含む、請求項2に記載の方法。
  8. 前記第2の信号を受信する前に前記第1の信号を二回受信した場合、アラームを発するステップを更に含む、請求項2に記載の方法。
  9. 前記外骨格型ロボットが着座姿勢状態にあるとき、前記第1の信号を受信したかを検査するステップ、
    前記動作を直立に設定するステップ、
    第2の信号を受信したかを検出するステップ、及び
    前記外骨格型ロボットが前記直立姿勢状態になるまで前記動作を実行するステップ、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  10. 外骨格型ロボットを制御する方法であって、
    前記外骨格型ロボットが歩行するとき、前記外骨格型ロボットの腰部アセンブリが地面と垂直となる軸線に対して前傾する角度である傾斜角を持続的に検査するステップ、及び
    前記傾斜角に基づいて動作を決定して、前記外骨格型ロボットが持続的に歩行するか、前記外骨格型ロボットを直立姿勢に変更するステップ、
    を含む方法。
  11. 前記傾斜角が歩行持続しきい値角度未満である場合、前記外骨格型ロボットを前記直立姿勢に変更するステップを更に含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記傾斜角が平衡下限角度と平衡上限角度との間にない場合、前記外骨格型ロボットを直立姿勢に変更するステップを更に含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記外骨格型ロボットが歩行するとき、停止信号を受信したかを検査するステップ、及び
    前記停止信号を受信した場合、前記外骨格型ロボットを前記直立姿勢に変更するステップ、
    を更に含む、請求項10に記載の方法。
  14. 前記外骨格型ロボットが歩行するとき、臀部モータ電流及び膝部モータ電流を検査するステップ、及び
    前記臀部モータ電流が臀部モータ電流しきい値よりも大きく、且つ前記膝部モータ電流が膝部モータ電流しきい値よりも大きい場合、前記外骨格型ロボットを前記直立姿勢に変更するステップ、
    を更に含む、請求項10に記載の方法。
  15. 外骨格型ロボットにおいて、
    腰部アセンブリ、
    二つの股関節を介して前記腰部アセンブリに枢接された二つの脚部アセンブリであって、二つの大腿スタンドと、二つの膝関節と、前記二つの膝関節で前記二つの大腿スタンドに接続された二つの下腿スタンドとを備えた二つの脚部アセンブリ、
    二つの踝関節を介して前記二つの脚部アセンブリに接続された二つの靴アセンブリ、
    前記二つの股関節を駆動する二つの臀部モータ、及び前記二つの膝関節を駆動する二つの膝部モータに接続されたプロセッサ、及び
    前記外骨格型ロボットの腰部アセンブリが地面と垂直となる軸線に対して前傾する角度である傾斜角を検査するとともに傾斜信号を前記プロセッサに送信するための検出器、
    を備えており、
    前記プロセッサは前記傾斜信号に基づいて動作を決定とともに、前記二つの臀部モータ及び前記二つの膝部モータを制御することで、前記外骨格型ロボットの動作を制御する、外骨格型ロボット。
  16. 前記傾斜角が歩行持続しきい値角度未満である場合、前記プロセッサは前記外骨格型ロボットを直立姿勢に変更する、請求項15に記載の外骨格型ロボット。
  17. 前記傾斜角が平衡下限角度と平衡上限角度との間にない場合、前記プロセッサは前記外骨格型ロボットを前記直立姿勢に変更する、請求項15に記載の外骨格型ロボット。
  18. 第1のボタンを有する第1の杖、及び
    前記外骨格型ロボット上に取付けられるとともに、前記プロセッサに接続されており、前記第1のボタンによりトリガされた第1の信号を受信するとともに、前記第1の信号を前記プロセッサに送信するための受信器、
    を更に備えており、
    前記プロセッサは前記第1の信号に基づいて前記動作を決定する、請求項15に記載の外骨格型ロボット。
  19. 第2の信号をトリガする第2のボタンを有する第2の杖を更に備えており、
    前記受信器は前記第2の信号を受信するとともに、前記第2の信号を前記プロセッサに送信し、
    前記第2の信号が前記第1の信号に基づいて決定した前記動作を確認した後、前記プロセッサは前記動作を実行する、請求項18に記載の外骨格型ロボット。
  20. 前記第1のボタン及び前記第2のボタンの各々は前記第1の杖及び前記第2の杖の各々の上の単一のボタンである、請求項19に記載の外骨格型ロボット。
JP2018077509A 2017-11-09 2018-04-13 外骨格型ロボット及びその制御方法 Active JP6729869B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/808,558 US10624809B2 (en) 2017-11-09 2017-11-09 Exoskeleton robot and controlling method for exoskeleton robot
US15/808,558 2017-11-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019084335A true JP2019084335A (ja) 2019-06-06
JP6729869B2 JP6729869B2 (ja) 2020-07-29

Family

ID=62715848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018077509A Active JP6729869B2 (ja) 2017-11-09 2018-04-13 外骨格型ロボット及びその制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10624809B2 (ja)
EP (1) EP3482882A1 (ja)
JP (1) JP6729869B2 (ja)
CN (1) CN109758342B (ja)
TW (1) TWI673046B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP1620634S (ja) * 2018-04-09 2018-12-17
USD947388S1 (en) * 2018-12-10 2022-03-29 Jtekt Corporation Motion assisting device
JP7192528B2 (ja) * 2019-01-24 2022-12-20 株式会社ジェイテクト アシスト装置
WO2021003835A1 (zh) * 2019-07-08 2021-01-14 北京大艾机器人科技有限公司 用于无动力多关节同步训练器的凸轮、非圆齿轮副、其制造方法、使用其的传动机构及无动力多关节同步训练器
TWI704911B (zh) * 2019-07-22 2020-09-21 緯創資通股份有限公司 外骨骼穿戴管理系統與外骨骼穿戴管理方法
CN110731881B (zh) * 2019-09-09 2022-09-16 无锡美安雷克斯医疗机器人有限公司 医用助行器行走安全保护系统
KR102422726B1 (ko) * 2019-11-27 2022-07-20 피씨오낙(주) 유아 캐리어 또는 물품운송장치
TWI773947B (zh) * 2019-12-06 2022-08-11 緯創資通股份有限公司 控制裝置、外骨骼系統及控制方法
CN111604890B (zh) * 2019-12-30 2021-05-25 合肥工业大学 一种适用于外骨骼机器人的运动控制方法
CN112190445B (zh) * 2020-10-10 2022-05-31 广东甲子科技有限公司 一种康复外骨骼机器人
CN114668634B (zh) * 2020-12-24 2023-11-21 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 一种应用于外骨骼机器人的控制方法及装置
CN112716751B (zh) * 2020-12-28 2022-02-18 燕山大学 一种外骨骼手指康复机器人
CN113041102B (zh) * 2021-03-08 2023-10-31 上海傅利叶智能科技有限公司 用于控制外骨骼机器人的方法、装置和康复机器人
CN113181000B (zh) * 2021-04-15 2023-02-28 北航歌尔(潍坊)智能机器人有限公司 下肢康复机器人的腰部多自由度机构和下肢康复机器人
CN113997270B (zh) * 2021-11-09 2022-11-22 天津大学 基于正压阻塞和间歇啮合机构的二自由度上肢姿态保持外骨骼
CN116901043B (zh) * 2023-09-13 2023-12-12 贵州航天控制技术有限公司 一种外骨骼机器人膝关节直驱助力装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005237504A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Honda Motor Co Ltd 脚体運動補助装具の発生トルク制御方法
WO2012027336A1 (en) * 2010-08-23 2012-03-01 The Regents Of The University Of California Orthesis system and methods for control of exoskeletons
JP2012065701A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Dainippon Printing Co Ltd 移動補助装置及び移動補助制御用プログラム
JP2013542014A (ja) * 2010-10-21 2013-11-21 アルゴ メディカル テクノロジーズ エルティーディー. 傾斜センサを一体化した歩行運動補助装置
JP2015188740A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 財團法人工業技術研究院Industrial Technology Research Institute 歩行アシスト装置
JP2016518955A (ja) * 2013-05-30 2016-06-30 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア ユーザー結合ヒューマン・マシン・インターフェース
JP2016168122A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 株式会社東芝 動作支援装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7153242B2 (en) * 2001-05-24 2006-12-26 Amit Goffer Gait-locomotor apparatus
TWI276430B (en) * 2002-11-21 2007-03-21 Nabtesco Corp Prosthetic limb having knee braking function
US7549969B2 (en) * 2003-09-11 2009-06-23 The Cleveland Clinic Foundation Apparatus for assisting body movement
PL1874239T3 (pl) * 2005-04-13 2014-10-31 Univ California Pół-wspomagany egzoszkielet kończyny dolnej
CN100534733C (zh) * 2006-12-30 2009-09-02 财团法人工业技术研究院 机器人与工作站之间的定位装置与定位方法
US7998096B1 (en) * 2007-06-25 2011-08-16 Skoog Eric J Paraplegic controlled, concealed mechanized walking device
US8096965B2 (en) * 2008-10-13 2012-01-17 Argo Medical Technologies Ltd. Locomotion assisting device and method
WO2012037555A1 (en) 2010-09-17 2012-03-22 Berkeley Bionics Human machine interface for human exoskeleton
CN103200909B (zh) * 2010-09-27 2016-05-04 范德比尔特大学 行动辅助设备
CA2894171A1 (en) * 2012-12-11 2014-06-19 Ekso Bionics, Inc. Reconfigurable exoskeleton
US20150313786A1 (en) * 2012-12-14 2015-11-05 National University Corporation Nagoya Institute Of Technology Walking assistance device
CN104690746A (zh) 2013-12-10 2015-06-10 布法罗机器人科技(苏州)有限公司 一种用于外骨骼系统的智能肘杖
CA2884905A1 (en) 2014-09-10 2016-03-10 Norberto Velazquez Nino Adjustable mechanical exoskeleton, for a biped animal with impaired bone and muscle
US10342725B2 (en) 2015-04-06 2019-07-09 Kessier Foundation Inc. System and method for user-controlled exoskeleton gait control
CN104758100B (zh) 2015-04-28 2017-06-27 电子科技大学 一种外骨骼使用的控制拐杖
KR102556931B1 (ko) * 2015-08-26 2023-07-18 삼성전자주식회사 회로 보호 방법 및 장치
RU2598058C1 (ru) 2015-11-03 2016-09-20 Общество С Ограниченной Ответственностью "Экзоатлет" Комплект костылей пользователя для управления экзоскелетом
CN105326627B (zh) * 2015-11-25 2018-04-13 华南理工大学 基于躯干重心偏移的康复装置行走触发控制方法
RU167681U1 (ru) 2015-12-01 2017-01-10 Общество С Ограниченной Ответственностью "Экзоатлет" Костыль пользователя моторизованного экзоскелета
CN106038178B (zh) 2016-07-06 2019-08-16 清华大学 一种用于截瘫康复训练的足底轮式驱动交替行走外骨骼装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005237504A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Honda Motor Co Ltd 脚体運動補助装具の発生トルク制御方法
WO2012027336A1 (en) * 2010-08-23 2012-03-01 The Regents Of The University Of California Orthesis system and methods for control of exoskeletons
JP2012065701A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Dainippon Printing Co Ltd 移動補助装置及び移動補助制御用プログラム
JP2013542014A (ja) * 2010-10-21 2013-11-21 アルゴ メディカル テクノロジーズ エルティーディー. 傾斜センサを一体化した歩行運動補助装置
JP2016518955A (ja) * 2013-05-30 2016-06-30 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア ユーザー結合ヒューマン・マシン・インターフェース
JP2015188740A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 財團法人工業技術研究院Industrial Technology Research Institute 歩行アシスト装置
JP2016168122A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 株式会社東芝 動作支援装置

Also Published As

Publication number Publication date
US10624809B2 (en) 2020-04-21
EP3482882A1 (en) 2019-05-15
CN109758342B (zh) 2021-12-03
US20190133866A1 (en) 2019-05-09
JP6729869B2 (ja) 2020-07-29
TW201918238A (zh) 2019-05-16
CN109758342A (zh) 2019-05-17
TWI673046B (zh) 2019-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6729869B2 (ja) 外骨格型ロボット及びその制御方法
KR101869968B1 (ko) 하지 외골격을 구비한 보행 보조 로봇
KR102360100B1 (ko) 발 구조체를 포함하는 외골격
US20100114332A1 (en) Ankle joint structure of walking assistance device
US20160250093A1 (en) Exoskeleton device with sitting support and method of operation thereof
EP3750166B1 (en) Advanced gait control system and methods enabling continuous walking motion of a powered exoskeleton device
KR20130111763A (ko) 보행 보조장치
JP5754707B2 (ja) 松葉杖形歩行支援機械
JP2013542014A (ja) 傾斜センサを一体化した歩行運動補助装置
US10213357B2 (en) Ambulatory exoskeleton and method of relocating exoskeleton
KR101124072B1 (ko) 휠체어 겸용의 전동식 보행 보조기
KR101913187B1 (ko) 편마비 환자용 보행 보조장치 및 그 제어방법
JP2012095793A (ja) 歩行訓練システム
US8968223B2 (en) Motion assist device
US20190282423A1 (en) Controlling position of wearable assistive device depending on operation mode
KR101545692B1 (ko) 구동 제어 및 모니터링 시스템을 구비한 기립형 전동의자
TW201628677A (zh) 多功能下肢步態復健與助走機器裝置
IL303545A (en) An activated exoskeleton system in the knee
JP2016193138A (ja) 4足歩行型歩行支援機、4足歩行型歩行支援機の制御方法及び制御プログラム
CN105326625A (zh) 可穿戴仿生外骨骼机械腿康复装置的坐下模式控制方法
CN105342808A (zh) 基于脚部压力传感器的康复装置的行走触发控制方法
Zadravec et al. The comparison of stepping responses following perturbations applied to pelvis during overground and treadmill walking
KR101697958B1 (ko) 보행 시스템
CN113230094A (zh) 一种单腿外骨骼机器人及其控制方法
KR101846381B1 (ko) 발 뒤꿈치의 스웨이 모션을 제공하는 로봇 다리 장치 및 의족 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190320

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191113

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20200123

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200602

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6729869

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250