JP2019083640A - 電動車両のバッテリ管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動用バッテリの劣化を抑制することができる電動車両のバッテリ管理装置を提供する。【解決手段】電動車両のバッテリ管理装置は、駆動用バッテリの充放電可能な充電率の範囲を記憶可能な充電率記憶部と、充電率記憶部に記憶された充電率の範囲内において駆動用バッテリの充電率が増減するように駆動用バッテリの充電及び放電を管理可能な充放電管理部と、を備える電動車両のバッテリ管理装置であって、電動車両の走行計画ごとに充電率の範囲を記憶可能な計画充電率記憶部と、計画充電率記憶部に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択可能な充電率選択部と、充電率記憶部に記憶された充電率の範囲を充電率選択部によって選択された充電率の範囲に更新可能な充電率更新部と、をさらに備える。【選択図】 図4

Description

本開示は、電動車両のバッテリ管理装置に関する。
特許文献1には、走行用のモータと、モータに電力を供給するバッテリと、外部電源に接続されて外部電源からの電力によりバッテリを充電する充電器と、を搭載する自動車に搭載され、バッテリから放電可能な電力の容量の全容量に対する割合としての蓄電割合を用いてバッテリを管理するバッテリ管理装置が開示されている。
特開2013−102648号公報
ところで、一般に電気自動車のユーザはバッテリの完全放電により自動車が停止してしまうのを回避するために、バッテリを満充電や満充電に近い状態まで充電する傾向にある。
しかしながら、バッテリは満充電や満充電に近い状態までの充電を繰り返すと負極の電解液界面における電解液の分解反応が促進される。また、バッテリは充放電によって負極(黒鉛)にイオンが挿入され又は脱離されるが、高電位となるまで充電するとともに低電位となるまで放電すると、黒鉛(負極)の層間距離が大きく変動することで、活物質自体の形状が崩れたり、構造が崩れたりする。このように電解液の分解反応の促進、活物質自体の形状又は構造の崩壊、によりバッテリ(駆動用バッテリ)の劣化が進行する。
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、駆動用バッテリの劣化を抑制することができる電動車両のバッテリ管理装置を提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る電動車両のバッテリ管理装置は、駆動用バッテリの充放電可能な充電率の範囲を記憶可能な充電率記憶部と、前記充電率記憶部に記憶された充電率の範囲内において前記駆動用バッテリの充電率が増減するように前記駆動用バッテリの充電及び放電を管理可能な充放電管理部と、を備える電動車両のバッテリ管理装置であって、前記電動車両の走行計画ごとに充電率の範囲を記憶可能な計画充電率記憶部と、前記計画充電率記憶部に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択可能な充電率選択部と、前記充電率記憶部に記憶された充電率の範囲を前記充電率選択部によって選択された充電率の範囲に更新可能な充電率更新部と、をさらに備える。
上記(1)の構成によれば、計画充電率記憶部は電動車両の走行計画ごとに充電率の範囲を記憶し、充電率選択部は計画充電率記憶部に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択する。そして、充電率更新部は充電率記憶部に記憶された充電率の範囲を充電率選択部によって選択された充電率の範囲に更新する。したがって、任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択された充電率の範囲内で駆動用バッテリの充電率が増減するように駆動用バッテリの充電及び放電が管理される。これにより、駆動用バッテリの充電及び放電を管理する充電率の範囲を満充電や満充電に近い状態よりも低くすることができるので、駆動用バッテリの劣化を抑制することができる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、前記電動車両の走行計画には、運転者の別、走行距離の別、及び繰り返し頻度の別の少なくとも一つが含まれる。
上記(2)の構成によれば、電動車両の走行計画には、運転者の別、走行距離の別、及び繰り返し頻度の別の少なくとも一つが含まれるので、運転者の別、走行距離の別、繰り返し頻度の少なくとも一つを任意の条件として充電率の範囲を特定することができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(1)又は(2)の構成において、前記計画充電率記憶部に記憶される充電率の範囲は、前記電動車両が前記走行計画どおりに走行した場合の消費電力に基づいて学習可能である。
上記(3)の構成によれば、計画充電率記憶部に記憶される充電率の範囲は、電動車両が走行計画どおりに走行した場合の消費電力に基づいて学習できるので、計画充電率記憶部に記憶される充電率の範囲を走行計画どおりに走行した場合の消費電力に基づいて記憶することができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(1)から(3)の何れか一つにおいて、前記計画充電率記憶部に記憶される充電率の範囲は、前記走行計画に含まれる走行距離に基づいて決定される。
上記(4)の構成によれば、計画充電率記憶部に記憶される充電率の範囲は、走行計画に含まれる走行距離に基づいて決定されるので、走行計画に含まれる走行距離に基づいて充電率の範囲を決定することができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(1)から(4)の何れか一つにおいて、前記計画充電率記憶部に記憶される充電率の範囲は、前記走行計画に含まれる繰り返し頻度に基づいて決定される。
上記(5)の構成によれば、計画充電率記憶部に記憶される充電率の範囲は、走行計画に含まれる繰り返し頻度に基づいて決定されるので、走行計画に含まれる繰り返し頻度に基づいて充電率の範囲を決定することができる。
(6)幾つかの実施形態では、上記(1)から(5)の何れか一つにおいて、前記充電率選択部は、前記計画充電率記憶部に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を曜日によって特定される走行計画に基づいて選択可能である。
上記(6)の構成によれば、充電率選択部は、計画充電率記憶部に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を曜日によって特定される走行計画に基づいて選択することができる。
(7)幾つかの実施形態では、上記(1)から(6)の何れか一つにおいて、前記電動車両は、エンジンを走行時の動力源とするエンジン走行と、電動機を走行時の動力源とするEV走行とが可能なハイブリッド自動車である。
上記(7)の構成によれば、電動車両は、エンジンを走行時の動力源とするエンジン走行と、電動機を走行時の動力源とするEV走行とが可能なハイブリッド自動車であるので、充電率が下限値に至ってもエンジンが始動され、電動車両が電欠により走行できなくなるのを防止することができる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、駆動用バッテリの充電及び放電を管理する充電率の範囲を満充電や満充電に近い状態よりも低くすることができるので、駆動用バッテリの劣化を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るバッテリ管理装置が適用されるプラグインハイブリッド自動車を構成する機器の配置を概略的に示す図である。 図1に示したプラグインハイブリッド自動車の車載充放電システムの構成を概略的に示す図である。 図2に示したプラグインハイブリッド自動車の駆動用バッテリのバッテリマネージメントシステムを概略的に示す図である。 図3に示した車両統合制御コントローラ(バッテリ管理装置)の制御構成を概略的に示す図である。 図4に示した計画充電率記憶部に記憶される充電率の範囲の一例を示す図である。 充電率選択部において曜日によって選択される走行計画の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るプラグインハイブリッド自動車の車両統合制御コントローラ(バッテリ管理装置)の制御手順を概略的に示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るプラグインハイブリッド自動車の車両統合制御コントローラの制御手順を概略的に示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
ここでは、電動車両の例としてプラグインハイブリッド自動車(PHEV)を例に説明するが、電動車両はプラグインハイブリッド自動車に限られるものではなく、例えば、電気自動車(EV)及びハイブリッド自動車(HV)も含まれる。
図1は、本発明の一実施形態に係るバッテリ管理装置が適用されるプラグインハイブリッド自動車1を構成する機器の配置を概略的に示す図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るバッテリ管理装置が適用されるプラグインハイブリッド自動車1は、エンジン(内燃機関)21及びモータ(電動機)22(フロントモータ22A,リヤモータ22B)を含む動力源2と、エンジン21によって駆動されるジェネレータ(発電機)23と、モータ22に電力を供給するとともに、ジェネレータ23で発電された電力が供給される駆動用バッテリ24と、エンジン21又はモータ22において生成された動力で駆動される走行装置25と、エンジン21又はモータ22において生成された動力を走行装置25に伝達するトランスアスクル(動力伝達装置)26(フロントトランスアスクル26A,リヤトランスアスクル26B)と、を備えている。
また、プラグインハイブリッド自動車1は、エンジン21に供給する燃料を貯留するための燃料タンク27と、モータ22及びジェネレータ23を制御するためのコントロールユニット28(フロントモータ等コントロールユニット28A、リヤモータコントロールユニット28B)とを備えている。
図2は、図1に示したプラグインハイブリッド自動車1の車載充放電システムの構成を概略的に示す図である。図3は、図1に示したプラグインハイブリッド自動車1のバッテリマネージメントシステムを概略的に示す図である。
図2に示すように、図1に示したプラグインハイブリッド自動車1の車載充放電システムは、エンジン21を制御するエンジン制御装置(EGN−ECU)31と、モータ22及びジェネレータ23を制御するインバータ(GCU)32と、駆動用バッテリ24の充電率(SOC(State of Charge))等を管理するバッテリマネージメントユニット(BMU)241と、これらを統括的に制御する車両統合制御コントローラ(制御装置)(PHEV−ECU)4と、を備えている。
図3に示すように、図1に示したプラグインハイブリッド自動車1のバッテリマネージメントシステムは、駆動用バッテリ24、電流センサ242、漏電センサ243、バッテリマネージメントユニット(BMU)241及びセルモニタユニット(CMU)244を含んで構成されている。
駆動用バッテリ24は複数のバッテリモジュール245から構成され、セルモニタユニット244はバッテリモジュール245ごとに組み込まれている。セルモニタユニット244はバッテリモジュール245を構成する各セル2451の電圧と温度を監視可能である。
バッテリマネージメントユニット(BMU)241は、電流センサ242、漏電センサ243及びセルモニタユニット244から得た各セル2451の電圧や温度情報をもとに駆動用バッテリ24の状態を判定し、車両統合制御コントローラ(PHEV−ECU)4に必要な情報を送信するコントローラ(制御装置)であり、駆動用バッテリ24の核となる。
バッテリマネージメントユニット241の主要な機能は、例えば、(1)バッテリ容量と充電率の推定(2)セル電圧バランサ(3)故障診断である。
バッテリ容量は、初期容量から充放電や経年による低下分を差し引いて求められる。充電率は電流センサ242からの出力値を積算し、バッテリ容量と残存容量から数式1により推定される。
Figure 2019083640
セル電圧バランサは、セル電圧のばらつきを均一化するバランサ回路(図示せず)を駆動用バッテリ24に搭載することによって実現される。セル電圧バランサは、セル2451の環境条件や使用状況によってセル2451ごとに電圧が異なる場合であっても、セル電圧のバラツキを均一化することができる。
故障診断は、バッテリマネージメントユニット241がバッテリマネージメントシステム内の故障を検知して車両統合制御コントローラ4に情報を送信する。送信する情報は、例えば、(1)バッテリ異常(セル電圧、セル温度)(2)センサ異常(電流、電圧、温度、漏電)(3)通信異常(CAN、LIN,K−LINE)(4)高電圧回路の漏電である。
図4は、図3に示した車両統合制御コントローラ(バッテリ管理装置)4の制御構成を概略的に示す図である。図5は、図4に示した計画充電率記憶部43に記憶される充電率の範囲の一例を示す図である。図6は、図4に示した充電率選択部44において曜日によって選択される走行計画の一例を示す図である。
図4に示すように、車両統合制御コントローラ4はバッテリ管理装置を構成する。バッテリ電管理装置(車両統合制御コントローラ4)は、充電率記憶部41、充放電管理部42、計画充電率記憶部43、充電率選択部44及び充電率更新部45を備えている。
充電率記憶部41は、駆動用バッテリ24の充放電可能な充電率の範囲を記憶可能である。駆動用バッテリ24の充放電可能な充電率の範囲は、0%から100%の間で任意の範囲とすることができる。駆動用バッテリ24の充放電可能な充電率の範囲は、例えば、10%から90%の範囲とすることができる。
上述したように、駆動用バッテリ24を満充電(100%)や満充電に近い状態までの充電を繰り返すと負極の電解液界面における電解液の分解反応が促進される。また、上述したように、駆動用バッテリ24は充放電によって負極(黒鉛)にイオンが挿入され又は脱離されるが、高電位となるまで充電するとともに低電位となるまで放電すると、黒鉛(負極)の層間距離が大きく変動することで、活物質自体の形状が崩れたり、構造が崩れたりする。このように電解液の分解反応の促進、活物質自体の形状又は構造の崩壊、により駆動用バッテリ24の劣化が進行する。これらの事情を鑑みて、駆動用バッテリ24の充放電可能な範囲を低電位かつ狭い範囲に設定できれば駆動用バッテリ24の劣化を抑制することができる。
充放電管理部42は、充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲内において駆動用バッテリ24の充電率が増減するように駆動用バッテリ24の充放電を管理可能である。したがって、例えば、駆動用バッテリ24の充放電可能な充電率の範囲を10%から90%の範囲とすれば、駆動用バッテリ24の充電によって駆動用バッテリ24の充電率が90%になると充電を停止する一方、駆動用バッテリ24の放電によって駆動用バッテリ24の充電率が10%以下になるとエンジン21を始動する。
計画充電率記憶部43は、プラグインハイブリッド自動車1の走行計画ごとに充電率の範囲を記憶可能である。例えば、走行計画は、運転者の別、走行距離、及び繰り返し頻度の少なくとも一つが含まれる。尚、繰り返し頻度はその走行計画が繰り返される頻度である。
例えば、図5に示す走行計画の一例では、走行ルート、使用者(運転者)、季節ごとに消費電力に基づいて充電率の範囲が記憶されている。例えば、登録1から登録3に示すように、走行ルートがA、かつ、使用者がaで同じでも季節によって消費電力が異なるので(イ,ロ,ハ)、登録1から登録3において異なる充電率の範囲が記憶されている。
また、例えば、登録4に示すように、走行ルートがB、使用者がb、季節が夏の場合には消費電力二に基づいて充電率の範囲が30%から75%の範囲が記憶されている。
さらに、例えば、登録10に示すように、走行ルートが決まっていない場合(フルレンジ)には、使用者及び季節に関係なく充電率の範囲が10%から100%の範囲が記憶されている。
例えば、計画充電率記憶部43に記憶される充電率の範囲は、プラグインハイブリッド自動車1が走行計画どおりに走行した場合の消費電力に基づいて学習可能である。尚、プラグインハイブリッド自動車1が走行計画どおりに走行した場合の消費電力が求まれば、消費電力、駆動用バッテリ24のバッテリ容量及び駆動用バッテリ24に残存させるバッテリ容量によって充電率の範囲(下限値及び上限値)が求められる。
このようにすれば、計画充電率記憶部43に記憶される充電率の範囲は、プラグインハイブリッド自動車1が走行計画どおりに走行した場合の消費電力に基づいて学習できるので、計画充電率記憶部43に記憶される充電率の範囲を走行計画どおりに走行した場合の消費電力に基づいて記憶することができる。
また、例えば、計画充電率記憶部43に記憶される充電率の範囲は、走行計画に含まれる走行距離に基づいて決定される。尚、プラグインハイブリッド自動車1がEV走行した場合の走行距離は、プラグインハイブリッド自動車1がEV走行した場合の消費電力と強い相関を有するので、走行距離に基づいて充電率の範囲を決定すればプラグインハイブリッド自動車1は走行計画を実行することができる。
このようにすれば、計画充電率記憶部43に記憶される充電率の範囲は、走行計画に含まれる走行距離に基づいて決定されるので、走行計画に含まれる走行距離に基づいて充電率の範囲を決定することができる。
また、例えば、計画充電率記憶部43に記憶される充電率の範囲は、走行計画に含まれる繰り返し頻度に基づいて決定される。上述したように、繰り返し頻度は、走行計画の繰り返し頻度であり、繰り返し実行する計画が高い場合にはプラグインハイブリッド自動車1が消費する消費電力の精度が高まり、充電率の範囲を狭めることができる。
このようにすれば、計画充電率記憶部43に記憶される充電率の範囲は、走行計画に含まれる繰り返し頻度に基づいて決定されるので、走行計画に含まれる繰り返し頻度に基づいて充電率の範囲を決定することができる。
充電率選択部44は、計画充電率記憶部43に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択可能である。
図6に示すように、走行計画の一例では、充電率選択部44は計画充電率記憶部43に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を「曜日」によって特定される走行計画に基づいて選択可能である。
例えば、図6に示す走行計画の一例では、月曜日、火曜日、木曜日及び金曜日に登録1の走行計画が特定され、登録1の走行計画に基づいて20%から85%の充電率の範囲が選択される。そして、水曜日に登録4の走行計画が特定され、登録4の走行計画に基づいて30%から75%の充電率の範囲が選択される。さらに、土曜日及び日曜日に登録10の走行計画が特定され、登録10の走行計画に基づいて10%から100%の充電率の範囲が選択される。
充電率更新部45は、充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲を充電率選択部44によって選択された充電率の範囲に更新可能である。
例えば、図6に示す走行計画の一例では、月曜日、火曜日、木曜日及び金曜日に充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲を充電率選択部44によって選択された20%から85%の充電率の範囲に更新される。そして、水曜日に充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲を充電率選択部44によって選択された30%から75%の充電率の範囲に更新される。
上述した本発明の一実施形態に係るプラグインハイブリッド自動車1の車両統合制御コントローラ(バッテリ管理装置)4によれば、計画充電率記憶部43はプラグインハイブリッド自動車1の走行計画ごとの充電率の範囲を記憶し、充電率選択部44は計画充電率記憶部43に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択する。そして、充電率更新部45は充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲を充電率選択部44によって選択された充電率の範囲に更新する。したがって、任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択された充電率の範囲内で駆動用バッテリ24の充電率が増減するように駆動用バッテリ24の充電及び放電が管理される。これにより、駆動用バッテリ24の充電及び放電を管理する充電率の範囲を満充電や満充電に近い状態よりも低くすることができるので、駆動用バッテリ24の劣化を抑制することができる。
図7は、本発明の一実施形態に係るプラグインハイブリッド自動車1の車両統合コントローラ(バッテリ管理装置)4の制御手順を概略的に示す図である。
本発明の一実施形態に係るプラグインハイブリッド自動車1の車両統合制御コントローラ(バッテリ管理装置)4では、充電率記憶部41は駆動用バッテリ24の充放電可能な充電率の範囲を記憶し、充放電管理部42は充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲内において駆動用バッテリ24の充電率が増減するように駆動用バッテリ24の充電及び放電を管理する。
そして、計画充電率記憶部43はプラグインハイブリッド自動車1の走行計画ごとに充電率を記憶する(ステップS1)。例えば、走行計画は、運転者の別、走行距離の別、及び繰り返し頻度の別が少なくとも一つが含まれる。
例えば、図5に示す走行計画の一例では、走行ルート、使用者(運転者)、季節ごとに消費電力に基づいて充電率の範囲を記憶する。例えば、登録1から登録3に示すように、走行ルートがA、使用者がaで同じでも季節によって消費電力(イ,ロ,ハ)が異なるので、登録1から登録3において異なる充電率の範囲を記憶する。
また、例えば、登録4に示すように、走行ルートがB、使用者がb、季節が夏の場合には消費電力二に基づいて充電率の範囲に30%から75%の範囲を記憶する。
さらに、例えば、登録10に示すように、走行ルートが決まっていない場合(フルレンジ)には、使用者及び季節に関係なく充電率の範囲に10%から100%の範囲を記憶する。
つぎに、充電率選択部44は、計画充電率記憶部43に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択する(ステップS2)。
例えば、図6に示す走行計画の一例では、月曜日、火曜日、木曜日及び金曜日に登録1の走行計画が特定され、登録1の走行計画に基づいて20%から85%の充電率の範囲を選択する。そして、水曜日に登録4の走行計画が特定され、登録4の走行計画に基づいて30%から75%の充電率の範囲を選択する。さらに、土曜日及び日曜日に登録10の走行計画が特定され、登録10の走行計画に基づいて10%から100%の充電率の範囲を選択する。
つぎに、充電率更新部45は充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲を充電率選択部44によって選択された充電率の範囲に更新する(ステップS3)。
例えば、図6に示す走行計画の一例では、月曜日、火曜日、木曜日及び金曜日に充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲を充電率選択部44によって選択された20%から85%の充電率の範囲に更新する。そして、水曜日に充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲を充電率選択部44によって選択された30%から75%の充電率の範囲に更新する。
上述した本発明の一実施形態に係るプラグインハイブリッド自動車1の車両統合制御コントローラ(バッテリ管理装置)4の制御方法によれば、計画充電率記憶部43はプラグインハイブリッド自動車1の走行計画ごとの充電率の範囲を記憶し、充電率選択部44は計画充電率記憶部43に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択する。そして、充電率更新部45は充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲を充電率選択部44によって選択された充電率の範囲に更新する。したがって、任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択された充電率の範囲内で駆動用バッテリ24の充電率が増減するように駆動用バッテリ24の充電及び放電が管理される。これにより、駆動用バッテリ24の充電及び放電を管理する充電率の範囲を満充電や満充電に近い状態よりも低くすることができるので、駆動用バッテリ24の劣化を抑制することができる。
図8は、本発明の一実施形態に係るプラグインハイブリッド自動車1の車両統合コントローラ(バッテリ管理装置)4の制御手順を示す図である。
ここで説明するプラグインハイブリッド自動車1は夜間に自宅で充電可能であって昼間に出先(例えば、職場)で充電可能である。
また、計画充電率記憶部43には、例えば、走行計画として(1)当日の出先から自宅までのルートと(2)翌日の自宅から出先までのルートとが記憶され、走行計画ごとに充電率の範囲が記憶されている。
また、充電率選択部44は、計画充電率記憶部43に記憶された走行計画ごとに記憶された充電率の範囲を充電の場所又は時間帯によって特定される走行計画((1)又は(2))に基づいて選択する。
図8に示すように、夜間に自宅で充電可能であって昼間に出先で充電可能である場合において、ユーザがプラグインハイブリッド自動車1の駆動用バッテリ24に充電する場合(ステップS11:Yes)には、充電機(図示せず)の充電ガンをプラグインハイブリッド自動車1の充電口に接続する(ステップS12)。
充電機の充電ガンをプラグインハイブリッド自動車1の充電口に接続すると、充電率選択部44は充電の場所又は時間帯によって特定される走行計画に基づいて充電率の範囲が選択される(ステップS13〜S15)。
例えば、昼間に出先で充電している場合(ステップS12:Yes)には(1)当日の出先から自宅までのルートに基づいて充電率の範囲が選択される。充電率選択部44において充電率の範囲を選択すると、充電率更新部45は、充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲を充電率選択部44によって選択された充電率の範囲に更新する(ステップS14)。これにより、充放電管理部42は、充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲(更新された充電率の範囲)内において駆動用バッテリ24の充電率が増減するように駆動用バッテリ24の充電及び放電を管理する。そして、充放電管理部42は、充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲(更新された充電率の範囲)の上限となるまで駆動用バッテリ24の充電を継続し、上限となると駆動用バッテリ24の充電を停止する(ステップS15)。
例えば、夜間に自宅で充電している場合(ステップS12:No)には(2)翌日の自宅から出先までのルートに基づいて充電率の範囲が選択される。充電率選択部44において充電率の範囲を選択すると、充電率更新部45は、充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲を充電率選択部44によって選択された充電率の範囲に更新する(ステップS16)。これにより、充放電管理部42は、充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲(更新された充電率の範囲)内において駆動用バッテリ24の充電率が増減するように駆動用バッテリ24の充電及び放電を管理する。そして、充放電管理部42は、充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲(更新された充電率の範囲)の上限となるまで駆動用バッテリ24の充電を継続し、上限となると駆動用バッテリ24の充電を停止する(ステップS17)。
図8に示すように、ユーザがプラグインハイブリッド自動車1で走行する場合(ステップS11:No)には、充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲内において駆動用バッテリ24の充電率が増減するように駆動用バッテリ24の充電及び放電を管理する。すなわち、充放電管理部42は、充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲の下限となるまでEV走行を継続し(ステップS21:No,ステップS22)、下限となると(ステップS21:Yes)駆動用バッテリ24の放電を停止し(ステップS23)、その旨をユーザに通知するとともに、エンジン21を始動する(ステップS24)。
上述した本発明の一実施形態に係るプラグインハイブリッド自動車1の車両統合制御コントローラ(バッテリ管理装置)4の制御方法によれば、計画充電率記憶部43はプラグインハイブリッド自動車1の走行計画ごとの充電率の範囲を記憶し、充電率選択部44は計画充電率記憶部43に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択する。そして、充電率更新部45は充電率記憶部41に記憶された充電率の範囲を充電率選択部44によって選択された充電率の範囲に更新する。したがって、任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択された充電率の範囲内で駆動用バッテリ24の充電率が増減するように駆動用バッテリ24の充電及び放電が管理される。これにより、駆動用バッテリ24の充電及び放電を管理する充電率の範囲を満充電や満充電に近い状態よりも低くすることができるので、駆動用バッテリ24の劣化を抑制することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
1 プラグインハイブリッド自動車
2 動力源
21 エンジン(内燃機関)
22 モータ(電動機)
22A フロントモータ
22B リヤモータ
23 ジェネレータ(発電機)
24 駆動用バッテリ
241 バッテリマネージメントユニット(BMU)
242 電流センサ
243 漏電センサ
244 セルモニタユニット
245 バッテリモジュール
2451 セル
25 走行装置
26 トランスアスクル(動力伝達装置)
28 コントロールユニット
31 エンジン制御装置(EGN−ECU)
32 インバータ(GCU)
4 車両統合制御コントローラ(PHEV−ECU)(バッテリ管理装置)
41 充電率記憶部
42 充放電管理部
43 計画充電率記憶部
44 充電率選択部
45 充電率更新部

Claims (7)

  1. 駆動用バッテリの充放電可能な充電率の範囲を記憶可能な充電率記憶部と、
    前記充電率記憶部に記憶された充電率の範囲内において前記駆動用バッテリの充電率が増減するように前記駆動用バッテリの充電及び放電を管理可能な充放電管理部と、
    を備える電動車両のバッテリ管理装置であって、
    前記電動車両の走行計画ごとに充電率の範囲を記憶可能な計画充電率記憶部と、
    前記計画充電率記憶部に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を任意の条件によって特定される走行計画に基づいて選択可能な充電率選択部と、
    前記充電率記憶部に記憶された充電率の範囲を前記充電率選択部によって選択された充電率の範囲に更新可能な充電率更新部と、
    をさらに備えることを特徴とする電動車両のバッテリ管理装置。
  2. 前記電動車両の走行計画には、運転者の別、走行距離の別、及び繰り返し頻度の別の少なくとも一つが含まれることを特徴とする請求項1に記載の電動車両のバッテリ管理装置。
  3. 前記計画充電率記憶部に記憶される充電率の範囲は、前記電動車両が前記走行計画どおりに走行した場合の消費電力に基づいて学習可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動車両のバッテリ管理装置。
  4. 前記計画充電率記憶部に記憶される充電率の範囲は、前記走行計画に含まれる走行距離に基づいて決定されることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の電動車両のバッテリ管理装置。
  5. 前記計画充電率記憶部に記憶される充電率の範囲は、前記走行計画に含まれる繰り返し頻度に基づいて決定されることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の電動車両のバッテリ管理装置。
  6. 前記充電率選択部は、前記計画充電率記憶部に記憶された走行計画ごとの充電率の範囲を曜日によって特定される走行計画に基づいて選択可能であることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の電動車両のバッテリ管理装置。
  7. 前記電動車両は、エンジンを走行時の動力源とするエンジン走行と、電動機を走行時の動力源とするEV走行とが可能なハイブリッド自動車であることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の電動車両のバッテリ管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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