JP2019082416A - 寸法測定装置及び宅配受付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】容積、製造コスト及び消費電力を抑えつつ、精度よく被測定物の外形の寸法を測定することが可能な寸法測定装置及び宅配受付装置を提供する。【解決手段】被測定物が載置されるテーブル144と、テーブル144の載置面144a上に、載置面144aの横方向及び縦方向に沿って配置され、環境光を検知する第1及び第2の照度センサと、載置面144aに対して垂直な方向に沿って配置され、環境光を検知する第3の照度センサと、第1から第3の照度センサが被測定物によって環境光が遮られたことを検知したことに基づいて、被測定物の外形寸法を取得する寸法取得部とを備える、寸法測定装置を提供する。【選択図】図4

Description

本発明は、寸法測定装置及び宅配受付装置に関する。
従来、宅配業者の営業店舗やコンビニエンスストア等においては、以下のような手順で、依頼主から荷物の宅配の受付を行う。詳細には、依頼主が、送付票に依頼主の氏名、住所等の依頼主に関する情報と、送付先の氏名、住所等の送付先に関する情報とを記入する。そして、コンビニエンスストア等の店員が、これらの情報が記入された送付票と、送付したい荷物とを依頼主から受け取ると、メジャーや秤を用いて荷物の外形の寸法及び重量を測定し、測定した結果と送り先の住所とに基づき、宅配料金を決定し、精算を行うことで、宅配受付を完了する。
しかし、上述したような宅配受付においては、荷物の外形寸法及び重量の測定等に時間がかかることから、店員の負担を減らすために、依頼主自身が荷物の寸法及び重量の測定を行うようにすることが好ましい。さらに、店員の負担を減らすことができれば、店舗のレジカウンタにおいて、来店客を長い時間待たせことを避けることができ、来店客へのサービスの向上にもつながる。そこで、近年では、店員の手を煩わすことなく荷物の寸法や重量を自動的に測定する測定装置が開発されている。このような測定装置の一例としては、下記特許文献1に開示された装置を挙げることができる。
特開2000−329545号公報
しかしながら、コンビニエンスストア等の店舗に上述のような測定装置の導入を推進するため、測定装置に対しては、設置する場所の確保を容易にするために容積を抑えることや、導入する店舗の負担を軽減するために製造コストや消費電力を抑えることが求められている。
そこで、本発明は、上述の要求に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、容積、製造コスト及び消費電力を抑えつつ、精度よく被測定物の外形の寸法を測定することが可能な、新規且つ改良された寸法測定装置及び宅配受付装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、被測定物が載置されるテーブルと、前記テーブルの載置面上に、当該載置面の横方向及び縦方向に沿って配置され、環境光を検知する第1及び第2の照度センサと、前記載置面に対して垂直な方向に沿って配置され、前記環境光を検知する第3の照度センサと、前記第1から第3の照度センサが前記被測定物によって前記環境光が遮られたことを検知したことに基づいて、前記被測定物の外形寸法を取得する寸法取得部とを備える、寸法測定装置が提供される。
前記環境光は、室内に設けられた照明装置から照射された光であってもよい。
前記第1から第3の照度センサは、所定の間隔で配置された複数の受光素子をそれぞれ含んでよい。
前記寸法測定装置は、前記被測定物に接することにより、前記被測定物を所定の載置位置へと誘導する誘導板をさらに備えてもよい。
前記誘導板は、前記環境光を透過する透明又は半透明の材料から形成されてもよい。
前記誘導板の、前記被測定物と対向する面及び反対側に位置する面の断面形状は、直線形状であってもよい。
前記誘導板は、前記第1の照度センサ又は第2の照度センサに前記環境光を集光するレンズの形状を有していてもよい。
前記誘導板の前記被測定物と対向する面に対して反対側に位置する面は、外へ突出する凸形状を有していてもよい。
前記誘導板の前記被測定物と対向する面は、外へ突出する凸形状を有していてもよい。
前記寸法測定装置は、前記被測定物の重量を測定する重量測定部をさらに備えてもよい。
また、上記課題を解決するために、荷物が載置されるテーブルと、前記テーブルの載置面上に、当該載置面の横方向及び縦方向に沿って配置され、環境光を検知する第1及び第2の照度センサと、前記載置面に対して垂直な方向に沿って配置され、前記環境光を検知する第3の照度センサと、前記第1から第3の照度センサが前記荷物によって前記環境光が遮られたことを検知したことに基づいて、前記荷物の外形寸法を取得する寸法取得部とを備える寸法測定装置を含む、宅配受付装置が提供される。
以上説明したように本発明によれば、容積、製造コスト及び消費電力を抑えつつ、精度よく被測定物の外形の寸法を測定することが可能な、新規且つ改良された寸法測定装置及び宅配受付装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る宅配受付装置100を用いた宅配受付の手順を説明するための説明図である。 同実施形態に係る宅配受付装置100の概要構成を説明するための説明図である。 同実施形態に係る宅配受付装置100の機能ブロック図である。 同実施形態に係る測定部140の正面側斜視図である。 同実施形態に係る測定部140の背面側斜視図である。 同実施形態に係る測定部140を図4中のA−A´線によって切断した際の端面図である。 同実施形態に係る高さセンサ146cを説明するための説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る突き当て面152aを説明するための説明図である。 本発明の第2の実施形態の変形例に係る突き当て面152aを説明するための説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書および図面において、本発明の各実施形態における類似する構成要素については、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合がある。ただし、類似する構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
さらに、以下の説明で参照される図は、本発明の実施形態の説明とその理解を促すための図であり、わかりやすくするために、図中に示される形状や寸法、比などは実際と異なる場合がある。さらに、図中に示される装置等は、以下の説明と公知の技術を参酌して適宜、設計変更することができる。
以下に説明する本発明の実施形態は、コンビニエンスストア等における宅配受付に適用した場合を例にして説明する。しかしながら、本発明の実施形態は、コンビニエンスストア等で用いられることに限定されるものではなく、宅配業者の営業店舗や小売店やスーパーマーケット、交通機関の駅等の公共施設において用いられてもよく、特に限定されるものではない。
また、以下の説明において、依頼主とは、コンビニエンスストア等に宅配を依頼する荷物を持参した者のことをいい、以下の実施形態においては、実際に宅配を依頼する者と荷物を持参した者が同一であるものとして説明する。しかしながら、本実施形態においては、必ずしも実際に宅配を依頼する者と荷物を持参した者が同一でなくてもよい。
<<第1の実施形態>>
<宅配受付の概要>
まずは、本発明の第1の実施形態に係る宅配受付装置100の構成を説明する前に、当該宅配受付装置100を用いた宅配受付の手順について、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る宅配受付装置100を用いた宅配受付の手順を説明するための説明図である。なお、本実施形態に係る宅配受付装置100は、コンビニエンスストア等の店舗に設置されているものとする。
(ステップS101)
まず、依頼主は、宅配を依頼する荷物(被測定物)をコンビニエンスストアに持ち込み、持ち込んだ荷物を宅配受付装置100に載置する。
(ステップS103)
宅配受付装置100は、載置された荷物の外形寸法及び重量を自動的に測定する。
(ステップS105)
依頼主は、宅配受付装置100に、送付先の氏名及び住所等の送付先に関する情報や、依頼主の氏名及び住所等の依頼主に関する情報、すなわち送付票に記載されるべき内容を入力する。この際、依頼主は、配達希望日時等の情報の入力を行ってもよい。
(ステップS107)
宅配受付装置100は、上述の測定によって得られた測定結果と、入力された送付先住所とに基づいて、宅配料金を算出し、算出した宅配料金を依頼主に通知する。
(ステップS109)
宅配受付装置100は、依頼主が算出した宅配料金に同意したことが確認できた場合には、送付票を発行する。
(ステップS111)
依頼主は、発行された送付票を荷物に貼り付ける。
(ステップS113)
依頼主は、送付票が貼付された荷物をレジカウンタに持ち込む。そして、レジカウンタの店員と依頼主との間で、宅配料金の精算が行われると、当該荷物の宅配受付が完了する。
このように、本実施形態に係る宅配受付装置100を利用することにより、店員を介することなく、依頼主だけで荷物の外形寸法及び重量の測定や送付票の発行を行うことができる。
<宅配受付装置100の構成>
次に、本実施形態に係る宅配受付装置100の構成について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る宅配受付装置100の概要構成を説明するための説明図であり、図3は、本実施形態に係る宅配受付装置100の機能ブロック図である。
先に説明したように、宅配受付装置100は、コンビニエンスストアの店内に設けられ、依頼主が持ち込んだ荷物の外形寸法や重量を自動的に測定し、測定結果に基づいて宅配料金を決定し、送付票を発行する。
詳細には、宅配受付装置100は、図2に示すように、依頼主に対して情報を表示し、且つ、当該依頼主からの入力操作を受け付ける操作表示部102、送付票を発行するプリンタ部106、及び荷物の外形寸法や重量の測定を行う測定部140を含む。また、図3に示すように、宅配受付装置100は、操作表示部102と、プリンタ部106と、制御部114と、測定部140といった機能ブロックを含む。以下に、当該宅配受付装置100の各機能ブロックについて説明する。
(操作表示部102)
操作表示部102は、依頼主に対して操作画面等を表示する表示部、及び依頼主からの入力操作を受け付ける操作部としての機能を包含する。表示部としての機能は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置により実現される。また、操作部としての機能は、例えば、上述の各種ディスプレイ装置に重ねられるようにして設けられたタッチパネルにより実現される。なお、操作表示部102の操作部と表示部とは、上述のように、操作機能と表示機能の両方の機能を包含する操作表示部として構成されることに限定されるものではなく、例えば、操作部であるキーボードと表示部であるCRTディスプレイ装置との組み合わせのように、別体のものとして構成されていてもよく、さらに、他の機能ブロックと一体となるように設けられていてもよい。
(プリンタ部106)
プリンタ部106は、依頼主から入力された依頼主及び送付先に関する情報、荷物の識別情報(例えば、荷物に付与されたお問い合わせ番号)等を紙状媒体(例えば、裏面が粘着面になっているようなシール)に印刷する。さらに、プリンタ部106は、上述の情報等が印刷された上記紙状媒体を所定の長さに切断することにより、送付票を発行する。詳細には、送付票には、依頼主から上述の操作表示部102を介して入力された依頼主の氏名や住所、送付先の氏名及び住所が印字されており、依頼主が荷物に貼付することにより(例えば、依頼主は、裏面の粘着面を保護する保護シートをはがして、粘着面を荷物の側面等に貼付する)、荷物の送付先を表示し、荷物の宅配のための処理を行うために用いる送付票として機能する。さらに、送付票には、荷物を識別するための識別情報(例えば、各荷物に付与されたお問い合わせ番号)や、宅配を行うために必要な情報(送付先住所、荷物種別等)等を含む一次元コード(例えばバーコード)又は二次元コード(例えばQRコード(登録商標)等)が印刷されていてもよい。
(制御部114)
制御部114は、演算処理装置であるCPU(Central Processing Unit)、当該CPUが使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶するROM(Read Only Memory)、当該CPUの実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶するRAM(Random Access Memory)、及びデータ等を記憶するHDD(Hard Disk Drive)装置等のデータ格納用記憶装置等で構成される。このような制御部114により、宅配受付装置100の動作全般が制御される。例えば、制御部114は、後述する測定部140による測定結果に基づいて、荷物の外形寸法や重量を取得する取得部(寸法取得部)として機能することができる。
(測定部140)
測定部140は、荷物が載置される載置面を持ち、当該載置面に載置された荷物の外形寸法(縦、横、高さ)や重量を自動的に測定する。詳細には、測定部140は、荷物の外形の寸法を測定する寸法測定部140aと、荷物の重量を測定する重量測定部140bとを有する。具体的には、寸法測定部140aは、例えば、荷物の外形を検知する照度センサにより実現され、上記載置面に載置された荷物の外形寸法を測定する。また、重量測定部140bは、例えば、電磁式又はロードセル式の電子天秤等により実現され、上記載置面に載置された荷物の重量を測定する。測定部140による測定結果は、上述の制御部114に出力される。なお、測定部140の詳細構造については後述する。また、本実施形態においては、重量測定部140bは測定部140に設けられていなくてもよい。
なお、上述したこれらの宅配受付装置100の各機能ブロックは別個に設けられていてもよく、もしくは、一体のものとして設けられていてもよく、本実施形態においては、特に限定されるものではない。
また、本実施形態に係る宅配受付装置100は、同一店内に設けられたPOS端末(図示省略)と通信することができるような通信部(図示省略)が設けられていてもよい。詳細には、当該POS端末は、コンビニエンスストアの店員が使用するための端末であって、レジカウンタに設置され、主に、ハンディスキャナを介して、客の購入商品から商品識別コードを読み取り、読み取ったコードに基づいて上記購入商品の情報を取得し、購入商品の金額を表示する。さらに、当該POS端末は、顧客との間での購入商品の精算(現金の入出金)を行うこともできる。従って、コンビニエンスストアにおいては、店員は、当該POS端末を用いることにより宅配料金の精算を行うことができる。
<本発明の実施形態をなすに至った経緯>
ここで、本発明の実施形態に係る測定部140の詳細構成の説明に先立ち、本発明者らが本発明の実施形態をなすに至った経緯について説明する。
先に説明したように、宅配業者の営業店舗やコンビニエンスストアにおいては、店員が、依頼主の氏名、住所等の依頼主に関する情報、及び、送付先の氏名、住所等の送付先に関する情報が記入された送付票と、送付したい荷物とを依頼主から受け取ると、メジャーや秤を用いて荷物の外形寸法及び重量を測定し、測定した結果と送り先の住所とに基づき、宅配料金を決定し、精算を行うことで、宅配受付を行っている。
しかし、上述したような宅配受付においては、荷物の外形寸法及び重量の測定等に時間がかかることから、荷物の測定作業は店員にとって負担となる。また、近年、コンビニエンスストア等においては、提供されるサービスが多岐に亘ることから店員の手が空いていないことが多く、上述のような手順で宅配受付を店員が行った場合、状況によっては、レジカウンタの業務処理が滞り、来店客を長い時間待たせることにもなる。
そこで、コンビエンスストア等においては、上述した宅配受付装置100を店内に設置し、依頼主に当該宅配受付装置100を使用してもらうことで、店員の負担を減らすことを検討している。
しかしながら、コンビニエンスストアは、店舗面積が狭いことが多く、さらに、店舗内に様々な商品を陳列する多くの陳列棚を設置する必要があることから、上述のような宅配受付装置100を設置する場所を確保することが難しい。さらに、コンビニエンスストアの各店舗への宅配受付装置100の導入の検討においては、宅配受付装置100の価格や消費電力等の導入コストが問題になる。すなわち、上述のような宅配受付装置100の店舗導入を推進するためには、宅配受付装置100の容積を抑えて、設置場所の確保を容易にすることや、製造コストや消費電力を抑えて、導入する店舗の負担を軽減することが求められる。
そこで、本発明者らは、このような状況を鑑みて、容積、製造コスト及び消費電力を抑えつつ、精度よく荷物の外形の寸法を測定することが可能な測定部(寸法測定装置)140を有する宅配受付装置100を創作するに至った。以下に、本発明者らが創作した本発明の実施形態に係る測定部140の詳細構成を順次説明する。
<測定部140の詳細構成>
以下に、図4から図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る測定部140の詳細構成を説明する。図4は、本実施形態に係る測定部140の正面側斜視図であり、図5は、本実施形態に係る測定部140の背面側斜視図である。図6は、本実施形態に係る測定部140を図4中のA−A´線によって切断した際の端面図であり、図7は、本実施形態に係る高さセンサ146cを説明するための説明図である。
なお、以下の説明においては、測定部140を利用する依頼主側を測定部140の正面とし、当該正面の反対側を背面と定義する。従って、図4及び図5においては、後述する高さセンサ146cが設けられた側が背面側となり、高さセンサ146cが設けられた側の反対側が正面側となる。
図4及び図5に示すように、本実施形態に係る測定部140は、略直方体の形状を有する基台142と、基台142上に設けられた、略直方体の形状を有するテーブル144とを有する。テーブル144の上面144aは、荷物が載置される載置面144aとなっている。例えば、載置面144aは、様々な大きさの荷物に対応するために、60〜70cm程度の幅(図4中では、載置面144aの左右方向の長さ)と、45〜50cm程度の奥行き(図4中では、載置面144aの前後方向の長さ)と持つ略長方形の面であるが、本実施形態においては、これに限定されるものではなく、測定しようとする荷物と、測定部140を設置する場所の広さ等に応じて適宜選択することができる。
また、基台142とテーブル144とは、先に説明した重量測定部140bとして機能することができる。例えば、基台142は、載置された荷物の重量によってテーブル144が下降した下降量を検知し、テーブル144の下降量を電気信号に変換することにより、荷物の重量を測定することができる。
載置面144a上には、荷物の外形の幅を測定する幅センサ(第1の照度センサ)146aが載置面144aの幅方向(横方向)に沿って設けられており、荷物の外形の奥行きを測定する奥行きセンサ(第2の照度センサ)146bが載置面144aの奥行き方向(縦方向)に沿って設けられている。
詳細には、図4に示すように、載置面144aの1つの隅に基準点170が設定されている。この基準点170は、突き当て面152a及び152b、載置面144aの3面の交点、もしくは、当該交点に極力近い位置に設けられることが望ましい。幅センサ146aは、当該基準点170から所定の距離だけ離れた位置から、幅方向に沿って延びるように設けられている。また、奥行きセンサ146bは、当該基準点170から所定の距離だけ離れた位置から奥行き方向に沿って延びるように設けられている。上述の所定の距離は、例えば、数10mm程度であることができ、詳細には、測定する荷物の最小外形サイズ(具体的には、宅配業者が予め定めた宅配料金の算出基準に規定された荷物の最小外形サイズ)に応じて、設定することができる。なお、本実施形態においては、幅センサ146a及び奥行きセンサ146bは、上記基準点170から延びるように設けられていてもよい。また、幅センサ146a及び奥行きセンサ146bの長さは、載置面144aの幅及び奥行きに従って定められ、測定部140で測定可能な荷物の外形の幅及び奥行きの範囲を決定するものとなる。
さらに、載置面144aの基準点170の近傍には、当該載置面144aに対して垂直な方向(高さ方向)に沿って、荷物の高さを測定する高さセンサ(第3の照度センサ)146cが設けられている。詳細には、高さセンサ146cは、幅センサ146aの基準点170側の端部から所定の距離だけ離れた位置から垂直方向に沿って延びるように設けられている。当該高さセンサ146cは、例えば、載置面144aから30cm程度の高さにまで延びるように設けられることができるが、本実施形態においては、これに限定されるものではなく、測定しようとする荷物の高さに応じて適宜選択することができる。また、本実施形態においては、高さセンサ146cは、上記基準点170から延びるように設けられていてもよい。
上述した幅センサ146a、奥行きセンサ146b及び高さセンサ146cは、後述するように、所定の間隔で列状に配置された複数の受光素子150をそれぞれ有する。これら受光素子150は、コンビニエンスストアの店内に設置された照明装置から照射された照明光(環境光)を検知することができ、さらには、当該照明光が載置面144aに載置された荷物によって遮られたことを検知することができる。従って、上述した制御部114は、各受光素子150の検知結果と、予め取得した各受光素子150の位置情報とに基づいて、載置面144aに載置された荷物の外形の寸法(幅、奥行き、高さ)を取得することができる。
本実施形態においては、コンビニエンスストアの店内に設置された照明装置による照明光を利用して、荷物の外形寸法の測定を行うことから、光を照射する照射部を測定部140に設ける必要がない。従って、本実施形態によれば、測定部140の構成をシンプルにし、且つ、部品点数を減らすことができ、ひいては、測定部140の容積や製造コストの増加を避けることはできる。さらに、本実施形態によれば、光を照射する照射部を測定部140に設ける必要がないことから、測定部140の消費電力を低減することもできる。
また、上述した幅センサ146a、奥行きセンサ146b及び高さセンサ146cは、それぞれ測定部140に複数個設けられてもよいが、製造コストや消費電力等を考慮すると、1個ずつ設けられることが好ましい。従って、それぞれ1個ずつの幅センサ146a、奥行きセンサ146b及び高さセンサ146cによって荷物の外形寸法を測定しようとすることを考慮すると、測定しようとする荷物に対しては、載置面144aの基準点170に当該荷物の隅が重なるように載置されることが求められる。そこで、依頼主が載置面144aの所定の載置位置に荷物を載置することができるように、載置面144aには、基準点170を示す印や、載置位置への荷物の載置を誘導するための矢印(図示省略)等が記されていてもよい。
さらに、本実施形態に係る測定部140には、荷物の側面と接触させるようにすることで、荷物を適切な載置位置(所定の載置位置)へと誘導する、略平板状の突き当て面(誘導板)152a、152bが設けられている。詳細には、突き当て面152aは、幅方向に沿って、基台142及びテーブル144の側面を覆い、且つ、載置面144aから上方に向かって延びるように設けられている。また、突き当て面152bは、奥行き方向に沿って、基台142及びテーブル144の側面を覆い、且つ、載置面144aから上方に向かって延びるように設けられている。言い換えると、突き当て面152a、152bは、それぞれを載置面に対して垂直な平面に対して平行な面を有する平板であり、当該平板の面に対して垂直な方向に沿って当該平板を切断した場合、その断面は長方形となる。従って、当該断面においては、突き当て面152a、152bの、荷物と向かい合う面及びその反対側の面は、直線形状を持っている。そして、依頼主は、載置面144aに載置された荷物を、突き当て面152a、152bの載置面144aから上方に向かって延びている部分に接触させるようにすることで、荷物を、当該荷物の隅が基準点170に重なるように載置することができる。すなわち、本実施形態においては、上述のしたような突き当て面152a、152bを設けることにより、荷物を適切な載置位置へ載置するように誘導することができ、その結果、1個ずつの幅センサ146a、奥行きセンサ146b及び高さセンサ146cであっても、精度よく荷物の外形寸法を測定することができる。
また、突き当て面152a、152bは、照明光を透過する透明又は半透明なアクリル等の樹脂材料から形成されることが好ましい。突き当て面152a、152bを透明又は半透明な材料で形成することにより、測定部140の周囲に設置された照明装置からの照明光も突き当て面152a、152bを透過することができることから、幅センサ146a及び奥行きセンサ146bは、測定部140の上方に設置された照明装置からの照明光だけでなく、測定部140の周囲に設置された照明装置からの照明光も検知することができる。従って、測定部140が、コンビニエンスストア店内のうす暗い場所等の光の条件が悪い場所に設置された場合であっても、幅センサ146a及び奥行きセンサ146bは照明光を十分に検知することができるようになることから、測定部140により精度よく荷物の外形寸法を測定することができるようになる。
さらに、突き当て面152a、152bを、透明又は半透明の材料から形成することにより、測定部140のサイズを視覚的に小さく見せることができ、狭い店舗内に測定部140を設置しても、測定部140により来店客に対して威圧感を感じさせたり、店舗内を狭く感じさせたりすることを避けることができる。従って、店舗内の雰囲気を壊すことなく、測定部140、又は、当該測定部140を含む宅配受付装置100を設置することができる。
また、図6に示すように、テーブル144と突き当て面152a、152bとは、数mm程度離隔して設けられていることが好ましい。これは、荷物の重量を測定する際に、載置面144aに載置された荷物に重量に従って、テーブル144が下方に移動することから、このようなテーブル144の移動を突き当て面152a、152bによって妨げないようにするためである。
そして、上述したようにテーブル144と突き当て面152a、152bとを離隔して設けた場合には、離隔によって生じた隙間に紙等が入り込み、入り込んだ紙等がさらにテーブル144と基台142との間に入り込んで、荷物の重量測定を妨げる場合がある。そこで、紙等がテーブル144と基台142との間に入り込むことを避けるために、テーブル144の下面(基台142と向かい合う面)の外周部に内側に凹んだ凹部154を設け、基台142の上面(テーブル144と向かい合う面)の外周部に上側に突出した凸部156を設けることが好ましい。凹部154と凸部156とを係合させるように、テーブル144と基台142とを重ねることにより、紙等がテーブル144と基台142との間の奥深くに入り込むことを防ぐことができる。なお、本実施形態においては、テーブル144に凹部154を設け、基台142に凸部156を設けることに限定されるものではなく、例えば、テーブル144の下面の外周部に下側に突出した凸部(図示省略)を設け、基台142の上面の外周部に内側に凹んだ凹部(図示省略)を設けてもよい。
また、図7に示すように、高さセンサ146cは、仕切り板162と、高さ方向に沿って並んだ複数の受光素子150とを有する。詳細には、受光素子150は、例えばフォトダイオードからなり、所定の光量以上の光を受光することにより電気信号を発生させることができる。従って、高さセンサ146cは、一列に並んだ受光素子150のうち、載置面144aに載置された荷物により照明光が遮られ電気信号を発生できない複数の受光素子150が、基準点170から見てどの高さにまで存在しているのか、もしくは、照明光を受光して電気信号を発生させる複数の受光素子150が、基準点170から見てどの高さから存在しているかを検知することにより、荷物の高さを測定することができる。
さらに、仕切り板162は、互いに隣り合う各受光素子150を仕切り、且つ、各受光素子150に照明光を導くために、高さ方向に沿って、等間隔に設けられた複数の開口部162aを有する。各受光素子150は、このような各開口部162aの内部に1つずつ設けられている。このような仕切り板162により、各受光素子150が受光可能な範囲が制限されることから、各受光素子150の受光の有無に基づく荷物の外形寸法の測定を精度良く行うことができる。なお、例えば、複数の受光素子150を等間隔で搭載した基板を準備し、各受光素子150の位置と各開口部162aの位置とが一致するように、上記基板と仕切り板162とを積層させることにより、上述のような高さセンサ146cを形成することができる。
なお、本実施形態においては、受光素子150及び開口部162aの間隔は、特に限定されるものではなく、測定しようとする荷物のサイズや、宅配業者の宅配料金を規定する各種荷物サイズに応じて適宜選択することができる。また、本実施形態においては、開口部162aの形状についても、図7に示されるような円形であることに限定されるものではなく、受光素子150の検出の精度や測定部140の製造方法等に応じて適宜選択することができる。さらに、仕切り板162についても、図7に示されるような形状であることに限定されるものではなく、測定部140に取り付けるための構造等がさらに設けられていてもよい。
図7を参照して高さセンサ146cの構成について説明したが、幅センサ146a及び奥行きセンサ146bについても、上述の高さセンサ146cと同様の構成を持つ。従って、ここでは、幅センサ146aも奥行きセンサ146bの詳細構成の説明については省略する。
また、測定部140には、図示しない信号ケーブルや電源コード等を接続するターミナル等が設けられていてもよい。
以上のように、本実施形態においては、コンビニエンスストアの店内に設置された照明装置による照明光を利用して、荷物の外形寸法の測定を行うことから、光を照射する照射部を測定部140に設ける必要がない。従って、本実施形態によれば、測定部140の構成をシンプルにし、且つ、部品点数を減らすことができ、ひいては、測定部140の容積や製造コストの増加を避けることはできる。さらに、本実施形態によれば、光を照射する照射部を測定部140に設ける必要がないことから、測定部140の消費電力を低減することもできる。
なお、本実施形態においては、測定部140には重量測定部140bが設けられていなくてもよく、この場合、テーブル144と突き当て面152a、152bとは離隔して設けられていなくてもよい。
また、上述した幅センサ146a、奥行きセンサ146b及び高さセンサ146cは、載置面144aに載置された荷物の位置を検知する検知部として機能させることができる。例えば、幅センサ146aの基準点170に最も近い受光素子150は光を受光しているにもかからず、幅センサ146aの他の受光素子150の一部で光が受光出来ていない場合には、荷物が突き当て面152bに接するように載置面144aに載置されていないことが考えられる。このような場合、宅配受付装置100は、適切な載置位置へ荷物を載置するように依頼主を誘導する画面を操作表示部102に表示することにより、荷物を適切な載置位置へと誘導する。すなわち、上述した幅センサ146a、奥行きセンサ146b及び高さセンサ146cは、荷物の位置が適切な載置位置であるかどうかを検知する検知部としても機能することができる。
<<第2の実施形態>>
上述した第1の実施形態においては、突き当て面152a、152bは、略平板状であるものとして説明したが、本発明の実施形態においてはそれに限定されるものではなく、他の形状であってもよい。そこで、図8及び図9を参照して、本発明の第2の実施形態及び変形例に係る突き当て面152a、152bの詳細構成を説明する。図8は、本実施形態に係る突き当て面152aを説明するための説明図であり、図9は、本実施形態の変形例に係る突き当て面152aを説明するための説明図であり、詳細には、これら図は、図6と同様に、測定部140を図4中のA−A´線によって切断した際の端面図に対応する。
先に説明したように、測定部140は、コンビニエンスストアの店内に設置された照明装置による照明光を利用して、荷物の外形寸法の測定を行う。従って、測定部140が、コンビニエンスストア店内のうす暗い場所等の光の条件が悪い場所に設置された場合であっても、幅センサ146a及び奥行きセンサ146bが照明光を十分に検知するようにすることが望ましい。そこで、本実施形態においては、突き当て面152a、152bを幅センサ146a及び奥行きセンサ146bに照明光を集光することができるようなレンズ形状にすることで、幅センサ146a及び奥行きセンサ146bによって照明光を十分に検知することができるようにする。
具体的には、図8に示すように、突き当て面152aの、荷物と対向する面に対して反対側に位置する面を外へ突出する凸形状とすることで、突き当て面152aは、幅センサ146aに照明光を集光する集光レンズとして機能することができる。なお、図8においては、突き当て面152aのみを図示しているが、本実施形態においては、突き当て面152bについても図8の突き当て面152aと同様な形状とすることができる。また、本実施形態においては、突き当て面152a、152bの荷物と対向する面を、外へ突出する凸形状にしてもよい。
また、本実施形態の変形例として、突き当て面152aを図9に示すような形状としてもよい。具体的には、突き当て面152aの、荷物と対向する面と反対側に位置する面を外へ突出する凸形状とし、さらに、突き当て面152aの荷物と対向する面を外へ突出する凸形状とすることにより、突き当て面152aは、幅センサ146aに照明光を集光する集光レンズとして機能することができる。なお、図9においては、突き当て面152aのみを図示しているが、本変形例においては、突き当て面152bについても図9の突き当て面152aと同様な形状とすることができる。
以上のように、本実施形態及び変形例においては、突き当て面152a、152bを幅センサ146a及び奥行きセンサ146bに照明光を集光することができるようなレンズ形状にすることで、幅センサ146a及び奥行きセンサ146bによって照明光を十分に検知することができるようにすることができる。従って、本実施形態及び変形例によれば、測定部140がコンビニエンスストア店内のうす暗い場所等の光の条件が悪い場所に設置された場合であっても、当該測定部140は精度よく荷物の外形寸法を測定することができる。
なお、本実施形態においては、突き当て面152a、152bは、図8及び図9に示されるような形状に限定されるものではなく、幅センサ146a及び奥行きセンサ146bに照明光を集光することができるようなレンズ形状であれば、他の形状であってもよい。
<<まとめ>>
以上のように、本発明の各実施形態においては、コンビニエンスストアの店内に設置された照明装置による照明光を利用して、荷物の外形寸法の測定を行うことから、光を照射する照射部を測定部140に設ける必要がない。従って、本実施形態によれば、測定部140の構成をシンプルにし、且つ、部品点数を減らすことができ、ひいては、測定部140の容積や製造コストの増加を避けることはできる。さらに、本実施形態によれば、光を照射する照射部を測定部140に設ける必要がないことから、測定部140の消費電力を低減することもできる。
なお、上述した宅配受付装置100は、コンビニエンスストア等に来店した依頼主によって操作されることに限定されるものではなく、例えば、レジカウンタの近傍に設置されて、店員によって操作されてもよい。また、このような場合、宅配受付装置100は、レジカウンタに設置されたPOS端末に通信可能に接続されてもよい。
また、上述の宅配受付装置100は、宅配受付機能を有する宅配ボックス等にも適用することが可能である。具体的には、集合住宅の玄関や、駅等の公共施設に設けられた宅配ボックスに荷物を収納することで、依頼主が荷物の宅配を宅配業者に依頼するような場合である。このような場合、上述の宅配受付装置100を宅配ボックスの近傍に設置することで、宅配受付を行うことができる。なお、このような場合、宅配受付装置100は、依頼主からのクレジットカード番号等の入力を受け付けることで、宅配料金の精算を行うことができる。
また、上述した測定部140は、宅配受付装置100に含まれることに限定されるものではなく、単独の測定装置(寸法測定装置)として、例えば、物体の外形寸法を測定する装置として利用することができる。具体的には、空港カウンタに上記測定装置を設置することで、乗客が航空会社に預入する手荷物の外形寸法を測定してもよい。さらに、上述した測定部140は、工業製品の外形寸法を測定して、測定結果に基づいて精度よく工業製品が製造されているか判断する検査装置に搭載されることもでき、または、農作物の外形寸法を測定して、測定結果に基づいて農作物を選別する選別装置に搭載されることもできる。本実施形態に係る測定部140は、容積が小さく、消費電力が小さいことから、様々な場所に設置することが可能であり、また、様々な装置に搭載することが可能である。
また、上述の本発明の各実施形態に記載された構成の全部又は一部は、組み合わせて実施することができる。
<<補足>>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 宅配受付装置
102 操作表示部
106 プリンタ部
114 制御部
140 測定部
140a 寸法測定部
140b 重量測定部
142 基台
144 テーブル
144a 載置面
146a 幅センサ
146b 奥行きセンサ
146c 高さセンサ
150 受光素子
152a、152b 突き当て面
154 凹部
156 凸部
162 仕切り板
162a 開口部
170 基準点

Claims (11)

  1. 被測定物が載置されるテーブルと、
    前記テーブルの載置面上に、当該載置面の横方向及び縦方向に沿って配置され、環境光を検知する第1及び第2の照度センサと、
    前記載置面に対して垂直な方向に沿って配置され、前記環境光を検知する第3の照度センサと、
    前記第1から第3の照度センサが前記被測定物によって前記環境光が遮られたことを検知したことに基づいて、前記被測定物の外形寸法を取得する寸法取得部と、
    を備える、寸法測定装置。
  2. 前記環境光は、室内に設けられた照明装置から照射された光である、請求項1に記載の寸法測定装置。
  3. 前記第1から第3の照度センサは、所定の間隔で配置された複数の受光素子をそれぞれ含む、請求項1又は2に記載の寸法測定装置。
  4. 前記被測定物に接することにより、前記被測定物を所定の載置位置へと誘導する誘導板をさらに備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の寸法測定装置。
  5. 前記誘導板は、前記環境光を透過する透明又は半透明の材料から形成される、請求項4に記載の寸法測定装置。
  6. 前記誘導板の、前記被測定物と対向する面及び反対側に位置する面の断面形状は、直線形状である、請求項4又は5に記載の寸法測定装置。
  7. 前記誘導板は、前記第1の照度センサ又は第2の照度センサに前記環境光を集光するレンズの形状を有する、請求項5に記載の寸法測定装置。
  8. 前記誘導板の前記被測定物と対向する面に対して反対側に位置する面は、外へ突出する凸形状を有する、請求項7に記載の寸法測定装置。
  9. 前記誘導板の前記被測定物と対向する面は、外へ突出する凸形状を有する、請求項7又は8に記載の寸法測定装置。
  10. 前記被測定物の重量を測定する重量測定部をさらに備える、請求項1〜9のいずれか1項に記載の寸法測定装置。
  11. 荷物が載置されるテーブルと、
    前記テーブルの載置面上に、当該載置面の横方向及び縦方向に沿って配置され、環境光を検知する第1及び第2の照度センサと、
    前記載置面に対して垂直な方向に沿って配置され、前記環境光を検知する第3の照度センサと、
    前記第1から第3の照度センサが前記荷物によって前記環境光が遮られたことを検知したことに基づいて、前記荷物の外形寸法を取得する寸法取得部と、
    を備える寸法測定装置を含む、
    宅配受付装置。
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