JP2019081451A - トレーラ及びコンテナ搬送方法 - Google Patents

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康男 大崎
Yasuo Osaki
康男 大崎
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Abstract

【課題】1台のトラクタに1台のトレーラで、効率よい物流を実現するトレーラを提供する。【解決手段】レール、ツイストロック装置、架台、油圧ジャッキ、コンテナ操作装置を備えたトレーラであって、上記レールはトレーラの前後方向にむかって伸びており、当該レールの上に設置された上記架台を介してコンテナを積載することが可能であり。上記ツイストロック装置は、コンテナに備えられた隅金具の内部に突起部を挿入することによりトレーラに担架されたコンテナを固定する固定状態、コンテナに備えられた隅金具の内部から突起部を排除することによりコンテナを開放する開放状態の2つの状態をとることが可能であり、上記油圧ジャッキは、上記レールの高さを自由に設定することが可能であり、上記コンテナ操作装置は、コンテナが開放状態である場合に、トレーラの前後方向にコンテナを移動させることを可能とした。【選択図】図1

Description

本発明は、トレーラ及びコンテナ搬送方法に関し、特に仕向地においてコンテナ内から荷物を取り出す手間を省くことで物流の効率化を達成する技術に関するものである。
我が国のみならず、全世界的に物流の基本単位としてコンテナが活用されている。コンテナは国際標準化機構によって寸法、外形が規格化されているため、全世界の港湾施設や物流事業者が取扱うことができ、地球規模の物流円滑化に資している。
だが、もっとも標準的なドライコンテナの20フィートコンテナであっても、長さ6058mm、幅2438mm、高さ2591mmで自重は2220kg、最大総重量は24000kgに及ぶ。港湾等では高価だが強力なクレーンを用いてコンテナを取り扱うが、コンテナを利用する末端ユーザーは、コンテナを取り扱う設備を持たないのが一般的である。
そのため、小口の末端ユーザー向けには、コンテナ船で搬入されてきたコンテナを、港湾施設のコンテナヤードに陸揚げした後、一旦物流専門業者に持ち込まれ、格納されている商品をコンテナから荷降ろしして、これを一般貨物用の貨物用トレーラに積み替えて末端ユーザーまで移送し、そこで末端ユーザーに搬入する方法が多用されている。
コンテナ内の全商品が同じ末端ユーザー向けといった大口向けには、コンテナ船で搬入されてきたコンテナを、コンテナヤードに陸揚げされた後にトラクタ&トレーラのトレーラ上に載せ替え、末端ユーザーの荷受け場までコンテナをそのまま搬送し、荷受け場において、末端ユーザーの従業員等によってコンテナから荷物が搬出する。その他、特許文献1に示すとおり、荷物の搬出を容易にするための特別な装置を備えたトレーラも開発されている。
特開2011−168355号公報
だが、コンテナは、ドライコンテナの20フィートコンテナでも33.1立法メートルの容量、40フィートコンテナでは67.5立法メートル、40フィートの背高コンテナでは76.2立法メートルもの容量があり、膨大な数の荷物が格納可能である。
そのため、コンテナからの荷物の荷降ろしには膨大な時間がかかる。その間、トラクタ&トレーラの運転手には特段の作業が発生しないことから、荷下ろしの時間がそのまま待機時間となる。政府は、この待機時間が1時間を超過した場合は記録をおこない、報告を求めるなど待機時間の減少に努めようとしているが、まだまだ効果はあらわれておらず、運転手の長時間労働の原因となっている。
人手不足に悩む物流業界ではこれを嫌い、トラクタとトレーラを切り離して、コンテナをトレーラごと末端ユーザーの荷受け場に残置し、トラクタのみを別の仕事に活用させるべく荷下ろしを待たずに出発することや、前回残置したトレーラを再連結するなどして出発させることも多い。
ところで、コンテナには20フィートコンテナと40フィートコンテナの2種類が広く使用されているが、20フィートコンテナ用のトレーラ、40フィート用のトレーラを用意することが普通である。これらの諸事情から一般にトラクタ1台につき、トレーラ2.5台程度は必要といわれており、体力がない中小零細事業者や個人事業主が多い物流業界にとって大きな負担となっていた。
本発明では、レール、ツイストロック装置、架台、油圧ジャッキ、コンテナ操作装置を備えたトレーラであって、
上記レールはトレーラの前後方向にむかって伸びており、当該レールの上に設置された上記架台を介してコンテナを積載することが可能であり、
上記ツイストロック装置は、コンテナに備えられた隅金具の内部に突起部を挿入することによりトレーラに担架されたコンテナを固定する固定状態、コンテナに備えられた隅金具の内部から突起部を排除することによりコンテナを開放する開放状態の2つの状態をとることが可能であり、
上記油圧ジャッキは、上記レールの高さを自由に設定することが可能であり、
上記コンテナ操作装置は、コンテナが開放状態である場合に、トレーラの前後方向にコンテナを移動させることが可能であることを特徴とするトレーラを提供する。
本発明のトレーラは、コンテナをトレーラから押し出して末端ユーザーの荷受け場にコンテナのみを残置することができる。そのため、コンテナからの荷物の取り出し作業を待つことなく、空となったトレーラに前回残置したコンテナを搭載する、あるいは他の荷受け場に移動するなどの他の仕事に従事することができる上に、トレーラを荷受け場に残置する必要がなく、トレーラをトラクタよりも多く準備する必要がない。
本発明のトレーラシステムを示した図。 コンテナをデッキへ下ろす中途経過を示した図 コンテナがデッキに降ろされた状態を示した図
図1は、本発明のトレーラシステム1の全体図を示している。トレーラシステム1は、トレーラ2、トラクタ3及びコンテナ4、コンテナ固定装置8により構成されるが、トラクタ3及びコンテナ4は公知の従来品と全く同一である。なお、トレーラの大きさはコンテナ4の種類に応じて様々な設計が知られているが、本発明のトレーラ2もそれらに準じて設計される。
トレーラ2が従来のトレーラと異なる点は大きく5点ある。まず、コンテナを固定するためのツイストロック装置について説明する。従来のコンテナの運搬するトレーラは、そのシャーシフレームの四隅にツイストロック装置が装備されている。これは、コンテナの四隅に設けられた隅金具に差し込む形で固定する金具であり、三角形状の突起部をコンテナの隅金具に差し込んだ後で、中で突起部を回転することでコンテナが固定される。回転させて固定状態とすると、隅金具からツイストロックが外れない状態となるため、コンテナを運搬してもシャーシから外れることがない。隅金具及びツイストロックの形状は規格化されており、ほぼ全世界で共通化されている。
本発明のツイストロック装置5は、突起部5aの形状は従来と同様であるが、突起部をツイストロック装置5内部に格納することが可能である点が異なる。格納時はシャーシフレーム内に収納されるため、コンテナ4とトレーラ2は分離状態となる。なお、安全機構としてツイストロック装置5が固定状態となっていない場合に点灯する警告灯を運転席に設けることや、警告音を発することとしてもよい。
2つめの違いはシャーシフレームである。本発明のシャーシフレーム6は、油圧ジャッキ6aを介してトレーラ2と連結されており、油圧ジャッキ6aを操作することにより最大で2メートル上下方向に動かすことができる。
3つめの違いは、コンテナ操作装置7の存在である。コンテナ操作装置7は、トレーラの前方部のコンテナ4に接する位置に設置されている。コンテナ操作装置7は、一対の鉤爪7aを備えており、当該鉤爪7aを操作してコンテナ4を挟み込んだ状態とすることができる。
さらに、コンテナ4を挟み込んだ状態のまま、鉤爪7aを横方向に押し出すことや引きつけることで、コンテナ4をトレーラ上の前後方向に自由自在に移動させることができる。これらの動きは、電動または油圧の公知の手法を用いて自動化されている。
4点目はレール6bの存在である。レール6bは、シャーシフレーム6のうち前後方向に伸びるフレームの上面の両側近傍に、凹状のレール6bとして1本ずつ備えられており、その表面には潤滑油が塗られている。左右のレール6bのそれぞれ凹んだ箇所には架台6cが少なくとも1台、このましくは2台から4台設置されている。架台6cは凸状であり、突出している部分がレール6bの凹んだ箇所にはめ込められる形で一体化している。架台6cはレール6bにそってレールの長手方向に移動可能となっている。コンテナ4は、架台6cの突出していない側に設置されており、架台6cを介してレール6b上を前後に移動可能となっている。
5点目はシャーシフレーム6の前後方向に伸びるフレームの側面にガードレール6dが形成されている点である。コンテナ4を前後方向に動かした場合であっても、ガードレール6dが干渉することによりコンテナ4が左右方向へずれることがない。
以上の特徴を備える本発明のトレーラ2は、以下に説明する動作を行うことによって利用される。
港湾施設において陸揚げされたコンテナ4を、トレーラ2に搭載する際は、ツイストロック装置5を操作し、突起部が突起した状態とし、コンテナ4がシャーシフレームに搭載された段階でツイストロック装置を操作して固定状態とする。このとき、油圧ジャッキ6aは走行に適した高さとなるよう低い位置に設定される。
トラクタ3でトレーラ2を牽引しながら、目的地であるエンドユーザの荷受け場まで、運送する。
エンドユーザの荷受け場として非常に多いのが、一定の高さのデッキにトレーラを横付け可能な形式であるが、本発明に適した荷受け場には、コンテナ操作装置7と同様の装置であるコンテナ固定装置8が備えられている。コンテナ固定装置8は、鉤爪8aを備えており、コンテナを鉤爪8aで固定状態とすることができる。鉤爪8aは、電動または油圧などの公知の手法で自動的に動作するよう実装される。
トレーラ2が荷受け場到着すると、トレーラ2を荷受け場に接した状態とする。そして油圧ジャッキ6aを操作して、荷受け場とコンテナの底面が同じ高さより少し高くなるまでシャーシフレーム6を上昇させる。
次にツイストロック装置5を操作して、ツイストロックを固定状態から開放状態へと切り替えた上で突起部5aをシャーシフレーム6内へと格納する。そして、コンテナ操作装置7を操作し、鉤爪7aを操作してコンテナ4を挟み込んだ状態とした上で、コンテナ4を後方へと移動させていき、図2の示した状態へと近づけていく。
コンテナ4は、鉤爪7aからの後方へ押し出す力によって、架台6cを通じてレール6b上を徐々に後方へと移動していく。左右にずれそうになった場合は、ガードレール6cに干渉するため、まっすぐ後方へと移動していく。その結果、荷受け場のデッキにコンテナ4が徐々に押し出されていく。コンテナ4の30cmから1mほどが荷受け場のデッキに押し出された段階で、油圧ジャッキ6aを操作して、荷受け場とコンテナの底面が同じ高さとなるように操作する。すると、コンテナ4の荷受け場のデッキに押し出された箇所は、コンテナ4の自重によって、コンテナ4は架台6cに加えてデッキに押し付けられる状態となる。
この状態で、コンテナ固定装置8を操作して、鉤爪8aがコンテナ4を挟み込んだ状態として、コンテナ4をデッキに固定する。この状態でトラクタ3を前進させると、コンテナ4は、コンテナ固定装置8によって固定されているため、加重のかかっている架台6cを介してレール6b上を滑っていく。トラクタ3の前進は、コンテナ4の30cmから1mほどがシャーシフレーム上に残った状態となった時点で停止させる。
図3に示すように、トレーラ2に格納されているコンテナ支持基9をシャーシフレームとデッキの間で中空状態となっているコンテナの底部にあてがう。コンテナ支持基9はコンテナの重量に耐えることができる形状であればどのような形態であってもかまわない。好ましくは、コの字型である。デッキの高さに応じて、ある程度高さ調整を行う機構を有していることが望ましい。
コンテナ支持基9とデッキによってコンテナ4が支持された状態をつくると、トラクタ3をさらに前進させ、トレーラ2とコンテナ4を完全に分離する。トラクタ3は、そのままトレーラ2とともに次の目的地へ向かうことが可能となる。なお、以下に説明する手順で、別のコンテナを搭載して次の目的地へ向かうこととしてもよう。
コンテナ4を回収する際の動作について説明する。
トラクタ3を操作して、トレーラ2がコンテナ4のコンテナ支持基9より前方に突出した部分を担持するよう移動させる。このとき、油圧ジャッキ6aを操作してトレーラ2の高さを低い状態としておくと、コンテナ4とトレーラ2が接触しないため、安全に操作することができる。トレーラ2がコンテナ4の突出部分の位置まできたら、油圧ジャッキ6aを再び操作して、トレーラ2の高さをコンテナ4の底面に接触する程度まで調整した後に、コンテナ支持基9をコンテナ4から分離させ、コンテナ支持基8をトレーラ2内に格納する。
トラクタ3を操作してデッキ方向へとさらに、近づけさせる。すると、コンテナ4はコンテナ固定装置8で固定されているため、トラクタ3の移動にともないコンテナ4は架台6cを介してレール6b上を前方へと移動していく。そのまま操作を続け、デッキとトレーラ2が隣り合う状態にまでトラクタ3を近づける。コンテナ4が左右へずれそうになったばあい は、ガードレール6cが干渉するため、コンテナ4はまっすぐトレーラ2上を前方向へ移動する。
次に、コンテナ固定装置8を操作して鉤爪8aを開放状態とした後に、油圧ジャッキ6aを操作して、デッキよりも高い位置にまでシャーシフレームを上昇させる。これに伴い、コンテナ4とデッキは分離する。そして、コンテナ操作装置7を操作して、鉤爪7aでコンテナ4を挟み込んだ上でトレーラ2の前方方向へと引っ張る。コンテナ4は鉤爪7aからの力をうけ、架台6cを介してレール6bの上をトレーラの前方方向へと移動していき、所定の位置まで到達すれば鉤爪7aを開放する。
ツイストロック装置5を操作して突起部5aをシャーシフレーム6内から上昇させ、コンテナの隅金具に差し込み、中で突起部を回転させてコンテナ4を固定する。
コンテナ4のトレーラ2への固定を確認した後に、トラクタ3でトレーラ2を牽引しながら、次の目的地まで運送する。空のコンテナを搭載した場合はコンテナヤードや帰社することになるし、末端ユーザーの荷物を運送する場合は、当該荷物の仕向地へと移動することなる。
従来の業務フローでは、末端ユーザーの荷受け場にトレーラごとコンテナ4を残置していたため、その間トラクタ3や運転手が仕事を行うためにトレーラ2を多く準備する必要があったが、本発明のトレーラ2はコンテナ4のみを残置できるので、原則としてトラクタ3を1台につきトレーラ2を1台用意すればよい。
本発明の基本的な概念は以上のとおりであるが、その趣旨を逸脱しない範囲で様々なトレーラに応用可能である。例えばレールを2本ではなく中央部に1本のみ備える構成とすることや、逆に端部及び中央部で3本備えることとしてもよい。鉤爪7aにかえてコンテナ4を押すことや引くことが可能な棒を採用してもよい。
レール6bと架台6cの代替品として、シャーシフレーム6を横に貫くローラー6eをシャーシフレーム6の上部に敷き詰める構成としてもよい。ローラー6eはその一部、または全てを電動モータによる自力回転が可能とすることで、コンテナ4を前後方向に移動させることができる。そのため、コンテナ操作装置や鉤爪7aは不要となる。
より簡易な構成として、荷受け場のデッキに鉤爪8aに代えて、ツイストロック装置の突起部5aと同様の形状である突出部9bのみを、デッキの端部から30cmから60cmほど内側に備えることとしてもよい。
突出部9bを備えたデッキへのコンテナ4の荷降ろしの方法は、概ね鉤爪9aを備えたデッキに対する場合と同じであるが、違う点のみを説明する。コンテナ4を30cmから1mほど押し出した状態とするまでは同一であり、その後、コンテナ4の底部の四隅に備えられた隅金具のうち、デッキの上空に存する隅金具へ突出部9bを挿入されるよう位置を調整した上で油圧ジャッキ6aを操作して荷受け場とコンテナの底面が同じ高さとなるように操作する。すると、コンテナ4は隅金具と突出部9bによってデッキに固定される。以降の動作は、コンテナ4を回収する場合を含めて、鉤爪7aが存する場合と同じである。
ところで、本発明はコンテナ4を前後方向へ移動させることが可能なコンテナ操作装置7を備えている。そのため、40フィート用コンテナ向けトレーラに20フィートコンテナを搭載した場合であっても、前後方向に移動させることで、デッキに下ろすことが可能であり、トレーラを40フィート用コンテナ向けトレーラ1本に絞ることが可能になる。ただし、移動時に固定するツイストロック装置5の突起部5aを40フィート用に加えて20フィートのコンテナ4の隅金具に適合する位置に備えることが必要である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載される。
[付記1]
レール、ツイストロック装置、架台、油圧ジャッキ、コンテナ操作装置を備えたトレーラであって、
上記レールはトレーラの前後方向にむかって伸びており、当該レールの上に設置された上記架台を介してコンテナを積載することが可能であり、
上記ツイストロック装置は、コンテナに備えられた隅金具の内部に突起部を挿入することによりトレーラに担架されたコンテナを固定する固定状態、コンテナに備えられた隅金具の内部から突起部を排除することによりコンテナを開放する開放状態の2つの状態をとることが可能であり、
上記油圧ジャッキは、上記レールの高さを自由に設定することが可能であり、
上記コンテナ操作装置は、コンテナが開放状態である場合に、トレーラの前後方向にコンテナを移動させることが可能であることを特徴とするトレーラ。
[付記2]
電動ローラー、ツイストロック装置、油圧ジャッキを備えたトレーラであって、
上記電動ローラーは電気を原動力として回転可能な略円柱形状であって、トレーラに複数搭載されており、当該電動ローラーの上にコンテナを積載することが可能であり、
上記ツイストロック装置は、コンテナに備えられた隅金具の内部に突起部を挿入することによりトレーラに担架されたコンテナを固定する固定状態、コンテナに備えられた隅金具の内部から突起部を排除することによりコンテナを開放する開放状態の2つの状態をとることが可能であり、
上記油圧ジャッキは、上記レールの高さを自由に設定することが可能であり、
上記電動ローラーの動きによって、コンテナが開放状態である場合に、トレーラの前後方向にコンテナを移動させることが可能であることを特徴とするトレーラ。
[付記3]
付記1、2に記載のトレーラであって、コンテナ操作装置は、1対の鉤爪からなることを特徴とするトレーラ。
[付記4]
付記1乃至3に記載のトレーラ及びコンテナ固定装置から構成されるトレーラシステムであって、
上記コンテナ固定装置は、荷捌き場に設置されており、届いたコンテナを固定する固定状態と開放する開放状態の2つの状態をとることが可能であることを特徴とするトレーラシステム。

1 トレーラシステム
2 トレーラ
3 トラクタ
4 コンテナ
5 ツイストロック装置
5a 突起部
6 シャーシフレーム
6a 油圧ジャッキ
6b レール
6c 架台
6d ガードレール
6e ローラー
7 コンテナ操作装置
7a 鉤爪
8 コンテナ固定装置
8a 鉤爪
9b 突出部
9 コンテナ支持基

Claims (4)

  1. レール、ツイストロック装置、架台、油圧ジャッキ、コンテナ操作装置を備えたトレーラであって、
    上記レールはトレーラの前後方向にむかって伸びており、当該レールの上に設置された上記架台を介してコンテナを積載することが可能であり、
    上記ツイストロック装置は、コンテナに備えられた隅金具の内部に突起部を挿入することによりトレーラに担架されたコンテナを固定する固定状態、コンテナに備えられた隅金具の内部から突起部を排除することによりコンテナを開放する開放状態の2つの状態をとることが可能であり、
    上記油圧ジャッキは、上記レールの高さを自由に設定することが可能であり、
    上記コンテナ操作装置は、コンテナが開放状態である場合に、トレーラの前後方向にコンテナを移動させることが可能であることを特徴とするトレーラ。
  2. 電動ローラー、ツイストロック装置、油圧ジャッキを備えたトレーラであって、
    上記電動ローラーは電気を原動力として回転可能な略円柱形状であって、トレーラに複数搭載されており、当該電動ローラーの上にコンテナを積載することが可能であり、
    上記ツイストロック装置は、コンテナに備えられた隅金具の内部に突起部を挿入することによりトレーラに担架されたコンテナを固定する固定状態、コンテナに備えられた隅金具の内部から突起部を排除することによりコンテナを開放する開放状態の2つの状態をとることが可能であり、
    上記油圧ジャッキは、上記レールの高さを自由に設定することが可能であり、
    上記電動ローラーの動きによって、コンテナが開放状態である場合に、トレーラの前後方向にコンテナを移動させることが可能であることを特徴とするトレーラ。
  3. 請求項1、2に記載のトレーラであって、コンテナ操作装置は、1対の鉤爪からなることを特徴とするトレーラ。
  4. 請求項1乃至3に記載のトレーラ及びコンテナ固定装置から構成されるトレーラシステムであって、
    上記コンテナ固定装置は、荷捌き場に設置されており、届いたコンテナを固定する固定状態と開放する開放状態の2つの状態をとることが可能であることを特徴とするトレーラシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113788328A (zh) * 2021-08-24 2021-12-14 天津港第二集装箱码头有限公司 顺岸式全自动化码头混合车流的隔离式车道布置方式及其运行方法

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