JP2019081149A - 廃水の嫌気性処理方法及び微生物製剤 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)高級脂肪酸が分解されて嫌気性処理槽内の高級脂肪酸の蓄積が抑制されるため、油脂を高濃度に含有する廃水であってもメタン発酵が効率よく行われる。
(2)メタン生成が加速されるため、嫌気性処理槽中の滞留期間が短くなり、嫌気性処理槽の容量を小さくすることができる。
1.汚泥の馴養
(1)油脂含有廃水の前処理(油脂前処理液の調整)
油脂含有廃水の前処理として、廃水中に含まれる油脂を高級脂肪酸とグリセロールとに加水分解させて、油脂前処理液を得た。本実施例では、油脂含有廃水として、以下表1に示す組成の混合液を用いた。
メタン発酵の立ち上げには、食品工場の廃水をメタン発酵処理しているプラントから入手したグラニュール汚泥を用いた。グラニュール汚泥は、本試験に使用する前に、グルコース、酢酸ナトリウム及び乳酸を主成分とし、他の栄養素として微量元素(無機塩)とビタミンを含む培養液(GAL溶液)で馴養した。GAL溶液、微量元素溶液及びビタミン溶液の組成をそれぞれ以下表2〜4に示す。
本実施例で用いたメタン発酵装置の概略図を図1に示す。発酵槽(嫌気性処理槽)3は流入口4及びポンプ2a等を介して基質タンク1と連結しており、GAL溶液又はGAL溶液と油脂前処理液との混合液からなる基質液Sが発酵槽3に流入するように構成されている。また、発酵槽3は、流出口10及びポンプ2b等を介して廃液タンク11と連結しており、発酵槽3から引き抜かれた発酵液Rの上澄みの消化廃液Eが廃液タンク11に貯留されるように構成されている。発酵槽3はウォータージャケット6に覆われており、循環装置12がジャケット6内の水を循環することにより、発酵槽3内の温度を調整するように構成されている。発酵槽3内には、グラニュール汚泥Gを含むメタン発酵液Rが収容され、発酵液Rは攪拌機8で攪拌されながら発酵処理され、発酵処理により得られたバイオガスMは消化ガス捕集バッグ9に回収されるように構成されている。発酵槽3内の状況は、pH及び温度センサー5で測定され、pH及び温度モニター7で確認することができる。
2.油脂前処理液で馴養された汚泥を用いた高級脂肪酸のメタン発酵
実施例1で得られた、油脂前処理液で馴養された汚泥が高級脂肪酸のメタン発酵を促進する能力を有するか確認するため、油脂前処理液で馴養された汚泥と、馴養する前の汚泥の高級脂肪酸からのメタン生成を比較した。具体的には、試験は以下のようにして行った。油脂前処理液で馴養された汚泥による試験区(Run A)として、実施例1(3)の試験で得られた発酵開始から370日経過後のグラニュール汚泥を用い、対照区(Run B)として、実施例1(2)の試験で用いたGAL溶液でのみ馴養されたグラニュール汚泥を用いた。各グラニュール汚泥60mLを120mL容量のバイアルビン(アズワン株式会社)に注ぎ込み、窒素ガスを250mL/minで5分間曝気して、ブチルゴム栓でふたをし、アルミキャップ(株式会社マルエム)で密閉して嫌気状態とした。その後、バイアルビンを39℃に温度調整した恒温振盪水槽(T−22LAS;Thomas Kagaku Corp.)内に浸漬した。バイアルビンに、高級脂肪酸塩を含むLCFA溶液(以下表6に組成を示す)を高級脂肪酸濃度が800mg/Lとなるように添加して、39℃、110spmの条件で、メタン発酵をおこなった。試験区(Run A)、対照区(Run B)とも再現性を確認するために試行数は2とした。メタン発酵の期間はRun Aでは7日間、Run Bでは12日間とした。
3.微生物叢の解析
実施例1の油脂前処理液によるメタン発酵の馴養過程における微生物叢の変化を、次世代シーケンシング(Next Generation Sequencing,NGS)の方法により解析した。実施例1(3)の試験において、発酵槽内を撹拌して懸濁状態を維持した状態で採取した各発酵液サンプル1mLを25℃、17700g、5分間の条件で遠心分離し、微生物を含む沈殿を得た。得られた沈殿の50mgから、DNA抽出キット(ISOIL for Beads Beating;株式会社ニッポンジーン)を用いてDNAを抽出した。抽出されたDNAについて、16S rRNA遺伝子の一部(V3、V4領域を含む遺伝子領域)をPCRによって増幅した。PCRには、ホットスタートPCR用のDNAポリメラーゼ(TaKaRa EX Taq(登録商標) Hot Start Version;タカラバイオ株式会社)を用い、PCR装置(TaKaRa PCR Thermal Cycler Dice(登録商標) Standard、TP600;タカラバイオ株式会社)にて行った。PCR試薬の組成、プライマーの配列と増幅条件をそれぞれ表7および表8に示す。なお、表8の各プライマー配列のうちの下線部は各サンプルを識別するインデックス付与のための配列であり、下線部以外の配列が原核生物16S rRNAのV3、V4領域を含む遺伝子領域に対応している。各PCR産物について、Tris−borate−EDTA(TBE)アガロースゲル(寒天濃度2%)電気泳動を行い、目的配列である原核生物16S rRNAのV3、V4領域を含む遺伝子領域が増幅されたことを確認した。
4.Synergistales目細菌の接種によるメタン発酵の促進
国立研究開発法人理化学研究所バイオリソースセンターからSynergistales目Synergistaceae科の細菌として、Acetomicrobium mobile JCM12221株及びAminobacterium thunnarium JCM19320株の分譲を受けた。これら2種のSynergistaceae科細菌による高級脂肪酸のメタン発酵促進効果について、実施例2と同様の方法で試験を行った。具体的には、試験は以下のようにして行った。Acetomicrobium mobile JCM12221株及びAminobacterium thunnarium JCM19320株は、あらかじめ、JCM Catalogueに記載されているPYX MEDIUM及びIRD AMINOBACTERIUM MEDIUMをそれぞれ用いて純粋培養した。培養温度は37℃、培養期間は7日間とした。試験汚泥には、実施例1(2)の試験で用いたGAL溶液で馴養されたグラニュール汚泥を用いた。各グラニュール汚泥55mLを120mL容量のバイアルビン(アズワン株式会社)に注ぎ込み、窒素ガスを250mL/minで5分間曝気して、ブチルゴム栓でふたをし、アルミキャップ(株式会社マルエム)で密閉して嫌気状態とした。その後、バイアルビンを39℃に温度調整した恒温振盪水槽(T−22LAS;Thomas Kagaku Corp.)内に浸漬した。バイアルビンに、108>CFU/mL程度になるまで純粋培養しておいたSynergistaceae科細菌の培養液5mLを添加し、高級脂肪酸塩を含むLCFA溶液(表6参照)を高級脂肪酸濃度が800mg/Lとなるように添加して、39℃、110spmの条件で、10日間メタン発酵をおこなった。Acetomicrobium mobile JCM12221株を接種した試験区をRun C、Aminobacterium thunnarium JCM19320株を接種した試験区をRun Dとした結果を図8に示す。図8において、縦軸は累積メタン発生量(mL)を示し、横軸はメタン発酵の日数を示している。なお、参考のために、実施例2における対照区(Run B)の結果を併せて示す。
2a,2b ポンプ
3 発酵槽(嫌気性処理槽)
4 流入口
5 pH及び温度センサー
6 ウォータージャケット
7 pH及び温度モニター
8 攪拌機
9 消化ガス捕集バッグ
10 流出口
11 廃液タンク
12 循環装置
S 基質液(GAL溶液、又は、GAL溶液と油脂前処理液との混合液)
G グラニュール汚泥
R メタン発酵液
M 消化ガス
E 消化廃液
Claims (7)
- 油脂又は高級脂肪酸を含有する廃水の嫌気性処理方法であって、Synergistales目に属する微生物を添加して嫌気性処理を行うことを特徴とする廃水の嫌気性処理方法。
- 前記Synergistales目に属する微生物が、Acetomicrobium属又はAminobacterium属に属する微生物であることを特徴とする請求項1に記載の廃水の嫌気性処理方法。
- さらに、Methanosarcinales目に属する微生物を添加して嫌気性処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の廃水の嫌気性処理方法。
- 前記廃水中に含まれる前記油脂を酵素で加水分解する前処理工程を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の廃水の嫌気性処理方法。
- Synergistales目に属する微生物を含有する嫌気条件下での高級脂肪酸分解又はメタン発酵促進用の微生物製剤。
- 前記Synergistales目に属する微生物がAcetomicrobium属又はAminobacterium属に属する微生物であることを特徴とする請求項5に記載の嫌気条件下での高級脂肪酸分解又はメタン発酵促進用の微生物製剤。
- さらに、Methanosarcinales目に属する微生物を含有する請求項5又は6に記載の嫌気条件下での高級脂肪酸分解又はメタン発酵促進用の微生物製剤。
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