JP2019079849A - ファイバレーザシステム、方法及び製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ストークス発振を回避又は抑制することができるファイバレーザシステムを実現する。【解決手段】各ファイバレーザユニットFLUiにて生成されたレーザ光を導波するレーザデリバリファイバLDFi、又は、出力コンバイナOCにて合波されたレーザ光を導波する出力デリバリファイバODFに、ストークス光を反射するファイバブラッググレーティングFBG1〜FBGnを含める。【選択図】図1

Description

本発明は、ファイバレーザシステムに関する。また、ファイバレーザシステムにおいてストークス発振を回避又は抑制する方法に関する。
材料加工の分野では、近年、kW級の出力を有するレーザ装置が求められている。しかしながら、このようなレーザ装置を単一のファイバレーザユニットにより実現することは困難である。そこで、複数のファイバレーザユニットと、各ファイバレーザユニットにて生成されたレーザ光を合波する出力コンバイナとを備えたファイバレーザシステムが、材料加工の分野で用いられ始めている。
このようなファイバレーザシステムにおいては、加工対象面にて反射された光がファイバレーザシステムに再入射することによって、ファイバレーザシステムに不具合が生じることがある。例えば、ストークス発振が生じると、ファイバレーザユニットにおけるレーザ発振が不安定になったり、ファイバレーザユニットが故障したりすることが知られている(特許文献1参照)。ここで、ストークス発振とは、ファイバレーザシステムと加工対象物とにより構成される共振器において、誘導ラマン散乱によって生じたストークス光が再帰的に増幅される現象のことを指す。
特許文献2には、ストークス光を反射するファイバブラッググレーティングを増幅用ファイバ内に形成することによって、ファイバアンプにおける誘導ラマン散乱を抑制する技術が開示されている。
特開2015−95641号公報 特開2007−123477号公報
耐反射性の高いファイバレーザシステム、例えば、ハイパワーのレーザ光を加工対象面に垂直入射させても不具合が生じないファイバレーザシステムを実現するためには、上述したストークス発振を回避又は抑制することが重要である。しかしながら、誘導ラマン散乱を抑制するための既存技術(特許文献2に記載の技術を含む)では、高出力化が進むファイバレーザシステムにおいて、ストークス発振を回避又は抑制することが困難であった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ストークス発振を回避又は抑制することができるファイバレーザシステムを実現することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係るファイバレーザシステムは、複数のファイバレーザユニットと、各ファイバレーザユニットにて生成されたレーザ光を合波する出力コンバイナと、を備え、上記出力コンバイナにて合波されたレーザ光を対象物に照射するファイバレーザシステムであって、各ファイバレーザユニットにて生成されたレーザ光を導波するレーザデリバリファイバ、又は、上記出力コンバイナにて合波されたレーザ光を導波する出力デリバリファイバに、ストークス光を反射するファイバブラッググレーティングが含まれている、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、ストークス発振を抑制することができる。
本発明に係るファイバレーザシステムにおいて、上記ファイバブラッググレーティングの位置は、該ファイバブラッググレーティングから上記出力デリバリファイバの出力端までの光路のラマンゲインの2倍が上記ファイバブラッググレーティングの反射減衰量と上記対象物の反射減衰量との和の大きさ以下となるように設定されている、ことが好ましい。
上記の構成によれば、ストークス発振を回避又は更に抑制することができる。
本発明に係るファイバレーザシステムにおいて、上記ファイバブラッググレーティングのストークス光に対する反射率は、99%以上である、ことが好ましい。
上記の構成によれば、上記ファイバブラッググレーティングから上記出力デリバリファイバの出力端までの光路において生じたストークス光が上記ファイバレーザユニットに入射する可能性を低下させることができる。
本発明に係るファイバレーザシステムにおいて、上記ファイバブラッググレーティングは、上記ファイバレーザユニットにおいてハーフミラーとして機能する低反射ファイバブラッググレーティングである、ことが好ましい。
上記の構成によれば、新たなファイバブラッググレーティングを新たに追加することなく、ストークス発振を抑制することができる。
上記の目的を達成するために、本発明に係る方法は、複数のファイバレーザユニットと、各ファイバレーザユニットにて生成されたレーザ光を合波する出力コンバイナと、を備え、上記出力コンバイナにて合波されたレーザ光を対象物に照射するファイバレーザシステムにおいて、ストークス発振を回避又は抑制する方法であって、各ファイバレーザユニットにて生成されたレーザ光を導波するレーザデリバリファイバ、又は、上記出力コンバイナにて合波されたレーザ光を導波する出力デリバリファイバにおいて、上記対象物にて反射されたストークス光を反射する工程を含んでいる、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、ストークス発振を抑制することができる。
本発明に係る方法において、上記工程において上記ファイバレーザシステムに再入射したストークス光を反射する反射体の位置は、当該位置から上記出力デリバリファイバの出力端までの光路のラマンゲインの2倍が上記反射体の反射減衰量と上記対象物の反射減衰量との和の大きさを下回るように設定されている、ことが好ましい。
上記の構成によれば、ストークス発振を回避又は更に抑制することができる。
本発明によれば、ストークス発振を回避又は抑制することができるファイバレーザシステムを実現することができる。
本発明の実施形態に係るファイバレーザシステムの構成を示すブロック図である。 上段は、ファイバブラッググレーティングが含まれていないファイバレーザシステム(比較例)における戻光の光路を示すブロック図であり、下段は、同光路におけるストークス光のパワーを表すグラフである。 上段は、ファイバブラッググレーティングが含まれているファイバレーザシステム(実施例)における戻光の光路を示すブロック図であり、下段は、同光路におけるストークス光のパワーを表すグラフである。
(ファイバレーザシステムの構成)
本発明の一実施形態に係るファイバレーザシステムFLSの構成について、図1を参照して説明する。図1は、ファイバレーザシステムFLSの構成を示すブロック図である。
ファイバレーザシステムFLSは、ワークW(特許請求の範囲における「対象物」の一例)を加工するためのレーザ装置であり、図1に示すように、n個のファイバレーザユニットFLU1〜FLUn、n個のレーザデリバリファイバLDF1〜LDFn、出力コンバイナOC、出力デリバリファイバODF、及び出力ヘッドOHを備えている。ファイバレーザユニットFLU1〜FLUnとレーザデリバリファイバLDF1〜LDFnとは、互いに一対一に対応する。ここで、nは、2以上の任意の自然数であり、ファイバレーザユニットFLU1〜FLUn及びレーザデリバリファイバLDF1〜LDFnの個数を表す。なお、図1においては、n=3の場合のファイバレーザシステムFLSの構成例を示している。
ファイバレーザユニットFLUi(iは1以上n以下の自然数)は、レーザ光を生成する。本実施形態においては、前方励起型のファイバレーザをファイバレーザユニットFLU1〜FLUnとして用いている。ファイバレーザユニットFLUiは、対応するレーザデリバリファイバLDFiの入力端に接続されている。ファイバレーザユニットFLUiにて生成されたレーザ光は、このレーザデリバリファイバLDFiに入力される。
レーザデリバリファイバLDFiは、対応するファイバレーザユニットFLUiにて生成されたレーザ光を導波する。本実施形態においては、シングルモードファイバないしモード数が10以下のフューモードファイバ(ラマンゲイン係数=1×10−13[1/W])をレーザデリバリファイバLDF1〜LDFnとして用いている。レーザデリバリファイバLDFiの出力端は、出力コンバイナOCの入力ポートに接続されている。ファイバレーザユニットFLUiにて生成され、レーザデリバリファイバLDFiを導波されたレーザ光は、この入力ポートを介して出力コンバイナOCに入力される。
出力コンバイナOCは、ファイバレーザユニットFLU1〜FLUnの各々にて生成され、レーザデリバリファイバLDF1〜LDFnの各々を導波されたレーザ光を合波する。出力コンバイナOCの出力ポートは、出力デリバリファイバODFの入力端に接続されている。出力コンバイナOCにて合波されたレーザ光は、この出力デリバリファイバODFに入力される。
出力デリバリファイバODFは、出力コンバイナOCにて合波されたレーザ光を導波する。本実施形態においては、マルチモードファイバ(ラマンゲイン係数=1×10−13[1/W])を出力デリバリファイバODFとして用いている。出力デリバリファイバODFの出力端は、出力ヘッドOHに接続されている。出力コンバイナOCにて合成されたレーザ光は、この出力ヘッドOHを介してワーク(加工対象物)に照射される。
(ファイバレーザユニットの構成)
ファイバレーザシステムFLSが備えるファイバレーザユニットFLU1の構成について、引き続き図1を参照して説明する。なお、ファイバレーザユニットFLU2〜FLUnも、ファイバレーザユニットFLU1と同様に構成されている。
ファイバレーザユニットFLU1は、前方向励起型のファイバレーザであり、図1に示すように、m個の励起光源PS1〜PSm、m個の励起デリバリファイバPDF1〜PDFm、励起コンバイナPC、高反射ファイバブラッググレーティングFBG−HR、増幅用ファイバAF、及び低反射ファイバブラッググレーティングFBG−LRを備えている。励起光源PS1〜PSmと励起デリバリファイバPDF1〜PDFmとは、互いに一対一に対応する。ここで、mは、2以上の任意の自然数であり、励起光源PS1〜PSm及び励起デリバリファイバPDF1〜PDFmの個数を表す。なお、図1においては、m=6の場合のファイバレーザユニットFLU1の構成例を示している。
励起光源PSj(jは1以上m以下の自然数)は、励起光を生成する。本実施形態においては、レーザダイオードを励起光源PS1〜PSmとして用いている。励起光源PSjは、対応する励起デリバリファイバPDFjの入力端に接続されている。励起光源PSjにて生成された励起光は、この励起デリバリファイバPDFiに入力される。
励起デリバリファイバPDFjは、対応する励起光源PSjにて生成された励起光を導波する。励起デリバリファイバPDFjの出力端は、励起コンバイナPCの入力ポートに接続されている。励起光源PSjにて生成され、励起デリバリファイバPDFjを導波された励起光は、この入力ポートを介して励起コンバイナPCに入力される。
励起コンバイナPCは、励起光源PS1〜PSmの各々にて生成され、励起デリバリファイバPDF1〜PDFmの各々を導波された励起光を合波する。励起コンバイナPCの出力ポートは、高反射ファイバブラッググレーティングFBG−HRを介して増幅用ファイバAFの入力端に接続されている。励起コンバイナPCにて合波された励起光のうち、高反射ファイバブラッググレーティングFBG−HRを透過した励起光は、増幅用ファイバAFに入力される。
増幅用ファイバAFは、高反射ファイバブラッググレーティングFBG−HRを透過した励起光を用いて、レーザ光を生成する。本実施形態においては、コアに希土類元素(例えばYb)が添加されたダブルクラッドファイバ(ラマンゲイン係数=1×10−13[1/W])を増幅用ファイバAFとして用いている。高反射ファイバブラッググレーティングFBG−HRを透過した励起光は、この希土類元素を反転分布状態に維持するために用いられる。増幅用ファイバAFの出力端は、低反射ファイバブラッググレーティングFBG−LRを介してレーザデリバリファイバLDF1の入力端に接続されている。高反射ファイバブラッググレーティングFBG−HRは、ある波長λ(例えば、1060nm)においてミラーとして機能し(反射率が例えば99%となり)、低反射ファイバブラッググレーティングFBG−LRは、その波長λにおいてハーフミラーとして機能する(反射率が例えば10%となる)。このため、増幅用ファイバAFは、高反射ファイバブラッググレーティングFBG−HR及び低反射ファイバブラッググレーティングFBG−LRと共に、波長λのレーザ光を発振する共振器を構成する。増幅用ファイバAFにて生成されたレーザ光のうち、この低反射ファイバブラッググレーティングFBG−LRを透過したレーザ光は、レーザデリバリファイバLDF1に入力される。
なお、本実施形態においては、前方励起型のファイバレーザをファイバレーザユニットFLU1〜FLUnとして用いているが、本発明は、これに限定されない。すなわち、本発明においては、後方励起型のファイバレーザをファイバレーザユニットFLU1〜FLUnとして用いることもできるし、双方向励起型のファイバレーザをファイバレーザユニットFLU1〜FLUnとして用いることもできる。
(ファイバレーザシステムの特徴)
ファイバレーザシステムFLSにおいて特徴的な点は、ファイバレーザシステムFLSの耐反射性を高めるために、より具体的には、戻光によって引き起こされるストークス発振を抑制するために、各レーザデリバリファイバLDFiにファイバブラッググレーティングFBGiが含まれている点である。ここで、戻光とは、ファイバレーザシステムFLSから出力された光のうち、ワークWにて反射されてファイバレーザシステムFLSに再入射した光のことを指す。
この戻光には、各ファイバレーザユニットFLUiの増幅用ファイバAFにおいて誘導放出により生じたレーザ光の他に、各ファイバレーザユニットFLUiの増幅用ファイバAF、各レーザデリバリファイバLDFi、及び出力デリバリファイバODFにおいて誘導ラマン散乱により生じたストークス光が含まれる。各レーザデリバリファイバLDFiに挿入されたファイバブラッググレーティングFBGiは、このストークス光を反射するための構成である。ファイバブラッググレーティングFBGiとしては、例えば、ストークス光の波長(例えば1115nm)における反射率が99%以上になるように設計されたファイバブラッググレーティングを用いる。これにより、ファイバブラッググレーティングFBGiから出力ヘッドOHまでの光路において生じたストークス光がファイバレーザユニットFLUiに入射する可能性を低下させることができる。
以下、ファイバレーザシステムFLSにおけるファイバブラッググレーティングFBGiの作用について、図2及び図3を参照して説明する。
まず、ファイバブラッググレーティングFBGiが増幅用ファイバAFに挿入されたファイバレーザシステムFLS(比較例)においてストークス発振が生じ易い理由について、図2を参照して説明する。図2の上段は、ファイバブラッググレーティングFBGiが増幅用ファイバAFに挿入されたファイバレーザシステムFLSにおける戻光の光路を示すブロック図であり、図2の下段は、同光路におけるストークス光のパワーを表すグラフである。
ファイバブラッググレーティングFBGiが増幅用ファイバAFに挿入されている場合、ストークス光がファイバブラッググレーティングFBGiとワークWとの間を1往復する過程は、以下の素過程に分解することができる。
素過程(1):ワークWにて反射されたストークス光は、空気中を伝播した後、出力ヘッドOHを介してファイバレーザシステムFLSに入射する。図2の下段に示すように、ストークス光のパワーは、本素過程(空気中を伝播する過程)において、一定に保たれる。
素過程(2):ファイバレーザシステムFLSに入射したストークス光は、増幅用ファイバAF、各レーザデリバリファイバLDFi、及び出力デリバリファイバODFにより構成された、光路長Liの光路を逆方向に導波された後、ファイバブラッググレーティングFBGiに入射する。図2の下段に示すように、ストークス光のパワーは、本素過程(当該光路を逆方向に導波される過程)において、誘導ラマン散乱により増幅される。本素過程におけるストークス光の増幅量は、当該光路のラマンゲインG(Li)に一致する。
素過程(3):ファイバブラッググレーティングFBGiに入射したストークス光は、ファイバブラッググレーティングFBGiにて反射される。図2の下段に示すように、ストークス光のパワーは、本素過程(ファイバブラッググレーティングFBGiにて反射される過程)において、減衰される。本素過程におけるストークス光の減衰量は、ファイバブラッググレーティングFBGiの反射減衰量Riに一致する。
素過程(4):ファイバブラッググレーティングFBGiにて反射されたストークス光は、増幅用ファイバAF、各レーザデリバリファイバLDFi、及び出力デリバリファイバODFにより構成された、光路長Liの光路を順方向に導波された後、出力ヘッドOHを介してファイバレーザシステムFLSから出射する。図2の下段に示すように、ストークス光のパワーは、本素過程(当該光路を順方向に導波される過程)において、誘導ラマン散乱により増幅される。本素過程におけるストークス光の増幅量は、当該光路のラマンゲインG(Li)に一致する。
素過程(5):ファイバレーザシステムFLSを出射したレーザ光は、空気中を伝播した後、ワークWに入射する。図2の下段に示すように、ストークス光のパワーは、本素過程(空気中を伝播する過程)において、一定に保たれる。
素過程(6):ワークWに入射したストークス光は、ワークWにて反射される。図2の下段に示すように、ストークス光のパワーは、本素過程(ワークWにて反射される過程)で減衰される。本素過程におけるストークス光の減衰量は、ワークWの反射減衰量RWに一致する。
以上の説明から明らかなように、ストークス光のパワーは、ファイバブラッググレーティングFBGiとワークWとの間を1往復する過程において、増幅用ファイバAF、レーザデリバリファイバLDFi、及び出力デリバリファイバODFにより構成された、光路長Liの光路のラマンゲインG(Li)の2倍だけ増幅されると共に、ファイバブラッググレーティングFBGiの反射減衰量RiとワークWの反射減衰量RWとの和だけ減衰される。ファイバブラッググレーティングFBGiが増幅用ファイバAFに挿入されている場合、光路長LiをレーザデリバリファイバLDFiの光路長と出力デリバリファイバODFの光路長との和よりも短くすることができない。このため、2×G(Li)≦|Ri+RW|が成り立つように、ラマンゲインG(Li)を小さく抑えることが困難である。2×G(Li)≦|Ri+RW|が成り立たない場合、ファイバレーザシステムFLSに再入射するストークス光のパワーがP0<P1<・・・と次第に大きくなる。すなわち、ストークス発振が起こる。
一例として、増幅用ファイバAF、出力デリバリファイバODF、及びレーザデリバリファイバLDFiにおける単位長さ辺りのラマンゲインが1dB/mであり、ファイバブラッググレーティングFBGiの反射減衰量Riが0dBであり、ワークWの反射減衰量RWが−30dBである場合を考える。この場合、光路長Liが30mであると、ラマンゲインG(L0)は、30dBとなる。このため、2×G(Li)>|Ri+RW|が成り立つので、ストークス発振が起こる。
次に、ファイバブラッググレーティングFBGiがレーザデリバリファイバLDFiに挿入されたファイバレーザシステムFLSにおいてストークス発振が生じ難い理由について、図3を参照して説明する。図3の上段は、ファイバブラッググレーティングFBGiがレーザデリバリファイバLDFiに挿入されたファイバレーザシステムFLS(実施例)における戻光の光路を示すブロック図であり、図3の下段は、同光路におけるストークス光のパワーを表すグラフである。
ファイバブラッググレーティングFBGiがレーザデリバリファイバLDFiに挿入されている場合、ストークス光がファイバブラッググレーティングFBGiとワークWとの間を1往復する過程は、以下の素過程に分解することができる。
素過程(1):ワークWにて反射されたストークス光は、空気中を伝播した後、出力ヘッドOHを介してファイバレーザシステムFLSに入射する。図3の下段に示すように、ストークス光のパワーは、本素過程(空気中を伝播する過程)において、一定に保たれる。
素過程(2):ファイバレーザシステムFLSに入射したストークス光は、レーザデリバリファイバLDFiの一部及び出力デリバリファイバODFにより構成された、光路長Liの光路を逆方向に導波された後、ファイバブラッググレーティングFBGiに入射する。図3の下段に示すように、ストークス光のパワーは、本素過程(当該光路を逆方向に導波される過程)において、誘導ラマン散乱により増幅される。本素過程におけるストークス光の増幅量は、当該光路のラマンゲインG(Li)に一致する。
素過程(3):ファイバブラッググレーティングFBGiに入射したストークス光は、ファイバブラッググレーティングFBGiにて反射される。図3の下段に示すように、ストークス光のパワーは、本素過程(ファイバブラッググレーティングFBGiにて反射される過程)において、減衰される。本素過程におけるストークス光の減衰量は、ファイバブラッググレーティングFBGiの反射減衰量Riに一致する。
素過程(4):ファイバブラッググレーティングFBGiにて反射されたストークス光は、レーザデリバリファイバLDFiの一部及び出力デリバリファイバODFにより構成された、光路長Liの光路を順方向に導波された後、出力ヘッドOHを介してファイバレーザシステムFLSから出射する。図3の下段に示すように、ストークス光のパワーは、本素過程(当該光路を順方向に導波される過程)において、誘導ラマン散乱により増幅される。本素過程におけるストークス光の増幅量は、当該光路のラマンゲインG(Li)に一致する。
素過程(5):ファイバレーザシステムFLSを出射したレーザ光は、空気中を伝播した後、ワークWに入射する。図3の下段に示すように、ストークス光のパワーは、本素過程(空気中を伝播する過程)において、一定に保たれる。
素過程(6):ワークWに入射したストークス光は、ワークWにて反射される。図3の下段に示すように、ストークス光のパワーは、本素過程(ワークWにて反射される過程)で減衰される。本素過程におけるストークス光の減衰量は、ワークWの反射減衰量RWに一致する。
以上の説明から明らかなように、ストークス光のパワーは、ファイバブラッググレーティングFBGiとワークWとの間を1往復する過程において、レーザデリバリファイバLDFiの一部及び出力デリバリファイバODFにより構成された、光路長Liの光路のラマンゲインG(Li)の2倍だけ増幅されると共に、ファイバブラッググレーティングFBGiの反射減衰量RiとワークWの反射減衰量RWとの和だけ減衰される。ファイバブラッググレーティングFBGiがレーザデリバリファイバLDFiに挿入されている場合、光路長LiをレーザデリバリファイバLDFiの光路長と出力デリバリファイバODFの光路長との和よりも短くすることができる。このため、2×G(Li)≦|Ri+RW|が成り立つように、ラマンゲインG(Li)を小さく抑えることが容易である。2×G(Li)≦|Ri+RW|が成り立つ場合、ファイバレーザシステムFLSに再入射するストークス光のパワーをP0=P1=・・・と一定に保つか、又は、P0>P1>・・・と次第に小さくすることができる。すなわち、ストークス発振を回避又は抑制することができる。
一例として、出力デリバリファイバODF及びレーザデリバリファイバLDFiにおける単位長さ辺りのラマンゲインが1dB/mであり、ファイバブラッググレーティングFBGiの反射減衰量Riが0dBであり、ワークWの反射減衰量RWが−30dBである場合を考える。この場合、光路長Liを10mとすると、ラマンゲインG(Li)は、10dBとなる。このため、2×G(Li)<|Ri+RW|が成り立つので、ストークス発振を回避又は抑制することができる。
なお、長さLの光ファイバのラマンゲインG(L)は、その光ファイバにおけるレーザ光の損失が無視できる程度に小さい場合、その光ファイバのラマンゲイン係数をgR、その光ファイバを導波されるレーザ光のパワーをPとして、G(L)=10×Log10(exp(gR×P×L))により与えられる。増幅用ファイバAF、レーザデリバリファイバLDFi、及び出力デリバリファイバODFにより構成される光路のラマンゲインG(L0)は、増幅用ファイバAFのラマンゲインと、レーザデリバリファイバLDFiのラマンゲインと、出力デリバリファイバODFのラマンゲインとの和として算出することができる。また、レーザデリバリファイバLDFi及び出力デリバリファイバODFにより構成される光路のラマンゲインG(L1)は、ファイバブラッググレーティングFBGiよりも出力側のレーザデリバリファイバLDFiのラマンゲインと、出力デリバリファイバODFのラマンゲインとの和として算出することができる。
また、ファイバブラッググレーティングFBGiの反射減衰量Riは、そのファイバブラッググレーティングFBGiのストークス光に対する反射率をriとして、Ri=10×Log10(exp(ri))により与えられる。また、ワークWの反射減衰量RWは、そのワークWのストークス光に対する反射率をrWとして、RW=10×Log10(exp(rW))により与えられる。
なお、本実施形態においては、各レーザデリバリファイバLDFiにファイバブラッググレーティングFBGiを含める構成を示したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、各レーザデリバリファイバLDFiにファイバブラッググレーティングFBGiを含める構成に代えて、出力デリバリファイバODFにファイバブラッググレーティングを含める構成を採用してもよい。この場合であっても、2×G(Li)<|R0+RW|が成り立つようにファイバブラッググレーティングFBGiの位置を設定すれば、ストークス発振を回避又は抑制することができる。
〔付記事項〕
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
FLS ファイバレーザシステム
FLU1〜FLUn ファイバレーザユニット
LDF1〜LDFn レーザデリバリファイバ
OC 出力コンバイナ
ODF 出力デリバリファイバ
OH 出力ヘッド
FBG1〜FBGn ファイバブラッググレーティング
PS1〜PSm 励起光源
PDF1〜PDFm 励起デリバリファイバ
PC 励起コンバイナ
AF 増幅用ファイバ
FBG−HR 高反射ファイバブラッググレーティング
FBG−LR 低反射ファイバブラッググレーティング

Claims (6)

  1. 複数のファイバレーザユニットと、各ファイバレーザユニットにて生成されたレーザ光を合波する出力コンバイナと、を備え、上記出力コンバイナにて合波されたレーザ光を対象物に照射するファイバレーザシステムであって、
    各ファイバレーザユニットにて生成されたレーザ光を導波するレーザデリバリファイバ、又は、上記出力コンバイナにて合波されたレーザ光を導波する出力デリバリファイバに、ストークス光を反射するファイバブラッググレーティングが含まれている、
    ことを特徴とするファイバレーザシステム。
  2. 上記ファイバブラッググレーティングの位置は、該ファイバブラッググレーティングから上記出力デリバリファイバの出力端までの光路のラマンゲインの2倍が上記ファイバブラッググレーティングの反射減衰量と上記対象物の反射減衰量との和の大きさ以下となるように設定されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のファイバレーザシステム。
  3. 上記ファイバブラッググレーティングのストークス光に対する反射率は、99%以上である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のファイバレーザシステム。
  4. 上記ファイバブラッググレーティングは、上記ファイバレーザユニットにおいてハーフミラーとして機能する低反射ファイバブラッググレーティングである、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のファイバレーザシステム。
  5. 複数のファイバレーザユニットと、各ファイバレーザユニットにて生成されたレーザ光を合波する出力コンバイナと、を備え、上記出力コンバイナにて合波されたレーザ光を対象物に照射するファイバレーザシステムにおいて、ストークス発振を回避又は抑制する方法であって、
    各ファイバレーザユニットにて生成されたレーザ光を導波するレーザデリバリファイバ、又は、上記出力コンバイナにて合波されたレーザ光を導波する出力デリバリファイバにおいて、上記ファイバレーザシステムに再入射したストークス光を反射する工程を含んでいる、
    ことを特徴とする方法。
  6. 上記工程において上記ファイバレーザシステムに再入射したストークス光を反射する反射体の位置は、当該位置から上記出力デリバリファイバの出力端までの光路のラマンゲインの2倍が上記反射体の反射減衰量と上記対象物の反射減衰量との和の大きさを下回るように設定されている、
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
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