JP2019079622A - 電気接続装置 - Google Patents

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兼一 植松
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修三 小田
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歩美 川崎
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Abstract

【課題】より少ない部品点数および簡略な作業により電気接続を形成する。【解決手段】第一接続要素4は、対向軸Lと交差する面内方向について相互に異なる位置に配置された複数の第一接点部11と、複数の第一接点部11の各々を対向軸Lと平行な第一方向に露出させた状態にて支持する第一絶縁支持部13とを有する。第二接続要素5は、面内方向について複数の第一接点部11の各々に対応する位置に配置された複数の第二接点部21と、複数の第二接点部21の各々を第一方向と反対の第二方向に露出させた状態にて支持する第二絶縁支持部23とを有する。電気接続装置1は、第一接続要素4と第二接続要素5とを対向軸L上にて対向させつつ当接した当接状態にて、複数の第一接点部11の各々とこれに対応する第二接点部21とを接触させることで、複数系統の配線2と被接続対象3との電気接続を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、複数系統の配線を被接続対象に電気接続する電気接続装置に関する。
この種の装置構成として、特許文献1に記載されたものが知られている。具体的には、特許文献1は、駆動用のモータから引き出される複数相のバスバーの接続端子と、モータを駆動するインバータから引き出される複数相の電力線ケーブルの接続端子とを接続する、車両用電気接続構造を開示する。特許文献1に記載の電気接続構造においては、バスバーの各相の接続端子と、対応する電力線ケーブルの各相の接続端子と、絶縁部材とが重合される。また、これらを貫く位置に設けられた単一のボルトが、重合方向に締結固定される。
特開2004−56924号公報
上記の通り、特許文献1に記載の構成においては、多数の接続端子および絶縁部材を重合した構造を形成した後に、これらを貫く単一のボルトの締結固定により、電気接続が実現される。このため、特許文献1に記載の構成においては、電気接続を形成する工程の際に、多数の接続端子および絶縁部材を重合した構造を形成するために、多くの部品点数および煩雑な作業が必要であった。
本発明は、上記に例示した事情等に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の目的は、複数系統の配線を被接続対象に電気接続する電気接続装置において、より少ない部品点数および簡略な作業により電気接続を形成できるようにすることにある。
請求項1に記載の電気接続装置(1)は、複数系統の配線(2)を被接続対象(3)に電気接続するように構成されている。前記電気接続装置は、第一接続要素(4)と、第二接続要素(5)とを備えている。
前記第一接続要素は、複数の第一接点部(11)と、第一絶縁支持部(13)とを有している。複数の前記第一接点部は、対向軸(L)と交差する面内方向について、相互に異なる位置に配置されている。また、複数の前記第一接点部の各々は、前記複数系統の前記配線のうちの対応するものと電気接続されている。前記第一絶縁支持部は、複数の前記第一接点部の各々を、前記対向軸と平行な第一方向に露出させ、且つ、相互に電気的に絶縁した状態にて支持するように設けられている。
前記第二接続要素は、複数の第二接点部(21)と、第二絶縁支持部(23)とを有している。複数の前記第二接点部は、前記面内方向について、複数の前記第一接点部の各々に対応する位置に配置されている。前記第二絶縁支持部は、複数の前記第二接点部の各々を、前記対向軸と平行で前記第一方向と反対の第二方向に露出させ、且つ、相互に電気的に絶縁した状態にて支持するように設けられている。
前記電気接続装置は、当接状態にて、複数の前記第一接点部の各々とこれに対応する前記第二接点部とを接触させることで、前記複数系統の前記配線と前記被接続対象との電気接続を形成するように構成されている。前記当接状態は、前記第一接続要素と前記第二接続要素とを前記対向軸上にて対向させつつ当接した状態である。
上記構成においては、前記第一接続要素に設けられた複数の前記第一接点部の各々は、前記複数系統の前記配線のうちの対応するものと電気接続されている。また、複数の前記第一接点部の各々は、前記対向軸と交差する前記面内方向について、相互に異なる位置に配置されている。さらに、複数の前記第一接点部の各々は、前記対向軸と平行な前記第一方向に露出しつつ、相互に電気的に絶縁した状態にて支持されている。
一方、前記第二接続要素に設けられた複数の前記第二接点部の各々は、前記面内方向について、複数の前記第一接点部の各々に対応する位置に配置されている。また、複数の前記第二接点部の各々は、前記対向軸と平行で前記第一方向と反対の前記第二方向に露出しつつ、相互に電気的に絶縁した状態にて支持されている。
複数系統の前記配線を前記被接続対象に電気接続する際には、第一接続要素と第二接続要素とを電気接続する。このとき、前記第一接続要素と前記第二接続要素とを前記対向軸上にて対向させつつ当接した、前記当接状態が形成される。前記当接状態にて、複数の前記第一接点部の各々とこれに対応する前記第二接点部とを接触させることで、前記複数系統の前記配線と前記被接続対象との電気接続が形成される。したがって、かかる構成によれば、より少ない部品点数および簡略な作業により電気接続を形成することができる。
なお、上記および特許請求の範囲の欄における、各手段に付された括弧付きの参照符号は、同手段と後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。よって、本発明の技術的範囲は、上記の参照符号の記載によって、何ら限定されるものではない。
実施形態に係る電気接続装置の概略構成を示す平面図である。 実施形態に係る電気接続装置の概略構成を示す側断面図である。 図2に示された電気接続装置を分解して示す側断面図である。 図3におけるIV−IV断面を示す断面図である。 図3に示された第一接続要素の底面図である。 図3に示された第二接続要素の平面図である。 第一変形例における第一接続要素の底面図である。 第一変形例における第二接続要素の平面図である。 第二変形例に係る電気接続装置を分解して示す側断面図である。 第三変形例に係る電気接続装置の概略構成を示す側断面図である。 第四変形例に係る電気接続装置の概略構成を示す側断面図である 第五変形例における第一接続要素の平面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。説明の便宜上、本実施形態の構成における、前後左右上下の各方向を、図中矢印で定義する。なお、一つの実施形態に対して適用可能な各種の変形例については、当該実施形態に関する一連の説明の途中に挿入されると当該実施形態の理解が妨げられるおそれがあるため、当該実施形態の説明の後にまとめて記載する。
(構成)
図1を参照すると、電気接続装置1は、複数系統の配線2を被接続対象3に電気接続するように構成されている。例えば、被接続対象3は、三相モータを備えた電気機器であって、三系統の配線2を介して不図示のインバータに電気接続されるようになっている。
電気接続装置1は、第一接続要素4と第二接続要素5とを備えている。本実施形態においては、第一接続要素4は、配線2の末端に設けられている。また、第二接続要素5は、被接続対象3に固定されている。電気接続装置1は、第一接続要素4と第二接続要素5とを上下に重合して締結具6で締結することで、複数系統の配線2を被接続対象3に電気接続するように構成されている。
図2〜図6を用いて、本実施形態に係る電気接続装置1の具体的構成について説明する。本実施形態においては、締結具6は、いわゆるタッピングネジであって、頭部6aとシャフト状部分6bとを有している。シャフト状部分6bにおける、少なくとも先端側の部分には、ネジ山が形成されている。
第一接続要素4は、複数の第一接点部11と、複数の第一配線部12と、これらを支持する第一絶縁支持部13とを有している。本実施形態においては、三系統の配線2に対応して、三個の第一接点部11が設けられている。
第一接点部11は、金属等の導電性材料によって形成されている。具体的には、本実施形態においては、第一接点部11は、平面視にて中心角が120度未満となる扇形状あるいは部分円筒形状を有する金属ブロックとして構成されている。複数の第一接点部11の各々は、複数系統の配線2のうちの対応するものと、第一配線部12を介して電気接続されている。
複数の第一接点部11は、対向軸Lと交差する面内方向について、相互に異なる位置に配置されている。本実施形態においては、対向軸Lは、第一接続要素4と第二接続要素5とが対向する上下方向と平行な軸線であって、第一接続要素4および第二接続要素5を貫通するように規定されている。面内方向は、典型的には、対向軸Lを法線とする平面内の方向である。
本実施形態においては、複数の第一接点部11は、平面視あるいは底面視にて、対向軸Lから等距離に配置されている。すなわち、複数の第一接点部11は、対向軸Lを法線とする平面内における仮想円上に配列されている。また、本実施形態においては、複数の第一接点部11は、上記の仮想円上にて、等間隔に配置されている。
第一配線部12は、金属等の導電性材料によって形成されている。第一配線部12は、複数系統の配線2の各々と、これに対応する第一接点部11とを電気接続するように設けられている。具体的には、第一配線部12は、対応する第一接点部11と、同一材料によって一体に形成されている。
第一絶縁支持部13は、複数の第一接点部11の各々を、下方に露出させ、且つ、相互に電気的に絶縁した状態にて支持するように設けられている。本実施形態においては、複数の第一接点部11および複数の第一配線部12は、第一絶縁支持部13に固定されている。具体的には、第一接続要素4は、複数の第一接点部11および複数の第一配線部12を、第一絶縁支持部13を構成する絶縁性合成樹脂でモールドすることによって形成されている。
また、本実施形態においては、複数の第一接点部11の各々は、第一絶縁支持部13から下方に突出するように設けられている。すなわち、複数の第一接点部11の各々における下端部は、第一絶縁支持部13の底面から、互いに等しい高さ分、突設されている。
第一絶縁支持部13は、第一挿通孔14を有している。第一挿通孔14は、第一絶縁支持部13を上下方向に貫通する貫通孔であって、対向軸Lを中心として形成されている。第一挿通孔14は、締結具6のシャフト状部分6bが挿通可能な丸孔状に形成されている。
第一挿通孔14の周囲には、複数の第一接点部11が配置されている。図4および図5に示されているように、本実施形態においては、複数の第一接点部11の各々と第一挿通孔14との間には、絶縁筒部15が設けられている。絶縁筒部15は、第一絶縁支持部13の一部であって、第一挿通孔14の周囲を囲む部分である。すなわち、金属製の締結具6を使用した場合、締結状態にて、シャフト状部分6bと複数の第一接点部11の各々との間に絶縁筒部15が介在するようになっている。締結状態とは、第一接続要素4と第二接続要素5とを、第一接点部11と第二接点部21とを互いに接触させつつ、締結具6により締結した状態である。
また、複数の第一接点部11および複数の第一配線部12の上方は、第一絶縁支持部13の一部である絶縁層16によって被覆されている。すなわち、金属製の締結具6を使用した場合、上記の締結状態にて、頭部6aと複数の第一接点部11および複数の第一配線部12の各々との間に絶縁層16が介在するようになっている。
第二接続要素5は、複数の第二接点部21と、複数の第二配線部22と、これらを支持する第二絶縁支持部23とを有している。本実施形態においては、三系統の配線2に対応して、三個の第二接点部21が設けられている。
第二接点部21は、対向軸Lを中心軸線とする円筒状部である絶縁性合成樹脂製の第二絶縁支持部23における上面に設けられている。本実施形態においては、第二接点部21は、第二絶縁支持部23における上面に固定された金属膜として形成されている。
複数の第二接点部21は、面内方向について、相互に異なる位置に配置されている。具体的には、複数の第二接点部21は、面内方向について、複数の第一接点部11の各々に対応する位置に配置されている。また、第二接点部21は、平面視における形状が第一接点部11とほぼ同一となるように形成されている。
本実施形態においては、複数の第二接点部21は、平面視あるいは底面視にて、対向軸Lから等距離に配置されている。すなわち、複数の第二接点部21は、対向軸Lを法線とする平面内における仮想円上に配列されている。また、本実施形態においては、複数の第二接点部21は、上記の仮想円上にて、等間隔に配置されている。
第二配線部22は、金属等の導電性材料によって形成されている。第二配線部22は、複数の第二接点部21の各々と、被接続対象3とを電気接続するように設けられている。具体的には、第二配線部22は、対応する第二接点部21と、同一材料によって一体に形成されている。
第二絶縁支持部23は、複数の第二接点部21の各々を、上方に露出させ、且つ、相互に電気的に絶縁した状態にて支持するように設けられている。本実施形態においては、第二絶縁支持部23は、被接続対象3に固定されている。具体的には、第二絶縁支持部23は、被接続対象3の上側表面から上方に向かって突設されている。
第二絶縁支持部23は、第二挿通孔24を有している。第二挿通孔24は、当接状態にて第一挿通孔14と連通するように、対向軸Lを中心として形成されている。当接状態とは、第一接続要素4と第二接続要素5とを、対向軸L上にて、第一接点部11と第二接点部21とを互いに接触させつつ対向させた姿勢で当接した状態である。すなわち、当接状態は、上記の締結状態よりも一段階前の状態であって、締結具6による締結段階を経る前の状態である。本実施形態においては、第二挿通孔24は、タッピングネジである締結具6のネジ山が締結されるように、シャフト状部分6bの外径よりも若干細い丸孔状に形成されている。
複数の第二接点部21は、第二挿通孔24の周囲に配置されている。具体的には、複数の第二接点部21は、第二挿通孔24の平面視における内縁から、絶縁筒部15の厚さに相当する距離だけ離隔することで、締結状態にて締結具6のシャフト状部分6bと絶縁されるように設けられている。
このように、電気接続装置1は、当接状態にて、複数の第一接点部11の各々とこれに対応する第二接点部21とを接触させることで、複数系統の配線2と被接続対象3との電気接続を形成するように構成されている。具体的には、本実施形態においては、電気接続装置1は、当接状態にて締結具6のシャフト状部分6bを第一挿通孔14および第二挿通孔24に挿入して、第一接続要素4と第二接続要素5とを当接しつつ締結具6により締結することで、複数系統の配線2と被接続対象3との電気接続を形成するように構成されている。
(効果)
次に、本実施形態の構成により奏される効果について説明する。
本実施形態の構成においては、第一接続要素4に設けられた複数の第一接点部11の各々は、複数系統の配線2のうちの対応するものと電気接続されている。また、複数の第一接点部11の各々は、対向軸Lと交差する面内方向について、相互に異なる位置に配置されている。さらに、複数の第一接点部11の各々は、対向軸Lと平行な方向である第一方向(すなわち下方)に露出しつつ、相互に電気的に絶縁した状態にて支持されている。
一方、第二接続要素5に設けられた複数の第二接点部21の各々は、面内方向について、複数の第一接点部11の各々に対応する位置に配置されている。また、複数の第二接点部21の各々は、対向軸Lと平行で第一方向と反対の第二方向(すなわち上方)に露出しつつ、相互に電気的に絶縁した状態にて支持されている。
複数系統の配線2を被接続対象3に電気接続する際には、第一接続要素4と第二接続要素5とを電気接続する。このとき、第一接続要素4と第二接続要素5とを対向軸L上にて対向させつつ当接した当接状態が形成される。この当接状態にて、複数の第一接点部11の各々とこれに対応する第二接点部21とを接触させることで、複数系統の配線2と被接続対象3との電気接続が形成される。したがって、かかる構成によれば、より少ない部品点数および簡略な作業により電気接続を形成することができる。
本実施形態の構成においては、第一絶縁支持部13は、第一挿通孔14を有している。第一挿通孔14は、対向軸Lを中心として形成された貫通孔であって、締結具6のシャフト状部分6bが挿通するように設けられている。また、第二絶縁支持部23は、第二挿通孔24を有している。第二挿通孔24は、当接状態にて第一挿通孔14と連通するように、対向軸Lを中心として形成されている。電気接続装置1は、当接状態にて締結具6のシャフト状部分6bを第一挿通孔14および第二挿通孔24に挿入して、第一接続要素4と第二接続要素5とを当接しつつ締結具6により締結することで、複数系統の配線2と被接続対象3との電気接続を形成するように構成されている。
かかる構成によれば、第一接続要素4と第二接続要素5とを電気接続する際には、まず、第一接続要素4と第二接続要素5とを、第一挿通孔14および第二挿通孔24が対向軸上に位置するようにしつつ、対向軸L上にて対向させる。その後、締結具6のシャフト状部分6bを第一挿通孔14および第二挿通孔24に挿入して、第一接続要素4と第二接続要素5とを当接しつつ締結具6により締結する。したがって、単一の締結具6の締結作業により、複数系統の配線2を被接続対象3に電気接続することが可能になる。
本実施形態の構成においては、電気接続装置1は、金属製の締結具6を使用した場合、締結具6により第一接続要素4と第二接続要素5とを締結した締結状態にて、締結具6と、複数の第一接点部11の各々との間に、第一絶縁支持部13を構成する絶縁材料が介在するように構成されている。これにより、金属製の締結具6を使用した場合であっても、単一の締結具6の締結作業により、複数系統の配線2を被接続対象3に電気接続することが可能になる。
本実施形態の構成においては、複数の第一接点部11は、第一挿通孔14の周囲にて等間隔に配置されている。また、複数の第一接点部11は、対向軸Lから等距離に配置されている。これにより、締結具6の締結により複数の第一接点部11の各々に加わる力が均等化され得る。したがって、かかる構成によれば、締結状態あるいは導通状態が、良好に安定化され得る。
本実施形態の構成においては、複数の第二接点部21は、第二挿通孔24の周囲にて等間隔に配置されている。また、複数の第二接点部21は、対向軸Lから等距離に配置されている。これにより、締結具6の締結により複数の第二接点部21の各々に加わる力が均等化され得る。したがって、締結状態あるいは導通状態が、良好に安定化され得る。
本実施形態の構成においては、複数の第一接点部11は、第一絶縁支持部13に固定されている。また、複数の第二接点部21は、第二絶縁支持部23に固定されている。さらに、第二絶縁支持部23は、被接続対象3に固定されている。したがって、第一接続要素4と第二接続要素5とを対向させつつ互いに固定することで、相互に対向する第一接続要素4と第二接続要素5との電気接続状態が、良好に維持され得る。
本実施形態の構成においては、複数の第一接点部11は、第一絶縁支持部13から下方に突出するように設けられている。かかる構成によれば、複数の第一接点部11の各々と、これに対応する第二接点部21との、接触による導通が、良好に確保され得る。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。故に、上記実施形態に対しては、適宜変更が可能である。以下、代表的な変形例について説明する。以下の変形例の説明においては、上記実施形態との相違点を主として説明する。また、上記実施形態と変形例とにおいて、相互に同一または均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の変形例の説明において、上記実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾または特段の追加説明なき限り、上記実施形態における説明が適宜援用され得る。
配線2は、三系統に限定されない。すなわち、配線2は、二系統であってもよいし、四系統以上であってもよい。また、配線2の構造についても限定はなく、屈曲可能な導線、フレキシブル配線、基板直結のバスバー、等であってもよい。
締結状態にて、締結具6のシャフト状部分6bと、複数の第二接点部21の各々との間に、第二絶縁支持部23を構成する絶縁材料が介在するようになっていてもよい。すなわち、複数の第二接点部21の各々は、上側表面を上方に露出した状態で、第二絶縁支持部23の上端部に埋設されていてもよい。かかる構成によれば、締結状態にて、金属製の締結具6におけるシャフト状部分6bと複数の第二接点部21の各々との絶縁性が、良好に保持され得る。
図7および図8は、第一接続要素4および第二接続要素5の構成の一変形例を示す。図7に示されているように、第一接続要素4には、第一係合部17が設けられ得る。これに対応して、図8に示されているように、第二接続要素5には、第一係合部17と係合する第二係合部27が設けられ得る。
具体的には、図7に示されているように、第一係合部17は、第一絶縁支持部13の底面から下方に突設された楔状の係合凸部であって、対向軸Lから放射状に延設された三角柱状に形成されている。第二係合部27は、第二絶縁支持部23の上面にて対向軸Lから放射状に延設されたV溝であって、当接状態にて第一係合部17を収容するように形成されている。
かかる構成においては、第一接続要素4と第二接続要素5とを対向軸L上にて対向させつつ当接した当接状態にて、第一係合部17と第二係合部27とが係合する。したがって、かかる構成によれば、複数の第一接点部11の各々と、これに対応する第二接点部21とが、良好に位置決めされ得る。また、締結具6の締結等により第一接続要素4と第二接続要素5とを電気接続した後における、第一接続要素4と第二接続要素5との当接状態のズレの発生が、良好に抑制され得る。
さらに、かかる構成においては、第一係合部17は、対向軸Lから放射状に延設された三角柱状すなわち楔形状に形成されている。また、第二係合部27は、対向軸Lから放射状に延設されたV溝状に形成されている。すなわち、第一係合部17および第二係合部27は、いわゆる「ならい形状」に形成されている。
かかる構成によれば、当接状態が形成される前に、複数の第一接点部11の各々と、これに対応する第二接点部21との位置関係に多少のズレが存在していても、当接状態の形成途中で、楔形状の斜面とV溝の斜面との当接による案内効果により、複数の第一接点部11の各々と、これに対応する第二接点部21とが、良好に位置決めされ得る。したがって、かかる構成によれば、第一接続要素4と第二接続要素5との組付け性が向上する。
なお、第一係合部17が係合凹部であり、且つ、第二係合部27が係合凸部であってもよい。また、係合凸部、および、これと係合する係合凹部の形状についても、特段の限定はない。具体的には、例えば、係合凸部は、半球状、円錐状、切頭円錐状、多角柱状、多角錐状、切頭多角錐状、リブ状、半円柱状、その他の任意の形状に形成され得る。
図9に示されているように、第一接点部11は、第一絶縁支持部13の底面と面一となるように、第一絶縁支持部13に埋設されていてもよい。この場合、第二接点部21は、第二絶縁支持部23から上方に突出するように設けられていることが好適である。かかる構成によれば、複数の第一接点部11の各々と、これに対応する第二接点部21との、接触による導通が、良好に確保され得る。
締結具6は、タッピングネジに限定されない。すなわち、例えば、図10に示されているように、締結具6は、ボルト61とナット62との組み合わせであってもよい。この場合、ボルト61およびナット62の一方または双方は、金属製であってもよいし、絶縁性合成樹脂製であってもよい。
第二接続要素5は、被接続対象3に固定されていなくてもよい。かかる変形例に対応する構成を、図11に示す。
図11に示されているように、第二接続要素5は、ボルトである締結具6と螺合する絶縁性合成樹脂製ナットを構成する第二絶縁支持部23を主体として構成されていてもよい。この場合、第二接点部21は、上端部が第二絶縁支持部23の上面から上方に露出した態様で、第二絶縁支持部23に埋設されていてもよい。また、第二配線部22は、第二接点部21の下端部から側方に突設されていてもよい。
図12に示されているように、複数の第一接点部11の各々は、第一絶縁支持部13に固定されていなくてもよい。すなわち、複数の第一接点部11の各々は、第一絶縁支持部13に直接的に支持されている必要はない。
図12に示されている構成においては、第一接点部11および第一配線部12は、いわゆるリードフレームとして一体に形成されている。また、第一絶縁支持部13には、第一配線部12が固定されている。この場合、複数の第一接点部11の各々は、第一接点部11と一体化された第一配線部12を介して、第一絶縁支持部13により間接的に支持されている。また、第一挿通孔14は、複数の第一接点部11によって囲まれた空間によって形成される。
締結具6が金属製等の導電性材料によって形成されている場合、図12に示されている構成においては、第一挿通孔14を囲むように、複数の絶縁碍子131が設けられる。絶縁碍子131は、絶縁性合成樹脂によって形成されている。複数の絶縁碍子131の各々は、対応する第一接点部11に固定されている。かかる構成によれば、組付け後の絶縁性が、良好に保持され得る。
なお、図11の変形例における第一接続要素4および/または第二接続要素5は、図12に示されている第一接続要素4と同様の構成を有していてもよい。
第一絶縁支持部13、第二絶縁支持部23、および絶縁碍子131を構成する材料は、絶縁性合成樹脂に限定されない。すなわち、例えば、第一絶縁支持部13は、セラミック等の絶縁性無機材料によって形成されていてもよい。第二絶縁支持部23および絶縁碍子131についても同様である。
締結具6は、第一接続要素4と第二接続要素5とを重合した状態で、かかる重合物を外側から挟持する、クリップ状の道具であってもよい。あるいは、第一挿通孔14および第二挿通孔24に永久磁石を嵌め合わせることで、締結具6は不要となる。
変形例も、上記の例示に限定されない。また、複数の変形例が、相互に組み合わされ得る。さらに、上記実施形態の全部または一部と、変形例の全部または一部とが、相互に組み合わされ得る。
上記実施形態および変形例を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に本発明が限定されることはない。同様に、構成要素等の形状、方向、位置関係等が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に特定の形状、方向、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、方向、位置関係等に本発明が限定されることはない。
(まとめ)
上述の実施形態の一部または全部で示された、本発明の様々な観点について、以下記述する。
第1の観点において、電気接続装置(1)は、複数系統の配線(2)を被接続対象(3)に電気接続するように構成されている。この電気接続装置は、第一接続要素(4)と第二接続要素(5)とを備えている。
第一接続要素は、複数の第一接点部(11)と、第一絶縁支持部(13)とを有している。複数の第一接点部は、対向軸(L)と交差する面内方向について、相互に異なる位置に配置されている。また、複数の第一接点部の各々は、複数系統の配線のうちの対応するものと電気接続されている。第一絶縁支持部は、複数の第一接点部の各々を、対向軸と平行な第一方向に露出させ、且つ、相互に電気的に絶縁した状態にて支持するように設けられている。
第二接続要素は、複数の第二接点部(21)と、第二絶縁支持部(23)とを有している。複数の第二接点部は、面内方向について、複数の第一接点部の各々に対応する位置に配置されている。第二絶縁支持部は、複数の第二接点部の各々を、対向軸と平行で第一方向と反対の第二方向に露出させ、且つ、相互に電気的に絶縁した状態にて支持するように設けられている。
電気接続装置は、第一接続要素と第二接続要素とを対向軸上にて対向させつつ当接した当接状態にて、複数の第一接点部の各々とこれに対応する第二接点部とを接触させることで、複数系統の配線と被接続対象との電気接続を形成するように構成されている。したがって、より少ない部品点数および簡略な作業により電気接続を形成することができる。
第2の観点においては、第一絶縁支持部は、第一挿通孔(14)を有する。第一挿通孔は、対向軸を中心として形成された貫通孔であって、締結具(6)のシャフト状部分(6b)が挿通する。また、第二絶縁支持部は、第二挿通孔(24)を有する。第二挿通孔は、当接状態にて第一挿通孔と連通するように、対向軸を中心として形成されている。電気接続装置は、当接状態にて締結具のシャフト状部分を第一挿通孔および第二挿通孔に挿入して、第一接続要素と第二接続要素とを当接しつつ締結具により締結することで、複数系統の配線と被接続対象との電気接続を形成するように構成されている。
第2の観点によれば、第一接続要素と第二接続要素とを電気接続する際には、まず、第一接続要素と第二接続要素とを、第一挿通孔および第二挿通孔が対向軸上に位置するようにしつつ、対向軸上にて対向させる。その後、締結具のシャフト状部分を第一挿通孔および第二挿通孔に挿入して、第一接続要素と第二接続要素とを当接しつつ締結具により締結する。したがって、単一の締結具の締結作業により、複数系統の配線を被接続対象に電気接続することが可能になる。
第3の観点によれば、電気接続装置は、金属製の締結具を使用した場合、締結具により第一接続要素と第二接続要素とを締結した締結状態にて、締結具と、複数の第一接点部の各々、または、複数の第二接点部の各々との間に、絶縁材料が介在するように構成されている。これにより、金属製の締結具を使用した場合であっても、単一の締結具の締結作業により、複数系統の配線を被接続対象に電気接続することが可能になる。
第4の観点によれば、複数の第一接点部は、第一挿通孔の周囲にて等間隔に配置されている。これにより、締結具の締結により複数の第一接点部の各々に加わる力が均等化され得る。したがって、締結状態あるいは導通状態が、良好に安定化され得る。
第5の観点によれば、複数の第二接点部は、第二挿通孔の周囲にて等間隔に配置されている。これにより、締結具の締結により複数の第二接点部の各々に加わる力が均等化され得る。したがって、締結状態あるいは導通状態が、良好に安定化され得る。
第6の観点によれば、複数の第一接点部は、対向軸から等距離に配置されている。これにより、締結具の締結により複数の第一接点部の各々に加わる力が均等化され得る。したがって、締結状態あるいは導通状態が、良好に安定化され得る。
第7の観点によれば、複数の第二接点部は、対向軸から等距離に配置されている。これにより、締結具の締結により複数の第二接点部の各々に加わる力が均等化され得る。したがって、締結状態あるいは導通状態が、良好に安定化され得る。
第8の観点によれば、複数の第一接点部は、第一絶縁支持部から第一方向に突出するように設けられている。これにより、相互に対向する第一接点部と第二接点部との、接触による導通が、良好に確保され得る。
第9の観点によれば、複数の第二接点部は、第二絶縁支持部から第二方向に突出するように設けられている。これにより、相互に対向する第一接点部と第二接点部との、接触による導通が、良好に確保され得る。
第10の観点によれば、複数の第一接点部は、第一絶縁支持部に固定されている。これにより、相互に対向する第一接続要素と第二接続要素との電気接続状態が、良好に維持され得る。
第11の観点によれば、複数の第二接点部は、第二絶縁支持部に固定されている。これにより、相互に対向する第一接続要素と第二接続要素との電気接続状態が、良好に維持され得る。
第12の観点においては、電気接続装置は、係合凸部(17)と係合凹部(27)とをさらに備えている。係合凸部は、第一絶縁支持部と第二絶縁支持部とのうちの一方にて、対向軸に沿って突出するように設けられている。係合凹部は、当接状態にて係合凸部と係合するように、第一絶縁支持部と第二絶縁支持部とのうちの一方とは異なる他方に設けられている。
第12の観点によれば、第一接続要素と第二接続要素とを対向軸上にて対向させつつ当接した当接状態にて、係合凹部が係合凸部と係合する。これにより、複数の第一接点部の各々と、これに対応する第二接点部とが、良好に位置決めされ得る。また、締結具の締結等により第一接続要素と第二接続要素とを電気接続した後における、第一接続要素と第二接続要素との当接状態のズレの発生が、良好に抑制され得る。
1 電気接続装置
2 配線
3 被接続対象
4 第一接続要素
5 第二接続要素
11 第一接点部
13 第一絶縁支持部
21 第二接点部
23 第二絶縁支持部
L 対向軸

Claims (12)

  1. 複数系統の配線(2)を被接続対象(3)に電気接続する電気接続装置(1)であって、
    対向軸(L)と交差する面内方向について相互に異なる位置に配置されていて、各々が前記複数系統の前記配線のうちの対応するものと電気接続された、複数の第一接点部(11)と、
    複数の前記第一接点部の各々を、前記対向軸と平行な第一方向に露出させ、且つ、相互に電気的に絶縁した状態にて支持する第一絶縁支持部(13)と、
    を有する、
    第一接続要素(4)と、
    前記面内方向について複数の前記第一接点部の各々に対応する位置に配置された、複数の第二接点部(21)と、
    複数の前記第二接点部の各々を、前記対向軸と平行で前記第一方向と反対の第二方向に露出させ、且つ、相互に電気的に絶縁した状態にて支持する第二絶縁支持部(23)と、
    を有する、
    第二接続要素(5)と、
    を備え、
    前記第一接続要素と前記第二接続要素とを前記対向軸上にて対向させつつ当接した当接状態にて、複数の前記第一接点部の各々とこれに対応する前記第二接点部とを接触させることで、前記複数系統の前記配線と前記被接続対象との電気接続を形成するように構成された、
    電気接続装置。
  2. 前記第一絶縁支持部は、前記対向軸を中心として形成された貫通孔であってシャフト状部分(6b)を有する締結具(6)の前記シャフト状部分が挿通する第一挿通孔(14)を有し、
    前記第二絶縁支持部は、前記当接状態にて前記第一挿通孔と連通するように前記対向軸を中心として形成された第二挿通孔(24)を有し、
    前記当接状態にて前記締結具の前記シャフト状部分を前記第一挿通孔および前記第二挿通孔に挿入して、前記第一接続要素と前記第二接続要素とを当接しつつ前記締結具により締結することで、前記複数系統の前記配線と前記被接続対象との電気接続を形成するように構成された、
    請求項1に記載の電気接続装置。
  3. 金属製の前記締結具を使用した場合、前記締結具により前記第一接続要素と前記第二接続要素とを締結した締結状態にて、前記締結具と、複数の前記第一接点部の各々、または、複数の前記第二接点部の各々との間に、絶縁材料が介在するように構成された、
    請求項2に記載の電気接続装置。
  4. 複数の前記第一接点部は、前記第一挿通孔の周囲にて等間隔に配置された、
    請求項2または3に記載の電気接続装置。
  5. 複数の前記第二接点部は、前記第二挿通孔の周囲にて等間隔に配置された、
    請求項2〜4のいずれか1つに記載の電気接続装置。
  6. 複数の前記第一接点部は、前記対向軸から等距離に配置された、
    請求項2〜5のいずれか1つに記載の電気接続装置。
  7. 複数の前記第二接点部は、前記対向軸から等距離に配置された、
    請求項2〜6のいずれか1つに記載の電気接続装置。
  8. 複数の前記第一接点部は、前記第一絶縁支持部から前記第一方向に突出するように設けられた、
    請求項1〜7のいずれか1つに記載の電気接続装置。
  9. 複数の前記第二接点部は、前記第二絶縁支持部から前記第二方向に突出するように設けられた、
    請求項1〜8のいずれか1つに記載の電気接続装置。
  10. 複数の前記第一接点部は、前記第一絶縁支持部に固定された、
    請求項1〜9のいずれか1つに記載の電気接続装置。
  11. 複数の前記第二接点部は、前記第二絶縁支持部に固定された、
    請求項1〜10のいずれか1つに記載の電気接続装置。
  12. 前記第一絶縁支持部と前記第二絶縁支持部とのうちの一方にて、前記対向軸に沿って突出するように設けられた、係合凸部(17)と、
    前記当接状態にて前記係合凸部と係合するように、前記第一絶縁支持部と前記第二絶縁支持部とのうちの前記一方とは異なる他方に設けられた、係合凹部(27)と、
    をさらに備えた、
    請求項1〜11のいずれか1つに記載の電気接続装置。
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