JP2019079253A - 管理プログラム、管理装置および管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】食品流通の全体を管理する。【解決手段】管理装置1は、食品の中間物または生産物を製造するための原材料の生産者から原材料の出荷に関する情報を受け取ると、生産者の原材料の出荷に関する情報を示す第1情報を分散データベース2に格納する。管理装置1は、食品メーカから原材料の入荷に関する情報を受け取ると、第1情報に、原材料の入荷に関する情報を付加した第2情報を分散データベース2に格納する。管理装置1は、食品メーカから原材料を用いて製造した中間物または生産物の出荷に関する情報を受け取ると、第2情報に、食品メーカの中間物または生産物の出荷に関する情報を付加した第3情報を分散データベース2に格納する。管理装置1は、中間物または生産物の販売側から中間物または生産物の入荷に関する情報を受け取ると、第3情報に、入荷に関する情報を付加した第4情報を分散データベース2に格納する。【選択図】図1
Description
本発明は、管理プログラムなどに関する。
近年、取引記録を1つのブロックに纏めてそのブロック同士をチェーンのように繋げるブロックチェーンの技術が知られている。かかるブロックチェーンは、デジタル仮想通貨であるビットコイン(登録商標)の基幹技術として開発された技術である。すなわち、ブロックチェーンは、参加者間の仮想通貨の取引情報(トランザクション)がブロックと呼ばれる単位で纏められる。そして、ブロックチェーンは、ネットワークを介して参加者が共有する一つの巨大な台帳情報として機能する。
デジタル仮想通貨のブロックチェーンのデータを生成する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、食品流通の分野では、生産者、原材料メーカ、食品メーカや小売業者などがそれぞれ独自のシステムで台帳情報をデータベース化して管理する。したがって、食品流通の全体を管理することが難しいという問題がある。
1つの側面では、食品流通の全体を管理することを目的とする。
1つの態様では、管理プログラムは、食品の中間物または生産物を製造するための材料の生産側から前記材料の出荷に関する情報を受け取ると、前記生産側の前記材料の出荷に関する情報を示す第1情報を記憶部に格納し、前記材料を用いて前記中間物または前記生産物の製造側から前記材料の入荷に関する情報を受け取ると、前記第1情報に、前記材料の入荷に関する情報を付加した第2情報を前記記憶部に格納し、前記製造側から前記材料を用いて製造した前記中間物または前記生産物の出荷に関する情報を受け取ると、前記第2情報に、前記製造側の前記中間物または前記生産物の出荷に関する情報を付加した第3情報を前記記憶部に格納し、前記中間物または前記生産物の販売側から前記中間物または前記生産物の入荷に関する情報を受け取ると、前記第3情報に前記入荷に関する情報を付加した第4情報を前記記憶部に格納する、処理をコンピュータに実行させる。
1つの態様によれば、食品流通の全体を管理できる。
以下に、本願の開示する管理プログラム、管理装置および管理方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[食品トレースシステムの構成]
図1は、実施例に係る管理装置を含む食品トレースシステムの機能構成の一例を示す図である。実施例に係る管理装置1は、食品の流通経路に関し、分散データベース2を利用して、原材料の生産段階から原材料を用いた生産物の販売段階までのトレーサビリティを確保する。すなわち、管理装置1は、各ステークホルダの伝票情報を含む情報を一気通貫で管理することによって、伝票情報を含む情報のトレースを可能にする。
図1は、実施例に係る管理装置を含む食品トレースシステムの機能構成の一例を示す図である。実施例に係る管理装置1は、食品の流通経路に関し、分散データベース2を利用して、原材料の生産段階から原材料を用いた生産物の販売段階までのトレーサビリティを確保する。すなわち、管理装置1は、各ステークホルダの伝票情報を含む情報を一気通貫で管理することによって、伝票情報を含む情報のトレースを可能にする。
図1に示すように、食品トレースシステム9は、分散データベース2を含む分散台帳システム100と、各ステークホルダのデータ処理装置3〜6と、携帯端末7とを有する。各ステークホルダは、例えば、生産者や原材料メーカ、食品メーカ、卸売および小売を意味する。データ処理装置3は、例えば、生産者や原材料メーカ側の装置である。データ処理装置3は、生産者側で用いられる装置であっても良いし、原材料メーカ側で用いられる装置であっても良いし、それぞれ個別で用いられる装置であっても良い。データ処理装置4は、例えば、食品メーカ側で用いられる装置である。データ処理装置5は、例えば、卸売側で用いられる装置である。データ処理装置6は、例えば、小売側で用いられる装置である。
分散台帳システム100は、各データ処理装置3〜6から送信されるデータを管理する。分散台帳システム100は、データ処理装置3〜6および携帯端末7とそれぞれネットワーク8を介して相互に通信可能に接続される。ここでいうネットワーク8は、インターネットであっても良いし、WAN(Wide Area Network)であっても良い。また、分散台帳システム100は、管理装置1および分散データベース2を有する。なお、分散台帳システム100は、クラウドサービスの一例である。
分散データベース2は、例えば、同じ台帳を分散管理するブロックチェーンを利用する。ブロックチェーンを利用するために、例えば、OSS(Open Source Software)のハイパーレジャー(Hyperledger)を使用すれば良いが、これに限定されるものではない。ブロックチェーンは、複数の取引データを纏めたブロックが連なるように保存された状態のことをいう。取引データは、トランザクションという。例えば、1つのブロックに、1つのステークホルダにより取引された取引データが保存される。そして、各ブロックが連なるように保存される。各ブロックの一連の連なりは、同じ内容の台帳として各ステークホルダ用のDB(DataBase)に保存される。すなわち、各ブロックの一連の連なりは、生産者や原材料メーカ用のDB、食品メーカ用のDB、卸売用のDBおよび小売用のDBに分散して保存される。分散データベース2が、ブロックチェーンを利用することで、ブロックチェーンのしくみ(ハッシュ化、台帳分散管理)により、データの改ざん(偽装)を防止することができる。
管理装置1は、データ管理部10、メンバアクセス管理部20およびGUI(Graphical User Interface)制御部30を有する。
データ管理部10は、各データ処理装置3〜6から送信された取引データを、分散データベース2を用いて管理する。例えば、データ管理部10は、各データ処理装置3〜6から送信された入出荷情報および商品情報を受信する。データ管理部10は、受信した入出荷情報および商品情報を加工、編集する。そして、データ管理部10は、加工、編集した入出荷情報および商品情報を分散データベース2に格納する。
メンバアクセス管理部20は、分散台帳システム100にアクセス可能なメンバを管理する。例えば、メンバアクセス管理部20は、データがアクセスされたとき、あらかじめアクセス可能なメンバが登録された記憶部を参照し、アクセス元がアクセス可能なメンバであるか否かを判定することで、メンバのアクセスを管理する。
GUI制御部30は、各データ処理装置3〜6および携帯端末7からのアクセスに対して画面の入出力制御を実行する。
例えば、GUI制御部30は、携帯端末7から特定の食品に係るキーワードを受信すると、当該キーワードに対する取引データを分散データベース2から検索する。そして、GUI制御部30は、検索した取引データを携帯端末7に送信する。一例として、GUI制御部30は、携帯端末7が原材料検索をする際に、携帯端末7からキーワードとして商品のJANコードおよび製造番号を受信すると、商品のJANコードおよび製造番号に対する原材料データを検索し、検索結果として検索した商品の原材料データを携帯端末7に送信する。ここでいうJANコードとは、日本国内で共通な商品の商品コードのことをいう。検索結果として、特定の商品について、例えば、メーカ名、商品名、製造工場、賞味期限が送信される。さらに、検索結果として、例えば、特定の商品について、原材料名、原材料の産地、アレルギー情報が送信される。
また、例えば、GUI制御部30は、食品メーカ側のデータ処理装置4から特定の食品に係るキーワードを受信すると、当該キーワードに対する取引データを分散データベース2から検索する。そして、GUI制御部30は、検索した取引データをデータ処理装置4に送信する。一例として、GUI制御部30は、食品メーカが特定の商品の取引先の商品トレース検索をする際に、データ処理装置4からキーワードとして商品のJANコード、製造番号および製造日を受信すると、商品のJANコード、製造番号および製造日に対する取引先の商品トレースデータをデータ処理装置4に送信する。検索結果として、特定の商品について、例えば、取引先のトレース結果が送信される。
一例として、GUI制御部30は、食品メーカが特定の商品の原材料の商品トレース検索をする際に、データ処理装置4からキーワードとして商品の原材料名、入荷日および入荷番号を受信すると、商品の原材料名、入荷日および入荷番号に対する原材料の商品トレースデータをデータ処理装置4に送信する。検索結果として、特定の商品について、例えば、原材料のトレース結果が送信される。なお、キーワードに産地を追加しても良い。
データ処理装置3〜6は、それぞれAPI(Application Programming Interface)を用いて、他のデータ処理装置との間で取引データを送受信する。また、データ処理装置3〜6は、それぞれAPIから取引データを分散台帳システム100へ送信する。取引データには、入出荷情報および商品情報が含まれる。また、データ処理装置3〜6は、それぞれAPIからキーワードを分散台帳システム100に対して送信すると、送信したキーワードに対する取引データを分散台帳システム100から受信し、受信した取引データを画面に表示する。
携帯端末7は、消費者用の端末の一例である。携帯端末7は、通信機能、表示機能およびバーコードリーダ機能を備える端末である。携帯端末7は、例えば、タブレット端末であるが、これに限定されず、携帯可能なパーソナルコンピュータなどの端末であっても良い。例えば、携帯端末7は、APIからキーワードを分散台帳システム100に対して送信すると、送信したキーワードに対する取引データを分散台帳システム100から受信し、受信した取引データを画面に表示する。
[ブロックチェーンの説明]
ここで、ブロックチェーンについて、図2を参照して説明する。図2は、ブロックチェーンを説明する図である。
ここで、ブロックチェーンについて、図2を参照して説明する。図2は、ブロックチェーンを説明する図である。
図2に示すように、管理装置1は、生産者/原材料メーカから送信された複数の取引データ(トランザクション)を纏めたブロックB1をブロックチェーンに纏めて保存する。管理装置1は、食品メーカから送信された複数の取引データ(トランザクション)を纏めたブロックB2をブロックチェーンに追加する。管理装置1は、卸売から送信された複数の取引データ(トランザクション)を纏めたブロックB3をブロックチェーンに追加する。管理装置1は、小売から送信された複数の取引データ(トランザクション)を纏めたブロックB4をブロックチェーンに追加する。これらのブロックの一連の連なりは、生産者/原材料メーカ用のDBに保存される。これらのブロックの一連の連なりは、食品メーカ用のDBに保存される。これらのブロックの一連の連なりは、卸売用のDBに保存される。これらのブロックの一連の連なりは、小売用のDBに保存される。
[ブロックからブロックへのデータフロー]
次に、図2で示したブロックからブロックへのデータフローについて、図3〜図5を参照して説明する。図3は、ブロックB1からブロックB2へのデータフローの一例を示す図である。なお、ブロックB1は、生産者/原材料メーカのトランザクションのブロックであるとする。ブロックB2は、食品メーカのトランザクションのブロックであるとする。
次に、図2で示したブロックからブロックへのデータフローについて、図3〜図5を参照して説明する。図3は、ブロックB1からブロックB2へのデータフローの一例を示す図である。なお、ブロックB1は、生産者/原材料メーカのトランザクションのブロックであるとする。ブロックB2は、食品メーカのトランザクションのブロックであるとする。
図3左に示すように、ブロックB1には、生産者/原材料メーカが原材料を食品メーカに出荷した時に、生産者/原材料メーカ側のデータ処理装置3が管理装置1および食品メーカ側のデータ処理装置4へ送信する取引データの内容が表わされている。管理装置1のデータ管理部10は、データ処理装置3から送信された生産者/原材料メーカの出荷情報を加工、編集し、当該出荷情報をブロックB1のテーブル210に格納する。すなわち、ブロックB1のテーブル210には、生産者/原材料メーカの出荷情報が格納される。ここでは、ブロックB1のテーブル210には、生産者情報、原材料名、産地、出荷番号(生産者)、出荷日(生産者)およびメーカ名が含まれる。
図3右に示すように、ブロックB2には、食品メーカが原材料を生産者/原材料メーカから入荷した時に、食品メーカ側のデータ処理装置4が管理装置1へ送信する取引データの内容が表わされている。管理装置1のデータ管理部10は、生産者/原材料メーカの出荷情報に、食品メーカの入荷に関する情報を付加した入荷情報をブロックB2のテーブル220に格納する。すなわち、ブロックB2のテーブル220には、食品メーカの入荷情報が格納される。ここでは、ブロックB2のテーブル220には、生産者/原材料メーカの出荷情報に入荷日(メーカ)、入荷ロット番号(メーカ)および入荷伝票番号(メーカ)を付加した内容が含まれる。
また、食品メーカが原材料を加工した時に、食品メーカ側のデータ処理装置4が管理装置1へ送信する取引データの内容が表わされている。管理装置1のデータ管理部10は、食品メーカの入荷情報に、食品メーカの製造に関する情報を付加した製造情報をブロックB2のテーブル221に格納する。すなわち、ブロックB2のテーブル221には、食品メーカの製造情報が格納される。ここでは、ブロックB2のテーブル221には、食品メーカの入荷情報に消費数、製造番号、製造日および商品のJANコードを付加した内容が含まれる。
また、食品メーカが卸売に加工品を出荷した時に、食品メーカ側のデータ処理装置4が管理装置1へ送信する取引データの内容が表わされている。管理装置1のデータ管理部10は、食品メーカの製造情報に、食品メーカの出荷に関する情報を付加した出荷情報をブロックB2のテーブル222に格納する。すなわち、ブロックB2のテーブル222には、食品メーカの出荷情報が格納される。ここでは、ブロックB2のテーブル222には、食品メーカの製造情報に食品卸名、出荷番号(メーカ)、出荷日(メーカ)および出荷ロット番号(メーカ)を付加した内容が含まれる。
図4は、ブロックB2からブロックB3へのデータフローの一例を示す図である。なお、ブロックB2は、図3で説明したとおり、食品メーカのトランザクションのブロックである。ブロックB3は、卸売のトランザクションブロックであるとする。
図4右に示すように、ブロックB3には、卸売が加工品を食品メーカから入荷した時に、卸売側のデータ処理装置5が管理装置1へ送信する取引データの内容が表わされている。管理装置1のデータ管理部10は、食品メーカの出荷情報に、卸売の入荷に関する情報を付加した入荷情報をブロックB3のテーブル230に格納する。すなわち、ブロックB3のテーブル230には、卸売の入荷情報が格納される。ここでは、ブロックB3のテーブル230には、食品メーカの出荷情報に入荷日(卸)、入荷ロット番号(卸)および入荷伝票番号(卸)を付加した内容が含まれる。
また、卸売が小売に加工品を出荷した時に、卸売側のデータ処理装置5が管理装置1へ送信する取引データの内容が表わされている。管理装置1のデータ管理部10は、卸売の入荷情報に、卸売の出荷に関する情報を付加した出荷情報をブロックB3のテーブル231に格納する。すなわち、ブロックB3のテーブル231には、卸売の出荷情報が格納される。ここでは、ブロックB3のテーブル231には、卸売の入荷情報に小売名、出荷番号(卸)、出荷日(卸)および出荷ロット番号(卸)を付加した内容が含まれる。
図5は、ブロックB3からブロックB4へのデータフローの一例を示す図である。なお、ブロックB3は、図4で説明したとおり、卸売のトランザクションのブロックである。ブロックB4は、小売のトランザクションブロックであるとする。
図5右に示すように、ブロックB4には、小売が加工品を卸売から入荷した時に、小売側のデータ処理装置6が管理装置1へ送信する取引データの内容が表わされている。管理装置1のデータ管理部10は、卸売の出荷情報に、小売の入荷に関する情報を付加した入荷情報をブロックB4のテーブル240に格納する。すなわち、ブロックB4のテーブル240には、小売の入荷情報が格納される。ここでは、ブロックB4のテーブル240には、卸売の出荷情報に納品日(小売)および納品伝票番号(小売)を付加した内容が含まれる。
図3〜図6で示したブロックB1〜ブロックB4のデータフローは、生産者/原材料メーカ用のDB、食品メーカ用のDB、卸売用のDBおよび小売用のDBに保存される。
[データ構成の一例]
次に、データ構成の一例を、図6〜図12を参照して説明する。図6は、生産者/原材料メーカから食品メーカへ出荷した時のデータの一例を示す図である。なお、かかるデータ構成は、ブロックB1のテーブル210に含まれるデータの一例である。
次に、データ構成の一例を、図6〜図12を参照して説明する。図6は、生産者/原材料メーカから食品メーカへ出荷した時のデータの一例を示す図である。なお、かかるデータ構成は、ブロックB1のテーブル210に含まれるデータの一例である。
図6に示すように、テーブル210は、生産者情報、原材料名、産地、出荷番号(生産者)、出荷日(生産者)およびメーカ名を対応付けて記憶する。生産者情報は、生産者を一意に識別する情報である。原材料名は、原材料の名称である。出荷番号(生産者)は、生産者の出荷を一意に識別する番号である。出荷日(生産者)は、生産者が原材料を出荷した出荷日を示す。メーカ名は、出荷先のメーカの名称である。
一例として、生産者番号が「A」である場合に、原材料名として「トマト」、産地として「中国」、出荷番号(生産者)として「111」、出荷日(生産者)として「5月18日」、メーカ名として「カモメ」と記憶している。
図7は、食品メーカが入荷した時のデータの一例を示す図である。なお、かかるデータ構成は、ブロックB2のテーブル220に含まれるデータの一例である。
図7に示すように、テーブル220は、テーブル210のデータ構成に入荷日(メーカ)、入荷ロット番号(メーカ)および入荷伝票番号(メーカ)を追加したデータ構成である。入荷日(メーカ)は、食品メーカが原材料を入荷した日である。入荷ロット番号(メーカ)は、食品メーカが原材料を入荷した入荷ロットを一意に識別する番号である。入荷伝票番号(メーカ)は、食品メーカが原材料を入荷した際の伝票番号を示す。
一例として、生産者番号が「A」である場合に、原材料名〜メーカ名は、テーブル210のデータと同じである。入荷日(メーカ)として「5月18日」、入荷ロット番号(メーカ)として「20170518」、入荷伝票番号(メーカ)として「10000」と記憶している。
図8は、食品メーカが加工した時のデータの一例を示す図である。なお、かかるデータ構成は、ブロックB2のテーブル221に含まれるデータの一例である。
図8に示すように、テーブル221は、テーブル220のデータ構成に製造工場、アレルギー、賞味期限、消費数、製造番号、製造日、商品名および商品(JAN)を追加したデータ構成である。製造工場は、商品を製造する工場を示す。製造工場は、例えば、製造番号から割り出せる項目である。アレルギーは、アレルギー反応を示す物質を示す。アレルギーは、例えば、商品(JAN)から割り出せる項目である。賞味期限は、商品の賞味期限を示す。賞味期限は、例えば、製造番号から割り出せる項目である。消費数は、原材料を消費した数を示す。製造番号は、食品を製造した際の製造番号を示す。製造日は、食品メーカが食品を製造した日である。商品名は、商品の名称である。商品名は、商品(JAN)から割り出せる項目である。商品(JAN)は、商品のJANコードを示す。
一例として、生産者番号が「A」である場合に、原材料名〜入荷伝票番号(メーカ)は、テーブル220のデータと同じである。製造工場として「A工場」、アレルギーとして「A物質」、賞味期限として「8月1日」、消費数として「20」、製造番号として「11111」、製造日として「5月20日」と記憶している。商品名として「カモメケチャップ350mg」、商品(JAN)として「49XXX1」と記憶している。
なお、製造工場および賞味期限は、例えば、製造番号から割り出せる項目であるので、製造番号、製造工場、賞味期限を含む別のテーブルに記憶させても良い。
図9は、食品メーカから卸売へ出荷した時のデータの一例を示す図である。なお、かかるデータ構成は、ブロックB2のテーブル222に含まれるデータの一例である。
図9に示すように、テーブル222は、テーブル221のデータ構成に食品卸名、出荷番号(メーカ)、出荷日(メーカ)および出荷ロット番号(メーカ)を追加したデータ構成である。食品卸名は、出荷先の食品卸売の名称である。出荷番号(メーカ)は、食品メーカの出荷を一意に識別する番号である。出荷日(メーカ)は、食品メーカが商品を出荷した出荷日を示す。出荷ロット番号(メーカ)は、食品メーカが商品を出荷した出荷ロットを一意に識別する番号である。
一例として、生産者番号が「A」である場合に、原材料名〜商品(JAN)は、テーブル221のデータと同じである。食品卸名として「M食品」、出荷番号(メーカ)として「555」、出荷日(メーカ)として「6月1日」、出荷ロット番号(メーカ)として「66666」と記憶している。
図10は、卸売が入荷した時のデータの一例を示す図である。なお、かかるデータ構成は、ブロックB3のテーブル230に含まれるデータの一例である。
図10に示すように、テーブル230は、テーブル222のデータ構成に入荷日(卸)、入荷ロット番号(卸)および入荷伝票番号(卸)(図示なし)を追加したデータ構成である。入荷日(卸)は、卸売が商品を入荷した日である。入荷ロット番号(卸)は、卸売が商品を入荷した入荷ロットを一意に識別する番号である。入荷伝票番号(卸)は、卸売が食品を入荷した際の伝票番号を示す。
一例として、生産者番号が「A」である場合に、原材料名〜出荷ロット番号(メーカ)は、テーブル222のデータと同じである。入荷日(卸)として「6月2日」、入荷ロット番号(卸)として「20170602」と記憶している。
図11は、卸売から小売へ出荷した時のデータの一例を示す図である。なお、かかるデータ構成は、ブロックB3のテーブル231に含まれるデータの一例である。
図11に示すように、テーブル231は、テーブル230のデータ構成に小売名、出荷番号(卸)、出荷日(卸)および出荷ロット番号(卸)を追加したデータ構成である。小売名は、出荷先の小売の名称である。出荷番号(卸)は、卸売の出荷を一意に識別する番号である。出荷日(卸)は、卸売が商品を出荷した出荷日を示す。出荷ロット番号(卸)は、卸売が商品を出荷した出荷ロットを一意に識別する番号である。
一例として、生産者番号が「A」である場合に、原材料名〜入荷ロット番号(卸)は、テーブル230のデータと同じである。小売名として「テスコ上野店」、出荷番号(卸)として「666」、出荷日(卸)として「6月10日」、出荷ロット番号(卸)として「20170610」と記憶している。
図12は、小売が入荷した時のデータの一例を示す図である。なお、かかるデータ構成は、ブロックB4のテーブル240に含まれるデータの一例である。
図12に示すように、テーブル240は、テーブル231のデータ構成に納品伝票番号および納品日を追加したデータ構成である。納品日は、小売が商品を納品した日である。納品伝票番号は、小売が食品を納品した際の伝票番号を示す。
一例として、生産者番号が「A」である場合に、原材料名〜出荷ロット番号(卸)は、テーブル231のデータと同じである。納品伝票番号として「A001」、納品日として「6月11日」と記憶している。
[画面の表示例]
次に、画面の表示例を、図13〜図16を参照して説明する。図13は、消費者の原材料検索画面の表示例(パターン1)を示す図である。なお、図13の例では、消費者の携帯端末7に表示される画面の一例である。なお、消費者は、分散台帳システム100に対するログインに成功したものとする。
次に、画面の表示例を、図13〜図16を参照して説明する。図13は、消費者の原材料検索画面の表示例(パターン1)を示す図である。なお、図13の例では、消費者の携帯端末7に表示される画面の一例である。なお、消費者は、分散台帳システム100に対するログインに成功したものとする。
図13に示すように、消費者の携帯端末7の表示部には、消費者が入力した原材料情報に対応する原材料検索結果の画面G1が表示されている。入力項目としての原材料情報は、例えば、JANコードおよび製造番号である。
原材料検索結果が画面G1に表示されるためには、まず、消費者が、携帯端末7の表示部に表示された画面G1から、JANコードとして「49XXX1」、製造番号として「11111」を入力する。なお、JANコードは、商品に付けられたバーコードを携帯端末7に搭載されたバーコードリーダで読み込んでも良い。すると、携帯端末7のAPIは、入力したキーワード(JANコード「49XXX1」、製造番号「11111」)を含む原材料検索要求を分散台帳システム100へ送信する。分散台帳システム100では、GUI制御部30が、携帯端末7からキーワード(JANコード「49XXX1」、製造番号「11111」)を含む原材料検索要求を受信すると、キーワードに対する取引データを分散データベース2から検索する。
分散台帳システム100では、管理装置1のGUI制御部30が、携帯端末7からキーワード(JANコード「49XXX1」、製造番号「11111」)を受信すると、キーワードに対する原材料データを分散データベース2から検索する。例えば、GUI制御部30は、小売用のDBに格納されたテーブル221から、JANコードとして「49XXX1」および製造番号として「11111」に対応する原材料データを検索する。図8のテーブル221を参照すると、JANコード「49XXX1」および製造番号「11111」に対応する原材料データとして、強調表示された項目値が検索される。
そして、GUI制御部30は、検索結果として検索された原材料データを携帯端末7に送信する。ここでは、検索結果として検索された原材料データは、メーカ名として「カモメ」、商品名として「カモメケチャップ350mg」、製造番号として「11111」、製造工場として「A工場」、賞味期限として「2018年8月1日」を含む。さらに、原材料データは、原材料名として「トマト」、トマトの産地として「中国」「イタリア」「日本」、アレルギーとして「A物質」を含む。原材料データは、原材料名として「たまねぎ」、たまねぎの産地として「中国」を含む。原材料データは、原材料名として「お酢」、お酢の産地として「日本」を含む。なお、図13には、原材料データには、「糖類」と「食塩」のデータが含まれているが、テーブル221に登録されていたものとする。
そして、携帯端末7のAPIは、原材料データを受信すると、受信した原材料データを編集し、表示部の画面G1に表示する。画面G1には、図13に示すような原材料検索結果が表示される。
これにより、小売店で商品を手にした消費者は、商品の情報を入力することで、商品の原材料の情報を把握することができ、商品を安心かつ安全に購入することができる。例えば、消費者は、商品の原材料のアレルギーの情報や原産地の情報などの原材料の情報を把握することができ、商品の安心かつ安全を確認することができる。言い換えれば、管理装置1は、消費者に対して、商品への安心かつ安全を提供することができる。
ここで、図13では、消費者に原材料情報としてJANコードと製造番号を入力させて、原材料情報を検索させる場合を説明した。しかしながら、消費者に原材料情報としてJANコードと小売名と納品日を入力させて、検索結果として得られた製造番号を消費者に選択させ、原材料情報を検索させる場合であっても良い。そこで、図14では、消費者に原材料情報としてJANコードと小売名と納品日を入力させて、検索結果として得られた製造番号を消費者に選択させ、原材料情報を検索させる場合を説明する。
図14は、消費者の原材料検索画面の表示例(パターン2)を示す図である。図14では、消費者が、直接商品の製造番号を入力できない場合であっても、JANコードと小売名と納品日とから得られる製造番号を選択する場合である。
図14に示すように、消費者の携帯端末7の表示部には、消費者が入力した原材料情報に対応する検索結果の画面G2が表示されている。入力項目としての原材料情報は、例えば、JANコード、小売名および納品日である。
製造番号などの情報が画面G2に表示されるためには、消費者が、携帯端末7の表示部に表示された画面G2から、JANコードとして「49XXX1」、小売名として「テスコ上野店」、納品日として「6/1〜6/30」を入力する。なお、JANコードは、商品に付けられたバーコードを携帯端末7に搭載されたバーコードリーダで読み込んでも良い。小売名は、ログイン時に取得されても良い。また、納品日は、デフォルトとして直近1か月の範囲で指定されても良い。
すると、携帯端末7のAPIは、入力したキーワード(JANコード「49XXX1」、小売名「テスコ上野店」、納品日「6/1〜6/30」)を含む検索要求を分散台帳システム100へ送信する。分散台帳システム100では、GUI制御部30が、携帯端末7からキーワード(JANコード「49XXX1」、小売名「テスコ上野店」、納品日「6/1〜6/30」)を含む検索要求を受信すると、キーワードに対する取引データを分散データベース2から検索する。例えば、GUI制御部30は、小売用のDBに格納されたテーブル240から、JANコードとして「49XXX1」、小売名として「テスコ上野店」、納品日として「6/1〜6/30」に対応するデータを検索する。図12のテーブル240を参照すると、かかるキーワードに対応するデータとして、製造番号「11111」および納品日「6月11日」のデータと、製造番号「22222」および納品日「6月12日」のデータとが検索される。
そして、GUI制御部30は、検索結果として検索されたデータを携帯端末7に送信する。ここでは、検索結果として検索されたデータは、製造番号として「11111」、納品日として「6月11日」および商品名として「カモメケチャップ350mg」のデータと、製造番号として「22222」、納品日として「6月12日」および商品名として「カモメケチャップ350mg」のデータと、を含む。
そして、携帯端末7のAPIは、データを受信すると、受信したデータを編集し、表示部の画面G2に表示する。画面G2には、検索結果が表示される。
この後、消費者は、画面G2から該当する製造番号「11111」の方を選択することで、JANコードとして「49XXX1」、製造番号として「11111」を入力した場合と同様の原材料検索結果(図13参照)を画面G2に表示させることができる。
図15は、メーカ用の商品トレース検索画面の表示例を示す図である。図15では、食品メーカが商品について取引先のトレースを検索する場合である。なお、図15の例では、食品メーカのデータ処理装置4に表示される画面の一例である。
図15に示すように、食品メーカのデータ処理装置4の表示部には、食品メーカの利用者が入力した商品情報に対応する商品トレース検索結果の画面G3が表示されている。入力項目としての商品情報は、例えば、JANコード、製造番号および製造日である。なお、製造番号および製造日は、任意であっても良い。
商品トレース検索結果が画面G3に表示されるためには、食品メーカの利用者が、データ処理装置4の表示部に表示された画面G3から、JANコードとして「49XXX1」、製造番号として「11111」、製造日として「2017/5/20」を入力する。すると、データ処理装置4のAPIは、入力したキーワード(JANコード「49XXX1」、製造番号「11111」、製造日「2017/5/20」)を含む取引先のトレース検索要求を分散台帳システム100へ送信する。分散台帳システム100では、GUI制御部30が、データ処理装置4からキーワード(JANコード「49XXX1」、製造番号「11111」、製造日「2017/5/20」)を含む取引先のトレース検索要求を受信すると、キーワードに対する取引データを分散データベース2から検索する。
分散台帳システム100では、管理装置1のGUI制御部30が、データ処理装置4からキーワード(JANコード「49XXX1」、製造番号「11111」、製造日「2017/5/20」)を受信すると、キーワードに対するデータを分散データベース2から検索する。例えば、GUI制御部30は、食品メーカ用のDBに格納されたテーブル240(図12参照)から、JANコードとして「49XXX1」、製造番号として「11111」および製造日として「2017/5/20」に対応するデータを検索する。
ここでは、検索結果として検索されたデータは、以下のとおりである。メーカが加工した商品の原材料の生産者のデータとして、出荷番号(生産者)「111」のデータ、出荷番号(生産者)「222」のデータ、出荷番号(生産者)「333」のデータが検索される。メーカの商品を出荷した卸売として、「M食品」のデータが検索される。さらに、この商品を卸売が出荷した小売として、「テスコ上野店」のデータが検索される。
そして、GUI制御部30は、検索結果として検索されたデータをデータ処理装置4に送信する。そして、データ処理装置4のAPIは、データを受信すると、受信したデータを編集し、表示部の画面G3に表示する。画面G3には、図15に示すような取引先のトレース結果が表示される。
これにより、食品メーカは、食品メーカが加工した商品の原材料の生産者と商品の出荷先を画面から確認することができる。このため、食品メーカは、商品内の異物混入などの情報を消費者(もしくは、小売、卸売)から受け付けた時、この商品の取引先を特定することができ、即時に対応することができる。
図16は、メーカ用の商品トレース検索画面の別の表示例を示す図である。図16では、食品メーカが商品について原材料のトレースを検索する場合である。なお、図16の例では、食品メーカのデータ処理装置4に表示される画面の一例である。
図16に示すように、食品メーカのデータ処理装置4の表示部には、食品メーカの利用者が入力した商品情報に対応する商品トレース検索結果の画面G4が表示されている。入力項目としての商品情報は、例えば、原材料名、産地、入荷日および入荷番号である。なお、産地、入荷日および入荷番号は、任意であっても良い。
商品トレース検索結果が画面G4に表示されるためには、食品メーカの利用者が、データ処理装置4の表示部に表示された画面G4から、原材料名として「トマト」、産地として「中国」、入荷日として「5/18」および入荷番号として「20170518」を入力する。すると、データ処理装置4のAPIは、入力したキーワード(原材料名「トマト」、産地「中国」、入荷日「5/18」、入荷番号「20170518」)を含む原材料のトレース検索要求を分散台帳システム100へ送信する。分散台帳システム100では、GUI制御部30が、データ処理装置4からキーワードを含む原材料のトレース検索要求を受信すると、キーワードに対するデータを分散データベース2から検索する。
分散台帳システム100では、管理装置1のGUI制御部30が、データ処理装置4からキーワード(原材料名「トマト」、産地「中国」、入荷日「5/18」、入荷番号「20170518」)を受信すると、キーワードに対するデータを分散データベース2から検索する。例えば、GUI制御部30は、食品メーカ用のDBに格納されたテーブル240(図12参照)から、原材料名として「トマト」、産地として「中国」、入荷日として「5/18」および入荷番号として「20170518」に対応するデータを検索する。
ここでは、検索結果として検索されたデータは、以下のとおりである。原材料名が「トマト」、産地が「中国」、入荷日が「5/18」、入荷番号が「20170518」に対応するデータとして、出荷番号(生産者)「111」のデータが検索される。メーカの商品として、商品(JAN)「49XXX1」、製造番号「11111」、製造日「5/20」のデータが検索される。メーカの商品を出荷した卸売として、「M食品」のデータが検索される。さらに、この商品を卸売が出荷した小売として、「テスコ上野店」のデータが検索される。
そして、GUI制御部30は、検索結果として検索されたデータをデータ処理装置4に送信する。そして、データ処理装置4のAPIは、データを受信すると、受信したデータを編集し、表示部の画面G4に表示する。画面G4には、原材料のトレース結果が表示される。
これにより、食品メーカは、食品メーカが加工した商品の原材料の原材料名や産地から、原材料の生産者と商品の出荷先を確認することができる。このため、食品メーカは、商品内の異物混入などの情報を消費者(もしくは、小売、卸売)から受け付けた時、この商品の取引先を特定することができ、即時に対応することができる。
[データ管理処理のフローチャート]
次に、データ管理部10が実施するデータ管理処理のフローチャートを、図17を参照して説明する。図17は、データ管理処理のフローチャートの一例を示す図である。
次に、データ管理部10が実施するデータ管理処理のフローチャートを、図17を参照して説明する。図17は、データ管理処理のフローチャートの一例を示す図である。
図17に示すように、データ管理部10は、取引データを受け付けたか否かを判定する(ステップS11)。取引データを受け付けていないと判定した場合には(ステップS11;No)、データ管理部10は、取引データを受け付けるまで、判定処理を繰り返す。
一方、取引データを受け付けたと判定した場合には(ステップS11;Yes)、データ管理部10は、取引データを加工、編集する(ステップS12)。例えば、データ管理部10は、受け付けた取引データを直近のデータフローの取引データに付加した取引データに加工、編集する。
そして、データ管理部10は、加工、編集した取引データを分散データベース2に格納する(ステップS13)。そして、データ管理部10は、データ管理処理を終了する。
[GUI制御処理のフローチャート]
次に、GUI制御部30が実施するGUI制御処理のフローチャートを、図18を参照して説明する。図18は、GUI制御処理のフローチャートの一例を示す図である。
次に、GUI制御部30が実施するGUI制御処理のフローチャートを、図18を参照して説明する。図18は、GUI制御処理のフローチャートの一例を示す図である。
図18に示すように、GUI制御部30は、キーワードを受け付けたか否かを判定する(ステップS21)。キーワードを受け付けていないと判定した場合には(ステップS21;No)、GUI制御部30は、キーワードを受け付けるまで、判定処理を繰り返す。
一方、キーワードを受け付けたと判定した場合には(ステップS21;Yes)、GUI制御部30は、キーワードに対応するデータを分散データベース2から検索する(ステップS22)。そして、GUI制御部30は、検索結果を受け付け元へ送信する(ステップS23)。そして、GUI制御部30は、GUI制御処理を終了する。
[実施例の効果]
このようにして、管理装置1は、食品の中間物または生産物を製造するための材料の生産側から材料の出荷に関する情報を受け取ると、生産側の材料の出荷に関する情報を示す第1情報を分散データベース2に格納する。管理装置1は、中間物または生産物の製造側から材料の入荷に関する情報を受け取ると、第1情報に、材料の入荷に関する情報を付加した第2情報を分散データベース2に格納する。管理装置1は、製造側から材料を用いて製造した中間物または生産物の出荷に関する情報を受け取ると、第2情報に、製造側の中間物または生産物の出荷に関する情報を付加した第3情報を分散データベース2に格納する。管理装置1は、中間物または生産物の販売側から中間物または生産物の入荷に関する情報を受け取ると、第3情報に、入荷に関する情報を付加した第4情報を分散データベース2に格納する。かかる構成によれば、管理装置1は、食品の流通経路を材料の生産段階から販売段階までのトレーサビリティを確保することができる。この結果、管理装置1は、食品流通の全体を管理できる。
このようにして、管理装置1は、食品の中間物または生産物を製造するための材料の生産側から材料の出荷に関する情報を受け取ると、生産側の材料の出荷に関する情報を示す第1情報を分散データベース2に格納する。管理装置1は、中間物または生産物の製造側から材料の入荷に関する情報を受け取ると、第1情報に、材料の入荷に関する情報を付加した第2情報を分散データベース2に格納する。管理装置1は、製造側から材料を用いて製造した中間物または生産物の出荷に関する情報を受け取ると、第2情報に、製造側の中間物または生産物の出荷に関する情報を付加した第3情報を分散データベース2に格納する。管理装置1は、中間物または生産物の販売側から中間物または生産物の入荷に関する情報を受け取ると、第3情報に、入荷に関する情報を付加した第4情報を分散データベース2に格納する。かかる構成によれば、管理装置1は、食品の流通経路を材料の生産段階から販売段階までのトレーサビリティを確保することができる。この結果、管理装置1は、食品流通の全体を管理できる。
また、管理装置1は、製造側から中間物または生産物の製造に関する情報を受け取ると、第2情報に、中間物または生産物の製造に関する情報を付加した製造情報を分散データベース2に格納する。そして、管理装置1は、第2情報にさらに製造情報を加えた情報に、中間物または生産物の出荷に関する情報を付加した第3情報を分散データベース2に格納する。かかる構成によれば、管理装置1は、入出荷に関する情報だけでなく、製造情報を含んで分散データベース2に記憶することで、食品流通の全体をさらに詳しく管理できる。
また、第1情報は、材料における生産者情報、産地および材料を用いて中間物または生産物を製造する製造側情報を含む情報である。第2情報は、第1情報に、製造側の入荷を識別する情報を含む情報を付加した情報である。第3情報は、第2情報に、中間物または生産物を識別する識別情報、中間物または生産物の製造日、製造場所および中間物または生産物を販売する販売側情報を含む情報を付加した情報である。第4情報は、第3情報に、販売側の入荷を識別する情報を含む情報を付加した情報である。かかる構成によれば、管理装置1は、入出荷に関する情報だけでなく、材料や材料を用いて製造される中間物または生産物の情報を含んで分散データベース2に記憶することで、材料から材料を用いて製造される中間物または生産物までのトレーサビリティを確保することができる。
また、分散データベース2は、ブロックチェーンを利用したものである。かかる構成によれば、管理装置1は、ブロックチェーンのしくみ(ハッシュ化、台帳分散管理)によりデータの改ざん(偽装)を防止することができる。
また、管理装置1は、中間物または生産物を消費する消費者から特定の中間物または生産物を識別する識別情報を受け付けると、以下の処理を行う。管理装置1は、分散データベース2に記憶された情報を用いて、識別情報に対応付けられた中間物または生産物の製造に関する情報、中間物または生産物の材料に関する情報を検索する。管理装置1は、検索結果を消費者の携帯端末7に表示させる。かかる構成によれば、消費者は、特定の中間物または生産物の材料に関する情報を把握することができ、特定の中間物または生産物を安心かつ安全に購入することができる。言い換えれば、管理装置1は、消費者に対して、対象の中間物または生産物への安心かつ安全を提供することができる。
また、管理装置1は、製造側から特定の中間物または生産物を識別する識別情報を受け付けると、以下の処理を行う。管理装置1は、分散データベース2に記憶された情報を用いて、識別情報に対応付けられた中間物または生産物に紐づく入出荷に関する情報を検索する。管理装置1は、検索結果を製造側の端末に表示させる。かかる構成によれば、製造側は、特定の中間物または生産物の材料の生産者と、特定の中間物または生産物の出荷先を画面から確認することができる。このため、製造側は、特定の中間物または生産物内の異物混入などの情報を消費者(もしくは、小売、卸売)から受け付けた時、この特定の中間物または生産物の取引先を特定することができ、即時に対応することができる。
また、管理装置1は、製造側から特定の材料を識別する識別情報を受け付けると、以下の処理を行う。管理装置1は、分散データベース2に記憶された情報を用いて、識別情報に対応付けられた材料に紐づく入出荷に関する情報を検索する。管理装置1は、検索結果を製造側の端末に表示させる。かかる構成によれば、製造側は、特定の材料を用いて製造された中間物または生産物の材料の材料名や産地などの情報や、中間物または生産物の出荷先などを確認することができる。このため、製造側は、特定の中間物または生産物内の異物混入などの情報を消費者(もしくは、小売、卸売)から受け付けた時、この特定の中間物または生産物の取引先を特定することができ、即時に対応することができる。
[その他]
なお、食品トレースシステム9は、食品の流通経路に関し、分散データベース2を利用して、原材料の生産段階から原材料を用いた生産物の販売段階までのトレーサビリティを確保するためのシステムであると説明した。しかしながら、食品トレースシステム9は、これに限定されず、同じ構成を使って、自動車の流通経路に関し、部品の生産段階から部品を用いた自動車の販売段階までのトレーサビリティを確保するために適用されても良い。また、食品トレースシステム9は、同じ構成を使って、流通経路がある物に関し、トレーサビリティを確保するために適用されても良い。
なお、食品トレースシステム9は、食品の流通経路に関し、分散データベース2を利用して、原材料の生産段階から原材料を用いた生産物の販売段階までのトレーサビリティを確保するためのシステムであると説明した。しかしながら、食品トレースシステム9は、これに限定されず、同じ構成を使って、自動車の流通経路に関し、部品の生産段階から部品を用いた自動車の販売段階までのトレーサビリティを確保するために適用されても良い。また、食品トレースシステム9は、同じ構成を使って、流通経路がある物に関し、トレーサビリティを確保するために適用されても良い。
また、管理装置1は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装置に、上記したデータ管理部10、メンバアクセス管理部20およびGUI制御部30などの各機能を搭載することによって実現することができる。
また、上記実施例では、図示した装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、装置の分散・統合の具体的態様は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、GUI制御部30を、消費者とのGUIを制御する制御部と、メーカとのGUIを制御する制御部とに分散しても良い。
また、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図1に示した管理装置1と同様の機能を実現する管理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図19は、管理プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図19に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU203と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置215と、表示装置209を制御する表示制御部207とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラムなどを読取るドライブ装置213と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行う通信制御部217とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するメモリ201と、HDD205を有する。そして、メモリ201、CPU203、HDD205、表示制御部207、ドライブ装置213、入力装置215、通信制御部217は、バス219で接続されている。
ドライブ装置213は、例えばリムーバブルディスク210用の装置である。HDD205は、管理プログラム205aおよび管理関連情報205bを記憶する。
CPU203は、管理プログラム205aを読み出して、メモリ201に展開し、プロセスとして実行する。かかるプロセスは、管理装置1の各機能部に対応する。管理関連情報205bは、図示しないアクセス可能なメンバ情報に対応する。そして、例えばリムーバブルディスク210が、管理プログラム205aなどの各情報を記憶する。
なお、管理プログラム205aについては、必ずしも最初からHDD205に記憶させておかなくても良い。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に当該プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200がこれらから管理プログラム205aを読み出して実行するようにしても良い。
1 管理装置
2 分散データベース
3〜6 データ処理装置
7 携帯端末
8 ネットワーク
9 食品トレースシステム
10 データ管理部
20 メンバアクセス管理部
30 GUI制御部
2 分散データベース
3〜6 データ処理装置
7 携帯端末
8 ネットワーク
9 食品トレースシステム
10 データ管理部
20 メンバアクセス管理部
30 GUI制御部
Claims (9)
- 食品の中間物または生産物を製造するための材料の生産側から前記材料の出荷に関する情報を受け取ると、前記生産側の前記材料の出荷に関する情報を示す第1情報を記憶部に格納し、
前記中間物または前記生産物の製造側から前記材料の入荷に関する情報を受け取ると、前記第1情報に、前記材料の入荷に関する情報を付加した第2情報を前記記憶部に格納し、
前記製造側から前記材料を用いて製造した前記中間物または前記生産物の出荷に関する情報を受け取ると、前記第2情報に、前記製造側の前記中間物または前記生産物の出荷に関する情報を付加した第3情報を前記記憶部に格納し、
前記中間物または前記生産物の販売側から前記中間物または前記生産物の入荷に関する情報を受け取ると、前記第3情報に、前記入荷に関する情報を付加した第4情報を前記記憶部に格納する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする管理プログラム。 - 前記製造側から前記中間物または前記生産物の製造に関する情報を受け取ると、前記第2情報に、前記中間物または前記生産物の製造に関する情報を付加した製造情報を前記記憶部に格納し、
前記第3情報を格納する処理は、前記第2情報にさらに前記製造情報を加えた情報に、前記中間物または前記生産物の出荷に関する情報を付加した第3情報を前記記憶部に格納する
ことを特徴とする請求項1に記載の管理プログラム。 - 前記第1情報は、前記材料における生産者情報、産地および前記材料を用いて前記中間物または前記生産物を製造する製造側情報を含む情報であり、
前記第2情報は、前記第1情報に、前記製造側の入荷を識別する情報を含む情報を付加した情報であり、
前記第3情報は、前記第2情報に、前記中間物または前記生産物を識別する識別情報、前記中間物または前記生産物の製造日、製造場所および前記中間物または前記生産物を販売する販売側情報を含む情報を付加した情報であり、
前記第4情報は、前記第3情報に、前記販売側の入荷を識別する情報を含む情報を付加した情報である
ことを特徴とする請求項2に記載の管理プログラム。 - 前記記憶部は、ブロックチェーンを利用した分散データベースである
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の管理プログラム。 - 前記中間物または前記生産物を消費する消費者から特定の前記中間物または前記生産物を識別する識別情報を受け付けると、前記記憶部に記憶された情報を用いて、前記識別情報に対応付けられた前記中間物または前記生産物の製造に関する情報、前記中間物または前記生産物の材料に関する情報を検索し、検索結果を前記消費者の端末に表示させる
ことを特徴とする請求項3に記載の管理プログラム。 - 前記製造側から特定の前記中間物または生産物を識別する識別情報を受け付けると、前記記憶部に記憶された情報を用いて、前記識別情報に対応付けられた前記中間物または前記生産物に紐づく入出荷に関する情報を検索し、検索結果を前記製造側の端末に表示させる
ことを特徴とする請求項3に記載の管理プログラム。
- 前記製造側から特定の材料を識別する識別情報を受け付けると、前記記憶部に記憶された情報を用いて、前記識別情報に対応付けられた材料に紐づく入出荷に関する情報を検索し、検索結果を前記製造側の端末に表示させる
ことを特徴とする請求項3に記載の管理プログラム。 - 食品の中間物または生産物を製造するための材料の生産側から前記材料の出荷に関する情報を受け取ると、前記生産側の前記材料の出荷に関する情報を示す第1情報を記憶部に格納する第1の格納部と、
前記中間物または前記生産物の製造側から前記材料の入荷に関する情報を受け取ると、前記第1情報に、前記材料の入荷に関する情報を付加した第2情報を前記記憶部に格納する第2の格納部と、
前記製造側から前記材料を用いて製造した前記中間物または前記生産物の出荷に関する情報を受け取ると、前記第2情報に、前記製造側の前記中間物または前記生産物の出荷に関する情報を付加した第3情報を前記記憶部に格納する第3の格納部と、
前記中間物または前記生産物の販売側から前記中間物または前記生産物の入荷に関する情報を受け取ると、前記第3情報に、前記入荷に関する情報を付加した第4情報を前記記憶部に格納する第4の格納部と、
を有することを特徴とする管理装置。 - 食品の中間物または生産物を製造するための材料の生産側から前記材料の出荷に関する情報を受け取ると、前記生産側の前記材料の出荷に関する情報を示す第1情報を記憶部に格納し、
前記中間物または前記生産物の製造側から前記材料の入荷に関する情報を受け取ると、前記第1情報に、前記材料の入荷に関する情報を付加した第2情報を前記記憶部に格納し、
前記製造側から前記材料を用いて製造した前記中間物または前記生産物の出荷に関する情報を受け取ると、前記第2情報に、前記製造側の前記中間物または前記生産物の出荷に関する情報を付加した第3情報を前記記憶部に格納し、
前記中間物または前記生産物の販売側から前記中間物または前記生産物の入荷に関する情報を受け取ると、前記第3情報に、前記入荷に関する情報を付加した第4情報を前記記憶部に格納する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする管理方法。
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