JP2019079218A - 防災機器の表示パネルユニット - Google Patents

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【課題】諸表示部に挿入する表示シートをスムーズに入れることのできる防災機器の表示パネルユニットを提供する。【解決手段】本発明に係る防災機器の表示パネルユニット7は、化粧パネル19に記載された表示灯名文字列の近傍を背面側から点灯させる表示部21を有する防災機器の表示パネルユニット7であって、表示部21は、前記表示灯名文字列が空欄の表示部21aを有し、該空欄の表示部21aの背面側には、表示灯名文字列が記載された表示シート41を化粧パネル19と背面パネル25との間に挿入する挿入部29が設けられ、挿入部29に表示シート41を挿入するための挿入ガイド31を有し、挿入ガイド31は、背面側から挿入口28に向けて傾斜する傾斜面部33と、表示シート41の上下をガイドする上ガイド部35及び下ガイド部37とを備えてなることを特徴とするものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、火災受信機等の防災機器の正面扉に取り付けられる表示パネルユニットに関する。
火災受信機等の防災機器には、機器類を収容した本体と、該本体に開閉可能に取付られた扉とを有し、扉には液晶ディスプレイ等が搭載された表示パネルユニットが取り付けられたものがある。
このような、表示パネルユニットの例として、例えば特許文献1に開示された扉パネルがあり、この扉パネルには、「交流電源」、「スイッチ注意」等というような注意喚起文字列に隣接して点灯部が設けられており、必要に応じて点灯部を点灯させるようにした表示部が設けられている(特許文献1の[0021]、[0022]参照)。
そして、表示部には、機器の設置現場に合わせて注意喚起文字列を後から設定できる諸表示部が設けられている。諸表示部は、点灯部はあるが注意喚起文字列が空欄になっている。同様に火災感知器や防排煙機器等の端末機器の動作を示す地区表示部も地区名称を端末機器の設置場所に合わせて後から設定できるように地区名称文字列が空欄になっている。
特開2017−4450号公報
特許文献1には、諸表示部への注意喚起文字列を後から表示する方法についての詳細な記載はないが、一般的には、正面側に設けられた透明の化粧パネルの背面側から注意喚起文字列を記載した表示シートを現場で挿入するようになっている。
しかしながら、化粧パネルと背面パネルとにより形成する狭い隙間に表示シートを挿入しなければならないため非常に入れ難く、例えば表示シートが斜めに挿入されると、化粧パネルと背面パネルがフック等により嵌合され組み付けられている場合には、化粧パネルと背面パネルに生じる隙間に入り込んだり、化粧パネルと背面パネルが両面テープ等により貼着されている場合には、貼付部についてしまうという問題がある。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、空欄の表示部に挿入する表示シートをスムーズに入れることのできる防災機器の表示パネルユニットを提供することを目的としている。
(1)本発明に係る防災機器の表示パネルユニットは、化粧パネルに記載された表示灯名文字列の近傍を背面側から点灯させる表示部を有する防災機器の表示パネルユニットであって、
前記表示部は、前記表示灯名文字列が空欄の表示部を有し、
該空欄の表示部の背面側には、表示灯名文字列が記載された表示シートを前記化粧パネルと背面パネルとの間に挿入する挿入部が設けられ、
該挿入部に前記表示シートを挿入するための挿入ガイドを有し、
該挿入ガイドは、背面側から挿入口に向けて傾斜する傾斜面部と、前記表示シートの上下をガイドする上ガイド部及び下ガイド部とを備えてなることを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記傾斜面部の下端に前面側に向けて垂直に設けられた垂直壁部を設けたことを特徴とするものである。
本発明においては、化粧パネルと背面パネルとの間に表示シートを挿入するための挿入部が設けられ、該挿入部に挿入ガイドとして、上ガイド部と下ガイド部及び傾斜面部を設けたことにより、化粧パネルと背面パネルの狭い隙間に対して、表示シートを正しい姿勢で簡単にスムーズに挿入することができる。
本実施の形態に係る火災受信機の斜視図である。 図1に示した扉から表示パネルユニットを外した状態の内側から見た斜視図である。 図1に示した火災受信機の扉の内部側から見た斜視図である。 図3に示した拡大図の正面図、及びその矢視A−A断面図である。 表示シートの挿入方法の説明図である。 上下ガイド部35、37の他の態様の説明図である。 挿入部29の他の態様の説明図である。 上下ガイド部35、37の他の態様の説明図であって、(a)は平面図、(b)は(a)の矢視B−B断面図である。
本実施の形態を、防災機器の一例として、図1に示すように、本体1と本体1に開閉可能に取り付けられた扉3を有する火災受信機5を例に挙げ、このような火災受信機5の扉3に取り付けられる表示パネルユニット7について説明する。
扉3は本体1に開閉可能に取り付けられており、図2に示すように、矩形の開口部9を有している。扉3の内面側には、図2に示すように、開口部9の左右縁と下縁に表示パネルユニット7に設けられた係止片11が係止可能な係止孔13を有する係止部材15が設けられている。
そして、表示パネルユニット7は、例えば液晶ディスプレイが設置される窓部を有する矩形の枠部17を有し、枠部17を扉3の開口部9に内面側から挿入することで装着可能になっている。
表示パネルユニット7には、液晶ディスプレイが搭載されると共に化粧パネル19の背面側から点灯させる表示部21を有し、表示部21の近傍に表示部21の表示内容を示す表示灯名文字列が記載されている。
表示部21は、表面が化粧パネル19からなり、この化粧パネル19には、図1の一部拡大図に示すように、表示灯名文字列として、例えば「交流電源」、「異常」、「ガスもれ遅延中」、「スイッチ注意」等の文字列が記載され、各文字列の頭部に必要に応じて点灯する点灯部23が設けられている。なお、点灯部23は、LED等の発光素子を表示パネルユニット7に埋め込まれるようにして点灯するようにしてもよく、ライトガイドまたは孔を形成し後述の背面パネル25の背面側に搭載された回路基板上に設けた発光素子の光を導光して点灯するようにしてもよい。
また、表示部21には、文字列の記載されていない諸表示部21a(図1の一部拡大図における破線で囲んだ部位)を有し、諸表示部21aには点灯部23のみが設けられている。なお、本実施の形態においては、諸表示部21aを例に空欄の表示部を説明するが、それに限定されず、地区表示部のように端末機器の設置場所に合わせて後から表示灯名文字列として地区名称を入れる表示部のように後から表示灯名文字列を入れる表示部すべてに適応できる。
なお、化粧パネル19は、少なくとも点灯部23に対向する部分及び諸表示部21a部分のそれぞれが透明または透過度が化粧パネル19を通して点灯部23の点灯または後述の表示シート41に記載された表示灯名文字列が見える程度になっていればよく、全体が透明または前述の透過度となっていてもよい。
諸表示部21aの背面側には、背面パネル25があり、この背面パネル25と化粧パネル19との間には隙間27(図4(b)、図5参照)を有する挿入部29が設けられており、薄いシート状の表示シート41(図5参照)を挿入できるようになっている。なお、背面パネル25と化粧パネル19は、不図示のフック等の係止部により嵌合され組み付けられてもよく、両面テープ等により貼着されるようにしてもよい。
隙間27の入り口にあたる挿入口28には表示シート41を挿入するための挿入ガイド31が設けられており、挿入ガイド31は、背面側から挿入口28に向けて傾斜する傾斜面部33と、表示シート41の上辺をガイドする上ガイド部35と表示シート41の下辺をガイドする下ガイド部37とを備えている。
上ガイド部35と下ガイド部37の上下の間隔は表示シート41の幅とほぼ同じになるように設定されており、上ガイド部35及び下ガイド部37に表示シート41の上下辺を沿わせることで、表示シート41を挿入口28の真横に配置することができ、挿入時において表示シート41が挿入口28に対して斜めになるのを防止することができる。
また、傾斜面部33を有することで、表示シート41の先端を傾斜面部33に添わせることができ、狭い隙間27にスムーズに挿入することができる。
さらに、本実施の形態では、傾斜面部33の下端に前面側に向けて垂直に設けられた垂直壁部39が設けられている。この垂直壁部39の作用について、図5に基づいて詳細に説明する。
表示シート41は薄い樹脂製の板材であり、図5に示すように、基端側に屈曲部43を有し、屈曲部43より基端側は斜めになった把持部45になっている。表示シート41の挿入に際しては、把持部45を把持して上下ガイド部35、37に沿って、かつ傾斜面部33に沿わせて先端を隙間27に挿入する(図5(a)参照)。先端が隙間27に挿入されると、そのまま押込むことで、表示シート41が入口から隙間27の形状に沿うように変形して挿入される。挿入完了直前の状態が図5(b)の状態であり、この状態からさらに表示シート41が押込まれると、傾斜面部33が垂直壁部39によって途切れるため、屈曲部43が傾斜面部33から外れて化粧パネル19の背面側に一気に入り込み、表示シート41全体が所定位置に固定される。
以上のように、本実施の形態においては、表示シート41を挿入するための挿入ガイド31として、上ガイド部35と下ガイド部37及び傾斜面部33を設けたことにより、化粧パネル19と背面パネル25の狭い隙間27に対して、表示シート41を正しい姿勢で簡単にスムーズに挿入することができる。
また、傾斜面部33の下端に前面側に向けて垂直に切り立つ垂直壁部39を設けたことにより、基端側が屈曲する表示シート41を挿入する際には、所定位置に簡単に挿入することができる。また、挿入後に表示シート41が外れにくくなり、挿入した隙間から抜けてしまうことがない。
なお、変形例1として、図6のように、上下ガイド部35、37を挿入口28から離れるほど高くなるようにすれば、表示シート41を挿入口28に向けて挿入するため斜めにした場合であっても、隙間27に対して、表示シート41を正しい姿勢で挿入することができる。
また、変形例2として、図7のように、表示シート41の挿入方向に対して最遠の挿入口28の縁部に誘導壁47を設ければ、表示シート41を上下ガイド部35、37に沿って挿入口28へ向けてスライドさせることで、誘導壁47によって表示シート41が挿入口28へ導かれて挿入しやすくなる。ここで、図7では誘導壁47を斜めに設けているが、背面に向かって垂直であっても、表示シート41を上下ガイド部35、37に沿って挿入口28へ向けてスライドさせたときに、挿入口28を越えていくことがなく、挿入しやすくなる。
また、変形例3として、図8のように、上下ガイド部35、37の先端の互いが向き合う側に傾斜部49を設け、先端側で上下ガイド部35、37間の幅が広くなるようにすることで、表示シート41を上下ガイド部35,37の間に入れやすくなる。
1 本体
3 扉
5 火災受信機
7 表示パネルユニット
9 開口部
11 係止片
13 係止孔
15 係止部材
17 枠部
19 化粧パネル
21 表示部
21a 諸表示部
23 点灯部
25 背面パネル
27 隙間
28 挿入口
29 挿入部
31 挿入ガイド
33 傾斜面部
35 上ガイド部
37 下ガイド部
39 垂直壁部
41 表示シート
43 屈曲部
45 把持部
47 誘導壁
49 傾斜部

Claims (2)

  1. 化粧パネルに記載された表示灯名文字列の近傍を背面側から点灯させる表示部を有する防災機器の表示パネルユニットであって、
    前記表示部は、前記表示灯名文字列の文字が空欄の表示部を有し、
    該空欄の表示部の背面側には、表示灯名文字列が記載された表示シートを前記化粧パネルと背面パネルとの間に挿入する挿入部が設けられ、
    該挿入部に前記表示シートを挿入するための挿入ガイドを有し、
    該挿入ガイドは、背面側から挿入口に向けて傾斜する傾斜面部と、前記表示シートの上下をガイドする上ガイド部及び下ガイド部とを備えてなることを特徴とする防災機器の表示パネルユニット。
  2. 前記傾斜面部の下端に前面側に向けて垂直に設けられた垂直壁部を設けたことを特徴とする請求項1記載の防災機器の表示パネルユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6066325U (ja) * 1983-10-12 1985-05-11 株式会社ケアコム 氏名表示板
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