JP2019077249A - 運転席の足元パネル - Google Patents

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【課題】車両が正面衝突することで運転席の足元パネルに前方からの力が加えられても、フットレストに支持された下肢の障害リスクを抑制することができる運転席の足元パネルを提供する。【解決手段】センターコンソールの側面を構成する運転席の足元パネルにおいて、車両前後方向及び車両上下方向において中央となる領域に設定され、センターコンソールに対して運転席の足元パネルの取り付けを可能にする取り付け点と、取り付け点よりも車両前後方向前方域において車両前後方向前方に向けて曲率を変化させた傾斜部と、傾斜部のフットレストに臨む外表面の裏面側に設けられた上下に延びる溝と、を有する。【選択図】 図3

Description

本開示は、運転席の足元パネルに関する。
特許文献1には、車両の運転席と助手席との間において車両の前後方向に延設されたコンソール部の側方に取り付けられるコンソールパネルが開示されている。かかるコンソールパネルは、その前方側端部の裏面側において、上下方向又は斜め上下方向に横断する折曲用薄肉部を前後方向の2箇所に形成してなり、該2箇所の折曲用薄肉部に沿って前方側端部を表面側に折り返すことによって、該前方側端部が樹脂の反発力によって元の状態に戻らないようにして、コンソール部の内部又は前方に設けた機能部品を露出させるように構成している。
特開2011−126418号公報
特許文献1が開示するコンソールパネルでは、車両が正面衝突することでコンソールパネル(運転席の足元パネル)に前方からの力が加えられると、上下方向又は斜め上下方向に横断する折曲用薄肉部に沿って前方側端部が表面側に折り曲がり、フットレストに支持された下肢が弾かれるので、足挫き等の障害リスクが高まる。
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、車両が正面衝突することで運転席の足元パネルに前方からの力が加えられても、フットレストに支持された下肢の障害リスクを抑制することができる運転席の足元パネルを提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る運転席の足元パネルは、センターコンソールの側面を構成する運転席の足元パネルにおいて、車両前後方向及び車両上下方向において中央となる領域に設定され、前記センターコンソールに対して前記運転席の足元パネルの取り付けを可能にする取り付け点と、前記取り付け点よりも車両前後方向前方域において車両前後方向前方に向けて曲率を変化させた傾斜部と、前記傾斜部のフットレストに臨む外表面の裏面側に設けられた上下に延びる溝と、を有する。
上記(1)の構成によれば、傾斜部が取り付け点よりも車両前後方向前方域において車両前後方向前方に向けて曲率を変化させ、溝が傾斜部のフットレストに臨む外表面の裏面側に設けられ、上下に延びる。したがって、車両が正面衝突することで運転席の足元パネルに前方からの力が加えられても、運転席の足元パネルの取り付け点よりも車両前後方向前方域において溝を境に助手席側に折れ曲がる。これにより、運転席の足元パネルがフットレストに支持された下肢を弾くことがなくなり、フットレストに支持された下肢の障害リスクを抑制することができる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、前記傾斜部の前記曲率は、車両前後方向前方に向けて漸減していく。
上記(2)の構成によれば、運転席の足元パネルが助手席側に折れ曲がりやすくなり、車両が正面衝突することで運転席の足元パネルに前方からの力が加えられると、運転席の足元パネルが助手席側に折れ曲がる。これにより、運転席の足元パネルがフットレストに支持された下肢を弾くことがなくなり、フットレストに支持された下肢の障害リスクを抑制することができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(1)又は(2)の構成において、前記傾斜部の前記フットレストに臨む外表面の裏面側に設けられたリブを有し、前記リブは、前記溝に沿って形成されている。
上記(3)の構成によれば、リブは傾斜部のフットレストに臨む外表面の裏面側に設けられ、リブは溝に沿って形成されている。したがって、車両が正面衝突することで運転席の足元パネルに前方からの力が加えられても、運転席の足元パネルの取り付け点よりも車両前後方向前方域において溝を境に助手席側に折れ曲がる。これにより、運転席の足元パネルがフットレストに支持された下肢を弾くことがなくなり、フットレストに支持された下肢の障害リスクを抑制することができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(1)から(3)の何れか一つ構成において、前記取り付け点に前記センターコンソールに対して前記運転席の足元パネルの取り付けを可能とする取り付け穴を有する凹陥部を設ける。
上記(4)の構成によれば、凹陥部は、取り付け点にセンターコンソールに対して運転席の足元パネルの取り付けを可能とする取り付け穴を有するので、取り付け穴に挿通する取り付けビスが運転席の足元パネルの外表面に露出するのを防止することができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(1)から(4)の何れか一つの構成において、前記複数の領域の少なくとも一つに遮音材が設けられている。
上記(5)の構成によれば、複数の領域の少なくとも一つに遮音材を設置することで、センターコンソールにおいて発生する音が車室内に伝わるのを遮断することができる。
(6)幾つかの実施形態では、上記(1)から(5)の何れか一つの構成において、前記溝は、断面がV字状である。
上記(6)の構成によれば、溝は、断面がV字状であるので、車両が正面衝突することで運転席の足元パネルに前方からの力が加えられると、溝に応力が集中し、運転席の足元パネルの取り付け点よりも車両前後方向前方域において溝を境に助手席側に折れ曲がる。これにより、フットレストに支持された下肢を弾くことがなくなり、フットレストに支持された下肢の障害リスクを抑制することができる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、車両が正面衝突することで運転席の足元パネルに前方からの力が加えられても、運転席の足元パネルの取り付け点よりも車両前後方向前方域において溝を境に助手席側に折れ曲がるので、運転席の足元パネルがフットレストに支持された下肢を弾くことがなくなり、フットレストに支持された下肢の障害リスクを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る運転席の足元パネルが適用される車両の車室内の構成を概略的に示す図である。 図1に示した運転席の足元パネルの正面図である。 図2に示した運転席の足元パネルの内側面側から見た斜視図である。 図2に示した運転席の足元パネルの背面図である。 図2に示した運転席の足元パネルの平面図である。 図4に示した運転席の足元パネルのVI−VI線矢視図である。 図4に示した運転席の足元パネルのVII−VII線端面図である。 図4に示した運転席の足元パネルのVIII−VIII線端面図である。 図4に示した運転席の足元パネルのIX−IX線端面図である。 車両の衝突による運転席の足元パネルの変形を説明するための図であって、(a)は車両の衝突前の運転席の足元パネルを示す図であり、(b)は車両の衝突後の運転席の足元パネルを示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る運転席の足元パネル1が適用される車両(自動車)VCの車室内の構成を概略的に示す図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る運転席の足元パネル1は、進行方向右側にハンドルHDが設置される車両VC(右ハンドルの車両VC)に適用される。運転席の足元パネル1は、樹脂製であって、車両VCの運転席と助手席との間に設けられるセンターコンソールCCの側面を構成し、センターコンソールCCの側面において車両前後方向前方域に設置される。これにより、運転席の足元パネル1は、センターコンソールCCの運転席の足元を区画する区画壁を構成し、運転席の足元に設置されたフットレストFRに支持される運転者の下肢(足首)FT(図10参照)に対向する。
図2は、図1に示した運転席の足元パネル1の正面図であり、図3は、図2に示した運転席の足元パネル1を内側面側から見た斜視図である。図4は、図2に示した運転席の足元パネル1の背面図であり、図5は、運転席の足元パネル1の平面図である。図6は、図4に示した運転席の足元パネル1のVI−VI線矢視図であり、図7は、図4に示した運転席の足元パネル1のVII−VII線端面図である。図8は、図4に示した運転席の足元パネル1のVIII−VIII線端面図であり、図9は、図4に示した運転席の足元パネル1のIX−IX線端面図である。
図2から図5に示すように、運転席の足元パネル1は、接続部2及び傾斜部3を有する。図2に示すように、接続部2は、センターコンソールCCの側面において車両前後方向後方域をなす側壁に接続される部分である。図3から図9に示すように、傾斜部3は、接続部2に連続し、車両前後方向前方に向けて助手席に漸次近づく部分である。傾斜部3は、車両上下方向上部と下部とで傾斜の程度が異なり、運転席側を抉る湾曲面をなすように形成されている。傾斜部3は、例えば、助手席側に向って凹形状となっており、車両前後方向前方に向うほど湾曲面の曲率が変化している。傾斜部3は、例えば、車両前方に向けて助手席に近づくように湾曲面の曲率が漸減する。このように湾曲面の曲率が漸減すると運転席の足元パネル1が助手席側に折れ曲がりやすくなり、車両VCが正面衝突することで運転席の足元パネル1に前方からの力が加えられると、足元パネル1が助手席側に折れ曲がる。これにより、運転席の足元パネル1がフットレストFRに支持された下肢の障害リスクを抑制することができる。
図3から図9に示すように、運転席の足元パネル1は、運転席に対向する外側面の反対側となる内側面にリブ4を有している。リブ4は、運転席の足元パネル1を補強する骨格であり、下縁に沿って配置されるとともに、後縁部に配置されるほか、内側面に縦横に配置される。内側面に縦横に配置されるリブ41,42(以下、車両上下方向に沿って配置されるリブ41を「縦リブ41」といい、車両前後方向に沿って配置されるリブ42を「横リブ42」という)は、内側面に複数の領域を区画する。複数の領域は、接続部2及び傾斜部3に亘って区画され、縦リブ41によって車両前後方向に複数の領域が区画される。また、車両前後方向に区画された複数の領域のうち接続部2に区画される領域には横リブ421、422によって一つの矩形の領域(第1の領域A1)が区画され、傾斜部3に区画される領域には横リブ423、424によって第1の領域A1よりも小さな一つの矩形の領域(第2の領域A2)が区画される。
図2から図5に示すように、運転席の足元パネル1は、複数の取り付け点P1,P2,P3を有する。複数の取り付け点P1,P2,P3は、センターコンソールCCに対して運転席の足元パネル1を取り付ける取り付け点であり、運転席の足元パネル1は、車両前後方向において中央部、前方部及び後方部に取り付け点P1,P2,P3を有している。
図2から図5に示すように、運転席の足元パネル1の車両前後方向において中央部に有する取り付け点P1は、車両前後方向及び車両上下方向において中央となる領域に設定される。
図2から図5に示すように、運転席の足元パネル1の車両前後方向において中央部に有する取り付け点P1は、運転席に対向する外側面から車幅方向内側に陥る凹陥部5で構成され、凹陥部5の底に取り付け穴51を有している。このようにすれば、凹陥部5は、運転席の足元パネル1の車両前後方向において中央部に有する取り付け点P1にセンターコンソールCCに対して運転席の足元パネル1の取り付けを可能とする取り付け穴51を有するので、取り付け穴51に挿通する取り付けビスが運転席の足元パネル1の外表面に露出するのを防止することができる。
図2から図4に示すように、運転席の足元パネル1の車両前後方向において前方部に有する取り付け点P2は、鈎穴6で構成され、図2に示すように、鈎穴6は車両前後方向に延びる長穴61と該長穴61の後側において上下方向に延びる長穴62とによりT字状に形成され、取り付けビスなどの締結部材を用いて取り付けられる。図3に示すように、運転席の足元パネル1の車両前後方向において後方部に有する取り付け点P3は、センターコンソールCCを取り付けるフレームFLに設けられた取り付け穴(図示せず)に係止可能な係止爪7で構成され、係止爪7は運転席の足元パネル1に設けられた突起71と該突起71に嵌められたクリップ72とにより構成されている。
図3から図5に示すように、運転席の足元パネル1は、取り付け点P1とP2の間の領域とP2とP3の間の領域、つまり上述した第1の領域A1と第2の領域A2とにそれぞれ遮音材81,82が配置される。遮音材81,82は、繊維を押し固めた矩形のパット状に形成されている。このようにすれば、センターコンソールCCにおいて発生する音が車室内に伝わるのを遮断することができる。
図3から図5に示すように、運転席の足元パネル1は、車両前後方向において中央部に有する取り付け点P1よりも前方側となる傾斜部3において車両前後方向に複数の領域に区画する溝9を有している。溝9は、外側面に向って断面V字状に形成されている。このようにすれば、溝9は、断面がV字状であるので、車両VCが正面衝突することで運転席の足元パネル1に前方からの力が加えられると、溝9に応力が集中し、運転席の足元パネル1の取り付け点P1よりも車両前後方向前方域において溝9を境に助手席側に折れ曲がる。これにより、取り付けビスにより車体前方でのパネルを潰れ、運転席の足元パネル1が運転席側に膨らむことを抑え、取り付けビスの外れによる脛部への入力を低減することとなり、フットレストFRに支持された下肢FTを弾くことがなくなり、フットレストFRに支持された下肢の障害リスクを抑制することができる。
溝9は、それぞれが並行に延びる複数の溝9で構成され、車両前後方向において中央部に有する取り付け点P1を含めて複数の領域が区画される。複数の溝9は、三本の溝91,92,93であり、車両前後方向に四つの領域が区画される。なお、車両前後方向に複数の領域に区画する縦リブ41は複数の溝9のうち、少なくとも一本の溝91(92)に沿って配置される。複数の溝9が三本の溝の場合には二本の溝91,92により縦リブ41が配置される。縦リブ41が配置される二本の溝91,92のうち一本の溝91は第2の領域A2を区画する車両前後方向前方の縦リブ411の前側に配置され、残りの一本の溝92は第2の領域A2を区画する車両前後方向後方の縦リブ412の後側に配置される。複数の溝9が三本の溝91,92,93の場合に残りの一本の溝93は縦リブ412と該縦リブ412と隣り合う縦リブ413との間に配置される。溝9に沿って設けられている縦リブ41は通常状態では足元パネル1の面剛性に高める役割をするとともに、車両VCが正面衝突することで運転席の足元パネル1に前方からの力が加えられたときには、溝9に沿って設けられているため溝9によりパネル1が助手席側に折れ曲がることを補助することができる。
また、複数の溝91,92,93は横リブ42を横切るが、縦リブ41に沿って配置される溝91,92は縦リブ41(411,412)を残して横リブ42だけを横切るように形成され、縦リブ412と該縦リブ412と隣り合う縦リブ413との間に配置される溝93は横リブ42をV字状に横切るように形成される。
図10は、車両VCの正面衝突による運転席の足元パネル1の変形するための図であって、(a)は車両VCの正面衝突前の運転席の足元パネル1を模式的に示す図であり、(b)は車両VCの正面衝突後の運転席の足元パネル1を模式的に示す図である。
図10(a)に示すように、本発明の一実施形態に係る運転席の足元パネル1は、傾斜部3が取り付け点P2よりも車両前後方向前方域において車両前後方向前方に向けて助手席側に近づき、溝9が傾斜部3のフットレストFRに臨む外表面の裏面側に設けられるとともに溝9に沿って縦リブ41も設けられ、取り付け点P1よりも車両前後方向前方域において車両前後方向に複数の領域に区画する。図10(b)に示すように、車両VCが正面衝突することで運転席の足元パネル1に前方からの力が加えられても、運転席の足元パネル1の取り付け点P1よりも車両前後方向前方域において溝9を境に助手席側に折れ曲がる。これにより、フットレストFRに支持された下肢FTを弾くことがなくなり、フットレストFRに支持された下肢FTの障害リスクを抑制することができる。
また、車両VCが正面衝突することで運転席の足元パネル1に前方からの力が加えられても、運転席の足元パネル1の取り付け点よりも車両前後方向前方域において複数の矩形の領域に区画する溝9に沿って上下方向に延びるリブ411,412を境に助手席側に折れ曲がる。これにより、溝9で折れることを補助することができ、フットレストFRに支持された下肢FTを弾くことがなくなり、フットレストFRに支持された下肢FTの障害リスクを抑制することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
1 運転席の足元パネル
2 接続部
3 傾斜部
4 リブ
41 縦リブ
42 横リブ
5 凹陥部
51 取り付け穴
6 鈎穴
61 長穴
62 長穴
7 係止爪
71 突起
72 クリップ
81,82 遮音材
9 溝
91,92,93 溝
VC 車両(自動車)
HD ハンドル
CC センターコンソール
FL フレーム
FR フットレスト
A1 第1の領域
A2 第2の領域
P1,P2,P3 取り付け点
FT 下肢

Claims (6)

  1. センターコンソールの側面を構成する運転席の足元パネルにおいて、
    車両前後方向及び車両上下方向において中央となる領域に設定され、前記センターコンソールに対して前記運転席の足元パネルの取り付けを可能にする取り付け点と、
    前記取り付け点よりも車両前後方向前方域において車両前後方向前方に向けて曲率を変化させた傾斜部と、
    前記傾斜部のフットレストに臨む外表面の裏面側に設けられた上下に延びる溝と、
    を有することを特徴とする運転席の足元パネル。
  2. 前記傾斜部の前記曲率は、車両前後方向前方に向けて漸減していくことを特徴とする請求項1に記載の運転席の足元パネル。
  3. 前記傾斜部の前記フットレストに臨む外表面の裏面側に設けられたリブを有し、
    前記リブは、前記溝に沿って形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の運転席の足元パネル。
  4. 前記取り付け点に前記センターコンソールに対して前記運転席の足元パネルの取り付けを可能とする取り付け穴を有する凹陥部を設けることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の運転席の足元パネル。
  5. 前記複数の領域の少なくとも一つに遮音材が設けられていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の運転席の足元パネル。
  6. 前記溝は、断面がV字状であることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の運転席の足元パネル。
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