JP2019074325A - 燃料デブリの回収方法 - Google Patents
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また、特許文献1には、例えば燃料デブリを氷内に密封し、回収する技術が開示されている。
また、硬化することで格納容器に斫時、直接的に振動が伝わり、新たな構造的な弱部となる可能性が高いという欠点があった。
(1)請求項1に記載された発明においては、超高比重泥水のバライトを原子炉格納容器内で沈降させ、原子炉格納容器内の燃料デブリをバライト沈降層で覆うので、燃料デブリから放出される放射線(γ線等)は大幅に減衰し、遮蔽されることになる。
また、燃料デブリ回収工程において燃料デブリの回収を行う際に、バライト沈降層が常に掘削・デブリ回収装置部分を隙間なく覆い隠すことができ、放射線遮蔽、α核種の飛散の問題を生じずに回収作業ができる。
(2)超高比重泥水は、バライトが沈降しない粘性で且つ、ポンプで圧送可能な流動性を確保した配合組成で製造されているので、第1の超高比重泥水を循環する為のポンプ圧力が過剰に上昇することを防止することができる。
(3)原子炉格納容器に超高比重泥水を充填する際に粘性破壊剤を添加するので、原子炉格納容器に充填する前に超高比重泥水のバライトが沈降してしまうことを防止できる。
(4)バライト沈降層は、高せん断速度では高いせん断応力を示すが、低せん断速度では低いせん断応力となるダイラタンシー流体に近い特性を示すことから、燃料デブリ回収作業で掘削装置を振動させながら容易にデブリ方向に向かわせる事ができ
(5)請求項2に記載された発明も、前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、強度を持つ非常に緻密なバライト沈降層を形成する為、小型の重機などを原子炉格納容器内に投入して作業することも可能になる。
(6)請求項3に記載された発明も、前記(1)〜(5)と同様な効果が得られるとともに、水平振動を与えるとチクソトロピーによりコーン指数0kN/m2まで掘削抵抗が低減され容易に燃料デブリまで掘削装置を到達させることができる。
図1乃至図7に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は原子炉格納容器(PCV)2内に残留する燃料デブリ3を回収する燃料デブリの回収方法である。
第1の超高比重泥水を組成する増粘剤の種類及び添加量と粘性破壊剤の添加量によるバライト沈降試験を実施した。試験に使用した材料および配合組成並びに試験手順を以下に示す。
なお、デンプンを増粘剤として用いることもできる。
市販のCMCの粘性は、CMCのグレードによって異なるため、目的のフロー値が得られる添加量を採用して差し支えなく特に限定されるものではない。
増粘剤をこのような添加量にすることにより、第1の超高比重泥水は、バライトが沈降しない粘性で、かつ、ポンプ等により圧送可能な流動性を確保することができる。
バライト沈降工程6では、まず第1の超高比重泥水に粘性破壊剤を添加して第2の超高比重泥水とし、その第2の超高比重泥水を原子炉格納容器2内に充填して、バライト沈降層5を形成する工程である。
ここで、実際にバライト沈降層5を形成する第2の超高比重泥水を作成し、この第2の超高比重泥水を用いてバライト沈降層5を形成する実験を行った。この実験においては、図2の組成の第2の超高比重泥水を用いた。ここでは、高分子ポリマーを加えずにベントナイトを用いたもの(比較例1)及び粘性破壊剤を用いないもの(比較例2)を比較例として用いている。
原子炉格納容器への充填時間を2時間程度と考慮すると、水道水100g、 高粘性タイプポリマー(F1400MC)0.5〜0.8g、 バライト400g、酵素(GM5) 対ベース流体3〜10ppmの配合組成の範囲が適していると考えられる。
なお、充填時間を長時間に設定することにより、他のいずれの実施例の配合でも、適切なバライト沈降層5を形成することができる。
燃料デブリ回収工程7は、図7に示すように、ボーリングマシンやガイド付き掘削機等の掘削装置8を用いてバライト沈降層5を掘削し、燃料デブリ3を回収する工程である。
3:燃料デブリ、 4:超高比重泥水製造工程、
5:バライト沈降層、 6:バライト沈降工程、
7:燃料デブリ回収工程、 8:掘削装置、
9:掘削具、 10:ロッド。
また、特許文献1には、例えば燃料デブリを氷内に密封し、回収する技術が開示されている。
また、硬化することで格納容器に斫時、直接的に振動が伝わり、新たな構造的な弱部となる可能性が高いという欠点があった。
(1)請求項1に記載された発明においては、超高比重泥水のバライトを原子炉格納容器内で沈降させ、原子炉格納容器内の燃料デブリをバライト沈降層で覆うので、燃料デブリから放出される放射線(γ線等)は大幅に減衰し、遮蔽されることになる。
また、燃料デブリ回収工程において燃料デブリの回収を行う際に、バライト沈降層が常に掘削・デブリ回収装置部分を隙間なく覆い隠すことができ、放射線遮蔽、α核種の飛散の問題を生じずに回収作業ができる。
(2)超高比重泥水は、バライトが沈降しない粘性で且つ、ポンプで圧送可能な流動性を確保した配合組成で製造されているので、第1の超高比重泥水を循環する為のポンプ圧力が過剰に上昇することを防止することができる。
(3)原子炉格納容器に超高比重泥水を充填する際に粘性破壊剤を添加するので、原子炉格納容器に充填する前に超高比重泥水のバライトが沈降してしまうことを防止できる。
(4)バライト沈降層は、高せん断速度では高いせん断応力を示すが、低せん断速度では低いせん断応力となるダイラタンシー流体に近い特性を示すことから、燃料デブリ回収作業で掘削装置を振動させながら容易にデブリ方向に向かわせる事ができ
(5)請求項2に記載された発明も、前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、強度を持つ非常に緻密なバライト沈降層を形成する為、小型の重機などを原子炉格納容器内に投入して作業することも可能になる。
(6)請求項3に記載された発明も、前記(1)〜(5)と同様な効果が得られるとともに、水平振動を与えるとチクソトロピーによりコーン指数0kN/m2まで掘削抵抗が低減され容易に燃料デブリまで掘削装置を到達させることができる。
図1乃至図7に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は原子炉格納容器(PCV)2内に残留する燃料デブリ3を回収する燃料デブリの回収方法である。
第1の超高比重泥水を組成する増粘剤の種類及び添加量と粘性破壊剤の添加量によるバライト沈降試験を実施した。試験に使用した材料および配合組成並びに試験手順を以下に示す。
なお、デンプンを増粘剤として用いることもできる。
市販のCMCの粘性は、CMCのグレードによって異なるため、目的のフロー値が得られる添加量を採用して差し支えなく特に限定されるものではない。
増粘剤をこのような添加量にすることにより、第1の超高比重泥水は、バライトが沈降しない粘性で、かつ、ポンプ等により圧送可能な流動性を確保することができる。
バライト沈降工程6では、まず第1の超高比重泥水に粘性破壊剤を添加して第2の超高比重泥水とし、その第2の超高比重泥水を原子炉格納容器2内に充填して、バライト沈降層5を形成する工程である。
ここで、実際にバライト沈降層5を形成する第2の超高比重泥水を作成し、この第2の超高比重泥水を用いてバライト沈降層5を形成する実験を行った。この実験においては、図2の組成の第2の超高比重泥水を用いた。ここでは、高分子ポリマーを加えずにベントナイトを用いたもの(比較例1)及び粘性破壊剤を用いないもの(比較例2)を比較例として用いている。
原子炉格納容器への充填時間を2時間程度と考慮すると、水道水100g、 高粘性タイプポリマー(F1400MC)0.5〜0.8g、 バライト400g、酵素(GM5) 対ベース流体3〜10ppmの配合組成の範囲が適していると考えられる。
なお、充填時間を長時間に設定することにより、他のいずれの実施例の配合でも、適切なバライト沈降層5を形成することができる。
燃料デブリ回収工程7は、図7に示すように、ボーリングマシンやガイド付き掘削機等の掘削装置8を用いてバライト沈降層5を掘削し、燃料デブリ3を回収する工程である。
3:燃料デブリ、 4:超高比重泥水製造工程、
5:バライト沈降層、 6:バライト沈降工程、
7:燃料デブリ回収工程、 8:掘削装置、
9:掘削具、 10:ロッド。
Claims (3)
- バライトを含有する第1の超高比重泥水を製造する超高比重泥水製造工程と、該超高比重泥水製造工程で製造した前記第1の超高比重泥水に粘性破壊剤を添加して第2の超高比重泥水とし、燃料デブリを内部に有する前記原子炉格納容器内に前記第2の超高比重泥水を充填して、前記第2の超高比重泥水のバライトを前記原子炉格納容器内で沈降させ、前記原子炉格納容器内の燃料デブリをバライト沈降層で覆うバライト沈降工程と、前記バライト沈降層に覆われた前記燃料デブリを回収する燃料デブリ回収工程とで構成され、
前記超高比重泥水製造工程で製造される第1の超高比重泥水は、前記バライトが沈降しない粘性で、かつ、ポンプで圧送可能な流動性を確保した配合組成であることを特徴とする燃料デブリの回収方法。 - 前記バライト沈降層は、コーン指数が500kN/m2以上の強度を有することを特徴とする請求項1に記載の燃料デブリの回収方法。
- 前記燃料デブリ回収工程は、掘削装置を水平振動させながらバライト沈降層を掘削し、該掘削装置により燃料デブリを回収することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の燃料デブリの回収方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021076505A (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | 一般社団法人Nb研究所 | 沈降型泥水の製造方法及び燃料デブリの回収方法 |
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JPS6264998A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-24 | 株式会社豊田中央研究所 | 放射線遮蔽材 |
US5126051A (en) * | 1990-12-21 | 1992-06-30 | Phillips Petroleum Company | Enzymatic decomposition of drilling mud |
US20110042078A1 (en) * | 2008-03-13 | 2011-02-24 | M-I Drilling Fluids Uk Limited | Viscosity reducer for water-based muds |
WO2015008370A1 (ja) * | 2013-07-19 | 2015-01-22 | 株式会社日立製作所 | 中性子吸収ガラス及びそれを用いた中性子吸収材料、並びにこれらを適用した溶融燃料の管理方法、溶融燃料の取り出し方法及び原子炉の停止方法 |
JP2015129745A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-07-16 | 株式会社テルナイト | 放射線遮蔽材 |
JP2015141197A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 森重 晴雄 | 原子炉において溶融した燃料の回収工法 |
JP2016011378A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 王子ホールディングス株式会社 | 地下層処理用組成物 |
JP2017009568A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | 森重 晴雄 | アイス固化式燃料デブリボーリング回収工法 |
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瀬川一義: "B型粘度計を用いた超重泥水の粘度測定結果の評価", 土木学会第72回年次学術講演会概要集, JPN7018003786, September 2017 (2017-09-01), pages 219, ISSN: 0003914565 * |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021076505A (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | 一般社団法人Nb研究所 | 沈降型泥水の製造方法及び燃料デブリの回収方法 |
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