JP2019073996A - エンジンの始動制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
あらかじめ設定されたエンジン停止条件が成立したときにエンジンを自動停止させ、エンジンの自動停止時にあらかじめ設定されたエンジン再始動条件が成立したときに、膨張行程にある気筒に燃料噴射を行うと共に所定の点火時期で点火プラグによる点火を行ってエンジンを自動再始動させるようにしたエンジンの始動制御装置であって、
エンジンの自動停止時に、膨張行程にある気筒のピストン停止位置を検出する停止位置検出手段と、
前記停止位置検出手段で検出された膨張行程にあるピストンの停止位置の相違に応じて、前記所定の点火時期を変更制御する点火時期制御手段と、
を備えているようにしてある。
前記点火時期制御手段は、前記停止位置検出手段によって検出される膨張行程にあるピストンの停止位置があらかじめ設定された燃焼可能範囲内のうち膨張行程上死点側に近い第1領域にあるときは、前記所定の点火時期を進角側となる第1点火時期に設定する、ようにしてある(請求項2対応)。この場合、ピストン停止位置が膨張行程上死点側に近い位置の場合は、燃料噴射弁から噴射された燃料噴霧が早期に点火プラグ回りに集まって着火可能な空燃比になることから、点火時期を進角側に設定することにより、確実に着火させて、エンジンの自動再始動を確実に行うことができる。
前記燃料噴射弁からの燃料噴射が、燃料の噴霧が該燃料噴射弁とは反対側のシリンダ壁に指向するように行われる、
ようにしてある(請求項7対応)。この場合、膨張行程にあるピストンの停止位置が大きく相違する場合に、点火プラグ回りの空燃比が着火可能な空燃比となるまでにかなりの時間差を生じるような燃料噴射態様となり、ピストン停止位置の相違に応じた点火時期の変更制御の効果を十分に発揮させる上で好ましいものとなる。
(1)第3領域Cでの点火時期は、進角側の点火時期SP1と遅角側の点火時期SP2との間の大きさの点火時期とすることもできる。また、膨張行程にあるピストンの停止位置の相違に応じて、点火時期を3段階以上あるいは連続可変式に変更することもできる。
(2)エンジンEの自動再始動時に、ISG13による再始動補助を行わないようにすることもできる。また、ISG13に代えてスタータモータを有する場合は、スタータモータを駆動することによって自動再始動を補助することもできる。
(3)エンジンEの自動停止時に、例えばスロットル弁の開度調整による空気量調整、ISG13による駆動抵抗調整等によって、膨張行程にある気筒のピストン3が燃焼可能範囲となるクランク角でもって停止するように制御するようにしてもよい。
(4)エンジンEは、4気筒に限らず、3気筒や6気筒等、多気筒であればよく、気筒数に限定を受けないものである。
(5)燃料噴射弁11を、排気弁9側に配設することもできる。この場合、燃料噴射弁11から噴射される燃料噴霧の指向方向は、排気弁9側に位置する燃料噴射弁11とは敗退側のシリンダ壁となるようにされる。
(6)膨張行程にあるピストンの停止位置があらかじめ設定された燃焼可能範囲外にあるときは、エンジン停止時に吸気行程となる気筒に対して燃料噴射を行って自動再始動を行うようにしてもよく、この場合、吸気行程となる気筒に対して噴射された燃料が燃焼される(点火される)タイミングとなるまではISG13によってエンジンEを駆動すればよい(通常のクランキング始動に相当)。
(7)本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
S1:自動停止判定部
S2:自動再始動判定部
E:エンジン
1:シリンダ
2:シリンダヘッド
3:ピストン
4:クランクシャフト
5:燃焼室
6:吸気ポート
7:排気ポート
8:吸気弁
9:排気弁
10:点火プラグ
11:燃料噴射弁
12:ベルト
13:ISG(スタータモータ兼発電機)
14、15:クランク角センサ
Claims (7)
- あらかじめ設定されたエンジン停止条件が成立したときにエンジンを自動停止させ、エンジンの自動停止時にあらかじめ設定されたエンジン再始動条件が成立したときに、膨張行程にある気筒に燃料噴射を行うと共に所定の点火時期で点火プラグによる点火を行ってエンジンを自動再始動させるようにしたエンジンの始動制御装置であって、
エンジンの自動停止時に、膨張行程にある気筒のピストン停止位置を検出する停止位置検出手段と、
前記停止位置検出手段で検出された膨張行程にあるピストンの停止位置の相違に応じて、前記所定の点火時期を変更制御する点火時期制御手段と、
を備えていることを特徴とするエンジンの始動制御装置。 - 請求項1において、
前記点火時期制御手段は、前記停止位置検出手段によって検出される膨張行程にあるピストンの停止位置があらかじめ設定された燃焼可能範囲内のうち膨張行程上死点側に近い第1領域にあるときは、前記所定の点火時期を進角側となる第1点火時期に設定する、ことを特徴とするエンジンの始動制御装置。 - 請求項1において、
前記点火時期制御手段は、前記停止位置検出手段によって検出される膨張行程にあるピストンの停止位置があらかじめ設定された燃焼可能範囲内のうち膨張行程下死点側に近い第2領域にあるときは、前記所定の点火時期を遅角側となる第2点火時期に設定する、ことを特徴とするエンジンの始動制御装置。 - 前記点火時期制御手段は、前記停止位置検出手段によって検出される膨張行程にあるピストンの停止位置があらかじめ設定された燃焼可能範囲内のうち膨張行程上死点側に近い第1領域と膨張行程下死点側に近い第2領域との間の中間領域となる第3領域にあるときは、前記所定の点火時期を進角側となる第1点火時期と遅角側となる第2点火時期との両方に設定する、ことを特徴とするエンジンの始動制御装置。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、
前記停止位置検出手段によって検出される膨張行程にあるピストンの停止位置があらかじめ設定された燃焼可能範囲外にあるときは、膨張行程における燃料噴射および点火を中止させる中止手段をさらに備えている、ことを特徴とするエンジンの始動制御装置。 - 請求項5において、
前記停止位置検出手段によって検出される膨張行程にあるピストンの停止位置があらかじめ設定された燃焼可能範囲外にあることが検出されたときは、エンジン停止時に圧縮行程となる気筒に対して燃料噴射すると共に点火を行ってエンジンの再始動を行う、ことを特徴とするエンジンの始動制御装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項において、
エンジンが、吸気弁側または排気弁側から燃焼室に直接燃料噴射を行う燃料噴射弁と、燃焼室の略中央に配設された点火プラグと、を有し、
前記燃料噴射弁からの燃料噴射が、燃料の噴霧が該燃料噴射弁とは反対側のシリンダ壁に指向するように行われる、
ことを特徴とするエンジンの始動制御装置。
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JP2017199160A JP6575579B2 (ja) | 2017-10-13 | 2017-10-13 | エンジンの始動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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