JP2019071814A - 照明システム、及び、昼行性家禽類の飼育方法 - Google Patents

照明システム、及び、昼行性家禽類の飼育方法 Download PDF

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Abstract

【課題】昼行性家禽類から効率的に採卵することができる照明システムを提供する。【解決手段】照明システム10は、制御部31と、制御部31の制御に基づいて、産卵鶏の産卵期に、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を産卵鶏の飼育領域に照射する光源部22とを備える。上記光が飼育領域に照射されている発光期間において、光源部22は、100Hz以上の周波数で点滅し、かつ、飼育領域における平均照度は、23ルクス以下である。【選択図】図2

Description

本発明は、昼行性家禽類の飼育に用いられる照明システム、及び、昼行性家禽類の飼育方法に関する。
鶏の飼育は、産業として、日本を含めた世界各国において盛んに行われている。例えば、特許文献1には、家禽舎内において光源によって照らされる明部の径を、ひなの成長とともに順次大きくする飼育方法が開示されている。
特開平05−199823号公報
採卵用の鶏であるレイヤーなどの昼行性家禽類の飼育においては、効率よく採卵できることが求められている。
本発明は、昼行性家禽類から効率的に採卵することができる照明システム、及び、昼行性家禽類の飼育方法を提供する。
本発明の一態様に係る照明システムは、昼行性家禽類の飼育に用いられる照明システムであって、制御部と、前記制御部の制御に基づいて、前記昼行性家禽類の産卵期に、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を前記昼行性家禽類の飼育領域に照射する光源部とを備え、前記光が前記飼育領域に照射されている発光期間において、前記光源部は、100Hz以上の周波数で点滅し、かつ、前記飼育領域における平均照度は、23ルクス以下である。
本発明の一態様に係る鶏の飼育方法は、昼行性家禽類の産卵期に、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を前記昼行性家禽類の飼育領域に照射し、前記光が前記飼育領域に照射されている発光期間において、前記光源部は、100Hz以上の周波数で点滅し、かつ、前記飼育領域における平均照度は、23ルクス以下である。
本発明の照明システム、及び、昼行性家禽類の飼育方法によれば、昼行性家禽類から効率的に採卵することができる。
図1は、実施の形態1に係る照明システムの概要を示す図である。 図2は、実施の形態1に係る照明システムの機能構成を示すブロック図である。 図3は、発光制御回路の回路構成の一例を示す図である。 図4は、発光制御回路の回路構成の別の例を示す図である。 図5は、光源部が発する赤色光の発光スペクトルの例を示す図である。 図6は、光源部が発する白色光の発光スペクトルの例を示す図である。 図7は、実施例において光源部に印加されている電圧の一例を示す図である。 図8は、比較試験の結果を示す図である。 図9は、実施の形態2に係る発光制御のフローチャートである。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
[構成]
まず、実施の形態1に係る照明システムの構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る照明システムの概要を示す図である。図2は、実施の形態1に係る照明システムの機能構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、実施の形態1に係る照明システム10は、昼行性家禽類の飼育に用いられる照明システムである、照明システム10は、より具体的には、産卵鶏用の照明システムである。照明システム10は、主として雌鶏用の照明システムである。照明システム10は、例えば、鶏舎60に設置される。図1及び図2に示されるように、照明システム10は、照明装置20と、制御装置30とを備える。以下、各装置について詳細に説明する。
[照明装置]
まず、照明装置20について詳細に説明する。照明装置20は、鶏舎60の天井に設置され、鶏舎60内を照らす。照明装置20は、鶏舎60の天井に少なくとも1つ設置されればよく、複数設置されてもよい。照明装置20は、具体的には、複数の鶏が飼育されている飼育領域70(鶏舎60の床)に光を照射する。これにより、鶏舎60内の鶏に光が照射される。鶏舎60で飼育される鶏の種類は、例えば、レイヤーであるが、他の種類であってもよい。照明装置20は、発光制御回路21と、光源部22とを備える。
[照明装置:発光制御回路]
発光制御回路21は、制御装置30(制御部31)から出力される制御信号に応じて光源部22に電力を供給する回路である。図3は、発光制御回路の回路構成の一例を示す図である。
図3に示されるように、発光制御回路21は、例えば、フライバック方式のスイッチング電源回路である。また、発光制御回路21は、PWM(Pulse Width Modulation)調光機能を有する。発光制御回路21は、フィルタ回路Fと、整流回路DBと、平滑コンデンサC1と、電源制御部21aと、スイッチング素子S1と、トランスTと、ダイオードD1と、平滑コンデンサC2と、PWM調光回路と、モニタ回路Mと、第一絶縁回路I1と、第二絶縁回路I2と、調光信号入力回路とを備える。なお、図3では、制御装置30及び光源部22も図示されている。図3の例では、電源制御部21aは制御装置30が備える制御部31の制御に基づいて動作するが、電源制御部21aは制御部31の機能の一部として実現されてもよい。
フィルタ回路Fは、電力系統90から得られる交流電力に含まれるノイズ、及び、電力系統90に流出するノイズを低減する。フィルタ回路Fは、例えば、チョークコイル及びコンデンサによって構成される。
整流回路DBは、フィルタ回路Fによってノイズが低減された交流電力を直流電力に変換する回路である。整流回路DBは、具体的には、ダイオードブリッジによって構成される全波整流回路である。平滑コンデンサC1は、整流回路DBから出力された直流電力を平滑化する。平滑コンデンサC1は、例えば、電解コンデンサである。
電源制御部21aは、スイッチング素子S1を高速でスイッチングする(オン及びオフを繰り返す)制御を行う制御回路(制御IC)である。スイッチング周波数は、例えば、20kHz以上200kHz以下である。スイッチング素子S1は、例えば、FETである。電源制御部21aによってスイッチング素子S1がスイッチングされると、電磁誘導によってトランスTの一次巻線から二次巻線へエネルギーが伝達され、二次巻線に電流が流れる。この電流は、ダイオードD1によって整流され、平滑コンデンサC2によって平滑化される。平滑コンデンサC2は、例えば、電解コンデンサである。
電源制御部21aは、より具体的には、光源部22に流れるピーク電流値がほぼ一定となるように、スイッチング周波数またはデューティ比を変更する制御を行う。電源制御部21aは、具体的には、モニタ回路Mから第一絶縁回路I1を介して光源部22に流れるピーク電流値を取得し、当該ピーク電流値がほぼ一定となるようにスイッチング周波数またはデューティ比を変更する制御を行う。ここでのピーク電流値は、例えば、PWM調光回路DCが有するスイッチング素子がON状態であるときの平均電流値を意味する。
モニタ回路Mは、光源部22を流れるピーク電流値をPWM調光回路DCを介してモニタする回路であり、第一絶縁回路I1は、フォトカプラなどの絶縁素子を有する回路である。
PWM調光回路DCは、光源部22に印加される電圧のパルス幅を制御する回路である。つまり、PWM調光回路DCは、光源部22に印加されるパルス電圧のデューティ比を制御する回路である。PWM調光回路DCは、具体的には、光源部22と直列に接続されたスイッチング素子を有する。PWM調光回路DCは、調光信号入力回路INから、フォトカプラなどの絶縁素子を有する第二絶縁回路I2を介して得られる調光信号に基づいて、スイッチング素子をスイッチングすることにより上記パルス幅を制御する。これにより、光源部22が調光信号に応じて調光される。
以上、発光制御回路21の回路構成の一例について説明したが、発光制御回路21は、このような回路構成に限定されない。図4は、発光制御回路21の回路構成の別の例を示す図である。
図4に示される回路構成においては、調光信号は、調光信号入力回路INを介して電源制御部21aに入力される。電源制御部21aは、入力された調光信号に応じて調光制御信号を出力する。調光制御信号は、第二絶縁回路I2を介してPWM調光回路DCによって取得される。PWM調光回路DCは、取得した調光制御信号に応じて光源部22に印加される電圧のパルス幅を制御する。これにより、光源部22が調光信号に応じて調光される。このように、発光制御回路21の回路構成については特に限定されない。
[照明装置:光源部]
光源部22は、制御部31の制御に基づいて発光制御回路21から光源部22への電力供給が開始されると、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を発する。光源部22の発光スペクトルは、例えば、上記発光ピーク波長において最大の明るさとなる。
光源部22は、例えば、発光素子として赤色LED(Light Emitting Diode)を有する発光モジュールであり、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する赤色光を発する。図5は、光源部22が発する赤色光の発光スペクトルの例を示す図である。図5では、実線及び破線で図示された2種類の赤色の単色光の発光スペクトルが図示されている。
なお、光源部22が赤色光を発することは必須ではない。例えば、光源部22は、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する白色光を発してもよい。光源部22は、具体的には、色温度が3500K以下の白色光を発してもよい。図6は、光源部22が発する白色光の発光スペクトルの例を示す図である。図6では、実線及び破線で図示された2種類の白色光の発光スペクトルが図示されている。2種類の発光スペクトルのうち発光ピーク波長が長いほうの発光スペクトルは、2000Kの白色光の発光スペクトルである。
白色光を発する光源部22は、例えば、青色LED及び蛍光体の組み合わせによって実現される。白色光を発する光源部22は、具体的には、COB(Chip On Board)型の発光モジュール、SMD(Surface Mount Device)型の発光モジュール、または、リモートフォスファー型の発光モジュールなどによって実現される。白色光を発する光源部22は、白熱電球または蛍光灯などであってもよい。なお、光源部22が発する白色光は、黒体軌跡上の白色であってもよいし、黒体軌跡から外れた白色であってもよい。
光源部22から白色光が発せられる場合、赤色光が発せられる場合よりも鶏舎60内の作業者の作業性(例えば、人間の視認性)を向上することができる。
[制御装置]
次に、制御装置30について説明する。制御装置30は、1以上の照明装置20を制御するコントローラである。制御装置30は、制御部31と、記憶部32と、計時部33とを備える。
制御部31は、照明装置20の光源部22の発光制御を行う。制御部31は、具体的には、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは回路によって実現されてもよい。制御部31は、マイクロコンピュータ、プロセッサ、及び、回路の2つ以上の組み合わせによって実現されてもよい。上述のように、制御部31には、発光制御回路21の電源制御部21aが含まれてもよい。
記憶部32は、制御部31にプロセッサまたはマイクロコンピュータなどが含まれる場合に、制御部31が実行する制御プログラムが記憶される記憶装置である。記憶部32は、例えば、半導体メモリによって実現される。
計時部33は、時間を計測する。計時部33は、例えば、現在の日時(年月日を含む)を計測する。計時部33は、具体的には、タイマ回路、リアルタイムクロックIC、または、ソフトウェアタイマなどであるが、どのような態様であってもよい。計時部33が計測した時間を示す時間情報は、制御部31に出力され、制御部31は、計時部33が計測した時間に応じて光源部22の制御を行う。
[比較試験]
発明者らは、産卵鶏の産卵期に、発光ピーク波長が600nm以上650nm以下の光を当該産卵鶏の飼育領域70に照射することにより、産卵率及び産卵日量を増大させることができることを見出した。
発明者らは、上記発光ピーク波長が600nm以上650nm以下の光として、赤色光を用いた実施例と、産卵鶏の産卵期に、白熱電球が発する白色光を当該産卵鶏の飼育領域70に照射する比較例との比較試験を行った。図7は、実施例において光源部22に印加されている電圧の一例を示す図である。
図7に示されるように、実施例においては、光源部22は、周期的に点灯及び消灯を繰り返す。つまり、光源部22は、点滅する。光源部22は、具体的には、100Hz以上の周波数fで点滅する。このような100Hz以上の周波数fでの光源部22の点滅は、人間の目には認識できないため、鶏舎60内の明るさのちらつきが抑制され、作業者の作業効率等が向上される。また、実施例では、光が飼育領域70に照射されている発光期間において、飼育領域70における平均照度は、23ルクス以下である。つまり、光源部22が100Hz以上の周波数fで点滅している期間における、飼育領域70における平均照度は、23ルクス以下である。
これに対し、比較例では、光源部として白色光を発する白熱電球が用いられた。比較例において、平均照度などの条件については実施例と同様である。
比較試験においては、比較例及び実施例の2つの照明条件下で、産卵期に属する各々数百羽程度の産卵鶏(つまり、雌鶏)を飼育し、産卵期における、産卵率及び産卵日量を算出した。試験に用いられた産卵鶏は、産卵期以前は、同じ条件で飼育されていたものである。なお、産卵期とは、例えば、産卵鶏の生後150日以降500日程度までの期間である。
図8は、比較試験の結果を示す図である。図8では、比較例の照明条件下における産卵率及び産卵日量を100%とした場合の実施例の照明条件下における産卵率及び産卵日量の相対値を示している。
図8に示されるように、2回の比較試験のいずれにおいても、実施例の照明条件が用いられることにより、比較例の照明条件よりも産卵率及び産卵日量が向上されている。なお、1kgの卵を得るために必要な飼料の量を示す飼料要求率については、実施例の照明条件と比較例の照明条件とで大きな差は無い。つまり、実施例によれば、産卵鶏に与える飼料の量を増やすことなく、産卵率及び産卵日量を向上させることができる。
また、図示されないが、産卵期の前期、中期、後期の3つの期間に区分すると、3つの期間それぞれにおいて、実施例の照明条件のほうが比較例の照明条件よりも産卵率及び産卵日量が向上された。
なお、実施例の照明条件では、発光ピーク波長が600nm以上650nm以下の光として、赤色光が用いられたが、発光ピーク波長が600nm以上650nm以下の光として白色光が用いられても同様の効果が得られる。この場合、白色光の色温度が低いほど(色味が赤色に近づくほど)産卵率及び産卵日量を向上させることができる。発明者らの知見によれば、産卵率及び産卵日量を十分に向上させることができる白色光の色温度は、例えば、2400K以下である。産卵率及び産卵日量をさらに向上させるためには、白色光の色温度は、2000K以下であるとよい。
また、飼育領域70が明るすぎると、産卵率及び産卵日量を向上させる効果が低下することが確認されている。具体的には、飼育領域70における平均照度が23ルクスよりも大きくなると、産卵率及び産卵日量を向上させる効果が低下することが確認されている。したがって、飼育領域70における平均照度が23ルクス以下であることは、産卵率及び産卵日量を向上させる効果を十分得るために有用である。
(実施の形態2)
光源部22が発する光は、産卵期の全期間において飼育領域70に照射される必要はなく、産卵期の少なくとも一部の期間において飼育領域70に照射されればよい。
例えば、照明システム10の制御部31は、計時部33によって出力される時間情報に基づいて、光源部22によって光が飼育領域70に照射されている発光期間、及び、光源部22を消灯させる消灯期間を周期的に繰り返す制御が可能である。鶏舎60内が当該鶏舎60内に外光が入らない遮光状態である場合にこのような制御が行われれば、鶏舎60内の産卵鶏に発光期間を日中であると錯覚させ、かつ、消灯期間を夜間であると錯覚させることができる。
一般に、1羽の産卵鶏は、1日に多くとも1つの卵しか産むことができず、1日に複数の卵を産むことはできない。上記制御により、発光期間及び消灯期間の繰り返し周期が24時間未満の所定期間とされれば、産卵鶏は24時間未満の所定期間が1日であると錯覚し、24時間よりも短い期間に1つの卵を得られるようになるため、産卵期に得られる卵の総量を増大させることができる。なお、発光期間及び消灯期間の繰り返し周期とは、発光期間及び当該発光期間に続く消灯期間を合わせた期間を意味する。
以下、実施の形態2として、このような発光制御について説明する。図9は、実施の形態2に係る発光制御のフローチャートである。なお、以下では、繰り返し周期が23.5時間とされる例について説明される。つまり、以下では、繰り返し周期が23時間以上24時間未満である例について説明される。
産卵期において、制御装置30の制御部31は、光源部22を発光させる(S11)。言い換えれば、光源部22は、制御部31の制御に基づいて、産卵鶏の産卵期に、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を産卵鶏の飼育領域70に照射する。
続いて、制御部31は、計時部33から出力される時間情報に基づいて、発光予定期間が終了したか否かを判定する(S12)。発光予定期間は、例えば、11.75時間である。
制御部31は、発光予定期間が終了していないと判定した場合(S12でNo)、光源部22の発光を継続する(S11)。一方、制御部31は、発光予定期間が終了したと判定した場合(S12でYes)、光源部22を消灯させる(S13)。
続いて、制御部31は、計時部33から出力される時間情報に基づいて、消灯予定期間が終了したか否かを判定する(S14)。消灯予定期間は、例えば、11.75時間である。
制御部31は、消灯予定期間が終了していないと判定した場合(S14でNo)、光源部22の消灯状態を継続する(S13)。一方、制御部31は、消灯予定期間が終了したと判定した場合(S14でYes)、光源部22を発光させる(S11)。
このような実施の形態2の発光制御によれば、産卵鶏に24時間未満の所定期間(例えば、23.5時間)が1日であると錯覚させることができる。この結果、24時間よりも短い期間に1つの卵を得られるようになるため、産卵期に得られる卵の総量を増大させることができる。また、上記説明のように、発光予定期間の長さ、及び、消灯予定期間の長さが同一である必要はなく、異なってもよい。発光予定期間及び消灯予定期間の合計が24時間未満であればよい。
なお、実施の形態2に係る発光制御においては、光源部22は、例えば、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を産卵鶏の飼育領域70に照射する。しかしながら、実施の形態2の制御においては、発光期間及び消灯期間が交互に繰り返されればよく、発光期間において、光源部22は、上記のような発光ピーク波長の要件を満たさない光を照射してもよい。
ところで、発光期間及び消灯期間の繰り返し周期が24時間よりも大幅に短くなると、産卵鶏に負荷がかかり、産卵期に得られる卵の総量が減少する懸念がある。繰り返し周期が23時間以上24時間未満とされれば、産卵鶏への負荷を抑制し、負荷により産卵期に得られる卵の総量が減少することを抑制することができる。
なお、制御部31は、発光期間から消灯期間に遷移する際に、光源部22をフェードアウトさせてもよい。つまり、制御部31は、光源部22が発する光の明るさを時間をかけて徐々に暗くしてもよい。同様に、制御部31は、消灯期間から発光期間に遷移する際に、光源部22の明るさをフェードインさせてもよい。つまり、制御部31は、光源部22が発する光の明るさを時間をかけて徐々に明るくしてもよい。
[効果等]
以上説明したように、照明システム10は、産卵鶏の飼育に用いられる。産卵鶏は、昼行性家禽類の一例である。照明システム10は、制御部31と、制御部31の制御に基づいて、産卵鶏の産卵期に、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を産卵鶏の飼育領域70に照射する光源部22とを備える。上記光が飼育領域70に照射されている発光期間において、光源部22は、100Hz以上の周波数fで点滅し、かつ、飼育領域70における平均照度は、23ルクス以下である。
このような照明システム10は、産卵率及び産卵日量を向上させることができる。つまり、照明システム10は、産卵鶏から効率的に採卵することができる。
例えば、上記光は、色温度が2400K以下の白色光である。
このような照明システム10は、白色光の照射によって産卵率及び産卵日量を向上させることができる。また、飼育領域70に赤色光が照射される場合よりも、鶏舎60内の作業者の作業性を向上させることができる。
例えば、上記光は、赤色光である。
このような照明システム10は、赤色光の照射によって産卵率及び産卵日量を向上させることができる。
例えば、制御部31は、産卵期において、上記発光期間、及び、光源部22を消灯させる消灯期間を周期的に繰り返す制御を行う。
このような照明システム10は、発光期間及び消灯期間の繰り返し周期が24時間未満の所定期間とされれば、産卵鶏に当該所定期間が1日であると錯覚させることができる。この結果、24時間未満の所定期間に1つの卵を得られるようになるため、産卵期に得られる卵の総量を増大させることができる。
例えば、発光期間及び消灯期間の繰り返し周期は、24時間未満である。
このような照明システム10は、産卵鶏に24時間未満の所定期間が1日であると錯覚させることができる。この結果、24時間未満の所定期間に1つの卵を得られるようになるため、産卵期に得られる卵の総量を増大させることができる。
例えば、繰り返し周期は、23時間以上24時間未満である。
このような照明システム10は、産卵鶏への負荷を抑制し、負荷により産卵期に得られる卵の総量が減少することを抑制することができる。
例えば、産卵期は、産卵鶏の生後150日目以降の期間である。
このような照明システム10は、産卵鶏の生後150日目以降の期間において、産卵率及び産卵日量を向上させることができる。
また、本発明は、昼行性家禽類(具体的には、産卵鶏)の飼育方法として実現されてもよい。このような飼育方法は、産卵鶏の産卵期に、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を産卵鶏の飼育領域70に照射し、上記光が飼育領域70に照射されている発光期間において、光源部22は、100Hz以上の周波数fで点滅し、かつ、飼育領域70における平均照度は、23ルクス以下である。産卵鶏は、昼行性家禽類の一例である。
このような昼行性家禽類の飼育方法は、産卵率及び産卵日量を向上させることができる。つまり、このような昼行性家禽類の飼育方法は、産卵鶏から効率的に採卵することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る照明システム、及び、昼行性家禽類の飼育方法について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されない。
例えば、上記実施の形態で説明された光源部の構成は、一例である。光源部には、蛍光管、メタルハライドランプ、ナトリウムランプ、ハロゲンランプ、キセノンランプ、または、ネオン管等が用いられてもよい。また、光源部には、無機エレクトロルミネッセンス、有機エレクトロルミネッセンス、ケミルミネッセンス(化学発光)、または、半導体レーザー等が使用されてもよい。
また、光源部は、分光フィルタ等によって600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を発してもよい。例えば、光源部は、白熱電球が赤色フィルムで覆われた構成により、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を発してもよい。光源部の具体的構成は、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を発することができるのであれば、特に限定されない。
また、上記実施の形態に係る照明システムは、鶉(ウズラ)、アヒル、ダチョウ、または、鳩など、鶏以外の昼行性家禽類の飼育に用いられてもよい。
また、本発明の包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。例えば、本発明は、照明装置の制御方法として実現されてもよいし、照明装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよいし、上記実施の形態に係る制御装置として実現されてもよい。
また、上記実施の形態において、制御部などの構成要素の全部または一部は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、上記実施の形態における構成要素の装置への振り分けは、一例である。例えば、照明装置と制御装置とが1つの装置として実現されてもよい。また、照明装置は、制御装置の機能の一部を有してもよい。また、制御部が備える記憶部は、照明システムの外部に設けられた記憶装置として実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 照明システム
22 光源部
31 制御部
70 飼育領域

Claims (8)

  1. 昼行性家禽類の飼育に用いられる照明システムであって、
    制御部と、
    前記制御部の制御に基づいて、前記昼行性家禽類の産卵期に、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を前記昼行性家禽類の飼育領域に照射する光源部とを備え、
    前記光が前記飼育領域に照射されている発光期間において、前記光源部は、100Hz以上の周波数で点滅し、かつ、前記飼育領域における平均照度は、23ルクス以下である
    照明システム。
  2. 前記光は、色温度が2400K以下の白色光である
    請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記光は、赤色光である
    請求項1に記載の照明システム。
  4. 前記制御部は、前記産卵期において、前記発光期間、及び、前記光源部を消灯させる消灯期間を周期的に繰り返す制御を行う
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明システム。
  5. 前記発光期間及び前記消灯期間の繰り返し周期は、24時間未満である
    請求項4に記載の照明システム。
  6. 前記繰り返し周期は、23時間以上24時間未満である
    請求項5に記載の照明システム。
  7. 前記産卵期は、前記昼行性家禽類の生後150日目以降の期間である
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明システム。
  8. 昼行性家禽類の産卵期に、600nm以上650nm以下の発光ピーク波長を有する光を前記昼行性家禽類の飼育領域に照射し、
    前記光が前記飼育領域に照射されている発光期間において、前記光源部は、100Hz以上の周波数で点滅し、かつ、前記飼育領域における平均照度は、23ルクス以下である
    昼行性家禽類の飼育方法。
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