JP2019070670A - バックグラウンドノイズを低減したイムノクロマトグラフィー装置およびその低減方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[1] 被検出物質を捕捉し得る捕捉物質として抗体または抗原が固相化された検出領域を有するメンブレンを含み、着色粒子である標識担体で標識された抗原または抗体を用いて、装置上の捕捉物質を固相化した検出領域に捕捉物質-被検出物質-標識された抗原もしくは抗体の複合体を形成させて、標識担体の色により被検出物質を検出するイムノクロマトグラフィー装置において、検体が装置上を展開するときに、標識担体の色と補色の関係にある色の色素が装置上を共に展開するように、該色素を装置の構成部材中に乾燥状態で含ませることを特徴とするイムノクロマトグラフィー装置。
[2] 標識担体の色と補色の関係にある色素を含ませる構成部材が検出領域から上流側に配される部材であることを特徴とする、[1]のイムノクロマトグラフィー装置。
[3] 標識担体の色と補色の関係にある色素を含ませる構成部材がサンプルパッドであることを特徴とする、[1]または[2]のイムノクロマトグラフィー装置。
[4] 色素が染料または顔料であることを特徴とする、[1]〜[3]のいずれかのイムノクロマトグラフィー装置。
[5] 色素が有色粒子であることを特徴とする、[1]〜[3]のいずれかのイムノクロマトグラフィー装置。
[6] 被検出物質を捕捉し得る捕捉物質として抗体または抗原が固相化された検出領域を有するメンブレンを含み、着色粒子である標識担体で標識された抗原または抗体を用いて、装置上の捕捉物質を固相化した検出領域に捕捉物質-被検出物質-標識された抗原もしくは抗体の複合体を形成させて、標識担体の色により被検出物質を検出するイムノクロマトグラフィー装置において、標識担体の色と補色の関係にある色の色素を装置の構成部材中に乾燥状態で含ませておき、検体が装置上を展開するときに、該色素を装置上に共に展開させ、標識担体によるバックグラウンドノイズの色の彩度を低下させることによりバックグラウンドノイズを低減させる方法。
[7] 標識担体の色と補色の関係にある色素を含ませる構成部材が検出領域から上流側に配される部材であることを特徴とする、[6]のバックグラウンドノイズを低減させる方法。
[8] 標識担体の色と補色の関係にある色素を含ませる構成部材がサンプルパッドであることを特徴とする、[6]または[7]のバックグラウンドノイズを低減させる方法。
[9] 色素が染料または顔料であることを特徴とする、[6]〜[8]のいずれかのバックグラウンドノイズを低減させる方法。
[10] 色素が有色粒子であることを特徴とする、[6]〜[8]のいずれかのバックグラウンドノイズを低減させる方法。
1.標識抗A型インフルエンザウイルス抗体(標識抗A型抗体)の作製
抗A型インフルエンザウイルスモノクローナル抗体を緩衝液(pH6.0)溶液で透析後、赤色ポリスチレンラテックス粒子と混合し、反応させた。次に、EDAC(N-(3-ジメチルアミノプロピル)-N'-エチルカルボジイミド塩酸塩)を最終濃度0.1%になるように添加した後、2時間反応させた。洗浄後、5mM Tris, 0.04(W/V)% BSA(ウシ血清アルブミン)に浮遊し、超音波分散装置でラテックス粒子を分散させた。
抗B型インフルエンザウイルスNPモノクローナル抗体を緩衝液(pH6.0)溶液で透析後、青色ポリスチレンラテックス粒子と混合し、反応させた。次に、EDACを最終濃度0.1%になるように添加した後、2時間反応させた。洗浄後、5mM Tris, 0.04(W/V)% BSA(ウシ血清アルブミン)に浮遊し、超音波分散装置でラテックス粒子を分散させた。
1および2で作製した標識抗A型抗体と標識抗B型抗体を、室温下にて150rpmで5分間撹拌して等量混合した。混合した標識抗体を陽圧噴霧装置を用いてリール状に巻いた幅10mmのセルロース不織布全面に噴霧した。噴霧後、50℃の温風を10分間吹きつけて乾燥させ、標識抗体パッドを作製した。
1とは異なる精製抗A型インフルエンザウイルスNPモノクローナル抗体を、固相液(10mM Tris-HCl(pH7.5))に透析し、透析後に0.22μmろ過を行い、固相液で希釈して固相用抗A型抗体を調製した。
2とは異なる精製抗B型インフルエンザウイルスNPモノクローナル抗体を、固相液(10mM Tris-HCl(pH7.5))に透析し、透析後に0.22μmろ過を行い、固相液で希釈して固相用抗B型抗体を調製した。
メンブレンは、幅3cm x 長さ10cmのニトロセルロースメンブレンシート(白色)を用いた。その長軸側の一端(この端を上流端、反対側を下流端とする)から8mm離れた位置に固相用抗A型抗体、10mm離れた位置に固相用抗B型抗体、12mm離れた位置に抗マウスIgG抗体を陽圧噴霧装置を用いて線状に塗布して検出領域とした。塗布後、45℃の温風を10分間吹き付けて乾燥した。
黄緑色となるよう調合した色素液(0.001%アリザリンシアニングリーンF、0.002%タートラジン)を調製し、陽圧噴霧装置を用いてリール状に巻いた幅20mmのポリエステル不織布全面に噴霧した。噴霧後、50℃の温風を10分間吹きつけて乾燥させ、色素含浸パッドを作製した。
インフルエンザウイルス検出用イムノクロマトグラフィー装置は、図2に示すものと同様の構成のものを用いた。3で作製した標識抗体パッド2、6で作製した検出領域3を含む抗体固相化メンブレン1、7で作製した色素含浸パッド4と、他部材(バッキングシート6、吸収帯5)とを貼り合せて長軸方向に沿って、5mmずつ切断し、図2に示すイムノクロマトグラフィー装置を作製した。
1.標識抗肺炎マイコプラズマ抗体(標識抗Mp抗体)の作製
抗肺炎マイコプラズマモノクローナル抗体を緩衝液(pH6.0)溶液で透析後、赤色ポリスチレンラテックス粒子と混合し、反応させた。次に、EDAC(N-(3-ジメチルアミノプロピル)-N'-エチルカルボジイミド塩酸塩)を最終濃度0.1%になるように添加した後、2時間反応させた。洗浄後、5mM Tris, 0.04(W/V)% BSA(ウシ血清アルブミン)に浮遊し、超音波分散装置でラテックス粒子を分散させた。
1で作製した標識抗Mp抗体を陽圧噴霧装置を用いてリール状に巻いた幅10mmのセルロース不織布全面に噴霧した。噴霧後、50℃の温風を10分間吹きつけて乾燥させ、標識抗体パッドを作製した。
1とは異なる精製抗肺炎マイコプラズマモノクローナル抗体を、固相液(10mM Tris-HCl(pH7.5))に透析し、透析後に0.22μmろ過を行い、固相液で希釈して固相用抗Mp抗体を調製した。
メンブレンは、幅3cm x 長さ10cmのニトロセルロースメンブレンシート(白色)を用いた。その長軸側の一端(この端を上流端、反対側を下流端とする)から9mm離れた位置に固相用抗Mp抗体、12mm離れた位置に抗マウスIgG抗体を陽圧噴霧装置を用いて線状に塗布して検出領域とした。塗布後、45℃の温風を10分間吹き付けて乾燥した。
青緑色を呈する色素液(0.001%ファストグリーンFCF)を調製し、陽圧噴霧装置を用いてリール状に巻いた幅20mmのポリエステル不織布全面に噴霧した。噴霧後、50℃の温風を10分間吹きつけて乾燥させ、色素含浸パッドを作製した。
肺炎マイコプラズマ検出用イムノクロマトグラフィー装置は、検出領域が1つであることを除き図2に示すものと同様の構成のものを用いた。2で作製した標識抗体パッド、4で作製した抗体固相化メンブレン、5で作製した色素含浸パッドと、他部材(バッキングシート、吸収帯)とを貼り合せて長軸方向に沿って、5mmずつ切断し、図2に示すイムノクロマトグラフィー装置を作製した。
1.赤・青混色系イムノクロマトグラフィー装置(赤・青混色検出系)での検証
実施例1のイムノクロマトグラフィー装置で予め黄緑色の色素を塗布して乾燥させたサンプルパッドを用いた装置と、何も塗布していないサンプルパッドを用いた装置を用意した。
実施例2のイムノクロマトグラフィー装置で予め青緑色の色素を塗布して乾燥させたサンプルパッドを用いた装置と、何も塗布していないサンプルパッドを用いた装置を用意した。
実施例1のイムノクロマトグラフィー装置(赤・青混色系イムノクロマトグラフィー装置、装置No.1〜4)で予め黄緑色の色素を塗布して乾燥させたサンプルパッドを用いた装置(装置No.2)と、何も塗布していないサンプルパッドを用いた装置(装置No.1、3および4)を用意した。実施例2のイムノクロマトグラフィー装置(赤単色系イムノクロマトグラフィー装置、装置No.5〜8)で予め青緑色の色素を塗布して乾燥させたサンプルパッドを用いた装置(装置No.6)と、何も塗布していないサンプルパッドを用いた装置(装置No.5、7および8)を用意した。
1.従来法における検体採取量の影響
実施例2のイムノクロマトグラフィー装置で色素を塗布していないサンプルパッドを用いた装置を用意し、最適な色素量を添加した検体抽出液(色素設定量・相対量1)を対照として滴下した。また、検体採取量が多い場合を想定し、無色の疑似検体を所定量混ぜた前記の色素添加検体抽出液を滴下して試験した。それぞれの装置で3分後のメンブレンのバックグラウンドノイズを比較した。
実施例2のイムノクロマトグラフィー装置で予め青緑色の色素を塗布して乾燥させたサンプルパッド(色素設定量・相対量1)を用意し、無色の検体抽出液を滴下し対照とした。また、検体採取量が多い場合を想定し、無色の疑似検体を所定量混ぜた検体抽出液を滴下して試験した。それぞれの装置で3分後のメンブレンのバックグラウンドノイズを比較した。
2 標識体領域
3 検出領域
4 サンプルパッド
5 吸収帯
6 バッキングシート
Claims (4)
- 被検出物質を捕捉し得る捕捉物質として抗体または抗原が固相化された検出領域を有するメンブレンを含み、着色粒子である標識担体で標識された抗原または抗体を用いて、装置上の捕捉物質を固相化した検出領域に捕捉物質-被検出物質-標識された抗原もしくは抗体の複合体を形成させて、標識担体の色により被検出物質を検出するイムノクロマトグラフィー装置において、検体が装置上を展開するときに、標識担体の色と補色の関係にある色の色素が装置上を共に展開するように、該色素を装置の構成部材中に乾燥状態で含ませることを特徴とするイムノクロマトグラフィー装置。
- 標識担体の色と補色の関係にある色素を含ませる構成部材が検出領域から上流側に配される部材であることを特徴とする、請求項1記載のイムノクロマトグラフィー装置。
- 標識担体の色と補色の関係にある色素を含ませる構成部材がサンプルパッドであることを特徴とする、請求項1または2に記載のイムノクロマトグラフィー装置。
- 色素が有色粒子であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のイムノクロマトグラフィー装置。
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