JP2019070238A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】止水性が高い枠体を備えた建具を提供する。【解決手段】隣接する2つの空間の境界に開口を形成する枠体を備える建具であって、前記枠体は、左右に位置する縦枠と、左右の前記縦枠の下端部間に設けられる下枠と、各々の前記縦枠において互いに対向する見込み面と前記下枠の小口との間に介在され、前記小口の輪郭より外側にはみ出して設けられるシール材と、を有し、前記シール材のはみ出した部位、及び、前記下枠において前記はみ出した部位と繋がる部位の少なくともいずれか一方に撥水処理が施されている。【選択図】図1

Description

本発明は、隣接する2つの空間の境界に開口を形成する枠体を備える建具に関する。
隣接する2つの空間の境界に開口を形成する枠体を備える建具としては、例えば、浴室と脱衣室との境界に設けられる建具が知られている(特許文献1参照)。建具が備える枠体としての窓枠の下枠と縦枠との連結部分にはシーラーが介在され、下枠と縦枠とはビスで固着されている。
特開2009−138427号公報
上記のような建具では、下枠と縦枠との間に介在されたシーラーは、下枠の小口が当接された部位が押圧されて圧縮されるので、押圧されていない部位は、下枠側に盛り上がる。これより、下枠とシーラーの盛り上がった部位との間に狭小な空隙が生じる。このような狭小な空隙は毛管現象が生じやすいので、この狭小な空隙を伝って、脱衣室側に水が浸入しやすくなる。特に表面張力が小さな石けん水はより浸入しやすいという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、止水性が高い枠体を備えた建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、隣接する2つの空間の境界に開口を形成する枠体を備える建具であって、前記枠体は、左右に位置する縦枠と、左右の前記縦枠の下端部間に設けられる下枠と、各々の前記縦枠において互いに対向する見込み面と前記下枠の小口との間に介在され、前記小口の輪郭より外側にはみ出して設けられるシール材と、を有し、前記シール材のはみ出した部位、及び、前記下枠において前記はみ出した部位と繋がる部位の少なくともいずれか一方に撥水処理が施されていることを特徴とする建具である。
このような建具によれば、枠体の縦枠と下枠との接合部分にて縦枠と下枠との間に介在されたシール材のはみ出した部位及び下枠におけるはみ出した部位と繋がる部位の少なくともいずれか一方に撥水処理が施されているので、シール材と下枠とが狭小な空間を形成しているとしても、隣接する2つの空間のうちの一方の空間側から他方の空間側に水が浸入することを防止することが可能である。
かかる建具であって、前記2つの空間のうちの一方の空間は、浴室又は屋外であり、前記開口を閉塞可能な障子を有し、前記下枠は、前記障子との間を止水する止水材を有し、前記撥水処理は、前記止水材よりも、前記2つの空間のうちの他方の空間側に施されていることが望ましい。
このような建具によれば、下枠には、障子との間を止水する止水材よりも脱衣室側又は屋内側に撥水処理が施されているので、たとえ止水材を越えて水が浸入したとしても、止水材より先の、脱衣室側又は屋内側には水が浸入しにくい。このため、より止水性に優れた建具を提供することが可能である。
また、隣接する2つの空間の境界に開口を形成する枠体を備える建具であって、前記枠体は、左右に位置する縦枠と、左右の縦枠の下端部間に設けられる下枠と、前記下枠の小口と、各々の前記縦枠の対向する見込み面との間に介在され、前記小口の輪郭より外側にはみ出して設けられ、前記下枠とともに止水ラインを形成するシール材と、を有し、前記止水ラインより前記開口側に、前記下枠と前記縦枠との間に前記シール材が介在されていない部位を有することを特徴とする建具である。
このような建具によれば、下枠の小口と、縦枠の見込み面との間に介在されるシール材は、下枠と縦枠との間に介在されていない部位を有するので、シール材が介在されていない部位は、シール材が小口よりはみ出して設けられている部位より空隙が広くなり、毛管現象が生じにくくなる。また、シール材が介在されていない部位は、下枠とシール材とにより形成される止水ラインより開口側なので、止水ラインを分断することなく、毛管現象により水が浸入する経路を分断することが可能である、このため、止水性に優れた建具を提供することが可能である。
かかる建具であって、前記2つの空間のうちの一方の空間は、浴室又は屋外であり、前記シール材が介在されていない部位よりも、前記2つの空間のうちの他方の空間側であって、前記シール材のはみ出した部位、及び、前記下枠における前記はみ出した部位と繋がる部位の少なくともいずれか一方に撥水処理が施されていることが望ましい。
このような建具によれば、シール材が介在されていない部位より他方の空間側にてシール材がはみ出している部位と、下枠においてはみ出した部位と繋がる部位との少なくともいずれか一方に撥水処理が施されている。このため、他の部位より空間が大きなシール材が介在されていない部位を、たとえ水が越えたとしても、シール材が介在されていない部位よりも他方の空間側の部位が撥水性も有しているので、より毛管現象が生じ難くなる。このため、水の浸入をより確実に防止することが可能である。
かかる建具であって、前記開口を閉塞可能な障子を有し、前記下枠は、前記障子との間を止水する止水材を有し、前記シール材が介在されていない部位は、前記止水材よりも、前記他方の空間側に位置していることが望ましい。
このような建具によれば、シール材が介在されていない部位は、障子との間を止水する止水材よりも他方の空間側に位置しているので、たとえ止水材を越えて水が浸入したとしても、止水材より先の、他方の空間側には水が浸入しにくい。このため、より止水性に優れた建具を提供することが可能である。
本発明によれば、止水性が高い枠体を備えた建具を提供することが可能である。
本実施形態に係る建具の縦枠と下枠との接合部において撥水剤が塗布されている部位を示す縦断面図である。 下枠において撥水剤が塗布されている部位を示す平面図である。 本実施形態に係る建具の縦枠と下枠との接合部においてシール材が設けられていない部位を示す縦断面図である。 本実施形態に係る建具の縦枠と下枠との接合部においてシール材が設けられていない部位を示す平面図である。 縦枠と下枠との間に空隙が形成されるシール材に撥水剤が塗布される部位を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る建具について図面を参照して説明する。
本実施形態においては、図1に示すように引戸障子3と、引戸障子3が案内され、隣接する2つの空間のうちの一方の空間としての浴室と、他方の空間としての脱衣室との境界に開口1aを形成する枠体2と、を有する浴室建具1を例に挙げて説明する。
以下の説明においては、建物等に取り付けられた状態の浴室建具1を脱衣室側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向、奥行き方向を見込み方向として示す。浴室建具1の各部位であっても、また、浴室建具を構成する各部材については単体の状態であっても、建物等に取り付けられた状態にて上下方向、左右方向、見込み方向となる方向にて方向を特定して説明する。
本実施形態の浴室建具1が有する枠体2は、引戸障子3を案内するレール4aを備えた下枠4と、下枠4の左右両端部に接合される縦枠5とを有している。下枠4の両端部は、各々、小口4bと、縦枠5が備える平坦な見込み面5aとの間にシール材6が介在されてビス(不図示)にて接合されている。
下枠4には、レール4aに支持された引戸障子3の下端が収容される凹部4cが設けられおり、凹部4cに上方に突出させてレール4aが設けられている。下枠4が有する凹部4cより脱衣室側には、全長に亘って、成形材でなる止水材7が嵌合される止水材嵌合部4dが設けられている。止水材嵌合部4dに嵌合された止水材7は、浴室側に突出して引戸障子3との間を止水する浴室側止水部7aと、脱衣室側にて上方に立ち上がった脱衣室側止水部7bとを有している。
止水材嵌合部4dは、凹部4cの脱衣室側の壁をなす凹壁部4eと、凹壁部4eと見込み方向に間隔を空けて対向する対向壁部4fと、凹壁部4eと対向壁部4fとの下端とを繋ぐ底部4gとを有し、下方に窪む溝状をなしている。凹壁部4eと対向壁部4fとの上端部は各々互いに対向する側に張り出す張出部4h、4iを有し、各々の張出部4h、4iの先端は見込み方向に間隔が空いている。対向壁部4f側の張出部4iは脱衣室側に、水平に延びて平坦な脱衣室側上面部4jをなしている。図1においては、シール材6に押圧された下枠4の上縁に沿って形成される止水ラインLを太線にて示している。
シール材6は、例えば、ブチルゴム製のシート材である。下枠4と縦枠5とは、図2に示すように、シール材6が下枠4の小口4bと縦枠5の見込み面5aとの間に介在された状態で、縦枠5側から進入し、縦枠5とシール材6とを貫通するビスが下枠4に設けられたビス螺合部4kに螺合されて接合されている。
下枠4と縦枠5との間に介在されたシール材6は、凹部4cより脱衣室側に、下枠4及び脱衣室側止水部7bの輪郭より外側にはみ出した部位6aを有している。このため、ビスが螺合されて縦枠5と下枠4とが接合されると、シール材6が圧縮され、下枠4の輪郭に沿って、小口4bと接触していない部位が盛り上がる。盛り上がったシール材6と下枠4の上面との間には、狭小な空隙が形成され、より毛管現象か生じやすくなる。
このため、第一実施形態の建具1は、図1、図2に示すように、シール材6と下枠4とに撥水処理として撥水剤Pが塗布されている。より具体的には、シール材6には、縦枠5と下枠4とが接合された状態で、下枠4の止水材嵌合部4dを形成する底部4gと縦枠5とに挟持されている位置より上側の部位6b(斜線部)と、下枠4の凹部4cより脱衣室側であって、シール材6に当接してシール材6と繋がる部位4lの所定の範囲とに、撥水剤Pが塗布されている。図1においては、下枠4に撥水剤Pが塗布されている領域を、太い一点鎖線にて示している。このとき、下枠4において撥水剤Pが塗布される、左右方向の幅Wは、下枠4に押圧されてシール材6が盛り上がる量より十分広いことが望ましい。
第一実施形態の浴室建具1によれば、枠体2の縦枠5と下枠4との接合部分にて縦枠5と下枠4との間に介在されたシール材6の輪郭より外側にはみ出した部位6a及び下枠4においてシール材6がはみ出した部位6aと繋がる部位4lの所定範囲に撥水剤Pが塗布されているので、水がシール材6と下枠4とが狭小な空隙を形成しているとしても、浴室側から脱衣室側に水が浸入することを防止することが可能である。
また、下枠4には、止水材7の、引戸障子3との間を止水する浴室側止水部7aよりも脱衣室側に撥水剤Pが塗布されているので、たとえ浴室側止水部7aを越えて水が浸入したとしても、浴室側止水部7aより先の脱衣室側には水が浸入しにくい。このため、より止水性に優れた浴室建具1を提供することが可能である。
第1実施形態においては、シール材6の輪郭より外側にはみ出した部位6a及び下枠4においてはみ出した部位6aと繋がる部位4lとのいずれにも撥水剤Pが塗布されている例について説明したが、シール材6のはみ出した部位6a及び下枠4におけるはみ出した部位6aと繋がる部位4lの少なくともいずれか一方に撥水剤Pが塗布されていれば構わない。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態の浴室建具1は、図3、図4に示すように、下枠4の上縁に沿って形成される止水ラインLより開口1aの中央側に、下枠4と縦枠5との間にシール材8が介在されていない部位が設けられている。図3の例では、第1実施形態のシール材6では、下枠4の止水材嵌合部4dに押圧されていた部位が一部取り除かれている。
より具体的には、第2実施形態のシール材8は、第1実施形態のシール材6と比較して下枠4の凹壁部4eの上部に設けられた張出部4hより僅かに下から上側の部位が、見込み方向において、脱衣室側の張出部4iと縦枠5とが対向する部位まで取り除かれた形状に形成されている。このため、下枠4の凹壁部4eの上部、浴室側の張出部4h、及び、脱衣室側の張出部4iの先端側は、図4に示すように、縦枠5の見込み面5aとの間隔が空けられて空隙Sが設けられている。すなわち、空隙Sが、下枠4と縦枠5との間にシール材8が介在されていない部位に相当する。
第2実施形態の浴室建具1によれば、下枠4の小口4bと、縦枠5の見込み面5aとの間に介在されるシール材8は、下枠4の小口4bと縦枠5との間に介在されていない部位を有している。このため、シール材8が介在されていない部位には、シール材8が下枠4の輪郭より外側にはみ出す部分が存在しないので、下枠4の輪郭に沿って狭小な空隙は形成されず、さらに、下枠4の小口4bと縦枠5の見込み面5aとの間に、狭小な空隙より大きな空隙Sが形成される。このため、毛管現象は生じにくい。
また、シール材8が介在されていない部位は、下枠4とシール材8とにより形成される止水ラインLより開口1a側なので、止水ラインLを分断することなく、毛管現象により水が浸入する経路を分断することが可能である。このため、より止水性に優れた浴室建具1を提供することが可能である。
また、シール材8が介在されていない部位は、引戸障子3との間を止水する止水材7の浴室側止水部7aよりも脱衣室側に位置しているので、たとえ浴室側止水部7aを越えて水が浸入したとしても、浴室側止水部7aより先の脱衣室側には水が浸入しにくい。このため、より止水性に優れた浴室建具1を提供することが可能である。
また、第2実施形態のように、下枠4の小口4bと縦枠5の見込み面5aとの間にシール材8が介在されていない部位を有する浴室建具1であっても、第1実施形態のように、シール材8のはみ出した部位6a及び下枠4におけるはみ出した部位4lと繋がる部位の少なくともいずれか一方に撥水剤Pが塗布されていれば構わない。
この場合には、シール材8が介在されていない部位に形成される空隙Sを、たとえ水が越えたとしても、シール材8が介在されていない部位よりも脱衣室側の部位が撥水性も有しているので、より毛管現象が生じ難くなる。このため、水の浸入をより確実に防止することが可能である。
また、撥水剤Pを塗布する部位はシール材8が介在されていない部位よりも脱衣室側の部位に限らず、たとえば、シール材8が介在されていない部位を形成する、下枠4の小口4bと縦枠5の見込み面5aとが対向する部位、及び、シール材8において下枠4の小口4bと縦枠5とが対向する空隙Sに臨む端面に撥水剤Pが塗布されていても構わない。
この場合には、シール材が介在されていない部位は、空隙が大きいうえに、撥水性も有しているので、より毛管現象が生じ難くなる。このため、水の浸入をより確実に防止することが可能である。このとき、シール材8には、例えば、図5に示すように撥水剤Pが塗布される。
上記実施形態においては、隣接する2つの空間の一方の空間を浴室とし、他方の空間を脱衣室とした例について説明したが、隣接する2つの空間を屋内外とし、一方の空間を屋外とし、他方の空間を屋内としてもよい。また、例えば一方の空間が、プールや温室などの濡れることが許容される空間であり、他方の空間が、一方の空間と隣接する更衣室や展示室などの濡れることが望まれない空間であってもよい。
上記実施形態においては、撥水処理として、撥水剤Pを塗布する例について説明したが、これに限らず、たとえば、撥水性を有するような表面処理を施すなどしてもよい。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 浴室建具、1a 開口、2 枠体、3 引戸障子、4 下枠、4b 小口、
4l 下枠のシール材と繋がる部位、5 縦枠、5a 見込み面、
6 シール材、6a はみ出した部位、7 止水材、7a 浴室側止水部、
8 シール材、
L 止水ライン、P 撥水剤、S 空隙、

Claims (5)

  1. 隣接する2つの空間の境界に開口を形成する枠体を備える建具であって、
    前記枠体は、左右に位置する縦枠と、
    左右の前記縦枠の下端部間に設けられる下枠と、
    各々の前記縦枠において互いに対向する見込み面と前記下枠の小口との間に介在され、前記小口の輪郭より外側にはみ出して設けられるシール材と、を有し、
    前記シール材のはみ出した部位、及び、前記下枠において前記はみ出した部位と繋がる部位の少なくともいずれか一方に撥水処理が施されていることを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具であって、
    前記2つの空間のうちの一方の空間は、浴室又は屋外であり、
    前記開口を閉塞可能な障子を有し、
    前記下枠は、前記障子との間を止水する止水材を有し、
    前記撥水処理は、前記止水材よりも、前記2つの空間のうちの他方の空間側に施されていることを特徴とする建具。
  3. 隣接する2つの空間の境界に開口を形成する枠体を備える建具であって、
    前記枠体は、左右に位置する縦枠と、
    左右の縦枠の下端部間に設けられる下枠と、
    前記下枠の小口と、各々の前記縦枠の対向する見込み面との間に介在され、前記小口の輪郭より外側にはみ出して設けられ、前記下枠とともに止水ラインを形成するシール材と、を有し、
    前記止水ラインより前記開口側に、前記下枠と前記縦枠との間に前記シール材が介在されていない部位を有することを特徴とする建具。
  4. 請求項3に記載の建具であって、
    前記2つの空間のうちの一方の空間は、浴室又は屋外であり、
    前記シール材が介在されていない部位よりも、前記2つの空間のうちの他方の空間側であって、前記シール材のはみ出した部位、及び、前記下枠における前記はみ出した部位と繋がる部位の少なくともいずれか一方に撥水処理が施されていることを特徴とする建具。
  5. 請求項4に記載の建具であって、
    前記開口を閉塞可能な障子を有し、
    前記下枠は、前記障子との間を止水する止水材を有し、
    前記シール材が介在されていない部位は、前記止水材よりも、前記他方の空間側に位置していることを特徴とする建具。








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