JP2019067051A - 適用判断方法および適用判断支援プログラム - Google Patents

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真玄 飯塚
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哲也 野上
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Koji Sunaga
浩二 須永
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Abstract

【課題】税制優遇または補助金制度の適用可能性の有無の判断にかかる作業の負担軽減を図り、当該作業を支援すること。【解決手段】サーバコンピュータ110が、税制優遇および補助金の少なくとも一の制度ごとに定められた複数の適用条件に関する適用条件情報と、関与先101ごとの会計内容に関する関与先情報とに基づいて、制度ごとに、関与先101の会計内容が当該制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定し、判定された結果に関する情報を通知する通知情報をクライアント端末120に出力するようにした。【選択図】図1

Description

この発明は、税制優遇または補助金制度の適用対象となるかどうかを判断する適用判断方法および当該判断を支援する適用判断支援プログラムに関する。
所定の条件を満たした企業などについて通常とは異なる課税措置が適用される税制優遇制度や、事業にかかった費用の一部が補助される補助金制度は、当該企業などの会計内容に基づいて適用可能性の有無の判断(以下、適宜「適用判断」という)をおこなう必要がある。このような適用判断をおこなうためには複雑な計算や専門知識が必要であり、従来、企業などから依頼を受けた会計士や税理士などのような専門家によって適用判断がおこなわれることが多いという現状があった。
関連する技術として、具体的には、従来、たとえば、企業などに属する情報利用者が、サーバ装置にアクセスし、要求された質問に対する回答を入力することによって、補助金や助成金に関する情報を入手できるようにした技術があった(たとえば、下記特許文献1を参照。)。
特開2001−216426号公報
しかしながら、上述した従来の技術のように、税制優遇または補助金制度の適用対象となるかどうかの適用判断を、企業などの会計内容に基づいて専門家などがおこなう場合、関与先ごとおよび制度ごとに、複雑な計算をおこなったり、計算結果を検討したりして、適用対象となるかどうかをそれぞれ判断しなければならない。このため、適用判断にかかる作業量が膨大となり、適用判断をおこなう者の負担が大きいという問題があった。
また、上述した特許文献1に記載された従来の技術は、補助金や助成金に関する情報を入手できるものの、当該補助金や助成金を受けることができるかどうかの判断は、情報利用者に委ねられることになるため、企業などの会計内容に基づく複雑な計算などをともなう適用判断にかかる作業量や負担軽減を図ることは難しいという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、税制優遇または補助金制度の適用可能性の有無の判断にかかる作業の負担軽減を図り、当該作業を支援することができる適用判断方法および適用判断支援プログラムを提供することを目的とする。
また、この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、税制優遇や補助金制度の活用促進を図ることができる適用判断方法および適用判断支援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる適用判断方法は、コンピュータを用いておこなう適用判断方法であって、税制優遇および補助金の少なくとも一の制度ごとに定められた複数の適用条件に関する適用条件情報と、対象者ごとの会計内容に関する対象者情報とに基づいて、前記制度ごとに、前記対象者の会計内容が当該制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定し、判定された結果に関する情報を通知する通知情報を出力する、処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする。
また、この発明にかかる適用判断方法は、上記の発明において、前記通知情報が、前記対象者ごとに、判定対象とする制度および当該制度における各適用条件を満たすか否かを当該適用条件ごとに通知することを特徴とする。
また、この発明にかかる適用判断方法は、上記の発明において、前記通知情報が、前記対象者ごとに、さらに、前記会計内容に基づく判定が不可能な前記適用条件を通知することを特徴とする。
また、この発明にかかる適用判断方法は、上記の発明において、前記通知情報が、少なくとも一の前記制度における前記複数の適用条件に対する、前記対象者の会計内容が満たす適用条件の割合を通知することを特徴とする。
また、この発明にかかる適用判断方法は、上記の発明において、前記通知情報が、少なくとも一の前記制度における前記複数の適用条件のうち所定の閾値以上の数の適用条件を満たす前記会計内容に該当する対象者の有無を通知することを特徴とする。
また、この発明にかかる適用判断方法は、上記の発明において、前記通知情報が、少なくとも一の前記制度における前記複数の適用条件のうち、前記会計内容に基づき判定可能な適用条件のすべてを満たす前記会計内容に該当する対象者の有無を通知することを特徴とする。
また、この発明にかかる適用判断方法は、上記の発明において、前記通知情報が、前記該当する対象者を通知することを特徴とする。
また、この発明にかかる適用判断方法は、上記の発明において、前記通知情報が、前記該当する対象者ごとに、前記会計内容が前記所定の閾値以上の数の適用条件を満たす前記制度を通知することを特徴とする。
また、この発明にかかる適用判断方法は、上記の発明において、前記判定する処理が、前記制度が指定された場合に、指定された制度における各適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定することを特徴とする。
また、この発明にかかる適用判断方法は、上記の発明において、前記判定する処理が、前記対象者が指定された場合に、指定された対象者の会計内容が当該制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定することを特徴とする。
また、この発明にかかる適用判断方法は、上記の発明において、前記出力する処理が、前記対象者に対応する端末装置に前記通知情報を出力することを特徴とする。
また、この発明にかかる適用判断方法は、上記の発明において、出力した前記通知情報に応じて、前記対象者または当該対象者に関連付けられた利用者に対する課金処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする。
また、この発明にかかる適用判断支援プログラムは、コンピュータに、税制優遇および補助金の少なくとも一の制度ごとに定められた複数の適用条件に関する適用条件情報と、対象者ごとの会計内容に関する対象者情報とに基づいて、前記制度ごとに、前記対象者の会計内容が当該制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定し、判定された結果に関する情報を通知する通知情報を出力する、処理を実行させることを特徴とする。
この発明にかかる適用判断方法および適用判断支援プログラムによれば、税制優遇または補助金制度の適用可能性の有無の判断にかかる作業の負担軽減を図り、当該作業を支援することができるという効果を奏する。
また、この発明にかかる適用判断方法および適用判断支援プログラムによれば、税制優遇や補助金制度の活用促進を図ることができるという効果を奏する。
この発明にかかる実施の形態の適用判断支援システムのシステム構成を示す説明図である。 サーバコンピュータのハードウエア構成を示すブロック図である。 クライアント端末のハードウエア構成を示すブロック図である。 関与先情報データベースの一例を示す説明図である。 サーバコンピュータの機能的構成を示すブロック図である。 チェックリストの一例を示す説明図である。 サーバコンピュータの処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる適用判断方法および適用判断支援プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(適用判断支援システムのシステム構成)
図1は、この発明にかかる実施の形態の適用判断支援システムのシステム構成を示す説明図である。図1において、この発明にかかる実施の形態の適用判断支援システム100は、サーバコンピュータ110と、クライアント端末120と、を含んで構成されている。
適用判断支援システム100は、たとえば、企業や個人などの対象者(以下、「関与先」という)101にかかる経理処理や税務申告などの業務を代行する会計事務所や税理士事務所などの施設102の職員である利用者102aの業務を支援するサービス(以下「適用判断サービス」という)の提供に用いることができる。適用判断サービスは、適用判断支援システム100を用いて、この発明にかかる適用判断方法による適用判断をおこなうことによって提供することができる。
適用判断支援システム100は、具体的には、たとえば、サーバコンピュータ110がクライアント端末120から受け付けた問い合わせ要求に応じて、該当する関与先101の会計内容が、税制優遇や補助金(助成金)などに関する制度ごとに定められた複数の適用条件を満たすかどうかの適否判定をおこない、適否判定の結果に関する通知情報をクライアント端末120に出力することによって、適用判断サービスの提供を実現する。
適用判断サービスは、通知情報の出力に加えて、出力した通知情報に応じて利用者102aに対する課金をおこなう。課金は、たとえば、利用者102aと適用判断サービスの運用者などとの間における事前の契約に基づいておこなう。課金は、具体的には、たとえば、「1件分の通知情報を出力するごとに100円」などのように、通知情報を出力した件数に応じて課金する従量制の料金体系にしたがっておこなう。
あるいは、課金は、「1ヶ月1000円」などのように、通知情報を出力した件数にかかわらず、所定期間ごとに一定額を課金する定量制の料金体系にしたがっておこなってもよい。また、あるいは、課金は、「1ヶ月500円の基本料金と、1件分の通知情報を出力するごとに50円」などのように、従量制と定量制とを組み合わせた料金体系にしたがっておこなってもよい。
税制優遇制度は、関与先101の会計内容が所定の適用条件を満たした場合に適用される。関与先101は、税制優遇制度が適用された場合、通常とは異なる課税措置を受けることができる。具体的には、たとえば、税金額を引き下げるなどの優遇措置を受けることができる。
補助金制度は、税制優遇制度と同様に、関与先101の会計内容が所定の適用条件を満たした場合に適用される。具体的には、たとえは、原材料費、機械装置費、試作品や新サービス開発にかかる経費、チラシなどの広告宣伝、店舗改装、パッケージデザインの変更にかかる経費などについて補助金を受けることができる制度が設けられている。
サーバコンピュータ110は、たとえば、汎用的なサーバコンピュータなどのコンピュータ装置によって実現することができる(図2Aを参照)。サーバコンピュータ110は、インターネットなどのネットワーク103に接続されており、ネットワーク103を介して、クライアント端末120との間で通信することができる。サーバコンピュータ110は、たとえば、適用判断支援システム100を用いた適用判断サービスの運用者などによって管理される。
サーバコンピュータ110は、関与先101ごとの会計内容に関する関与先情報(対象者情報)を記憶する関与先情報データベース(図3を参照)や、適用条件情報データベース、課金情報データベース(いずれも図示を省略する)などの各種のデータベースを備えている。適用条件情報データベースは、税制優遇および補助金などの制度ごとに定められた複数の適用条件に関する適用条件情報を記憶する。
課金情報データベースは、利用者102aに固有の利用者ID(identification)ごとに、通知情報の出力履歴を関連づけて記憶する。課金情報データベースは、さらに、利用者IDごとの出力履歴に、いずれの関与先101についての通知情報を出力したのかを示す情報を関連づけて記憶していてもよい。
サーバコンピュータ110は、WWW(World Wide Web)システムにおける情報送信機能を備えている。具体的には、たとえば、サーバコンピュータ110には、HTTP(HyperText Transfer Protocol)にしたがって、クライアント端末120にインストールされたウェブブラウザに対して、HTML(HyperText Markup Language)や画像などの各種オブジェクトを表示させるサービスプログラムがインストールされている。
クライアント端末120は、ネットワーク103に接続されており、インストールされている所定のプログラムを実行することにより、サーバコンピュータ110と通信することができる。クライアント端末120は、たとえば、パーソナルコンピュータなどの汎用的なコンピュータ装置によって実現することができる(図2Bを参照)。
クライアント端末120には、適用判断支援システム100を用いて提供される適用判断サービスを享受するための所定のプログラムがインストールされている。具体的に、クライアント端末120には、たとえば、適用判断サービスの提供にかかる各種の表示画面を表示させるためのウェブブラウザがインストールされている。
適用判断サービスの利用者102aに対しては、それぞれアカウントが設定されている。クライアント端末120は、当該アカウントを用いてサーバコンピュータ110にアクセスする。アカウントは、利用者IDと、パスワードと、によって構成される。
利用者102aIDは、適用判断サービスの利用者102aに固有の情報であって、当該利用者102aを識別するために用いられる。利用者102aIDは、たとえば、所定桁数の英数字によって構成することができる。パスワードは、たとえば、利用者102aによって任意に設定された所定桁数の英数字によって構成することができる。
サーバコンピュータ110は、関与先101の会計内容などのようにセキュリティの点において重要な情報を管理するため、たとえば、指紋や虹彩などの身体的特徴をパスワードとして用いてもよい。サーバコンピュータ110は、各利用者102aのアカウントなどの利用者情報を管理する、図示を省略する利用者情報データベースを備えている。
クライアント端末120において、適用判断サービスの提供にかかる各種の表示画面を表示するプログラムは、ウェブブラウザに限るものではない。たとえば、クライアント端末120が記憶する画像ファイルを表示させるイメージブラウザ(画像ビューワ)や、テキストファイルを表示させるテキストブラウザ、あるいは、クライアント端末120にセットされたディスク内のファイル一覧などを表示させるファイルブラウザ、などを用いて適用判断サービスの提供にかかる各種の表示画面を表示させるようにしてもよい。
(サーバコンピュータ110のハードウエア構成の一例)
つぎに、サーバコンピュータ110のハードウエア構成の一例について説明する。図2Aは、サーバコンピュータ110を実現するコンピュータ装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。
図2Aにおいて、サーバコンピュータ110を実現するコンピュータ装置は、CPU(Central Processing Unit)211と、メモリ212と、ネットワークI/F(InterFace)213と、を備えている。コンピュータ装置が備える各部211〜213は、それぞれ、バス210によって接続されている。
CPU211は、コンピュータ装置の全体の制御をつかさどる。メモリ212は、ブートプログラムなどのプログラムや各種のデータベースを構成するデータなどを記憶している。具体的に、メモリ212は、たとえば、この発明にかかる実施の形態の表示制御プログラムを記憶している。また、具体的に、メモリ212は、たとえば、関与先情報データベース、適用条件情報データベース、利用者情報データベースなどの、適用判断サービスの提供にかかる各種のデータベースを記憶している。
また、メモリ212は、CPU211のワークエリアとして使用される。メモリ212は、たとえば、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、NANDメモリとNANDメモリの制御をおこなうNANDメモリコントローラとによって構成されるSSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disc Drive)などによって実現することができる。
ネットワークI/F213は、インターネットなどのネットワークに接続され、コンピュータ装置の内部と外部装置とのインターフェイスをつかさどる。具体的に、ネットワークI/F213は、コンピュータ装置の内部と、クライアント端末120などの外部装置と、の間におけるデータの入出力を制御する。
(クライアント端末120のハードウエア構成)
つぎに、クライアント端末120のハードウエア構成の一例について説明する。図2Bは、クライアント端末120を実現するパーソナルコンピュータのハードウエア構成の一例を示すブロック図である。
図2Bにおいて、クライアント端末120を実現するパーソナルコンピュータは、CPU221と、メモリ222と、ネットワークI/F223と、ディスプレイ224と、入力装置225と、プリンタ226と、を備えている。パーソナルコンピュータが備える各部221〜226は、バス220によってそれぞれ接続されている。
CPU221は、パーソナルコンピュータ全体の制御をつかさどる。CPU221は、メモリ222が記憶する各種のプログラムやデータを用いて、パーソナルコンピュータ全体の制御をつかさどる。メモリ222は、上記のメモリ212、222と同様に、ROM、RAM、SSD、HDDおよびHDなどによって実現することができる。ネットワークI/F223は、パーソナルコンピュータの内部とサーバコンピュータ110とのインターフェイスをつかさどる。
ディスプレイ224は、各種の表示画面を表示する。具体的に、ディスプレイ224は、たとえば、問い合わせ要求に応じてサーバコンピュータ110から出力される通知情報に基づく表示画面を表示する。ディスプレイ224は、たとえば、液晶パネルによって実現することができる。
液晶パネルは、透明電極が組み込まれた一対のガラス基板によって液晶材料(液晶分子)を挟み、このガラス基板に偏光フィルタを設けることによって構成されている。液晶パネルは、電極に電圧を加えて液晶分子の向きを変化させることによって、ガラス基板を透過する光の状態を制御する。また、液晶パネルは、光源として、バックライトを備えている。これにより自らは発光しない液晶分子が表示する画像を照明することができる。
入力装置225は、利用者102aによる入力操作を受け付け、入力装置225に対する入力操作に応じた信号をCPU221に対して出力する。入力装置225は、たとえば、タッチパネルやキーボードなどによって実現することができる。入力装置225をタッチパネルによって実現する場合、当該タッチパネルは、ディスプレイ224の表示面側に積層される。
プリンタ226は、CPU221によって制御され、用紙に対してチェックリスト(図5を参照)などをプリントするプリント処理をおこなう。プリンタ226は、たとえばレーザプリンタによって実現することができる。プリンタ226は、CPU221との間で通信をおこなうI/F、用紙を保持するトレイなどの用紙保持機構、用紙に対するプリント処理をおこなうプリントヘッド、用紙を搬送する搬送機構などを備えて構成されている。
(関与先情報データベースの一例)
つぎに、関与先情報データベースの一例について説明する。図3は、関与先情報データベースの一例を示す説明図である。図3において、関与先情報データベース310は、利用者102aの識別情報(利用者ID)ごとに、各利用者102aの関与先101ごとの会計内容に関する関与先情報を関連づけて記憶している。
関与先情報は、関与先101の識別情報(関与先ID)を含む。関与先IDは、関与先101を識別するために用いられ、たとえば、関与先101ごとに固有の、所定桁数の英数字によって構成することができる。関与先IDは、たとえば、関与先101を登録するごとに、サーバコンピュータ110によって自動的に生成することができる。
関与先情報は、項目と、項目ごとに関連づけられた当該項目に該当する数値などの情報と、によって構成される。関与先情報は、項目に関連づけられた数値に代えて、あるいは数値に加えて、当該項目が規定する条件を満たすか否かの適否判定に用いる変数(フラグ)を含んでいてもよい。
関与先情報は、具体的には、たとえば、「業種コード」、「都道府県コード」、「市町村コード」、「設立年月日」、「法人組織区分」、「課税方式区分」、「青白区分」、「郵便番号」、「住所」、「電話番号」、「決算月」、「通常月の締日」、「決算月の締日」、「資本金」、「事業年度開始年月日」、「事業年度終了年月日」などのように、関与先101の基本情報を含む。業種コードは、分類された各業種に割り当てられたコードであって、たとえば、日本の公的統計における産業分類を定めた総務省告示である日本標準産業分類コードや、アメリカ政府によって定められたSICコードなどによって実現することができる。
また、関与先情報は、たとえば、「現在の事業年度」、「事業期」、「決算処理にかかる事業年度」、「発行する株式の総数」、「発行済株式の総数」、「従事員数」、「給与支給人員数」、「給与支給人員のうちの常勤者数(給与支給人員 内常勤者数)」、「期末従事員数」、「登録日時」、「最終更新日時」、「現在該当する期首年月日(現在 期首年月日)」などのように、事業年度ごとに変動する、または変動する可能性のある情報を含む。
また、関与先情報は、たとえば、関与先101における一の会計期間における経営成績を示す決算書である損益計算書の作成に供される情報や、一定時点における関与先101の資産、負債および資本などの財政状態を示す計算表である貸借対照表の作成に供される情報を含んでいてもよい。さらに、会計情報は、たとえば、現金の収入と支出に基づき作成され、一会計期間にどれだけのキャッシュ(現金および現金同等物)が流入し、どれだけのキャッシュが流出したのかを示すキャッシュフロー計算書の作成に供される情報を含んでいてもよい。
その他、関与先情報は、たとえば、「売上高」、「売上高のうち兼業売上高」、「売上原価」、「売上原価のうち期首棚卸高」、「売上原価のうち原材料費」、「売上原価のうち労務費」、「売上原価のうち外注費」、「売上原価のうち期末棚卸高」、「売上原価のうちの減価償却費」、「売上総利益」、「販売管理費」、「営業損益」、「支払利息割引料」、「税引前当期損益」、「現金預金」、「売掛金」、「棚卸資産」、「貸付金」、「建物」、「機械装置」、「土地」などのような、会計処理にかかる各種の情報を含んでいてもよい。
このように、関与先情報をサーバコンピュータ110において一元管理することにより、関与先101の会計内容が税制優遇や補助金などに関する制度ごとに定められた各適用条件を満たすかどうかの適否判定をサーバコンピュータ110においておこなうことができる。これにより、利用者102aの業務の効率化を図り、利用者102aの生産性や業務品質の向上を支援することができる。
なお、関与先情報は、上記の課金情報データベースが記憶する出力履歴を含んでいてもよい。この場合、課金情報データベースを設けず、関与先情報データベース310のみによって利用者102aごとの通知情報の出力履歴を管理することができる。
(サーバコンピュータ110の機能的構成)
つぎに、サーバコンピュータ110の機能的構成について説明する。図4は、サーバコンピュータ110の機能的構成を示すブロック図である。図4において、サーバコンピュータ110の機能は、記憶部401と、入力部402と、判定部403と、出力部404と、課金部405と、によって実現することができる。
記憶部401は、関与先情報データベース310、適用条件情報データベース、利用者情報データベース、課金情報データベースなどのような、適用判断サービスの提供にかかる各種のデータベースを記憶している。適用条件情報データベースが記憶する適用条件情報における適用条件は、たとえば、適用判断サービスの運用者などによって、税制優遇および補助金などの各制度に該当する法令などから抽出されたものであってもよく、あるいは、当該法令からAI(Artificial Intelligence)などと称される技術を用いて自動的に抽出されたものであってもよい。
記憶部401の機能は、たとえば、サーバコンピュータ110を実現するコンピュータ装置が備えるメモリ212によって実現することができる。記憶部401は、サーバコンピュータ110が一体に備えるものに限らず、サーバコンピュータ110とは別体で設けられた記憶装置によって実現されるものであってもよい。
入力部402は、クライアント端末120から出力される、アクセス要求や問い合わせ要求などの各種の要求を受け付ける。アクセス要求は、利用者102aに対して設定されたアカウントを含み、サーバコンピュータ110に対する関与先情報データベース310などの参照を要求する。問い合わせ要求は、サーバコンピュータ110に対する適否判定の実行および適否判定の結果に関する通知情報の出力を要求する。
適用判断サービスの運用において、問い合わせ要求の出力は、たとえば、サーバコンピュータ110にアクセスしたクライアント端末120のディスプレイ224に、「適用可否を問い合わせる」などの所定の操作キーを表示させ、当該操作キーの選択操作を受け付けることによって実現することができる。入力部402の機能は、たとえば、サーバコンピュータ110を実現するコンピュータ装置が備えるネットワークI/F213によって実現することができる。
判定部403は、適用条件情報と関与先情報とに基づいて、制度ごとに、関与先101の会計内容が当該制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定する、適否判定をおこなう。判定部403の機能は、たとえば、サーバコンピュータ110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211やメモリ212などによって実現することができる。
具体的に、このような適否判定に際しては、たとえば、アカウントに基づいて特定される利用者102aにかかる関与先101の関与先情報を抽出する。また、適否判定の対象とする制度の適用条件情報を抽出する。そして、抽出された関与先情報と適用条件情報とに基づいて、関与先101の会計内容が、複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定する。
判定部403は、たとえば、入力部402によって問い合わせ要求が受け付けられた場合に、適否判定をおこなう。この場合、判定部403は、具体的には、たとえば、問い合わせ要求によって特定される利用者102aにかかるすべての関与先101の関与先情報と、関与先情報データベース310に記憶されているすべての適用条件情報と、を抽出し、抽出された関与先情報と適用条件情報とに基づく適否判定をおこなう。
あるいは、判定部403は、たとえば、適否判定の対象とする制度が指定された場合に、指定された制度における各適用条件のみについて、適否判定をおこなってもよい。この場合、判定部403は、具体的には、たとえば、問い合わせ要求によって特定される利用者102aにかかるすべての関与先101の関与先情報と、適用条件情報データベースに記憶された複数の適用条件情報のうち選択された適用条件情報とを抽出し、抽出された関与先情報と適用条件情報とに基づく適否判定をおこなう。
適用判断サービスの運用上は、たとえば、クライアント端末120のディスプレイ224に、「制度を指定する」などのキーを表示させ、当該キーの選択操作を受け付けた場合に、制度の指定を受け付ける表示画面を表示する。表示画面には、たとえば、適用条件情報データベースに記憶されているすべての適用条件情報にかかる制度をディスプレイ224に一覧表示させる。そして、ディスプレイ224に表示させた一覧の中から一または複数の制度の指定を受け付けることによって制度の指定を受け付けることができる。
このようにして制度の指定を受け付けた状態で、「適用可否を問い合わせる」などのキーの選択操作を受け付けることによって、指定された制度における各適用条件のみについての適否判定をおこなうことができる。
あるいは、判定部403は、たとえば、適用条件情報データベースに、新規に適用条件情報が登録された場合や、適用条件情報が更新された場合に、新規に登録された適用条件情報あるいは更新された適用条件情報にかかる制度が指定されたと判定し、適否判定をおこなってもよい。
これにより、あらたに制定された租税特別措置法に基づく適用条件情報が、適用条件情報データベースに追加されるごとに適否判定をおこなうことができる。また、同様に、既設の制度が一部改正された場合、改正内容に応じて該当する制度にかかる適用条件情報が更新されるごとに適否判定をおこなうことができる。
また、判定部403は、たとえば、関与先101が指定された場合に、指定された関与先101の会計内容のみについて、適否判定をおこなってもよい。この場合、判定部403は、具体的には、たとえば、問い合わせ要求によって特定される利用者102aにかかるすべての関与先101のうち指定された関与先101の関与先情報と、適用条件情報データベースに記憶されたすべての適用条件情報と、を抽出し、抽出された関与先情報と適用条件情報とに基づく適否判定をおこなう。
適用判断サービスの運用上は、たとえば、ディスプレイ224に、「関与先を指定する」などのキーを表示させ、当該キーの選択操作を受け付けた場合に、関与先の指定を受け付ける表示画面を表示する。表示画面には、たとえば、アカウントを用いて特定される利用者102aにかかるすべての関与先101の名称などをディスプレイ224に一覧表示させる。そして、ディスプレイ224に表示させた一覧の中から一または複数の関与先101の指定を受け付けることによって関与先101の指定を受け付けることができる。
このようにして関与先101の指定を受け付けた状態で、「適用可否を問い合わせる」などのキーの選択操作を受け付けることによって、指定された関与先101のみについての適否判定をおこなうことができる。
あるいは、判定部403は、たとえば、制度および関与先101の両方の指定を受け付け、指定された関与先101の会計内容が指定された制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定する適否判定をおこなってもよい。これにより、特定の関与先101が、特定の制度の適用条件に該当しているか否かを直接的に判定することができる。
出力部404は、判定された結果に関する情報を通知する通知情報を出力する。通知情報は、たとえば、問い合わせ要求の送信元のクライアント端末120に対して、当該クライアント端末120にインストールされたウェブブラウザを介して、判定部403によって判定された結果に関する情報を表示させる表示情報を出力する。出力部404の機能は、たとえば、サーバコンピュータ110を実現するコンピュータ装置が備えるネットワークI/F213によって実現することができる。
通知情報は、たとえば、関与先101ごとに、適否判定の対象とする制度および当該制度における各適用条件を満たすか否かを当該適用条件ごとに通知する。また、通知情報は、関与先101ごとに、さらに、会計内容に基づく判定が不可能な適用条件を通知してもよい。
通知情報は、たとえば、判定部403において適否判定をおこなった制度ごとに、各制度における各適用条件と、各適用条件を満たすかどうかの判定結果と、を示す一覧をディスプレイ224に表示させる。ディスプレイ224に表示させる一覧は、図5に示すように、チェックリストの態様で出力させてもよい。チェックリストについては説明を後述する。
このような通知情報は、具体的には、たとえば、紙に印刷する状態と同じ状態のページのイメージをクライアント端末120のディスプレイ224に表示させる、PDF(Portable Document Format)などのファイル形式の情報によって実現することができる。また、通知情報は、ディスプレイ224への表示はともなわず、クライアント端末120に接続されたプリンタ226から、プリントされた状態のチェックリストを出力させるプリント情報によって実現してもよい。
あるいは、通知情報は、少なくとも一の制度における複数の適用条件に対する、関与先の会計内容が満たす適用条件の割合を通知するものであってもよい。具体的には、たとえば、10個の適用条件が定められている制度において、会計内容が3個の適用条件を満たす関与先情報がある場合に、「関与先Aは、30%を満たしています。」のように通知することができる。この場合、たとえば、制度ごとに「関与先Aは30%、関与先は50%、・・・」などのように、各制度において定められた適用条件に対する、各関与先101が満たす適用条件の割合を、一括して通知してもよい。
あるいは、「関与先Aは、10個の適用条件のうちの3つを満たしています。」のように、対象とする制度において定められている適用条件の数と、関与先101が満たしている適用条件の数と、を通知してもよい。この場合、通知情報は、制度ごとに「10個の適用条件のうち、関与先Aは3個、関与先は5個、・・・」などのように、各制度において定められた適用条件の数と、各関与先101が満たす適用条件の数と、を一括して通知してもよい。通知情報は、文章の態様で通知するものに限らず、制度ごとに各関与先が満たす適用条件の割合を一覧表の態様で通知したり、後述するチェックリストに含めて通知したりしてもよい。
あるいは、通知情報は、少なくとも一の制度における複数の適用条件のうち所定の閾値以上の数の適用条件を満たす会計内容に該当する関与先101の有無を通知してもよい。具体的には、たとえば、10個の適用条件が定められている制度において、会計内容が8個の適用条件を満たす関与先情報がある場合に、該当する関与先101の有無を通知してもよい。
所定の閾値は、適用判断サービスの運用者などによって任意に設定することができるものであってもよい。所定の閾値は、たとえば、「8割以上の適用条件を満たす」、「すべての適用条件を満たす」、「会計内容に基づく適否判定が可能な適用条件のすべてを満たす」、「会計内容に基づく適否判定が可能な適用条件の9割以上を満たす」などのように設定することができる。
これにより、まずは、該当する関与先101の有無を通知し、利用者102aによってさらに詳細な情報の要求があった場合に、該当する関与先101の詳細な情報を通知する運用を実現することができる。また、これにより、制度の適用を受けることができる関与先101と、適否判定をおこなった時点では適用できる制度がない関与先101とが混在した一覧が表示されることによる混乱を回避できる。
また、あるいは、通知情報は、該当する関与先101の有無は通知せず、該当する関与先101を直ちに通知してもよい。この場合、出力部404は、判定部403によって判定された結果に基づいて、該当する関与先101が存在する場合にのみ、通知情報を出力する。
課金部405は、出力部404によって出力された通知情報に応じて、関与先101または当該関与先101に関連付けられた利用者に対する課金処理をおこなう。課金部405は、たとえば、1ヶ月に1回などの所定期間ごとに適用判断サービスの利用にかかる課金額に関する情報を出力することによって課金処理をおこなう。
具体的には、たとえば、適用判断サービスの利用にかかる料金体系が従量制である場合、課金部405は、出力部404によって通知情報が出力されるごとに、該当する利用者IDのカウンタ値をカウントアップする。そして、1ヶ月に1回などの所定期間ごとにカウント値に基づいて当該所定期間における課金額を算出する。その後、算出された課金額に関する情報を出力することによって課金処理をおこなう。課金額に関する情報は、出力部404によって通知情報が出力されるごとにおこなってもよい。
アカウントを用いてアクセスした利用者102a(のクライアント端末120)に対して通知情報を出力することにより、利用者102aを確実に特定することができるので、従量制の料金体系にしたがった課金を容易かつ確実に実現することができる。このような従量制の料金体系にしたがった課金をおこなうことにより、利用者102aの意思により課金額を抑えることができる。また、関与先101が適用判断サービスを利用するに際しての初期導入コストを抑制することができる。
また、たとえば、適用判断サービスの利用にかかる料金体系が定量制である場合、課金部405は、1ヶ月に1回などの所定期間ごとに、あらかじめ定められた一定の課金額に関する情報を出力することによって課金処理をおこなう。このような課金部405の機能は、たとえば、サーバコンピュータ110を実現するコンピュータ装置が備えるCPU211、メモリ212、ネットワークI/F213によって実現することができる。
課金部405は、たとえば、課金額を請求する請求書をプリント出力させるためのプリントデータを、図示を省略するプリンタに対して出力する。課金部405による情報の出力先となるプリンタは、サーバコンピュータ110と通信可能であって、たとえば、適用判断サービスの運用者などが従事する事業所などに設置される。適用判断サービスの運用においては、出力された請求書は、該当する利用者102a(施設102)に宛てて送られる。
(チェックリストの一例)
つぎに、チェックリストの一例について説明する。図5は、チェックリストの一例を示す説明図である。図5において、チェックリスト500は、関与先101ごとに別々のシートで表示またはプリントされて出力される。チェックリスト500には、項目501ごとに、当該項目501に規定される制度の適用条件についての説明502が対応付けて配置されている。
項目501は、項目番号と、項目名と、根拠となる法令と、を含む。具体的には、たとえば、『[1.エネルギー環境負荷低減推進設備等を取得した場合の特別償却](措法第42の5)』という項目501においては、『1.』が項目番号を示し、『エネルギー環境負荷低減推進設備等を取得した場合の特別償却』が項目名を示し、『措法第42の5』が根拠となる法令を示している。
このように、項目番号と項目名と根拠となる法令とを示すことにより、たとえば、『[1.エネルギー環境負荷低減推進設備等を取得した場合の特別償却](措法第42の5)』と『2.[エネルギー環境負荷低減推進設備等を取得した場合の法人税額の特別控除](措法第42の5)』とのように、根拠となる法令が等しい項目501が複数存在する場合にも、各項目501についての誤認をなくし、税制優遇または補助金制度の適用可能性の有無についての容易かつ確実な判断に貢献することができる。
適用条件は、制度ごとに一または複数定められており、適用条件についての説明502は、チェックリスト500において項目501ごとに箇条書きされている。また、チェックリスト500において、各適用条件についての説明502には、それぞれ、チェックボックス503が対応付けられている。これにより、適否判定に際してチェックリスト500を用いて、複数の適用条件を満たすかどうかを1つずつ確認しながらおこなうことができ、関与先101の税制優遇または補助金制度の適用判断を容易かつ確実におこなわせることができる。
また、チェックリスト500において、各適用条件についての説明502には、各適用条件を満たすか否かを示す記号504が表示されている。記号504は、適用条件を満たす場合と、適用条件を満たさない場合とで異なる。具体的に、適用条件を満たす適用条件に対応する記号504を「○」印とし、適用条件を満たさない適用条件に対応する記号504を「×」印とすることができる。これにより、各制度における各適用条件を満たすか否かを視覚的に案内することができ、税制優遇や補助金を受けられる制度のうちいずれの制度において、いずれの関与先101が適用条件を満たしているかを確実に通知することができる。そして、これにより、税制優遇または補助金制度の適用判断を容易かつ確実におこなわせることができる。
チェックリスト500において、会計内容に基づく判定が不可能な適用条件については、当該適用条件を満たすか否かの判断を、利用者102aなどに求める記号504が表示されている。会計内容に基づく判定が不可能な適用条件についての記号504は、具体的には、たとえば、「?」印とすることができる。
チェックリスト500は、適用条件に応じて、特記事項や注意事項を表示する。具体的には、たとえば、申告対象者や対象事業などを表示する。また、チェックリスト500は、項目501ごとに、『特別償却限度額は、そのエネルギー環境負荷低減推進設備等の取得価額の30%相当額』などのように、優遇の内容などを表示してもよい。これにより、記号504における「○」の数と、内容と、を参考にして各制度の適用が可能かどうか、適用の申請をおこなうかどうか、などの判断をおこないやすくすることができる。
また、チェックリスト500は、適否判定の対象となる関与先101に関する情報505を表示する。関与先101に関する情報505は、たとえば、関与先101の名称、代表者名、所在地などを含む。関与先101に関する情報505は、たとえば、チェックリスト500の左上部分などに表示する。これにより、関与先101ごとに複数のシートが出力される場合にも、いずれの関与先101にかかるチェックリストであるかを判断することができる。
また、関与先101ごとに別々のシートでプリントされたチェックリスト500とすることにより、利用者102aは格別な加工作業をおこなうことなく、当該チェックリスト500を該当する関与先101にそのまま渡すことができる。これにより、関与先101においておこなう、各制度の適用が可能かどうか、適用の申請をおこなうかどうか、などの判断作業を支援することができる。
関与先101ごとに別々のシートで出力されるチェックリスト500においては、制度ごとに、関与先100が満たす適用条件の割合、あるいは、制度ごとに定められた適用条件の数および関与先101の会計内容が満たす適用条件の数を表示してもよい。このような態様のチェックリスト500とすることにより、利用者102aは、制度ごとに定められた複数の適用条件のうちのどの程度の適用条件を満たしているかを容易に把握することができる。
このような「満たしている適用条件の割合」、あるいは、「適用条件の全数および満たしている数」を、チェックリスト500において、上記の記号504とともに表示することにより、現状の会計内容において適用条件を満たしている程度とともに、適用条件を満たしている状況を「○」、「×」、「?」などの記号504によって把握させることができる。これにより、たとえば、満たしている適用条件の割合あるいは数が低くても、「?」の記号504が多い場合には、証明書などの準備をするだけで制度の適用を受けることができるようになる。これによって、税制優遇や補助金制度を活用しやすくすることができ、これらの制度の活用促進を図ることができる。
(サーバコンピュータ110の処理手順の一例)
つぎに、サーバコンピュータ110の処理手順の一例について説明する。図6は、サーバコンピュータ110の処理手順の一例を示すフローチャートである。図6のフローチャートにおいて、まず、クライアント端末120から出力された問い合わせ要求を受け付けるまで待機する(ステップS601:No)。問い合わせ要求は、利用者102aがアカウントを用いてサーバコンピュータ110にアクセスした状態のクライアント端末120において所定の入力操作を受け付けた場合に、当該クライアント端末120から出力される。
ステップS601において、問い合わせ要求を受け付けた場合(ステップS601:Yes)、関与先情報を抽出する(ステップS602)。ステップS602においては、関与先情報データベース310を参照して、問い合わせ要求の送信元のクライアント端末120の利用者102aにかかる関与先101の関与先情報を抽出する。クライアント端末120はアカウントを用いてアクセスしているため、利用者102aおよび該当する関与先101を特定することができる。
つぎに、適用条件情報データベースを参照して、制度ごとの適用条件情報を抽出する(ステップS603)。ステップS603においては、たとえば、適用条件情報データベースに記憶されているすべての制度の適用条件情報を抽出する。あるいは、問い合わせ要求などにおいて、制度が指定されている場合、指定された制度の適用条件情報を抽出してもよい。
また、ステップS603においては、ステップS602において抽出された関与先情報にかかる適否判定をおこなっていない制度の適用条件情報を抽出してもよい。具体的には、たとえば、前回の適否判定から最新の適否判定までの間に、適用条件情報データベースにあらたな適用条件情報が記憶された場合に、あらたに記憶された制度の適用条件情報を抽出してもよい。
これにより、あらたな租税特別措置法が制定されたことに起因して、適用条件情報データベースにあらたな適用条件情報が記憶されると、以降の問い合わせに応じた適否判定においては、利用者102aによる制度の指定がおこなわれていなくても、あらたな適用条件情報についての適否判定をおこなうことができる。
そして、ステップS602において抽出された関与先情報と、ステップS603において抽出された適用条件情報と、に基づいて、制度ごとに、関与先101の会計内容が当該制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定する適否判定をおこなう(ステップS604)。ステップS604においては、各適用条件情報における複数の適用条件のそれぞれについて、「適用条件を満たす」、「適用条件を満たさない」、「会計内容に基づく判定が不可能」のいずれに該当するかを判定する。
ステップS604における適否判定は、ステップS603において抽出された適用条件情報にかかるすべての適用条件についての適否判定が完了するまでおこなう(ステップS605:No)。すべての適用条件についての適否判定が完了した場合(ステップS605:Yes)、判定された結果に関する情報を通知する通知情報を生成する(ステップS606)。
その後、ステップS606において生成された通知情報を出力して(ステップS607)、一連の処理を終了する。ステップS607においては、ステップS601:Yesにおいて受け付けた問い合わせ要求の出力元のクライアント端末120のディスプレイ224に、チェックリスト500を表示させる通知情報を出力する。
ステップS607においては、通知情報とともに、適用判断サービスの利用にかかる課金額に関する情報を出力してもよい。具体的には、たとえば、適用判断サービスの運用において通知情報が出力されるごとに課金処理をおこなう場合に、通知情報とともに課金額に関する情報を出力する。
この場合、課金額に関する情報は、チェックリスト500と同一画面内に表示されるものであってもよいし、チェックリスト500とは別画面で表示されるものであってもよい。また、課金額に関する情報は、チェックリスト500とは別のシートで表示される請求書であってもよい。これにより、利用者102aが、該当する関与先101に対して適用判断にかかる実費請求をおこなう場合の請求書作成の作業負担の軽減を図ることができる。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法は、コンピュータを用いておこなう適用判断方法であって、税制優遇および補助金の少なくとも一の制度ごとに定められた複数の適用条件に関する適用条件情報と、関与先101ごとの会計内容に関する関与先情報とに基づいて、制度ごとに、関与先101の会計内容が当該制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定する適否判定をおこない、適否判定の結果に関する情報を通知する通知情報を出力するようにしたことを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態の適用判断方法によれば、適用判断サービスの利用者102aに対して、各制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定(適否判定)した結果を通知することができる。これにより、通知を受けた利用者102aは、当該通知を利用して、容易かつ精度のよい適用判断をおこなうことができる。
また、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法によれば、たとえば、会計内容が、対象となる制度における適用条件を満たしているものの、関与先101や関与先101が対象となる制度の存在を知らずにいる状況や、証明書を揃えるなどのように、会計内容に基づく適否判定が不可能な適用条件を満たせば制度の適用を受けることができる状況を気づきやすくすることができる。
このように、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法によれば、税制優遇または補助金制度の適用可能性の有無の判断(適用判断)にかかる作業の負担軽減を図り、当該作業を支援することができる。これによって、税制優遇や補助金制度の活用促進を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法は、通知情報が、関与先101ごとに、適否判定の対象とする制度および当該制度における各適用条件を満たすか否かを当該適用条件ごとに通知することを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態の適用判断方法によれば、関与先101ごとに、判定対象とする制度と、当該制度における各適用条件を満たすか否かと、を通知することにより、適用判断にかかる作業負担を確実に軽減することができ、当該適用判断作業を支援することができる。
また、これにより、利用者102aや関与先101は、満たさないと判定された適用条件についての対策のみを検討すればよいため、適用判断に際しての追加作業を必要最小限とすることができる。これにより、税制優遇や補助金制度を活用しやすくすることができ、これらの制度の活用促進を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法は、通知情報が、関与先101ごとに、さらに、会計内容に基づく適否判定が不可能な適用条件を通知することを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態の適用判断方法によれば、たとえば、証明書を揃えるなどのように、会計内容に基づく適否判定が不可能な適用条件が定められている制度であっても、当該適用条件を通知することによって、適用判断にかかる作業負担を軽減し、当該適用判断作業を支援することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法は、通知情報が、少なくとも一の制度における複数の適用条件に対する、関与先101の会計内容が満たす適用条件の割合を通知するようにしてもよい。あるいは、通知情報が、制度ごとに定められた適用条件の数と、関与先101の会計内容が満たす適用条件の数と、を通知するようにしてもよい。
このような適用判断方法によれば、現状の会計内容に基づいて、どの程度の割合、あるいは、どの程度の数の適用条件を満たしているかを通知することができるので、たとえば、満たすべき適用条件の数が多い制度であっても、適用判断にかかる作業負担を軽減し、当該適用判断作業を支援することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法は、通知情報が、少なくとも一の制度における複数の適用条件のうち所定の閾値以上の数の適用条件を満たす会計内容に該当する関与先101の有無を通知するようにしてもよい。
このような適用判断方法によれば、少なくとも一の制度における複数の適用条件のうち所定の閾値以上の数の適用条件を満たす会計内容に該当する関与先101の有無を通知することにより、利用者102aは、税制優遇または補助金制度の適用の可能性がある関与先101の存在を知ることができる。
これにより、税制優遇または補助金制度の適用の可能性がある関与先101の有無が不明な状態で、関与先101ごとの会計内容を詳細に検討し、税制優遇または補助金制度の適用判断をおこなう場合と比較して、適用判断にかかる作業負担を軽減し、適用判断の作業を支援することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法は、通知情報は、少なくとも一の制度における複数の適用条件のうち、会計内容に基づく適否判定が可能な適用条件のすべてを満たす会計内容に該当する関与先101の有無を通知するようにしてもよい。
このような適用判断方法によれば、会計内容に基づく適否判定が可能な適用条件については、すべて、利用者102aの判断を介することなく満たすかどうかを判定することができるので、利用者102aによる適用判断にかかる作業負担を軽減し、適用判断の作業を支援することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法は、通知情報は、「所定の閾値以上の数の適用条件を満たす会計内容に該当する関与先101」または「会計内容に基づく適否判定が可能な適用条件のすべてを満たす会計内容に該当する関与先101」を通知するようにしてもよい。
このような適用判断方法によれば、制度における複数の適用条件のうち所定の閾値以上の数の適用条件を満たす(すべての適用条件を満たす場合を含む)会計内容に該当する関与先101を通知することにより、たとえば、税制優遇または補助金制度が適用される可能性が高い関与先101を優先して適用判断をおこなわせることができる。これにより、適用判断にかかる作業負担を確実に軽減し、当該適用判断の作業を支援することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法は、通知情報は、該当する関与先101ごとに、会計内容が所定の閾値以上の数の適用条件を満たす制度を通知するようにしてもよい。
このような適用判断方法によれば、制度における複数の適用条件のうち所定の閾値以上の数の適用条件を満たす会計内容に該当する関与先101ごとに、適用対象となりうる制度を通知することにより、適用判断にかかる作業負担を確実に軽減し、適用判断作業を支援することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法は、制度が指定された場合に、指定された制度における各適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定する適否判定をおこなうようにしてもよい。
この発明にかかる実施の形態の適用判断方法によれば、制度が指定された場合に適否判定をおこなうことにより、すべての制度について判定をおこなう場合と比較してサーバコンピュータ110にかかる負担軽減を図り、制度が指定されてから通知情報が出力されるまでに要する時間を短くすることができる。
これにより、たとえば、あらたな租税特別措置法が制定された場合、租税特別措置法の終了期限が近づいた場合、あるいは、補助金の申請期限が近づいた場合などに、該当する特定の制度を指定することによって、当該制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに適否判定した結果を通知することができる。これにより、適用判断にかかる作業負担を確実に軽減し、適用判断の作業を支援することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法は、関与先101が指定された場合に、指定された関与先101についての適否判定をおこなうようにしてもよい。
この発明にかかる実施の形態の適用判断方法によれば、関与先101が指定された場合に指定された関与先101についてのみ適否判定をおこなうことにより、すべての関与先101について判定をおこなう場合と比較して、サーバコンピュータ110にかかる負担軽減を図り、関与先101が指定されてから通知情報が出力されるまでに要する時間を短くすることができる。
これにより、たとえば、あらたに制定された租税特別措置法に該当する可能性が高い関与先101、補助金制度の申請期限が近づいた関与先101などのように、該当する特定の関与先101を指定することによって、当該関与先101に対して適用の可能性がある制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定した結果を通知することができる。これにより、適用判断にかかる作業負担を確実に軽減し、適用判断の作業を支援することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法は、関与先101に対応する端末装置に通知情報を出力することを特徴としている。具体的には、たとえば、関与先101から会計処理を委託された会計事務所や税理士事務所などの施設102の職員(利用者102a)が使用するクライアント端末120に通知情報を出力する。
この発明にかかる実施の形態の適用判断方法によれば、関与先101に対応する端末装置、具体的には、関与先101の会計処理をおこなう会計事務所の職員などが使用するクライアント端末120に通知情報を出力することにより、関与先101に直接通知をおこなう場合よりも確実に税制優遇や補助金制度を活用しやすくすることができる。これにより、税制優遇や補助金制度の活用促進を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の適用判断方法は、出力した通知情報に応じて、関与先101に関連付けられた利用者102aに対して課金処理をおこなうようにしたことを特徴としている。課金は、関与先101に直接おこなってもよい。
この発明にかかる実施の形態の適用判断方法によれば、適用判断にかかる有用性の高い情報に課金することにより、関与先101による税制優遇や補助金制度の活用促進を図るとともに、経済活動の活性化を図ることができる。
なお、この実施の形態で説明した適用判断方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、この発明にかかる適用判断方法および適用判断支援プログラムは、税制優遇または補助金制度の適用対象となるかどうかの判断を支援する適用判断方法および適用判断支援プログラムに有用であり、特に、複雑な計算や専門知識が要求される判断を支援する適用判断方法および適用判断支援プログラムに適している。
100 適用判断支援システム
101 関与先
102 会計事務所や税理士事務所などの施設
102a 利用者
110 サーバコンピュータ
120 クライアント端末
310 関与先情報データベース
401 記憶部
402 入力部
403 判定部
404 出力部
500 チェックリスト

Claims (13)

  1. コンピュータを用いておこなう適用判断方法であって、
    税制優遇および補助金の少なくとも一の制度ごとに定められた複数の適用条件に関する適用条件情報と、対象者ごとの会計内容に関する対象者情報とに基づいて、前記制度ごとに、前記対象者の会計内容が当該制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定し、
    判定された結果に関する情報を通知する通知情報を出力する、
    処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする適用判断方法。
  2. 前記通知情報は、前記対象者ごとに、判定対象とする制度および当該制度における各適用条件を満たすか否かを当該適用条件ごとに通知することを特徴とする請求項1に記載の適用判断方法。
  3. 前記通知情報は、前記対象者ごとに、さらに、前記会計内容に基づく判定が不可能な前記適用条件を通知することを特徴とする請求項2に記載の適用判断方法。
  4. 前記通知情報は、少なくとも一の前記制度における前記複数の適用条件に対する、前記対象者の会計内容が満たす適用条件の割合を通知することを特徴とする請求項1に記載の適用判断方法。
  5. 前記通知情報は、少なくとも一の前記制度における前記複数の適用条件のうち所定の閾値以上の数の適用条件を満たす前記会計内容に該当する対象者の有無を通知することを特徴とする請求項1に記載の適用判断方法。
  6. 前記通知情報は、少なくとも一の前記制度における前記複数の適用条件のうち、前記会計内容に基づき判定可能な適用条件のすべてを満たす前記会計内容に該当する対象者の有無を通知することを特徴とする請求項5に記載の適用判断方法。
  7. 前記通知情報は、前記該当する対象者を通知することを特徴とする請求項5または6に記載の適用判断方法。
  8. 前記通知情報は、前記該当する対象者ごとに、前記会計内容が前記所定の閾値以上の数の適用条件を満たす前記制度を通知することを特徴とする請求項7に記載の適用判断方法。
  9. 前記判定する処理は、
    前記制度が指定された場合に、指定された制度における各適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の適用判断方法。
  10. 前記判定する処理は、
    前記対象者が指定された場合に、指定された対象者の会計内容が当該制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の適用判断方法。
  11. 前記出力する処理は、
    前記対象者に対応する端末装置に前記通知情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の適用判断方法。
  12. 出力した前記通知情報に応じて、前記対象者または当該対象者に関連付けられた利用者に対する課金処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の適用判断方法。
  13. コンピュータに、
    税制優遇および補助金の少なくとも一の制度ごとに定められた複数の適用条件に関する適用条件情報と、対象者ごとの会計内容に関する対象者情報とに基づいて、前記制度ごとに、前記対象者の会計内容が当該制度における複数の適用条件を満たすか否かを適用条件ごとに判定し、
    判定された結果に関する情報を通知する通知情報を出力する、
    処理を実行させることを特徴とする適用判断支援プログラム。
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