JP2003203143A - 滞納者管理システム - Google Patents

滞納者管理システム

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JP2003203143A
JP2003203143A JP2002349071A JP2002349071A JP2003203143A JP 2003203143 A JP2003203143 A JP 2003203143A JP 2002349071 A JP2002349071 A JP 2002349071A JP 2002349071 A JP2002349071 A JP 2002349071A JP 2003203143 A JP2003203143 A JP 2003203143A
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Yutaka Takagishi
豊 高岸
Hiroshi Kumagai
博 熊谷
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NISHITETSU INFORMATION SYSTEM
NISHITETSU INFORMATION SYSTEM CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 納付期限内に納付を行なうことのできなかっ
た滞納者に対して、所定手続がなされるまでの管理を電
子計算機で行なう滞納者管理システムであって、徴収の
担当者の負担を減らし、かつ、情報の共有化をはかり、
事務処理効率を向上させることができる滞納者管理シス
テムを提供する。 【解決手段】 滞納者の滞納状況を管理する滞納状況管
理手段と、滞納者による収納の経過を管理する収納経過
管理手段と、滞納者に対して催告書を発行する催告書発
行手段と、発行した催告書に対する事績を管理する事績
管理手段と設けた滞納者管理システムとする。特に、催
告書発行手段が、収納経過管理手段と事績管理手段とに
より管理された情報に基づいて催告書の発行判定を行な
って催告書の発行を行なう催告書発行判定手段を設けた
ことにも特徴を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、税金を滞納してい
る滞納者の管理を効率よく行なうことができる滞納者管
理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、市町村の地方自治体等の役所(以
下、単に「役所」という)においては、住民税や、固定
資産税、あるいは、軽自動車税などの地方税の徴収を行
なっており、役所の行政運営を行なう上での重要な運営
資金であって、所定の年度内に納税義務者に確実に納税
してもらう必要があった。
【0003】しかし、全ての納税義務者が期日どおりに
納税することは稀であり、諸事情により納税義務者によ
る納税が遅れるケースが少なからずあり、かかる納税義
務者に対しては、役所は督促状を発送して納税を促し、
納税の義務を果たしてもらえるようにしている。
【0004】それでも所定の年度内に納税を行なうこと
ができず、翌年度に繰り越しとなった納税義務者は滞納
者として別途管理し、催告書を発行するとともに、納税
相談を行なったり、臨戸徴収を行なったりして納税しや
すいように配慮している。
【0005】特に、滞納者は、それぞれ異なる理由・事
情により納税することができなかったものであり、滞納
者を十把一絡げにして扱うことはできず、滞納者ごとの
きめ細かい管理が必要であり、徴収の担当者は様々な台
帳を駆使しながら管理を行なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、滞納者
の数が少ない場合には問題ないものの、住民数の多い市
町村の役所では相対的に滞納者の数も多くなり、徴収の
担当者による管理のための各種台帳記入や、処理手続に
必要な書類作成などの負担が著しく増大するという問題
があった。
【0007】そのため、各滞納者の個別の事情について
は担当者以外には分かりにくいものとなっており、滞納
者に対していわゆるお役所的な対応となることが多く、
滞納者から信頼を勝ち得ることができないためにトラブ
ルが絶えなかった。
【0008】特に、滞納者と徴収担当者との間で収納期
限を遅らせる打合せをしていたにもかかわらず、一律的
に催告書が発行されることにより滞納者の気分を害し、
徴収担当者との関係が悪くなることがあるという問題が
あった。
【0009】また、滞納者は、通常、複数の滞納事態を
抱えていることが多く、滞納事態ごとに催告書が送られ
てくることにより気分的に滅入り、収納意欲を減退させ
るという問題があった。
【0010】また、あまりにも長期間滞納状態が続いた
場合、滞納者の財産の差押を行ない、その財産を公売す
ることにより収納することも可能であるが、法的な手続
が煩雑であり、簡単に実施することはできなかった。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明では、納付期限内に税金の納付を行なう
ことのできなかった滞納者に対して、所定手続がなされ
るまでの管理を行なう滞納者管理システムであって、滞
納者の滞納状況を管理する滞納状況管理手段と、滞納者
による収納の経過を管理する収納経過管理手段と、滞納
者に対して催告書を発行する催告書発行手段と、発行し
た催告書に対する事績を管理する事績管理手段を設けた
滞納者管理システムとした。
【0012】また、催告書発行手段に、収納経過管理手
段と事績管理手段とにより管理された情報に基づいて催
告書の発行判定を行なって催告書の発行を行なう催告書
発行判定手段を設けたことにも特徴を有するものであ
る。
【0013】また、滞納状況管理手段に、複数の滞納事
態を連結する滞納事態連結手段を設け、同滞納事態連結
手段により連結して一つとした滞納事態に対して催告書
発行手段により催告書を発行すべく構成したこと、さら
には、滞納状況管理手段に、滞納事態連結手段によって
連結した一つの滞納事態を、充当順位を設定しながら複
数に分割する分割手段を設けたことにも特徴を有するも
のである。
【0014】また、催告書の発行にもかかわらず納付を
行なわない滞納者に対して財産の差押を行なうための財
産調査を行なう財産調査手段を設けたこと、さらには、
財産調査手段により得られた財産情報に基づいて差押を
行ない、差し押さえた財産の公売を行なうことにより収
納を行なう差押公売手段を設けたことにも特徴を有する
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】滞納者管理システムは、納付期限
内に納付を行なうことのできなかった収納義務者を滞納
者として電子計算機で管理しているものであり、かかる
電子計算機に滞納者の滞納状況を管理する滞納状況管理
手段と、滞納者による収納経過を管理する収納経過管理
手段と、滞納者に対して催告書を発行する催告書発行手
段と、発行した催告書に対する事績を管理する事績管理
手段とを設けているものである。
【0016】以下において、図1のフローチャートに基
づいて、滞納者管理システムにおける基本的な処理の流
れを説明する。
【0017】まず、所要の年度において納税の義務が発
生した際には、役所は納税義務者に対して納税通知書及
び納付書を発行して送付する(ステップS101)。
【0018】納税通知書及び納付書を受領した納税義務
者は収納を行うことにより義務を果たすこととなるが
(ステップS102)、所定期間に収納を行なわなかった場
合には、その者に対して督促状を発行し、送付する(ス
テップS103)。
【0019】督促状を受領したにもかかわらず、納税義
務者が収納を行なわない場合には(ステップS104)、所
定期間の後に催告書発行手段により催告書を発行すると
ともに、延滞金の付加された納付書を発行し、滞納者に
送付する(ステップS105)。なお、厳密には収納金額が
所定の年度内に収納されず、翌年度に繰り越された場合
に納税義務者は滞納者となるが、本発明においては、説
明の便宜上、催告書が発行された時点で納税義務者を滞
納者と呼ぶことにする。
【0020】催告書及び納付書を受領したにもかかわら
ず滞納者が収納を行なわない場合には(ステップS 10
6)、所定期間の後に再度催告書と納付書とを発行して
滞納者に送付し、書類催告を行なう(ステップS107)。
【0021】書類催告においても滞納者が収納を行なわ
ない場合には(ステップS108)、催告レベルを上げるか
どうかを、徴収を担当する担当者が判断する(ステップ
S109)。
【0022】担当者は滞納者の事情を考慮しながら判断
し、催告レベルを上げない場合には、再度催告書と納付
書とを発行して滞納者に送付し、書類催告を行なう(ス
テップS107)。一方、催告レベルを上げた場合には、滞
納者に対して担当者が電話をかけて直接的に催告を行な
う電話催告を行なう(ステップS110)。
【0023】電話催告にもかかわらず滞納者が収納を行
なわない場合には(ステップS111)、徴収の担当者は催
告レベルを上げるかどうかを判断する(ステップS11
2)。
【0024】担当者は滞納者の事情を考慮しながら判断
し、催告レベルを上げない場合には、再度電話催告を行
なう(ステップS110)。一方、催告レベルを上げた場合
には、担当者が滞納者と面談して直接的に催告を行なう
面談催告を行なう(ステップS113)。面談催告の場合に
は、滞納者が担当者のところに出向いて面談する場合も
あれば、逆に、担当者が滞納者のところまで出向いて面
談する場合もある。
【0025】面談催告にもかかわらず滞納者が収納を行
なわない場合には(ステップS114)、差押手続を開始す
るかどうかを担当者が判断する(ステップS115)。
【0026】担当者は滞納者の事情を考慮しながら判断
し、差押手続を開始しない場合には、再度面談催告を行
なう(ステップS113)。一方、差押手続を開始する場合
には、担当者は滞納者の財産調査を行なう(ステップS1
16)。財産調査は、不動産業者や金融業者などの財産情
報を有している者に対して滞納者の財産照会を申請し、
回答書を得ることにより行なう。これが財産調査手段で
ある。
【0027】財産調査に基づいて担当者は差押を行なう
財産を特定し、滞納者に対して差押予告を行なう(ステ
ップS117)。差押予告を行なったにもかかわらず滞納者
が収納を行なわない場合には(ステップS118)、差押を
実施し、差押により得た財産の公売を実施する(ステッ
プS119)。
【0028】公売により得た金で滞納分を収納し、完納
した場合には問題ないが(ステップS120)、完納できな
かった場合には不足分を書類催告し(ステップS107)、
確実に収納させている。
【0029】以上が、滞納者管理システムにおける基本
的な処理の流れである。以下において、各処理について
より詳細に説明する。
【0030】まず、滞納者管理システムは主に地方自治
体の役所で使用されるものであり、同滞納者管理システ
ムは、図2に示すように、役所が使用しているホストコ
ンピュータHとLAN(Local Area Network)回線によ
って接続した電子計算機である滞納者管理サーバSにイ
ンストールして使用している。
【0031】特に、使用時には、LAN回線によって滞
納者管理サーバSに接続した担当者用クライアント装置
Cを用いて同滞納者管理サーバSにログインし、使用し
ている。
【0032】従って、地方自治体における日常業務の終
了にともなってホストコンピュータHの電源が落とされ
ることにより、滞納者管理システムでの入力作業及び出
力作業ができなくなることはなく、時間外の運用を可能
とすることができる。
【0033】また、LAN回線には、ノート型のパーソ
ナルコンピュータまたはPDA(Personal Digital Ass
istants)等の携帯型電子計算機を切離可能に接続して
おり、臨戸徴収の際には同携帯型電子計算機に所要のデ
ータをダウンロードして持参可能としている。同携帯型
電子計算機を臨戸徴収用モバイルPCC'と呼ぶことにす
る。臨戸徴収用モバイルPCC'を持参して臨戸徴収を行
なうことにより、徴収したその場で徴収情報の入力を行
なうことができ、入力漏れを防止することができる。
【0034】また、滞納者管理サーバSはホストコンピ
ュータHから滞納者の管理に必要となる情報、特にホス
トコンピュータHに登録された収納情報や、住民税・固
定資産税の課税台帳の情報を随時取り込むことができる
ようにしており、これにより調査や差押事務を効率よく
行なうことができる。
【0035】すなわち、図3に示すように、まず、所要
の年度において納税の義務が発生した際に、ホストコン
ピュータHでは納税義務者に対しての納税通知書及び納
付書を発行し、納税義務者に対して送付している(ステ
ップS201)。また、納税通知書及び納付書の発行・送付
とともに納税情報を滞納者管理サーバSにも送信し(ス
テップS202)、納税情報を登録している(ステップS20
3)。
【0036】納税義務者が納税通知書及び納付書を受領
し(ステップS204)、納税を行なうと(ステップS20
5)、その情報はホストコンピュータHに登録され、納
税終了となる(ステップS206)。ホストコンピュータH
に登録された納税結果情報は滞納者管理サーバSにも送
信され(ステップS207)、同滞納者管理サーバSでも納
税結果情報が登録される(ステップS208)。
【0037】なお、所定期間の間に納税が行われなかっ
た場合には、ホストコンピュータHは未納者に対しての
督促状を発行して、送付する(ステップS209)。また、
督促状の発行・送付とともに督促状発行情報を滞納者管
理サーバSにも送信し(ステップS210)、督促状発行情
報を登録している(ステップS211)。
【0038】未納者が督促状を受領し(ステップS21
0)、納税を行なうと(ステップS213)、その情報はホ
ストコンピュータHに登録され、納税終了となる(ステ
ップS214)。ホストコンピュータHに登録された納税結
果情報は滞納者管理サーバSにも送信され(ステップS2
15)、同滞納者管理サーバSでも納税結果情報が登録さ
れる(ステップS216)。
【0039】滞納者管理サーバSでは、同滞納者管理サ
ーバSに登録された納税情報と、納税結果情報とから未
納者を特定し、特定した未納者を滞納者として催告によ
る収納を促すようにしている(ステップS217)。
【0040】すなわち、まず、滞納者管理サーバSは滞
納者に対しての催告書及び延滞金を付加した納付書を発
行し、滞納者に対して送付する(ステップS218)。ま
た、催告書及び納付書の発行・送付を行なったことを滞
納者管理サーバSに登録する(ステップS219)。また、
新たに滞納者となることにより、徴収の担当者が決まっ
ていない場合には、担当者の管轄地区などを考慮して担
当者を決定し、滞納者管理サーバSに登録する(ステッ
プS220)。
【0041】一方、滞納者は催告書と納付書を受領し
(ステップS221)、納税を行なうと(ステップS222)、
その情報はホストコンピュータHに登録され、納税終了
となる(ステップS223)。ホストコンピュータHに登録
された納税結果情報は滞納者管理サーバSにも送信され
(ステップS224)、同滞納者管理サーバSにおいても納
税結果情報を登録している(ステップS225)。
【0042】なお、滞納者管理サーバSは、ホストコン
ピュータHに対して定期的にアクセスを実行し、常に最
新の情報を滞納者管理サーバSにも登録している。ま
た、必要であれば所要のタイミングでホストコンピュー
タHへのアクセスを実行し、滞納者管理サーバSに登録
されている収納情報の更新、あるいは、滞納者の財産情
報などの更新を可能としている。
【0043】上記のように催告書による催告を受けた滞
納者がそれでも収納しない場合には、担当者は必要に応
じて数回、催告書及び納付書の発行による書類催告を行
ない、それでも収納しない場合には、電話による催告を
行なう。
【0044】電話による催告は、図4に示すように行な
っている。すなわち、まず、徴収の担当者は滞納者管理
サーバSに登録されている自分の予定を確認し(ステッ
プS301)、その日の予定に電話催告を行なう必要のある
滞納者がいた場合、滞納者管理サーバSで滞納者の確認
を行なって(ステップS302)、滞納者への電話催告を実
施する(ステップS303)。
【0045】すなわち、担当者は電話で滞納者に未納が
あることを告げ、納税の可否を訪ねる。滞納者は、担当
者に対して未納理由を告げ、たとえば、いつ頃ならば収
納できるのか、あるいは、分割収納が必要なのか、収納
の目処が立っていないのかなどの事情を告げて、今後の
方針についての打合せを行なう(ステップS304)。
【0046】担当者は、打合内容を収納者管理システム
に入力し(ステップS305)、滞納者管理サーバSにも登
録する(ステップS306)。
【0047】打合せの結果、滞納者が近日中の納税の意
思を示した場合(ステップS307)、担当者は滞納者管理
サーバSに対して催告書及び納付書の出力を要求し(ス
テップS308)、滞納者管理サーバSは催告書及び納付書
を出力し(ステップS309)、滞納者にあらためて催告書
及び納付書を発送する(ステップS310)。なお、滞納者
管理サーバSは、催告書及び納付書の発行にともなっ
て、発行情報を登録する(ステップS311)。
【0048】一方、打合せの結果、滞納者が近日中の納
税することができない場合(ステップS307)、打合せの
際に取り交わした約束情報を収納者管理システムに入力
し(ステップS312)、滞納者管理サーバSに登録し(ス
テップS313)、また、次回の打合せ予定情報を収納者管
理システムに入力し(ステップS314)、滞納者管理サー
バSに登録する(ステップS315)。
【0049】滞納者に発送した催告書及び納付書は滞納
者によって受領され(ステップS316)、同滞納者によっ
て納税が行なわれると(ステップS317)、その情報はホ
ストコンピュータHに登録され、納税終了となる(ステ
ップS318)。ホストコンピュータHに登録された納税結
果情報は滞納者管理サーバSにも送信され(ステップS3
19)、同滞納者管理サーバSでも納税結果情報が登録さ
れる(ステップS320)。
【0050】上記の電話催告によって徴収が完了しない
場合には、面談によって催告を行なう。面談催告の場
合、上記の図4のフローチャートにおいてステップS303
の「電話催告」が「面談催告」となるだけであり、基本
的な処理手続は電話催告の場合と同じである。なお、面
談催告の場合には、担当者が直接徴収を行なう場合もあ
る。
【0051】面談催告によっても徴収が完了しない場合
には、滞納処分として差押・公売が行なわれる。
【0052】差押を行なう場合には、図5に示すよう
に、まず、担当者は滞納者管理サーバSで滞納者の確認
を行ない(ステップS401)、差押処理が行なわれる滞納
者であることを確認して、同滞納者の財産の調査・照会
を行なうための財産照会用書類の出力要求を滞納者管理
サーバSに対して行なう(ステップS402)。
【0053】滞納者管理サーバSでは、財産照会用書類
の出力要求に基づいて所要の財産照会用書類の出力を行
なうとともに(ステップS403)、財産照会用書類を発行
したことを登録する(ステップS404)。
【0054】担当者は、出力された財産照会用書類を所
要の機関に発送し、財産の照会を行なう(ステップS40
5)。ここで、所要の機関とは、行政機関、金融機関、
法務局、事業所、執行機関、税務署、権利者、電話加入
権管理会社などである。
【0055】財産紹介先の各機関では、財産照会用書類
を受領し(ステップS406)、回答書を担当者に返送する
(ステップS407)。なお、財産照会用書類は必ずしも書
類である必要はなく、電子メール等の電子的な情報伝達
手段を用いてもよい。
【0056】担当者は回答書を受領し(ステップS40
8)、財産情報を滞納者管理サーバSに入力して(ステ
ップS409)、登録を行なう(ステップS410)。なお、こ
のとき、ホストコンピュータHからも滞納者管理サーバ
Sに対してホストコンピュータHに登録されている最新
の財産情報を出力し(ステップS411)、滞納者管理サー
バSに登録する(ステップS410)。これが、財産調査手
段である。
【0057】担当者は、登録された財産情報に基づいて
差押を行なう財産を特定し、滞納者管理サーバSに対し
て差押予告書を出力するように要求する(ステップS41
2)。滞納者管理サーバSでは、要求に基づいて差押予
告書を出力するとともに(ステップS413)、差押予告書
を発行したことを登録する(ステップS414)。
【0058】担当者は、出力された差押予告書を滞納者
に送付し、差押を実施することを告知する(ステップS4
15)。
【0059】滞納者は差押予告書を受領し(ステップS4
16)、何らかの手段により納税することができれば差押
処分を免れることができる。しかし、納税できない場合
には、執行機関により差押が実施される(ステップS41
7)。
【0060】差押処分の実施後、担当者は滞納者管理サ
ーバSに対して差押調書を出力するように要求する(ス
テップS418)。滞納者管理サーバSでは、要求に基づい
て差押調書を出力するとともに(ステップS419)、差押
調書を発行したことを登録する(ステップS420)。
【0061】担当者は、出力された差押調書を滞納者に
送付し(ステップS421)、滞納者は同差押調書を受領す
る(ステップS422)。これにより、差押処分が完了す
る。
【0062】差押処分後、担当者は差押によりえた滞納
者の財産の公売を実施する。すなわち、図6に示すよう
に、担当者は滞納者管理サーバSに対して公売予告書を
出力するように要求する(ステップS501)。滞納者管理
サーバSでは、要求に基づいて公売予告書を出力すると
ともに(ステップS502)、公売予告書を発行したことを
登録する(ステップS503)。そして、担当者は、出力さ
れた公売予告書を滞納者に送付し(ステップS504)、滞
納者は同公売予告書を受領する(ステップS505)。
【0063】次いで、担当者は滞納者管理サーバSに対
して公売公告書を出力するように要求する(ステップS5
06)。滞納者管理サーバSでは、要求に基づいて公売公
告書を出力するとともに(ステップS507)、公売公告書
を発行したことを登録する(ステップS508)。そして、
担当者は、出力された公売公告書を広告用掲示板に掲示
する(ステップS509)。
【0064】次いで、担当者は滞納者管理サーバSに対
して公売通知書を出力するように要求する(ステップS5
10)。滞納者管理サーバSでは、要求に基づいて公売通
知書を出力するとともに(ステップS511)、公売通知書
を発行したことを登録する(ステップS512)。そして、
担当者は、出力された公売通知書を滞納者及び権利者に
送付して公売が実施されることを通知し(ステップS51
3)、滞納者及び権利者は同公売通知書を受領する(ス
テップS514)。
【0065】次いで、担当者は滞納者管理サーバSに対
して売却決定通知書を出力するように要求する(ステッ
プS515)。滞納者管理サーバSでは、要求に基づいて売
却決定通知書を出力するとともに(ステップS516)、売
却決定通知書を発行したことを登録する(ステップS51
7)。そして、担当者は、出力された売却決定通知書を
買受人及び権利者に送付し(ステップS518)、買受人及
び権利者は同売却決定通知書を受領する(ステップS51
4)。
【0066】以上が差押公売手段である。この差押公売
手段によって滞納者の財産を処分して未納分に充当さ
せ、滞納者管理サーバSに記録された収納記録を更新す
る(ステップS520)。
【0067】
【実施例】以下において、滞納者管理システムを使用し
ているクライアント装置Cの表示装置に表示される表示
画面を示しながら説明を行なう。
【0068】図7は、滞納者管理システムを起動させた
際に表示されるメインメニュー画面1を示している。同
メインメニュー画面1には、画面左上に担当者ID入力
欄2と担当者パスワード入力欄3とを設けており、同担
当者ID入力欄2と担当者パスワード入力欄3に各徴収
担当者にあらかじめ付与したIDとパスワードを入力さ
せ、担当者パスワード入力欄3の下方に設けたログイン
ボタン4を選択することにより滞納管理サーバ装置Sに
ログイン可能としている。
【0069】なお、ログインボタン4の右隣にはログア
ウトボタン5を設けており、同ボタンに表記した「ログ
イン」あるいは「ログアウト」の文字を、一方を黒文字
で、他方を中抜き文字で表示するようにし、ログインボ
タン4とログアウトボタン5のどちらの状態となってい
るかを表示している。ちなみに、本実施例では黒文字で
表示したボタンを選択していることを示すようにしてお
り、図7においては「ログアウト」状態であることを示
している。
【0070】メインメニュー画面1の画面右下には「終
了」ボタン6を設け、同「終了」ボタン6を選択するこ
とによって滞納者管理システムを終了するようにしてい
る。
【0071】また、メインメニュー画面1には、滞納整
理用として「滞納者(個人検索)」ボタン7-1、「滞納
者(条件指定)」ボタン7-2、「公売財産検索」ボタン7
-3、「月間スケジュール」ボタン7-4、「担当スケジュ
ール」ボタン7-5、「時効管理」ボタン7-6、「一斉催
告」ボタン7-7、「分納催告」ボタン7-8を設けており、
さらに、保守・その他の用途用として「不納欠損」ボタ
ン7-9、「各種帳票」ボタン7-10、「ホスト連携」ボタ
ン7-11、「年次処理」ボタン7-12、「モバイルPC」ボ
タン7-13、「保守」ボタン7-14を設けており、それぞれ
必要に応じて選択することにより、以下のような処理を
行なうことができるようにしている。
【0072】(1)「滞納者(個人検索)」ボタン7-1
を選択した場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「滞
納者(個人検索)」ボタン7-1を選択すると、図8に示
す検索条件入力画面8を表示すべく構成している。
【0073】同検索条件入力画面8には、所要の検索条
件を入力するための検索条件入力欄9aを設けており、検
索条件を入力可能としている。特に、検索条件入力欄9a
の最上段にはラジオボタンによる「両方」、「個人」、
「法人」の種別選択部9bを設けており、容易に検索母集
団の指定を可能としている。
【0074】また、検索条件入力画面には、右上部分に
検索履歴表示部9cを設けており、検索履歴を利用して前
回表示させた滞納者を速やかに再選択可能としている。
【0075】種別選択部9bを含む検索条件入力欄9aに検
索条件を入力し、検索条件入力画面8の下側部分に設け
た「検索開始」ボタン10を選択することにより検索が実
行され、検索の結果を、検索条件入力欄9a下側の検索結
果表示欄9dに表示すべく構成している。
【0076】なお、検索条件入力画面8の下側部分に設
けた「戻る」ボタン12を選択するとメインメニュー画面
1に戻り、「条件クリア」ボタン13を選択すると検索条
件入力欄9aに入力した検索条件をクリアすべく構成して
いる。
【0077】また、検索履歴表示部9cにおいて表示され
た検索履歴のいずれか一つを選択(反転表示)し、「確
定」ボタン12を選択した場合にも、検索条件入力欄9a下
側の検索結果表示欄9dに、検索履歴表示部9cで指定した
滞納者を表示すべく構成している。
【0078】検索結果表示欄9dには「照会」ボタン16を
設けており、同「照会」ボタン16を選択することによ
り、図9に示す世帯照会画面17を表示して、所望する滞
納者であるか確認可能としている。
【0079】また、検索結果表示欄9dには未納金状況表
示欄13を設けている。未納金状況表示欄13では、役場が
徴収することとなっている水道代、あるいは住宅使用量
などの料金の徴収状況を表示すべく構成している。かか
る徴収状況情報は、ホストコンピュータHに登録された
徴収情報から取得している。
【0080】料金の徴収情報において未入金情報がある
場合には、未納金状況表示欄13にチェックマークを表示
すべく構成している。未納金状況表示欄13を設けたこと
により、滞納者の税金以外の入金情報を得ることがで
き、滞納者の信頼性の判断材料とすることができる。
【0081】検索において所望の滞納者をヒットしてい
た場合には、同滞納者の表示を選択(反転表示)し、検
索結果表示欄9dの下方部分に設けた「確定」ボタン18を
選択することにより、図10に示す検索結果一覧表示画
面19を表示すべく構成している。一方、所望の滞納者を
ヒットしていなかった場合には、検索条件入力欄9aに入
力した検索条件を変えて、再度検索を行なうべく構成し
ている。
【0082】(2)「滞納者(条件指定)」ボタン7-2
を選択した場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「滞
納者(条件指定)」ボタン7-2を選択すると、図11に
示す検索条件指定画面を表示すべく構成している。特
に、図11は、画面上部に設けた「滞納税額指定検索」
タグ22aを選択し、さらに画面左側に設けた「滞納者」
タグ23aを選択した第1検索条件指定画面21aを示してい
る。
【0083】第1検索条件指定画面21a上側部分には、
滞納金額に関する所要の検索条件を入力するための複数
の入力欄からなる滞納金額情報入力欄21a'を設けてい
る。また、同滞納金額情報入力欄21a'の下側には、直近
の納付者、あるいは直近の折衝者を検索から除外するた
めの検索除外条件指定部24を設けている。
【0084】検索除外条件指定部24は、チェックボタン
欄と、限定期日入力欄とで構成した納付者抽出禁止設定
部24aと、同じくチェックボタン欄と、限定期日入力欄
とで構成した折衝予定者抽出禁止設定部24bとで構成し
ており、チェックボタン欄にチェックがなされると、限
定期日入力欄に入力された期日以降に納付を行なった滞
納者や、折衝を行なった滞納者を除外して抽出を行なう
べく構成している。
【0085】検索除外条件指定部24の下側には検索条件
指定欄25を設けており、同検索条件指定欄25の左側で所
定の条件を選択することにより検索式を作成し、作成し
た検索式を検索条件指定欄25の右側の検索式表示部25a
に表示すべく構成している。
【0086】検索式表示部25aに表示した検索式は、同
検索式表示部25aの下側に設けた「ソート」ボタン26a、
「行削除」ボタン26b、「全削除」ボタン26cを用いて編
集可能としている。
【0087】検索条件指定画面において、画面上部に設
けた「滞納期数指定検索」タグ22bを選択し、画面左側
に設けた「滞納者」タグ23aを選択した場合には、図1
2に示す第2検索条件指定画面21bが表示され、画面上
部に設けた「滞納税額指定検索」タグ22aを選択し、画
面左側に設けた「滞納処分者」タグ23bを選択した場合
には、図13に示す第3検索条件指定画面21cが表示さ
れ、画面上部に設けた「滞納税額指定検索」タグ22aを
選択し、画面左側に設けた「年間行事」タグ23cを選択
した場合には、図14に示す第4検索条件指定画面21d
を表示すべく構成しており、検索式表示部25aに所要の
検索式を入力可能としている。
【0088】また、上記のようにして検索式表示部25a
に入力した検索条件は、同検索式表示部25aの上部部分
に設けた保存抽出条件名称入力欄30に適宜の名称を入力
し、同保存抽出条件名称入力欄30の上部に設けた抽出条
件保存ボタン31を押すことによって登録可能としてい
る。従って、次回検索時には、保存した抽出条件名称を
指定することによってすぐに抽出を行なうことができ
る。
【0089】上記のように、検索条件を入力した後、検
索条件指定画面の下側に設けた「検索開始」ボタン34を
選択することにより検索が開始され、検索の結果を図1
0に示す検索結果一覧表示画面19によって表示する。な
お、検索条件指定画面の下側に設けた「戻る」ボタン35
を選択すると、メインメニュー画面1に戻るべく構成し
ている。
【0090】(3)「公売財産検索」ボタン7-3を選択
した場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「公
売財産検索」ボタン7-3を選択すると、図15に示す公
売財産検索画面36を表示すべく構成している。
【0091】公売財産検索画面36において、検索項目で
ある「財産種別」、「差押日」、「公売予定日」、「公
売日」、「担当者」の中から所要の検索項目をチェック
ボックスによって選択し、条件入力欄に所要の条件を入
力し、「検索開始」ボタン37を選択することにより検索
を行ない、検索結果を図16に示す公売財産検索結果表
示画面38によって表示すべく構成している。なお、「戻
る」ボタン39を押した場合には、メインメニュー画面1
に戻るべく構成している。
【0092】(4)「月間スケジュール」ボタン7-4を
選択した場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「月
間スケジュール」ボタン7-4を選択すると、図17に示
す月刊スケジュール画面40を表示すべく構成している。
【0093】同月刊スケジュール画面40では、メインメ
ニュー画面1の担当者ID入力欄2と担当者パスワード
入力欄3に入力されたIDとパスワードによって特定さ
れた担当者の月間スケジュールを一覧表示している。
【0094】月刊スケジュール画面40には、来庁した相
談者との相談を行なう「来庁」対応の件数と、滞納者の
ところに赴いて面談催告を行なう「臨戸」対応の件数
と、電話催告を行なう「電話」対応の件数と、その他の
要件である「その他」の件数を日ごとに表示して、1ヶ
月あたりの業務内容を一覧可能としている。さらに、
「来庁」、「臨戸」、「電話」、「その他」以外の業務
の記録を可能とすべく、各日の記録欄には「メモ」ボタ
ン41を設けており、同メモボタン41を選択することによ
り図18に示すメモ情報ウインド42を開き、所要のメモ
情報の入力を行なったり、あるいは、先に入力したメモ
情報を閲覧したりすべく構成している。
【0095】また、月刊スケジュール画面40において、
所要の日付部分をマウス等で選択してクリック操作を行
なうことにより、図19に示す予定詳細照会画面44を表
示して、その日の予定をより詳細に確認可能としてい
る。
【0096】また、月刊スケジュール画面40の上側には
担当者指定欄45を設けており、同担当者指定欄45で他の
担当者名を選択することにより、他の担当者の予定を表
示可能としている。従って、担当者が病気等によって急
遽欠勤したりした場合に、欠勤者の予定を他の担当者が
容易に確認することができ、欠勤者の代理として「来
庁」、「臨戸」、「電話」、「その他」等の対応を行な
うことができる。
【0097】月刊スケジュール画面40の上側に設けた
「戻る」ボタン46を選択した場合には、メインメニュー
画面1に戻るべく構成している。
【0098】(5)「担当スケジュール」ボタン7-5を
選択した場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「担
当スケジュール」ボタン7-5を選択すると、図20に示
す担当者別スケジュール画面47を表示すべく構成してい
る。
【0099】担当者別スケジュール画面47では、各担当
者がその日に何件の処理案件を抱えているかを表示して
おり、各担当者の予定を把握することができ。特に、担
当者名を反転表示させることにより指定して担当者別ス
ケジュール画面47の上側に設けた「表示」ボタン48を選
択することにより、図19に示す予定詳細照会画面44を
表示して、その日の予定をより詳細に確認可能としてい
る。
【0100】担当者別スケジュール画面47の下側には
「戻る」ボタン49を設けており、同「戻る」ボタン49を
選択した場合には、メインメニュー画面1に戻るべく構
成している。
【0101】(6)「時効管理」ボタン7-6を選択した
場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「時
効管理」ボタン7-6を選択すると、図21に示す時効検
索画面72を表示すべく構成している。
【0102】時効検索画面72では、画面上段に設けた検
索条件入力部72aに適宜の検索条件を入力し、「検索開
始」ボタン72bを選択することにより検索を実行し、検
索結果を検索条件入力部72a下側の検索結果表示部72cに
表示すべく構成している。そして、検索結果の滞納案件
については、適宜、時効情報を入力可能としている。
【0103】(7)「一斉催告」ボタン7-7を選択した
場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「一
斉催告」ボタン7-7を選択すると、図22に示す一斉催
告書発行画面を表示すべく構成している。特に、図22
は、一斉催告書発行画面における「抽出条件設定」タグ
51aが選択されることにより表示される「抽出条件設
定」画面50aを示している。
【0104】「抽出条件設定」画面50aには抽出条件を
入力するための所要の入力欄を設けている。さらに「抽
出条件設定」画面50aにおいては、催告書発行不要者表
示部52を設けており、同催告書発行不要者表示部52には
催告書を発行しないように予め設定した滞納者を表示す
べく構成している。
【0105】また、催告書発行不要者表示部52の下方に
は、催告書発行禁止条件設定欄53を設けている。同催告
書発行禁止条件設定欄53では、所定の期日以降に収納が
あった滞納者、あるいは、所定の期日以降に折衝があっ
た滞納者への催告書の発行を禁止するかどうかを設定可
能としている。
【0106】すなわち、催告書発行禁止条件設定欄53
は、チェックボタン欄と、限定期日入力欄とで構成した
納付者抽出禁止設定部53aと、同じくチェックボタン欄
と、限定期日入力欄とで構成した折衝予定者抽出禁止設
定部53bとで構成しており、チェックボタン欄にチェッ
クがなされると、限定期日入力欄に入力された期日以降
に納付を行なった滞納者や、折衝を行なった滞納者を除
外して抽出を行なうべく構成している。
【0107】すなわち、納付や折衝をつい最近行なった
滞納者に対して催告書を立て続けに発行した場合、滞納
者の気分を害することが多く、滞納者から逆に苦情が出
るという問題があるからである。この苦情処理によって
業務が滞ることの方がかえって大きな不具合となってお
り、直近に何らかの手続を行なった滞納者を除いた抽出
を行なうことによって滞納者の気分を害するおそれを解
消し、滞納者と担当者との関係を良好として、滞納者に
気持ちよく納付してもらうことができるようにしてい
る。この納付者抽出禁止設定部53a及び折衝予定者抽出
禁止設定部53bに基づく検索除外処理が催告書発行判定
手段である。
【0108】「抽出条件設定」画面50aにおいて、所要
の入力欄に抽出条件を入力し、「抽出条件設定」画面50
aの下方部分に設けた「抽出」ボタン61を選択すること
により抽出を開始すべく構成している。
【0109】なお、「抽出条件設定」画面50a上方部分
に設けた「条件文照会」ボタン54aを選択すると、図2
3に示す抽出条件文表示画面54a'を表示し、同抽出条件
文表示画面54a'において「抽出条件設定」画面50aで指
定した抽出条件を箇条書きの文章として表示し、条件入
力部51で指定した抽出条件を確認しやすくしている。こ
れにより、抽出間違いを防止することができる。これが
コメント文書表示手段である。
【0110】また、「抽出条件設定」画面50a上方部分
に設けた「前回情報照会」ボタン54bを選択すると、図
24に示す前回抽出条件表示画面54b'を表示し、同前回
抽出条件表示画面54b'において過去に行なった一斉催告
の抽出条件を表示すべく構成している。前回抽出条件表
示画面54b'で表示された情報に基づいて抽出条件を確認
することにより、抽出間違いを防止することができる。
【0111】「抽出」ボタン62を選択した後、一斉催告
書発行画面における「抽出結果編集」タグ51bを選択す
ることにより、図25に示す「抽出結果編集」画面50b
を表示すべく構成している。
【0112】「抽出結果編集」画面50bでは、画面左側
上方部分に設けた表示形態選択部55aで所望の表示形態
を選択し、「表示」ボタン55bを選択することによって
表示形態選択部55aの下側に設けた抽出結果表示部55cに
抽出結果を表示すべく構成している。
【0113】さらに、「抽出結果編集」画面50bの右側
には抽出条件表示部56を設けている。抽出結果が予想と
異なる結果となっている場合には、抽出条件表示部56に
おいて抽出条件を変更し、「抽出結果編集」画面50bの
下方部分に設けた「更新」ボタン62を選択することによ
り再度抽出を行なうべく構成している。
【0114】所定の条件に基づく抽出の後、一斉催告書
発行画面における「印刷条件設定」タグ51cを選択する
ことにより、図26に示す「印刷条件設定」画面50cを
表示すべく構成している。
【0115】「印刷条件設定」画面50cには、催告書ヘ
ッダー印字データ設定部66と、出力オプション設定部67
とを設けており、印刷条件の設定を行なうべく構成して
いる。
【0116】特に、催告書ヘッダー印字データ設定部66
には文書パターン選択欄68を設けており、同文書パター
ン選択欄68で文書パターンを指定することにより、指定
した文書パターンを催告書に自動的に印字可能としてい
る。また、「印刷条件設定」画面50cの右側には抽出条
件表示部56を設けている。
【0117】そして、「印刷条件設定」画面50cの下側
に設けた「印刷」ボタン63を選択することにより催告書
の印刷が実施されるとともに、滞納者管理サーバSに催
告書発行情報が登録されるべく構成している。
【0118】「抽出条件設定」画面50a、「抽出結果編
集」画面50b、「印刷条件設定」画面50cの下側にはプリ
ンタの設定操作を行うための「プリンタ設定」ボタン6
0、さらに、「戻る」ボタン64を設けており、「戻る」
ボタン64を選択することによってメインメニュー画面1
に戻るべく構成している。
【0119】(8)「分納催告」ボタン7-8を選択した
場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「分
納催告」ボタン7-8を選択すると、図27に示す分納催
告書発行画面を表示すべく構成している。特に、図27
は、分納催告書発行画面における「抽出条件設定」タグ
51a'が選択されることにより表示される「抽出条件設
定」画面50a'を示している。
【0120】「抽出条件設定」画面50a'には抽出条件を
入力するための所要の入力欄を設けている。なお、「抽
出条件設定」画面50a'においては、催告書発行不要者表
示部52'を設けており、同催告書発行不要者表示部52'に
は催告書を発行しないように予め設定した滞納者を表示
すべく構成している。
【0121】また、催告書発行不要者表示部52'の下方
には、催告書発行禁止条件設定欄53'を設けている。同
催告書発行禁止条件設定欄53'では、所定の期日以降に
収納があった滞納者、あるいは、所定の期日以降に折衝
があった滞納者への催告書の発行を禁止するかどうかを
設定可能としている。
【0122】すなわち、催告書発行禁止条件設定欄53'
は、チェックボタン欄と、限定期日入力欄とで構成した
納付者抽出禁止設定部53a'と、同じくチェックボタン欄
と、限定期日入力欄とで構成した折衝予定者抽出禁止設
定部53b'とで構成しており、チェックボタン欄にチェッ
クがなされると、限定期日入力欄に入力された期日以降
に納付を行なった滞納者や、折衝を行なった滞納者を除
外して抽出を行なうべく構成している。
【0123】また、「抽出条件設定」画面50a'の右側に
は、複数の入力欄で構成した抽出条件入力欄56'を設
け、同抽出条件入力欄56'に所要の抽出条件を入力し、
「抽出条件設定」画面50a'の下側に設けた「抽出」ボタ
ン61'を選択することにより抽出を開始すべく構成して
いる。
【0124】なお、「抽出条件設定」画面50a'上方部分
に設けた「前回抽出情報」ボタン54b'を選択すると、抽
出条件入力欄56'に前回の抽出情報を表示すべく構成し
ている。
【0125】「抽出」ボタン61'を選択した後、分納催
告書発行画面における「抽出結果編集」タグ51b'を選択
することにより、図28に示す「抽出結果編集」画面50
b'を表示すべく構成している。
【0126】「抽出結果編集」画面50b'では、画面左側
上方部分に設けた表示形態選択部55a'で所望の表示形態
を選択し、「表示」ボタン55b'を選択することによって
表示形態選択部55a'の下側に設けた抽出結果表示部55c'
に抽出結果を表示すべく構成している。
【0127】さらに、「抽出結果編集」画面50b'の右側
には抽出条件表示部56'を設けている。抽出結果が予想
と異なる結果となっている場合には、抽出条件表示部5
6'において抽出条件を変更し、「抽出結果編集」画面50
b'の下方部分に設けた「更新」ボタン62'を選択するこ
とにより再度抽出を行なうべく構成している。
【0128】所定の条件に基づく抽出の後、一斉催告書
発行画面における「印刷条件設定」タグ51c'を選択する
ことにより、図29に示す「印刷条件設定」画面50c'を
表示すべく構成している。
【0129】「印刷条件設定」画面50c'には、催告書ヘ
ッダー印字データ設定部66'と、出力オプション設定部6
7'とを設けており、印刷条件の設定を行なうべく構成し
ている。
【0130】特に、催告書ヘッダー印字データ設定部6
6'には文書パターン選択欄68'を設けており、同文書パ
ターン選択欄68 'で文書パターンを指定することによ
り、指定した文書パターンを催告書に自動的に印字可能
としている。また、「印刷条件設定」画面50cの右側に
は抽出条件表示部56'を設けている。
【0131】そして、「印刷条件設定」画面50c'の下側
に設けた「印刷」ボタン63'を選択することにより催告
書の印刷が実施されるとともに、滞納者管理サーバSに
催告書発行情報が登録されるべく構成している。
【0132】「抽出条件設定」画面50a'、「抽出結果編
集」画面50b'、「印刷条件設定」画面50c'の下側にはプ
リンタの設定操作を行うための「プリンタ設定」ボタン
60'を設けている。
【0133】(9)「不納欠損」ボタン7-9を選択した
場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「不
納欠損」ボタン7-9を選択すると、図30に示す不納欠
損管理画面73が表示される。
【0134】不納欠損管理画面73では、適宜の検索条件
を入力して検索を実行することにより、時効等により収
納不納となった案件の検索可能としている。検索結果の
不納案件については欠損処理を実施可能としており、欠
損処理が実施された案件に対して催告書等の発行が誤っ
て行われることがないようにしている。
【0135】(10)「各種帳票」ボタン7-10を選択し
た場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「各
種帳票」ボタン7-10を選択すると、図示しない帳票選択
画面を表示し、同帳票選択画面において所要の帳票を選
択し、印刷指定することにより各種帳票を出力可能とし
ている。以下においてその代表的な具体例を示す。
【0136】10−1)随時催告書の発行 図31は随時催告書発行画面74を示したものであり、同
随時催告書発行画面74の催告書情報入力欄75に所要の入
力を行ない、次いで、滞納者情報入力欄76に所要の入力
を行なって、「抽出」ボタン77を選択することにより、
滞納者情報入力欄76に入力された滞納者の未納金の内訳
を未納金一覧表78に表示すべく構成している。そして、
「印刷」ボタン79を選択することにより随時催告書を出
力可能としている。また、催告書の発行にともなって、
滞納者管理サーバSに催告書発行情報が登録される。
【0137】10−2)呼び出し書の発行 図32は随時催告書発行画面において「呼び出し書備考
入力」タグ80を選択した場合に表示される呼び出し書発
行画面74'を示したものであり、同呼び出し書発行画面7
4'の催告書情報入力欄75に所要の入力を行ない、次い
で、滞納者情報入力欄76に所要の入力を行なって、「抽
出」ボタン77を選択することにより、滞納者の特定を行
ない、呼び出し書発行画面74'に設けた備考入力欄に所
要のコメントを入力して「印刷」ボタン79を選択するこ
とにより呼び出し書を出力可能としている。また、呼び
出し書の発行にともなって、滞納者管理サーバSに呼び
出し書発行情報が登録される。
【0138】10−3)所在調査申請書の発行 図33は所在調査申請書発行画面84を示したものであ
る。所在調査申請書は、滞納者の所在を確認するために
戸籍謄本等を取寄せるべく発行するものであり、所要の
入力欄に入力を行なった後、「印刷」ボタン85を選択す
ることにより所在調査申請書を出力可能としている。ま
た、所在調査申請書の発行にともなって、滞納者管理サ
ーバSに所在調査申請書発行情報が登録される。
【0139】なお、図34は、所在調査申請書等に基づ
く滞納者の所在調査の調査結果管理画面86であり、同調
査結果管理画面86において滞納者の個人情報を管理して
いる。なお、調査結果管理画面86において「回答先」タ
ブ87を選択することにより、図35に示す回答先情報表
示画面88を表示すべく構成している。
【0140】10−4)電話加入権調査申請書の発行 図36は電話加入権調査申請書発行画面89を示したもの
である。電話加入権調査申請書は、差押えの対象となる
電話加入権の有無を確認するために用いるものである。
電話加入権調査申請書発行画面89では、複数の滞納者に
対する電話加入権調査申請書を一括して発行可能として
おり、「印刷」ボタン90を選択することにより電話加入
権調査申請書を出力する。また、電話加入権調査申請書
の発行にともなって、滞納者管理サーバSに電話加入権
調査申請書発行情報が登録される。
【0141】10−5)不動産情報調査申請書の発行 図37は不動産情報調査申請書発行画面91を示したもの
である。不動産情報調査申請書も、差押えの対象となる
不動産の有無を確認するために用いるものである。不動
産情報調査申請書発行画面91では、滞納者情報と、同滞
納者が所有している不動産情報を入力し、「申請先検
索」ボタン92を選択することにより、図38に示す権利
者・官公庁選択画面93を表示して所要の官公庁を検索可
能として、検索結果に基づいて申請先の入力が行なわれ
るべく構成している。これにより、申請先を間違えるこ
とを防止できる。
【0142】また、不動産情報調査申請書発行画面91に
は「不動産検索」ボタン94を設けており、同「不動産検
索」ボタン94を選択することにより、滞納者が所有する
不動産情報を、図39に示す不動産情報表示画面95に表
示して、調査申請を行なう不動産に抜け落ちがないか確
認することができる。
【0143】所要の情報の入力後、「印刷」ボタン96を
選択することにより不動産情報調査申請書を出力する。
また、不動産情報調査申請書の発行にともなって、滞納
者管理サーバSに不動産情報調査申請書発行情報が登録
される。
【0144】10−6)預貯金照会申請書の発行 図40は預貯金照会申請書発行画面97を示したものであ
る。預貯金照会申請書も、差押えの対象となる預貯金の
有無を確認するために用いるものである。預貯金照会申
請書発行画面97では、複数の滞納者に対する預貯金照会
申請書を一括して発行可能としており、「印刷開始」ボ
タン98を選択することにより預貯金照会申請書を出力す
る。また、預貯金照会申請書の発行にともなって、滞納
者管理サーバSに預貯金照会申請書発行情報が登録され
る。
【0145】10−7)預貯金調査書の発行 図41は預貯金調査書発行画面99を示したものである。
預貯金調査書は、差押え時の預貯金情報を取得するため
に用いるものである。預貯金調査書発行画面99では、預
貯金照会申請書に基づいて取得した滞納者が利用してい
る金融機関情報を所定の入力欄に入力し、「印刷」ボタ
ン100を選択することにより預貯金調査書を出力する。
また、預貯金調査書の発行にともなって、滞納者管理サ
ーバSに預貯金調査書発行情報が登録される。
【0146】10−8)給与照会書の発行 図42は給与照会書発行画面101を示したものである。
預貯金調査書は、滞納者の収入情報を取得するために用
いるものである。給与照会書発行画面101では、滞納者
情報と、同滞納者に対して給与を支払っている給与支払
者情報とを所定の入力欄に入力し、「印刷」ボタン102
を選択することにより給与照会書を出力する。また、給
与照会書の発行にともなって、滞納者管理サーバSに給
与照会書発行情報が登録される。
【0147】10−9)差押予告書の発行 図43は差押予告書発行画面103を示したものである。
差押予告書は、差押えの実施に当たり滞納者に送付する
ものである。差押予告書発行画面103では、滞納者情報
に基づく財産情報が表示され、未納分に見合う財産を選
択して「印刷」ボタン104を選択することにより差押予
告書を出力する。また、このとき、差押予告書とともに
必要となる各種の書類も合わせて印刷すべく構成してお
り、特に、差押予告書発行画面103に設けた帳票選択欄1
05で所要の帳票を選択しておくことにより、必要な書類
を差押予告書と同時に印刷可能としている。さらに、差
押予告書の発行にともなって、滞納者管理サーバSに差
押予告書発行情報が登録される。
【0148】なお、図44は、差押予告書発行画面103
において「納税義務者」タブ106aを選択した場合に表示
される納税義務者入力画面103a'であり、同納税義務者
入力画面103a'において差押予告される滞納者の入力を
行なうべく構成している。
【0149】また、図45は、差押予告書発行画面103
において「差押予定財産」タブ106bを選択した場合に表
示される差押予定財産画面103b'であり、同差押予定財
産画面103b'において差押予定の財産の入力を行なうべ
く構成している。
【0150】また、図46は、差押予告書発行画面103
において「滞納明細」タブ106cを選択した場合に表示さ
れる滞納明細表示画面103cであり、同滞納明細表示画面
103cにおいて差押えの理由である未納案件を設定可能と
している。すなわち、滞納の事態となった期間が短く、
差押えによる収納の必要がない未納案件まで過って差押
えによる収納を行なうことがないように設定可能として
いる。
【0151】上記の帳票以外にも多種多様の帳票を同様
にして印刷出力可能としている。
【0152】(11)「ホスト連携」ボタン7-11を選択
した場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「ホ
スト連携」ボタン7-11を選択すると、滞納者管理サーバ
SはホストコンピュータHにアクセスし、ホストコンピ
ュータHにおいて更新されたデータを滞納者管理サーバ
Sにダウンロードして、滞納者管理サーバSとホストコ
ンピュータHとのデータの同期を行なう。
【0153】(12)「年次処理」ボタン7-12を選択し
た場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「年
次処理」ボタン7-12を選択すると、図示していない年次
処理画面を表示し、所定の年次処理を実行すべく構成し
ている。
【0154】(13)「モバイルPC」ボタン7-13を選
択した場合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「モ
バイルPC」ボタン7-13を選択すると、図47に示すダ
ウンロード設定画面108が表示される。
【0155】ダウンロード設定画面108では、滞納者管
理サーバSから臨戸徴収用モバイルPCC'にダウンロー
ドする臨戸徴収用データの設定を行なうべく構成してお
り、ダウンロード設定画面108において所要の設定を行
なった後、「処理開始」ボタン109を選択することによ
り臨戸徴収用モバイルPCC'へのダウンロードを実行す
べく構成している。
【0156】また、図48は、臨戸徴収の際に臨戸徴収
用モバイルPCC'に入力した入力情報を、滞納者管理サ
ーバSにアップロードする際に臨戸徴収用モバイルPC
C'に表示されるアップロード用表示画面110であり、
「開始」ボタン111を選択することにより臨戸徴収用モ
バイルPCC'から滞納者管理サーバSへのアップロード
を実行すべく構成している。
【0157】(14)「保守」ボタン7-14を選択した場
合 メインメニュー画面1においてログイン状態として「保
守」ボタン7-14を選択すると、図49に示す保守用画面
が表示される。特に、図49の保守用画面は、「ユーザ
ー系」タグ112a'が選択されていることにより、ユーザ
ー系保守用画面112aとなっている。「マスタ保守系」タ
グ112b'が選択された場合には、図58に示すマスタ保
守系保守用画面112bが表示され、「管理者系」タグ112
c'が選択された場合には、図71に示す管理者系保守画
面112cが表示される。以下、ユーザー系保守用画面112
a、マスタ保守系保守用画面112b、管理者系保守画面112
cについて説明する。
【0158】14−1)ユーザー系保守用画面112aでの
操作 図49に示すように、ユーザー系保守用画面112aには、
「添付資料設定」ボタン113a'、「表面色設定」ボタン1
13b'、「折衝記録雛型登録」ボタン113c'、「債権その
他財産雛型登録」ボタン113d'、「税目別収納状況確
認」ボタン113e'、「滞納処分納付確認」ボタン113f'、
「第1収納状況確認」ボタン113g'、「第2収納状況確
認」ボタン113h'、「課税状況確認」ボタン113j'を設け
ている。
【0159】ユーザー系保守用画面112aにおいて、「添
付資料設定」ボタン113a'を選択すると、図50に示す
添付資料設定画面113aを表示すべく構成している。同添
付資料設定画面113aでは、紙の書面からなるファイル
を、スキャナ等を用いて電子データ化しているものであ
る。
【0160】ユーザー系保守用画面112aにおいて、「表
面色設定」ボタン113b'を選択すると、図51に示す表
面色設定画面113bを表示すべく構成している。同表面色
設定登録画面113bでは、担当者用クライアント装置Cの
作業画面の色を好みの色に変更可能としており、担当者
が作業しやすいように調整可能として、作業性を向上さ
せている。
【0161】ユーザー系保守用画面112aにおいて、「折
衝記録雛型登録」ボタン113c'を選択すると、図52に
示す折衝記録雛型登録画面113cを表示すべく構成してい
る。同折衝記録雛型登録画面113cでは、折衝記録の書式
の雛型を登録しておき、担当者ごとに折衝記録の書式が
異なることを防止して、正しく情報伝達を行なうことが
できるようにしている。
【0162】ユーザー系保守用画面112aにおいて、「債
権その他財産雛型登録」ボタン113d'を選択すると、図
53に示す債権その他財産雛型登録画面113dを表示すべ
く構成している。同債権その他財産雛型登録画面113dで
は、財産登録の書式を雛型として登録しておき、担当者
ごとに書式が異なることを防止して、正しく情報伝達を
行なうことができるようにしている。
【0163】ユーザー系保守用画面112aにおいて、「税
目別収納状況確認」ボタン113e'を選択すると、図54
に示す税目別収納状況確認画面113eを表示すべく構成し
ている。同税目別収納状況確認画面113eでは、税目別の
収納状況を一覧表形式で表示して収納状況を把握しやす
いようにしている。
【0164】ユーザー系保守用画面112aにおいて、「滞
納処分納付確認」ボタン113f'を選択すると、図55に
示す滞納処分納付確認画面113fを表示すべく構成してい
る。同滞納処分納付確認画面113fでは、滞納処分者から
の納付の有無を確認可能としている。
【0165】ユーザー系保守用画面112aにおいて、「第
1収納状況確認」ボタン113g'を選択すると、図56に
示す第1収納状況確認画面113gを表示すべく構成してい
る。
【0166】ユーザー系保守用画面112aにおいて、「第
2収納状況確認」ボタン113h'を選択すると、図57に
示す第2収納状況確認画面113hを表示すべく構成してい
る。
【0167】ユーザー系保守用画面112aにおいて、「課
税状況確認」ボタン113j'を選択すると、図示しない課
税状況確認画面を表示すべく構成している。
【0168】14−2)マスタ保守系保守用画面112bで
の操作図58に示すように、マスタ保守系保守用画面11
2bには、「住民情報」ボタン114a'、「住所履歴」ボタ
ン114b'、「福祉資格」ボタン114c'、「税額情報」ボタ
ン114d'、「収納情報」ボタン114e'、「執行機関・官公
庁登録」ボタン114f'、「金融機関登録」ボタン114g'、
「権利者他」ボタン114h'、「関連者登録」ボタン114
j'、「共有者登録」ボタン114k'、「勤務先」ボタン114
m'、「所得(住民税賦課)」ボタン114n'を設けてい
る。
【0169】マスタ保守系保守用画面112bにおいて、
「住民情報」ボタン114a'を選択すると、図59に示す
住民情報画面114aを表示すべく構成している。同住民情
報画面114aでは、ホストコンピュータHから取得した住
民情報を管理するとともに、変更可能としている。
【0170】マスタ保守系保守用画面112bにおいて、
「住所履歴」ボタン114b'を選択すると、図60に示す
住所履歴情報画面114bを表示すべく構成している。同住
所履歴情報画面114bでは、滞納者の住所履歴を変更・管
理している。
【0171】マスタ保守系保守用画面112bにおいて、
「福祉資格」ボタン114c'を選択すると、図61に示す
福祉資格情報画面114cを表示すべく構成している。同福
祉資格情報画面114cでは、福祉資格の管理を行ない、控
除等の算出用データとなっている。
【0172】マスタ保守系保守用画面112bにおいて、
「税額情報」ボタン114d'を選択すると、図62に示す
税額情報画面114dを表示すべく構成している。同税額情
報画面114dでは、課税データを管理するとともに、変更
可能としている。
【0173】マスタ保守系保守用画面112bにおいて、
「収納情報」ボタン114e'を選択すると、図63に示す
収納情報画面114eを表示すべく構成している。同収納情
報画面114eでは、収納データを管理するとともに、変更
可能としている。
【0174】マスタ保守系保守用画面112bにおいて、
「執行機関・官公庁登録」ボタン114f'を選択すると、図
64に示す執行機関・官公庁登録画面114fを表示すべく
構成している。同執行機関・官公庁登録画面114fでは、
執行機関や官公庁等の名称やコード番号等の情報変更が
生じた場合にそれらを更新可能としている。
【0175】マスタ保守系保守用画面112bにおいて、
「金融機関登録」ボタン114g'を選択すると、図65に
示す金融機関登録画面114fを表示すべく構成している。
同金融機関登録画面114fでは、金融機関の名称やコード
番号等の情報変更が生じた場合にそれらを更新可能とし
ている。
【0176】マスタ保守系保守用画面112bにおいて、
「権利者他」ボタン114h'を選択すると、図66に示す
権利者他情報画面114hを表示すべく構成している。同権
利者他情報画面114hでは、滞納者の被差押物件に対して
設定された権利者や、滞納者の被差押物件の公売にとも
なって生じた所有権の権利者を登録可能としている。
【0177】マスタ保守系保守用画面112bにおいて、
「関連者登録」ボタン114j'を選択すると、図67に示
す関連者登録画面114jを表示すべく構成している。同関
連者登録画面114jでは、滞納者による納税に関連して関
連を有している関連者を登録可能としている。
【0178】マスタ保守系保守用画面112bにおいて、
「共有者登録」ボタン114k'を選択すると、図68に示
す共有者登録画面114kを表示すべく構成している。同共
有者登録画面114kでは、滞納者と財産を共有している共
有者を登録可能としている。
【0179】マスタ保守系保守用画面112bにおいて、
「勤務先」ボタン114m'を選択すると、図69に示す勤
務先情報画面114mを表示すべく構成している。同勤務先
情報画面114mには、滞納者の勤務先住所、勤務先電話番
号等を登録可能としている。
【0180】マスタ保守系保守用画面112bにおいて、
「所得(住民税賦課)」ボタン114n'を選択すると、図
70に示す所得情報画面114nを表示すべく構成してい
る。同所得情報画面114nでは、各住民・各事業所・各法
人の所得データを管理するとともに、変更可能としてい
る。同所得データが住民税等の算出用データとなってい
る。
【0181】14−3)管理者系保守画面112cでの操作 図71に示すように、管理者系保守画面112cには、「帳
票文章登録」ボタン115a'、「催告不要者登録」ボタン1
15b'、「担当者割当」ボタン115c'、「督促発送日」ボ
タン115d'、「コード変換」ボタン115e'、「メッセー
ジ」ボタン115f'、「個別担当者登録」ボタン115g'、
「住民連結登録」ボタン11 5h'、「制御パラメータ」ボ
タン115j'、「環境パラメータ」ボタン115k'、「所属・
担当者登録」ボタン115m'、「カレンダー登録」ボタン1
15n'、「DB保守」ボタン115p'、「排他解除処理」ボ
タン115r'を設けている。
【0182】管理者系保守画面112cにおいて、「帳票文
章登録」ボタン115a'を選択すると、図72に示す帳票
文章登録画面115aを表示すべく構成している。同帳票文
章登録画面115aでは、使用する帳票の名称を変更可能と
したり、新規の帳票を追加可能としたりしている。ま
た、不要となった帳票を削除してもよい。
【0183】管理者系保守画面112cにおいて、「催告不
要者登録」ボタン115b'を選択すると、図73に示す催
告不要者登録画面115bを表示すべく構成している。同催
告不要者登録画面115bでは、予め催告を行なわない者を
登録しておくことにより、催告不要者に過って催告書が
送付されることを防止している。
【0184】管理者系保守画面112cにおいて、「担当者
割当」ボタン115c'を選択すると、図74に示す担当者
割当情報画面115cを表示すべく構成している。同担当者
割当情報画面115cでは、各滞納者に対して好適な担当者
を割り当てるべく構成している。
【0185】管理者系保守画面112cにおいて、「督促発
送日」ボタン115d'を選択すると、図75に示す督促発
送日情報画面115dを表示すべく構成している。同督促発
送日情報画面115dでは、督促発送日の管理を行なうべく
構成している。
【0186】管理者系保守画面112cにおいて、「コード
変換」ボタン115e'を選択すると、図76に示すコード
変換情報画面115eを表示すべく構成している。同コード
変換情報画面115eでは、データ管理のコードを変更可能
としている。
【0187】管理者系保守画面112cにおいて、「メッセ
ージ」ボタン115f'を選択すると、図77に示すメッセ
ージ画面115fを表示すべく構成している。同メッセージ
画面115fでは、作業に応じて表示すべく構成したメッセ
ージを編集可能としている。
【0188】管理者系保守画面112cにおいて、「個別担
当者登録」ボタン115g'を選択すると、図78に示す個
別担当者登録画面115fを表示すべく構成している。同個
別担当者登録画面115fでは、各担当者への滞納者の割当
状況を確認可能としている。
【0189】管理者系保守画面112cにおいて、「住民連
結登録」ボタン115h'を選択すると、図79に示す住民
連結登録画面115hを表示すべく構成している。滞納者が
複数の法人及び事業所の代表者でもある場合、個人だけ
でなく、法人及び事業所においても滞納が発生する場合
があり、このような場合、個人宛の催告書と、法人宛の
催告書とが送付されることとなり、滞納者側での管理が
非常に繁雑となるという問題があので、住民連結登録画
面115hにおいて個人と法人あるいは事業所とを連結登録
しておくことにより、催告書の宛名を1つとして管理を
容易とすべく構成している。これが、滞納事態連結手段
である。特に、図80に示す登録者選択画面115h"にお
いて、連結した滞納事態の解除、あるいは、代表者の変
更を容易に行なうことができるようにしている。
【0190】管理者系保守画面112cにおいて、「制御パ
ラメータ」ボタン115j'を選択すると、図81に示す制
御パラメータ画面115jを表示すべく構成している。同制
御パラメータ画面115jでは、制御用に設定したパラメー
タの設定を変更可能としている。
【0191】管理者系保守画面112cにおいて、「環境パ
ラメータ」ボタン115k'を選択すると、図82に示す環
境パラメータ画面115kを表示すべく構成している。同環
境パラメータ画面115kでは、環境設定用に設けたパラメ
ータの設定を変更可能としている。
【0192】管理者系保守画面112cにおいて、「所属・
担当者登録」ボタン115m'を選択すると、図83に示す
所属・担当者登録画面115mを表示すべく構成している。
同所属・担当者登録画面115mでは、担当者の登録・管理
を行なうべく構成している。
【0193】管理者系保守画面112cにおいて、「カレン
ダー登録」ボタン115n'を選択すると、図84に示すカ
レンダー登録画面115nを表示すべく構成している。同カ
レンダー登録画面115nでは、休日設定だけでなく、他の
仕事のために来庁打合せや臨戸徴収等を実施しない日等
を設定可能としている。
【0194】管理者系保守画面112cにおいて、「DB保
守」ボタン115p'を選択すると、図85に示すDB保守
画面115p等を表示すべく構成している。同DB保守画面
115pは、データベース(DB)の保守・管理を行なうべ
く構成している。
【0195】管理者系保守画面112cにおいて、「排他解
除処理」ボタン115r'を選択すると、図86に示す排他
解除処理画面115rを表示すべく構成している。同排他解
除処理画面115rでは、保守番号の排他使用の管理を行な
っている。また、図87に示すように、催告状況管理画
面115r"において、催告事態の管理、すなわち一斉催告
の実施中か、分納催告の実施中かを管理可能としてい
る。
【0196】次いで、上記した図10に示す検索結果一
覧表示画面19について説明する。
【0197】検索結果一覧表示画面19には、検索の結果
ヒットした滞納者名の一覧を表示する滞納者一覧表示部
116と、同滞納者一覧表示部116で選択した滞納者の世帯
状況を表示する世帯状況表示部117と、同滞納者との折
衝の履歴を表示する折衝履歴表示部118と、同滞納者の
居住地情報を地図情報として表示する地図番号表示部12
0と、同滞納者のランクを示すランク情報表示部121と、
同滞納者に対して設定したフラグ情報を表示するフラグ
情報表示部122と、同滞納者に対するメモ情報を表示す
るメモ情報表示部123と、同滞納者との次回折衝予定を
表示する折衝予定表示部124とを所用の位置にそれぞれ
設けている。これらの表示部を1画面内に設けることに
より、滞納者の滞納状況を一目瞭然で把握することがで
き、業務効率を向上させることができる。
【0198】特に、検索結果一覧表示画面19には、「行
の追加」ボタン119aと、「行の削除」ボタン119bを設
け、抽出した滞納者の一覧の中から、滞納者の追加・削
除を実施可能としている。
【0199】特に、滞納者をさらに追加する場合には、
「行の追加」ボタン119aを選択することにより滞納者の
選択画面(図示せず)が表示され、任意の滞納者を滞納
者一覧表示部116に追加可能としている。
【0200】一方、滞納者一覧表示部116から所要の滞
納者を削除する場合には、滞納者一覧表示部116に表示
された所要の滞納者名を反転表示させて、「行の削除」
ボタン119bを選択することにより削除可能としている。
【0201】また、検索結果一覧表示画面19には、所用
の位置に帳票選択部125を設け、帳票選択部125で所要の
帳票を選択することによりすぐに同帳票の出力を実行す
ることができるべく構成している。
【0202】さらに、検索結果一覧表示画面19の上側に
は、「フラグ設定」ボタン126'、「メモ入力」ボタン12
7'、「ランク設定」ボタン128'、「地図情報」ボタン12
9'、「折衝入力」ボタン130'、「納付計画」ボタン13
1'、「納付受託」ボタン432'、「確定延滞金」ボタン43
3'、「財産入力」ボタン132'、「滞納処分」ボタン13
3'、「モバイルPC」ボタン134'を設けている。
【0203】1)フラグ設定の操作 検索結果一覧表示画面19において「フラグ設定」ボタン
126'を選択すると、図88に示すフラグ設定画面126を
表示すべく構成している。同フラグ設定画面126におい
て所要のフラグを設定可能とし、同フラグを用いること
によって滞納者の抽出作業を容易とすることができるよ
うにしている。
【0204】2)メモ入力の操作 検索結果一覧表示画面19において「メモ入力」ボタン12
7'を選択すると、図89に示すメモ入力画面127を表示
すべく構成している。同メモ入力画面127において他の
入力欄及びデータ表示欄では記録及び表示できない情報
の入力を行なうことにより、入力内容を検索結果一覧表
示画面19のメモ情報表示部123に表示すべく構成してい
る。
【0205】3)ランク設定の操作 検索結果一覧表示画面19において「ランク設定」ボタン
128'を選択すると、図90に示すランク設定画面128を
表示すべく構成している。同ランク設定画面128におい
て予め設定したランクからいずれか1つを選択すること
により、滞納者のランク付けを行なうべく構成してい
る。滞納者をランクで区分しておくことにより、同一ラ
ンクの滞納者を一括処理することができ、作業効率を向
上させることができる。
【0206】4)地図情報の操作 検索結果一覧表示画面19において「地図情報」ボタン12
9'を選択すると、図91に示す地図情報設定画面129を
表示すべく構成している。同地図情報設定画面129にお
いて滞納者の居住地を示した地図の検索情報を入力して
設定しておくことにより、臨戸徴収の際における訪問地
の確認を短時間で行なうことができ、業務効率を向上さ
せることができる。なお、地図の検索情報を入力するの
ではなく、画像としての地図情報を設定登録すべく構成
してもよい。
【0207】5)折衝入力の操作 検索結果一覧表示画面19において「折衝入力」ボタン13
0'を選択すると、図92に示す折衝情報画面を表示すべ
く構成している。図92では、「折衝履歴一覧」タグ13
0a'を選択しているので、折衝履歴一覧表136を表示する
折衝履歴一覧画面130aとなっている。
【0208】一方、「帳票出力履歴一覧」タグ130b'を
選択した場合には、図93に示す帳票出力履歴一覧画面
130bを表示すべく構成している。同帳票出力履歴一覧画
面130bでは帳票出力履歴一覧表137を表示すべく構成し
ている。さらに、同帳票出力履歴一覧表137の所要の帳
票データを表示した行を反転表示させることにより選択
し、帳票出力履歴一覧画面130bに設けた「詳細」ボタン
138を選択することにより、図94に示す帳票データ表
示画面139を表示すべく構成している。同帳票データ表
示画面132によって、出力した帳票の詳細な内容を確認
することができる。
【0209】そして、折衝履歴一覧画面130aの下側に設
けた「追加」ボタン140を選択することにより、図95
に示す折衝予定入力画面141を表示すべく構成してい
る。同折衝予定入力画面141において、所定の入力欄に
入力を行なうことにより次回折衝予定の登録を行なうべ
く構成している。
【0210】なお、折衝内容の入力は、折衝予定入力画
面141において折衝内容の入力を行なう折衝を記載した
行を反転表示させることにより選択し、折衝予定入力画
面141に設けた折衝内容入力欄142に入力することによっ
て行なうべく構成している。
【0211】6)納付計画の操作 検索結果一覧表示画面19において「納付計画」ボタン13
1'を選択すると、図96に示す納付誓約処理選択画面13
1を表示すべく構成している。同納付誓約処理選択画面1
31には滞納者の納付誓約の履歴を表示すべく構成してお
り、新規に納付誓約を行なう場合には、納付誓約処理選
択画面131に設けた「新規誓約」ボタン143を選択する。
【0212】「新規誓約」ボタン143が選択されると、
図97に示す納付計画画面を表示すべく構成している。
納付計画画面には、「誓約者」タグ144a'と、「納税義
務者」タグ144b'と、「滞納明細」タグ144c'と、「納付
計画」タグ144d'と、「各種帳票」タグ144e'とを設けて
おり、図97では、「誓約者」タグ144a'を選択してい
るので、誓約者情報入力画面144aとなっている。
【0213】6−1)誓約者情報入力画面144aについて 誓約者情報入力画面144aには、納付誓約者情報入力部14
5と、誓約事項入力部146とを設けており、それぞれの入
力部145,146に入力を行なうべく構成している。
【0214】6−2)納税義務者情報入力画面144bにつ
いて 納付計画画面において「納税義務者」タグ144b'を選択
することにより、図98に示す納税義務者情報入力画面
144bを表示すべく構成している。納税義務者情報入力画
面144bには、納税義務者情報入力部147を設けており、
同入力部147に入力を行なうべく構成している。
【0215】6−3)滞納明細画面144cについて 納付計画画面において「滞納明細」タグ144c'を選択す
ることにより、図99に示す滞納明細画面144cを表示す
べく構成している。滞納明細画面144cには滞納明細一覧
表148を表示すべく構成しており、同滞納明細一覧表148
において納付計画によって納付を行なう滞納案件を選択
すべく構成している。
【0216】滞納案件の選択後、滞納明細画面144cに設
けた「充当順位設定」ボタン149を選択することによ
り、図100に示す充当順位設定画面150を表示して、
同充当順位設定画面150において充当順位を設定登録す
べく構成している。これにより収納にともなって自動的
に所定の未納案件に充当されながら納付を行なうことが
できる。
【0217】さらに、充当順位の設定後、滞納明細画面
144cに設けた「納付要件入力」ボタン151を選択するこ
とにより、図101に示す支払条件入力画面152を表示
して、同支払条件入力画面152において、納付方法、支
払開始日、支払回数等の設定登録を行なうべく構成して
いる。
【0218】特に、支払条件入力画面152において分割
納付の設定を容易に行なうことができるので、滞納明細
画面144cにおいて滞納案件をとりまとめた結果、滞納金
額が大きくなった場合にかえって支払いが困難となるこ
とを防止することができ、滞納者による収納を行なわせ
やすくすることができる。
【0219】6−4)納付計画画面144dについて 滞納明細画面144cにおいて充当順位の設定と支払条件の
設定を行なった後、「納付計画」タグ144d'を選択する
ことにより、図102に示す納付計画画面144dを表示す
べく構成している。納付計画画面144dには、充当順位設
定画面150と支払条件入力画面152とで行なった設定に基
づいて、納付計画表153と充当内訳一覧表154とを表示す
べく構成しておいる。
【0220】6−5)各種帳票印刷指定画面144eについ
て 納付計画画面144dに表示された納付計画表153と充当内
訳一覧表154の内容で納付を行なうことが決定した場合
には、「各種帳票」タグ144e'を選択することにより、
図103に示す各種帳票印刷指定画面144eを表示すべく
構成している。各種帳票印刷指定画面144eには印刷帳票
選択部155を設けており、同印刷帳票選択部155において
印刷する帳票を選択し、各種帳票印刷指定画面144eに設
けた「印刷」ボタン156を選択することにより選択した
帳票を印刷出力すべく構成している。
【0221】7)納付受託の操作 検索結果一覧表示画面19において「納付受託」ボタン43
2'を選択すると、図104に示す納付受託処理選択画面
431を表示すべく構成している。同納付受託処理選択画
面431には所定の滞納者の納付委託の履歴を表示すべく
構成しており、新規に納付委託を行なう場合には、納付
受託処理選択画面431に設けた「新規委託」ボタン432を
選択する。
【0222】「新規委託」ボタン432が選択されると、
図105に示す納付計画画面を表示すべく構成してい
る。納付計画画面には、「納税義務者」タグ433a'と、
「委託者」タグ433b'と、「証券情報」タグ433c'と、
「滞納明細」タグ433d'と、「各種帳票」タグ433e'とを
設けており、図105では、「納税義務者」タグ433a'
を選択しているので、納税義務者情報入力画面433aとな
っている。
【0223】7−1)納税義務者情報入力画面433aにつ
いて 納税義務者情報入力画面433aには、納付義務者情報入力
部434を設けており、同入力部434に納付義務者情報の入
力を行なうべく構成している。
【0224】7−2)委託者情報入力画面433bについて 納付計画画面において「委託者」タグ433b'を選択する
ことにより、図106に示す委託者情報入力画面433bを
表示すべく構成している。委託者情報入力画面433bに
は、委託者情報入力部435及び委託事項情報入力部436を
設けており、各入力部435,436に所要の入力を行なうべ
く構成している。
【0225】7−3)証券情報画面433cについて 納付計画画面において「証券情報」タグ433c'を選択す
ることにより、図107に示す証券情報画面433cを表示
すべく構成している。証券情報画面433cには証券情報入
力部437を設けており、同証券情報入力部437に所要の証
券情報を入力すべく構成している。
【0226】7−4)滞納明細画面433dについて 納付計画画面において「滞納明細」タグ433d'を選択す
ることにより、図108に示す滞納明細画面433dを表示
すべく構成している。滞納明細画面433dには滞納明細一
覧表438を表示すべく構成しており、同滞納明細一覧表4
38において証券情報画面433cで入力した証券情報の証券
で充当する滞納事案を指定すべく構成している。
【0227】7−5)各種帳票印刷指定画面433eについ
て 納付計画画面において「各種帳票」タグ433e'を選択す
ることにより、図109に示す各種帳票印刷指定画面43
3eを表示すべく構成している。各種帳票印刷指定画面43
3eには印刷帳票選択部439を設けており、同印刷帳票選
択部439において印刷する帳票を選択し、各種帳票印刷
指定画面433eに設けた「印刷」ボタン440を選択するこ
とにより選択した帳票を印刷出力すべく構成している。
【0228】8)確定延滞金の操作 検索結果一覧表示画面19において「確定延滞金」ボタン
433'を選択すると、図110に示す確定延滞金表示画面
450を表示すべく構成している。同確定延滞金表示画面4
50には確定延滞金計算基準日入力欄451を設けており、
同確定延滞金計算基準日入力欄451に入力された期日に
基づいて、所要の滞納者の延滞金を計算し、滞納金明細
一覧表152に表示すべく構成している。
【0229】かかる滞納金明細一覧表152によって延滞
金の算出根拠を明確に表示することができ、担当者が滞
納者に対して適切な説明を行ないやすくすることができ
る。
【0230】9)財産入力の操作 検索結果一覧表示画面19において「財産入力」ボタン13
2'を選択すると、図111に示す財産入力画面132を表
示すべく構成している。同財産入力画面132には滞納者
選択部157を設けており、同滞納者選択部157において財
産入力を行なう滞納者を選択すると、財産情報一覧表15
8に既に登録されている財産情報を表示すべく構成して
いる。
【0231】また、財産入力画面132の下側には、「電
話」ボタン159、「不動産」ボタン160、「債権その他」
ボタン161、「禁止額計算」ボタン162、「質権者」ボタ
ン163を設けている。
【0232】9−1)「電話」ボタン159を選択した場
合 財産入力画面132において「電話」ボタン159を選択する
と、図112に示す電話加入権画面を表示すべく構成し
ている。電話加入権画面には「加入権情報」タブ164a'
と「対象者照会」タブ164b'とを設けており、図105
では「加入権情報」タブ164a'を選択しているので加入
権情報画面164aを表示している。加入権情報画面164aに
は所要の入力欄を設けており、取得した情報を入力すべ
く構成している。
【0233】「対象者照会」タブ164b'を選択すると、
図113に示す対象者照会画面164bを表示すべく構成し
ている。
【0234】9−2)「不動産」ボタン160を選択した
場合 財産入力画面132において「不動産」ボタン160を選択す
ると、図114に示す不動産情報画面を表示すべく構成
している。不動産情報画面には、「土地」タブ165a'
と、「建物」タブ165b'と、「区分所有建物」タブ165c'
とを設けており、図107では「土地」タブ165a'を選
択しているので土地情報入力画面165aを表示している。
【0235】土地情報入力画面165aの下側は、「クリ
ア」ボタン166と、「不動産検索」ボタン167と、「保有
者」ボタン168と、「名義人変更」ボタン169を設けてい
る。
【0236】土地情報入力画面165aには、不動産情報一
覧表170を表示して、不動産情報を表示しており、追加
する土地情報がある場合には、土地情報入力欄171に所
要の入力を行ない、情報の更新をさせることにより登録
すべく構成している。
【0237】不動産情報画面において「建物」タブ165
b'を選択した場合には、図115に示す建物情報入力画
面165bを表示すべく構成している。建物情報入力画面16
5bにも、不動産情報一覧表170を表示して、不動産情報
を表示しており、追加する建物情報がある場合には、建
物情報入力欄172に所要の入力を行ない、情報の更新を
させることにより登録すべく構成している。
【0238】不動産情報画面において「区分所有建物」
タブ165c'を選択した場合には、図116に示す区分所
有建物情報入力画面165cを表示すべく構成している。区
分所有建物情報入力画面165cにも、不動産情報一覧表17
0を表示して、不動産情報を表示しており、追加する区
分所有建物情報がある場合には、区分所有建物情報入力
欄174に所要の入力を行ない、情報の更新をさせること
により登録すべく構成している。
【0239】土地情報入力画面165a、建物情報入力画面
165b、区分所有建物情報入力画面165cにおいて「クリ
ア」ボタン166を選択した場合には、各情報入力欄171,1
72,174に入力した入力情報をクリアすべく構成してい
る。
【0240】土地情報入力画面165a、建物情報入力画面
165b、区分所有建物情報入力画面165cにおいて「不動産
検索」ボタン167を選択した場合には、図117に示す
不動産検索画面175を表示して、不動産検索を可能とし
ている。
【0241】土地情報入力画面165a、建物情報入力画面
165b、区分所有建物情報入力画面165cにおいて「名義人
変更」ボタン169を選択した場合には、図118に示す
名義人表示変更画面176を表示して、名義人の変更を可
能としている。
【0242】土地情報入力画面165a、建物情報入力画面
165b、区分所有建物情報入力画面165cにおいて「保有
者」ボタン168を選択した場合には、図119に示す保
有者情報入力画面177を表示して、保有者情報を入力可
能としている。
【0243】9−3)「債権その他」ボタン161を選択
した場合 財産入力画面132において「債権その他」ボタン161を選
択すると、図120に示す債権等情報画面を表示すべく
構成している。債権等情報画面には、「財産編集」タブ
178a'と、「財産編集(印刷用)」タブ178b'とを設けて
おり、図120では「財産編集」タブ178a'を選択して
いるので債権等情報入力画面178aを表示している。
【0244】債権等情報入力画面178aには債権等情報一
覧表179を表示して、給与や預貯金あるいは金融商品な
どの金銭的な財産を表示しており、追加する債権等情報
がある場合には、債権等情報入力欄180に所要の入力を
行ない、情報更新をさせることにより登録すべく構成し
ている。
【0245】債権等財産情報画面において「財産編集
(印刷用)」タブ178b'を選択した場合には、図121
に示す印刷文章入力画面178bを表示すべく構成してい
る。印刷文章入力画面178bには印刷文章入力欄181を設
けており、同印刷文章入力欄181に入力した内容を印刷
処理にともなって印刷可能としている。
【0246】9−4)「禁止額計算」ボタン162を選択
した場合 財産入力画面132において「禁止額計算」ボタン162を選
択すると、図122に示す給与差押処理画面を表示すべ
く構成している。給与差押処理画面には、「照会書の回
答」タブ182a'と、「差押禁止額の計算」タブ182b'と、
「差押承諾書」タブ182c'とを設けており、図122で
は「照会書の回答」タブ182a'を選択しているので回答
情報入力画面182aを表示している。
【0247】回答情報入力画面182aには給与情報入力部
183を設けており、同給与情報入力部183の所要の入力欄
に、入手した給与照会書に対する回答書の情報を入力す
べく構成している。
【0248】給与差押処理画面において「差押禁止額の
計算」タブ182b'を選択した場合には、図123に示す
ように差押禁止額計算画面182bを表示すべく構成してい
る。差押禁止額計算画面182bの所定の入力欄には、回答
情報入力画面182aで入力されたデータが入力されてお
り、差押禁止額計算画面182bに設けた「算定」ボタン18
4を選択することにより、図124に示す差押禁止額計
算結果画面を表示すべく構成している。
【0249】なお、差押禁止額計算結果画面には、「給
与(差引)」タブ185a'と、「給与(按分)」タブ185b'
と、「賞与等」タブ185c'と、「退職手当等」タブ185d'
を設けており、図124では「給与(差引)」タブ185
a'を選択していることによって、給与(差引)に基づく
差押禁止額を表示する給与(差引)差押禁止額計算結果
画面185aを表示している。
【0250】差押禁止額計算結果画面において「給与
(按分)」タブ185b'を選択した場合には、図125に
示すように、給与(按分)に基づく差押禁止額を表示す
る給与(按分)差押禁止額計算結果画面185bを表示すべ
く構成している。
【0251】差押禁止額計算結果画面において「賞与
等」タブ185c'を選択した場合には、図126に示すよ
うに、賞与等に基づく差押禁止額を表示する賞与等差押
禁止額計算結果画面185cを表示すべく構成している。
【0252】差押禁止額計算結果画面において「退職手
当等」タブ185d'を選択した場合には、図127に示す
ように、退職手当等に基づく差押禁止額を表示する退職
手当等差押禁止額計算結果画面185dを表示すべく構成し
ている。
【0253】給与差押処理画面において「差押承諾書」
タブ182c'を選択した場合には、図128に示すように
差押承諾書画面182cを表示すべく構成している。差押禁
止額計算画面182bの所定の入力欄には、回答情報入力画
面182aで入力されたデータが入力されており、差押禁止
額計算画面182bに設けた「算定」ボタン184を選択する
ことにより、図124に示す差押禁止額計算結果画面を
表示すべく構成している。
【0254】9−5)「質権者」ボタン163を選択した
場合 財産入力画面132において「質権者」ボタン163を選択す
ると、図129に示す権利者設定画面190を表示すべく
構成している。権利者設定画面190には権利者設定一覧
表191を表示して、滞納者の財産に対して既に設定され
た権利の表示を行なうべく構成しており、さらに、追加
する権利者情報がある場合には、権利者情報入力部192
の所要の入力欄に入力を行なって、情報更新をさせるこ
とにより登録すべく構成している。
【0255】10)滞納処分の操作 検索結果一覧表示画面19において「滞納処分」ボタン13
3'を選択すると、図130に示す滞納処分処理画面133
を表示すべく構成している。同滞納処分処理画面133に
は、滞納者選択部201と処分情報表示部202を設けてお
り、滞納者選択部201で選択した滞納者に設定した処分
情報を処分情報表示部202に表示すべく構成している。
【0256】また、滞納処分処理画面133には、下側に
「猶予」ボタン203、「繰上徴収」ボタン204、「財産差
押」ボタン205、「提出用」ボタン206、「交付要求」ボ
タン207、「参加差押」ボタン208、「配当要求」ボタン
209、「配当計算」ボタン210、「充当」ボタン211、
「執行停止」ボタン212、「公売予告」ボタン213、「延
滞減免」ボタン214を設けている。
【0257】10−1)「猶予」ボタン203を選択した
場合 滞納処分処理画面133において「猶予」ボタン203を選択
した場合には、図131に示す猶予処理画面を表示すべ
く構成している。
【0258】なお、猶予処理画面には、「納税義務者」
タブ215a'と、「滞納明細」タブ215b'と、「期間/理由
等」タブ215c'と、「担保」タブ215d'と、「保証人」タ
ブ215e'と、「各種帳票」タブ215f'を設けており、図1
31では「納税義務者」タブ215a'を選択していること
によって、納税義務者を表示する納税義務者表示画面21
5aを表示すべく構成している。
【0259】猶予処理画面において「滞納明細」タブ21
5b'を選択すると、図132に示す滞納明細表示画面215
bを表示すべく構成している。滞納明細表示画面215bで
は、猶予処理を行なう滞納案件の選択を行なっている。
【0260】猶予処理画面において「期間/理由等」タ
ブ215c'を選択すると、図133に示す期間/理由入力
画面215cを表示すべく構成している。期間/理由入力画
面215cでは、猶予する滞納案件の猶予期間情報及び猶予
理由情報等を入力すべく構成している。
【0261】猶予処理画面において「担保」タブ215d'
を選択すると、図134に示す担保設定画面215dを表示
すべく構成している。担保設定画面215dでは、担保物件
を登録すべく構成している猶予処理画面において「保証
人」タブ215e'を選択すると、図135に示す保証人設
定画面215eを表示すべく構成している。保証人設定画面
215eでは、保証人の登録を行なうべく構成している。な
お、担保と保証人のいずれか一方のみを設定登録しても
よいし、どちらも設定登録してもよい。
【0262】猶予処理画面において「各種帳票」タブ21
5f'を選択すると、図136に示す帳票印刷出力画面215
fを表示すべく構成している。帳票印刷出力画面215fに
は印刷帳票選択部216を設けており、同印刷帳票選択部2
16において印刷する帳票を選択し、帳票印刷出力画面21
5fに設けた「印刷」ボタン217を選択することにより選
択した帳票を印刷出力すべく構成している。
【0263】10−2)「繰上徴収」ボタン204を選択
した場合 滞納処分処理画面133において「繰上徴収」ボタン204を
選択した場合には、図137に示す繰上徴収処理画面を
表示すべく構成している。
【0264】なお、繰上徴収処理画面には、「納税義務
者」タブ220a'と、「繰上徴収税額」タブ220b'と、「繰
上納期限/各種帳票」タブ220c'を設けており、図13
7では「納税義務者」タブ220a'を選択していることに
よって、納税義務者を表示する納税義務者表示画面220a
を表示すべく構成している。
【0265】繰上徴収処理画面において「繰上徴収税
額」タブ220b'を選択すると、図138に示す繰上徴収
税額表示画面220bを表示すべく構成している。繰上徴収
税額表示画面220bでは、繰上徴収処理を行なう滞納案件
の選択を行なっている。
【0266】繰上徴収処理画面において「繰上納期限/
各種帳票」タブ220c'を選択すると、図139に示す繰
上納期限設定兼帳票印刷出力画面220cを表示すべく構成
している。繰上納期限設定兼帳票印刷出力画面220cには
印刷帳票選択部221を設けており、同印刷帳票選択部221
において印刷する帳票を選択し、繰上納期限設定兼帳票
印刷出力画面220cに設けた「印刷」ボタン222を選択す
ることにより選択した帳票を印刷出力すべく構成してい
る。
【0267】10−3)「財産差押」ボタン205を選択
した場合 滞納処分処理画面133において「財産差押」ボタン205を
選択した場合には、図140に示す差押処理画面を表示
すべく構成している。
【0268】なお、差押処理画面には、「納税義務者」
タブ225a'と、「差押、理由」タブ225b'と、「滞納処分
財産」タブ225c'と、「滞納明細」タブ225d'と、「各種
通知書」タブ225e'を設けており、図140では「納税
義務者」タブ225a'を選択していることによって、納税
義務者を表示する納税義務者表示画面225aを表示すべく
構成している。
【0269】差押処理画面において「差押、理由」タブ
225b'を選択すると、図141に示す差押日・理由入力
画面225bを表示すべく構成している。差押日・理由入力
画面225bは、差押処理を実行する差押日情報と、差押理
由情報とを入力すべく構成している。なお、一旦差押処
理設定を行なったものの、滞納者が収納したことにより
差押処理を解除する場合には、差押日・理由入力画面22
5bにおいて解除日情報及び解除理由情報を入力すべく構
成している。
【0270】差押処理画面において「滞納処分財産」タ
ブ225c'を選択すると、図142に示す滞納処分財産情
報画面225cを表示すべく構成している。滞納処分財産情
報画面225cには差押えられる財産を表示すべく構成して
いる。
【0271】差押処理画面において「滞納明細」タブ22
5d'を選択すると、図143に示す滞納明細画面225dを
表示すべく構成している。滞納明細画面225dでは、差押
えによって充当される滞納案件を選択すべく構成してい
る。
【0272】差押処理画面において「各種通知書」タブ
225e'を選択すると、図144に示す通知先設定画面225
eを表示すべく構成している。通知先設定画面225eで
は、差押処理の実施にあたり通知が必要となる権利者を
設定すべく構成している。
【0273】通知先設定画面225eには「通知書印刷」ボ
タン226を設けており、同「通知書印刷」ボタン226を選
択することによって、差押え物件が不動産であれば、図
145に示す不動産差押用帳票印刷設定画面227を表示
し、差押え物件が電話加入権であれば、図146に示す
電話加入権差押用帳票印刷設定画面228を表示し、差押
え物件が債権であれば、図147に示す債権差押用帳票
印刷設定画面229を表示すべく構成している。
【0274】各印刷設定画面227,228,229で所要の帳票
を選択し、印刷命令を実行することによって、差押処分
に必要となる帳票を印刷出力すべく構成している。
【0275】10−4)「提出用」ボタン206を選択し
た場合 滞納処分処理画面133において「提出用」ボタン206を選
択した場合には、図148に示す裁判所提出用処理画面
を表示すべく構成している。
【0276】なお、裁判所提出用処理画面には、「差押
処分状況」タブ230a'と、「求意見書」タブ230b'と、
「民事執行法18条1項」タブ230c'と、「強制執行続
行決定通知」タブ230d'とを設けており、図148では
「差押処分状況」タブ230a'を選択していることによっ
て、差押処分財産一覧表231と滞納明細一覧表232とを表
示した差押処分状況表示画面を表示すべく構成してい
る。
【0277】裁判所提出用処理画面において「求意見
書」タブ230b'を選択すると、図149に示す求意見書
画面230bを表示すべく構成している。求意見書画面230b
では、「担保権の実行としての競売続行」帳票の作成・
印刷を行なうべく構成しており、所要の入力欄に入力を
行ない、帳票の選択を行なって「印刷」ボタン233を選
択することにより、「担保権の実行としての競売続行」
帳票等の印刷出力を行なう。
【0278】裁判所提出用処理画面において「民事執行
法18条1項の規定」タブ230c'を選択すると、図15
0に示す照会書作成画面230cを表示すべく構成してい
る。照会書作成画面230cでは、「民事執行法18条1項
の規定による照会書について」帳票の作成・印刷を行な
うべく構成しており、所要の入力欄に入力を行ない、帳
票の選択を行なって「印刷」ボタン234を選択すること
により、「民事執行法18条1項の規定による照会書に
ついて」帳票等の印刷出力を行なう。
【0279】裁判所提出用処理画面において「強制執行
続行決定通知」タブ230d'を選択すると、図151に示
す強制執行続行決定通知書作成画面230dを表示すべく構
成している。強制執行続行決定通知書作成画面230dで
は、「強制執行続行決定通知書」帳票の作成・印刷を行
なうべく構成しており、所要の入力欄に入力を行ない、
帳票の選択を行なって「印刷」ボタン235を選択するこ
とにより、「強制執行続行決定通知書」帳票等の印刷出
力を行なう。
【0280】10−5)「交付要求」ボタン207を選択
した場合 滞納処分処理画面133において「交付要求」ボタン207を
選択した場合には、図152に示す交付要求画面を表示
すべく構成している。
【0281】なお、交付要求画面には、「納税義務者」
タブ240a'と、「執行機関、理由」タブ240b'と、「滞納
処分財産」タブ240c'と、「滞納明細」タブ240d'と、
「各種通知書」タブ240e'を設けており、図152では
「納税義務者」タブ240a'を選択していることによっ
て、納税義務者を表示する納税義務者表示画面240aを表
示すべく構成している。
【0282】交付要求画面において「執行機関、理由」
タブ240b'を選択すると、図153に示す執行機関・理
由入力画面240bを表示すべく構成している。執行機関・
理由入力画面240bには、差押処理を実行する執行機関情
報と、差押日情報と、差押理由情報とを入力すべく構成
している。
【0283】交付要求画面において「滞納処分財産」タ
ブ240c'を選択すると、図154に示す滞納処分財産情
報画面240cを表示すべく構成している。滞納処分財産情
報画面225cには差押えられる財産を表示すべく構成して
いる。
【0284】交付要求画面において「滞納明細」タブ24
0d'を選択すると、図155に示す滞納明細画面240dを
表示すべく構成している。滞納明細画面240dでは、差押
えによって充当される滞納案件を選択すべく構成してい
る。
【0285】交付要求画面において「各種通知書」タブ
240e'を選択すると、図156に示す通知先設定画面240
eを表示すべく構成している。通知先設定画面225eで
は、差押処理の実施にあたり通知が必要となる権利者を
設定すべく構成している。
【0286】通知先設定画面240eには「通知書印刷」ボ
タン241を設けており、同「通知書印刷」ボタン241を選
択することによって所要の印刷設定画面で所要の帳票を
選択し、印刷命令を実行することによって交付要求帳票
を印刷出力すべく構成している。
【0287】10−6)「参加差押」ボタン208を選択
した場合 滞納処分処理画面133において「参加差押」ボタン208を
選択した場合には、図157に示す参加差押処理画面を
表示すべく構成している。
【0288】なお、参加差押処理画面には、「納税義務
者」タブ245a'と、「差押、理由」タブ245b'と、「滞納
処分財産」タブ245c'と、「滞納明細」タブ245d'と、
「各種通知書」タブ245e'を設けており、図157では
「納税義務者」タブ245a'を選択していることによっ
て、納税義務者を表示する納税義務者表示画面245aを表
示すべく構成している。
【0289】参加差押処理画面において「差押、理由」
タブ245b'を選択すると、図158に示す参加差押日・
理由入力画面245bを表示すべく構成している。参加差押
日・理由入力画面245bは、参加差押処理を実行する参加
差押日情報と、参加差押理由情報とを入力すべく構成し
ている。
【0290】参加差押処理画面において「滞納処分財
産」タブ245c'を選択すると、図159に示す滞納処分
財産情報画面245cを表示すべく構成している。滞納処分
財産情報画面245cには差押えられる財産を表示すべく構
成している。
【0291】参加差押処理画面において「滞納明細」タ
ブ245d'を選択すると、図160に示す滞納明細画面245
dを表示すべく構成している。滞納明細画面245dでは、
参加差押処理によって充当される滞納案件を選択すべく
構成している。
【0292】参加差押処理画面において「各種通知書」
タブ245e'を選択すると、図161に示す通知先設定画
面245eを表示すべく構成している。通知先設定画面245e
では、参加差押処理の実施にあたり通知が必要となる権
利者を設定すべく構成している。
【0293】通知先設定画面245eには「通知書印刷」ボ
タン246を設けており、同「通知書印刷」ボタン246を選
択することによって、差押え物件が不動産であれば、図
162に示す不動産差押用帳票印刷設定画面247を表示
すべく構成している。同印刷設定画面247で所要の帳票
を選択し、印刷命令を実行することによって、参加差押
処分に必要となる帳票を印刷出力すべく構成している。
【0294】10−7)「配当要求」ボタン209を選択
した場合 滞納処分処理画面133において「配当要求」ボタン209を
選択した場合には、図163に示す配当要求設定画面25
0を表示すべく構成している。配当要求設定画面250には
配当要求先一覧表251を表示しており、さらに、追加す
る配当要求先がある場合には、配当要求先情報入力部25
2の所要の入力欄に入力を行なって、情報更新をさせる
ことにより登録すべく構成している。
【0295】10−8)「配当計算」ボタン210を選択
した場合 滞納処分処理画面133において「配当計算」ボタン210を
選択した場合には、図164に示す配当計算画面を表示
すべく構成している。配当計算画面には、「配当情報」
タブ260a'と、「各種帳票」タブ260b'とを設けており、
図164では「配当情報」タブ260a'を選択しているの
で配当情報画面260aを表示している。
【0296】配当情報画面260aには受入財産一覧表261
を表示して受入財産を表示しており、さらに、配当情報
画面260aには配当先一覧表262を表示して配当先を選択
すべく構成している。
【0297】配当先一覧表262において配当先の選定を
行なった後、配当情報画面260aに設けた「配当先決定」
ボタン263を選択することにより配当先を決定してい
る。
【0298】配当計算画面において「各種帳票」タブ26
0b'を選択した場合には、図165に示す各種帳票印刷
出力画面260bを表示すべく構成している。各種帳票印刷
出力画面260bには印刷帳票選択部264を設けており、同
印刷帳票選択部264において印刷する帳票を選択し、各
種帳票印刷出力画面260bに設けた「印刷」ボタン265を
選択することにより選択した帳票を印刷出力すべく構成
している。
【0299】10−9)「充当」ボタン211を選択した
場合 滞納処分処理画面133において「充当」ボタン211を選択
した場合には、図166に示す充当通知入力画面を表示
すべく構成している。充当通知入力画面には、「充当情
報」タブ270a'と、「充当通知書」タブ270b'とを設けて
おり、図166では「充当情報」タブ270a'を選択して
いるので充当情報画面270aを表示している。充当情報画
面270aには充当状況一覧表271を表示して充当状況を表
示すべく構成している。
【0300】充当通知入力画面において「充当通知書」
タブ270b'を選択した場合には、図167に示す充当通
知書印刷出力画面270bを表示すべく構成している。充当
通知書印刷出力画面270bには印刷帳票選択部272を設け
ており、同印刷帳票選択部272において印刷する帳票を
選択し、各種帳票印刷出力画面270bに設けた「印刷開
始」ボタン273を選択することにより選択した帳票を印
刷出力すべく構成している。
【0301】10−10)「執行停止」ボタン212を選
択した場合 滞納処分処理画面133において「執行停止」ボタン212を
選択した場合には、図168に示す執行停止処理画面を
表示すべく構成している。
【0302】なお、執行停止処理画面には、「納税義務
者」タブ280a'と、「停止理由/取消等」タブ280b'と、
「滞納明細」タブ280c'と、「各種帳票」タブ280d'を設
けており、図168では「納税義務者」タブ280a'を選
択していることによって、納税義務者を表示する納税義
務者表示画面280aを表示すべく構成している。
【0303】執行停止処理画面において「停止理由/取
消等」タブ280b'を選択すると、図169に示す停止日
・理由入力画面280bを表示すべく構成している。停止日
・理由入力画面280bは、滞納処分の停止日情報と、停止
理由情報とを入力すべく構成している。
【0304】執行停止処理画面において「滞納明細」タ
ブ280c'を選択すると、図170に示す滞納明細画面280
cを表示すべく構成している。滞納明細画面280cでは、
滞納処分を停止した滞納案件を一覧表形式で表示すべく
構成している。
【0305】執行停止処理画面において「各種帳票」タ
ブ280d'を選択すると、図171に示す各種帳票印刷出
力画面280bを表示すべく構成している。各種帳票印刷出
力画面280bには印刷帳票選択部281を設けており、同印
刷帳票選択部281において印刷する帳票を選択し、各種
帳票印刷出力画面280bに設けた「印刷開始」ボタン282
を選択することにより選択した帳票を印刷出力すべく構
成している。
【0306】10−11)「公売予告」ボタン213を選
択した場合 滞納処分処理画面133において「公売予告」ボタン213を
選択した場合には、図172に示す公売予告書作成画面
を表示すべく構成している。
【0307】なお、公売予告作書成画面には、「公売予
定財産」タブ290a'と、「滞納明細」タブ290b'と、「公
売予告書」タブ290c'を設けており、図172では「公
売予定財産」タブ290a'を選択していることによって、
公売予定となっている財産を一覧表形式で表示する公売
予定財産表示画面290aを表示すべく構成している。
【0308】公売予告作書成画面において「滞納明細」
タブ290b'を選択すると、図173に示す滞納明細表示
画面290bを表示すべく構成している。滞納明細表示画面
290bでは、公売される財産によって充当する滞納案件を
選択すべく構成している。
【0309】公売予告作書成画面において「公売予告
書」タブ290c'を選択すると、図174に示す公売予告
作書印刷出力画面290cを表示すべく構成している。公売
予告作書印刷出力画面290cには印刷帳票選択部291を設
けており、同印刷帳票選択部291において印刷する帳票
を選択し、公売予告作書印刷出力画面290cに設けた「印
刷」ボタン292を選択することにより選択した帳票を印
刷出力すべく構成している。
【0310】10−12)「延滞減免」ボタン214を選
択した場合 滞納処分処理画面133において「延滞減免」ボタン214を
選択した場合には、図175に示す延滞金減免処理画面
を表示すべく構成している。
【0311】なお、延滞金減免処理画面には、「納税義
務者」タブ295a'と、「徴収金明細」タブ295b'と、「減
免理由/各種帳票」タブ295c'を設けており、図175
では「納税義務者」タブ295a'を選択していることによ
って、納税義務者を表示する納税義務者表示画面295aを
表示すべく構成している。
【0312】延滞金減免処理画面において「徴収金明
細」タブ295b'を選択すると、図176に示す徴収金明
細表示画面295bを表示すべく構成している。徴収金明細
表示画面295bでは、延滞金の減免を行なう滞納案件を選
択すべく構成している。
【0313】延滞金減免処理画面において「減免理由/
各種帳票」タブ295c'を選択すると、図177に示す減
免理由入力画面295cを表示すべく構成している。減免理
由入力画面295cには減免理由入力欄296を設けており、
同減免理由入力欄296に減免理由を入力可能としてい
る。さらに、減免理由入力画面295cには印刷帳票選択部
297を設けており、同印刷帳票選択部297において印刷す
る帳票を選択し、減免理由入力画面295cに設けた「印
刷」ボタン298を選択することにより選択した帳票を印
刷出力すべく構成している。
【0314】11)モバイルPCの操作 検索結果一覧表示画面19において「モバイルPC」ボタ
ン134'を選択すると、図47に示したように、ダウンロ
ード設定画面108が表示される。そして、上記したよう
に、ダウンロード設定画面108において所要の設定を行
なった後、「処理開始」ボタン109を選択することによ
り臨戸徴収用モバイルPCC'へのダウンロードを実行す
べく構成している。
【0315】上記した検索結果一覧表示画面19には、
「メニュー」ボタン135を設けており、同「メニュー」
ボタン135を選択することによりメインメニュー画面1
を表示すべく構成している。
【0316】以上が図10の検索結果一覧表示画面19を
用いて処理可能となっている内容である。最後に、図1
6の公売財産検索結果表示画面38を用いて行なわれる公
売処理について説明する。
【0317】図16の公売財産検索結果表示画面38には
業務選択欄300を設けており、同業務選択欄に表示され
た「公売・公告」ボタン301、「公売通知」ボタン302、
不動産最高価格申込決定」ボタン305、「売却決定」ボ
タン306とを設けている。
【0318】1)「公売・公告」ボタン301を選択した
場合 公売財産検索結果表示画面38において「公売・公告」ボ
タン301を選択した場合には、図178に示す公売公告
書作成画面を表示すべく構成している。
【0319】なお、公売公告書作成画面には、「公売情
報(共通)」タブ310a'と、「公売情報(公売財産
毎)」タブ310b'と、「公売公告印刷」タブ310c'を設け
ており、図178では「公売情報(共通)」タブ310a'
を選択していることによって、公売基本情報を表示する
公売基本情報表示画面310aを表示すべく構成している。
【0320】公売基本情報表示画面310aには、公売財産
一覧表311を設けて公売予定財産を表示しており、さら
に、公売財産一覧表311の下方に設けた公売基本情報入
力部312の各入力欄に、それぞれ適宜の入力を行なうべ
く構成している。
【0321】公売公告書作成画面において「公売情報
(公売財産毎)」タブ310b'を選択すると、図179に
示す公売財産情報表示画面310bを表示すべく構成してい
る。公売財産情報表示画面310bは、公売財産一覧表311
の下方に設けた公売財産情報入力部313の各入力欄に、
それぞれ適宜の入力を行なうべく構成している。
【0322】公売公告書作成画面において「公売公告印
刷」タブ310c'を選択すると、図180に示す公売公告
書印刷出力画面310cを表示すべく構成している。公売公
告書印刷出力画面310cには印刷帳票選択部314を設けて
おり、同印刷帳票選択部314において印刷する帳票を選
択し、公売公告書印刷出力画面310cに設けた「印刷開
始」ボタン315を選択することにより選択した帳票を印
刷出力すべく構成している。
【0323】2)「公売通知」ボタン302を選択した場
合 公売財産検索結果表示画面38において「公売通知」ボタ
ン302を選択した場合には、図181に示す公売通知書
作成画面を表示すべく構成している。
【0324】なお、公売通知書作成画面には、「公売財
産」タブ320a'と、「滞納明細」タブ320b'と、「各種通
知書」タブ320c'を設けており、図174では「公売財
産」タブ320a'を選択していることによって、公売財産
情報一覧表321によって公売財産情報を表示する公売財
産情報表示画面320aを表示すべく構成している。
【0325】公売通知書作成画面において「滞納明細」
タブ320b'を選択すると、図182に示す滞納明細表示
画面320bを表示すべく構成している。滞納明細表示画面
320bでは、公売される財産によって充当される滞納案件
を選択すべく構成している。
【0326】公売通知書作成画面において「各種通知
書」タブ320c'を選択すると、図183に示す各種通知
書印刷出力画面320cを表示すべく構成している。各種通
知書印刷出力画面320cには印刷帳票選択部322を設けて
おり、同印刷帳票選択部322において印刷する帳票を選
択し、各種通知書印刷出力画面320cに設けた「印刷開
始」ボタン323を選択することにより選択した帳票を印
刷出力すべく構成している。
【0327】3)「不動産最高価格申込決定」ボタン30
5を選択した場合 公売財産検索結果表示画面38において「不動産最高価格
申込決定」ボタン305を選択した場合には、図184に
示す不動産最高価格申込決定画面を表示すべく構成して
いる。
【0328】なお、不動産最高価格申込決定画面には、
「申込決定者」タブ350a'と、「各種帳票」タブ350b'を
設けており、図184では「申込決定者」タブ350a'を
選択していることによって、最高価格を提示した申込者
情報を入力する申込決定者情報入力画面350aを表示して
いる。
【0329】不動産最高価格申込決定画面において「各
種帳票」タブ350b'を選択すると、図185に示す各種
帳票印刷画面350bを表示すべく構成している。各種帳票
印刷画面350bには印刷帳票選択部351を設けており、同
印刷帳票選択部351において印刷する帳票を選択し、各
種帳票印刷画面350bに設けた「印刷開始」ボタン352を
選択することにより選択した帳票を印刷すべく構成して
いる。
【0330】4)「売却決定」ボタン306を選択した場
合 公売財産検索結果表示画面38において「売却決定」ボタ
ン306を選択した場合には、図186に示す売却決定情
報入力画面を表示すべく構成している。
【0331】なお、売却決定情報入力画面には、「買受
人情報」タブ360a'と、「各種通知書」タブ360b'を設け
ており、図187では「買受人情報」タブ360a'を選択
していることによって、公売財産を買受る買受人情報を
入力する買受人情報入力画面360aを表示している。
【0332】売却決定情報入力画面において「各種通知
書」タブ360b'を選択すると、図188に示す各種通知
書印刷画面360bを表示すべく構成している。各種通知書
印刷画面360bには印刷書類選択部361を設けており、同
印刷書類選択部361において印刷する書類を選択し、各
種通知書印刷画面360bに設けた「印刷開始」ボタン362
を選択することにより選択した帳票を印刷すべく構成し
ている。
【0333】以上が滞納者管理システムを用いた作業内
容である。なお、上記の各種作業中に以前に作成した資
料を参照しながら作業を行なうことはしばしば行なわれ
ている。
【0334】しかし、上記の作業形態では1つの作業画
面を表示した状態で、他の作業画面に切り替えることは
一方の作業の中断を意味することとなるので、他の作業
画面に表示された情報を参照しながら作業を行なうこと
が困難であった。
【0335】そこで、図183に示すように、作業画面
とは別に閲覧画面呼出操作画面370を設け、同閲覧画面
呼出操作画面370を操作することにより閲覧を希望する
所要の作業画面の呼び出しを可能としている。
【0336】閲覧画面呼出操作画面370には、「基本」
ボタン371と、「収納」ボタン372と、「滞納」ボタン37
3と、「折衝」ボタン374と、「分納」ボタン375と、
「予定」ボタン376と、「資料」ボタン377と、「全画面
を閉じる」ボタン378とを設けている。
【0337】「基本」ボタン371を選択した場合には、
図7のメインメニュー画面1を表示すべく構成してい
る。同メインメニュー画面1から所要の画面を表示すべ
く選択可能としている。
【0338】「収納」ボタン372を選択した場合には、
図10の検索結果一覧表示画面19を表示すべく構成して
いる。同検索結果一覧表示画面19から所要の画面を表示
すべく選択可能としている。
【0339】「滞納」ボタン373を選択した場合には、
図130に示す滞納処分処理画面133を表示すべく構成
している。同滞納処分処理画面133から所要の画面を表
示すべく選択可能としている。
【0340】「折衝」ボタン374を選択した場合には、
図92に示す折衝情報画面を表示すべく構成している。
同折衝情報画面から所要の画面を表示すべく選択可能と
している。
【0341】「分納」ボタン375を選択した場合には、
図102に示す納付計画画面144dを表示すべく構成して
いる。同納付計画画面144dから所要の画面を表示すべく
選択可能としている。
【0342】「予定」ボタン376を選択した場合には、
図17の月刊スケジュール画面40または図20の担当者
別スケジュール画面47を表示すべく構成している。
【0343】「資料」ボタン377を選択した場合には、
図49に示したユーザー系保守用画面112aの「添付ファ
イル登録」ボタン113r'により登録したファイルを格納
したフォルダを表示すべく構成している。
【0344】「全画面を閉じる」ボタン378を選択した
場合には、表示している閲覧用の画面を全て閉じるべく
構成している。
【0345】上記してきた滞納者管理システムでは、各
時点で必要となる書類を印刷によって出力し、所要の宛
先に送付しているが、電子メールを用いて所要の連絡や
通知、あるいは回答書の受領等を行なうことができるよ
うに構成してもよい。
【0346】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、納付期限
内に税金の納付を行なうことのできなかった滞納者に対
して、所定手続がなされるまでの管理を行なう滞納者管
理システムであって、滞納者の滞納状況を管理する滞納
状況管理手段と、滞納者による収納の経過を管理する収
納経過管理手段と、滞納者に対して催告書を発行する催
告書発行手段と、発行した催告書に対する事績を管理す
る事績管理手段を設けたことによって、統一された形式
で確実な管理を行なうことができるので、徴収の担当者
間での情報伝達をスムーズに行なうことができ、そのう
え、特別な知識を必要とすることなく、極めて容易に滞
納者の管理を行なうことができる。
【0347】請求項2記載の発明によれば、催告書発行
手段に、収納経過管理手段と事績管理手段とにより管理
された情報に基づいて催告書の発行判定を行なって催告
書の発行を行なう催告書発行判定手段を設けたことによ
って、二重催告の発生を防止することができるととも
に、発行後の不要な催告書の抜き取り作業を不要とする
ことができ、作業効率を向上させることができる。
【0348】請求項3記載の発明によれば、滞納状況管
理手段に、複数の滞納事態を連結する滞納事態連結手段
を設け、同滞納事態連結手段により連結して一つとした
滞納事態に対して催告書発行手段により催告書を発行す
べく構成したことによって、滞納者における滞納事態の
把握を容易とすることができ、納付計画を立てやすくす
ることができる。従って、徴収率を向上させることがで
きる。
【0349】請求項4記載の発明によれば、滞納状況管
理手段に、滞納事態連結手段によって連結した一つの滞
納事態を、充当順位を設定しながら複数に分割する分割
手段を設けたことによって、分割納付の手続を極めて行
ないやすくすることができ、滞納者の収納意欲を向上さ
せることができるので、徴収率を向上させることができ
る。
【0350】請求項5記載の発明によれば、催告書の発
行にもかかわらず納付を行なわない滞納者に対して財産
の差押を行なうための財産調査を行なう財産調査手段を
設けたことによって、速やかに差押処理に移行すること
ができるので、差押を実施しやすくすることができ、徴
収率を向上させることができる。
【0351】請求項6記載の発明によれば、財産調査手
段により得られた財産情報に基づいて差押を行ない、差
し押さえた財産の公売を行なうことにより収納を行なう
差押公売手段を設けたことによって、短期間で速やかに
差押・公売処理を行なうことができ、事務処理効率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 滞納者管理システムの利用方法を説明するフ
ローチャートである。
【図2】 滞納者管理システムのシステム構成図であ
る。
【図3】 滞納者管理システムの利用方法を説明するフ
ローチャートである。
【図4】 滞納者管理システムの利用方法を説明するフ
ローチャートである。
【図5】 滞納者管理システムの利用方法を説明するフ
ローチャートである。
【図6】 滞納者管理システムの利用方法を説明するフ
ローチャートである。
【図7】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図8】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図9】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図10】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図11】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図12】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図13】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図14】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図15】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図16】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図17】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図18】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図19】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図20】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図21】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図22】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図23】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図24】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図25】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図26】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図27】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図28】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図29】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図30】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図31】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図32】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図33】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図34】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図35】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図36】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図37】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図38】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図39】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図40】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図41】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図42】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図43】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図44】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図45】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図46】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図47】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図48】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図49】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図50】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図51】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図52】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図53】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図54】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図55】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図56】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図57】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図58】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図59】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図60】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図61】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図62】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図63】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図64】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図65】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図66】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図67】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図68】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図69】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図70】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図71】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図72】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図73】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図74】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図75】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図76】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図77】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図78】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図79】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図80】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図81】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図82】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図83】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図84】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図85】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図86】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図87】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図88】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図89】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図90】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図91】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図92】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図93】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図94】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図95】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図96】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図97】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図98】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図99】 滞納者管理システムの表示画面説明図であ
る。
【図100】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図101】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図102】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図103】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図104】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図105】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図106】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図107】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図108】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図109】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図110】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図111】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図112】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図113】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図114】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図115】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図116】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図117】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図118】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図119】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図120】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図121】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図122】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図123】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図124】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図125】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図126】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図127】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図128】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図129】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図130】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図131】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図132】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図133】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図134】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図135】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図136】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図137】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図138】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図139】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図140】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図141】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図142】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図143】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図144】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図145】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図146】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図147】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図148】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図149】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図150】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図151】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図152】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図153】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図154】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図155】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図156】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図157】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図158】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図159】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図160】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図161】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図162】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図163】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図164】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図165】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図166】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図167】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図168】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図169】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図170】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図171】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図172】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図173】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図174】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図175】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図176】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図177】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図178】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図179】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図180】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図181】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図182】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図183】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図184】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図185】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図186】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図187】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【図188】 滞納者管理システムの表示画面説明図で
ある。
【符号の説明】
H ホストコンピュータ S 滞納者管理サーバ C 担当者用クライアント装置 C' 臨戸徴収用モバイルPC

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 納付期限内に税金の納付を行なうことの
    できなかった滞納者に対して、所定手続がなされるまで
    の管理を行なう滞納者管理システムであって、 滞納者の滞納状況を管理する滞納状況管理手段と、 滞納者による収納の経過を管理する収納経過管理手段
    と、 滞納者に対して催告書を発行する催告書発行手段と、 発行した催告書に対する事績を管理する事績管理手段を
    設けたことを特徴とする滞納者管理システム。
  2. 【請求項2】 催告書発行手段には、収納経過管理手段
    と事績管理手段とにより管理された情報に基づいて催告
    書の発行判定を行なって催告書の発行を行なう催告書発
    行判定手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の滞
    納者管理システム。
  3. 【請求項3】 滞納状況管理手段には、複数の滞納事態
    を連結する滞納事態連結手段を設け、同滞納事態連結手
    段により連結して一つとした滞納事態に対して催告書発
    行手段により催告書を発行すべく構成したことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の滞納者管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 滞納状況管理手段には、滞納事態連結手
    段によって連結した一つの滞納事態を、充当順位を設定
    しながら複数に分割する分割手段を設けたことを特徴と
    する請求項3記載の滞納者管理システム。
  5. 【請求項5】 催告書の発行にもかかわらず納付を行な
    わない滞納者に対して財産の差押を行なうための財産調
    査を行なう財産調査手段を設けたことを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか1項に記載の滞納者管理システム。
  6. 【請求項6】 財産調査手段により得られた財産情報に
    基づいて差押を行ない、差し押さえた財産の公売を行な
    うことにより収納を行なう差押公売手段を設けたことを
    特徴とする請求項5記載の滞納者管理システム。
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