JP2019066965A - 想い出チケット登録支援システム、その方法及びプログラム - Google Patents

想い出チケット登録支援システム、その方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が購入又は所持するチケット類に関連する想い出を登録できる新たな仕組みを提供する。
【解決手段】想い出チケット登録支援システムは、利用者の携帯端末13と、チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システム40とが通信可能に接続される。チケット類を購入又は所持する利用者の携帯端末13から、チケット類の識別子とともにコンテンツ一覧要求を受信し、利用者の携帯端末13にコンテンツ一覧を送信するコンテンツ一覧要求受信手段42と、コンテンツ一覧からコンテンツが選択されたことに応じて発行されるコンテンツ提供要求に応じて、イベントのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報を利用者の携帯端末13に送信し、コンテンツリンク情報を、利用者の携帯端末13、及び/又は利用者が定めた想い出登録サイト50に格納させるコンテンツリンク情報送信手段43と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、所持者の想い出をチケット類に関連付けて登録するシステム等に関する。
従来、コンサート等の想い出の品や関連する情報を提供するシステムが知られている。例えば、特許文献1には、コンサート等の観客に価値ある情報や思い出(想い出)の品を提供することを目的とする興行情報提供システムが開示されている。この興行情報提供システムでは、コンサートのチケットにはチケット番号が記載されており、コンサートを観終えた観客はコンビニエンスストアまで出向き、店内に設置されている店舗内端末にチケット番号を入力し、情報サーバに送信する。チケット番号を受付けた情報サーバは、そのチケット番号に対応する興行関連情報(コンサートの模様を写し採ったデジタル画像データやコンサートで披露された楽曲リスト)を検索し、それを店舗内端末に提示する。興行関連情報を受付けた店舗内端末はそれらの情報を所定の用紙に印刷する。
また、特許文献2には、記念に入手した実体物に関連して撮影した写真の画像データをその実体物に関連付けて再生を行う画像再生装置が開示されている。この画像再生装置では、遊園地、記念館、お寺等の入場料や拝観料を払った後の半券などのチケットやカタログ等の実体物を入手し、デジタルカメラで実体物に関連する写真を撮影し、その写真を指定してカメラから無線タグ付きシールを排出させる。そして、無線タグに記録されたリンク情報と同一のリンク情報を写真の画像データに附加してメモリカードに格納させ、無線タグ付きシールを実体物に貼り付け、その実体物をビュワーのアルバムのシートに貼着し、タグセンサで読み出されたシールの無線タグのリンク情報と、近接センサ読取部で読み取られたシートの番号とを関連付けてメモリに登録する。後日ビュワーのアルバムを開くと自動的にシートの番号と関連付けられたリンク情報の画像データが読み出されて画像表示部に表示される。
特開2002−99656号公報 特開2006−148611号公報
ところで、コンサート等のイベントのたびに発行される各種のチケットは、終われば紙屑に等しいが、付随する色々な想い出があるのでもったいなくて捨てられないものである。チケットを購入することで、プロマイドを付与されるなどのサービスを受けられることもあるが、個人の主体的なものではなく、興行側の都合で提供されるものである。そのため、チケット購入者には、チケットをPCやスマホでまとめて管理することとは別に、それぞれのチケットに想い出を登録できればいいのに、といった要望がある。しかしながら、上記の特許文献に記載のシステムは、利用者が、チケットを持ってコンビニエンスストアに出向いたり、専用の画像再生装置を用意したりする必要があるなど、使い勝手のよいものではなかった。また、イベントに参加した他の人間と想い出情報を共有することが難しかった。
したがって、本発明では、上記のような課題にかんがみ、利用者が購入したチケット類又は所持するチケット類に関連する想い出を登録できる新たな仕組みを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下のような解決手段を提供する。
(1)利用者が購入又は所持するチケット類及び当該チケット類に関連する情報を、想い出情報として登録するための想い出チケット登録支援システムであって、前記利用者の携帯端末と、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムとが通信可能に接続され、前記イベント情報提供者システムは、前記利用者の携帯端末から、前記チケット類の識別子とともに前記イベントのコンテンツ一覧要求を受信するコンテンツ一覧要求受信手段と、前記コンテンツ一覧要求に応じて送信したコンテンツ一覧から特定のコンテンツが前記利用者によって選択された際に、前記イベントのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報を前記携帯端末に送信するコンテンツリンク情報送信手段と、前記コンテンツリンク情報又は前記コンテンツの実体を、前記携帯端末、及び/又は、前記利用者が定めた想い出登録サイトに格納させるコンテンツリンク情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
(2)利用者が購入又は所持するチケット類及び当該チケット類に関連する情報を、想い出情報として登録するための想い出チケット登録支援システムであって、前記利用者の携帯端末と、前記利用者が前記チケット類を購入するカードのカード会社システムとが通信可能に接続され、前記カード会社システムは、前記カードの利用履歴から前記利用者のチケット情報を抽出するチケット情報抽出手段と、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムに対して、前記チケット情報を含んだコンテンツ一覧要求を送信するコンテンツ一覧要求送信手段と、前記コンテンツ一覧要求に応じて受信したコンテンツ一覧から特定のコンテンツが前記利用者によって選択された際に、コンテンツ提供要求を前記イベント情報提供者システムに送信し、前記イベントのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報を受信する手段と、前記コンテンツリンク情報又は前記コンテンツの実体を、前記携帯端末、及び/又は、前記利用者が定めた想い出登録サイトに格納させるコンテンツリンク情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
(3)利用者が購入又は所持するチケット類及び当該チケット類に関連する情報を、想い出情報として登録するための想い出チケット登録支援システムであって、前記前記チケット類を購入又は所持する利用者の携帯端末と、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムとが通信可能に接続され、前記携帯端末は、前記チケット類の識別子とともにコンテンツ一覧要求を、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムに送信する手段と、前記コンテンツ一覧要求に応じて取得したコンテンツ一覧から特定のコンテンツが前記利用者に選択された際に、コンテンツ提供要求を前記イベント情報提供者システムに送信する手段と、前記コンテンツ提供要求に応じて前記イベントのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報を受信する手段と、前記受信したコンテンツリンク情報又は前記コンテンツの実体を、前記携帯端末、及び/又は、前記利用者が定めた想い出登録サイトに格納させる手段と、を備えることを特徴とする。
(4)上記(3)に記載の構成において、前記利用者が前記チケット類をカードで購入した場合、前記コンテンツ提供要求は、前記コンテンツリンク情報又は前記コンテンツの実体を前記カードのカード会社システムのデータベースに格納させるか、又は前記想い出登録サイトに格納させるか、を指定する情報を含むことを特徴とする。
(5)上記(1)から(3)までのいずれか1つに記載の構成において、前記チケット類は、イベントの入場券、割引券、招待状、案内状、カタログ、及びパンフレット、並びに、イベントに行くための乗車券、乗船券、航空券、旅行会社が発行するツアーに参加していることの証である「パッケージツアー参加券」を含むことを特徴とする。
(6)上記(5)に記載の構成において、イベント会場の受付に設置され、前記イベントに参加する利用者が前記招待状又は案内状と前記利用者の携帯端末とをタッチすることで、前記イベント情報提供者システムから前記イベントのコンテンツの閲覧許可を受信する参加者受付機を備えることを特徴とする。
(7)利用者が購入又は所持するチケット類及び当該チケット類に関連する情報を、想い出情報として登録するための方法であって、前記利用者の携帯端末と、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムとが通信可能に接続され、前記イベント情報提供者システムが、前記チケット類を購入又は所持する前記携帯端末から、前記チケット類の識別子とともにコンテンツ一覧要求を受信するステップと、前記コンテンツ一覧要求に応じて、前記携帯端末にコンテンツ一覧を送信するステップと、前記コンテンツ一覧から特定のコンテンツが前記利用者によって選択された際に、前記イベントのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報又は前記コンテンツの実体を前記携帯端末に送信するステップと、前記コンテンツリンク情報を、前記携帯端末、及び/又は、前記利用者が定めた想い出登録サイトに格納させるステップと、を実行することを特徴とする。
(8)利用者が購入又は所持するチケット類及び当該チケット類に関連する情報を、想い出情報として登録するためのプログラムであって、前記前記チケット類を購入又は所持する利用者の携帯端末と、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムとが通信可能に接続されており、前記携帯端末を、前記チケット類の識別子とともにコンテンツ一覧要求を、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムに送信する手段、前記コンテンツ一覧要求に応じて取得したコンテンツ一覧から、特定のコンテンツが前記利用者によって選択された際に、コンテンツ提供要求を前記イベント情報提供者システムに送信する手段、前記コンテンツ提供要求に応じて前記イベントのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報を受信する手段、前記受信したコンテンツリンク情報又は前記コンテンツの実体を、前記携帯端末、及び/又は前記利用者が定めた想い出登録サイトに格納させる手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、利用者が購入したチケット類又は所持するチケット類に関連する想い出を登録できる新たな仕組みを提供することができる。
本発明の第1の実施形態の概略を示す図である。 本発明の第2の実施形態の概略を示す図である。 本発明の第3の実施形態の概略を示す図である。 本発明の第4の実施形態の概略を示す図である。 コンテンツDBに格納されるコンテンツ情報の具体例を示す図である。 チケット情報抽出処理の処理フローを示す図である。 想い出チケットアルバムの表示イメージを示す図である。 想い出チケットアルバムの別の表示イメージを示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。また、機能構成の図において、機能ブロック間の矢印は、データの流れ方向、又は処理の流れ方向を表す。
本発明のシステム(以下、本システム)は、利用者が、チケットに関する情報が登録されているサイト等へ、携帯端末等からインターネットを利用して各種の画像・音声・メモ等を取得したり、利用者の独自情報を記録できるようにしたりするためのシステムである。
(第1の実施形態)
図1は、本システムの第1の実施形態の概略を示す図である。この実施形態のシステムは、利用者が購入又は所持するチケット類11及び当該チケット類に関連する情報を、想い出情報として登録するための想い出チケット登録支援システムである。ここで、利用者の携帯端末13と、上記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システム40とが通信可能に接続される。イベント情報提供者システム40は、カード会社システム30から、利用者がカード10で購入したチケットの購入情報を受信し、コンテンツ閲覧許可を発行するチケット購入情報受信手段41と、利用者の携帯端末13から、チケット類の識別子とともにコンテンツ一覧要求を受信し、利用者の携帯端末13にコンテンツ一覧を送信するコンテンツ一覧要求受信手段42と、コンテンツ一覧からコンテンツが選択されたことに応じて発行されるコンテンツ提供要求に応じて、イベントのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報を利用者の携帯端末13に送信し、当該コンテンツリンク情報又はコンテンツの実体を、利用者の携帯端末13、及び/又は利用者が定めた任意の想い出登録サイト50に格納させるコンテンツリンク情報送信手段43と、コンテンツの実体を記憶したコンテンツ記憶手段44と、を備えている。
利用者は、チケット販売店20において、カード10(クレジットカード、デビットカード、電子マネーカード等)を提示し、チケット類11を購入するものとする。ここでいうチケット類11とは、チケットに類する紙媒体又はそれに類する媒体(プラスチック媒体など)であり、イベントの入場券、割引券、招待状、案内状、カタログ、及びパンフレット、並びに、そのイベントに行くための乗車券、乗船券、航空券、旅行会社などが発行するツアーに参加していることの証である「パッケージツアー参加券」などを含む。なお、以降、単にチケットと言ったときは、特に断らない限り、上記のチケット類を指すものとする。
以下、本システムの仕組みについて説明する。チケット販売店20は、カード10のサービス提供者のシステムであるカード会社システム30に対し、利用者のチケット購入情報を送信し、カード会社システム30は、そのチケット購入情報をイベント情報提供者システム40に送信する。ここで、イベント情報提供者とは、そのイベント情報の提供者であり、イメントの主催者やその提携者など、イベントに関する情報(コンテンツ)を提供する者を言う。イベント情報提供者システム40には、そのイベントに関する電子情報のコンテンツ(画像、音声、テキスト)を保存しており、受信したチケット購入情報が正規の物であることを確認すると、イベントのコンテンツを閲覧可能とするコンテンツ閲覧許可を、カード会社システム30を介して、チケット販売店20に送信する。チケット販売店20は、購入されたチケット類11を専用の印刷機で印刷して利用者に受け渡す。ここでチケット類11には、チケットIDが印刷されているか、2次元バーコードなどチケットIDと紐付いたマーカ12が印刷されているものとする。
コンテンツ閲覧許可を受けた利用者は、店舗で受け渡されたチケット類の画像をスマートフォン等の携帯端末13で撮像し、端末内の記憶手段又は想い出登録サイト50に登録することができる。ここで、チケット画像は自分で撮像しなくても、あらかじめチケット販売店20の店舗端末(図示せず)に送信されており、携帯端末13を店舗端末に近づけただけで、店舗端末との近接無線通信手段で取得できるようにしてもよい。ただし、チケット類の画像は必須ではない。
また、想い出登録サイト50とは、利用者があらかじめ定めた任意のサイト(例えば、SNSサイト、自己のブログサイト等)であり、ここにはチケット想い出情報DB51が備えられており、利用者ごとに、チケットの想い出情報となる、任意の画像(静止画、動画)、音声、テキストなどを登録して格納することができる。例えば、イベントの風景や音響、イベントの参加者や一緒に行った友達などの写真、会話、イベントのパンフレットやプログラムなどである。ここで登録される情報は、利用者の独自情報として、イベント提供者から提供されるコンテンツとは別に管理される。
チケット画像を取得したチケットの購入者は、チケットIDを含んだコンテンツ一覧要求をイベント情報提供者システム40に送信する。チケット画像を取得しなかった購入者は、チケットIDをイベント提供者の所定のサイトに入力するなどして、コンテンツ一覧要求をイベント情報提供者システム40に送信するようにしてもよい。チケットIDを含んだコンテンツ一覧要求を受信したイベント情報提供者システム40は、利用者に提供可能なコンテンツ一覧を送信する。ここで、送信するコンテンツ一覧は、利用者のカード情報から得られる属性を取得し、利用者によって異なるようにしてもよい。利用者は取得したコンテンツ一覧から所望のコンテンツを選択し、コンテンツ提供要求を送信する。イベント情報提供者システム40は、コンテンツ提供要求を受信すると、そのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報を利用者の携帯端末13に送信する。
携帯端末13は、コンテンツリンク情報を受信すると、そのコンテンツのリンク情報からコンテンツの実体を閲覧又は視聴し、想い出登録サイト50にそのリンク情報を登録する。もちろん、リンク情報でなく、提供者が保存を禁止していない限り、コンテンツの実体を想い出登録サイト50に保存できるようにしてもよい。このようにして登録されたコンテンツは、利用者自身はもちろん、設定により、他利用者にも公開することができ、他利用者の端末15(携帯型でなくともよい)から、他利用者にコメントを書き込んでもらったり、他利用者の独自のコンテンツを追加してもらったりしてもよい。このようにすることで、他利用者との想い出情報の輪を広げることができる。
想い出情報の登録は、購入したチケット類以外の媒体14に対しても可能である。購入チケット類以外の媒体(紙媒体だけでなく、イベントを宣伝するためのCDやDVDなどを含んでもよい。)に、その識別子を含んだマーカ12aが印刷されていれば、そこからチケットID又はイベントIDを読み出し、イベント情報提供者システム40に送信することで、上記と同様にイベントのコンテンツを取得することができる。マーカ12aが印刷されていない場合は、媒体の画像を撮像し、その画像からイベントを特定可能なものであればよい。例えば、購入チケット類以外の媒体が、結婚式などのイベントの招待状であるとすると、イベント名(イベントID)、招待者の氏名などが含まれた画像であればよい。なお、チケット類以外の媒体は、利用者本人が購入したものでなくともよく、正規に取得したものであればよい。
(第2の実施形態)
図2は、本システムの第2の実施形態の概略を示す図である。第2の実施形態では、カード会社システム30が、利用者とイベント情報提供者システム40の仲介を果たすようにする形態である。利用者がチケット販売店20においてカード10を提示してチケット類11を受け取るのは同様である。通常、カード会社システム30では、カード決済手段31がカード決済を完了すると、カード利用履歴DB32に購入情報を格納する。第2の実施形態のシステムでは、このカード利用履歴DB32を利用する。ただし、チケットを購入した際の購入情報には、そのチケットのイベントID又はチケットIDが含まれているものとする。なお、購入チケット類以外の媒体の場合は、第1の実施形態と同様なので以下では説明を省略する。
ここでは、カード会社システム30のチケット情報抽出手段34が、そのイベントID又はチケットIDをカード利用履歴DB32から抽出し、そのイベントのコンテンツ情報を提供するイベント情報提供者システム40にコンテンツ一覧要求を送信する。コンテンツ要求送信手段35は、携帯端末13からの要求に基づき、コンテンツ提供要求をイベント情報提供者システム40に送信し、取得したコンテンツ一覧をコンテンツDB35に格納しておく。カード会員である利用者は、カード会社システム30のカード会員向けのサイトにアクセスし、コンテンツDB35を閲覧することができる。
コンテンツDB35に格納されたコンテンツ一覧を閲覧した利用者は、自己が購入したチケットのイベントに対しては、そのコンテンツの内容をコンテンツリンク情報として取得することができる。具体的には、カード会社システム30のコンテンツ提供要求送信手段36がコンテンツ提供要求を送信し、イベント情報提供者システム40からコンテンツリンク情報を受信し、コンテンツDB35に格納する。このようにすることで、利用者はもちろん、カード会員である限り、他利用者もコンテンツDB35を閲覧することができる。また、独自コンテンツを登録することもできる。カード会社にとっても会員サービスの向上を図れ、売上増にも寄与する。なお、カード会員でない他利用者のために、利用者の携帯端末13にコンテンツリンク情報をダウンロードし、利用者の携帯端末13から想い出登録サイト50にコンテンツリンク情報を登録するようにしてもよい。
(第3の実施形態)
図3は、本システムの第3の実施形態の概略を示す図である。第2の実施形態では、コンテンツリンク情報をカード会社システム30のコンテンツDB35に格納するようにしたが、第3の実施形態では、コンテンツリンク情報又はコンテンツの実体を、直接、想い出登録サイト50で受信し、チケット想い出情報DB51に格納するようにしたものである。このときの受信先の想い出登録サイト50は、利用者がコンテンツ提供要求を送信するときに指定する。
第2の実施形態のように、カード会社システム30のコンテンツDB35にコンテンツリンク情報を格納した場合は、カード会員でないとコンテンツDB35を閲覧できないが、第3の実施形態では、コンテンツリンク情報を想い出登録サイト50に格納するので、カード会員でなくとも閲覧ができる。なお、コンテンツ提供要求で、格納先をコンテンツDB35にするか、想い出登録サイト50にするか、を指定することにより、第2の実施形態と第3の実施形態を併用するようにしてもよい。
なお、第2の実施形態においては、コンテンツ一覧及びコンテンツリンク情報は、カード会社システム30のコンテンツDB35に格納されるが、チケット情報抽出手段34のチケット情報抽出処理は定期的に実行されるため、その時の状況によって、コンテンツのリンク情報が新たに生じたり、過去にあったコンテンツのリンク情報が消去されていたりする(リンク切れ)ことがある。そのため、コンテンツ要求送信手段36に対して利用者からコンテンツ提供要求があり、かつ利用者がその内容を閲覧したものは、リンク情報だけでなく、コンテンツの実体も、コンテンツの提供者が禁止しない限り、コンテンツDB35に記録しておくことが望ましい。このようにすることで、リンク情報が消去されたコンテンツも、コンテンツDB35及びチケット想い出情報DB51に記録することができる。
(第4の実施形態)
図4は、本システムの第4の実施形態の概略を示す図である。この実施形態では、カード会社に関係なく、購入チケット類以外の媒体14aに関連付けられたイベントのコンテンツを取得できるようにしたものである。本実施形態におけるイベント情報提供者は、入場料を取らない各種大会、結婚式、同窓会、卒業式、入学式、文化祭、運動会などのイベントの主催者と契約し、イベントのサービスを代行し、演出する会社である。このイベント提供者は、イベントの参加者に対して、招待状又は案内状(購入チケット類以外の媒体)を送り、イベント会場の受付で参加者の招待状等の確認を行い、そのための参加者受付機45を会場の受付に設置しているものとする。また、イベント中の出来事を写真や動画で記録することも行う。
イベントに参加する利用者(参加者)は、受付で自分自身を識別させるため、参加者受付機45に、マーカ12aが印刷された招待状等と、自分の携帯端末13(招待状等が携帯端末13の画面に表示されていてもよい)とをタッチすると、利用者の参加者ID(参加番号や電話番号等)が読み込まれ、イベント情報提供者システム40に送信される。イベント情報提供者システム40は、参加者ID確認手段46が受信した参加者IDを確認すると、イベントのコンテンツの閲覧許可を意味するコンテンツ閲覧許可IDを参加者受付機45に送り、参加者受付機45にそのコンテンツの閲覧許可IDがバーコードなどで表示される。利用者は、携帯端末13を参加者受付機45にかざして、そのコンテンツ閲覧許可IDを携帯端末13に読み込む。
そして、イベント終了後、イベント情報提供者システム40に対して携帯端末13からコンテンツ閲覧許可IDを含んだコンテンツ一覧要求を送信し、準備されたコンテンツやイベント中に撮られたコンテンツの一覧を取得することができる。利用者は、そのコンテンツ一覧から所望のコンテンツを選択し、コンテンツ提供要求を送信し、そのコンテンツリンク情報を取得する。もちろん、取得したコンテンツリンク情報は、想い出登録サイト50に登録し、いつでも、利用者はもちろん、他利用者も閲覧することができる。このようにすることで、カードで決済することがない招待形式のイベントに対しては、カード会社の仲介なく、コンテンツを取得することができる。
(コンテンツDB)
図5は、コンテンツDB35に格納されるコンテンツ情報の具体例を示す図である。図示するように、コンテンツ情報には、利用者の識別子であるユーザIDごとに、イベントID、購入したチケットID、購入日、購入場所、イベント主催者、1又は複数のコンテンツ提供者、及びコンテンツ提供者ごとにコンテンツリンク情報が格納されている。もちろん、イベント主催者がコンテンツ提供者であってもよい。また、イベントの参加者がコンテンツ提供者であってもよい。例えば、図中のユーザABC0001、ユーザBDG1010は、イベントの参加者である。
このような情報をコンテンツ情報に含ませることで、イベント提供側からのコンテンツだけでなく参加者が作成したコンテンツもイベント参加者は閲覧することができる。なお、チケット想い出情報DB51に格納されるコンテンツ情報は、上記のコンテンツ情報と同様であるが、チケットID、購入日、購入場所を格納する必要はない。
上記の本システムの機能構成は、あくまで一例であり、一つの機能ブロック(データベース及び機能処理部)を分割したり、複数の機能ブロックをまとめて一つの機能ブロックとして構成したりしてもよい。各機能処理部は、装置に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等の記憶装置に格納されたコンピュータ・プログラムを読み出し、CPUにより実行されたコンピュータ・プログラムによって実現される。すなわち、各機能処理部は、このコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置)を制御することによって実現される。また、本発明の実施形態におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
(処理フロー)
図6は、チケット情報抽出処理の処理フローを示す図である。この処理は、主に図2、図3のチケット情報抽出手段34が所定時間ごとに起動され、定期的に実行する。なお、この処理フロー図(フローチャート)においては、各ステップの入力と出力の関係を損なわない限り、各ステップの処理順序を入れ替えてもよい。
チケット情報抽出手段34は、まずカード利用履歴DB32を読み出し(ステップS10)、チケットの購入履歴があるか否かを調べる(ステップS11)。チケット購入履歴がない場合は(ステップS11:N)、なにもせず処理を終了する。チケット購入履歴がある場合は(ステップS11:Y)、ステップS12に移り、イベント情報提供者システム40と通信し、イベント情報提供者から、利用者が閲覧可能なコンテンツの提供があるかどうかを調べる。より具体的には、チケット購入情報をイベント情報提供者システム40に送信し、コンテンツ閲覧許可を受信した場合は、コンテンツ一覧要求を送信し、コンテンツDB35に、コンテンツ要求送信手段36が受信したコンテンツ一覧に閲覧許可されたコンテンツがあるか否かを調べる。
イベント情報提供者からのコンテンツの提供がなければ(ステップS12:N)、ステップS13に移り、カード会員からのコンテンツの提供があるかどうかを調べる。このとき、カード会員側からコンテンツの提供がある旨がコンテンツ要求送信手段36に通知されているものとする。
カード会員からもコンテンツの提供がなければ(ステップS13:N)、ステップS17に移り、別のチケットの購入履歴があるかどうかを調べる。カード会員からコンテンツの提供があれば(ステップS13:Y)、ステップS14に移り、カード会員からのコンテンツを取得し、ステップS16に移る。ここで、カード会員からのコンテンツはイベント情報提供者側に提供されてもよい。ただし、この場合、イベント情報提供者側で提供したコンテンツとは開示範囲が異なることがあるので、イベント情報提供者システム40は、カード会員からのコンテンツはイベント情報提供者のコンテンツとは別に管理する。
ステップS12において、イベント情報提供者側からのコンテンツの提供があることを検知した場合は(ステップS12:Y)、ステップS15に移り、イベント情報提供者側からコンテンツを取得する。そして、ステップS16に移り、コンテンツ一覧要求をイベント情報提供者システム40に送信する。その後、ステップS17に移り、別のチケットの購入履歴を調べ、他にチケットの購入履歴があれば(ステップS17:Y)、ステップS12に戻る。他にチケットの購入履歴がなければ(ステップS17:N)、処理を終了する。ただし、前述したように、チケット情報抽出処理は、所定時間後に最新のコンテンツを取得するため再起動される。
(想い出チケットアルバム表示画面)
図7は、想い出チケットアルバムの表示イメージを示す図である。この例のチケットアルバム100は、スマートフォン等の縦長の比較的小さなディスプレイの表示に適するもので、チケットの画像101の下に、関連するコンテンツであるコンサート会場での画像が表示されている。画像には音声やテキストが付随されていてもよい。画像102と画像103は、イベント提供者から提供されたものである。また、画像104は、利用者自身がコンサート会場等で記念に撮った写真である。動画の場合は画像をクリックすると、動画が再生される。もちろん、各画像には、利用者のコメントや付加情報を追記できることは言うまでもない。なお、利用者自身が撮った画像は、設定により、閲覧できる他利用者を制限できるようにしてもよい。
図8は、想い出チケットアルバムの別の表示イメージを示す図である。この例のチケットアルバム110は、横長の比較的大きなディスプレイの表示に適するもので、チケットの画像を真ん中に2列に配置し、チケットの画像をクリックすると、左右にそのコンテンツが表示されるようになっている。もちろん、上下左右に自由にスクロールが可能であり、年代ごとにページ分けしたり、日付順やテーマ別にソートしたりすることも可能である。また、公知の画像解析技術を用い、写っている人物ごとにソートするようにしてもよい。
なお、図中の符号111で示す特許証は、購入チケット類やイベントの招待状や案内状ではないが、特許登録番号が固有の識別子となるので、利用者及び他利用者が、特許証に関連するコンテンツ(発明品の写真、発明資料、記念写真等)を、Web等で収集することが可能である。
(実施形態の効果)
本システムによれば、イベントの入場券、割引券、招待状、案内状、カタログ、及びパンフレット、並びに、そのイベントに行くための乗車券、乗船券、航空券、旅行会社などが発行するツアーに参加していることの証である「パッケージツアー参加券」などを含むチケット類に関連する想い出を登録できる仕組みを提供することができる。
カードでチケット類を購入した場合は、カード会社のシステムが、チケット購入履歴を参照して、チケット情報(チケット購入情報)を抽出し、イベント提供者からコンテンツ一覧を自動的に取得し、少なくとも利用者から閲覧要求があったコンテンツは、カード会社のデータベースに登録することができる。また、利用者自身では購入しなかったチケット類であっても、チケットIDやチケットの画像から、イベントIDを割り出し、そのコンテンツを取得することもできる。また、招待状や案内状など、購入チケット類以外の媒体であっても、その画像からイベントIDを割り出し、コンテンツを入手することも可能である。
また、コンテンツの保管先は、チケットをカードで購入した場合は、カード会社のDBにすることもできる。また、コンテンツの保管先を利用者が指定した登録サイトのDBとすることもできる。また、コンテンツリンク情報で提供されたコンテンツが消去された場合であっても、そのコンテンツの実体がカード会社のDBや登録サイトのDBに格納できるので、リンク切れのコンテンツであっても閲覧することができる。
なお、上記の実施形態では、想い出の対象物として、紙媒体及びそれに類するチケット類について説明したが、イベントを特定できる手段を有する有体物(例えば、ペット、人形、バッグ、アクセサリー、食器、家具、家、施設、建物、自転車、三輪車、車椅子、車両等)にも応用が可能である。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
なお、上記の実施形態では、本発明を物の発明として、想い出チケット登録支援システムについて説明したが、本発明は、方法の発明(想い出チケット登録支援方法)、又はコンピュータ・プログラムの発明(想い出チケット登録支援プログラム)としても捉えることもできる。
10 カード
11 チケット類
12 マーカ
13 携帯端末
14 購入チケット類以外の媒体
14a 招待状、案内状など
15 他利用者の端末
20 チケット販売店
30 カード会社システム
31 カード決済手段
32 カード利用履歴DB
33 認証手段
34 チケット情報抽出手段
35 コンテンツDB
36 コンテンツ要求送信手段
40 イベント情報提供者システム
41 チケット購入情報受信手段
42 コンテンツ一覧要求受信手段
43 コンテンツリンク情報送信手段
44 コンテンツ記憶手段
45 参加者受付機
46 参加者ID確認手段
50 想い出登録サイト
51 チケット想い出情報DB
100,110 想い出チケットアルバム
101,102,103,104 コンテンツ画像
111 特許証

Claims (8)

  1. 利用者が購入又は所持するチケット類及び当該チケット類に関連する情報を、想い出情報として登録するための想い出チケット登録支援システムであって、
    前記利用者の携帯端末と、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムとが通信可能に接続され、
    前記イベント情報提供者システムは、
    前記利用者の携帯端末から、前記チケット類の識別子とともに前記イベントのコンテンツ一覧要求を受信するコンテンツ一覧要求受信手段と、
    前記コンテンツ一覧要求に応じて送信したコンテンツ一覧から特定のコンテンツが前記利用者によって選択された際に、前記イベントのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報を前記携帯端末に送信するコンテンツリンク情報送信手段と、
    前記コンテンツリンク情報又は前記コンテンツの実体を、前記携帯端末、及び/又は、前記利用者が定めた想い出登録サイトに格納させるコンテンツリンク情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする想い出チケット登録支援システム。
  2. 利用者が購入又は所持するチケット類及び当該チケット類に関連する情報を、想い出情報として登録するための想い出チケット登録支援システムであって、
    前記利用者の携帯端末と、前記利用者が前記チケット類を購入するカードのカード会社システムとが通信可能に接続され、
    前記カード会社システムは、
    前記カードの利用履歴から前記利用者のチケット情報を抽出するチケット情報抽出手段と、
    前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムに対して、前記チケット情報を含んだコンテンツ一覧要求を送信するコンテンツ一覧要求送信手段と、
    前記コンテンツ一覧要求に応じて受信したコンテンツ一覧から特定のコンテンツが前記利用者によって選択された際に、コンテンツ提供要求を前記イベント情報提供者システムに送信し、前記イベントのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報を受信する手段と、
    前記コンテンツリンク情報又は前記コンテンツの実体を、前記携帯端末、及び/又は、前記利用者が定めた想い出登録サイトに格納させるコンテンツリンク情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする想い出チケット登録支援システム。
  3. 利用者が購入又は所持するチケット類及び当該チケット類に関連する情報を、想い出情報として登録するための想い出チケット登録支援システムであって、
    前記前記チケット類を購入又は所持する利用者の携帯端末と、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムとが通信可能に接続され、
    前記携帯端末は、
    前記チケット類の識別子とともにコンテンツ一覧要求を、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムに送信する手段と、
    前記コンテンツ一覧要求に応じて取得したコンテンツ一覧から特定のコンテンツが前記利用者に選択された際に、コンテンツ提供要求を前記イベント情報提供者システムに送信する手段と、
    前記コンテンツ提供要求に応じて前記イベントのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報を受信する手段と、
    前記受信したコンテンツリンク情報又は前記コンテンツの実体を、前記携帯端末、及び/又は、前記利用者が定めた想い出登録サイトに格納させる手段と、
    を備えることを特徴とする想い出チケット登録支援システム。
  4. 前記利用者が前記チケット類をカードで購入した場合、前記コンテンツ提供要求は、前記コンテンツリンク情報又は前記コンテンツの実体を前記カードのカード会社システムのデータベースに格納させるか、又は前記想い出登録サイトに格納させるか、を指定する情報を含むことを特徴とする請求項3に記載の想い出チケット登録支援システム。
  5. 前記チケット類は、イベントの入場券、割引券、招待状、案内状、カタログ、及びパンフレット、並びに、イベントに行くための乗車券、乗船券、航空券、旅行会社が発行するツアーに参加していることの証である「パッケージツアー参加券」を含むことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の想い出チケット登録支援システム。
  6. イベント会場の受付に設置され、前記イベントに参加する利用者が前記招待状又は案内状と前記利用者の携帯端末とをタッチすることで、前記イベント情報提供者システムから前記イベントのコンテンツの閲覧許可を受信する参加者受付機を備えることを特徴とする請求項5に記載の想い出チケット登録支援システム。
  7. 利用者が購入又は所持するチケット類及び当該チケット類に関連する情報を、想い出情報として登録するための方法であって、
    前記利用者の携帯端末と、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムとが通信可能に接続され、
    前記イベント情報提供者システムが、
    前記チケット類を購入又は所持する前記携帯端末から、前記チケット類の識別子とともにコンテンツ一覧要求を受信するステップと、
    前記コンテンツ一覧要求に応じて、前記携帯端末にコンテンツ一覧を送信するステップと、
    前記コンテンツ一覧から特定のコンテンツが前記利用者によって選択された際に、前記イベントのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報を前記携帯端末に送信するステップと、
    前記コンテンツリンク情報又は前記コンテンツの実体を、前記携帯端末、及び/又は、前記利用者が定めた想い出登録サイトに格納させるステップと、
    を実行することを特徴とする方法。
  8. 利用者が購入又は所持するチケット類及び当該チケット類に関連する情報を、想い出情報として登録するためのプログラムであって、
    前記前記チケット類を購入又は所持する利用者の携帯端末と、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムとが通信可能に接続されており、
    前記携帯端末を、
    前記チケット類の識別子とともにコンテンツ一覧要求を、前記チケット類で参加可能なイベントのコンテンツを提供するイベント情報提供者システムに送信する手段、
    前記コンテンツ一覧要求に応じて取得したコンテンツ一覧から、特定のコンテンツが前記利用者によって選択された際に、コンテンツ提供要求を前記イベント情報提供者システムに送信する手段、
    前記コンテンツ提供要求に応じて前記イベントのコンテンツの実体へのリンク情報であるコンテンツリンク情報を受信する手段、
    前記受信したコンテンツリンク情報又は前記コンテンツの実体を、前記携帯端末、及び/又は前記利用者が定めた想い出登録サイトに格納させる手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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