JP2019066530A - 対応装置、プログラム及び対応システム - Google Patents

対応装置、プログラム及び対応システム Download PDF

Info

Publication number
JP2019066530A
JP2019066530A JP2017188758A JP2017188758A JP2019066530A JP 2019066530 A JP2019066530 A JP 2019066530A JP 2017188758 A JP2017188758 A JP 2017188758A JP 2017188758 A JP2017188758 A JP 2017188758A JP 2019066530 A JP2019066530 A JP 2019066530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correspondence
language
unit
destination information
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017188758A
Other languages
English (en)
Inventor
松本 征二
Seiji Matsumoto
征二 松本
拓也 生駒
Takuya Ikoma
拓也 生駒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2017188758A priority Critical patent/JP2019066530A/ja
Publication of JP2019066530A publication Critical patent/JP2019066530A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】言語によらずに短時間で応対が可能な対応装置、プログラム及び対応システムを提供する。【解決手段】対応装置1は、言語と、その言語による対応が可能なオペレータの装置に接続させる接続先情報とを関連付けて記憶する接続先記憶部23と、ユーザPの音声を取得する音声取得部12と、音声取得部12によって取得した音声から言語を特定する言語特定部14と、言語特定部14によって特定した言語の接続先情報を、接続先記憶部23から抽出する接続先抽出部15と、接続先抽出部15によって抽出した接続先に接続し、ユーザPとオペレータとの通話処理を可能にする接続部17と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、多言語に対応した対応装置、プログラム及び対応システムに関する。
日本語以外の言語を母国語とする外国人が、日本に訪れて観光したり、就労したりすることが広く行われている。訪日者が日本で生活するには、言語の問題がある。例えば、電話で商品を注文したり、クレームを伝えたりする場合に、日本語が話せない訪日者の言葉をオペレータが理解できないために、訪日者の要求がわからなかったり、訪日者の発言を理解するのに時間がかかったりして、訪日者のストレスを高めてしまうことがある。このような言語の問題に関して、複数の言語での音声を出力して、緊急時に対応するエレベータの外部連絡装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2013−159452号公報
言語の問題は、緊急時のみならず、上述したように日常の生活でも起こるものである。そして、日本人の場合と同じように訪日者への対応ができると、訪日者のストレスを低減できる。
そこで、本発明は、言語によらずに短時間で応対が可能な対応装置、プログラム及び対応システムを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
第1の発明は、言語と対応先情報とを関連付けて記憶する対応情報記憶部と、発話者の音声を取得する音声取得手段と、前記音声取得手段によって取得した音声から言語を特定する言語特定手段と、前記言語特定手段によって特定した言語の対応先情報を、前記対応情報記憶部から抽出する対応情報抽出手段と、前記対応情報抽出手段によって抽出した前記対応先情報に基づいて処理を行う対応処理手段と、を備える対応装置である。
第2の発明は、第1の発明の対応装置において、各言語に対応した特定語を記憶する特定言語記憶部と、前記特定言語記憶部に記憶された複数の前記特定語を出力する特定語出力手段と、を備え、前記言語特定手段は、前記特定語出力手段による出力の後に前記音声取得手段によって取得した音声を分析し、前記特定言語記憶部を参照して、分析結果から前記言語を特定すること、を特徴とする対応装置である。
第3の発明は、第2の発明の対応装置において、前記特定語出力手段は、特定言語記憶部に記憶された各言語に対応した前記特定語を順番に音声出力すること、を特徴とする対応装置である。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかの対応装置において、前記対応情報記憶部は、言語ごとに1以上の前記対応先情報を関連付けて記憶し、前記対応情報抽出手段は、前記1以上の対応先情報を抽出し、前記対応情報抽出手段により抽出した前記1以上の対応先情報から1つの対応先情報を選択する対応情報選択手段を備え、前記対応処理手段は、前記対応情報選択手段により選択された前記1つの対応先情報に基づいて処理を行うこと、を特徴とする対応装置である。
第5の発明は、第4の発明の対応装置において、前記対応情報記憶部は、前記言語による対応が可能なオペレータの装置に接続させる接続先情報を、前記対応先情報として記憶し、前記対応情報選択手段は、前記対応情報抽出手段により抽出した前記1以上の接続先情報から1つの接続先情報を選択し、前記対応処理手段は、前記対応情報選択手段によって選択した前記接続先情報に接続し、前記発話者と前記オペレータとの通話処理を可能にすること、を特徴とする対応装置である。
第6の発明は、第5の発明の対応装置において、前記対応情報選択手段は、前記対応情報抽出手段により抽出した前記1以上の接続先情報から、回線状況に応じて前記1つの接続先情報を選択すること、を特徴とする対応装置である。
第7の発明は、第5の発明又は第6の発明の対応装置において、前記対応情報記憶部は、接続に関する優先順位を、前記接続先情報にさらに対応付けて記憶し、前記対応情報選択手段は、前記対応情報抽出手段により抽出した前記1以上の接続先情報から、前記優先順位に基づいて前記1つの接続先情報を選択すること、を特徴とする対応装置である。
第8の発明は、第5の発明から第7の発明までのいずれかの対応装置において、前記対応処理手段による処理を行った前記接続先情報を含む履歴情報を、履歴情報記憶部に記憶する履歴更新手段を備え、前記対応情報選択手段は、前記対応情報抽出手段により抽出した前記1以上の接続先情報から、前記履歴情報記憶部を参照して前記1つの接続先情報を選択すること、を特徴とする対応装置である。
第9の発明は、第5の発明から第8の発明までのいずれかの対応装置において、前記対応情報記憶部は、コンピュータによる応答処理を行う対応先情報をさらに記憶し、前記対応情報選択手段は、前記言語特定手段によって言語を特定できなかった場合又は前記対応情報抽出手段により抽出した前記1以上の接続先情報から1つの接続先情報を選択できなかった場合に、前記対応情報記憶部から前記コンピュータによる応答処理を行う対応先情報を抽出し、前記対応処理手段は、前記対応情報選択手段によって抽出した前記対応先情報に対応するコンピュータと、前記発話者との通話処理を可能にすること、を特徴とする対応装置である。
第10の発明は、第9の発明の対応装置において、前記対応処理手段は、前記音声取得手段により取得した発話者の音声と、前記コンピュータが出力した音声との言語を、各々翻訳することにより、前記通話処理を行うこと、を特徴とする対応装置である。
第11の発明は、第1の発明から第4の発明までのいずれかの対応装置において、前記対応情報記憶部は、前記言語に対応したコンテンツを、前記対応先情報として記憶し、前記対応処理手段は、前記対応情報抽出手段によって抽出した前記コンテンツを、前記発話者に視聴可能に出力すること、を特徴とする対応装置である。
第12の発明は、第1の発明から第11の発明までのいずれかの対応装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
第13の発明は、第5の発明から第10の発明までのいずれかの対応装置と、発話者の音声を受け付ける音声受付装置と、前記接続先情報に対応したオペレータ装置と、を備えた対応システムであって、前記対応装置の前記音声取得手段は、前記音声受付装置から前記音声を取得し、前記対応装置の前記対応処理手段は、前記オペレータ装置に接続して前記発話者との通話処理を可能にすること、を特徴とする対応システムである。
本発明によれば、言語によらずに短時間で応対が可能な対応装置、プログラム及び対応システムを提供することができる。
第1実施形態に係る対応システムの全体概要を示す図である。 第1実施形態に係る対応装置の機能ブロックを示す図である。 第1実施形態に係る対応装置の記憶部の例を示す図である。 第1実施形態に係る対応装置の着呼対応処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る対応装置の個別処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る対応装置の回答一覧記憶部の例を示す図である。 第2実施形態に係る対応システムの全体概要を示す図である。 第2実施形態に係る対応装置の機能ブロックを示す図である。 第2実施形態に係る対応装置の来客対応処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲は、これに限られるものではない。
(第1実施形態)
<対応システム100の全体構成>
図1は、第1実施形態に係る対応システム100の全体概要を示す図である。
図2は、第1実施形態に係る対応装置1の機能ブロックを示す図である。
図3は、第1実施形態に係る対応装置1の記憶部20の例を示す図である。
図1に示す対応システム100は、例えば、コールセンタにおいて用いられるシステムである。ユーザP(発話者)が端末4を使用して所定の番号に電話をかけると、対応装置1が電話を着呼し、ユーザPの言語を特定した上で、特定した言語で対応可能なオペレータ(U001,U002,・・・)と、ユーザPとの間での通話を可能にする。
対応システム100は、対応装置1と、端末4(音声受付装置)と、複数のオペレータ端末5(オペレータ装置)とを備える。対応装置1と、端末4とは、音声通信網N1を介して接続され、対応装置1とオペレータ端末5とは、音声通信網N2を介して接続されている。
<対応装置1>
対応装置1は、特定の番号宛に発信された電話を着呼し、ユーザPが発する音声からユーザPの言語を特定し、特定した言語に対応可能なオペレータ端末5と、端末4とを接続することで、ユーザPとオペレータとの間での通話を可能にする装置である。対応装置1は、例えば、PBX(Private Branch eXchange)や、CTI(Computer Telephony Integration)等の機能を有するサーバである。
図2に示すように、対応装置1は、制御部10と、記憶部20と、音声通信インタフェース部29と、データ通信インタフェース部30とを備える。
制御部10は、対応装置1の全体を制御するCPU(中央処理装置)である。制御部10は、記憶部20に記憶されているOS(オペレーティングシステム)や、各種のアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部10は、特定語出力部11(特定語出力手段)と、音声取得部12(音声取得手段)と、音声処理部13と、言語特定部14(言語特定手段)と、接続先抽出部15(対応情報抽出手段)と、接続先選択部16(対応情報選択手段)と、接続部17(対応処理手段)と、個別処理部18(対応処理手段)と、履歴更新部19(履歴更新手段)とを備える。
ここで、制御部10の各機能部についての説明の前に、記憶部20について説明する。
記憶部20は、制御部10が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
なお、コンピュータとは、制御部、記憶装置等を備えた情報処理装置をいい、対応装置1は、制御部10、記憶部20等を備えた情報処理装置であり、コンピュータの概念に含まれる。
記憶部20は、プログラム記憶部21と、特定言語記憶部22と、接続先記憶部23(対応情報記憶部)と、履歴情報記憶部24と、回答一覧記憶部25とを備える。
プログラム記憶部21は、各種のプログラムを記憶するための記憶領域である。プログラム記憶部21は、対応プログラム21aを記憶している。対応プログラム21aは、制御部10の各種機能を実行するためのプログラムである。
特定言語記憶部22は、図3(A)に示すように、言語と、言語を特定するために用いる特定語とを対応付けて記憶する。ここで、特定語は、例えば、挨拶に関する言葉であり、日本語の「こんにちは」に対応した各言語の言葉をいう。図3(A)では、説明のために、特定言語記憶部22は、言語に対応付けて、特定語である挨拶の言葉と、その発音文字とを記憶したものを示しているが、実際には、特定言語記憶部22は、発音文字の代わりに、その言語の発音データを記憶している。
接続先記憶部23は、図3(B)に示すように、言語と、その言語に対応可能なオペレータを識別するためのオペレータID(IDentification)(接続先情報)とを対応付けて記憶する。図3(B)に示す例では、接続先記憶部23は、言語と、オペレータIDとを対応付けて記憶しているが、オペレータIDに代えてオペレータが使用するオペレータ端末5の端末IDを記憶してもよい。
履歴情報記憶部24は、接続処理後の対応に関する対応履歴情報を記憶する記憶領域である。
回答一覧記憶部25は、質問に対する回答(Q&A)の一覧を記憶する記憶領域である。
次に、制御部10の各機能部について説明する。
特定語出力部11は、特定語を音声出力する。特定語出力部11は、特定言語記憶部22に記憶されている特定語を、例えば、記憶順に音声出力してもよいし、ランダムに抽出して音声出力してもよい。
音声取得部12は、特定語出力部11による音声出力の後に端末4から受け付けた音声を取得する。
音声処理部13は、取得した音声に対する分析処理を行う。音声処理部13は、例えば、取得した音声に対して音声認識処理を行って、音声からテキストを取得する。音声処理部13は、公知の音声認識技術を用いて、音声からテキストを取得することができる。
また、音声処理部13は、例えば、取得した音声を分析し、特定言語記憶部22に記憶されている音声データの特徴量との照合をしてもよい。
言語特定部14は、音声処理部13による処理結果に基づいて言語を特定する。言語特定部14は、例えば、音声認識結果として得たテキストが、特定言語記憶部22に記憶されている特定語に一致するか否かを判断する。そして、言語特定部14は、特定言語記憶部22に記憶されている特定語に一致すると判断した場合に、特定言語記憶部22のうち一致した特定語に対応した言語を、取得した音声の言語として特定する。
また、言語特定部14は、音声データとの照合結果として類似する音声データがあったか否かを判断する。そして、言語特定部14は、類似する音声データがあったと判断した場合に、特定言語記憶部22のうち類似した音声データに対応した言語を、取得した音声の言語として特定する。
接続先抽出部15は、特定した言語に対応するオペレータIDを、接続先記憶部23から抽出する。
接続先選択部16は、接続先抽出部15が抽出したオペレータIDから1つのオペレータIDを選択する。接続先選択部16は、回線状況に応じて、例えば、他のユーザに対する対応をしておらず、対応可能なオペレータのオペレータIDを選択してもよい。また、接続先選択部16は、履歴情報記憶部24を参照し、オペレータの対応時間や対応数がなるべく均一になるように1つのオペレータIDを選択してもよい。
接続部17は、端末4を、接続先選択部16により選択されたオペレータIDのオペレータ端末5に接続し、オペレータとユーザPとの間での通話を可能にする。
個別処理部18は、オペレータIDが選択できなかった場合に、端末4のユーザPに対して個別の処理を行う。個別の処理としては、オペレータに代わり、対応装置1が応答処理を行って、端末4のユーザPに対する対応を行う。
履歴更新部19は、例えば、通話日時、通話時間、オペレータID、言語等の対応履歴情報を、履歴情報記憶部24に記憶させる。
音声通信インタフェース部29は、音声通信網N1及び音声通信網N2との間の音声に関する通信を行うインタフェースである。
データ通信インタフェース部30は、図示しない外部装置との間のデータに関するインタフェースである。
なお、対応装置1を構成するハードウェアの数に制限はない。必要に応じて、1又は複数で構成してもよい。また、対応装置1のハードウェアは、必要に応じて機能ごとのアプリケーションサーバ、DB(データベース)サーバ等の各種サーバを含んで構成してもよく、1台のサーバで構成しても、それぞれ別のサーバで構成してもよい。
また、対応装置1の記憶部20に記憶している各記憶部は、別サーバに有してもよい。その場合には、対応装置1の制御部10が、別サーバに記憶された各種データを、別サーバとの間で通信することで取得すればよい。
<端末4>
図1に示す端末4は、ユーザPが通話機能を用いて、例えば、コールセンタへの問合せを行う端末である。端末4は、例えば、携帯電話機やスマートフォンに代表される携帯情報端末である。図示していないが、端末4は、制御部、記憶部、マイク、スピーカ、インタフェース部等を備え、インタフェース部は、音声通信網N1を介した音声通信が可能になっている。
<オペレータ端末5>
オペレータ端末5は、各オペレータが使用する通話機能を有する端末である。オペレータ端末5は、コールセンタに設けられている。なお、オペレータ端末5は、各オペレータの自宅等に有し、遠隔にて対応可能なものであってもよい。図示していないが、オペレータ端末5は、制御部、記憶部、音声入力部、音声出力部、インタフェース部等を備え、インタフェース部は、音声通信網N2を介した音声通信が可能になっている。
音声通信網N1は、例えば、公衆交換電話網や携帯電話網等の電話網や、IP網である。
音声通信網N2は、例えば、内線電話網である。なお、オペレータ端末5が遠隔地にある場合には、音声通信網N2は、音声通信網N1と同様である。
<着呼対応処理>
次に、対応装置1で行う処理について説明する。
図4は、第1実施形態に係る対応装置1の着呼対応処理を示すフローチャートである。
図5は、第1実施形態に係る対応装置1の個別処理を示すフローチャートである。
図6は、第1実施形態に係る対応装置1の回答一覧記憶部25の例を示す図である。
着呼対応処理は、例えば、観光に関する問合せをしたいユーザPが、端末4から特定の電話番号に対して電話をかけることで行われる処理である。
ユーザPが、端末4から特定の電話番号に対して発呼することで、図4のステップS(以下、単に「S」という。)10において、対応装置1の制御部10は、端末4からの電話を着呼する。
S11において、制御部10(特定語出力部11)は、特定言語記憶部22に記憶されている特定語を順番に音声出力する。具体的には、制御部10は、「こんにちは」、「hello」、「Bonjour」、・・・というように、順番に挨拶の音声データを出力する。
S12において、制御部10(音声取得部12)は、端末4からの音声を取得する。そして、制御部10(音声処理部13)は、取得した音声に対する分析処理を行う。このS11及びS12の処理は、多言語での挨拶を聞いたユーザPは、自身の言語で同じように挨拶を返してくるであろうという経験則に基づくものである。
S13において、制御部10(言語特定部14)は、音声に対する処理結果に基づいて言語を特定できたか否かを判断する。言語を特定できた場合(S13:YES)には、制御部10は、処理をS14に移す。他方、言語を特定できなかった場合(S13:NO)には、制御部10は、処理をS20に移す。言語を特定できなかった場合とは、ユーザPが挨拶を返さなかったために端末4から音声を取得できなかった場合や、取得した音声を処理した結果、特定語に類似するものがなかった場合等をいう。
S14において、制御部10(接続先抽出部15)は、特定した言語に対応したオペレータIDを、接続先記憶部23から抽出する。
S15において、制御部10(接続先選択部16)は、抽出したオペレータIDから1つのオペレータIDを選択する。例えば、制御部10は、先ず、履歴情報記憶部24を参照し、他のユーザに対する対応をしておらず、すぐに対応可能なオペレータのオペレータIDを抽出する。その上で、制御部10は、履歴情報記憶部24を参照し、オペレータの対応時間や対応数がなるべく均一になるように1つのオペレータIDを選択する。
S16において、制御部10(接続先選択部16)は、1つのオペレータIDを選択できたか否かを判断する。1つのオペレータIDを選択できた場合(S16:YES)には、制御部10は、処理をS17に移す。他方、1つのオペレータIDを選択できなかった場合(S16:NO)には、制御部10は、処理をS20に移す。1つの選択先を接続できなかった場合とは、例えば、対応可能な全てのオペレータが、他のユーザに対応中である場合が考えられる。
S17において、制御部10(接続部17)は、選択した1つのオペレータIDのオペレータ端末5と、端末4とを接続し、接続先のオペレータとユーザPとの間での通話を可能にする。
S18において、制御部10(履歴更新部19)は、対応履歴情報を履歴情報記憶部24に記憶させる。その後、制御部10は、本処理を終了する。
例えば、ユーザPが、「Hello」と発話した場合を例に、具体的に説明する。
制御部10(音声取得部12)は、「Hello」の音声を取得すると、制御部10(音声処理部13、言語特定部14)は、言語を英語と特定する(図4のS12)。
言語が特定できたので、制御部10(接続先抽出部15)は、英語の言語に対応したオペレータIDを、接続先記憶部23から抽出する。そうすると、図3(B)に示す例では、オペレータIDが「U001」、「U003」、「U007」、・・・のオペレータが抽出される(図4のS14)。
そして、制御部10(接続先選択部16)は、履歴情報記憶部24を参照した上で、抽出されたオペレータIDから対応可能な、例えば、オペレータIDが「U001」のオペレータを選択する(図4のS15)。その後、制御部10(接続部17)は、ユーザPの端末4と、オペレータIDが「U001」のオペレータ端末5とを接続して通話を可能にする(図4のS17)。
他方、S20において、制御部10(個別処理部18)は、接続先記憶部23からコンピュータによる応答処理を行う対応先情報を抽出することで、個別処理を行う。
ここで、個別処理について、図5に基づき説明する。
図5のS30において、制御部10(個別処理部18)は、例えば、英語による対応説明を音声出力する。対応説明の内容は、コンピュータが対応するので質問をしてください、といったようなものである。これは、対応するオペレータがいないため、この対応装置1がオペレータに代わって以降の処理を行うことを示す。なお、ここでは、ユーザPが英語によって質問をするものを例に説明する。
S31において、制御部10(音声取得部12)は、端末4からの音声を取得する。そして、制御部10(音声処理部13)は、取得した音声に対する処理をする。ここでは、制御部10(音声処理部13)は、音声認識処理により、音声からテキストを出力するものとする。
S32において、制御部10(個別処理部18)は、日本語変換処理により、テキストの内容を日本語にする。具体的には、制御部10は、データ通信インタフェース部30を介して、外部にある翻訳サイト(図示せず)に接続し、テキストを送信することで、翻訳サイトで翻訳されて、翻訳サイトから日本語のテキストを受信する。このようにすれば、対応装置1が翻訳機能を有さずとも、日本語の翻訳結果を得ることができる。
S33において、制御部10(個別処理部18)は、回答一覧記憶部25を参照し、受信した日本語のテキストに対応する質問を選択する。そして、制御部10は、選択した質問に対応する回答を回答一覧記憶部25から取得する。図6は、回答一覧記憶部25の例を示す。回答一覧記憶部25は、カテゴリごとに質問と回答とが対応付けて記憶されている。このように回答一覧記憶部25が日本語のもののみが用意されている場合であっても、他の言語から日本語に翻訳した後に質問と照合することで、ユーザPの言語がどのような言語による質問であっても、回答を得ることができる。そして、多言語に対応したQ&Aを用意しなくて済むため、簡単にシステム構築ができる。
S34において、制御部10(個別処理部18)は、英語変換処理により、得られた回答を英語にする。具体的には、制御部10は、データ通信インタフェース部30を介して、翻訳サイトに接続し、日本語の回答を送信することで、翻訳サイトで翻訳されて、翻訳サイトから英語の回答を受信する。
S35において、制御部10(個別処理部18)は、英語の回答を音声によって出力する。
S36において、(履歴更新部19)は、通話日時、通話時間、質問回答番号等を含む対応履歴情報を履歴情報記憶部24に記憶させる。その後、制御部10は、処理を図4に移し、本処理を終了する。
なお、上述の例では、英語による対応について説明したが、言語が特定できている場合には、制御部10は、英語に代えて特定した言語を用いてもよい。その場合には、各言語の対応説明を用意し、各言語を日本語に翻訳する翻訳サイトを用いればよい。
このように、第1実施形態によれば、対応装置1は、以下のような効果がある。
(1)ユーザPの音声から言語を特定し、特定した言語に対応したオペレータのオペレータIDに接続するので、ユーザPの対応を、ユーザPの言語に対応したオペレータが行うことができる。よって、ユーザPに対してスムーズな対応を行うことができる。
(2)多言語の挨拶を音声出力し、音声出力に対応したユーザPの音声を取得してユーザPの言語を特定する。よって、挨拶を返すというユーザPにとって分かりやすく、簡単な方法で、ユーザPの使用言語を特定できる。
(3)ユーザPの言語を特定した場合に、特定した言語に対応可能なオペレータから1人のオペレータを選択する。まず、履歴情報記憶部24を参照して、対応可能なオペレータを抽出した上で、オペレータの対応が均一になるように選択するので、オペレータの対応に関する平準化を図る仕組みによって、オペレータを選択できる。
(4)ユーザPの言語が特定できない場合や、特定した言語に対応可能なオペレータがいない場合に、対応装置1が対応する。よって、ユーザPを待たせずに対応を可能にできる。
(5)回答一覧記憶部25に質問と回答との対を予め用意しておき、ユーザPの質問に対して、翻訳をしながら回答を得てユーザPに返答するので、たいていの質問には回答できる仕組みを構築できる。しかも、多言語のQ&Aを用意する必要がなく、翻訳処理を、外部の翻訳サイトに行わせることで、簡単な仕組みによってユーザPの質問に回答できる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、受付に対応装置を備え、多言語に対応したコンテンツを出力するものについて説明する。なお、以降の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
<対応システム200の全体構成>
図7は、第2実施形態に係る対応システム200の全体概要を示す図である。
図8は、第2実施形態に係る対応装置201の機能ブロックを示す図である。
図7に示す対応システム200は、例えば、オフィスや病院等の受付で用いることが可能なシステムである。ユーザPが受付に設置された対応装置201に向かって発話をすると、対応装置201がユーザPの言語を特定した上で、特定した言語に対応したコンテンツ(対応先情報)を出力する。
<対応装置201>
対応装置201は、ユーザPが発する音声からユーザPの言語を特定し、特定した言語に対応したコンテンツを出力する装置である。対応装置201は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)である。
図8に示すように、対応装置201は、制御部210と、記憶部220と、表示部227と、音声入力部228と、音声通信インタフェース部29とを備える。
制御部210は、特定画面出力部211(特定語出力手段)と、音声取得部12と、音声処理部13と、言語特定部14と、コンテンツ抽出部215(対応情報抽出手段)と、コンテンツ出力部217(対応処理手段)とを備える。
特定画面出力部211は、特定語を含む特定画面を表示部227に出力する。特定画面は、特定言語記憶部22に記憶されている特定語を全て含む画面であってもよいし、特定語を順番に表示させる画面であってもよい。
コンテンツ抽出部215は、特定した言語に対応するコンテンツを、コンテンツ記憶部223(対応情報記憶部)から抽出する。
コンテンツ出力部217は、抽出したコンテンツを、表示部227に出力する。
記憶部220は、プログラム記憶部221と、特定言語記憶部22と、コンテンツ記憶部223とを備える。
プログラム記憶部221は、制御部210の各種機能を実行するためのプログラムである対応プログラム221aを記憶している。
コンテンツ記憶部223は、言語と、その言語のコンテンツとを対応付けて記憶する。
表示部227は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置である。
音声入力部228は、例えば、マイクである。音声入力部228は、制御部210の指示に基づいて集音する。
<来客対応処理>
次に、対応装置201で行う処理について説明する。
図9は、第2実施形態に係る対応装置201の来客対応処理を示すフローチャートである。
S210において、制御部210(特定画面出力部211)は、特定画面を表示部227に出力する。特定画面は、各言語の特定語を含む画面である。そして、特定画面は、受付に用事があり特定画面を見たユーザPに、自身の言語によって特定語を話すように促す画面である。
S211において、制御部210(音声取得部12)は、音声を取得したか否かを判断する。制御部210は、例えば、予め設定したレベル以上の大きさの音声を取得した場合に、音声を取得したと判断してもよい。音声を取得した場合(S211:YES)には、制御部210は、処理をS212に移す。他方、音声を取得していない場合(S211:NO)には、制御部210は、処理をS211に移す。
ここで、制御部210は、特定画面を出力した状態で、音声が取得できたか否かを判断しているが、対応装置201の近傍に、例えば、人を検出する検出装置を設置し、検出装置からの信号を対応装置201が受信した場合に、制御部210は、特定画面を出力し、所定時間の間に音声を取得したか否かを判断してもよい。
S212において、制御部210(音声処理部13)は、取得した音声に対する分析処理を行う。
S213において、制御部210(言語特定部14)は、音声に対する処理結果に基づいて言語を特定できたか否かを判断する。言語を特定できた場合(S213:YES)には、制御部210は、処理をS214に移す。他方、言語を特定できなかった場合(S213:NO)には、制御部210は、処理をS214aに移す。
S214において、制御部210(コンテンツ抽出部215)は、特定した言語に対応したコンテンツを、コンテンツ記憶部223から抽出する。その後、制御部210は、処理をS215に移す。
他方、S214aにおいて、制御部210は、予め決められた英語のコンテンツを、コンテンツ記憶部223から抽出する。なお、制御部210は、英語のコンテンツに代えて、他の言語のコンテンツを抽出してもよいし、絵のみのコンテンツを抽出してもよい。その後、制御部210は、処理をS215に移す。
S215において、制御部210(コンテンツ出力部217)は、抽出したコンテンツを、表示部227に出力する。これにより、言語を特定できなかった場合を除き、ユーザPは、自身が使用する言語のコンテンツを見ることができる。その後、制御部210は、本処理を終了する。
このように、第2実施形態によれば、対応装置201は、以下のような効果がある。
(1)ユーザPの音声から言語を特定し、特定した言語に対応したコンテンツを出力するので、ユーザPは、自身が理解できるコンテンツを見ることができる。
(2)各言語の特定語を特定画面に出力するので、ユーザPは、自身が分かる言語の特定語を発するだけで、ユーザPの音声から言語を特定する。よって、ユーザPの言語を、簡単にかつ的確に把握できる。また、画面に出力するために、音声出力と比較して、ユーザPに対して発信する情報量を多くできる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)各実施形態では、特定語として挨拶の言葉を例に説明したが、これに限定されない。ユーザの使用言語を把握できるものであれば、特定語は、他の言葉であってもよい。
また、ユーザの音声から言語を特定する方法として、音声認識技術や、音声分析による特徴量を用いるものを例に説明したが、これに限定されない。ユーザの音声を学習させて学習モデルを構築し、学習モデルを用いて言語を特定してもよい。
(2)第1実施形態では、オペレータIDの選択を、オペレータが対応可能であり、かつ、対応履歴情報に基づいて行うものを例に説明したが、これに限定されない。例えば、オペレータの優先順位を記憶部に記憶しておき、優先順位にしたがってオペレータIDを選択してもよい。また、オペレータが対応可能か否かのステータスを記憶したステータステーブル等を、記憶部に有するようにしてもよいし、回線状況を確認してもよい。
(3)第1実施形態では、言語とオペレータIDとを関連付けた接続先記憶部を有するものを例に説明したが、これに限定されない。オペレータIDに、対応可能な専門分野をさらに対応付け、専門分野を考慮してオペレータIDを選択してもよい。そのようにすることで、専門性のある質問に対する回答ができるオペレータを選ぶことができる。
1,201 対応装置
4 端末
5 オペレータ端末
10,210 制御部
11 特定語出力部
12 音声取得部
14 言語特定部
15 接続先抽出部
16 接続先選択部
17 接続部
18 個別処理部
19 履歴更新部
20,220 記憶部
21a,221a 対応プログラム
22 特定言語記憶部
23 接続先記憶部
24 履歴情報記憶部
100,200 対応システム
211 特定画面出力部
215 コンテンツ抽出部
217 コンテンツ出力部
223 コンテンツ記憶部
227 表示部
228 音声入力部

Claims (13)

  1. 言語と対応先情報とを関連付けて記憶する対応情報記憶部と、
    発話者の音声を取得する音声取得手段と、
    前記音声取得手段によって取得した音声から言語を特定する言語特定手段と、
    前記言語特定手段によって特定した言語の対応先情報を、前記対応情報記憶部から抽出する対応情報抽出手段と、
    前記対応情報抽出手段によって抽出した前記対応先情報に基づいて処理を行う対応処理手段と、
    を備える対応装置。
  2. 請求項1に記載の対応装置において、
    各言語に対応した特定語を記憶する特定言語記憶部と、
    前記特定言語記憶部に記憶された複数の前記特定語を出力する特定語出力手段と、
    を備え、
    前記言語特定手段は、前記特定語出力手段による出力の後に前記音声取得手段によって取得した音声を分析し、前記特定言語記憶部を参照して、分析結果から前記言語を特定すること、
    を特徴とする対応装置。
  3. 請求項2に記載の対応装置において、
    前記特定語出力手段は、特定言語記憶部に記憶された各言語に対応した前記特定語を順番に音声出力すること、
    を特徴とする対応装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の対応装置において、
    前記対応情報記憶部は、言語ごとに1以上の前記対応先情報を関連付けて記憶し、
    前記対応情報抽出手段は、前記1以上の対応先情報を抽出し、
    前記対応情報抽出手段により抽出した前記1以上の対応先情報から1つの対応先情報を選択する対応情報選択手段を備え、
    前記対応処理手段は、前記対応情報選択手段により選択された前記1つの対応先情報に基づいて処理を行うこと、
    を特徴とする対応装置。
  5. 請求項4に記載の対応装置において、
    前記対応情報記憶部は、前記言語による対応が可能なオペレータの装置に接続させる接続先情報を、前記対応先情報として記憶し、
    前記対応情報選択手段は、前記対応情報抽出手段により抽出した前記1以上の接続先情報から1つの接続先情報を選択し、
    前記対応処理手段は、前記対応情報選択手段によって選択した前記接続先情報に接続し、前記発話者と前記オペレータとの通話処理を可能にすること、
    を特徴とする対応装置。
  6. 請求項5に記載の対応装置において、
    前記対応情報選択手段は、前記対応情報抽出手段により抽出した前記1以上の接続先情報から、回線状況に応じて前記1つの接続先情報を選択すること、
    を特徴とする対応装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の対応装置において、
    前記対応情報記憶部は、接続に関する優先順位を、前記接続先情報にさらに対応付けて記憶し、
    前記対応情報選択手段は、前記対応情報抽出手段により抽出した前記1以上の接続先情報から、前記優先順位に基づいて前記1つの接続先情報を選択すること、
    を特徴とする対応装置。
  8. 請求項5から請求項7までのいずれかに記載の対応装置において、
    前記対応処理手段による処理を行った前記接続先情報を含む履歴情報を、履歴情報記憶部に記憶する履歴更新手段を備え、
    前記対応情報選択手段は、前記対応情報抽出手段により抽出した前記1以上の接続先情報から、前記履歴情報記憶部を参照して前記1つの接続先情報を選択すること、
    を特徴とする対応装置。
  9. 請求項5から請求項8までのいずれかに記載の対応装置において、
    前記対応情報記憶部は、コンピュータによる応答処理を行う対応先情報をさらに記憶し、
    前記対応情報選択手段は、前記言語特定手段によって言語を特定できなかった場合又は前記対応情報抽出手段により抽出した前記1以上の接続先情報から1つの接続先情報を選択できなかった場合に、前記対応情報記憶部から前記コンピュータによる応答処理を行う対応先情報を抽出し、
    前記対応処理手段は、前記対応情報選択手段によって抽出した前記対応先情報に対応するコンピュータと、前記発話者との通話処理を可能にすること、
    を特徴とする対応装置。
  10. 請求項9に記載の対応装置において、
    前記対応処理手段は、前記音声取得手段により取得した発話者の音声と、前記コンピュータが出力した音声との言語を、各々翻訳することにより、前記通話処理を行うこと、
    を特徴とする対応装置。
  11. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の対応装置において、
    前記対応情報記憶部は、前記言語に対応したコンテンツを、前記対応先情報として記憶し、
    前記対応処理手段は、前記対応情報抽出手段によって抽出した前記コンテンツを、前記発話者に視聴可能に出力すること、
    を特徴とする対応装置。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれかに記載の対応装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  13. 請求項5から請求項10までのいずれかに記載の対応装置と、
    発話者の音声を受け付ける音声受付装置と、
    前記接続先情報に対応したオペレータ装置と、
    を備えた対応システムであって、
    前記対応装置の前記音声取得手段は、前記音声受付装置から前記音声を取得し、
    前記対応装置の前記対応処理手段は、前記オペレータ装置に接続して前記発話者との通話処理を可能にすること、
    を特徴とする対応システム。
JP2017188758A 2017-09-28 2017-09-28 対応装置、プログラム及び対応システム Pending JP2019066530A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017188758A JP2019066530A (ja) 2017-09-28 2017-09-28 対応装置、プログラム及び対応システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017188758A JP2019066530A (ja) 2017-09-28 2017-09-28 対応装置、プログラム及び対応システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019066530A true JP2019066530A (ja) 2019-04-25

Family

ID=66339458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017188758A Pending JP2019066530A (ja) 2017-09-28 2017-09-28 対応装置、プログラム及び対応システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019066530A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002247209A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Fujitsu General Ltd 多言語対応の受付処理方法と受付処理システム
JP2014103570A (ja) * 2012-11-21 2014-06-05 Hitachi Ltd 呼制御装置及びシステム及び方法
JP2017041120A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 カシオ計算機株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
JP2017098822A (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 沖電気工業株式会社 制御装置、プログラム、及び制御システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002247209A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Fujitsu General Ltd 多言語対応の受付処理方法と受付処理システム
JP2014103570A (ja) * 2012-11-21 2014-06-05 Hitachi Ltd 呼制御装置及びシステム及び方法
JP2017041120A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 カシオ計算機株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
JP2017098822A (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 沖電気工業株式会社 制御装置、プログラム、及び制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10382624B2 (en) Bridge for non-voice communications user interface to voice-enabled interactive voice response system
US11762629B2 (en) System and method for providing a response to a user query using a visual assistant
KR20130112885A (ko) 음성-가능 응용프로그램에 입력을 제공하는 방법 및 장치
US9444934B2 (en) Speech to text training method and system
US7555533B2 (en) System for communicating information from a server via a mobile communication device
JP6296821B2 (ja) 業務支援システム
US9215314B2 (en) Voice input system and information storage medium storage voice input program
KR102178176B1 (ko) 사용자 단말, 화상 통화 장치, 화상 통화 시스템 및 그 제어방법
JPWO2015083741A1 (ja) 中継装置、表示装置および通信システム
JP2017204130A (ja) 問合せ対応支援装置、システム、方法及びプログラム
JP2019144400A (ja) 制御装置、制御方法及びコンピュータプログラム
KR101654538B1 (ko) 다국어 상담사 자동 매칭 방법 및 장치
US10984229B2 (en) Interactive sign language response system and method
JP2023076430A (ja) プログラム、情報処理システム及び情報処理方法
JP2019066530A (ja) 対応装置、プログラム及び対応システム
JP2016225740A (ja) 通話振り分けシステム、呼制御装置およびプログラム
US20230274101A1 (en) User terminal, broadcasting apparatus, broadcasting system comprising same, and control method thereof
US11100928B2 (en) Configuration for simulating an interactive voice response system for language interpretation
JP2020119043A (ja) 音声翻訳システムおよび音声翻訳方法
JP2005331608A (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP2003069720A (ja) 通信方法および通信制御装置
JP2020136993A (ja) 設定装置、設定方法及び設定プログラム
EP3035207A1 (en) Speech translation device
US11082560B2 (en) Configuration for transitioning a communication from an automated system to a simulated live customer agent
JP2017163198A (ja) 音声認識システム、コネクト装置および音声認識方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210518

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211109