JP2019062696A - インバータユニット - Google Patents

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Seiji Yasui
誠二 安井
豊 堀田
Yutaka Hotta
豊 堀田
丈元 鈴木
Tomoyuki Suzuki
丈元 鈴木
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Abstract

【課題】全体としての小型化を図りやすいインバータユニットを実現する。【解決手段】インバータユニット(1)は、インバータモジュール(10)とコンデンサモジュール(20)とを備える。コンデンサモジュール(20)は、第一高さ(H1)の第一部分(21)と、第一部分(21)の両側に配置されて第一高さ(H1)よりも高い第二高さ(H2)の第二部分(22)とを有する。インバータモジュール(10)が、第一部分(21)と第二部分(22)との配列方向(D2)に沿う配列方向視で第二部分(22)と重複するとともに、高さ方向(D3)に沿う高さ方向視で第一部分(21)と重複するように配置されている。【選択図】図14

Description

本発明は、インバータユニットに関する。
直流と複数相の交流との間で電力を変換するために、インバータ装置が用いられている。インバータ装置は、スイッチング素子を有するインバータモジュールとコンデンサ素子を有するコンデンサモジュールとがユニット化されたインバータユニットを含んで構成される場合がある。このようなインバータユニットの一例が、例えば特開2013−176297号公報(特許文献1)に開示されている。
特許文献1のインバータユニットでは、直方体状のコンデンサモジュールの上にインバータモジュールが載置されている(特許文献1の図33(C)等を参照)。このような構成では、導体どうしの接合部等においてデッドスペースが多く、全体としてのサイズが大きくなりやすいという欠点があった。
特開2013−176297号公報
全体としての小型化を図りやすいインバータユニットの実現が望まれる。
本開示に係る第1のインバータユニットは、
スイッチング素子を有するインバータモジュールと、コンデンサ素子を有するコンデンサモジュールと、を備えるインバータユニットであって、
前記コンデンサモジュールは、基準面からの高さが第一高さの第一部分と、前記第一部分の両側に配置され、前記基準面からの高さが前記第一高さよりも高い第二高さの第二部分と、を有し、
前記インバータモジュールが、前記コンデンサモジュールの前記第一部分と2つの前記第二部分との配列方向に沿う配列方向視で前記第二部分と重複するとともに、前記基準面に直交する高さ方向に沿う高さ方向視で前記第一部分と重複するように配置されている。
この構成によれば、コンデンサモジュールの第一部分とその両側の第二部分との高さの差によって形成される空間を有効活用して、インバータモジュールを配置することができる。よって、インバータモジュールが配列方向視でコンデンサモジュールの第二部分とは重複しない構成や、高さ方向視でコンデンサモジュールの第一部分と重複しない構成に比べて、インバータユニット全体としての小型化を容易に図ることができる。
本開示に係る第2のインバータユニットは、
スイッチング素子を有するインバータモジュールと、コンデンサ素子を有するコンデンサモジュールと、前記コンデンサモジュールを収容するとともに冷媒を流通させる冷媒流路を有するコンデンサケースと、を備えるインバータユニットであって、
前記コンデンサモジュールは、基準面に沿って配列された複数の前記コンデンサ素子を有し、複数の前記コンデンサ素子がそれぞれ直方体状に形成され、
前記基準面に直交する方向を高さ方向、前記基準面に沿って複数の前記コンデンサ素子が配列される方向を配列方向、前記高さ方向及び前記配列方向の双方に直交する方向を幅方向として、
複数の前記コンデンサ素子のうちの一部は、その最長辺が前記幅方向に沿う第一姿勢で配置されて前記コンデンサモジュールの第一部分を構成し、
複数の前記コンデンサ素子のうちの残りは、その最長辺が前記高さ方向に沿う第二姿勢で配置されて前記コンデンサモジュールの第二部分を構成し、
前記冷媒流路が、前記第一部分と前記第二部分との前記幅方向の長さの差によって形成される窪み空間と、前記第一部分と前記第二部分との高さの差によって形成される凹状空間と、に配置されている。
この構成によれば、同一形状の複数のコンデンサ素子を用いつつ第一姿勢と第二姿勢とを組み合わせることで、部品点数を少なく抑えつつ、コンデンサモジュールに高さの異なる2つの部分(第一部分及び第二部分)を設けることができる。そして、コンデンサモジュールの第一部分と第二部分との幅方向の長さの差によって形成される窪み空間と、第一部分と第二部分との高さの差によって形成される凹状空間とを有効活用して、コンデンサケースに設けられた冷媒流路を配置することができる。よって、冷媒流路の全体がコンデンサモジュールの外側に突出するように配置される構成に比べて、インバータユニット全体としての小型化を容易に図ることができる。
本開示に係る技術のさらなる特徴と利点は、図面を参照して記述する以下の例示的かつ非限定的な実施形態の説明によってより明確になるであろう。
実施形態に係るインバータユニットの回路ブロック図 インバータユニットの斜視図 インバータユニットの分解斜視図 インバータモジュールの分解斜視図 インバータモジュールの平面図 インバータモジュールの側面図 コンデンサモジュールの斜視図 インバータユニットの平面図 インバータユニットの正面図 インバータユニットの側面図 図9におけるXI−XI断面図 図9におけるXII−XII断面図 図9におけるXIII−XIII断面図 図8におけるXIV−XIV断面図 別態様のインバータモジュールの平面図 別態様のインバータモジュールの平面図 別態様のインバータモジュールの平面図 別態様のインバータモジュールの側面図
インバータモジュール及び当該インバータモジュールを備えるインバータユニットの実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態のインバータユニット1及びインバータモジュール10は、例えば電気自動車やハイブリッド車において車両(車輪)の駆動力源として働く回転電機5を制御する回転電機制御システムに組み込まれて用いられる。本実施形態の回転電機5は、直流電源2を電力源とし、複数相(一例として、U相,V相,W相からなる3相)の交流で駆動される交流回転電機である。
図1に示すように、直流電源2と回転電機5との間にインバータ回路4が設けられている。インバータ回路4は、直流と複数相の交流との間で電力を変換する。インバータ回路4は、複数のスイッチング素子11を中核として構成されている。直流電源2とインバータ回路4との間にコンデンサ3が設けられている。コンデンサ3は、インバータ回路4の直流側の電圧を平滑化する。
複数のスイッチング素子11には、直流電源2の正極に接続される上段側スイッチング素子11Uと、直流電源2の負極に接続される下段側スイッチング素子11Lとが含まれる。各相(U相,V相,W相)において、上段側スイッチング素子11Uと下段側スイッチング素子11Lとが直列に接続されて1つのアームが構成されるとともに、各アームの中間点が、回転電機5の各相のステータコイルに接続されている。なお、以下の説明及び添付図面(例えば図4等)において、U相用の上段側スイッチング素子11Uを符号「11Uu」と表し、V相用の上段側スイッチング素子11Uを符号「11Uv」と表し、W相用の上段側スイッチング素子11Uを符号「11Uw」と表す場合がある。同様に、U相用の下段側スイッチング素子11Lを符号「11Lu」と表し、V相用の下段側スイッチング素子11Lを符号「11Lv」と表し、W相用の下段側スイッチング素子11Lを符号「11Lw」と表す場合がある。
スイッチング素子11としては、高周波での動作が可能なパワー半導体素子を好適に用いることができる。好ましい一例として、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)や、パワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)を例示することができる。或いは、SiC−MOSFET(Silicon Carbide - Metal Oxide Semiconductor FET)やSiC−SIT(SiC - Static Induction Transistor)、GaN−MOSFET(Gallium Nitride - MOSFET)等を例示することもできる。図1には、スイッチング素子11としてIGBTが用いられる形態を例示している。
各スイッチング素子11には、整流用のダイオード12が並列に接続されている。本実施形態では、スイッチング素子11(11Uu,11Uv,11Uw,11Lu,11Lv,11Lw)は、それぞれ、ダイオード12を内蔵したチップ型素子で構成されている。スイッチング素子11とダイオード12とを含むチップ型素子は、正方形に近い形状(例えばアスペクト比が0.8〜1.2程度)の長方形状に形成されている。
インバータ回路4を構成する各スイッチング素子11の制御端子13(例えばIGBTのゲート端子)は、ドライブ回路7(DRV-CCT)を介してインバータ制御装置8(INV-CTRL)に接続されている。インバータ制御装置8は、例えば、より上位の車両制御装置9(VHL-CTRL)から提供される回転電機5の目標トルクに基づいて、ベクトル制御法を用いた電流フィードバック制御を行う。回転電機5の各相のステータコイルを流れる実電流は、電流センサSe1により検出され、回転電機5のロータの各時点での磁極位置は、回転センサSe2により検出される。インバータ制御装置8は、電流センサSe1及び回転センサSe2の検出結果を用いて電流フィードバック制御を実行し、各スイッチング素子11を個別にスイッチング制御する。
図2及び図3に示すように、インバータユニット1は、インバータモジュール10と、コンデンサモジュール20と、コンデンサケース30と、制御基板40とを備え、これらが一体化されて構成されている。インバータユニット1は、全体としてコンパクトな直方体状に形成された一体化ユニットとして構成されている。
インバータモジュール10は、インバータ回路4を構成する複数のスイッチング素子11を有するモジュールである。なお、上述したように本実施形態ではスイッチング素子11はダイオード12を内蔵したチップ型素子で構成されており、以下では、インバータモジュール10に関して「スイッチング素子11」と言う場合には、「チップ型素子」の意を含んでいるものとする。インバータモジュール10は、複数のスイッチング素子11に加え、正極バスバー14と、負極バスバー15と、複数の出力バスバーとを備えている。本実施形のように回転電機5が3相交流で駆動される構成の場合には、複数の出力バスバーとして、第一出力バスバー16、第二出力バスバー17、及び第三出力バスバー18が備えられる。例えば第一出力バスバー16がU相に対応し、第二出力バスバー17がV相に対応し、第三出力バスバー18がW相に対応するものとすることができる。正極バスバー14及び負極バスバー15は、それぞれ1本ずつ備えられている。
スイッチング素子11、正極バスバー14、負極バスバー15、出力バスバー16,17,18は、例えばモールド樹脂からなる本体部19に少なくとも部分的に埋め込まれた状態で一体化されている。本体部19からは、スイッチング素子11の制御端子13と、正極バスバー14、負極バスバー15、及び出力バスバー16,17,18のそれぞれの接続端子部分が突出している。なお、図4には、本体部19の内部におけるスイッチング素子11、制御端子13、正極バスバー14、負極バスバー15、及び出力バスバー16,17,18の様子を、分解斜視図的に示している。
図4及び図5に示すように、各相の上段側スイッチング素子11Uと下段側スイッチング素子11Lとは、第一方向D1に並んで配置されている。U相用の上段側スイッチング素子11Uuと下段側スイッチング素子11Luとが第一方向D1に並んで配置され、V相用の上段側スイッチング素子11Uvと下段側スイッチング素子11Lvとが第一方向D1に並んで配置され、W相用の上段側スイッチング素子11Uwと下段側スイッチング素子11Lwとが第一方向D1に並んで配置されている。
各相の上段側スイッチング素子11U及び下段側スイッチング素子11Lは、第一方向D1に交差する第二方向D2に並んで配置されている。各相の上段側スイッチング素子11Uは、互いに同一平面上に配置されている。同様に、各相の下段側スイッチング素子11Lは、互いに同一平面上に配置されている。すなわち、U相用の上段側スイッチング素子11Uuと、V相用の上段側スイッチング素子11Uvと、W相用の上段側スイッチング素子11Uwとが、互いに同一平面上において、第二方向D2に並んで配置されている。それらに平行に、U相用の下段側スイッチング素子11Luと、V相用の下段側スイッチング素子11Lvと、W相用の下段側スイッチング素子11Lwとが、互いに同一平面上において、第二方向D2に並んで配置されている。さらに、本実施形態では、各相の上段側スイッチング素子11Uと下段側スイッチング素子11Lとが、互いに同一平面上に配置されている。
こうして、インバータ回路4を構成する全て(本例では6つ)のスイッチング素子11は、同一平面上において、2列×3列のマトリクス状に配置されている。本実施形態では、第一方向D1と第二方向D2との交差角度が90°に設定されている。すなわち、第一方向D1と第二方向D2とが互いに直交している。なお、本実施形態では、第一方向D1及び第二方向D2の双方に直交する方向を「第三方向D3」と定義して以下の説明で用いる。なお、以下の説明では、第三方向D3における制御基板40側を「上」、その反対側を「下」と言う場合があるが、これらは、必ずしも鉛直方向における「上」や「下」と一致する訳ではない。
同一平面上において2列×3列に整列配置される6つのスイッチング素子11に対して、正極バスバー14、負極バスバー15、及び出力バスバー16,17,18は、それぞれ以下の態様で配置されている。正極バスバー14は、複数の上段側スイッチング素子11Uの下面に接する状態で第二方向D2に沿って配置されている。本実施形態では、各上段側スイッチング素子11Uの下面が、当該上段側スイッチング素子11Uの「第一面」に相当する。また、正極バスバー14における各上段側スイッチング素子11Uのそれぞれの下面(第一面)との接点となる複数の正極接合面部14Sが、共通の平坦面を有することによって互いに同一平面上に配置されている。そして、その正極接合面部14Sの上面に、各上段側スイッチング素子11Uの下面が接する状態で接合されている。正極バスバー14の第二方向D2の両端部は、中央部にある正極接合面部14Sに対して第三方向D3にオフセットされた状態で第二方向D2の外側に突出配置され、それぞれ正極端子部14Tとなっている。
負極バスバー15は、複数の下段側スイッチング素子11Lの上面に接する状態で第二方向D2に沿って配置されている。本実施形態では、各下段側スイッチング素子11Lの上面が、当該下段側スイッチング素子11Lの「第二面」に相当する。また、負極バスバー15における各下段側スイッチング素子11Lのそれぞれの上面(第二面)との接点となる複数の負極接合面部15Sが、凹凸状の接続部を介して接続されつつ互いに同一平面上に配置されている。そして、その負極接合面部15Sの下面に、各下段側スイッチング素子11Lの上面が接する状態で接合されている。負極バスバー15の第二方向D2の両端部は、中央部にある負極接合面部15Sに対して第三方向D3にオフセットされた状態で第二方向D2の外側に突出配置され、それぞれ負極端子部15Tとなっている。
このように、本実施形態では、正極バスバー14及び負極バスバー15は、それぞれ、第二方向D2の両側に端子部14T,15Tを有する。そして、正極バスバー14及び負極バスバー15は、第二方向D2の両側の端子部14T,15Tを介して、それぞれの両端部においてコンデンサ3(後述するコンデンサ素子23)に接続されている。
複数の出力バスバー16,17,18は、対応する相の上段側スイッチング素子11Uの上面に接し、かつ、対応する相の下段側スイッチング素子11Lの下面に接する状態で、第一方向D1に沿って配置されている。本実施形態では、各上段側スイッチング素子11Uの上面が、当該上段側スイッチング素子11Uの「第二面」に相当する。また、各下段側スイッチング素子11Lの下面が、当該上段側スイッチング素子11Uの「第一面」に相当する。
図6に示すように、第三出力バスバー18は、その延在方向である第一方向D1におけるW相用の下段側スイッチング素子11Lwと上段側スイッチング素子11Uwとの間の位置に、屈曲部18Bを有する。また、第三出力バスバー18は、第一方向D1における屈曲部18Bの両側に、下段出力接合面部18Lと上段出力接合面部18Uとを有する。下段出力接合面部18Lは、W相用の下段側スイッチング素子11Lwの下面(第一面)との接点となる部位であり、上段出力接合面部18Uは、W相用の上段側スイッチング素子11Uwの上面(第二面)との接点となる部位である。下段出力接合面部18Lと上段出力接合面部18Uとは互いに平行であり、かつ、上段出力接合面部18Uは下段出力接合面部18Lに対して上側にオフセットした位置に配置されている。こうして、第三出力バスバー18は、第二方向D2に見てクランク状に形成されている。上段出力接合面部18Uと下段出力接合面部18Lとのオフセット量は、スイッチング素子11の厚みと、正極バスバー14(及び負極バスバー15)の厚みとの和に等しく設定されている。
さらに本実施形態では、第三出力バスバー18における上段出力接合面部18Uが、負極バスバー15における負極接合面部15Sと同一平面上に配置されている。さらに、第三出力バスバー18における下段出力接合面部18Lが、正極バスバー14における正極接合面部14Sと同一平面上に配置されている。
図示は省略するが、第一出力バスバー16及び第二出力バスバー17に関しても同様である。第一出力バスバー16は、屈曲部16Bと下段出力接合面部16Lと上段出力接合面部16Uとを有し、第二方向D2に見てクランク状に形成されている。第一出力バスバー16の上段出力接合面部16Uが負極バスバー15の負極接合面部15Sと同一平面上に配置され、第一出力バスバー16の下段出力接合面部16Lが正極バスバー14の正極接合面部14Sと同一平面上に配置されている。第二出力バスバー17は、屈曲部17Bと下段出力接合面部17Lと上段出力接合面部17Uとを有し、第二方向D2に見てクランク状に形成されている。第二出力バスバー17の上段出力接合面部17Uが負極バスバー15の負極接合面部15Sと同一平面上に配置され、第二出力バスバー17の下段出力接合面部17Lが正極バスバー14の正極接合面部14Sと同一平面上に配置されている。
こうして、複数のスイッチング素子11、正極バスバー14、負極バスバー15、及び複数の出力バスバー16,17,18が、図6に示すように、スイッチング素子11、正極バスバー14(及び負極バスバー15)、及び第三出力バスバー18(及び出力バスバー16,17)の合計厚みの範囲内に全て収まるように配置されている。
複数の出力バスバー16,17,18の第一方向D1における下段出力接合面部16L,17L,18Lとは反対側の端部は、上向きに屈曲されて、当該部位は端子部16T,17T,18Tとなっている。端子部16T,17T,18Tは、回転電機5の各相のステータコイルから延びる回転電機接続バスバー90が接続される端子である。本実施形態では、端子部16T,17T,18Tは、第一方向D1において、上段側スイッチング素子11Uに対して下段側スイッチング素子11Lとは反対側に配置されている。それに伴い、端子部16T,17T,18Tは、第一方向D1において、正極バスバー14に対して負極バスバー15とは反対側に配置されている。
図4〜図6に示すように、下段側スイッチング素子11Lの制御端子13は、当該下段側スイッチング素子11Lに接続された出力バスバー16,17,18と第三方向視で重複する位置において、負極バスバー15に対して第一方向D1に隣接する位置に配置されている。なお、2つの部材の配置に関して「ある方向視で重複する」とは、その視線方向に平行な仮想直線を当該仮想直線に直交する各方向に移動させた場合に、当該仮想直線が2つの部材の双方に交わる領域が少なくとも一部に存在することを指す。
下段側スイッチング素子11Lの制御端子13は、第一方向D1において、負極バスバー15に対して正極バスバー14や端子部16T,17T,18Tとは反対側に隣接する位置に配置されている。そして、下段側スイッチング素子11Lの制御端子13は、負極バスバー15の側面に対して所定間隔を隔てた状態で、第三方向D3に沿って上方に延びるように配置されている。さらに、各相用の下段側スイッチング素子11Lu,11Lv,11Lwの制御端子13は、全体として、第二方向D2に沿って一直線上に並ぶように整列配置されている。
一方、上段側スイッチング素子11Uの制御端子13は、正極バスバー14と第三方向視で重複する位置において、当該上段側スイッチング素子11Uに接続された出力バスバー16,17,18に対して第二方向D2に隣接する位置に配置されている。複数の上段側スイッチング素子11Uの制御端子13のうちの少なくとも1つ(本例ではU相用及びV相用の計2つ)は、互いに隣接する第一出力バスバー16と第二出力バスバー17との間、又は、互いに隣接する第二出力バスバー17と第三出力バスバー18との間に配置されている。そして、上段側スイッチング素子11Uの制御端子13は、対応する出力バスバー16,17,18の側面に対して所定間隔を隔てた状態で、第三方向D3に沿って上方に延びるように配置されている。さらに、各相用の上段側スイッチング素子11Uu,11Uv,11Uwの制御端子13は、それぞれ第一方向D1に沿って整列した状態で、互いに平行に配置されている。
コンデンサモジュール20は、コンデンサ3を構成する複数のコンデンサ素子23を有するモジュールである。図7に示すように、コンデンサモジュール20は、第一高さH1の第一部分21と、第二高さH2の第二部分22とを有する。第二高さH2は、第一高さH1よりも高い。なお、第一高さH1及び第二高さH2は、基準面Rからの第三方向D3に沿う高さであり、本実施形態では基準面Rは後述する支持板28(図14を参照)の支持面とされている。本実施形態では、第一部分21は1箇所に集約して設けられているのに対して、第二部分22は2箇所に分かれて設けられている。2つの第二部分22は、第一部分21に対して、第二方向D2の両側に配置されている。本実施形態では、第二方向D2が「配列方向」に相当し、第三方向D3が「高さ方向」に相当する。また、第二方向D2及び第三方向D3の双方に直交する第一方向D1が「幅方向」に相当する。なお、本実施形態では第三方向D3(高さ方向)は基準面Rに直交する方向であり、必ずしも鉛直方向と一致する訳ではない。
コンデンサモジュール20を構成する複数のコンデンサ素子23は、それぞれ直方体状に形成されている。コンデンサ素子23は、辺に沿う長さが最も長い最長辺23Lと、辺に沿う長さが最も短い最短辺と、辺に沿う長さが最短辺よりも長く最長辺23Lよりも短い中間辺23Mとを有する、1の頂点から延びる3辺の長さが互いに異なる直方体状に形成されている。複数のコンデンサ素子23は、互いに同一形状に形成されている。コンデンサ素子23は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)等のプラスチックフィルムを巻回して構成されたもの(フィルムコンデンサ)を用いることができる。但しそのような構成に限定されることなく、積層型のコンデンサ素子23を用いても良い。複数のコンデンサ素子23は、支持板28(図14を参照)に支持された状態で基準面Rに沿って配列されている。
本実施形態では、コンデンサモジュール20は5つのコンデンサ素子23を含んで構成されている。全て(本例では5つ)のコンデンサ素子23は、その最短辺が複数のコンデンサ素子23の配列方向である第二方向D2に沿う姿勢で配置されている。コンデンサモジュール20の第一部分21は、最長辺23Lが第一方向D1に沿う第一姿勢で配置された、複数のコンデンサ素子23のうちの一部(本例では3つのコンデンサ素子23)で構成されている。コンデンサモジュール20の第一部分21の第一高さH1は、コンデンサ素子23の中間辺23Mの長さに等しい。また、コンデンサモジュール20の第一部分21の第一方向D1に沿う長さ(奥行)は、コンデンサ素子23の最長辺23Lの長さに等しい。
一方、コンデンサモジュール20の第二部分22は、最長辺23Lが第三方向D3に沿う第二姿勢で配置された、複数のコンデンサ素子23のうちの一部(本例では残余の2つのコンデンサ素子23の1つずつ)で構成されている。コンデンサモジュール20の第二部分22の第二高さH2は、コンデンサ素子23の最長辺23Lの長さに等しい。また、コンデンサモジュール20の第二部分22の第一方向D1に沿う長さ(奥行)は、コンデンサ素子23の中間辺23Mの長さに等しい。
このような構成により、コンデンサモジュール20の周辺には、当該コンデンサモジュール20の外径の凹凸によって形成された2種類の空間(凹状空間S1,窪み空間S2)が存在する。凹状空間S1は、第一部分21と第二部分22との高さの差(第三方向D3の長さの差)によって形成される空間である。凹状空間S1は、第一姿勢のコンデンサ素子23よりも上方であって、第二姿勢で対向する2つのコンデンサ素子23によって第二方向D2に挟まれた空間として形成されている。窪み空間S2は、第一部分21と第二部分22との奥行の差(第一方向D1の長さの差)によって形成される空間である。窪み空間S2は、第一姿勢のコンデンサ素子23に対して第二方向D2に隣接するとともに第二姿勢のコンデンサ素子23に対して第一方向D1に隣接し、全体として第三方向D3に沿って延びる空間として形成されている。
本実施形態では、これらのうち、凹状空間S1を利用してインバータモジュール10が配置されている(図14を参照)。すなわち、インバータモジュール10が、コンデンサモジュール20の第一部分21と第二部分22との高さの差によって形成される凹状空間S1に配置されている。インバータモジュール10は、第二方向視でコンデンサモジュール20の第二部分22(第二姿勢のコンデンサ素子23)と重複するとともに、第三方向視でコンデンサモジュール20の第一部分21(第一姿勢のコンデンサ素子23)と重複するように配置されている。この点に関しては、コンデンサケース30の構造とも絡めて後述する。
図11及び図12に示すように、コンデンサモジュール20の第二部分22(第二姿勢のコンデンサ素子23)の第三方向D3に沿う側面(第一方向D1の両側面)に、正電極24と負電極25とが設けられている。第二姿勢のコンデンサ素子23の第一方向D1の両側面のうちの一方に正電極24が設けられ、他方に負電極25が設けられている。そして、コンデンサモジュール20の正極端子26が、第二部分22における第二方向視で第一部分21(第一姿勢のコンデンサ素子23)と重複しない位置で正電極24から離れるように形成されている。また、コンデンサモジュール20の負極端子27が、第二部分22における第二方向D2視で第一部分21と重複しない位置で負電極25から離れるように形成されている。本実施形態では、正極端子26及び負極端子27は、いずれも、図3に示すように、第二部分22の上端部(第一部分21からの突出端部)で正電極24又は負電極25から離れるように形成されている。
コンデンサモジュール20の2つの第二部分22のそれぞれにおいて、正極端子26と負極端子27とは、同じ第二方向D2の位置において、第一方向D1に隣接して配置されている。コンデンサモジュール20の正極端子26には、コンデンサケース30の天井部35に形成された開口部を介して、インバータモジュール10の正極バスバー14の正極端子部14Tが接続される。また、コンデンサモジュール20の負極端子27には、コンデンサケース30の天井部35に形成された開口部を介して、インバータモジュール10の負極バスバー15の負極端子部15Tが接続される。
コンデンサケース30は、コンデンサモジュール20を収容するケースである。図3及び図11〜図13等に示すように、コンデンサケース30は、コンデンサモジュール20の四方を取り囲む第一側壁31、第二側壁32、第三側壁33、及び第四側壁34と、コンデンサモジュール20上方を覆う天井部35とを有する箱型に形成されている。本実施形態のコンデンサケース30は、冷媒を流通させる冷媒流路36をさらに有している。冷媒流路36は、主にインバータモジュール10に含まれるスイッチング素子11を冷却するための冷媒(例えば冷却水)が流れる流路(冷却水路)であり、コンデンサケース30の内部に形成されている。コンデンサケース30は、例えばヒートシンクのように働いて冷却装置としても機能することができるように熱伝導率が高い材料(例えば銅やアルミニウム等)で形成されている。
図3及び図11に示すように、冷媒流路36は、流入流路36Iと冷却流路36Cと排出流路36Oとを含む。流入流路36Iは、第三方向D3に沿って延びるように第二側壁32に形成されている。排出流路36Oは、第三方向D3に沿って延びるように第一側壁31に形成されている。冷却流路36Cは、流入流路36Iの下流側に連通するとともに排出流路36Oの上流側に連通し、第一方向D1及び第二方向D2の双方に沿って面状に広がるように、天井部35に形成されている。図11及び図14に示すように、冷却流路36Cには、複数の柱状(図示の例では細長い円柱状)のフィン37が設けられている。複数のフィン37は、冷却流路36Cのほぼ全域に設けられ、互いに僅かずつ隙間を空けた状態で規則的に(図示の例では六角格子状に)配列されている。
上述したように、コンデンサモジュール20の周辺には、当該コンデンサモジュール20の外径の凹凸によって形成された2種類の空間(凹状空間S1,窪み空間S2)が存在する。本実施形態では、これらの凹状空間S1及び窪み空間S2を利用して冷媒流路36が配置されている。すなわち、冷媒流路36が、コンデンサモジュール20の第一部分21と第二部分22との高さの差によって形成される凹状空間S1と、コンデンサモジュール20の第一部分21と第二部分22との奥行の差によって形成される窪み空間S2とに配置されている。
具体的には、図12に示すように、冷媒流路36を構成する流入流路36Iが、2つの窪み空間S2のうちの一方において、当該窪み空間S2に沿って配置されている。流入流路36Iは、第一方向視でコンデンサモジュール20の第二部分22と重複するとともに、第二方向視でコンデンサモジュール20の第二部分22と重複するように配置されている。また、図14に示すように、冷媒流路36を構成する冷却流路36Cが、凹状空間S1に配置されている。冷却流路36Cは、第二方向視でコンデンサモジュール20の第二部分22と重複するとともに、第三方向視でコンデンサモジュール20の第一部分21と重複するように配置されている。冷却流路36Cは、凹状空間S1において、コンデンサモジュール20の第一部分21とインバータモジュール10との間に配置されている。冷却流路36Cの上面は平坦面に形成されており、そこにインバータモジュール10の下面が全体的に接する状態で固定されている。
図2及び図8〜図10等に示すように、第一側壁31における第三側壁33及び第四側壁34とのそれぞれの境界部の下端部に取付部31Mが設けられているとともに、第二側壁32における第三側壁33及び第四側壁34とのそれぞれの境界部の下端部に取付部32Mが設けられている。これらの取付部31M,32Mは、コンデンサケース30に収容された状態のコンデンサモジュール20を他部材に取り付けるための部位である。インバータユニット1が独立して流通する場合には、例えばコンデンサケース30の下部に固定される底部カバー38(図14を参照)が「他部材」であると良い。また、インバータユニット1が車載される場合には、当該車両の一部が「他部材」であって良く、その場合においてさらに車両の一部と底部カバー38とコンデンサケース30とが共締めされる場合には、当該車両の一部及び底部カバー38が「他部材」であって良い。
図8及び図13等を参照して理解できるように、第二側壁32の取付部32Mは、コンデンサモジュール20の第一部分21と第二部分22との奥行の差によって形成される窪み空間S2に配置されている。
なお、図12及び図13に示すように、冷媒流路36を構成する排出流路36Oや、第一側壁31の取付部31Mは、窪み空間S2には配置されていない。排出流路36Oや取付部31Mは、第一方向D1の一方側(図12における下側)において同一平面状に配置されたコンデンサモジュール20の側面に対してそれよりも外側に隣接して配置されている。第二方向視で排出流路36Oと重複する位置には、回転電機5の各相のステータコイルから延びる3本の回転電機接続バスバー90が、第一側壁31に沿う状態で、第二方向D2に沿って一列に並んで配置されている。
制御基板40は、ドライブ回路7やインバータ制御装置8を構成する機能部を実装した基板である。制御基板40は、インバータモジュール10を上方から覆う状態で、コンデンサケース30に固定されている。
〔その他の実施形態〕
(1)上記の実施形態では、正極バスバー14及び負極バスバー15がそれぞれ第二方向D2の両側に端子部14T,15Tを有する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図15に示すように、正極バスバー14及び負極バスバー15が、それぞれ、第二方向D2の一方の側だけに端子部14T,15Tを有しても良い。この場合、図示するように、正極端子部14Tが第二方向D2の一方側に配置され、負極端子部15Tが第二方向D2の他方側に配置されても良い。或いは、図示は省略するが、正極端子部14T及び負極端子部15Tが第二方向D2の同じ側に配置されても良い。
(2)上記の実施形態では、各相の上段側スイッチング素子11Uの制御端子13が、対応する出力バスバー16,17,18に対して第二方向D2の同じ側に配置されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図16に示すように、各相の上段側スイッチング素子11Uの制御端子13のうちの一部が、第二方向D2において、対応する出力バスバー16,17,18に対して他の制御端子13とは反対側に配置されても良い。
(3)上記の実施形態では、上段側スイッチング素子11Uが第一方向D1において下段側スイッチング素子11Lよりも出力バスバー16,17,18の端子部16T,17T,18Tに近い位置に配置されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、下段側スイッチング素子11Lが上段側スイッチング素子11Uよりも端子部16T,17T,18Tに近い位置に配置されても良い。この場合、例えば図17及び図18に示すように、上段側スイッチング素子11Uの制御端子13及び下段側スイッチング素子11Lの制御端子13が、それぞれ、正極バスバー14又は負極バスバー15に対して第一方向D1に隣接する位置に配置されると良い。図示するように、上段側スイッチング素子11Uの制御端子13と下段側スイッチング素子11Lの制御端子13とが、互いに平行に、第一方向D1において正極バスバー14及び負極バスバー15を挟んで互いに反対側に配置されても良い。或いは、上段側スイッチング素子11Uの制御端子13が、正極バスバー14に対して第一方向D1に隣接する位置に配置され、下段側スイッチング素子11Lの制御端子13が、当該下段側スイッチング素子11Lに接続された出力バスバー16,17,18に対して第二方向D2に隣接する位置に配置されても良い。
(4)上記の実施形態では、各相の上段側スイッチング素子11Uと下段側スイッチング素子11Lとが互いに同一平面上に配置されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば各相の上段側スイッチング素子11Uと下段側スイッチング素子11Lとが第三方向D3における互いに異なる位置に、段違い状に配置されても良い。この場合、出力バスバー16,17,18は、屈曲部16B,17B,18Bを有することなく、第二方向視で平板状に形成されても良い。また、各相の上段側スイッチング素子11Uと下段側スイッチング素子11Lとが互いに同一平面上に配置される構成において、制御端子13の形状を調整することで、出力バスバー16,17,18を第二方向視で平板状に形成しても良い。
(5)上記の実施形態では、スイッチング素子11がダイオード12を内蔵したチップ型素子で構成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えばスイッチング素子11とダイオード12とが、互いに独立した別々の素子で構成されても良い。
(6)上記の実施形態では、「幅方向」としての第一方向D1と「配列方向」としての第二方向D2とが直交している構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、第一方向D1と第二方向D2とが斜めに交差しても良い。
(7)上記の実施形態では、同一形状のコンデンサ素子23の一部が第一姿勢で配置され、他の一部が第二姿勢で配置されることで、コンデンサモジュール20が高さの異なる第一部分21と第二部分22とを有する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば高さだけが異なる2種の大きさのコンデンサ素子21を用いることで、コンデンサモジュール20が第一部分21と第二部分22とを有するように構成しても良い。このように、コンデンサモジュール20の第一部分21と第二部分22とが、第一方向D1に沿う奥行長さが等しく設定されても良い。
(8)上記の実施形態では、コンデンサモジュール20が第一方向D1の一方側において同一平面状に配置され、第一方向D1の他方側に2つの窪み空間S2が設けられる構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば第二姿勢のコンデンサ素子23が第一姿勢のコンデンサ素子23の中間部に配置されて、コンデンサモジュール20の四隅に窪み空間S2が設けられても良い。この場合、冷媒流路36を構成する排出流路36Oや第一側壁31の取付部31Mも、窪み空間S2に配置されると良い。
(9)上記の実施形態では、コンデンサモジュール20の正極端子26や負極端子27が、第二部分22の上端部で正電極24又は負電極25から離れるように形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、正極端子26及び負極端子27は、インバータモジュール10に近い位置でコンデンサモジュール20の正電極24又は負電極25から離れていることが望ましい。例えば正極端子26や負極端子27が、第二部分22における第一部分21よりも上方であって上端部よりも下方の位置で正電極24又は負電極25から離れるように形成されても良い。言い換えると、正極端子26及び負極端子27は、第二部分22における第二方向視(配列方向視)で第一部分21と重複しない位置で正電極24又は負電極25から離れるように形成されると良い。或いは、正極端子26及び負極端子27は、第二方向視(配列方向視)で第一部分21と重複する位置で正電極24又は負電極25から離れるように形成されても良い。
(10)上記の実施形態では、冷媒流路36が凹状空間S1と窪み空間S2とに配置され、かつ、凹状空間S1に冷媒流路36を構成する冷却流路36Cと共にインバータモジュール10が配置された構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば少なくとも凹状空間S1にインバータモジュール10が配置されていれば、冷媒流路36は必ずしも凹状空間S1及び窪み空間S2の両方には配置されなくても良い。
(11)上述した各実施形態(上記の実施形態及びその他の実施形態を含む;以下同様)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
〔実施形態の概要〕
以上をまとめると、本開示に係るインバータユニットは、好適には、以下の各構成を備える。
スイッチング素子(11)を有するインバータモジュール(10)と、コンデンサ素子(23)を有するコンデンサモジュール(20)と、を備えるインバータユニット(1)であって、
前記コンデンサモジュール(20)は、基準面(R)からの高さが第一高さ(H1)の第一部分(21)と、前記第一部分(21)の両側に配置され、前記基準面(R)からの高さが前記第一高さ(H1)よりも高い第二高さ(H2)の第二部分(22)と、を有し、
前記インバータモジュール(10)が、前記コンデンサモジュール(20)の前記第一部分(21)と2つの前記第二部分(22)との配列方向(D2)に沿う配列方向視で前記第二部分(22)と重複するとともに、前記基準面(R)に直交する高さ方向(D3)に沿う高さ方向視で前記第一部分(21)と重複するように配置されている。
この構成によれば、コンデンサモジュール(20)の第一部分(21)とその両側の第二部分(22)との高さの差によって形成される空間を有効活用して、インバータモジュール(10)を配置することができる。よって、インバータモジュール(10)が配列方向視でコンデンサモジュール(20)の第二部分(22)とは重複しない構成や、高さ方向視でコンデンサモジュール(20)の第一部分(21)と重複しない構成に比べて、インバータユニット(1)全体としての小型化を容易に図ることができる。
スイッチング素子(11)を有するインバータモジュール(10)と、コンデンサ素子(23)を有するコンデンサモジュール(20)と、前記コンデンサモジュール(20)を収容するとともに冷媒を流通させる冷媒流路(36)を有するコンデンサケース(30)と、を備えるインバータユニット(1)であって、
前記コンデンサモジュール(20)は、基準面(R)に沿って配列された複数の前記コンデンサ素子(23)を有し、複数の前記コンデンサ素子(23)がそれぞれ直方体状に形成され、
前記基準面(R)に直交する方向を高さ方向(D3)、前記基準面(R)に沿って複数の前記コンデンサ素子(23)が配列される方向を配列方向(D2)、前記高さ方向(D3)及び前記配列方向(D2)の双方に直交する方向を幅方向(D1)として、
複数の前記コンデンサ素子(23)のうちの一部は、その最長辺(23L)が前記幅方向(D1)に沿う第一姿勢で配置されて前記コンデンサモジュール(20)の第一部分(21)を構成し、
複数の前記コンデンサ素子(23)のうちの残りは、その最長辺(23L)が前記高さ方向(D3)に沿う第二姿勢で配置されて前記コンデンサモジュール(20)の第二部分(22)を構成し、
前記冷媒流路(36)が、前記第一部分(21)と前記第二部分(22)との前記幅方向(D1)の長さの差によって形成される窪み空間(S2)と、前記第一部分(21)と前記第二部分(22)との高さの差によって形成される凹状空間(S1)と、に配置されている。
この構成によれば、同一形状の複数のコンデンサ素子(23)を用いつつ第一姿勢と第二姿勢とを組み合わせることで、部品種類数を少なく抑えつつ、コンデンサモジュール(20)に高さの異なる2つの部分(第一部分(21)及び第二部分(22))を設けることができる。そして、コンデンサモジュール(20)の第一部分(21)と第二部分(22)との幅方向(D1)の長さの差によって形成される窪み空間(S2)と、第一部分(21)と第二部分(22)との高さの差によって形成される凹状空間(S1)とを有効活用して、コンデンサケース(30)に設けられた冷媒流路(36)を配置することができる。よって、冷媒流路(36)の全体がコンデンサモジュール(20)の外側に突出するように配置される構成に比べて、インバータユニット(1)全体としての小型化を容易に図ることができる。
一態様として、
前記コンデンサモジュール(20)は、基準面(R)に沿って配列された複数の前記コンデンサ素子(23)を有し、複数の前記コンデンサ素子(23)がそれぞれ直方体状に形成され、
前記高さ方向(D3)及び前記配列方向(D2)の双方に直交する方向を幅方向(D1)として、
複数の前記コンデンサ素子(23)のうちの一部は、その最長辺(23L)が前記幅方向(D1)に沿う第一姿勢で配置されて前記第一部分(21)を構成し、
複数の前記コンデンサ素子(23)のうちの残りは、その最長辺(23L)が前記高さ方向(D3)に沿う第二姿勢で配置されて前記第二部分(22)を構成していることが好ましい。
この構成によれば、同一形状の複数のコンデンサ素子(23)を用いつつ第一姿勢と第二姿勢とを組み合わせることで、部品点数を少なく抑えつつ、コンデンサモジュール(20)に高さの異なる2つの部分(第一部分(21)及び第二部分(22))を設けることができる。
一態様として、
前記コンデンサモジュール(20)を収容するとともに冷媒を流通させる冷媒流路(36)を有するコンデンサケース(30)をさらに備え、
前記冷媒流路(36)が、前記第一部分(21)と前記第二部分(22)との前記幅方向(D1)の長さの差によって形成される窪み空間(S2)と、前記第一部分(21)と前記第二部分(22)との高さの差によって形成される凹状空間(S1)と、に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、コンデンサモジュール(20)の第一部分(21)と第二部分(22)との幅方向(D1)の長さの差によって形成される窪み空間(S2)と、第一部分(21)と第二部分(22)との高さの差によって形成される凹状空間(S1)とを有効活用して、コンデンサケース(30)に設けられた冷媒流路(36)を配置することができる。よって、冷媒流路(36)の全体がコンデンサモジュール(20)の外側に突出するように配置される構成に比べて、インバータユニット(1)全体としての小型化を図ることができる。
一態様として、
前記コンデンサモジュール(20)の前記第二部分(22)の前記高さ方向(D3)に沿う面に、前記コンデンサモジュール(20)の正電極(24)と負電極(25)とが設けられ、
前記コンデンサモジュール(20)の正極端子(26)が、前記第二部分(22)における前記配列方向視で前記第一部分(21)と重複しない位置で前記正電極(24)から離れるように形成され、
前記コンデンサモジュール(20)の負極端子(27)が、前記第二部分(22)における前記配列方向視で前記第一部分(21)と重複しない位置で前記負電極(25)から離れるように形成されていることが好ましい。
この構成によれば、コンデンサモジュール(20)の正極端子(26)や負極端子(27)が第二部分(22)における配列方向視で第一部分(21)と重複する位置で正電極(24)又は負電極(25)から離れる構成に比べて、インバータモジュール(10)とコンデンサモジュール(20)との有効配線長を短くすることができ、インダクタンスを低減することができる。よって、インバータモジュール(10)でのスイッチング損失を小さく抑えることが可能となる。
一態様として、
前記コンデンサモジュール(20)を他部材に取り付けるための取付部(32M)をさらに備え、
前記取付部(32M)が、前記第一部分(21)と前記第二部分(22)との前記幅方向(D1)の長さの差によって形成される窪み空間(S2)に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、取付部(32M)を介して、コンデンサモジュール(20)を含むインバータユニット(1)全体を他部材に固定することができる。その場合において、取付部(32M)の全体がコンデンサモジュール(20)の外側に突出するように配置される構成に比べて、インバータユニット(1)全体としての小型化を図ることができる。
一態様として、
前記凹状空間(S1)における、前記冷媒流路(36)に対して前記第一部分(21)側とは反対側に、前記インバータモジュール(10)が配置されていることが好ましい。
この構成によれば、コンデンサモジュール(20)の第一部分(21)と第二部分(22)との高さの差によって形成される凹状空間(S1)を有効活用して、さらにインバータモジュール(10)を配置することで、インバータユニット(1)のさらなる小型化を図ることができる。また、インバータモジュール(10)とコンデンサモジュール(20)の第一部分(21)との間に冷媒流路(36)を配置することで、スイッチング素子(11)及びコンデンサの両方を効率的に冷却することが容易となる。
本開示に係るインバータユニットは、上述した各効果のうち、少なくとも1つを奏することができれば良い。
1 インバータユニット
4 インバータ回路
10 インバータモジュール
11 スイッチング素子
11U 上段側スイッチング素子
11L 下段側スイッチング素子
12 ダイオード
13 制御端子
14 正極バスバー
14S 正極接合面部
14T 正極端子部
15 負極バスバー
15S 負極接合面部
15T 負極端子部
16 第一出力バスバー(出力バスバー)
17 第二出力バスバー(出力バスバー)
18 第三出力バスバー(出力バスバー)
16U 上段出力接合面部
17U 上段出力接合面部
18U 上段出力接合面部
16L 下段出力接合面部
17L 下段出力接合面部
18L 下段出力接合面部
20 コンデンサモジュール
21 第一部分
22 第二部分
23 コンデンサ素子
23L 最長辺
24 正電極
25 負電極
26 正極端子
27 負極端子
30 コンデンサケース
31M 取付部
32M 取付部
36 冷媒流路
R 基準面
D1 第一方向(幅方向)
D2 第二方向(配列方向)
D3 第三方向(高さ方向)
H1 第一高さ
H2 第二高さ
S1 凹状空間
S2 窪み空間

Claims (9)

  1. スイッチング素子を有するインバータモジュールと、コンデンサ素子を有するコンデンサモジュールと、を備えるインバータユニットであって、
    前記コンデンサモジュールは、基準面からの高さが第一高さの第一部分と、前記第一部分の両側に配置され、前記基準面からの高さが前記第一高さよりも高い第二高さの第二部分と、を有し、
    前記インバータモジュールが、前記コンデンサモジュールの前記第一部分と2つの前記第二部分との配列方向に沿う配列方向視で前記第二部分と重複するとともに、前記基準面に直交する高さ方向に沿う高さ方向視で前記第一部分と重複するように配置されているインバータユニット。
  2. 前記コンデンサモジュールは、基準面に沿って配列された複数の前記コンデンサ素子を有し、複数の前記コンデンサ素子がそれぞれ直方体状に形成され、
    前記高さ方向及び前記配列方向の双方に直交する方向を幅方向として、
    複数の前記コンデンサ素子のうちの一部は、その最長辺が前記幅方向に沿う第一姿勢で配置されて前記第一部分を構成し、
    複数の前記コンデンサ素子のうちの残りは、その最長辺が前記高さ方向に沿う第二姿勢で配置されて前記第二部分を構成している請求項1に記載のインバータユニット。
  3. 前記コンデンサモジュールを収容するとともに冷媒を流通させる冷媒流路を有するコンデンサケースをさらに備え、
    前記冷媒流路が、前記第一部分と前記第二部分との前記幅方向の長さの差によって形成される窪み空間と、前記第一部分と前記第二部分との高さの差によって形成される凹状空間と、に配置されている請求項2に記載のインバータユニット。
  4. 前記コンデンサモジュールの前記第二部分の前記高さ方向に沿う面に、前記コンデンサモジュールの正電極と負電極とが設けられ、
    前記コンデンサモジュールの正極端子が、前記第二部分における前記配列方向視で前記第一部分と重複しない位置で前記正電極から離れるように形成され、
    前記コンデンサモジュールの負極端子が、前記第二部分における前記配列方向視で前記第一部分と重複しない位置で前記負電極から離れるように形成されている請求項2又は3に記載のインバータユニット。
  5. 前記コンデンサモジュールを他部材に取り付けるための取付部をさらに備え、
    前記取付部が、前記第一部分と前記第二部分との前記幅方向の長さの差によって形成される窪み空間に配置されている請求項2から4のいずれか一項に記載のインバータユニット。
  6. スイッチング素子を有するインバータモジュールと、コンデンサ素子を有するコンデンサモジュールと、前記コンデンサモジュールを収容するとともに冷媒を流通させる冷媒流路を有するコンデンサケースと、を備えるインバータユニットであって、
    前記コンデンサモジュールは、基準面に沿って配列された複数の前記コンデンサ素子を有し、複数の前記コンデンサ素子がそれぞれ直方体状に形成され、
    前記基準面に直交する方向を高さ方向、前記基準面に沿って複数の前記コンデンサ素子が配列される方向を配列方向、前記高さ方向及び前記配列方向の双方に直交する方向を幅方向として、
    複数の前記コンデンサ素子のうちの一部は、その最長辺が前記幅方向に沿う第一姿勢で配置されて前記コンデンサモジュールの第一部分を構成し、
    複数の前記コンデンサ素子のうちの残りは、その最長辺が前記高さ方向に沿う第二姿勢で配置されて前記コンデンサモジュールの第二部分を構成し、
    前記冷媒流路が、前記第一部分と前記第二部分との前記幅方向の長さの差によって形成される窪み空間と、前記第一部分と前記第二部分との高さの差によって形成される凹状空間と、に配置されているインバータユニット。
  7. 前記凹状空間における、前記冷媒流路に対して前記第一部分側とは反対側に、前記インバータモジュールが配置されている請求項6に記載のインバータユニット。
  8. 前記コンデンサモジュールの前記第二部分の前記高さ方向に沿う面に、前記コンデンサモジュールの正電極と負電極とが設けられ、
    前記コンデンサモジュールの正極端子が、前記第二部分における前記配列方向視で前記第一部分と重複しない位置で前記正電極から離れるように形成され、
    前記コンデンサモジュールの負極端子が、前記第二部分における前記配列方向視で前記第一部分と重複しない位置で前記負電極から離れるように形成されている請求項6又は7に記載のインバータユニット。
  9. 前記コンデンサモジュールを他部材に取り付けるための取付部をさらに備え、
    前記取付部が、前記窪み空間に配置されている請求項6から8のいずれか一項に記載のインバータユニット。
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