JP2019062502A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが視聴するコンテンツに近いコンテンツを簡易に提供できるようにすること。
【解決手段】推奨コンテンツ決定装置3は、各ユーザが視聴したコンテンツのシーン毎の再生時間を含む操作情報を記憶する記憶部31と、操作情報に含まれるシーン毎の再生時間および再生回数に基づき第1のユーザの視聴パターンに近い視聴パターンを持つ第2のユーザを抽出し、抽出した第2のユーザが視聴し、第1のユーザが視聴していないコンテンツを、第2のユーザの操作情報に基づき決定し、決定したコンテンツの識別情報を出力する制御部32とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
録画された映像コンテンツを効率的に視聴する技術が知られている。
例えば、コンテンツの操作履歴情報や視聴状態履歴状態情報を含む視聴履歴情報を、コンテンツのシーン毎に、当該シーンを表すメタ情報とともに記憶しておき、他のコンテンツが再生される際に、上記視聴履歴情報中のメタ情報と他のコンテンツのメタ情報との一致度を算出し、当該一致度を基に他のコンテンツの各シーンの再生優先度を算出し、当該再生優先度に応じて、当該他のコンテンツの再生態様を変更する方法が知られている。
特開2011−217197号公報
シーンを表すメタ情報を予め作成しておくことは手間がかかるという問題がある。
1つの側面では、本発明は、ユーザが視聴するコンテンツに近いコンテンツを簡易に提供できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、開示の情報処理装置が提供される。この情報処理装置は、各ユーザが視聴したコンテンツのシーン毎の再生時間を含む操作情報を記憶する記憶部と、操作情報に含まれるシーン毎の再生時間および再生回数に基づき第1のユーザの視聴パターンに近い視聴パターンを持つ第2のユーザを抽出し、抽出した第2のユーザが視聴し、第1のユーザが視聴していないコンテンツを、第2のユーザの操作情報に基づき決定し、決定したコンテンツの識別情報を出力する制御部と、を有する。
1態様では、ユーザが視聴するコンテンツに近いコンテンツを簡易に提供できるようにすることができる。
実施の形態の情報処理システムを示す図である。 実施の形態の情報処理システムの処理の流れを説明する図である。 実施の形態の推奨コンテンツ決定装置のハードウェア構成を示す図である。 実施の形態の推奨コンテンツ決定装置の機能を示すブロック図である。 記憶部に記憶される操作ログの一例を説明する図である。 再生数ランクの一例を説明する図である。 ユーザ再生数ランク管理テーブルの比較を説明する図である。 推奨動画管理テーブルの作成方法を説明する図である。 推奨動画管理テーブルの作成方法を説明する図である。 推奨動画管理テーブルの作成方法を説明する図である。 制御部の処理を説明するフローチャートである。 推奨動画一覧作成処理を説明するフローチャートである。 一致度算出処理を説明するフローチャートである。
以下、実施の形態の情報処理システムを、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態>
図1は、実施の形態の情報処理システムを示す図である。
実施の形態の情報処理システム1は、例えば成人向けコンテンツに適用することができる。この情報処理システム1は、コンテンツ配信サーバ装置2と、推奨コンテンツ決定装置(コンピュータ)3と、端末装置4a、4b、4c(複数の端末装置)とを有している。コンテンツ配信サーバ装置2と、推奨コンテンツ決定装置(コンピュータ)3と、端末装置4a、4b、4cとはインターネット等のネットワーク50を介して互いに接続されている。なお、ネットワーク50に接続される端末装置の数は図示の数に限定されないことは言うまでもない。
端末装置4a、4b、4cは、コンテンツを視聴するユーザが操作する装置である。端末装置4a、4b、4cとしては、特に限定されないが、例えば、デスクトップPCや、スマートフォン、タブレット端末装置、携帯電話等の各種端末装置が挙げられる。また、コンテンツとしては、動画、静止画、音声等が挙げられる。以下、動画コンテンツを例に説明する。
コンテンツ配信サーバ装置2は、端末装置4a、4b、4cからの動画コンテンツ視聴要求に応じて動画コンテンツを端末装置4a、4b、4cに配信する。配信方法としては、例えばストリーミング配信やプログレッシブダウンロード等が挙げられる。
さらに他の例では、購入した動画コンテンツを全て端末装置4a、4b、4cの記憶部にダウンロードしてしまい、再生の際はそのダウンロード済みの動画コンテンツを再生するようにしてもよい。
本実施の形態では、コンテンツ配信サーバ装置2は、動画コンテンツを配信する際にユーザにシステムへのログインを要求する。端末装置4a、4b、4cを操作するユーザは、予め設定したユーザID(会員ID)およびパスワードを用いてシステムにログインすることにより、コンテンツ配信サーバ装置2が配信する動画コンテンツの視聴が可能になる。
前述した購入した動画コンテンツを全て端末装置4a、4b、4cの記憶部にダウンロードする例においても、ユーザは専用のプレイヤー(PCインストール型)を用いてシステムにログインする。コンテンツ配信サーバ2が動画コンテンツを購入済みであることを認証した後に動画コンテンツの視聴が可能になる。
システムにログインした状態において、端末装置4a、4b、4cは、ユーザが動画コンテンツを視聴する際に端末装置4a、4b、4cを操作したログ(操作ログ(操作情報))をユーザIDおよび動画IDに関連づけて推奨コンテンツ決定装置3に送信する。この操作ログは、視聴履歴としての役割も果たす。
操作の種別としては、例えば再生、停止、一時停止、巻き戻し、早送り、リピート再生、スロー再生、スキップ再生等が挙げられる。
動画IDは、個々の動画コンテンツに割り振られている識別情報である。
推奨コンテンツ決定装置3は、受信した操作ログを記憶する。推奨コンテンツ決定装置3は、操作ログに基づき所定のユーザの視聴したシーンに近いシーンを視聴した他のユーザを抽出する。そして、推奨コンテンツ決定装置3は、抽出した他のユーザが視聴し、所定のユーザが視聴していない動画コンテンツを、他のユーザの操作ログに基づき決定する。そして、決定した動画コンテンツの識別情報を出力する。動画コンテンツの識別情報としては、動画IDそのものでもよいし、URL等のテキスト情報でもよいし、当該動画コンテンツのリンクが埋め込まれたサムネイル画像やURLでもよい。以下の説明では推奨コンテンツの一覧と言う。
一例を挙げると、推奨コンテンツ決定装置3は、端末装置4aを操作するユーザの操作ログを用いて、端末装置4aに現在配信されている動画コンテンツのあるシーン(以下、シーンAと言う)を5回視聴していることを認識する。また、同一コンテンツの別のシーン(以下、シーンBと言う)を10回視聴していることを認識する。
そして、推奨コンテンツ決定装置3は、シーンAを5回視聴し、シーンBを10回視聴している他のユーザが存在するか否かを判断する。
例えばシーンAを5回視聴し、シーンBを10回視聴している他のユーザが6人存在する場合、その6人のユーザが視聴している他のシーンの中で、比較的多くのユーザが視聴しているシーンを含む動画コンテンツ(推奨コンテンツ)の一覧を端末装置4aに送信する。
また、シーンAを5回視聴し、シーンBを10回視聴している他のユーザが存在しない場合は、例えばシーンAを4回視聴し、シーンBを10回視聴しているユーザや、シーンAを5回視聴し、シーンBを11回視聴しているユーザ等、比較的視聴回数が近いユーザをピックアップする。そして、前述したように、これらユーザが視聴している他のシーンの中で、比較的多くのユーザが視聴しているシーンを含む推奨コンテンツの一覧を端末装置4aに送信する。
さらに、推奨コンテンツの一覧を作成する際に、視聴回数に応じた重み付けを行ってもよい。具体的には、前述した例ではシーンBの視聴回数の方がシーンAの視聴回数より多いことから、シーンAを5回視聴しているユーザの視聴履歴よりもシーンBを10回視聴しているユーザの視聴履歴を重要視して推奨コンテンツの一覧を作成するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、推奨コンテンツ決定装置3が操作ログの記録と、推奨するコンテンツの算出を1つの装置内で実行するようにした。しかし、これに限らず、操作ログの記録と推奨する動画コンテンツの算出を別個の装置で実行してもよい。
図2は、実施の形態の情報処理システムの処理の流れを説明する図である。図2では一例として、コンテンツ配信サーバ装置2と、推奨コンテンツ決定装置3と、端末装置4aとの間の処理の流れを説明する。
端末装置4aを操作するユーザの所定の動画コンテンツの視聴要求に応じてコンテンツ配信サーバ装置2は、対応する動画コンテンツを端末装置4aに配信する。
端末装置4aは、ユーザが動画コンテンツを視聴しているときの操作ログを、ネットワーク50を介して推奨する推奨コンテンツ決定装置3に送信する。推奨コンテンツ決定装置3は、受信した操作ログを、ユーザを識別する情報と関連づけて記憶部31に記憶する。
推奨コンテンツ決定装置3は、記憶した操作ログに基づき、端末装置4aを操作しているユーザに推奨するコンテンツの一覧を作成する。この推奨コンテンツの一覧を作成するタイミングとしては、特に限定されないが、例えばユーザが、ある動画コンテンツを視聴しているときに作成してもよいし、ユーザが動画コンテンツを見終わったタイミングで作成してもよい。
推奨コンテンツ決定装置3は、推奨コンテンツの一覧を、ネットワーク50を介してコンテンツ配信サーバ装置2に送信する。推奨コンテンツの一覧を受け取ったコンテンツ配信サーバ装置2は、例えばユーザが次の動画コンテンツを視聴するタイミングで推奨コンテンツの一覧を端末装置4aに送信する。これにより、推奨コンテンツの一覧が端末装置4aに接続されているモニタに表示される。
表示方法の一例としては、サムネイル画像に動画コンテンツをみるためのリンクを埋め込んだ形で配信画面内に表示する方法等が挙げられる。
例えば推奨コンテンツが無料の場合は、ユーザはモニタに表示されるサムネイル画像を選択することにより、視聴していた動画コンテンツに近いシーンを含む動画コンテンツを視聴することができる。
また、推奨コンテンツが有料の場合は、推奨コンテンツを視聴する権利の購入要求をコンテンツ配信サーバ装置2に送信し、権利を購入することにより、視聴していた動画コンテンツに近いシーンを含む動画コンテンツを引き続き視聴することができる。
この情報処理システム1によれば、動画視聴者の操作ログを記録し、それを分析することにより、視聴者の嗜好性を場面ごとに解析し、好みの場面を含む動画を推奨することができる。
以下、開示の情報処理システムをより具体的に説明する。
図3は、実施の形態の推奨コンテンツ決定装置のハードウェア構成を示す図である。
推奨コンテンツ決定装置3は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス108を介してRAM(Random Access Memory)102と複数の周辺機器が接続されている。
RAM102は、推奨コンテンツ決定装置3の主記憶装置として使用される。RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に使用する各種データが格納される。
バス108には、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、ドライブ装置106、および通信インタフェース107が接続されている。
ハードディスクドライブ103は、内蔵したディスクに対して、磁気的にデータの書き込みおよび読み出しを行う。ハードディスクドライブ103は、推奨コンテンツ決定装置3の二次記憶装置として使用される。ハードディスクドライブ103には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。なお、二次記憶装置としては、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置を使用することもできる。
グラフィック処理装置104には、モニタ104aが接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ104aの画面に表示させる。モニタ104aとしては、CRT(Cathode Ray Tube)を用いた表示装置や、液晶表示装置等が挙げられる。
入力インタフェース105には、キーボード105aとマウス105bとが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード105aやマウス105bから送られてくる信号をCPU101に送信する。なお、マウス105bは、ポインティングデバイスの一例であり、他のポインティングデバイスを使用することもできる。他のポインティングデバイスとしては、例えばタッチパネル、タブレット、タッチパッド、トラックボール等が挙げられる。
ドライブ装置106は、例えば、光の反射によって読み取り可能なようにデータが記録された光ディスクや、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の持ち運び可能な記録媒体に記録されたデータの読み取りを行う。例えば、ドライブ装置106が光学ドライブ装置である場合、レーザ光等を利用して、光ディスク200に記録されたデータの読み取りを行う。光ディスク200には、Blu−ray(登録商標)、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等が挙げられる。
通信インタフェース107は、ネットワーク50に接続されている。通信インタフェース107は、ネットワーク50を介して、他のコンピュータまたは通信機器との間でデータを送受信する。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、図3には推奨コンテンツ決定装置3のハードウェア構成を示したが、図1に示す他のコンピュータも同様のハードウェア構成で実現できる。
図3に示すようなハードウェア構成の推奨コンテンツ決定装置3内には、以下のような機能が設けられる。
図4は、実施の形態の推奨コンテンツ決定装置の機能を示すブロック図である。
推奨コンテンツ決定装置3は、記憶部31と制御部32とを有している。
記憶部31には、端末装置4a〜4cから送られてくる操作ログが記憶される。
図5は、記憶部に記憶される操作ログの一例を説明する図である。
本実施の形態では操作ログがテーブル化されて記憶されている。
図5に示す操作ログ管理テーブルT1には、管理ID、ユーザID、動画ID、アクション、および時間の欄が設けられている。横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
管理IDの欄には、当該操作ログ管理テーブルT1に設定された操作ログを管理する数字が設定される。この数字は、操作ログを受け付けた順番に制御部32が割り振る。
ユーザIDの欄には、操作ログに関連づけられたユーザIDが設定される。
動画IDの欄には、操作ログに関連づけられた動画IDが設定される。
アクションの欄には、操作ログに含まれる操作の種別が設定される。
時間の欄には、アクションの欄に設定されたアクションの継続時間が設定される。
制御部32は、操作ログ管理テーブルT1に基づき、各ユーザのシーン毎の再生回数を点数化した再生数ランクを演算する。
具体的には、操作の開始から停止して離れる(別の動画コンテンツを視聴するか、視聴を終了する)までを1視聴単位とする。
1視聴単位には1つまたは複数のシーンの再生アクションが含まれる。制御部32は、予め設定された時間(例えば3分)以上再生が続いた場合に1シーン再生として再生回数をカウントする。図5に示す例ではユーザID「100」のユーザは、動画ID「1000」の動画コンテンツの20分15秒目から再生を開始し(管理ID「2」参照)、25分30秒目に再生を終了している(管理ID「4」参照)。従って、制御部32は、ユーザID「100」のユーザが動画ID「1000」の動画コンテンツのシーン20:15〜25:30を1回再生したと判断する。
つまり、本実施の形態ではシーンの区切りが予め設定されている訳ではなく、ユーザが視聴した時間に基づきシーンの区切りを設定する。
制御部32は、1シーン再生毎にシーンに1点加点し、シーン毎の再生回数を集計する。また、1視聴の最後の停止アクションの直前に見ていたシーンは加点する点数を1点増やして集計する。図5に示す例では、制御部32は、ユーザID「100」のユーザが動画ID「1000」の動画コンテンツのシーン20:15〜25:30に1点加点する。さらに、ユーザID「100」のユーザは、動画ID「1000」の動画コンテンツの視聴を終了(管理ID「4」参照)した後に、動画ID「2000」の視聴を開始している(管理ID「7」参照)。従って、制御部32は、ユーザID「100」のユーザが動画ID「1000」の動画コンテンツのシーン20:15〜25:30に加点する点数を1点増やす。
図6は、再生数ランクの一例を説明する図である。
本実施の形態では再生数ランクがテーブル化されて記憶されている。
図6に示すユーザ再生数ランク管理テーブルT2には、ユーザID、動画ID、再生開始、再生終了、回数、および点数の欄が設けられている。横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
ユーザIDの欄には、当該ユーザ再生数ランク管理テーブルT2がどのユーザについてのデータなのかを示すユーザIDが設定される。
動画IDの欄には、動画IDが設定される。
再生開始の欄には、当該動画IDの動画コンテンツのシーンの区切りとなる開始時間が設定される。
再生終了の欄には、当該動画IDの動画コンテンツのシーンの区切りとなる終了時間が設定される。
回数の欄には、当該シーンが再生された回数が設定される。
点数の欄には、当該シーンの点数が設定される。
例えば、ユーザ再生数ランク管理テーブルT2が会員ID「100」の再生数ランクを管理するテーブルである場合、ユーザ再生数ランク管理テーブルT2の一番上のレコードには、動画ID「1000」の動画コンテンツにおいて、15:30から18:00のシーンが8回再生されたことを示している。また、8回の再生のうち、6回は、15:30から18:00のシーンを視聴した後に、同一動画内の他のシーンを視聴しており、残りの2回は、15:30から18:00のシーンの視聴を最後に他の動画に移動している。このため、点数は8(再生回数)+2(加点)=10になっている。
なお、同一のシーンであっても全ての再生回において同じ時間から再生を開始し、同じ時間で再生を終了するとは限らない。従って、シーンの特定の際には、数秒の差異があっても、同一のシーンを再生したと判断するようにしてもよい。この場合、後述する「一致」は「類似」と読み替えることができる。
制御部32は、ユーザ再生数ランク管理テーブルT2を、他のユーザのユーザ再生数ランク管理テーブルT2と比較し、似たような嗜好を持つ他のユーザを特定して推奨動画コンテンツの一覧を作成する。
図7は、ユーザ再生数ランク管理テーブルの比較を説明する図である。
制御部32は、ユーザID「100」のユーザ再生数ランク管理テーブルT2と、他のユーザの他のユーザのユーザ再生数ランク管理テーブルT2と比較する。図7では、ユーザID「100」のユーザ再生数ランク管理テーブルT2aと、他のユーザIDのユーザ再生数ランク管理テーブルT2b、T2c、T2d、T2eとを比較している。そして、制御部32は、ユーザID「100」の推奨動画コンテンツの一覧を示す推奨動画管理テーブルT3を作成する。
本実施の形態では点数の集計がテーブル化されて記憶されている。
図7に示す推奨動画管理テーブルT3には、ユーザID、動画ID、および点数の欄が設けられている。横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
ユーザIDの欄には、当該推奨動画管理テーブルがどのユーザについてのデータなのかを示すユーザIDが設定される。
動画IDの欄には、抽出ユーザ再生数ランク管理テーブルT2から抽出した、推奨対象の動画コンテンツの動画IDが設定される。
点数の欄には、当該動画IDの欄に設定された動画IDの、抽出ユーザ再生数ランク管理テーブルT2における点数の合計値が設定される。点数の合計値が多いほど、推奨度の高い動画であることを示している。
以下、推奨動画管理テーブルT3の作成方法を説明する。
図8〜図10は、推奨動画管理テーブルの作成方法を説明する図である。
制御部32は、ユーザ再生数ランク管理テーブルT2aに基づきシーンランク管理テーブルT4aを作成する。具体的には、制御部32は、ユーザ再生数ランク管理テーブルT2aの点数の高い順にレコードを並び替える。そして、順位が「1」のレコードの親ポイント(親pt)を「10」、順位が「2」のレコードの親ポイント(親pt)を「9」という様に、順番に親ポイントを割り振る。つまり、親ポイントはユーザ再生数ランク管理テーブルT2aの点数に基づき生成され、点数とは異なるポイントである。
ここで、シーンの欄の数値は、それぞれユーザ再生数ランク管理テーブルT2aの再生開始および再生終了の欄に設定されている時刻に基づき設定した、動画コンテンツの再生開始時刻と再生終了時刻を示している。例えば、「15−18」は、再生開始時刻が15:00であり再生終了時刻が18:00であることを示している。なお、図8では秒を切り捨て、分単位で処理をする例を示しているが、秒を切り捨てず秒単位で処理をするようにしてもよい。また、実際の再生開始時刻が17:58である場合は、18:00からの再生開始として処理をしたり、実際の再生終了時刻が18:02である場合は18:00に再生終了として処理をしたりする等、時刻の区切りは任意のルールを定めることができる。
なお、本実施の形態では上位4つの順位のシーンランク管理テーブルT4aを作成しているが、順位の数は、図示のものに限定されない。例えば、順位を11位以降も作成する場合には、11位以降の親ポイントは、全て1ポイントとしてもよい。
また、説明の便宜上、図8に示すシーンランク管理テーブルT4aの数値は、図7のユーザ再生数ランク管理テーブルT2aのものとは一致していない。
制御部32は、ユーザ再生数ランク管理テーブルT2b〜T2eについてもそれぞれシーンランク管理テーブルT4b〜T4eを作成する。
そして、制御部32は、シーンランク管理テーブルT4aの動画IDおよびシーン時刻の組み合わせに一致する動画IDおよびシーン時刻の組み合わせが存在するか否かを判断して一致度を求める。
図8では、制御部32は、シーンランク管理テーブルT4aとシーンランク管理テーブルT4bとを比較する。シーンランク管理テーブルT4bにはシーンランク管理テーブルT4aの動画IDおよびシーン時刻の組み合わせに一致する組み合わせが存在しない。従って、制御部32は、シーンランク管理テーブルT4aとシーンランク管理テーブルT4bとの一致度を「0」とする。
次に、制御部32は、シーンランク管理テーブルT4aとシーンランク管理テーブルT4cとを比較する。シーンランク管理テーブルT4cにはシーンランク管理テーブルT4aの動画IDおよびシーン時刻の組み合わせに一致する組み合わせが存在する。一致するのは、シーンランク管理テーブルT4aの親ptが「10」である動画ID「1000」およびシーン時刻「15−18」の組み合わせ、並びに、シーンランク管理テーブルT4aの親ptが「8」である動画ID「3000」およびシーン時刻「35−37」の組み合わせである。従って、制御部32は、シーンランク管理テーブルT4aとシーンランク管理テーブルT4cとの一致度を「18」とする。
次に、制御部32は、シーンランク管理テーブルT4aとシーンランク管理テーブルT4dとを比較する。シーンランク管理テーブルT4dにはシーンランク管理テーブルT4aの動画IDおよびシーン時刻の組み合わせに一致する組み合わせが存在する。一致するのは、シーンランク管理テーブルT4aの親ptが「9」である動画ID「2000」およびシーン時刻「16−20」の組み合わせである。従って、制御部32は、シーンランク管理テーブルT4aとシーンランク管理テーブルT4dとの一致度を「9」とする。
制御部32は、同様にシーンランク管理テーブルT4aとシーンランク管理テーブルT4eとを比較し、シーンランク管理テーブルT4aとシーンランク管理テーブルT4eとの一致度を「10」とする。
次に、制御部32は、図9に示すように、一致度の高い順にシーンポイント(シーンpt)を計算する。
図9では、シーンランク管理テーブルT4aとの一致度が「18」であるシーンランク管理テーブルT4cのその他のシーンの子ポイントに、一致度を乗算してシーンポイント(シーンpt)を計算する。その他のシーンとは、シーンランク管理テーブルT4aに含まれる動画ID以外の動画IDを備えるシーンを意味する。
また、子ポイントとは、シーンランク管理テーブルT4cに示すユーザID「300」のユーザ再生数ランク管理テーブルT2cの点数の高い順にレコードを並び替え、順位が「1」のレコードの子ポイント(子pt)を「10」、順位が「2」のレコードの子ポイント(子pt)を「9」という様に、順番に割り振ったポイントである。
この子ポイントは、ユーザID「100」のユーザの推奨動画一覧を作成する際、ユーザID「100」から見たポイントの呼び方である。このポイントは、ユーザID「300」のユーザの推奨動画一覧を作成する際には、親ポイントとなる。
例えば、図9に示す例では、シーンランク管理テーブルT4cの動画ID「5000」の子ポイント「9」に一致度「18」を乗算して得られる「162」をユーザID「100」シーンポイントにする。
また、シーンランク管理テーブルT4cの動画ID「7000」の子ポイント「8」に一致度「18」を乗算して得られる「144」をユーザID「100」のシーンポイントにする。
つまり、制御部32は、一致度が高いユーザID「300」のユーザの動画コンテンツの推奨順位を、ユーザID「300」よりも一致度が低いユーザID、「400」およびユーザID「500」の動画コンテンツよりも推奨順位が高くなるような演算を行う。
また、制御部32は、ユーザID「300」のユーザの操作ログに含まれる再生回数の多いシーンの動画コンテンツの推奨順位を、再生回数の少ないシーンの動画コンテンツの推奨順位よりも高くなるような演算を行う。
制御部32は、シーンランク管理テーブルT4e、T4dについても同様の処理を実行し、ユーザID「100」のシーンポイントを算出する。
なお、シーンポイントの計算にあたり、一致度が所定値以下(例えば5以下)のシーンランク管理テーブルについては、シーンポイントの計算を省略することもできる。
次に、制御部32は、図10に示すように、算出したシーンポイントをシーン毎に集計する。そして、制御部32は、動画ID毎にシーンポイントを集計して推奨動画管理テーブルT3を作成する。
なお、本実施の形態では、推奨動画一覧をユーザに提示するようにした。しかしこれに限らず、推奨動画管理テーブルT3を作成する際に求めたシーン毎のシーンポイントを用いて、推奨シーンをユーザに提示するようにしてもよい。
次に、前述した制御部32の処理を、フローチャートを用いて説明する。
図11は、制御部の処理を説明するフローチャートである。なお、以下の説明においては、端末装置4aを操作するユーザID「100」のユーザに推奨する動画コンテンツの一覧を提示する例を説明する。
[ステップS1] 制御部32は、端末装置4aを介して動画コンテンツを視聴する際の操作ログを取得すると、その操作ログを操作ログ管理テーブルT1に記憶する。
[ステップS2] 制御部32は、予め決められた時刻(例えば、1日1回(夜間など)に、過去数カ月分の操作ログ管理テーブルT1に基づき各ユーザIDの再生数ランクを演算し、再生数ランク管理テーブルT2を更新する。その後、ステップS3に遷移する。
[ステップS3] 制御部32は、ステップS2にて更新した再生数ランク管理テーブルT2に基づき、推奨動画管理テーブルT3を作成する。
[ステップS4] 端末装置4aを操作するユーザID「100」の操作により推奨動画一覧へのアクセス要求を受け付けると、制御部32は、ステップS5に遷移する。前述した、ユーザの操作としては、例えば、ユーザが端末装置4aを操作することにより推奨動画一覧情報の画面にアクセスしたり、何らかの動画コンテンツを視聴したりすることが挙げられる。
[ステップS5] 制御部32は、推奨動画管理テーブルT3の動画IDの一覧を元に、コンテンツ配信サーバ装置2にアクセスする。コンテンツ配信サーバ装置2は、動画IDに紐づくタイトル、再生時間、出演者、サムネイル画像等を取得し、端末装置4aを介してユーザに推奨コンテンツの一覧を提示する。
以上で図11の説明を終了する。
次に、図11のステップS3の推奨動画管理テーブルT3を作成する処理(推奨動画一覧作成処理)を、フローチャートを用いて説明する。なお、推奨動画一覧作成処理はユーザ毎に実行する。
図12は、推奨動画一覧作成処理を説明するフローチャートである。
[ステップS3a] 制御部32は、シーンランク管理テーブルT4を作成する。その後、ステップS3bに遷移する。
[ステップS3b] 制御部32は、一致度を算出する。この処理については後に詳述する。その後、ステップS3cに遷移する。
[ステップS3c] 制御部32は、ステップS3bにて算出した一致度を用いてシーンランク管理テーブルT4毎のシーンポイントを算出する。その後、ステップS3dに遷移する。
[ステップS3d] 制御部32は、ステップS3cにて算出したシーンポイントをシーン毎に集計する。その後、ステップS3eに遷移する。
[ステップS3e] 制御部32は、動画ID毎にシーンポイントを集計する。
以上で図12の説明を終了する。
次に、ステップS3bの一致度を算出する処理(一致度算出処理)を説明する。
図13は、一致度算出処理を説明するフローチャートである。
[ステップS3b1] 制御部32は、未選択の(ステップS3b2〜3b4の処理を行っていない)シーンランク管理テーブルT4が存在するか否かを選択する。未選択のシーンランク管理テーブルT4が存在する場合(ステップS3b1のYes)、ステップS3b2に遷移する。未選択のシーンランク管理テーブルT4が存在しない場合(ステップS3b1のNo)、図13の処理を終了する。
[ステップS3b2] 制御部32は、未選択のシーンランク管理テーブルT4を1つ選択する。その後、ステップS3b3に遷移する。
[ステップS3b3] 制御部32は、ユーザID「100」のシーンランク管理テーブルT4に一致する動画IDおよびシーンが一致するレコードが、ステップS3b2にて選択したシーンランク管理テーブルT4に存在するか否かを判断する。存在する場合(ステップS3b3のYes)、ステップS3b4に遷移する。存在しない場合(ステップS3b3のNo)、ステップS3b1に遷移し、ステップS3b1の処理を繰り返し実行する。
[ステップS3b4] 制御部32は、一致度を算出し、シーンランク管理テーブルT4毎に記録する。その後、ステップS3b1に遷移し、ステップS3b1の処理を繰り返し実行する。
以上で図13の処理の説明を終了する。
以上述べたように、情報処理システム1によれば、推奨コンテンツ決定装置3が、各ユーザが視聴した動画コンテンツのシーン毎の再生時間を含む操作ログを記憶する記憶部31と、操作ログに含まれるシーン毎の再生時間および再生回数に基づき第1のユーザの視聴パターンに近い視聴パターンを持つ第2のユーザを抽出し、抽出した第2のユーザが視聴し、第1のユーザが視聴していないコンテンツを、第2のユーザの操作ログに基づき決定し、決定したコンテンツの識別情報を出力する制御部32とを有する。
具体的には、制御部32は、ユーザ再生数ランク管理テーブルT2を作成してユーザ毎に視聴したシーンを特定した。そして、制御部32は、シーンランク管理テーブルT4を作成して特定したシーンの再生回数を集計して第1のユーザの視聴パターンと他のユーザの視聴パターンとの一致度を数値化した。
そして、制御部32は、一致度を用いて第2のユーザが視聴し、第1のユーザが視聴していないコンテンツの推奨順位を求めた推奨動画管理テーブルT3を作成した。
すなわち、動画視聴者の操作ログを記録し、それを分析することにより、視聴者の嗜好性を場面ごとに解析し、好みの場面を含む動画を推奨できる。
なお、実施の形態では、推奨動画一覧をユーザに提示したが、さらに抽出ユーザ再生数ランク管理テーブルT2に設定されている再生開始時刻に基づき、推奨する再生開始時刻をユーザに提示するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、ユーザが視聴する動画コンテンツの種別にかかわらず、求めた推奨動画一覧をモニタに表示するようにした。しかし、これにかかわらず、例えばユーザが視聴している動画コンテンツのジャンルと共通するジャンルの推奨動画一覧をモニタに表示するようにしてもよい。具体的には、共通するジャンルの動画コンテンツの動画IDに一定のルール(例えば、アクションものであれば1000番台、サスペンスであれば2000番台など)を設けておき、推奨動画一覧からユーザが視聴している動画コンテンツのジャンルと共通するジャンルの推奨動画のみを抽出してモニタに表示するようにしてもよい。
なお、推奨コンテンツ決定装置3が行った処理が、複数の装置によって分散処理されるようにしてもよい。例えば、1つの装置が、ユーザ再生数ランク管理テーブルT2を生成し、他の装置が、そのテーブルを用いて推奨コンテンツを決定するようにしてもよい。
以上、本発明の情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、推奨コンテンツ決定装置3が有する機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等が挙げられる。磁気記憶装置には、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等が挙げられる。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM/RW等が挙げられる。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)等が挙げられる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)等の電子回路で実現することもできる。
1 情報処理システム
2 コンテンツ配信サーバ装置
3 推奨コンテンツ決定装置
4a、4b、4c 端末装置
31 記憶部
32 制御部
50 ネットワーク
T1 操作ログ管理テーブル
T2 ユーザ再生数ランク管理テーブル
T3 推奨動画管理テーブル
T4 シーンランク管理テーブル

Claims (7)

  1. 各ユーザが視聴したコンテンツのシーン毎の再生時間を含む操作情報を記憶する記憶部と、
    前記操作情報に含まれるシーン毎の再生時間および再生回数に基づき第1のユーザの視聴パターンに近い視聴パターンを持つ第2のユーザを抽出し、抽出した前記第2のユーザが視聴し、前記第1のユーザが視聴していないコンテンツを、前記第2のユーザの操作情報に基づき決定し、決定したコンテンツの識別情報を出力する制御部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記操作情報はコンテンツ毎の再生開始時刻と再生終了時刻とを含み、
    前記制御部は、前記再生開始時刻と再生終了時刻とに基づき前記第1のユーザおよび前記第2のユーザが視聴したシーンを特定する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、特定したシーンの再生回数を集計して前記第1のユーザの視聴パターンと他のユーザの視聴パターンとの類似度を数値化し、前記類似度を用いて前記第2のユーザが視聴し、前記第1のユーザが視聴していないコンテンツの推奨順位を求め、前記コンテンツの識別情報に推奨順位を付加して出力する請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、類似度が高い第2のユーザのコンテンツの推奨順位を、類似度が低い第2のユーザのコンテンツの推奨順位よりも高くする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記第2のユーザの操作情報に含まれる再生回数の多いシーンのコンテンツの推奨順位を、再生回数の少ないシーンのコンテンツの推奨順位よりも高くする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータが、
    各ユーザが視聴したコンテンツのシーン毎の再生時間を含む操作情報に含まれるシーン毎の再生時間および再生回数に基づき第1のユーザの視聴パターンに近い視聴パターンを持つ第2のユーザを抽出し、
    抽出した前記第2のユーザが視聴し、前記第1のユーザが視聴していないコンテンツを、前記第2のユーザの操作情報に基づき決定し、
    決定したコンテンツの識別情報を出力する、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    各ユーザが視聴したコンテンツのシーン毎の再生時間を含む操作情報に含まれるシーン毎の再生時間および再生回数に基づき第1のユーザの視聴パターンに近い視聴パターンを持つ第2のユーザを抽出し、
    抽出した前記第2のユーザが視聴し、前記第1のユーザが視聴していないコンテンツを、前記第2のユーザの操作情報に基づき決定し、
    決定したコンテンツの識別情報を出力する、
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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