JP2019061412A - プラント機器監視制御システム - Google Patents
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Abstract
Description
基づいて、再送信対象のプラントデータを、前記サーバに向けて再送信するか、または、いったん保持するかのどちらかを選択し、再送信対象のプラントデータをいったん保持することを選択した場合には、このいったん保持した再送信対象のプラントデータは、前記サーバに向けて、次回のデータ通信時に送信することを特徴とするものである。
ることを選択した場合には、このいったん保持した再送信対象のプラントデータは、前記サーバに向けて、次回のデータ通信時に送信することを特徴とすることにより、機械学習による再送制御により効率の良い再送制御が行われる。また、再送信による最新のデータの送信の阻害や、帯域に与える負荷を低減することが可能となる。再送成否を機械学習したモデルを用いて予測することで、再送処理の失敗を低減し、効率の良い通信を実現することが可能となる。
な部分のみを記載し、他の部分については省略している。
以下、この発明の実施の形態に関わるプラント機器監視制御システムを、図に基づいて説明する。図1は、この発明の実施の形態1によるプラント機器監視制御システム200の全体構成を表している図である。同図において、プラント機器監視制御システム200は、現場装置100、データ収集装置101、およびサーバ105などから構成されている。データ収集装置101は、機械学習部102、および送信制御部103を備えている。現場装置100は、データ収集装置101と専用の配線で接続されている。データ収集装置101とサーバ105は、広域通信網104(または、ワールドエリアネットワーク)により接続されている。
データ通信の成功とデータ通信の失敗を出力とし、機械学習による判定を実施する際には、現在時刻とパケットサイズを入力とし、データ通信の成功とデータ通信の失敗を出力とする、ものである。また、本実施の形態に関わるプラント機器監視制御システムにおいて、前記データ収集装置は、機械学習による判定を実施した結果、データ通信の成功する確率が閾値よりも高ければ、再送信対象のプラントデータを前記サーバに向けて再送信することを選択し、データ通信の成功する確率が閾値よりも低ければ、再送信対象のプラントデータをいったん保持することを選択する、ものである。
次に、実施の形態2に関わるプラント機器監視制御システム200について、図に基づいて説明する。図6は、この発明の本実施の形態に関わるプラント機器監視制御システム200の全体構成を表している図である。同図において、プラント機器監視制御システム200は、現場装置100、データ収集装置101、およびサーバ105などから構成されている。データ収集装置101は、機械学習部102、送信制御部103、および通信エラー検知部109を備えている。通信エラー検知部109は、通信プロトコルのエラーや通信の遅延を検知する。現場装置100は、データ収集装置101と専用の配線で接続されている。データ収集装置101とサーバ105は、広域通信網104(または、ワールドエリアネットワーク)により接続されている。
信遅延45の多さから、一定時間後にデータ通信が成功する確率を判定することができる。
次に、実施の形態3に関わるプラント機器監視制御システム200について、図に基づいて説明する。図10は、この発明の本実施の形態に関わるプラント機器監視制御システ
ム200の全体構成を表している図である。同図において、プラント機器監視制御システム200は、現場装置100、データ収集装置101、およびサーバ105などから構成されている。データ収集装置101は、機械学習部102、送信制御部103、および変化量検出部110を備えている。変化量検出部110は、信号の時間あたりの変化量の合計を計算する。現場装置100は、データ収集装置101と専用の配線で接続されている。データ収集装置101とサーバ105は、広域通信網104(または、ワールドエリアネットワーク)により接続されている。
次に、実施の形態4に関わるプラント機器監視制御システム200について、図に基づいて説明する。図14は、この発明の本実施の形態に関わるプラント機器監視制御システム200の全体構成を表している図である。同図において、プラント機器監視制御システム200は、現場装置100、データ収集装置101、およびサーバ105などから構成されている。データ収集装置101は、機械学習部102、および送信制御部103を備えている。現場装置100は、データ収集装置101と専用の配線で接続されている。データ収集装置101とサーバ105は、広域通信網A107(第1の広域通信網)および広域通信網B108(第2の広域通信網)により接続されている。
次に、実施の形態5に関わるプラント機器監視制御システム200について、図に基づいて説明する。図18は、この発明の本実施の形態に関わるプラント機器監視制御システム200の全体構成を表している図である。同図において、プラント機器監視制御システム200は、現場装置100、データ収集装置101、およびサーバ105などから構成されている。データ収集装置101は、機械学習部102、送信制御部103、および優先度付きキュー106を備えている。優先度付きキュー106は、再送信対象の計測データを保存しておくために設けられている。現場装置100は、データ収集装置101と専用の配線で接続されている。データ収集装置101とサーバ105は、広域通信網104(または、ワールドエリアネットワーク)により接続されている。
101は、CPU120とメモリ121を備えていることにより、機械学習部102、送信制御部103、および優先度付きキュー106の機能を、実行することができる。送信制御部103は、機械学習の成果を活用して、送信制御および再送制御を行うことが可能である。本実施の形態によるプラント機器監視制御システムでは、データ収集装置101の機械学習部102は、時系列データを入力とし、この時系列データの変化量を出力として学習を行い、モデルを作成する。
Claims (9)
- プラントデータを発信する現場装置と、
前記現場装置が発信したプラントデータを収集し、この収集したプラントデータに対して機械学習による学習と機械学習による判定を実施するデータ収集装置と、
前記データ収集装置と広域通信網で接続され、前記データ収集装置から前記広域通信網を経由して送信されてくるプラントデータを受信すると、この受信したプラントデータを保存するサーバと、を備え、
前記データ収集装置は、
再送制御がスタートして再送信対象のプラントデータが入着すると、機械学習による判定を実施し、
この機械学習による判定の出力に基づいて、再送信対象のプラントデータを、前記サーバに向けて再送信するか、または、いったん保持するかのどちらかを選択し、
再送信対象のプラントデータをいったん保持することを選択した場合には、このいったん保持した再送信対象のプラントデータは、前記サーバに向けて、次回のデータ通信時に送信することを特徴とするプラント機器監視制御システム。 - 前記データ収集装置は、
機械学習による学習を実施する際には、
現在時刻とパケットサイズを入力とし、データ通信の成功とデータ通信の失敗を出力とし、
機械学習による判定を実施する際には、
現在時刻とパケットサイズを入力とし、データ通信の成功とデータ通信の失敗を出力とする、
ことを特徴とする請求項1に記載のプラント機器監視制御システム。 - 前記データ収集装置は、
機械学習による判定を実施した結果、
データ通信の成功する確率が閾値よりも高ければ、再送信対象のプラントデータを前記サーバに向けて再送信することを選択し、
データ通信の成功する確率が閾値よりも低ければ、再送信対象のプラントデータをいったん保持することを選択する、
ことを特徴とする請求項2に記載のプラント機器監視制御システム。 - 前記データ収集装置は、
機械学習による学習を実施する際には、
一定時間前のプロトコルエラーと一定時間前の通信遅延を入力とし、現在時刻におけるデータ通信の成功と現在時刻におけるデータ通信の失敗を出力とし、
機械学習による判定を実施する際には、
現在時刻のプロトコルエラーと現在時刻の通信遅延を入力とし、一定時間後におけるデータ通信の成功と一定時間後におけるデータ通信の失敗を出力とする、
ことを特徴とする請求項1に記載のプラント機器監視制御システム。 - 前記データ収集装置は、
機械学習による判定を実施した結果、
一定時間後にデータ通信の成功する確率が閾値よりも高ければ、再送信対象のプラントデータを前記サーバに向けて一定時間後に再送信することを選択し、
一定時間後にデータ通信が成功する確率が閾値よりも低ければ、再送信対象のプラントデータをいったん保持することを選択する、
ことを特徴とする請求項4に記載のプラント機器監視制御システム。 - 前記データ収集装置は、
機械学習による学習を実施する際には、
現在時刻を入力とし、現在時刻における通信データの変化量を出力とし、
機械学習による判定を実施する際には、
任意時刻を入力とし、任意時刻における通信データの変化量を出力とする、
ことを特徴とする請求項1に記載のプラント機器監視制御システム。 - 前記データ収集装置は、
機械学習による判定を実施した結果、
一定時間後のデータ変化量が閾値よりも小さければ、再送信対象のプラントデータを前記サーバに向けて一定時間後に再送信することを選択し、
一定時間後のデータ変化量が閾値よりも大きければ、再送信対象のプラントデータをいったん保持することを選択する、
ことを特徴とする請求項6に記載のプラント機器監視制御システム。 - プラントデータを発信する現場装置と、
前記現場装置が発信したプラントデータを収集し、この収集したプラントデータに対して機械学習による学習と機械学習による判定を実施するデータ収集装置と、
前記データ収集装置と第1の広域通信網および第2の広域通信網で接続され、前記データ収集装置から前記第1の広域通信網または前記第2の広域通信網を経由して送信されてくるプラントデータを受信すると、この受信したプラントデータを保存するサーバと、を備え、
前記データ収集装置は、
現在時刻とパケットサイズを入力として、前記第1の広域通信網および前記第2の広域通信網におけるデータ通信の成否を出力とする、機械学習による学習を実施し、
再送制御がスタートして再送信対象のプラントデータが入着すると、現在時刻とパケットサイズを入力として機械学習による判定を実施し、この機械学習による判定を実施した結果、
前記第1の広域通信網を経由したデータ通信が成功する確率が閾値よりも高ければ、再送信対象のプラントデータを、前記第1の広域通信網を経由して再送信することを選択し、前記第2の広域通信網を経由したデータ通信が成功する確率が閾値よりも高ければ、再送信対象のプラントデータを、前記第2の広域通信網を経由して再送信することを選択し、前記第1の広域通信網および前記第2の広域通信網を経由したデータ通信が成功する確率が閾値よりも低ければ、再送信対象のプラントデータをいったん保持することを選択し、再送信対象のプラントデータをいったん保持することを選択した場合には、このいったん保持した再送信対象のプラントデータは、前記サーバに向けて、次回のデータ通信時に送信することを特徴とするプラント機器監視制御システム。 - プラントデータを発信する現場装置と、
前記現場装置が発信したプラントデータを収集し、この収集したプラントデータに対して機械学習による学習と機械学習による判定を実施するデータ収集装置と、
前記データ収集装置と広域通信網で接続され、前記データ収集装置からこの広域通信網を経由して送信されてくるプラントデータを受信すると、この受信したプラントデータを保存するサーバと、を備え、
前記データ収集装置は、
時系列データを入力とし、この時系列データの変化量の大きさに対応するように、高、中、低に3分類された重要度を出力とする、機械学習による学習を実施し、
再送制御がスタートして再送信対象のプラントデータが入着すると、時系列データを入力として機械学習による判定を実施し、この機械学習による判定を実施した結果、
重要度が高であれば、再送信対象のプラントデータを優先度高でいったん保持し、
重要度が中であれば、再送信対象のプラントデータを優先度中でいったん保持し、
重要度が低であれば、再送信対象のプラントデータを優先度低でいったん保持し、
このいったん保持した再送信対象のプラントデータは、前記サーバに向けて、優先度の高いものから順番に、次回のデータ通信時に送信することを特徴とするプラント機器監視制御システム。
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