JP2019060944A - レンズユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】ホルダ内にレンズを十分な強度で固定することのできるレンズユニットを提供すること。【解決手段】レンズユニット10において、ホルダ9の第2筒部92には、プラスチックレンズからなる第2レンズ2(溝付きレンズ)のフランジ部25が圧入されてフランジ部25の外周面250に接するレンズ圧入部923と、第2レンズ2のフランジ部25の物体側Laの面に物体側Laから被さるカシメ部925とが設けられており、カシメ部925の先端部と第2レンズ2とは接着剤8で固定されている。第2レンズ2のフランジ部25には、カシメ部925より径方向内側で光軸Lに沿う方向に凹んだ溝27が周方向に延在するように形成されており、余剰な接着剤8は、溝27の内部で保持されている。【選択図】図2
Description
本発明は、複数のレンズが筒状のホルダに保持されたレンズユニットに関するものである。
複数のレンズが筒状のホルダに保持されたレンズユニットに関して、ホルダに、最も物体側の第1レンズを保持する第1筒部と、物体側から2番目の第2レンズを保持する第2筒部とを設けた構造が提案されている。第2レンズは、レンズ面を径方向外側で囲むフランジ部を備えており、フランジ部をホルダの第2筒部に圧入することにより、第2レンズがホルダに固定されている(特許文献1参照)。
しかしながら、レンズユニットを車に搭載したときのように、レンズユニットに振動が加わるような場合、第2レンズを第2筒部に圧入しただけでは、第2レンズの固定強度が十分でないという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明に課題は、ホルダ内にレンズを十分な強度で固定することのできるレンズユニットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るレンズユニットは、複数のレンズと、前記複数のレンズが内側に配置された筒状のホルダと、を有し、前記複数のレンズのうちの少なくとも1枚のレンズは、物体側レンズ面と、像側レンズ面と、前記物体側レンズ面および前記像側レンズ面を径方向外側で囲み、光軸方向で対向する2面を備えたフランジ部と、を有するプラスチックレンズであって、前記フランジ部の物体側の面に、像側に向けて凹んだ第1溝が周方向に延在するように形成された溝付きレンズであり、前記ホルダは、前記フランジ部が内側に圧入されたレンズ圧入部を備え、前記フランジ部の物体側の面と前記ホルダとは、前記第1溝より径方向外側に設けられた接着剤によって固定され、前記第1溝は、余剰な前記接着剤を保持していることを特徴とする。
本発明において、溝付きレンズのフランジ部は、ホルダのレンズ圧入部に圧入されているとともに、接着剤によってホルダと固定されている。このため、ホルダ内に溝付きレンズを十分な強度で固定することができる。溝付きレンズのフランジ部には、フランジ部の物体側の面から像側に向けて凹んだ第1溝が周方向に延在するように形成されており、接着剤は、第1溝より径方向外側に設けられている。このため、接着剤を塗布した際、余剰な接着剤を第1溝に流入させることができるので、接着剤が溝付きレンズのレンズ面(物体側レンズ面および像側レンズ面)まで流出することを抑制することができる。
本発明において、前記ホルダは、前記接着剤より径方向外側で前記フランジ部に物体側から被さって前記溝付きレンズの物体側への移動を規制するカシメ部を備え、前記接着剤は、前記カシメ部の径方向内側の端部と前記フランジ部とを固定している態様を採用することができる。かかる態様によれば、溝付きレンズをカシメ部で固定した後、接着剤を塗
布することができる。
布することができる。
本発明において、前記レンズ圧入部には、前記フランジ部の外周面のうち、像側に位置する部分が圧入されており、前記溝付きレンズにおいて前記物体側レンズ面の外縁と前記像側レンズ面の外縁とを結ぶ仮想の環状面より径方向外側に位置する外周側部分には、前記カシメ部より径方向内側で、前記外周側部分の像側の面から光軸に沿う方向に凹んだ第2溝が周方向に延在するように形成され、前記第2溝の深さ方向の少なくとも一部は、光軸に直交する方向からみたとき、前記レンズ圧入部と重なっている態様を採用することができる。溝付きレンズのフランジ部には、カシメ部から像側に向かう応力が加わり、レンズ圧入部から径方向内側に向かう応力が加わっているが、本発明では、溝付きレンズの外周側部分には、カシメ部より径方向内側で光軸に沿う方向に凹んだ第2溝が周方向に延在するように形成され、第2溝の深さ方向の少なくとも一部は、光軸に直交する方向からみたとき、レンズ圧入部と重なっている。このため、溝付きレンズでは、フランジ部から径方向内側に向かう応力が第2溝によって吸収されるので、レンズ面(物体側レンズ面および像側レンズ面)が変形しにくい。また、レンズ圧入部にはフランジ部の外周面のうち、像側に位置する部分が圧入されている構造に対応して、第2溝は、外周側部分の像側の面から物体側に向けて凹んでいる。このため、光軸に直交する方向からみたとき、第2溝の深さ方向の少なくとも一部がレンズ圧入部と重なるように、第2溝を設けやすい。
本発明において、前記溝付きレンズには、少なくとも、前記物体側レンズ面に反射防止層がコーティングされている態様を採用することができる。かかる構成を採用した場合でも、溝付きレンズでは、物体側レンズ面が変形しにくいので、反射防止層にクラックが発生することを抑制することができる。
本発明において、前記第2溝の内部には、遮光層が設けられている態様を採用することができる。かかる態様によれば、第2溝の壁面での内部反射を抑制することができる。従って、溝付きレンズに物体側から入射した光が第2溝の壁面で反射して像側に迷光として出射されることを抑制することができる。それ故、迷光に起因するゴーストの発生を抑制することができる。
本発明において、前記第2溝は、前記物体側レンズ面および前記像側レンズ面を全周にわたって囲むように環状に形成されている態様を採用することができる。かかる態様によれば、レンズ圧入部が周方向の複数個所に設けられている場合でも、溝付きレンズでは、径方向内側に向かう応力が第2溝によって適正に吸収される。従って、レンズ面(物体側レンズ面および像側のレンズ面)の変形をより適正に防止することができる。
本発明において、前記ホルダは、前記複数のレンズのうち、最も物体側に配置された第1レンズが内側に配置された第1筒部と、前記第1筒部より像側で前記複数のレンズのうち、物体側から2番目以降に位置するレンズが内側に配置され、前記第1筒部より内径が小さい第2筒部と、を有し、前記溝付きレンズは、前記複数のレンズのうち、物体側から2番目に配置された第2レンズである態様を採用することができる。
本発明において、溝付きレンズのフランジ部は、ホルダのレンズ圧入部に圧入されているとともに、接着剤によってホルダと固定されている。このため、ホルダ内に溝付きレンズを十分な強度で固定することができる。溝付きレンズのフランジ部には、フランジ部の物体側の面から像側に向けて凹んだ第1溝が周方向に延在するように形成されており、接着剤は、第1溝より径方向外側に設けられている。このため、接着剤を塗布した際、余剰な接着剤を第1溝に流入させることができるので、接着剤が溝付きレンズのレンズ面(物体側レンズ面および像側レンズ面)まで流出することを抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。以下の説明では、4群5枚のレンズ構成のレンズユニットを中心に説明し、他のレンズ構成については、「他の実施の形態」で説明する。また、以下の説明では、第2レンズを「溝付きレンズ」として構成した場合を中心に説明し、他のレンズを「溝付きレンズ」として構成した場合については、「他の実施の形態」で説明する。
[実施形態1]
(レンズユニットの構成)
図1は、本発明の実施形態1に係るレンズユニット10の断面構成を示す説明図である。図1に示すように、本形態のレンズユニット10は、光軸Lに沿って配置された複数のレンズからなる広角レンズ10aと、複数のレンズを保持する樹脂製のホルダ9とを有している。本形態において、レンズユニット10は、4群5枚のレンズ構成を有しており、物体側Laから像側Lbに向けて、負のパワーを有する第1レンズ1、負のパワーを有する第2レンズ2、環状の遮光シート81、正のパワーを有する第3レンズ3、絞り82、および正のパワーを有する接合レンズ6(第4レンズ4および第5レンズ5)が配列されている。第1レンズ1は、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3、および接合レンズ6より外径が大きい。接合レンズ6に対して像側Lbでは、赤外線フィルタ83がホルダ9に保持されている。
(レンズユニットの構成)
図1は、本発明の実施形態1に係るレンズユニット10の断面構成を示す説明図である。図1に示すように、本形態のレンズユニット10は、光軸Lに沿って配置された複数のレンズからなる広角レンズ10aと、複数のレンズを保持する樹脂製のホルダ9とを有している。本形態において、レンズユニット10は、4群5枚のレンズ構成を有しており、物体側Laから像側Lbに向けて、負のパワーを有する第1レンズ1、負のパワーを有する第2レンズ2、環状の遮光シート81、正のパワーを有する第3レンズ3、絞り82、および正のパワーを有する接合レンズ6(第4レンズ4および第5レンズ5)が配列されている。第1レンズ1は、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3、および接合レンズ6より外径が大きい。接合レンズ6に対して像側Lbでは、赤外線フィルタ83がホルダ9に保持されている。
第1レンズ1はガラスレンズである。第2レンズ2、第3レンズ3、第4レンズ4および第5レンズ5は各々、プラスチックレンズであり、レンズ面21、22、レンズ面31、32、レンズ面41、42、およびレンズ面51、52を外周側で囲むフランジ部25、35、45、55を備えている。フランジ部25、35、45、55は各々、光軸L方向で対向する2面を備えている。例えば、第2レンズのフランジ部25は、物体側Laの面251と、像側Lbの面252とを備えており、面251、252は、光軸L方向で対向している。本形態において、第2レンズ2は、後述するように、溝付きレンズとして構成されている。
第1レンズ1は、物体側Laのレンズ面11が凸状の曲面からなり、像側Lbのレンズ面12が凹状の曲面からなる。第2レンズ2は、物体側Laのレンズ面21が凸状の曲面からなり、像側Lbのレンズ面22が凹状の曲面からなる。第3レンズ3は、物体側Laのレンズ面31が凹状の曲面からなり、像側Lbのレンズ面32が凸状の曲面からなる。第4レンズ4は、物体側Laのレンズ面41が凸状の曲面からなり、像側Lbのレンズ面42が凹状の曲面からなる。第5レンズ5は、物体側Laのレンズ面51が凸状の曲面からなり、像側Lbのレンズ面52が凸状の曲面からなり、第4レンズ4の像側Lbのレンズ面42と第5レンズ5の物体側Laのレンズ面51とが接着剤層7によって接合されている。
ホルダ9は、最も物体側Laに配置された第1レンズ1を内側に保持する第1筒部91と、複数のレンズのうち、第1レンズ1より像側Lbに配置されたレンズ(物体側Laから2番目以降に位置するレンズ:第2レンズ2、第3レンズ3、および接合レンズ6)を内側に保持する第2筒部92とを有しており、第1筒部91と第2筒部92とは環状のフランジ部93で繋がっている。第2筒部92の内径は、第1筒部91の内径より小さい。かかるレンズユニット10を撮像装置に用いる際、赤外線フィルタ83に対して像側Lbに撮像素子(図示せず)が配置される。
第1レンズ1は、第1筒部91の内側に配置されており、フランジ部93に当接している。この状態で、第1筒部91の物体側Laの端部を塑性変形させたカシメ部915が第1レンズ1の外周部分に物体側Laから被さって、第1レンズ1は第1筒部91の内側に保持されている。フランジ部93には環状の溝94が形成されており、第1レンズ1とフランジ部93との間には、溝94の内側に配置された環状シール部材95が介在している。
第2筒部92の内側には環状の段部926が形成されており、接合レンズ6は、物体側Laから段部926に当接し、位置決めされている。より具体的には、接合レンズ6において、第4レンズ4は、第5レンズ5より外径が大きく、第4レンズ4のフランジ部45は、物体側Laから段部926に当接し、位置決めされている。
接合レンズ6に対して物体側Laには、絞り82、第3レンズ3、遮光シート81および第2レンズ2が順に重ねて配置されている。この状態で、第2筒部92の物体側Laの端部を塑性変形させたカシメ部925が第2レンズ2のフランジ部25に物体側Laから被さって第2レンズ2の物体側Laへの移動が規制されている。このようにして、第2レンズ2、遮光シート81、第3レンズ3、絞り82、および接合レンズ6が第2筒部92の内部に保持されている。
ここで、第2レンズ2は、第2筒部92の内側に圧入されている。従って、第2筒部92は、第2レンズ2のフランジ部25が内側に圧入されたレンズ圧入部923と、フランジ部25に物体側Laから被さって第2レンズ2の物体側Laへの移動を規制するカシメ部925とを備えている。本形態において、カシメ部925は、第2レンズ2の物体側Laのレンズ面21(物体側レンズ面)、および像側Lbのレンズ面22(像側レンズ面)を全周にわたって囲むように環状に形成されている。
(第2レンズ2周辺の詳細構成)
図2は、図1に示す第2レンズ2の端部等を拡大して示す説明図である。図2に示すように、第2レンズ2(溝付きレンズ)のフランジ部25の外周面250は、光軸L方向において外径が一定である。これに対して、第2筒部92の内周面920において、第2レンズ2のフランジ部25を径方向外側で囲む部分は、物体側Laに位置する部分921の内径が、像側Lbに位置する部分922の内径より大きい。従って、第2筒部92の内周面920において第2レンズ2のフランジ部25を径方向外側で囲む部分のうち、物体側Laに位置する部分921と、第2レンズ2のフランジ部25の外周面250において物体側Laに位置する部分256との間には隙間が存在している。
図2は、図1に示す第2レンズ2の端部等を拡大して示す説明図である。図2に示すように、第2レンズ2(溝付きレンズ)のフランジ部25の外周面250は、光軸L方向において外径が一定である。これに対して、第2筒部92の内周面920において、第2レンズ2のフランジ部25を径方向外側で囲む部分は、物体側Laに位置する部分921の内径が、像側Lbに位置する部分922の内径より大きい。従って、第2筒部92の内周面920において第2レンズ2のフランジ部25を径方向外側で囲む部分のうち、物体側Laに位置する部分921と、第2レンズ2のフランジ部25の外周面250において物体側Laに位置する部分256との間には隙間が存在している。
これに対して、第2筒部92の内周面920において第2レンズ2のフランジ部25を径方向外側で囲む部分のうち、像側Lbに位置する部分922は、第2レンズ2が圧入されるレンズ圧入部923になっている。従って、第2レンズ2のフランジ部25の外周面250のうち、像側Lbに位置する部分257が第2筒部92のレンズ圧入部923に圧入されている。
レンズ圧入部923は、第2レンズ2の物体側Laのレンズ面21、および像側Lbのレンズ面22を全周にわたって囲むように環状に形成されている態様や、第2筒部92の内周面920において周方向の複数個所に設けられたリブによってレンズ圧入部923が構成されている態様を採用することができる。本形態において、レンズ圧入部923は、第2筒部92の内周面920において周方向の複数個所に設けられたリブによって構成されている。
ここで、第2レンズ2のフランジ部25の物体側Laの面251には、カシメ部925より径方向内側で像側Lbに向けて凹んだ溝27(第1溝)が周方向に延在するように形成されている。本形態において、溝27の深さ方向の少なくとも一部は、光軸Lに直交する方向からみたとき、ホルダ9のレンズ圧入部923の一部と重なっている。溝27は、フランジ部25の物体側Laの面251に対して垂直に凹んでおり、溝27の深さ方向は、光軸Lと平行である。
本形態では、第2レンズ2のフランジ部25とホルダ9の第2筒部92との間には、溝27より径方向外側に接着剤8が設けられており、第2レンズ2は、レンズ圧入部923での圧入、カシメ部925、および接着剤8によって固定されている。接着剤8は、第2レンズ2のフランジ部25の物体側Laの面251と、カシメ部925の径方向内側の端部との間に設けられており、溝27は、余剰な接着剤8を保持する接着剤溜まり部として利用されている。溝27および接着剤8は、レンズ面21、22を全周にわたって囲むように環状に形成されている。
このように構成したレンズユニット10において、少なくとも、第2レンズ2の物体側Laのレンズ面21に反射防止層23がコーティングされている。なお、図示を省略するが、第1レンズ1の物体側Laのレンズ面11等にも反射防止層がコーティングされている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のレンズユニット10において、第2レンズ2(溝付きレンズ)のフランジ部25は、ホルダ9の第2筒部92のレンズ圧入部923に圧入されているとともに、接着剤8によって第2筒部92と固定されている。さらに、第2レンズ2のフランジ部25は、カシメ部925によって固定されている。このため、ホルダ9内に第2レンズ2を十分な強度で固定することができる。ここで、第2レンズ2のフランジ部25には、フランジ部25の物体側Laの面251から像側Lbに向けて凹んだ溝27(第1溝)が周方向に延在するように形成されており、接着剤8は、溝27より径方向外側に設けられている。このため、接着剤8を塗布した際、余剰な接着剤8を溝27に流入させることができる。それ故、接着剤8が第2レンズ2のレンズ面(物体側Laのレンズ面21、および像側Lbのレンズ面22)まで流出することを抑制することができる。
以上説明したように、本形態のレンズユニット10において、第2レンズ2(溝付きレンズ)のフランジ部25は、ホルダ9の第2筒部92のレンズ圧入部923に圧入されているとともに、接着剤8によって第2筒部92と固定されている。さらに、第2レンズ2のフランジ部25は、カシメ部925によって固定されている。このため、ホルダ9内に第2レンズ2を十分な強度で固定することができる。ここで、第2レンズ2のフランジ部25には、フランジ部25の物体側Laの面251から像側Lbに向けて凹んだ溝27(第1溝)が周方向に延在するように形成されており、接着剤8は、溝27より径方向外側に設けられている。このため、接着剤8を塗布した際、余剰な接着剤8を溝27に流入させることができる。それ故、接着剤8が第2レンズ2のレンズ面(物体側Laのレンズ面21、および像側Lbのレンズ面22)まで流出することを抑制することができる。
また、接着剤8は、第2レンズ2のフランジ部25の物体側Laの面251と、カシメ部925の径方向内側の端部との間に設けられている。このため、第2レンズ2を第2筒部92のレンズ圧入部923に圧入した後、第2筒部92の物体側Laの端部を塑性変形させてカシメ部925を形成し、その後、接着剤8を塗布することができる。
また、溝27の深さ方向の少なくとも一部がホルダ9のレンズ圧入部923と重なっている。このため、溝27が接着剤8によって完全に埋まっていない場合や、接着剤8が弾性を有している場合、第2レンズ2のレンズ面(物体側Laのレンズ面21および像側Lbのレンズ面22)の変形を抑制することができる。すなわち、第2レンズ2のフランジ部25には、矢印F1で示すように、カシメ部925から像側Lbに向かう応力が加わっている。また、第2レンズ2のフランジ部25には、矢印F2で示すように、レンズ圧入
部923から径方向内側に向かう応力が加わっている。このような場合でも、第2レンズ2のフランジ部25には、カシメ部925より径方向内側で光軸Lに沿う方向に凹んだ溝27(第1溝)が周方向に延在するように形成されているため、第2レンズ2では、径方向内側に向かう応力が溝27によって吸収される。従って、レンズ面(物体側Laのレンズ面21および像側Lbのレンズ面22)が矢印Aで撓むような変形が第2レンズ2に発生しにくい。それ故、第2レンズ2の光学特性が変化しにくく、耐熱試験等において反射防止層23にクラック等が発生しにくい。
部923から径方向内側に向かう応力が加わっている。このような場合でも、第2レンズ2のフランジ部25には、カシメ部925より径方向内側で光軸Lに沿う方向に凹んだ溝27(第1溝)が周方向に延在するように形成されているため、第2レンズ2では、径方向内側に向かう応力が溝27によって吸収される。従って、レンズ面(物体側Laのレンズ面21および像側Lbのレンズ面22)が矢印Aで撓むような変形が第2レンズ2に発生しにくい。それ故、第2レンズ2の光学特性が変化しにくく、耐熱試験等において反射防止層23にクラック等が発生しにくい。
一方、各レンズの積立公差とカシメ量によるギャップや、カシメ部925を形成した際のカシメ部925の若干の弾性復帰力によって、フランジ部25の物体側Laの面251とカシメ部925との間に微細な隙間が形成される場合がある。このような場合でも、第2レンズ2のフランジ部25の物体側Laの面251と、カシメ部925の径方向内側の端部との間に接着剤8を設けることで、ホルダ9内に第2レンズ2や他のレンズを十分な強度で固定することができる。従って、何らかの衝撃により第2レンズ2が光軸L方向でずれることを防止することができるので、第2レンズ2の光軸L方向でのずれに起因する光学性能の低下を防止することができる。
[実施形態2]
図3は、本発明の実施形態2のレンズユニット10の第2レンズ2の端部等を拡大して示す説明図である。なお、本形態および後述する実施形態3、4の基本的な構成は、実施形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの詳細な説明を省略する。実施形態1では、溝27の径方向における幅が深さ方向で略一定であったが、本形態では、図3に示すように、溝27の径方向における幅が、開口縁側(物体側La)で広く、深さ方向の奥(像側Lb)で狭くなっている。その他の構成は実施形態1と同様である。かかる態様によれば、余剰な接着剤8をスムーズに溝27に流入させることができる。
図3は、本発明の実施形態2のレンズユニット10の第2レンズ2の端部等を拡大して示す説明図である。なお、本形態および後述する実施形態3、4の基本的な構成は、実施形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの詳細な説明を省略する。実施形態1では、溝27の径方向における幅が深さ方向で略一定であったが、本形態では、図3に示すように、溝27の径方向における幅が、開口縁側(物体側La)で広く、深さ方向の奥(像側Lb)で狭くなっている。その他の構成は実施形態1と同様である。かかる態様によれば、余剰な接着剤8をスムーズに溝27に流入させることができる。
[実施形態3]
図4は、本発明の実施形態3のレンズユニット10の第2レンズ2の端部等を拡大して示す説明図である。図4に示すように、本形態のレンズユニット10では、実施形態1と同様、第2レンズ2のフランジ部25は、ホルダ9の第2筒部92のレンズ圧入部923に圧入されているとともに、接着剤8によって第2筒部92と固定されている。さらに、第2レンズ2のフランジ部25は、カシメ部925によって固定されている。
図4は、本発明の実施形態3のレンズユニット10の第2レンズ2の端部等を拡大して示す説明図である。図4に示すように、本形態のレンズユニット10では、実施形態1と同様、第2レンズ2のフランジ部25は、ホルダ9の第2筒部92のレンズ圧入部923に圧入されているとともに、接着剤8によって第2筒部92と固定されている。さらに、第2レンズ2のフランジ部25は、カシメ部925によって固定されている。
本形態において、第2レンズ2には、物体側Laのレンズ面21の外縁210と像側Lbのレンズ面22の外縁220とを直線的に結ぶ仮想の環状面(図1および図2で一点鎖線Sで示す)より径方向外側に位置する外周側部分24に、カシメ部925より径方向内側で、外周側部分24の像側Lbの面242から光軸Lに沿う方向に凹んだ溝26(第2溝)が周方向に延在するように形成されている。外周側部分24は、画像の撮像に必要な光が通過しない部分であり、かかる部分に溝26が形成されている。また、光軸Lに対して直交する方向からみたとき、溝26の深さ方向の少なくとも一部がホルダ9のレンズ圧入部923と重なっている。本形態において、溝26の深さ方向の少なくとも一部がホルダ9のレンズ圧入部923の全体と重なっている。溝26は、レンズ面21、22を全周にわたって囲むように環状に形成されている。また、溝26は、外周側部分24の像側Lbの面242(フランジ部25の像側Lbの面252)に対して垂直に凹んでおり、溝26の深さ方向は、光軸Lと平行である。
ここで、第2レンズ2の物体側Laの面では、レンズ面21の外縁210とフランジ部25との間が段部になっており、レンズ面21の外縁210より径方向外側がフランジ部25になっている。従って、外周側部分24の物体側Laの面241は、フランジ部25
の物体側Laの面241と同一の面である。
の物体側Laの面241と同一の面である。
これに対して、第2レンズ2の像側Lbの面では、レンズ面22の外縁220から第2レンズ2の外縁まで平面が延在しており、レンズ面22の外縁220から径方向外側に離間した位置にフランジ部25が位置している。従って、外周側部分24の像側Lbの面242は、レンズ面22の外縁220から第2レンズ2の外縁まで延在する部分であり、外周側部分24の像側Lbの面242のうち、径方向外側に位置する部分がフランジ部25の像側Lbの面252である。
本形態において、溝26は、外周側部分24の像側Lbの面242のうち、フランジ部25の像側Lbの面252から外周側部分24の物体側Laの面241(フランジ部25の物体側Laの面251)に向けて凹んでいる。その他の構成は、実施形態1と同様である。
このような態様では、第2レンズ2のフランジ部25には、矢印F1で示すように、カシメ部925から像側Lbに向かう応力が加わり、第2レンズ2のフランジ部25には、矢印F2で示すように、レンズ圧入部923から径方向内側に向かう応力が加わっている。このような場合でも、第2レンズ2のフランジ部25には、カシメ部925より径方向内側で光軸Lに沿う方向に凹んだ溝26(第2溝)が周方向に延在するように形成されているため、第2レンズ2では、溝27の構成にかかわらず、径方向内側に向かう応力が溝26によって吸収される。従って、レンズ面(物体側Laのレンズ面21および像側Lbのレンズ面22)が矢印Aで撓むような変形が第2レンズ2に発生しにくい。それ故、第2レンズ2の光学特性が変化しにくく、耐熱試験等において反射防止層23にクラック等が発生しにくい。
また、レンズ圧入部923には、第2レンズ2のフランジ部25の外周面250のうち、像側Lbに位置する部分257が圧入されていることに対応して、溝26は、外周側部分24の像側Lbの面242から物体側Laに向けて凹んでいる。従って、光軸Lに直交する方向からみたとき、溝26の深さ方向の少なくとも一部がレンズ圧入部923と重なるように、溝26を設けやすい。
また、溝26は、第2レンズ2のレンズ面21、22を全周にわたって囲むように環状に形成されている。このため、レンズ圧入部923が周方向の複数個所に配置されたリブによって構成されている場合でも、第2レンズ2では、径方向内側に向かう応力が溝26によって適正に吸収される。従って、レンズ面(物体側Laのレンズ面21および像側Lbのレンズ面22)の変形をより適正に防止することができる。
[実施形態4]
図5は、本発明の実施形態4のレンズユニット10の第2レンズ2の端部等を拡大して示す説明図である。図5に示すように、本形態のレンズユニット10では、実施形態1と同様、第2レンズ2のフランジ部25は、ホルダ9の第2筒部92のレンズ圧入部923に圧入されているとともに、接着剤8によって第2筒部92と固定されている。さらに、第2レンズ2のフランジ部25は、カシメ部925によって固定されている。また、実施形態3と同様、第2レンズ2の外周側部分24には、像側Lbの面242から光軸Lに沿う方向に凹んだ溝26(第2溝)が形成されている。
図5は、本発明の実施形態4のレンズユニット10の第2レンズ2の端部等を拡大して示す説明図である。図5に示すように、本形態のレンズユニット10では、実施形態1と同様、第2レンズ2のフランジ部25は、ホルダ9の第2筒部92のレンズ圧入部923に圧入されているとともに、接着剤8によって第2筒部92と固定されている。さらに、第2レンズ2のフランジ部25は、カシメ部925によって固定されている。また、実施形態3と同様、第2レンズ2の外周側部分24には、像側Lbの面242から光軸Lに沿う方向に凹んだ溝26(第2溝)が形成されている。
本形態において、溝26の内部には、遮光層28が設けられている。かかる遮光層28は、液状の遮光材料を溝26の内部に塗布あるいは充填することによって構成されている。かかる構成によれば、溝26の内部での透過や壁面での内部反射を抑制することができる。それ故、図5に矢印L1で示すような光が入射して、溝26の壁面に入射した場合で
も、溝26の壁面での反射を抑制することができるので、溝26の壁面で反射した光がレンズ面22に迷光として入射するという事態が発生しにくい。それ故、迷光に起因するゴースト等が発生しにくい。
も、溝26の壁面での反射を抑制することができるので、溝26の壁面で反射した光がレンズ面22に迷光として入射するという事態が発生しにくい。それ故、迷光に起因するゴースト等が発生しにくい。
[他の実施形態]
上記実施形態において、カシメ部925、溝26、27、および接着剤8が、レンズ面21、22を全周にわたって囲むように環状に形成されていたが、カシメ部925、溝26、27、および接着剤8のうちの一部あるいは全部が、周方向の複数個所で円弧状に形成されている態様を採用してもよい。
上記実施形態において、カシメ部925、溝26、27、および接着剤8が、レンズ面21、22を全周にわたって囲むように環状に形成されていたが、カシメ部925、溝26、27、および接着剤8のうちの一部あるいは全部が、周方向の複数個所で円弧状に形成されている態様を採用してもよい。
上記実施形態3、4では、第2レンズ2に溝26が1列、形成されていたが、第2レンズ2に溝26が複数列、例えば2列形成されていてもよい。この場合、実施形態4で採用した遮光層28は、複数の溝26の少なくとも1つに設ければよい。また、実施形態3、4では、第2レンズ2の外周側部分24のうち、フランジ部25に溝26が形成されていたが、第2レンズ2の外周側部分24のうち、フランジ部25より径方向内側に溝26が設けてもよい。また、実施形態3、4では、第2レンズ2の外周側部分24の像側Lbの面242に垂直に溝26が形成されていたが、外周側部分24の像側Lbの面242に対して溝26を斜めに形成してもよい。
また、図3および図4では、溝26の径方向における幅が深さ方向で略一定であったが、図3に示す溝27のように、溝26の径方向における幅が、開口縁側で広く、深さ方向の奥で狭くなっている態様であってもよい。
上記実施形態では、4群5枚のレンズ構成を有するレンズユニット10に本発明を適用したが、3群3枚、4群4枚、5群6枚、あるいは6群7枚のレンズ構成等を有するレンズユニット10に本発明を適用してもよく、レンズ構成に限定されない。また、上記実施の形態においては、接合レンズ6が1つであったが、複数の接合レンズを備えたレンズユニットに本発明を適用してもよい。
上記実施形態では、物体側Laから2番目の第2レンズ2を溝付きレンズとしたが、物体側Laから3番目以降のレンズを溝付きレンズとしてもよい。また、物体側Laから1番目の第1レンズ1を溝付きレンズとしてもよい。また、上記実施形態では、複数のレンズのうちの1枚を溝付きレンズとしたが、2枚以上のレンズを溝付きレンズとしてもよい。
1…第1レンズ、2…第2レンズ(溝付きレンズ)、3…第3レンズ、4…第4レンズ、5…第5レンズ、6…接合レンズ、8…接着剤、9…ホルダ、10…レンズユニット、10a…広角レンズ、21…レンズ面(物体側レンズ面)、22…レンズ面(像側レンズ面)、23…反射防止層、24…外周側部分、25…フランジ部、26…溝(第2溝)、27…溝(第1溝)、28…遮光層、91…第1筒部、92…第2筒部、210、220…外縁、241、242、251、252…面、250…外周面、923…レンズ圧入部、925…カシメ部、F1、F2…応力、L…光軸、La…物体側、Lb…像側
Claims (7)
- 複数のレンズと、
前記複数のレンズが内側に配置された筒状のホルダと、
を有し、
前記複数のレンズのうちの少なくとも1枚のレンズは、物体側レンズ面と、像側レンズ面と、前記物体側レンズ面および前記像側レンズ面を径方向外側で囲み、光軸方向で対向する2面を備えたフランジ部と、を有するプラスチックレンズであって、前記フランジ部の物体側の面に、像側に向けて凹んだ第1溝が周方向に延在するように形成された溝付きレンズであり、
前記ホルダは、前記フランジ部が内側に圧入されたレンズ圧入部を備え、
前記フランジ部の物体側の面と前記ホルダとは、前記第1溝より径方向外側に設けられた接着剤によって固定され、
前記第1溝は、余剰な前記接着剤を保持していることを特徴とするレンズユニット。 - 前記ホルダは、前記接着剤より径方向外側で前記フランジ部に物体側から被さって前記溝付きレンズの物体側への移動を規制するカシメ部を備え、
前記接着剤は、前記カシメ部の径方向内側の端部と前記フランジ部とを固定していることを特徴とする請求項1に記載のレンズユニット。 - 前記レンズ圧入部には、前記フランジ部の外周面のうち、像側に位置する部分が圧入されており、
前記溝付きレンズにおいて前記物体側レンズ面の外縁と前記像側レンズ面の外縁とを結ぶ仮想の環状面より径方向外側に位置する外周側部分には、前記カシメ部より径方向内側で、前記外周側部分の像側の面から光軸に沿う方向に凹んだ第2溝が周方向に延在するように形成され、
前記第2溝の深さ方向の少なくとも一部は、光軸に直交する方向からみたとき、前記レンズ圧入部と重なっていることを特徴とする請求項2に記載のレンズユニット。 - 前記溝付きレンズには、少なくとも、前記物体側レンズ面に反射防止層がコーティングされていることを特徴とする請求項3に記載のレンズユニット。
- 前記第2溝の内部には、遮光層が設けられていることを特徴とする請求項3また4に記載のレンズユニット。
- 前記第2溝は、前記物体側レンズ面および前記像側レンズ面を全周にわたって囲むように環状に形成されていることを特徴とする請求項3から5までの何れか一項に記載のレンズユニット。
- 前記ホルダは、前記複数のレンズのうち、最も物体側に配置された第1レンズが内側に配置された第1筒部と、前記第1筒部より像側で前記複数のレンズのうち、物体側から2番目以降に位置するレンズが内側に配置され、前記第1筒部より内径が小さい第2筒部と、を有し、
前記溝付きレンズは、前記複数のレンズのうち、物体側から2番目に配置された第2レンズであることを特徴とする請求項1から6までの何れか一項に記載のレンズユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017183590A JP2019060944A (ja) | 2017-09-25 | 2017-09-25 | レンズユニット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017183590A JP2019060944A (ja) | 2017-09-25 | 2017-09-25 | レンズユニット |
Publications (1)
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JP2019060944A true JP2019060944A (ja) | 2019-04-18 |
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ID=66177315
Family Applications (1)
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JP2017183590A Pending JP2019060944A (ja) | 2017-09-25 | 2017-09-25 | レンズユニット |
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JP (1) | JP2019060944A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023189574A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | ニデックインスツルメンツ株式会社 | レンズユニット |
-
2017
- 2017-09-25 JP JP2017183590A patent/JP2019060944A/ja active Pending
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