JP2019058745A - 眼底像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化しない眼底走査装置を提供する。【解決手段】被検者の網膜をビーム光で走査する眼底像形成装置であって、第1焦点122を通って入射したビーム光を第2焦点124を通るように反射する反射鏡120と、反射鏡120の第1焦点122の位置に一致するように配置され、入射したビーム光を二次元方向に走査すべく反射する二次元走査部130と、二次元走査部130の走査により第1焦点122から出射するビーム光の角度変化と、反射鏡120で反射されて第2焦点に入射するビーム光の角度変化との比率が不均一であることにより生じる、網膜へのビーム光の照度ムラを補正する補正部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、眼底像形成装置に関する。
被検者の網膜を走査する眼底走査装置において、レーザービームを多面鏡で垂直方向に走査しつつ第1の楕円鏡に入射させ、当該第1の楕円鏡からの反射光を振動平面鏡で水平方向に走査しつつ第2の楕円鏡に入射させ、当該第2の楕円鏡からの反射光を被検者の瞳孔に入射させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1 特表2009−543585号公報
しかしながら、上記の眼底走査装置にあっては、第1の楕円鏡と第2の楕円鏡という二つの大きな球面鏡を用いるので、装置全体が大型化するという課題がある。
本発明の第1の態様においては、被検者の網膜をビーム光で走査する眼底像形成装置であって、第1焦点を通って入射したビーム光を第2焦点を通るように反射する反射鏡と、反射鏡の第1焦点の位置に一致するように配置され、入射したビーム光を二次元方向に走査すべく反射する二次元走査部と、二次元走査部の走査により第1焦点から出射するビーム光の角度変化と、反射鏡で反射されて第2焦点に入射するビーム光の角度変化との比率が不均一であることにより生じる、網膜へのビーム光の照度ムラを補正する補正部とを備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
眼底像形成装置100の概略図を示す。 二次元走査部130の一例を示す概略図である。 他の眼底像形成装置170の概略図を示す。 さらに他の眼底像形成装置180の概略図を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、眼底像形成装置100の概略図を示す。図中に示す方向にxyz方向を定めるが、これらはいずれも説明のためのものであっていずれが鉛直方向、水平方向であってもよい。
眼底像形成装置100は、光源110、ハーフミラー158、二次元走査部130、反射鏡120、検出器152、制御部154および画像処理部156を備える。
光源110は、被検者の眼10に照射するビーム光102を出射する。ビーム光102の波長は、像形成の対象に応じて選択されてよいが、例えば、赤外域、可視光域等である。図1に示す例で光源110はひとつ示されているが、異なる波長を出射する複数の光源が用いられてもよい。複数の光源を用いる場合には、それぞれの光源からのビーム光がビームコンバイナにより同一の光路に乗せられる。また、ビーム光としてレーザ光を用いると、直進性が良好なので、より好ましい。
ハーフミラー158は、当該ハーフミラー158に入射してくるビーム光102を予め設計された割合で透過および反射する。ハーフミラー158は光源110からのビーム光102を透過するとともに、眼10から戻ってきたビーム光102を反射して検出器152に導く。
反射鏡120は、第1焦点122および第2焦点124を有する。反射鏡120は、第1焦点122を通って入射したビーム光102を第2焦点124を通るように反射する。反射鏡120の一例は、これら第1焦点122および第2焦点124を長軸とした楕円を当該長軸周りに回転させた回転楕円体の一部を反射面とする楕円反射鏡である。
二次元走査部130は、反射鏡120の第1焦点122に一致するように配置される。二次元走査部130と反射鏡の第1焦点122との位置関係は、図1に示したようにそれぞれの位置が実際に一致する場合を含み、さらに、設計上は同一であるが組み立て誤差等によって不可避的にずれる場合などを含む。そして、理想的にはそれぞれ一致することが好適であるが、これらの位置関係には所定の範囲での一致が許容される。その範囲は、被検者の眼10の虹彩位置にてビーム光の角度が2次元走査される際に、その走査ビーム光が眼の瞳孔内に入る範囲であり、眼底像の形成に支障がない限りの範囲となっている。
そして、この装置による被検眼の眼底像形成の実際においては、被検者の眼10の瞳孔位置を反射鏡120の第2焦点124に一致させることが重要である。眼10の微妙な位置変化に対して、反射鏡120以外の部材を移動させることで、実質的なビーム光の角度走査の中心位置を眼10の瞳孔の位置に追随させることが可能である。取り分け、光源110から二次元走査部130までを一体的に移動可能として、被検眼の位置変化に追随させることが有効である。
図2は、二次元走査部130の一例を示す概略図である。二次元走査部130は、本体131と、本体131に対してz軸のまわりに回動自在に連結部132により支持された枠体133と、枠体133に対してx軸まわりに回動自在に連結部134により支持され、ビーム光102を反射する反射鏡135とを有する。二次元走査部130はいわゆるジンバル構造であって、例えばMEMSで構成され、制御部154により例えば静電駆動される。
上記構成において、被検者の瞳孔12が反射鏡120の第2焦点124に対して予め定められた範囲内に位置される。「予め定められた範囲」は上記二次元走査部130と反射鏡の第1焦点122との位置関係と同様である。制御部154は、光源110からビーム光102を出射させるとともに、二次元走査部130の回動量を制御して反射鏡135をz軸回りおよびx軸回りに回動することにより、光源110からのビーム光102をz方向およびx方向に走査する。
二次元走査部130からのビーム光102が、反射鏡120で反射して、瞳孔12を通って被検眼12の図示無き網膜に到達する。網膜で反射したビーム光102は、上記光路を逆に辿って、ハーフミラー158に到達する。ハーフミラー158で反射されたビーム光102を検出器152で検出する。画像処理部156は制御部154により制御された二次元走査部130の回動量と、検出器152で検出された光量に基づいて、網膜の画像を二次元的に再構成して、モニター等に出力する。
ここで、二次元走査部130により第1焦点122から出射するビーム光102の角度変化と、反射鏡120で反射されて第2焦点124に入射するビーム光102の角度変化との関係を考える。例えば、図1に示すように、二次元走査部130が、ある角度からx軸まわりに角度変化θ11だけビーム光を走査した場合と、さらにx軸まわりに同じ角度変化θ12(すなわちθ11=θ12)だけビーム光を走査した場合とを考える。
上記走査において反射鏡120の反射箇所が図中の矢印Aの方向に走査されていく。反射鏡120の当該箇所の曲率はそれぞれ異なるから、同じ角度変化θ11、θ12に対して、反射光が第2焦点124に向かうそれぞれの角度変化θ21、θ22は一般には異なる(すなわちθ21≠θ22)。当該角度はそれぞれ幾何学的に計算することができるが、図1の例においてはθ21<θ22となる。
言い換えると、第1焦点122から出射するビーム光102の角度変化と、角度変化に対応する、反射鏡120で反射されて第2焦点124に入射するビーム光102の角度変化との比率は不均一である(θ11/θ12≠θ21/θ22)。
よって、二次元走査部130が上記角度変化θ11、θ12を等速で走査しているとすれば、第2焦点124を通って眼10の網膜を走査する速度が異なる。上記の例において、θ11=θ12のときにθ21<θ22であれば、それに対応した網膜上の走査の速度はv1<v2となる。ここで、当該走査中に光源110からのビーム光102の強度が一定であるとすれば、網膜上を走査する速度が速いほど当該網膜に照射されるビーム光102の時間積分値が小さくなる。上記の例で走査の速度がv1<v2であれば、それぞれの網膜上の走査領域における照度はI1>I2となる。これはすなわち、網膜への照射ムラとなる。
そこで本実施形態では、当該照射ムラを補正する。ここで、照射ムラを補正するには、ビーム光102の強度を実際に調整する方法と、検出器152による検出後に検出結果を補正する、二つの方法が考えられる。当該実施形態においては、制御部154が検出器152による検出後に検出結果を補正する。この観点から、制御部154は補正部を兼ねる。
制御部154は、二次元走査部130の走査角度および走査タイミングの少なくとも一方に基づいて、検出器152によるビーム光102の強度の検出結果を補正する。上記のとおり、反射鏡120の離心率等の幾何学的なパラメータと、二次元走査部130の走査角度および走査タイミングの少なくとも一方とが分かっていれば、走査中の照度ムラが算出できる。よって、制御部154は当該照度ムラを補償するように検出結果を補正して画像処理部156に受け渡す。例えば、上記の例において走査の角度変化θ11、θ12に対して照度がI1>I2であることが分かっていれば、角度変化θ12の検出結果に対して1より大きい補正量αを乗じて、I1=αI2となるように補正する。
この場合に、制御部154は走査角度および走査タイミングに応じて補正量を都度で算出してもよいし、反射鏡120の幾何学的なパラメータに基づいて算出した、走査角度および走査タイミングの少なくとも一方と、照度ムラとの補正量を対応付けたテーブル等を制御部154のメモリ等に予め格納しておいてもよい。この場合には制御部154のメモリが補正量格納部として機能する。これに代えて、テストチャートのような既知の明るさの指標を計測し、その計測結果が当該既知の明るさが再現できるように、走査角度および走査タイミングの少なくとも一方に対応した補正量を設定してもよい。
図3は、他の眼底像形成装置170の概略図を示す。眼底像形成装置170において、図1の眼底像形成装置100と同じ構成には同じ参照番号を付して説明を省略する。
眼底像形成装置170は、眼底像形成装置100の各構成に加えて、強度補正光学系172を有する。強度補正光学系172は、ビーム光102の光路内に、図3の例では二次元走査部130と反射鏡120との間に配される。
強度補正光学系172は、例えば、透過率が二次元的に分布した透過板である。強度補正光学系172は、ビーム光102の入射に対する透過率の二次元的な分布により上記不均一を補正する。上記のI1>I2の例において、強度I1に対応するθ11が入射する位置の透過率が1/αに設定されていることで、I1/α=I2となり、上記不均一を補正した強度分布を実現する。なお、図では簡略化のために透過率が段階的に変わるように描かれているが、連続的に透過率が変わっていることが好ましい。
このように、本実施形態の強度補正光学系172は、ビーム光102の強度を実際に調整することで、照射ムラを補正する方法の一例となっている。本実施形態によれば、簡便な構成で照度ムラを補正することができる。なお、透過板に代えて反射板を用いて、反射率を二次元的に分布させてもよい。さらに、強度補正光学系172を別体に設けることに代えて、反射鏡120の反射表面にコーティング等を施すことにより、反射鏡120の反射表面での反射率の二次元的な分布により、上記不均一を補正してもよい。
このような構成においては、二次元走査部130の走査により第1焦点122から出射するビーム光102の角度変化と、反射鏡120で反射されて第2焦点に入射するビーム光の角度変化との比率が不均一であることにより生じる、網膜へのビーム光102の照度ムラによる被検者の眼が感ずる走査光の眼底位置による輝度差を補正して、被検者の違和感をなくすことができる。一方、同様のビーム光の照度ムラにより眼底からの反射ビーム光の強度検出器152において生ずる不均一性を補正することもできる。この場合には、ビーム光102は強度補正光学系172を眼底へ向かう時と眼底から反射される時との2回通過するので、強度補正光学系172には、被検眼でのビーム強度均一性を維持する場合とは、異なる補正機能を持たせることが必要である。
図4は、さらに他の眼底像形成装置180の概略図を示す。眼底像形成装置180において、図1の眼底像形成装置100と同じ構成には同じ参照番号を付して説明を省略する。
眼底像形成装置180は、眼底像形成装置100の各構成に加えて、強度補正光学系182を有する。強度補正光学系182は、ビーム光102の光路内に、図4の例では光源110とハーフミラー158との間に配される。
強度補正光学系182は、例えば透過率が可変な透過型液晶である。強度補正光学系182は、制御部154からの制御により二次元走査部130の走査タイミングおよび走査量の少なくとも一方に同期して、透過するビーム光102の強度を時間的に変化させる。上記のI1>I2の例において、強度I1に対応する角度θ11が入射するタイミングで制御部154からの制御により透過率を1/αに下げて、I1/α=I2とすることで、上記不均一を補正した強度分布を実現する。
このように、本実施形態の強度補正光学系182は、ビーム光102の強度を実際に補正することで、照射ムラを補正する方法の他の例となっている。本実施形態によれば、簡便な構成で照度ムラを補正することができる。なお、透過型液晶に代えて反射型液晶を用いてもよい。この構成の場合には、光源110からのビーム光そのもの強度変化による補正であるため、被検眼10に対する強度変化も、眼底から反射されてくる反射ビーム光の強度検出器152に対する強度変化も共に補正することが可能である。
上記の通り、第1焦点122から出射するビーム光の角度変化と第2焦点124に入射するビーム光の角度変化との比率は不均一である。よって、二次元走査部130が上記角度変化θ11、θ12を等速で走査しているとすれば、第2焦点124を通って眼10の網膜を走査する速度が異なる。
この場合に、画像処理部156が網膜を等速で走査していることを前提に網膜の二次元画像を再構成すると、上記速度差によって画像に歪を生じる(この歪を走査歪と呼ぶことがある)。そこで眼底像形成装置100、170、180において、当該走査歪を補正してもよい。
制御部154は、二次元走査部130の走査角度および走査タイミングの少なくとも一方に基づいて、検出器152によるビーム光102の走査歪を補正する。上記のとおり、反射鏡120の離心率等の幾何学的なパラメータと、二次元走査部130の走査角度および走査タイミングの少なくとも一方とが分かっていれば、走査中の速度差が算出できる。そこで、制御部154は、画像処理部156が検出結果を二次元画像としてマッピングするときに、当該速度差に基づいて二次元画像における位置を補正することにより、上記走査歪を補正する。
この場合に、制御部154は走査角度および走査タイミングに応じて補正量を都度で算出してもよいし、反射鏡120の幾何学的なパラメータに基づいて算出した、走査角度および走査タイミングの少なくとも一方と、走査歪の補正量を対応付けたテーブル等を制御部154のメモリ等に予め格納しておいてもよい。この場合には制御部154のメモリが補正量格納部として機能する。これに代えて、テストチャートのような既知の形状または模様の指標を走査し、その再構成画像が当該既知の形状または模様を再現できるように、走査角度および走査タイミングの少なくとも一方に対応した補正量を設定してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 眼、12 瞳孔、100 眼底像形成装置、102 ビーム光、110 光源、120 反射鏡、122 第1焦点、124 第2焦点、130 二次元走査部、131 本体、132 連結部、133 枠体、134 連結部、135 反射鏡、152 検出器、154 制御部、156 画像処理部、158 ハーフミラー、170 眼底像形成装置、172 強度補正光学系、180 眼底像形成装置、182 強度補正光学系

Claims (8)

  1. 被検者の網膜をビーム光で走査する眼底像形成装置であって、
    第1焦点を通って入射したビーム光を第2焦点を通るように反射する反射鏡と、
    前記反射鏡の前記第1焦点の位置に一致するように配置され、入射したビーム光を二次元方向に走査すべく反射する二次元走査部と、
    前記二次元走査部の走査により前記第1焦点から出射するビーム光の角度変化と、前記反射鏡で反射されて前記第2焦点に入射するビーム光の角度変化との比率が不均一であることにより生じる、前記網膜へのビーム光の照度ムラを補正する補正部と
    を備える眼底像形成装置。
  2. 前記網膜で反射したビーム光を検出する検出部を備え、
    前記補正部は、 前記二次元走査部の走査角度および走査タイミングの少なくとも一方に基づいて、前記検出部によるビーム光の強度の検出結果を補正する請求項1に記載の眼底像形成装置。
  3. 前記二次元走査部の前記走査角度および前記走査タイミングの前記少なくとも一方と、前記照度ムラとの補正量を対応付けて格納した補正値格納部をさらに備え、
    前記補正部は、前記補正値格納部を参照することにより前記検出結果を補正する請求項2に記載の眼底像形成装置。
  4. 前記二次元走査部の前記走査角度および前記走査タイミングの少なくとも一方、および、前記検出部の検出結果に基づいて前記網膜の画像を再構成する画像処理部をさらに備え、
    前記補正部は、前記不均一に基づいて前記網膜の画像に生じる走査歪を補正する請求項2または3に記載の眼底像形成装置。
  5. 前記補正部は、前記ビーム光の光路内に配され、入射したビーム光を、前記不均一を補正する強度分布で出射する光学部材を含む請求項1に記載の眼底像形成装置。
  6. 前記光学部材は、前記ビーム光の入射に対する出射の強度の二次元的な分布により前記不均一を補正する請求項5に記載の眼底像形成装置。
  7. 前記光学部材は、前記二次元走査部の走査角度および走査タイミングの少なくとも一方に同期して、出射する強度を時間的に変化させることにより前記不均一を補正する請求項5に記載の眼底像形成装置。
  8. 前記網膜で反射したビーム光を検出する検出部と、
    前記二次元走査部の走査角度および走査タイミングの少なくとも一方、および、前記検出部の検出結果に基づいて、前記網膜の画像を再構成する画像処理部と
    をさらに備え、
    前記補正部は、前記不均一に基づいて前記網膜の画像に生じる走査歪を補正する請求項5から7のいずれか1項に記載の眼底像形成装置。
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