JP2019058309A - 内視鏡用プロセッサ及び内視鏡システム - Google Patents
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Abstract
【課題】内視鏡のコネクタと接続するように構成された内視鏡用プロセッサにおいて、コネクタをプロセッサに接続する際のシャッターの開閉操作とコネクタをプロセッサ側の接続端子に誘導する誘導機構の誘導操作の操作性を向上する。【解決手段】内視鏡用プロセッサは、内視鏡側のコネクタの第1接続端子を受け入れて、内視鏡用プロセッサ側の第2接続端子と接続するためのコネクタ挿入用凹部空間が設けられたコネクタ受け部を備える。コネクタ受け部は、コネクタ挿入用凹部空間の差込口を開閉可能に動作するように構成されたシャッター30と、コネクタ挿入用凹部空間に挿入された第1接続端子を第2接続端子に接続させるために、コネクタを誘導するように構成された誘導機構と、シャッターの開放動作及び誘導機構の誘導動作を操作する1つの操作レバー29とを備える。【選択図】図4
Description
本発明は、内視鏡のコネクタと接続するように構成された内視鏡用プロセッサ及び内視鏡システムに関する。
人体内部の生体組織の観察や治療に内視鏡システムが使用されている。内視鏡システムは、生体組織を撮像素子で撮像して撮像画像を内視鏡用プロセッサ(以降、単にプロセッサという)に伝送する内視鏡と、撮像画像の信号を信号処理して表示用画像を作成するプロセッサを備える。内視鏡には、プロセッサと接続するためのコネクタが設けられている。一方、プロセッサは、内視鏡側のコネクタの電気接続端子を受け入れて、プロセッサ側の電気接続端子と接続するためのコネクタ挿入用凹部空間が設けられたコネクタ受け部を備える。
例えば、使用していないコネクタ受け部の差込口を確実に閉塞してコネクタ受け部の内部への水分等の浸入を防止し、電気的な安全性等が確保されるようにする電子内視鏡装置が知られている(特許文献1)。
上記電子内視鏡装置では、コネクタ受け部を露出状態と閉塞状態に設定する可動遮蔽体を有し、使用する電子スコープのコネクタに対応したコネクタ受け部を可動遮蔽体により露出させたとき、他のコネクタ受け部を閉塞するように動作するコネクタ受け部開閉機構を設けている。この可動遮蔽体により、使用していないコネクタ受け部の差込口を確実に閉塞してコネクタ受け部の内部への水分等の浸入を防止し、電気的な安全性等が確保することができる、とされている。
上記電子内視鏡装置では、複数のコネクタ受け部を有する装置構成を対象としているが、1つのコネクタ受け部しか設けられていない構成のプロセッサにおいて上記効果(コネクタ受け部の内部への水分等の浸入を防止し、電気的な安全性等が確保すること)を達成することは難しい。例えば、コネクタ受け部の差込口を可動遮蔽体で塞ぎ損ねた場合、使用開始前のコネクタ受け部に水分が浸入する場合があり、電気的な安全性が確保できない場合もある。また、コネクタ受け部を使用しないにも拘らず、差込口が閉塞された状態でプロセッサが保管された場合、コネクタ受け部内の電気接続端子に塵や埃等の微粒子が付着して、電気的接続に障害を与える場合もある。
このように、複数のコネクタ受け部を有する装置構成の他、1つのコネクタ受け部しか有さない装置構成のプロセッサにおいて、使用しないコネクタ受け部の差込口を閉塞するシャッターを設けることが望まれる。
一方、コネクタとプロセッサの電気的接続を確実に行うために、プロセッサのコネクタ受け部の凹部空間の所定の位置に挿入されたコネクタの先端部を、さらにプロセッサ側の電気接続端子が設けられている凹部空間の奥側の部分に向けて誘導して確実に電気接続端子を接続させる誘導機構を備える場合もある。コネクタの先端部には、コネクタ側の電気接続端子が設けられている。この場合、コネクタをプロセッサに接続するとき、コネクタの先端部を誘導する誘導機構の操作とシャッターの開閉操作を同時に行う必要があり、操作が煩雑になり易い。特に、術者がコネクタをプロセッサに接続する時、一方の手に内視鏡装置の操作部を握り、他方の手にコネクタを握る場合が多いので、接続時の操作性は簡単であること、すなわち操作性が優れていることが好ましい。
このように、複数のコネクタ受け部を有する装置構成の他、1つのコネクタ受け部しか有さない装置構成のプロセッサにおいて、使用しないコネクタ受け部の差込口を閉塞するシャッターを設けることが望まれる。
一方、コネクタとプロセッサの電気的接続を確実に行うために、プロセッサのコネクタ受け部の凹部空間の所定の位置に挿入されたコネクタの先端部を、さらにプロセッサ側の電気接続端子が設けられている凹部空間の奥側の部分に向けて誘導して確実に電気接続端子を接続させる誘導機構を備える場合もある。コネクタの先端部には、コネクタ側の電気接続端子が設けられている。この場合、コネクタをプロセッサに接続するとき、コネクタの先端部を誘導する誘導機構の操作とシャッターの開閉操作を同時に行う必要があり、操作が煩雑になり易い。特に、術者がコネクタをプロセッサに接続する時、一方の手に内視鏡装置の操作部を握り、他方の手にコネクタを握る場合が多いので、接続時の操作性は簡単であること、すなわち操作性が優れていることが好ましい。
そこで、本発明は、内視鏡のコネクタと接続するように構成された内視鏡用プロセッサにおいて、コネクタをプロセッサに接続する際のシャッターの開閉操作とコネクタをプロセッサ側の接続端子に誘導する誘導機構の誘導操作の操作性を向上させることができる内視鏡用プロセッサ及び内視鏡システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、内視鏡のコネクタと接続するように構成された内視鏡用プロセッサである。
前記内視鏡用プロセッサは、前記内視鏡側のコネクタの第1接続端子を受け入れて、前記内視鏡用プロセッサ側の第2接続端子と接続するためのコネクタ挿入用凹部空間が設けられたコネクタ受け部を備える。
前記コネクタ受け部は、
前記コネクタ挿入用凹部空間の差込口を開閉可能に動作するように構成されたシャッターと、
前記コネクタ挿入用凹部空間に挿入された前記コネクタの前記第1接続端子を前記第2接続端子に接続させるために、前記コネクタを誘導するように構成された誘導機構と、
前記シャッターの開放動作及び前記誘導機構の誘導動作を操作する1つの操作レバーと、
を備える。
前記内視鏡用プロセッサは、前記内視鏡側のコネクタの第1接続端子を受け入れて、前記内視鏡用プロセッサ側の第2接続端子と接続するためのコネクタ挿入用凹部空間が設けられたコネクタ受け部を備える。
前記コネクタ受け部は、
前記コネクタ挿入用凹部空間の差込口を開閉可能に動作するように構成されたシャッターと、
前記コネクタ挿入用凹部空間に挿入された前記コネクタの前記第1接続端子を前記第2接続端子に接続させるために、前記コネクタを誘導するように構成された誘導機構と、
前記シャッターの開放動作及び前記誘導機構の誘導動作を操作する1つの操作レバーと、
を備える。
前記誘導機構は、前記誘導機構が前記コネクタの誘導のための前記コネクタの係止あるいは前記係止の解除を行う第1の位置と、前記コネクタの前記プロセッサとの接続を完了する第2の位置との間を、前記コネクタを移動させるように構成され、
前記操作レバーには、前記シャッターの開放と前記コネクタの位置を定めるための前記操作レバーの位置として、前記コネクタが前記第1の位置に位置するように、前記誘導機構を位置させる第1対応位置と、前記コネクタが前記第2の位置に位置するように、前記誘導機構を位置させる第2対応位置、及び、前記シャッターを開放状態にする開放位置と、が設けられており、
前記第1対応位置は、前記開放位置と同じ位置であり、前記第2対応位置と異なる位置である、ことが好ましい。
前記操作レバーには、前記シャッターの開放と前記コネクタの位置を定めるための前記操作レバーの位置として、前記コネクタが前記第1の位置に位置するように、前記誘導機構を位置させる第1対応位置と、前記コネクタが前記第2の位置に位置するように、前記誘導機構を位置させる第2対応位置、及び、前記シャッターを開放状態にする開放位置と、が設けられており、
前記第1対応位置は、前記開放位置と同じ位置であり、前記第2対応位置と異なる位置である、ことが好ましい。
前記シャッターは、前記差込口を横断する方向にスライドする構成を備える、ことが好ましい。
前記シャッターは、前記差込口を閉塞する方向に前記シャッターを付勢する付勢部材に連結されている、ことが好ましい。
前記操作レバーは、前記操作レバーの移動に伴って移動する、突起を備える部材に設けられ、
前記操作レバーは、前記操作レバーの移動によって移動する前記突起が前記シャッターの一部と当接して前記シャッターを開放させるように移動させる、ことが好ましい。
前記操作レバーは、前記操作レバーの移動によって移動する前記突起が前記シャッターの一部と当接して前記シャッターを開放させるように移動させる、ことが好ましい。
前記コネクタ受け部を、第1コネクタ受け部というとき、
さらに、内視鏡側のコネクタの第3接続端子を受け入れて、前記内視鏡用プロセッサ側の第2接続端子と接続するための第2コネクタ受け部を備える、ことが好ましい。
さらに、内視鏡側のコネクタの第3接続端子を受け入れて、前記内視鏡用プロセッサ側の第2接続端子と接続するための第2コネクタ受け部を備える、ことが好ましい。
さらに、本発明の他に一態様は、前記内視鏡用プロセッサと、前記コネクタ受け部に装着可能なコネクタを備える内視鏡と、を備えることを特徴とする内視鏡システムである。
上述の内視鏡用プロセッサ及び内視鏡システムによれば、コネクタをプロセッサに接続する際のシャッターの開閉操作とコネクタをプロセッサ側の接続端子に誘導する誘導機構の誘導操作の操作性が向上する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、一実施形態の医療用の電子内視鏡(以降、単に内視鏡という)の外観斜視図である。以下の説明中の前後方向は、内視鏡の可撓管1の先端側を「前方」、ユニバーサルチューブ6の先端側(コネクタ部7側)を「後方」と定義している。
医療用の内視鏡は、操作部3と、操作部3から前方に延びかつ可撓性を有する可撓管1と、可撓管1の前方に連結部10を介して連結された湾曲管2と、操作部3から後方に延びるユニバーサルチューブ6と、ユニバーサルチューブ6の後端に固定したコネクタ7と、を備える。操作部3、可撓管1及び湾曲管2内には、複数の湾曲操作ワイヤが挿通され、各湾曲操作ワイヤは、先端部が先端部5の後端に連結され、後端が、湾曲操作ワイヤを介して操作部3の湾曲操作レバー4(湾曲操作機構)に連結されている。湾曲管2は、湾曲操作レバー4の操作に応じて任意の方向に任意の角度だけ湾曲する。
湾曲管2の先端部には、先端部5が設けられている。先端部5は実質的に弾性変形不能な硬質樹脂材料によって構成されており、先端部5の平面からなる先端面には対物レンズ(観察レンズ)を備える開口、照明レンズが設けられている出射口、送気・送水口、鉗子口等が設けられている。
操作部3、可撓管1、湾曲管2、ユニバーサルチューブ6及びコネクタ7の内部には、その前端が照明レンズに接続するライトガイドファイバ(図示略)が設けられている。さらに先端部5の内部には対物レンズの直後に位置する撮像素子(図示略)が設けられている。
可撓管1、湾曲管2、先端部5、及び連結部10は、体腔内に挿入される挿入部12を形成する。先端部に設けられた撮像素子から延びる画像信号用ケーブルは、湾曲管2、可撓管1、操作部3及びユニバーサルチューブ6の内部を通ってコネクタ7の内部まで延びている。コネクタ7は、内視鏡用プロセッサ(以降、単にプロセッサという)20に接続される。プロセッサ20は、撮像素子から送られてくる画像信号を処理して、撮像素子で撮像した被写体の画像をモニタ(図示略)に表示するように制御している。プロセッサ20は、生体組織を照明する照明光となる光を出射する図示されない光源装置を備える。光源装置から出射される光は、コネクタ7を経由して、先端部5までLCB(Light Carrying Bundle)ケーブル内を伝送される。このLCBケーブルは、ユニバーサルチューブ6及び可撓管1内に設けられている。
可撓管1、湾曲管2、先端部5、及び連結部10は、体腔内に挿入される挿入部12を形成する。先端部に設けられた撮像素子から延びる画像信号用ケーブルは、湾曲管2、可撓管1、操作部3及びユニバーサルチューブ6の内部を通ってコネクタ7の内部まで延びている。コネクタ7は、内視鏡用プロセッサ(以降、単にプロセッサという)20に接続される。プロセッサ20は、撮像素子から送られてくる画像信号を処理して、撮像素子で撮像した被写体の画像をモニタ(図示略)に表示するように制御している。プロセッサ20は、生体組織を照明する照明光となる光を出射する図示されない光源装置を備える。光源装置から出射される光は、コネクタ7を経由して、先端部5までLCB(Light Carrying Bundle)ケーブル内を伝送される。このLCBケーブルは、ユニバーサルチューブ6及び可撓管1内に設けられている。
コネクタ7を含む内視鏡は、洗浄及び消毒をして再利用可能な構成とするために、コネクタ7は水密、気密性が高く、コネクタ7の内部構造は閉密状態となっている。このため、コネクタ7の外側には、内部構造を閉密にする筐体が設けられている。筐体及び筐体で覆われた部分をコネクタ本体部8という。
コネクタ7は、内部構造として、プロセッサ8に撮像素子から送信される画像信号をプロセッサ8に送信する前に信号処理する信号処理回路、及び内視鏡の固有情報を記録したメモリを備える。内視鏡の固有情報には、例えば、撮像素子の画素数や感度、動作可能なフレームレート、型番等が含まれる。信号処理回路は、メモリから読み出された固有情報をプロセッサ8に設けられた図示されないシステムコントローラに出力する。
すなわち、内視鏡は、生体組織を撮像する撮像素子を先端に備え、体腔内に挿入される挿入部12と、プロセッサ20と接続可能に設けられるコネクタ7と、を備える。コネクタ7は、撮像素子から伝送される撮像画像の信号を信号処理する電子回路である信号処理回路を備え、信号処理した撮像画像の信号をプロセッサ8に伝送する機能を有する。
コネクタ7は、内部構造として、プロセッサ8に撮像素子から送信される画像信号をプロセッサ8に送信する前に信号処理する信号処理回路、及び内視鏡の固有情報を記録したメモリを備える。内視鏡の固有情報には、例えば、撮像素子の画素数や感度、動作可能なフレームレート、型番等が含まれる。信号処理回路は、メモリから読み出された固有情報をプロセッサ8に設けられた図示されないシステムコントローラに出力する。
すなわち、内視鏡は、生体組織を撮像する撮像素子を先端に備え、体腔内に挿入される挿入部12と、プロセッサ20と接続可能に設けられるコネクタ7と、を備える。コネクタ7は、撮像素子から伝送される撮像画像の信号を信号処理する電子回路である信号処理回路を備え、信号処理した撮像画像の信号をプロセッサ8に伝送する機能を有する。
図2は、コネクタ7とプロセッサ20の一例を拡大して示す斜視図である。
コネクタ7は、コネクタ本体部8の他に、電気接続端部7aと、光接続端部7bと、を備える。電気接続端部7aは先端が開口した筒形状を成し、コネクタ本体部7aから突出している。電気接続端部7aの筒形状で囲まれた内部には、撮像素子から延びる信号線や、撮像素子等の動作を制御する制御線と接続された図示されない電気接続端子が設けられている。
光接続端部7bは、先端が開口した筒形状を成し、コネクタ本体部7aから突出している。光接続端部7bの筒形状で囲まれた内部には、プロセッサ20内の光源装置から照射された照明光を先端部5に伝送するLCBケーブルが設けられている。光接続端部7bの開口には、LCBケーブルが照明光の入射を受ける開口端が設けられている。
このような電気接続端部7a及び光接続端部7bのそれぞれが、プロセッサ20側のコネクタ受け部に接続される。
コネクタ7は、コネクタ本体部8の他に、電気接続端部7aと、光接続端部7bと、を備える。電気接続端部7aは先端が開口した筒形状を成し、コネクタ本体部7aから突出している。電気接続端部7aの筒形状で囲まれた内部には、撮像素子から延びる信号線や、撮像素子等の動作を制御する制御線と接続された図示されない電気接続端子が設けられている。
光接続端部7bは、先端が開口した筒形状を成し、コネクタ本体部7aから突出している。光接続端部7bの筒形状で囲まれた内部には、プロセッサ20内の光源装置から照射された照明光を先端部5に伝送するLCBケーブルが設けられている。光接続端部7bの開口には、LCBケーブルが照明光の入射を受ける開口端が設けられている。
このような電気接続端部7a及び光接続端部7bのそれぞれが、プロセッサ20側のコネクタ受け部に接続される。
図2は、コネクタ7とプロセッサ20の一例を拡大して示す斜視図である。プロセッサ20は、電気コネクタ受け部22aと、光コネクタ受け部22bと、操作パネル26と、を備える。
操作パネル26は、術者が内視鏡システムで行いたい観察や検査に対応してプロセッサ20及び内視鏡が動作するように指示入力するためのパネルである。指示入力は、例えば、通常観察モードや特殊観察モード等のモードの切換や、生体組織を撮像素子で取得した撮像画像に施す処理内容や、図示されないモニタに画像や検査結果を表示する表示形態の指示入力を含む。
操作パネル26は、術者が内視鏡システムで行いたい観察や検査に対応してプロセッサ20及び内視鏡が動作するように指示入力するためのパネルである。指示入力は、例えば、通常観察モードや特殊観察モード等のモードの切換や、生体組織を撮像素子で取得した撮像画像に施す処理内容や、図示されないモニタに画像や検査結果を表示する表示形態の指示入力を含む。
電気コネクタ受け部22a及び光コネクタ受け部22bは、電気接続端部7a及び光接続端部7bをそれぞれ受け入れる部分で、コネクタ挿入用凹部空間24a,24bを有する。
コネクタ挿入用凹部空間24a内の奥側部分には、プロセッサ側の電気接続端子が設けられ、コネクタ挿入用凹部空間24b内の奥側部分には、光源装置の照明光の出射口が設けられている。したがって、コネクタ7の電気接続端部7a及び光接続端部7bのそれぞれがコネクタ挿入用凹部空間24a,24b内の所定の位置に挿入されることにより、コネクタ側の電気接続端子とプロセッサ側の接続端子が接続され、照明光の出射口の対向する位置に、LCBケーブルの開口端が位置する。
コネクタ挿入用凹部空間24a内の奥側部分には、プロセッサ側の電気接続端子が設けられ、コネクタ挿入用凹部空間24b内の奥側部分には、光源装置の照明光の出射口が設けられている。したがって、コネクタ7の電気接続端部7a及び光接続端部7bのそれぞれがコネクタ挿入用凹部空間24a,24b内の所定の位置に挿入されることにより、コネクタ側の電気接続端子とプロセッサ側の接続端子が接続され、照明光の出射口の対向する位置に、LCBケーブルの開口端が位置する。
すなわち、プロセッサ20は、内視鏡側のコネクタ7の電気接続端子を受け入れて、プロセッサ20側の電気接続端子と接続するためのコネクタ挿入用凹部空間24aが設けられた電気コネクタ受け部22aと、内視鏡側のコネクタ7の光接続端部7bを受け入れて、LCBケーブルの開口端をプロセッサ20側の光源装置20の出射口の対向する位置に配置させるためのコネクタ挿入用凹部空間24bが設けられた光コネクタ受け部22bと、を備える。
電気コネクタ受け部22aは、コネクタ挿入用凹部空間24a内の所定の位置に挿入された電気接続端部7aを係止して把持しコネクタ挿入用凹部空間24a内の奥に設けられたプロセッサ側接続端子の位置に誘導する誘導機構26を備える。図3は、誘導機構26の一例を模式的に示す図である。誘導機構26は、両端が開口した円筒管部材28を備える。円筒管部材28の管内に、電気接続端部7aが挿通することができるように円筒管部材28は構成されている。挿通する電気接続端部7aの表面には、突起7cが設けられており、一方、円筒管部材28には、突起7cが進入することができるスリット孔28aが設けられている。スリット孔28aに突起7cが進入することで、電気接続端部7aは、円筒管部材28により係止され把持される。スリット孔28aは、コネクタ挿入用凹部空間24aの奥行き方向Aに延びる途中で、一方向に傾斜して延びるために屈曲した屈曲部28bを有する。円筒管部材28は、円周方向Cに回転するが、コネクタ挿入用凹部空間24aの奥行き方向Aの移動はしないようにプロセッサ20に固定されている。このため、円筒管部材28が図3に示すように、円筒管部材28の円周方向Cに回転することにより、突起7cを係止したスリット孔26aの傾斜に対応して突起7cが移動するので、円筒管部材28が係止し把持した電気接続端部7aは、コネクタ挿入用凹部空間24aの奥行き方向Aに移動する。コネクタ挿入用凹部空間24aの奥側には、プロセッサ側の電気接続端子が設けられている。したがって、誘導機構26は、コネクタ7の電気接続端部7aを、プロセッサ側の電気接続端子に誘導する。円筒管部材28の円周方向Cへの回転は、後述する操作レバー29の操作に連動して行われる。
このように、誘導機構26は、コネクタ挿入用凹部空間24aに挿入された電気接続端部7a内に備えるコネクタ側の電気接続端子をプロセッサ側の電気接続端子に接続させるために、コネクタ7の電気接続端部7aを係止し把持して誘導するように構成されている。
このように、誘導機構26は、コネクタ挿入用凹部空間24aに挿入された電気接続端部7a内に備えるコネクタ側の電気接続端子をプロセッサ側の電気接続端子に接続させるために、コネクタ7の電気接続端部7aを係止し把持して誘導するように構成されている。
プロセッサ20は、操作レバー29(図2参照)とシャッター30(図4、図5(a),(b),図6(a)参照)を備える。
操作レバー29は、術者が操作するレバーであって、図4に示すように、円弧状に沿って移動させることができる。術者は、コネクタ7をプロセッサ20に接続するとき、コネクタ7の電気接続端部7aと光接続端部7bを、コネクタ挿入用凹部空間24a,24b内の所定の位置、具体的には、図3に示すように、突起7cが、スリット孔28aが屈曲部28bに位置するまで挿入する。
この状態で、術者が操作レバー29を操作することにより、操作レバー29の操作に連動して円筒管部材28は円周方向Cに回転する。この円筒管部材28の回転により、電気接続端部7aの電気接続端子をプロセッサ側の電気接続端子と接続させることができ、光接続端部7bのLCBの開口端を、光源装置の照明光の出射口に対向させることができる。
操作レバー29は、術者が操作するレバーであって、図4に示すように、円弧状に沿って移動させることができる。術者は、コネクタ7をプロセッサ20に接続するとき、コネクタ7の電気接続端部7aと光接続端部7bを、コネクタ挿入用凹部空間24a,24b内の所定の位置、具体的には、図3に示すように、突起7cが、スリット孔28aが屈曲部28bに位置するまで挿入する。
この状態で、術者が操作レバー29を操作することにより、操作レバー29の操作に連動して円筒管部材28は円周方向Cに回転する。この円筒管部材28の回転により、電気接続端部7aの電気接続端子をプロセッサ側の電気接続端子と接続させることができ、光接続端部7bのLCBの開口端を、光源装置の照明光の出射口に対向させることができる。
シャッター30は、コネクタ挿入用凹部空間24aにおける、電気接続端部7aの差込口を開閉可能に動作するように構成されている。シャッター30の開閉は、操作レバー29の操作により行われる。
すなわち、操作レバー29は、シャッター30の開放動作及び誘導機構26の誘導動作を操作する。
すなわち、操作レバー29は、シャッター30の開放動作及び誘導機構26の誘導動作を操作する。
図4は、操作レバー29とシャッター30の構成の一例を説明する図である。図4は、プロセッサ20の内部側から壁32を見た図である。
図5(a),(b)は、シャッター30が差込口36を閉塞させた状態の例を模式的に示す図である。図5(a)は、プロセッサ20の外側から壁32を見た図であり、図5(b)は、プロセッサ20の内部から壁32を見た図である。
図6(a),(b)は、シャッター30が差込口36を開放させた状態の例を模式的に示す図である。図6(a)は、プロセッサ20の外側から壁32を見た図であり、図6(b)は、プロセッサ20の内部から壁32を見た図である。
以下、電気コネクタ受け部22aの構成を、電気コネクタ受け部22aの動作とともに説明する。
図5(a),(b)は、シャッター30が差込口36を閉塞させた状態の例を模式的に示す図である。図5(a)は、プロセッサ20の外側から壁32を見た図であり、図5(b)は、プロセッサ20の内部から壁32を見た図である。
図6(a),(b)は、シャッター30が差込口36を開放させた状態の例を模式的に示す図である。図6(a)は、プロセッサ20の外側から壁32を見た図であり、図6(b)は、プロセッサ20の内部から壁32を見た図である。
以下、電気コネクタ受け部22aの構成を、電気コネクタ受け部22aの動作とともに説明する。
操作レバー29は、壁32に切り欠いた円弧状のスリット34に沿って移動することができる。
操作レバー29は、コネクタ挿入用凹部空間24aの差込口36の周り設けられた環状のレールに規制されて回転移動可能な円環状部材38と連結部材40を介して接続されている。円環状部材38の円周上には、径方向外側に突出した突起42が設けられている。
シャッター30は、コネクタ挿入用凹部空間24aの差込口36を横切るようにスライドするように構成されている。シャッター30は、壁32に設けられた軸44に軸支されており、軸44の周りに回転するように構成されている。シャッター30には、差込口36を閉塞する方向にシャッター30を付勢する付勢力をシャッター30に与えるバネ要素46が連結されている。
操作レバー29は、コネクタ挿入用凹部空間24aの差込口36の周り設けられた環状のレールに規制されて回転移動可能な円環状部材38と連結部材40を介して接続されている。円環状部材38の円周上には、径方向外側に突出した突起42が設けられている。
シャッター30は、コネクタ挿入用凹部空間24aの差込口36を横切るようにスライドするように構成されている。シャッター30は、壁32に設けられた軸44に軸支されており、軸44の周りに回転するように構成されている。シャッター30には、差込口36を閉塞する方向にシャッター30を付勢する付勢力をシャッター30に与えるバネ要素46が連結されている。
したがって、操作レバー29の移動によって移動する突起42が、シャッター30の一部(図4では、部分48)と当接して、バネ要素46の付勢力に抗してシャッター30を開放させるように移動させる。図4に示すように、操作レバー29を紙面上方に移動させることにより、シャッター30は差込口36を開放するように構成されている。開放された差込口36を通して、電気接続端部7a上の突起7cが、図3に示す円筒管部材28のスリット孔28aの屈曲部28bに来るまで、電気接続端部7aは挿入することができる。
電気接続端部7aが挿入された状態で、図3に示すように円筒管部材28が円周方向Cに回転するように操作レバー29を操作することにより、電気接続端部7aは図3に示す奥行き方向Aに移動する、すなわち、誘導される。これにより、コネクタ7の電気接続端子をプロセッサ20側の電気接続端子に確実に接続させることができる。このような動作は、円筒管部材28を図3に示すように円周方向Cに移動させることにより行うことができるので、操作レバー29を、図2に示す紙面下方向に移動させることにより実現する。
電気接続端部7aが挿入された状態で、図3に示すように円筒管部材28が円周方向Cに回転するように操作レバー29を操作することにより、電気接続端部7aは図3に示す奥行き方向Aに移動する、すなわち、誘導される。これにより、コネクタ7の電気接続端子をプロセッサ20側の電気接続端子に確実に接続させることができる。このような動作は、円筒管部材28を図3に示すように円周方向Cに移動させることにより行うことができるので、操作レバー29を、図2に示す紙面下方向に移動させることにより実現する。
電気接続端部7aの誘導の際、操作レバー28は、シャッター30の開放状態に対応する位置にないので、シャッター30は付勢力により差込口36を閉塞しようとするが、電気接続端部7aがコネクタ挿入用凹部空間24aに挿入されているので、電気接続端部7aにより閉塞されない。
コネクタ7とプロセッサ20の接続を解除する場合、操作レバー29を図2の紙面上方に移動させることにより、電気接続端部7aを図3に示す奥行き方向Aと反対側の方向に後退させることができる。これにより、突起7cがスリット孔28aの屈曲部28bに来るまで電気接続端部7aを後退させることができる。この後、術者がコネクタ7の電気接続端部7aをコネクタ挿入用凹部空間24aから引き抜くことができる。このとき、操作レバー29は、図3に示す紙面上方の位置にあるので、シャッター30は開放状態にあるが、電気接続端部7aをコネクタ挿入用凹部空間24aから引き抜くことができる。
このように、1つの操作レバー29が、シャッター30の開放動作及び誘導機構26の誘導動作を操作する構成とするので、コネクタ7とプロセッサ20の際、閉塞したシャッター30の開放と電気的接続端部7aの誘導とを操作レバー29の操作だけで簡単に行うことができる。すなわち、上記実施形態では、コネクタ7をプロセッサ20に接続する際のシャッター7の開閉操作と誘導機構26の操作の操作性を向上させることができる。
コネクタ7は、誘導機構26がコネクタ7の電気接続端部7aの誘導のための電気接続端部7aの係止あるいは係止の解除を行う第1の位置(図3に示す例では、スリット孔28aの屈曲部28bの位置)と、コネクタ7の電気的接続端部7aの接続を完了させる第2の位置との間を移動するように構成されている。操作レバー29には、シャッター30の開放とコネクタ7の電気接続端部7aの位置を定めるための操作レバー29の位置として、コネクタ7の電気接続端部7aが第1の位置に位置するように、誘導機構26を位置させる第1対応位置(例えば、図6(a)に示す操作レバー29の位置)と、コネクタ7の電気接続端部7aが第2の位置に位置するように、誘導機構26を位置させる第2対応位置(例えば、図5(a)に示す操作レバー29の位置)、及び、シャッター30を開放状態にする開放位置と、が設けられている。このとき、第1対応位置は、開放位置と同じ位置であり、第2対応位置と異なる位置である。このような構成とすることにより、コネクタ7をプロセッサ20に接続するとき、図6(b)に示す状態でコネクタ7の電気先端部7aをコネクタ凹部空間24a内の屈曲部28bまで挿入した後、図5(a)に示すように操作レバー29を紙面下方に移動することにより、コネクタ側の電気接続端子を備える電気接続端部7aをプロセッサ側の電気接続端子に誘導して確実に電気接続端子同士を接続することができる。
シャッター30は、図5(b),図6(b)に示すように、差込口36を横断する方向にスライドする構成(コネクタ凹部空間24aの奥行き方向Aと平行な回転軸の周りに回転する構成)を備えることが、確実に差込口36を閉塞することができるので好ましい。コネクタ凹部空間24aの奥行き方向Aと直交する回転軸の周りに回転して開閉するシャッターでは、電気先端部7aの挿入方向(奥行き方向A)の力を受けてシャッターが開閉する構成になるので、シャッターに物が当たって差込口が簡単に開くので、シャッターと差込口に隙間が生じる場合もある。
シャッター30は、差込口36を閉塞する方向にシャッター30を付勢するバネ要素46に連結されているので、操作レバー29を図5(b)に示すように下方に移動すれば、バネ要素46の付勢力により、差込口36を確実に閉塞することができる。
操作レバー29は、操作レバー29の移動に伴って移動する突起42(図4参照)を備える円環状部材38に設けられている。操作レバー29は、操作レバー29の移動によって移動する突起42が、図4に示すように、シャッター30の部分48と当接してシャッター30を差込口36を開くように移動させる。このように、簡易な構成により、シャッター30の開閉を、操作レバー29の操作と連動させることができる。
なお、電気コネクタ受け部22aを、第1コネクタ受け部というとき、さらに、プロセッサ20は、内視鏡側のコネクタ7の第3接続端子を受け入れて、内視鏡用プロセッサ側の接続端子と接続するための第2コネクタ受け部を備えることも好ましい。この場合、第2のコネクタ受け部にコネクタ7が第2コネクタ受け部に接続されている場合、第1コネクタ受け部22aのシャッター30は差込口36を閉塞していることが好ましい。このような状態は、操作レバー29を図5(b)に示すように下方の位置に移動することにより容易に実現することができる。コネクタ7がプロセッサ20の第2コネクタ受け部に接続されている場合、電気コネクタ受け部22a(第1コネクタ受け部)の差込口36を閉塞することができるので、電気接続端子が設けられるコネクタ凹部空間24aへの内部への水分等の浸入を防止し、電気的な安全性を確保することができる。
以上、本発明の電子内視鏡及び電子内視鏡システムについて詳細に説明したが、本発明の電子内視鏡及び電子内視鏡システムは上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
1 可撓管
2 湾曲管
3 操作部
4 湾曲操作レバー
5 先端部
6 ユニバーサルチューブ
7 コネクタ
7a 電気接続端部
7b 光接続端部
7c 突起
8 コネクタ本体部
10 連結部
12 挿入部
20 プロセッサ
22a 電気コネクタ受け部
22b 光コネクタ受け部
24a,24b コネクタ挿入用凹部空間
26 操作パネル
28 円筒管部材
28a スリット孔
28b 屈曲部
29 操作レバー
30 シャッター
32 壁
34 スリット
36 差込口
38 円環状部材
40 連結部材
42 突起
44 軸
46 バネ要素
48 部分
2 湾曲管
3 操作部
4 湾曲操作レバー
5 先端部
6 ユニバーサルチューブ
7 コネクタ
7a 電気接続端部
7b 光接続端部
7c 突起
8 コネクタ本体部
10 連結部
12 挿入部
20 プロセッサ
22a 電気コネクタ受け部
22b 光コネクタ受け部
24a,24b コネクタ挿入用凹部空間
26 操作パネル
28 円筒管部材
28a スリット孔
28b 屈曲部
29 操作レバー
30 シャッター
32 壁
34 スリット
36 差込口
38 円環状部材
40 連結部材
42 突起
44 軸
46 バネ要素
48 部分
Claims (7)
- 内視鏡のコネクタと接続するように構成された内視鏡用プロセッサであって、
前記内視鏡側のコネクタの第1接続端子を受け入れて、前記内視鏡用プロセッサ側の第2接続端子と接続するためのコネクタ挿入用凹部空間が設けられたコネクタ受け部を備え、
前記コネクタ受け部は、
前記コネクタ挿入用凹部空間の差込口を開閉可能に動作するように構成されたシャッターと、
前記コネクタ挿入用凹部空間に挿入された前記コネクタの前記第1接続端子を前記第2接続端子に接続させるために、前記コネクタを誘導するように構成された誘導機構と、
前記シャッターの開放動作及び前記誘導機構の誘導動作を操作する1つの操作レバーと、
を備えることを特徴とする内視鏡用プロセッサ。 - 前記誘導機構は、前記誘導機構が前記コネクタの誘導のための前記コネクタの係止あるいは前記係止の解除を行う第1の位置と、前記コネクタの前記プロセッサとの接続を完了する第2の位置との間を、前記コネクタを移動させるように構成され、
前記操作レバーには、前記シャッターの開放と前記コネクタの位置を定めるための前記操作レバーの位置として、前記コネクタが前記第1の位置に位置するように、前記誘導機構を位置させる第1対応位置と、前記コネクタが前記第2の位置に位置するように、前記誘導機構を位置させる第2対応位置、及び、前記シャッターを開放状態にする開放位置と、が設けられており、
前記第1対応位置は、前記開放位置と同じ位置であり、前記第2対応位置と異なる位置である、請求項1に記載の内視鏡用プロセッサ。 - 前記シャッターは、前記差込口を横断する方向にスライドする構成を備える、請求項1または2に記載の内視鏡用プロセッサ。
- 前記シャッターは、前記差込口を閉塞する方向に前記シャッターを付勢する付勢部材に連結されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の内視鏡用プロセッサ。
- 前記操作レバーは、前記操作レバーの移動に伴って移動する、突起を備える部材に設けられ、
前記操作レバーは、前記操作レバーの移動によって移動する前記突起が前記シャッターの一部と当接して前記シャッターを開放させるように移動させる、請求項4に記載の内視鏡用プロセッサ。 - 前記コネクタ受け部を、第1コネクタ受け部というとき、
さらに、内視鏡側のコネクタの第3接続端子を受け入れて、前記内視鏡用プロセッサ側の第2接続端子と接続するための第2コネクタ受け部を備える、請求項4または5に記載の内視鏡用プロセッサ。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の内視鏡用プロセッサと、
前記コネクタ受け部に装着可能なコネクタを備える内視鏡と、を備えることを特徴とする内視鏡システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017184551A JP2019058309A (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 内視鏡用プロセッサ及び内視鏡システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017184551A JP2019058309A (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 内視鏡用プロセッサ及び内視鏡システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019058309A true JP2019058309A (ja) | 2019-04-18 |
Family
ID=66175768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017184551A Pending JP2019058309A (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 内視鏡用プロセッサ及び内視鏡システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019058309A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020175585A1 (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Hoya株式会社 | 内視鏡用プロセッサ及び内視鏡システム |
-
2017
- 2017-09-26 JP JP2017184551A patent/JP2019058309A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020175585A1 (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Hoya株式会社 | 内視鏡用プロセッサ及び内視鏡システム |
US11647894B2 (en) | 2019-02-27 | 2023-05-16 | Hoya Corporation | Processor for endoscope and endoscopic system |
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