JP2019057458A - コネクタ及びコネクタ組立体 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧入のためのクリアランスを必要とする箇所が少なく、小型化が可能なコネクタ及びコネクタ組立体を提供する。【解決手段】相手コネクタと接続するコネクタ10は、アウターハウジング30と、アウターハウジング30に嵌入されるインナーハウジングモジュール20とを備え、インナーハウジングモジュール20が、取付部21と取付部21から延在する基体部22とを含む樹脂部と、基体部22の外側に設けられた上面シールドプレート23及び上面シールドプレート23と電気的に導通する側面シールドプレート24と、基体部22の内側に設けられた信号端子26bを有し、上面シールドプレート23、側面シールドプレート24及び信号端子26bと樹脂部が一体的に形成される。【選択図】図3
Description
本開示は、コネクタ及び相手コネクタと篏合したコネクタ組立体に関し、特にシールドコネクタおよびそのコネクタ組立体に関する。
従来、絶縁樹脂製のモ−ルドハウジングに端子を一体とし、一体化された端子とハウジングを筒状の導電シェルへ取り付け、さらに樹脂製のボックス型アウターハウジングを取り付けて作成するコネクタが知られている。
例えば、特許文献1は、モールドハウジングである絶縁性本体に複数の端子が固着されて一体化され、その一体化された絶縁性本体と端子を略筒状の導電シェルとしての金属シェルへ取りつけ、さらに外側にアウターハウジングとしての絶縁性シェルを取り付ける構成が開示されている。特許文献1では、端子は絶縁性本体にインサート成型されているが、その絶縁性本体と、ボ金属シェル、絶縁性シェルは、それぞれ独立した別体として構成されている。
しかしながら、独立した別体として構成された要素が多くなると、それぞれの要素を保持する部分には挿入用のクリアランスが必要となるため、最終製品が余分に大きくなってしまうという問題があった。また、それぞれの要素が独立していることにより、各要素の位置が安定しないという問題があった。
本開示は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、別体を組立てるための取付部分や圧入のためのクリアランスを必要とする箇所が少なく、小型化が可能なコネクタ及びコネクタ組立体を提供することにある。
本開示は上記目的を達成するために提案されたものであり、本開示に係る第1の態様は、相手コネクタと接続するコネクタであって、アウターハウジングと、前記アウターハウジングに嵌入されるインナーハウジングモジュールと、を備え、前記インナーハウジングモジュールが、取付部と前記取付部から延在する基体部とを含む樹脂部と、前記基体部の外側に設けられた上面シールドプレート及び前記上面シールドプレートと電気的に導通する側面シールドプレートと、前記基体部の内側に設けられた信号端子を有し、前記上面シールドプレート、前記側面シールドプレート及び前記信号端子と前記樹脂部が一体的に形成されることを特徴とする。
前記インナーハウジングモジュールは、断面視において実質的にL字型に分割された2つの分割片であり、一方のインナーハウジングモジュールを上下反転させて組み合わせて構成されてもよい。前記アウターハウジングは、前記インナーハウジングモジュールの前記上面シールドプレート及び前記側面シールドプレートが差し込まれるシールドプレート差込溝を有してもよい。前記上面シールドプレートは、前記側面シールドプレートと反対側の側面に屈曲片を有するようにしてもよい。
本開示によれば、別体を組立てるための取付部分や圧入のためのクリアランスを必要とする箇所が少なく、小型化が可能なコネクタ及び相手コネクタと篏合したコネクタ組立体を提供することができる。
以下、本開示に係る好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通じて同じ要素には同じ符号を付して説明する。また、コネクタは例示としてプラグコネクタとし、ケーブルが装着される側の面を後面、その反対側で相手コネクタであるリセプタクルコネクタと嵌合される面を前面、後面側から見て右側に連続する面を右側面、後面側から見て左側に連続する面を左側面、図中上側の面を上面、その反対側を下面とする。また、前面から後面に向かう方向を後方、その逆を前方、下面から上面に向かう方向を上方、その逆を下方、右側面から左側面に向かう方向を左側方、その逆を右側方として説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係るプラグコネクタ10について、図1から図8を参照して説明する。図1に示すように、プラグコネクタ10は、その後面で接続板Bdと接続し、接続板BdはケーブルCaに接続される。一方、プラグコネクタ10は、その前面で相手コネクタとしてのリセプタクルコネクタRCに篏合される。接続板BdとケーブルCaの一部は、図示されない外側カバーによって覆われている。なお、ここで示す接続板Bd、ケーブルCa、リセプタクルコネクタRcは例示であって、図示されたものに限定されない。例えば10をリセプタクルコネクタ、RCをプラグコネクタとしてもよい。
第1実施形態に係るプラグコネクタ10について、図1から図8を参照して説明する。図1に示すように、プラグコネクタ10は、その後面で接続板Bdと接続し、接続板BdはケーブルCaに接続される。一方、プラグコネクタ10は、その前面で相手コネクタとしてのリセプタクルコネクタRCに篏合される。接続板BdとケーブルCaの一部は、図示されない外側カバーによって覆われている。なお、ここで示す接続板Bd、ケーブルCa、リセプタクルコネクタRcは例示であって、図示されたものに限定されない。例えば10をリセプタクルコネクタ、RCをプラグコネクタとしてもよい。
図2に示すように、プラグコネクタ10は、上面シールドプレート23、側面シールドプレート24と信号端子26bが一体成型により一体化されたインナーハウジングモジュール20とアウターハウジング30によって構成されており、アウターハウジング30は、リセプタクルコネクタRCに篏合される。プラグコネクタ10をインナーハウジングモジュール20とアウターハウジング30に分離した状態で示すと図3のとおりであり、後述する態様によって、インナーハウジングモジュール20はアウターハウジング30に嵌入される。
図3に示すように、インナーハウジングモジュール20は、その樹脂部として、接続板Bdに接続される後側の取付部21と、取付部21から前方に延在する基体部22を備える。取付部21と基体部22は一体的に形成されているが、その態様は他の図面を用いて後述する。基体部22の外側には、上面シールドプレート23と側面シールドプレート24が設けられている。上面シールドプレート23と側面シールドプレート24は金属板材で、前後方向に垂直な断面(以下、断面視)がL字型で一体に、あるいは箱型で一体に形成されている。ここで、プラグコネクタ10は上下反転して使用することが可能であり、上面シールドプレート23という用語は、それが下側に位置する場合を含めて用いる。また、側面シールドプレート24という用語は、左右側面のいずれに位置する場合も含めて用いる。
上面シールドプレート23には、シールドプレート開口23aが設けられており、シールドプレート開口23aからは、基体部22の一部であるインナーハウジング固定部22aが露出している。インナーハウジング固定部22aには、穴部22bが設けられている。側面シールドプレート24には、リセプタクルコネクタRCとの係合をロックするためのバネ部25が設けられている。上面シールドプレート23はシールドプレート開口23aに充填されたインナーハウジング固定部22aにより、基体部22と上面シールドプレート23がインナーハウジングモジュール20として強固に一体化されている。
取付部21から後方には、シールド端子26aと信号端子26bの先端が延出しており、接続板Bdにそれぞれ接続する。シールド端子26aは、取付部21を通過して上面シールドプレート23及び側面シールドプレート24に連続する。信号端子26bは、取付部21を通過して基体部22上に延在する。なお、シールド端子26a及び信号端子26bの配置数は任意に設定でき、図示されたものに限定されない。
アウターハウジング30は、後側の接続部31と、前方に延在する収容部32と、両者の間に位置するフランジ33を備えている。インナーハウジングモジュール20は、接続部31から収容部32へ挿入される。接続部31の内側にはリブ34が設けられており、インナーハウジングモジュール20を案内するとともに、挿入されたインナーハウジングモジュール20の取付部21に当接して係合を確実にする。
図4(a)及び図4(b)は、インナーハウジングモジュール20を単独で図示している。図4(a)に示すように、インナーハウジングモジュール20は、前述したとおり、後側の取付部21から前方に向かって延在する基体部22を有しており、基体部22上には信号端子26bが、その表面が露出するよう埋設されている。基体部22上の信号端子26bは、プラグコネクタ10がリセプタクルコネクタRCに篏合されたとき、リセプタクルコネクタRCの信号端子と接続する。シールド端子26aから連続する上面シールドプレート23及び側面シールドプレート24は、インナーハウジングモジュール20の内外を電気的に遮蔽する。
インナーハウジングモジュール20は、上述した各要素、すなわち、樹脂部である取付部21、基体部22により、上面シールドプレート23、側面シールドプレート24、シールド端子26a、及び信号端子26bを一体的にオーバーモールドすることにより形成されている。このようにインナーハウジングモジュール20として各要素を一体的に形成することにより、各種端子と各種端子を囲うシェルを各別にアウターハウジング30に挿入するときには必要となるクリアランスを削減することができる。さらに、それぞれの独立した要素を組み立てるよりも、各要素の位置を安定させることができる。また、インナーハウジングモジュール20を一体的に形成することから、アウターハウジング30の形状を簡素化することができる。
ところで、インナーハウジングモジュール20は、ボックスタイプとして形成する以外にも、前後方向に垂直な断面(以下、断面視)においてL字型に構成した分割片のインナーハウジングモジュール20A,20Bとし、片側を上下に反転させて組み合わせる態様としてもよい。このように組み合わせることにより、クリアランスの削減を図りつつ、耐衝撃性を確保したうえで加工性を一段と向上させることができる。
具体的には、図5に示すように、インナーハウジングモジュール20を断面視において対角線状で2つのインナーハウジングモジュール20A,20Bに分割する。図5(a)及び図5(b)は、インナーハウジングモジュール20Aの外部に、図5(c)及び図5(d)は、インナーハウジングモジュール20Bの内部に、それぞれ対応する。
インナーハウジングモジュール20Aとインナーハウジングモジュール20Bは、同一の構造を備えており、それぞれが、分割された取付部21、1つの基体部22、1つの上面シールドプレート23、上面シールドプレート23から一方の側面に回り込んだ1つの側面シールドプレート24を備えている。上面シールドプレート23は、長手方向の長辺23xと幅方向の短辺23yを有し、側面シールドプレート24は、長手方向の長辺24xと高さ方向の短辺24yを有している。分割された取付部21は、断面視L字型に沿って階段状に形成されており、その中間部には、取付凸部21aと取付凹部21bが設けられている。インナーハウジングモジュール20Aとインナーハウジングモジュール20Bの片方を上下に反転させて組み合わせたとき、互いの取付凸部21aと取付凹部21bが篏合する。
インナーハウジングモジュール20Aとインナーハウジングモジュール20Bを組み合わせてアウターハウジング30に篏合したとき、プラグコネクタ10の内部構造は図6のようになる。図6(b)は図6(a)のA−A線平断面を示しており、インナーハウジングモジュール20A,20Bの取付部21は、アウターハウジング30の接続部31に篏合され、上面シールドプレート23と側面シールドプレート24は、アウターハウジング30の収容部32に篏合される。
インナーハウジングモジュール20A,20Bのそれぞれの取付部21は、上下に噛み合っており、上側のインナーハウジングモジュール20Aの取付凸部21aは下側のインナーハウジングモジュール20Bの取付凹部21bに挿入されており、上側のインナーハウジングモジュール20Aの取付凹部21bには下側のインナーハウジングモジュール20Bの取付凸部21aが挿入されている。
一方、図6(c)は図6(a)のB−B線縦断面を示している。図6(c)は、インナーハウジングモジュール20A,20Bが組み合わされている様子を示すととともに、前述したように、取付部21、基体部22、上面シールドプレート23(側面シールドプレート24を含む)、シールド端子26a、及び信号端子26bが一体的にオーバーモールドされている様子も示している。
すなわち、取付部21と基体部22は一つの部材から形成されており、上面シールドプレート23は基体部22の外側に埋設され、その一端が取付部21を貫通してシールド端子26aとして延出している。信号端子26bは基体部22の内側に埋設され、その一端が取付部21を貫通して延出している。なお、図6(c)の領域Cは、上面シールドプレート23とアウターハウジング30の取り付けの態様を示しているが、この点については、項をあらためて説明する。
図7に示すように、アウターハウジング30は、その内部に、インナーハウジングモジュール20A,20Bの上面シールドプレート23が差し込まれる上面シールドプレート差込溝35aと、側面シールドプレート24が差し込まれる側面シールドプレート差込溝35bがそれぞれ設けられている。上面シールドプレート差込溝35aは、図中上側から見たときの平面視でL字型に形成されており、側面シールドプレート差込溝35bは、平面視でI字型に形成されている。なお、上面シールドプレート差込溝35aと側面シールドプレート差込溝35bは、総称してシールドプレート差込溝ともいう。
図8は、図6(c)の領域Cを中心に拡大して示している。上面シールドプレート23の長辺23xと短辺23y(図4参照)はL字型の上面シールドプレート差込溝35a(図7参照)に差し込まれており、図8に示すように、短辺23yが上面シールドプレート差込溝35aの前側に篏合している。一方、側面シールドプレート24の長辺24xはI字型の側面シールドプレート差込溝35bに差し込まれ、短辺24yは開放されている。
このように上面シールドプレート23及び側面シールドプレート24を上面シールドプレート差込溝35a及び側面シールドプレート差込溝35bにそれぞれ差し込むことにより、インナーハウジングモジュール20をアウターハウジング30に取り付けたときに、基体部22などが浮き上がって座屈等を生じないようにすることができる。
なお、図1から図4及び図6から図8で図示した態様は、インナーハウジングモジュール20をボックスタイプで構成した場合、分割片の組み合わせタイプで構成した場合のいずれにも該当する。
(第2実施形態)
第2実施形態に係るプラグコネクタ10について、図9及び図10を参照して、説明する。
第2実施形態に係るプラグコネクタ10について、図9及び図10を参照して、説明する。
図9(a)及び図9(b)は、第2実施形態に係るインナーハウジングモジュール120を単独で図示している。取付部121(取付凸部121a、取付凹部121bを含む)、基体部122、上面シールドプレート123、側面シールドプレート124、シールド端子126a、及び信号端子126bの各要素については、第1実施形態に係るインナーハウジングモジュール20と同様である。また、インナーハウジング固定部122a、穴部122b及びバネ部125の構成についても同様である。
インナーハウジングモジュール120がインナーハウジングモジュール20と異なる点は、上面シールドプレート123が、上面シールドプレート123から一方の側面に回り込んで形成されている側面シールドプレート124とは反対側の側面において、上面シールドプレート123から延在する屈曲片127を設けた点である。
インナーハウジングモジュール120を断面視において対角線状で2つのインナーハウジング120A,120Bに分割して構成した場合を示す図10を参照して、屈曲片127について説明する。図10(a)から図10(d)に示すように、屈曲片127は、インナーハウジングモジュール120A、120Bの上面シールドプレート123の前端(リセプタクルコネクタRC側)に側面シールドプレート124とは反対側の側面に回り込むように設けられている。
インナーハウジングモジュール120A,120Bの上面シールドプレート123から延在する屈曲片127は、対向するインナーハウジングモジュール120B,120Aの側面シールドプレート124に当接する。これにより、インナーハウジングモジュール120A,120Bの上面シールドプレート123と対向するインナーハウジングモジュール120B,120Aの側面シールドプレート124の間に生じている間隙が接続され、2つの上面シールドプレート123と2つの側面シールドプレート124を環状とすることができ、シールド効果をより一層向上することができる。
以上、本開示の好ましい実施形態について詳述したが、本開示は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本開示の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
10…プラグコネクタ(第1実施形態)
20…インナーハウジングモジュール、21…取付部、21a…取付凸部、21b…取付凹部、22…基体部、22a…インナーハウジング固定部、22b…筒穴、23…上面シールドプレート、23a…シールドプレート開口、24…側面シールドプレート、25…バネ部、26a…シールド端子、26b…信号端子
30…アウターハウジング、31…接続部、32…収容部、33…フランジ、34…リブ、35a…上面シールドプレート差込溝、35b…側面シールドプレート差込溝
110…プラグコネクタ(第2実施形態)
120…インナーハウジングモジュール、121…取付部、121a…取付凸部、121b…取付凹部、122…基体部、122a…インナーハウジング固定部、122b…筒穴、123…上面シールドプレート、124…側面シールドプレート、125…バネ部、126a…シールド端子、126b…信号端子、127…屈曲片
RC…レセプタクルコネクタ
Bd…接続板
Ca…ケーブル
20…インナーハウジングモジュール、21…取付部、21a…取付凸部、21b…取付凹部、22…基体部、22a…インナーハウジング固定部、22b…筒穴、23…上面シールドプレート、23a…シールドプレート開口、24…側面シールドプレート、25…バネ部、26a…シールド端子、26b…信号端子
30…アウターハウジング、31…接続部、32…収容部、33…フランジ、34…リブ、35a…上面シールドプレート差込溝、35b…側面シールドプレート差込溝
110…プラグコネクタ(第2実施形態)
120…インナーハウジングモジュール、121…取付部、121a…取付凸部、121b…取付凹部、122…基体部、122a…インナーハウジング固定部、122b…筒穴、123…上面シールドプレート、124…側面シールドプレート、125…バネ部、126a…シールド端子、126b…信号端子、127…屈曲片
RC…レセプタクルコネクタ
Bd…接続板
Ca…ケーブル
Claims (5)
- 相手コネクタと接続するコネクタであって、
アウターハウジングと、
前記アウターハウジングに嵌入されるインナーハウジングモジュールと、を備え、
前記インナーハウジングモジュールが、
取付部と前記取付部から延在する基体部とを含む樹脂部と、
前記基体部の外側に設けられた上面シールドプレート及び前記上面シールドプレートと電気的に導通する側面シールドプレートと、
前記基体部の内側に設けられた信号端子を有し、
前記上面シールドプレート、前記側面シールドプレート及び前記信号端子と前記樹脂部が一体的に形成されることを特徴とするコネクタ。 - 前記インナーハウジングモジュールが、断面視において実質的にL字型に分割された2つの分割片であり、一方のインナーハウジングモジュールを上下反転させて組み合わせて構成されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記アウターハウジングが、前記インナーハウジングモジュールの前記上面シールドプレート及び前記側面シールドプレートが差し込まれるシールドプレート差込溝を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
- 前記上面シールドプレートが、前記側面シールドプレートと反対側の側面に屈曲片を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
- 篏合されるコネクタと相手コネクタからなるコネクタ組立体であって、
前記コネクタは請求項1乃至4に記載のコネクタであって、
前記相手コネクタは前記コネクタの信号端子、上面シールドプレート及び前記上面シールドプレートと電気的に導通する側面シールドプレートと接続される相手信号端子及び相手シールドプレートと、前記相手信号端子及び相手シールドプレートを収容する相手ハウジンとを有することを特徴とするコネクタ組立体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017182202A JP2019057458A (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | コネクタ及びコネクタ組立体 |
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