JP2019056596A - ナビゲーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】進行すべき道路の誤認を抑制しつつ交差点の通過方向の案内を行う「ナビゲーションシステム」を提供する。【解決手段】案内対象交差点510に進入する道路501から見て、案内対象交差点510から脱出する道路502が斜め右方向にあり、交差点通過方向を案内するための音声データとして「300m先、斜め右です」との音声の音声データが定義されている場合、道路501と道路502との間を通って案内対象交差点510に接続する4車線以上の他の道路503が存在するときには、音声データの音声に「交差点のおく」を付加した「300m先、交差点のおく、斜め右です」との音声による交差点通過方向の案内を行う。【選択図】図6

Description

本発明は、ナビゲーションシステムにおける経路案内の技術に関するものである。
ナビゲーションシステムにおける経路案内の技術としては、目的地までの経路を誘導ルートとして設定し、誘導ルートに従って右左折などにより進路を変更する交差点に接近したときに、交差点の通過方向を、「左方向」、「右方向」、「斜め左方向」、「斜め右方向」、「左側」、「右側」といった方向を表す音声を含む音声メッセージにより案内する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2016-109541号公報
交差点の通過方向を案内する場合において、交差点が車線数の多い幅広の道路が交差する大きな交差点であるために、交差点手前において交差点に接続する各道路の方向や存在を視認できない場合に、当該交差点が十字路などの単純な形状の交差点でないときには、「左方向」、「右方向」、「斜め左」、「斜め右」、「左側」、「右側」といった方向を表す音声を含む音声メッセージでは、ユーザが、交差点の通過後に進むべき道路を誤認してしまう場合がある。
そこで、本発明は、交差点の通過後に進むべき道路の誤認をより抑制できるように、交差点の通過方向の案内を行うことを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、誘導ルートに沿った進行を案内するナビゲーションシステムに、現在位置を算出する現在位置算出手段と、各道路の車線数の情報を含む道路地図と、前記現在位置算出手段が算出した現在位置と、前記誘導ルートに基づいて、前記誘導ルート上の交差点の手前で、当該交差点の通過方向を案内する音声メッセージを出力する音声案内手段とを備えたものである。ここで、前記音声案内手段は、前記誘導ルートにおいて前記通過方向を案内する交差点である案内対象交差点への進入に用いる道路である進入道路と、前記誘導ルートにおいて前記案内対象交差点からの脱出に用いる道路である脱出道路との間で前記案内対象交差点に接続している、所定の車線数より車線数が多い道路である阻害道路が存在しない場合に、前記音声メッセージとして、前記進入道路を用いて前記案内対象交差点へ進入する方向である進入方向に見た前記脱出道路の方向である進行案内方向に進むように促す第1種の音声メッセージを出力し、前記阻害道路が存在する場合に、前記音声メッセージとして、前記第1種の音声メッセージに、前記進行案内方向に進む地点が、当該阻害道路の向こう側または交差点の奥側であることを示す音声を付加した音声メッセージである第2種の音声メッセージを出力する。
ここで、このようなナビゲーションシステムにおいて、前記進行案内方向が左もしくは左よりの方向である場合には、前記阻害道路は、上方より下方を見て前記進入道路から時計回りに進んだときに前記脱出道路までの間にある、前記案内対象交差点に接続している前記所定の車線数より車線数が多い道路となるものとし、前記進行案内方向が右もしくは右よりの方向である場合には、前記阻害道路は、上方より下方を見て前記進入道路から反時計回りに進んだときに前記脱出道路までの間にある、前記案内対象交差点に接続している前記所定の車線数より車線数が多い道路となるものとしてもよい。
このようなナビゲーションシステムによれば、案内対象交差点が多車線の道路が交差する大きな交差点であるために案内対象交差点の手前で各道路の方向や存在などを視認できず、ユーザが進行案内方向のみを案内する音声メッセージによっては脱出道路を把握できない場合でも、進行案内方向に、進行案内方向に進む地点が多車線の道路の向こう側または交差点の奥側であることを示す音声を付加した音声メッセージが出力されるので、ユーザは、この音声メッセージより、誤認なく、交差点の通過後に進むべき道路を識別できるようになる。
ここで、このようなナビゲーションシステムは、前記音声案内手段において、前記阻害道路が存在する場合であっても、前記進入路以外の前記案内対象交差点に接続する全ての道路が、前記進入方向を中心とする所定角度範囲内に存在する場合には、前記第2種の音声メッセージを出力せずに、前記第1種の音声メッセージを出力するように構成してもおよい。
また、このようなナビゲーションシステムは、前記音声案内手段において、前記阻害道路が存在する場合であっても、当該阻害道路が、前記進入方向と逆の方向を中心とする所定角度範囲内に存在する場合には、前記第2種の音声メッセージを出力せずに、前記第1種の音声メッセージを出力するように構成してもよい。
これらのようにすることにより、ユーザが前記進行案内方向に進む地点を視認できる場合には、前記進行案内方向に進む地点が、当該阻害道路の向こう側または交差点の奥側であることの通知を省略し、当該通知を含めることによって音声メッセージが煩雑となってしまったり、当該通知によって却って前記進行案内方向に進む地点を分かりづらくしてしまうことを抑止できる。
なお、以上のナビゲーションシステムにおいて、前記第2種の音声メッセージは、前記第1種の音声メッセージの音声に「交差点のおく」または「交差点の向こう側」または「広い道路の向こう側」または「広い道路を過ぎて」の音声を付加した音声を表す音声メッセージとしてよい。
また、以上のナビゲーションシステムは、自動車に搭載されるナビゲーションシステムであってよい。
以上のように、本発明によれば、交差点の通過後に進むべき道路の誤認をより抑制できるように、交差点の通過方向の案内を行うことができる。
本発明の実施形態に係るナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る地図データの内容を示す図である。 本発明の実施形態に係る交差点通過方向案内処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る交差点通過方向案内処理を補足する図である。 本発明の実施形態に係る交差点通過方向案内処理を補足する図である。 本発明の実施形態に係る交差点通過方向案内処理の処理例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係るナビゲーションシステムの構成を示す。
ナビゲーションシステムは自動車に搭載される装置であり、図示するように、ナビゲーション装置1と、スピーカ2と、入力装置3と、表示装置4と、車両状態センサ5と、GPS受信機6とを備えて構成される。ここで、車両状態センサ5は、角加速度センサや、車速センサなどの、車両の各種状態を検出するセンサ群である。
そして、ナビゲーション装置1は、現在状態算出部11、ルート探索部12、地図を表す地図データを記憶したHDDなどの記憶装置である記憶装置13、音声出力部14、メモリ15、制御部16、案内画像生成部17、入力装置3や表示装置4を用いたGUIをユーザに提供するGUI制御部18を有する。
但し、以上のナビゲーション装置1は、ハードウエア的には、マイクロプロセッサや、メモリや、その他のグラフィックプロセッサやジオメトリックプロセッサ等の周辺デバイスを有する一般的な構成を備えたコンピュータであって良く、この場合、以上に示したナビゲーション装置1の各部は、マイクロプロセッサが予め用意されたプログラムを実行することにより実現されるものであって良い。また、この場合、このようなプログラムは、記録媒体や適当な通信路を介して、ナビゲーション装置1に提供されるものであって良い。
次に、図2に記憶装置13に記憶される地図データの内容を示す。
図示するように、地図データは、地図データのバージョンなどを記述した管理データ、地図を表す基本地図データ、案内音声DB等を含んで構成される。
そして、案内音声DBには、各々固有の識別子である音声IDを付与された複数の音声データが格納されている。
各音声データは、交差点の通過方向を案内する音声を表しており、音声データが表す音声には、「300m先、左方向です」、「300m先、右方向です」、「300m先、斜め左です」、「300m先、斜め右です」、「300m先、左側です」、「300m先、右側です」、「まもなく、左方向です」、「まもなく、右方向です」、「まもなく、斜め左です」、「まもなく、斜め右です」、「まもなく、左側です」、「まもなく、右側です」などいった音声がある。
なお、「左側です」や「右側です」は、交差点通過後に進行すべき道路と隣接して並行する他の道路が存在するときなどに、進行すべき道路が隣接して並行する道路のうちの、左右どちら側の道路であるのかを案内する音声である。
次に、基本地図データは、道路網を表す道路ユニットと、表示地図を規定する描画ユニットとを有する。
ここで、道路ユニットでは、交差点などの道路の連結点を表すノードと、ノード間を連結するリンクの集合として道路網を定義しており、道路ユニットは、ノード毎に設けられたノードデータを含むノードテーブルと、リンク毎に設けられたリンクデータを含むリンクテーブルとを有する。
また、各ノードデータには、対応するノードの識別子となるノード番号、対応するノードの各種属性を表すノード属性、対応するノードの位置を表すノード座標、対応するノードに接続するリンクを表す接続リンク情報と、対応するノードに一本のリンクを介して接続する他のノードを表す接続ノード情報とを含む。
次に、リンクテーブルの各リンクデータには、対応するリンクの識別子となるリンク番号、対応するリンクの各種属性を表すリンク属性、対応するリンクの一方の端点となるノードである第1ノードのノード番号を表す第1ノード番号、対応する他方の端点となるノードである第2ノードのノード番号を表す第2ノード番号、リンクの方位を表すリンク方位、対応するリンクに対応する道路区間の車線数を示す車線情報、案内テーブルが格納される。
そして、案内テーブルには、対応するリンクが、そのリンクを走行しているときに交差点の通過方向の音声案内を行うリンクである場合には、そのリンクを走行する際に行うことのある音声案内毎に対応して設けられた案内データが登録される。各案内データには、対応する音声案内で通過方向を案内する交差点に対応するノードのノード番号を示す交差点ノード番号、誘導ルートが交差点ノード番号のノードを通過してどのリンクに進むときに対応する音声案内を行うかを示す脱出リンク番号、対応する音声案内を対応するリンク上のどの地点で行うかを表す案内座標、対応する音声案内に用いる、案内音声DBの音声データの音声IDが登録されている。
さて、このような構成において、ナビゲーション装置1の現在状態算出部11は、以下の処理を繰り返し行う。
すなわち、現在状態算出部11は、車両状態センサ5やGPS受信機6の出力から推定される現在位置に対して、記憶装置13から読み出した地図データの基本地図の道路ユニットが示す前回決定した現在位置の周辺の地図とのマップマッチング処理などを施して、現在位置として最も確からしい座標と、現在の進行方向として最も確からしい方向とを、それぞれ現在位置、現在進行方位として決定し、メモリ15に設定する。
また、制御部16は、ユーザから入力装置3、GUI制御部18を介して目的地の設定を受付け、これをメモリ15にセットする。
そして、制御部16は、目的地の設定を受け付けたならば、目的地に到る誘導ルートをルート探索部12に探索させる。ルート探索部12は、必要地理的範囲の道路ユニットのデータを記憶装置13から読み出し、メモリ15に設定されている現在位置から目的地までの最小コストの経路を、距離最小などの所定のコストモデルに基づいて誘導ルートとして算出しメモリ15にセットする。
そして、案内画像生成部17は、メモリ15にセットされた現在位置と、その時点で設定されている地図の表示縮尺に従って制御部16が算定した現在位置周辺の地理的範囲である地図表示範囲の地図画像を、地図データ記録部に記憶された地図データの描画ユニットに基づいて描画する。また、地図画像上に、メモリ15にセットされている現在位置や誘導ルートや目的地を表す図形を描画した案内画像を生成しGUI制御部18を介して表示装置4に表示する。
また、制御部16は、誘導ルートが設定されている期間中、交差点通過方向案内処理を行って、誘導ルートに沿った交差点の通過方向の音声案内を行う。
図3に、この交差点通過方向案内処理の手順を示す。
図示するように、この処理では、交差点通過方向案内タイミングの到来を監視する(ステップ302)。
ここで、交差点通過方向案内タイミングとは、走行中のリンクのリンクデータの案内テーブルに、誘導ルート上の今後通過するノードのノード番号が交差点ノード番号として登録されており、かつ、誘導ルートが交差点ノード番号が示すノードを通過して進むリンクのリンク番号が脱出リンク番号として登録されている案内データである現用案内データが存在しているときに、当該現用案内データの案内座標に現在位置が合致すようになったタイミングを言う。
そして、交差点通過方向案内タイミングが到来したならば、現用案内データに登録されている音声IDと同じ音声IDが付与されている音声データを、案内音声DBより取得する(ステップ304)。
そして、次に、現用案内データに登録されている交差点ノード番号が示すノードの交差点を案内対象交差点として、誘導ルートに沿った走行方向に見て案内対象交差点が道路が分岐する交差点であるかどうかを調べる(ステップ306)。
ここで、案内対象交差点が道路が分岐する交差点であるかどうかは、図4aに示すように、誘導ルートに沿って案内対象交差点TCに進入する方向を進入方向と呼び、上方から下方を見て時計回りに方向の角度を、進入方向を0度として計るものとして、案内対象交差点TCの進入に用いるリンク以外の、案内交差点に接続している全てのリンクの方向が、300度以上360度以下の範囲と、0度以上60度以下の範囲とを合わせた範囲Bθ1の範囲内にある場合に、案内対象交差点が道路が分岐する交差点であるとすることにより識別する。なお、案内交差点に接続しているリンクは、案内交差点であるノードのノードデータの接続リンク情報より求めることができ、各リンクの方向は、各リンクのリンクデータのリンク方位から求めることができる。
図3に戻り、案内対象交差点が道路が分岐する交差点であれば(ステップ306)、ステップ304で取得した音声データの音声を、音声出力部14にスピーカ2に出力させ(ステップ316)、ステップ302からの処理に戻る。
一方、案内対象交差点が道路が分岐する交差点でなければ、誘導ルートに沿って案内対象交差点への進入に用いるリンクを進入リンク、誘導ルートに沿って案内対象交差点からの脱出に用いるリンクを脱出リンクとして、案内対象交差点に接続しているリンクであって、進入リンクと脱出リンクの間にあるリンクを隣接リンクとして抽出する(ステップ308)。
ここで、進入リンクと脱出リンクの間にあるリンクとは、進入方向から見て脱出リンクが左に傾いている場合には、図4b1に示す、進入リンクLinより大きく脱出リンクLoutより小さい方向の範囲Bθ2内に、リンクの方向があるリンクであり、進入方向から見て脱出リンクが右に傾いている場合には、図4b2に示す、脱出リンクLoutより大きく進入リンクLinより小さい方向の範囲Bθ2内に、リンクの方向があるリンクである。
また、進入リンクLinと脱出リンクLoutとが同じ方向である場合には、脱出リンクLoutと並行するリンクが脱出リンクLoutの右側にある場合に、進入リンクLinより大きく脱出リンクLoutより小さい方向の範囲Bθ2内に、リンクの方向があるリンクを、進入リンクと脱出リンクの間にあるリンクとし、脱出リンクLoutと並行するリンクが脱出リンクLoutの左側にある場合に、脱出リンクLoutより大きく進入リンクLinより小さい方向の範囲Bθ2内に、リンクの方向があるリンクを、進入リンクと脱出リンクの間にあるリンクとする。
但し、進入リンクLinと脱出リンクLoutとが同じ方向である場合には、進入リンクと脱出リンクの間にあるリンクは、ステップ304で取得した音声データの音声が「左方向」、「斜め左方向」、「左側」などの「左」を含む左を案内するものである場合には、図4b3に示す進入リンクLinより大きく脱出リンクLoutより小さい方向の範囲Bθ2内に、リンクの方向があるリンクとし、ステップ304で取得した音声データの音声が「右方向」、「斜め右方向」、「右側」などの「右」を含む右を案内するものである場合には、図4b4に示す、脱出リンクLoutより大きく進入リンクLinより小さい方向の範囲Bθ2内に、リンクの方向があるリンクとするようにしてもよい。
または、全ての場合において、ステップ304で取得した音声データの音声が左を案内するものである場合には、進入リンクLinより大きく脱出リンクLoutより小さい方向の範囲Bθ2内に、リンクの方向があるリンクを、進入リンクと脱出リンクの間にあるリンクとし、ステップ304で取得した音声データの音声が右を案内するものである場合には、脱出リンクLoutより大きく進入リンクLinより小さい方向の範囲Bθ2内に、リンクの方向があるリンクを、進入リンクと脱出リンクの間にあるリンクとするようにしてもよい。
図3に戻り、隣接リンクを抽出したならば(ステップ308)、抽出した隣接リンクの方向が全て、図4cに示す135度以上225度以下の範囲Bθ3内にあるかどうかを調べ(ステップ310)、隣接リンクの方向が全て範囲Bθ3内にあれば、ステップ304で取得した音声データの音声を、音声出力部14にスピーカ2に出力させ(ステップ316)、ステップ302からの処理に戻る。
一方、隣接リンクの方向のいずれかが範囲Bθ3内になければ(ステップ310)、抽出した隣接リンクの車線数の和が4車線以上であるかどうかを調べる(ステップ312)。
ここで、隣接リンクの車線数は、隣接リンクのリンクデータの車線情報から求めることができる。
そして、抽出した隣接リンクの車線数の和が4車線以上でなければ(ステップ312)、ステップ304で取得した音声データの音声を、音声出力部14にスピーカ2に出力させ(ステップ316)、ステップ302からの処理に戻る。
一方、抽出した隣接リンクの車線数の和が4車線以上であれば(ステップ312)、ステップ314に進む。
なお、ステップ312は、抽出した隣接リンクのいずれかの車線数が4車線以上であるかどうかを調べ、そうでない場合にステップ316に進み、そうである場合にステップ314に進む処理としても良い。
そして、ステップ312からステップ314に進んだならば、ステップ304で取得した音声データの音声の方向を案内する部分「左方向です」、「右方向です」、「斜め左です」、「斜め右です」、「左側です」、「右側です」の前に、「交差点のおく」との音声を追加した音声を音声出力部14にスピーカ2に出力させ、ステップ302からの処理に戻る。
すなわち、ステップ314では、ステップ304で取得した音声データが「300m先、左方向です」であれば「300m先、交差点のおく左方向です」との音声を出力し、ステップ304で取得した音声データが「300m先、右方向です」であれば「300m先、交差点のおく右方向です」との音声を出力し、ステップ304で取得した音声データが「300m先、斜め左です」であれば「300m先、交差点のおく斜め左です」との音声を出力し。ステップ304で取得した音声データが「300m先、斜め右です」であれば「300m先、交差点のおく斜め右です」との音声を出力し、ステップ304で取得した音声データが「300m先、左側です」であれば「300m先、交差点のおく左側です」との音声を出力し、ステップ304で取得した音声データが「300m先、右側です」であれば「300m先、交差点のおく右側です」との音声を出力する。また、ステップ304で取得した音声データが「まもなく、左方向です」であれば「まもなく、交差点のおく左方向です」との音声を出力し、ステップ304で取得した音声データが「まもなく、右方向です」であれば「まもなく、交差点のおく右方向です」との音声を出力し、ステップ304で取得した音声データが「まもなく、斜め左です」であれば「まもなく、交差点のおく斜め左です」との音声を出力し。ステップ304で取得した音声データが「まもなく、斜め右です」であれば「まもなく、交差点のおく斜め右です」との音声を出力し、ステップ304で取得した音声データが「まもなく、左側です」であれば「まもなく、交差点のおく左側です」との音声を出力し、ステップ304で取得した音声データが「まもなく、右側です」であれば「まもなく、交差点のおく右側です」との音声を出力する。
以上、制御部16が行う交差点通過方向案内処理について説明した。
このような交差点通過方向案内処理によれば、図5aに示すように、案内対象交差点510に進入する道路501と案内対象交差点510から脱出する道路502の間に、4車線以上の他の道路503が存在する場合には、案内対象交差点510で道路501から道路502に進むときに案内対象交差点510の300m手前で出力すべき音声データとして予め定義されている音声データの方向を案内する部分の前に、「交差点のおく」との音声を追加した音声による交差点通過方向の案内が行われる。
すなわち、図5aの場合は、案内対象交差点510で道路501から道路502に進むときに案内対象交差点510の300m手前で出力すべき音声データとして予め定義されている音声データの音声「300m先、斜め右です」に代えて、「300m先、交差点のおく斜め右です」との音声による交差点通過方向の案内が行われる。
一方、図5bに示すように、案内対象交差点510に進入する道路501と案内対象交差点510から脱出する道路502の間に、他の道路503が存在する場合であっても、他の道路503が4車線未満の道路である場合には、案内対象交差点510で道路501から道路502に進むときに案内対象交差点510の300m手前で出力すべき音声データとして予め定義されている音声データの音声による交差点通過方向の案内が、そのまま行われる。
すなわち、図5bの場合は、案内対象交差点510で道路501から道路502に進むときに案内対象交差点510の300m手前で出力すべき音声データとして予め定義されている音声データの音声「300m先、斜め右です」との音声による交差点通過方向の案内が行われる。
ここで、このように案内対象交差点510に進入する道路501と案内対象交差点510から脱出する道路502の間にある他の道路503が、4車線未満の道路である場合に、「交差点のおく」との音声を追加しないのは、案内対象交差点510が大きな交差点ではないので、案内対象交差点510手前において、ユーザが案内対象交差点510に接続する各道路の方向や存在を把握でき、「交差点のおく」との音声を追加しない音声によっても正しく、案内対象交差点510から脱出する道路502を認識できると考えられるからである。
また、図5c1に示すように、案内対象交差点510に進入する道路501と案内対象交差点510から脱出する道路502の間に、4車線以上の他の道路503が存在する場合であっても、図5c2に示すように、案内対象交差点510の進入に用いる道路501以外の、案内交差点に接続している全ての道路502。503の方向が、300度以上360度以下の範囲と、0度以上60度以下の範囲とを合わせた範囲の範囲内にある場合、すなわち、誘導ルートに沿った走行方向に見て案内対象交差点510が道路が分岐する分岐点であるときには、案内対象交差点510で道路501から道路502に進むときに案内対象交差点510の300m手前で出力すべき音声データとして予め定義されている音声データの音声による交差点通過方向の案内が、そのまま行われる。
すなわち、図5c1の場合は、案内対象交差点510で道路501から道路502に進むときに案内対象交差点510の300m手前で出力すべき音声データとして予め定義されている音声データの音声「300m先、斜め左です」との音声による交差点通過方向の案内が行われる。
ここで、このように誘導ルートに沿った走行方向に見て案内対象交差点510が道路が分岐する分岐点である場合に、「交差点のおく」との音声を追加しないのは、案内対象交差点510が分岐点である場合には、交差点の比較的形状が単純でありユーザが案内対象交差点510に接続する各道路の方向や存在を把握でき、「交差点のおく」との音声を追加しない音声によっても正しく、案内対象交差点510から脱出する道路502を認識できると考えられることと、案内対象交差点510から脱出する道路502と他の道路503との間に手前、奥と認識される位置関係がないことによるものである。
また、図5d1に示すように、案内対象交差点510に進入する道路501と案内対象交差点510から脱出する道路502の間に、4車線以上の他の道路503が存在する場合であっても、図5d2に示すように、案内対象交差点510に進入する道路501と案内対象交差点510から脱出する道路502の間にある道路503の方向が、135度以上225度以下の範囲内にある場合、すなわち、案内対象交差点510に進入する道路501と案内対象交差点510から脱出する道路502の間にある道路503が、来た方向に戻る方向に進む道路である場合には、案内対象交差点510で道路501から道路502に進むときに案内対象交差点510の300m手前で出力すべき音声データとして予め定義されている音声データの音声による交差点通過方向の案内が、そのまま行われる。
すなわち、図5d1の場合は、案内対象交差点510で道路501から道路502に進むときに案内対象交差点510の300m手前で出力すべき音声データとして予め定義されている音声データの音声「300m先、斜め右です」との音声による交差点通過方向の案内が行われる。
ここで、このように案内対象交差点510に進入する道路501と案内対象交差点510から脱出する道路502の間にある道路503の方向が来た方向に戻る方向に進む道路である場合に、「交差点のおく」との音声を追加しないのは、この場合には、進行方向側に案内対象交差点510から脱出する道路は道路502しかなく、「交差点のおく」との音声を追加しない音声によっても正しく、案内対象交差点510から脱出する道路502を認識できると考えられることによるものである。
さて、いま、図6aに示すように、案内対象交差点510に進入する道路501から見て、案内対象交差点510から脱出する道路502が斜め右方向にあり、案内対象交差点510に進入する道路501と案内対象交差点510から脱出する道路502との間を通って案内対象交差点510に接続する4車線の他の道路503が存在し、道路501の案内対象交差点510の手前300mの地点で、案内対象交差点510で道路501から道路502に進むときに案内対象交差点510の300m手前で出力すべき音声データとして予め定義されている音声データが「300m先、斜め右です」との音声の音声データである場合を想定する。
この場合において、道路501の案内対象交差点510の手前300mの地点で、定義されている「300m先、斜め右です」との音声による交差点通過方向の案内を行うと、案内対象交差点510が4車線以上の道路が交差する大きな交差点であるために案内対象交差点510の手前でユーザが他の道路503の形状を把握できない場合などには、この音声より他の道路503に進む方向が交差点の通過方向であると誤認して、他の道路503に右折してしまうことがある。
しかし、本実施形態に係る交差点通過方向案内処理によれば、このような場合には、定義されている「300m先、斜め右です」との音声に「交差点のおく」を付加した「300m先、交差点のおく、斜め右です」との音声による交差点通過方向の案内を行うので、ユーザは、この音声より他の道路503に進むのではなく、そのおく側の道路502に進む方向が、交差点の通過方向であることを誤認なく認識できるようになる。
次に、図6bに示すように、案内対象交差点510に進入する道路501から見て、案内対象交差点510から脱出する道路502が直進方向にあり、案内対象交差点510に進入する道路501と案内対象交差点510から脱出する道路502との間を通って案内対象交差点510に接続する4車線の他の道路503があり、案内対象交差点510から脱出する道路502の右側に道路502と隣接して並行する直進方向の道路504が存在するために、道路501の案内対象交差点510の手前300mの地点で交差点通過方向を案内するための音声データとして「300m先、左側です」との音声の音声データが定義されている場合を想定する。
この場合において、道路501の案内対象交差点510の手前300mの地点で、定義されている「300m先、左側です」との音声による交差点通過方向の案内を行うと、案内対象交差点510が4車線以上の道路が交差する大きな交差点であるために案内対象交差点510の手前でユーザが脱出する道路502を左側の道路として把握できない場合などには、この音声より、ユーザが案内対象交差点510手前で左側の道路503にのみ進める左折専用レーンに移動してしまい、その結果、道路502に進めなくなってしまうことがある。
しかし、本実施形態に係る交差点通過方向案内処理によれば、このような場合には、定義されている「300m先、左側です」との音声に「交差点のおく」を付加した「300m先、交差点のおく、左側です」との音声による交差点通過方向の案内を行うので、ユーザは、この音声より、案内対象交差点510の手前ではなく、案内対象交差点510のおく側で左側の道路502に進む方向が、交差点の通過方向であることを誤認なく認識できるようになる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
ところで、以上の実施形態における交差点通過方向案内処理のステップ314では、ステップ304で取得した音声データの音声の方向を案内する部分の前に、「交差点のおく」との音声を追加した音声を音声出力部14にスピーカ2に出力させるようにしたが、これは、「交差点のおく」に代えて、「交差点の向こう側」や「広い道路の向こう側」や「広い道路を過ぎて」などの、誘導ルート上の案内対象交差点に進入する道路と案内対象交差点から脱出する道路との間にある道路の向こう側、もしくは、交差点の奥側を示す、または、想記させる任意の音声をステップ304で取得した音声データの音声の方向を案内する部分の前に追加した音声を音声出力部14にスピーカ2に出力させるようにしてもよい。
1…ナビゲーション装置、2…スピーカ、3…入力装置、4…表示装置、5…車両状態センサ、6…GPS受信機、11…現在状態算出部、12…ルート探索部、13…記憶装置、14…音声出力部、15…メモリ、16…制御部、17…案内画像生成部、18…GUI制御部。

Claims (6)

  1. 誘導ルートに沿った進行を案内するナビゲーションシステムであって、
    現在位置を算出する現在位置算出手段と、
    各道路の車線数の情報を含む道路地図と、前記現在位置算出手段が算出した現在位置と、前記誘導ルートに基づいて、前記誘導ルート上の交差点の手前で、当該交差点の通過方向を案内する音声メッセージを出力する音声案内手段とを有し、
    前記音声案内手段は、前記誘導ルートにおいて前記通過方向を案内する交差点である案内対象交差点への進入に用いる道路である進入道路と、前記誘導ルートにおいて前記案内対象交差点からの脱出に用いる道路である脱出道路との間で前記案内対象交差点に接続している、所定の車線数より車線数が多い道路である阻害道路が存在しない場合に、前記音声メッセージとして、前記進入道路を用いて前記案内対象交差点へ進入する方向である進入方向に見た前記脱出道路の方向である進行案内方向に進むように促す第1種の音声メッセージを出力し、前記阻害道路が存在する場合に、前記音声メッセージとして、前記第1種の音声メッセージに、前記進行案内方向に進む地点が、当該阻害道路の向こう側または交差点の奥側であることを示す音声を付加した音声メッセージである第2種の音声メッセージを出力することを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 請求項1記載のナビゲーションシステムであって、
    前記進行案内方向が左もしくは左よりの方向である場合には、前記阻害道路は、上方より下方を見て前記進入道路から時計回りに進んだときに前記脱出道路までの間にある、前記案内対象交差点に接続している前記所定の車線数より車線数が多い道路となり、前記進行案内方向が右もしくは右よりの方向である場合には、前記阻害道路は、上方より下方を見て前記進入道路から反時計回りに進んだときに前記脱出道路までの間にある、前記案内対象交差点に接続している前記所定の車線数より車線数が多い道路となることを特徴とするナビゲーションシステム。
  3. 請求項1または2記載のナビゲーションシステムであって、
    前記音声案内手段は、前記阻害道路が存在する場合であっても、前記進入路以外の前記案内対象交差点に接続する全ての道路が、前記進入方向を中心とする所定角度範囲内に存在する場合には、前記第2種の音声メッセージを出力せずに、前記第1種の音声メッセージを出力することを特徴とするナビゲーションシステム。
  4. 請求項1、2または3記載のナビゲーションシステムであって、
    前記音声案内手段は、前記阻害道路が存在する場合であっても、当該阻害道路が、前記進入方向と逆の方向を中心とする所定角度範囲内に存在する場合には、前記第2種の音声メッセージを出力せずに、前記第1種の音声メッセージを出力することを特徴とするナビゲーションシステム。
  5. 請求項1、2、3または4記載のナビゲーションシステムであって、
    前記第2種の音声メッセージは、前記第1種の音声メッセージの音声に「交差点のおく」または「交差点の向こう側」または「広い道路の向こう側」または「広い道路を過ぎて」の音声を付加した音声を表す音声メッセージであることを特徴とするナビゲーションシステム。
  6. 請求項1、2、3、4または5記載のナビゲーションシステムであって、
    当該ナビゲーションシステムは、自動車に搭載されるナビゲーションシステムであることを特徴とするナビゲーションシステム。
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