JP2019054950A - 水蒸気及び乾燥空気よる浴槽清掃機能付き風呂 - Google Patents
水蒸気及び乾燥空気よる浴槽清掃機能付き風呂 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】よどみ水を少なくし、浴槽の壁面や排水口等のカビや細菌の発生を軽減し、浴槽水を効率よく新鮮にし、更に、風呂の清掃の手間を軽減し、天候の影響が少ない風呂の乾燥手段を備えた浴槽清掃機能付き風呂を提供する。【解決手段】媒体発生部1g(湯水)が供給された量だけ排水されるかけ流し風呂に於いて発生するよどみ水1jをよどみ水排水口1xで排水すると浴槽水1iは媒体発生部1g(湯水)と入れ替わり浴槽水1iは効率良く新鮮になる。浴槽1oに浴槽蓋1kを被せて媒体発生部1g(水蒸気、乾燥空気)を媒体入口1dから供給すると媒体発生部1g(湯水)と同じ経路で流れ、浴槽1oの壁面や排出口等のカビや細菌の発生を抑制する。【選択図】図1
Description
本発明は家庭や温泉旅館の風呂に関する。
以下、図16に基づいて従来の風呂について説明する。
図に示すように風呂は湯水を発生する媒体発生部(1a)と媒体発生部(1a)で発生された湯水が媒体発生部(1a)から流れ出る媒体発生部(1a)に取り付けられた媒体出口1(1b)とこの流れを溜める浴槽(1o)と浴槽(1o)に溜まった浴槽水(1i)を排水する浴槽排水口(1w)からなる。
図に示すように風呂は湯水を発生する媒体発生部(1a)と媒体発生部(1a)で発生された湯水が媒体発生部(1a)から流れ出る媒体発生部(1a)に取り付けられた媒体出口1(1b)とこの流れを溜める浴槽(1o)と浴槽(1o)に溜まった浴槽水(1i)を排水する浴槽排水口(1w)からなる。
媒体発生部(1a)で発生された湯水は浴槽(1o)に流れ込む。この流れを供給媒体1(1e)と言い、新鮮な湯水である。
供給媒体1(1e)が浴槽(1o)に流れ込み、浴槽の上縁(1l)に達すると浴槽水(1i)は浴槽の上縁(1l)から排水される。この状態を浴槽満杯状態と言う。
浴槽満杯状態の時、更に供給媒体1(1e)が浴槽(1o)に流れ込むと供給媒体1(1e)と同量の浴槽水(1i)が浴槽の上縁(1l)から排水される。この状態の風呂をかけ流し風呂と言う。
浴槽満杯状態の時、更に供給媒体1(1e)が浴槽(1o)に流れ込むと供給媒体1(1e)と同量の浴槽水(1i)が浴槽の上縁(1l)から排水される。この状態の風呂をかけ流し風呂と言う。
かけ流し風呂では供給媒体1(1e)は浴槽水(1i)と混じりながら浴槽(1o)内を流れる。この流れを供給媒体(1m)と言う。
供給媒体(1m)は2方向に別れ、1つは、そのまま浴槽の上縁(1l)から排水される。この流れを供給媒体排出(1p)と言う。もう1つは、浴槽の上縁(1l)から排水されず浴槽(1o)内に戻る流れとなる。この流れを供給媒体逆流(1r)と言う。
供給媒体(1m)は2方向に別れ、1つは、そのまま浴槽の上縁(1l)から排水される。この流れを供給媒体排出(1p)と言う。もう1つは、浴槽の上縁(1l)から排水されず浴槽(1o)内に戻る流れとなる。この流れを供給媒体逆流(1r)と言う。
供給媒体逆流(1r)の一部は浴槽水(1i)と混じり、浴槽水(1i)となる。供給媒体逆流(1r)の一部は浴槽水(1i)と混じらず、供給媒体(1m)と合流し、新たに供給媒体(1m)として浴槽(1o)内を流れる。浴槽水(1i)が供給媒体逆流(1r)と混じらなければ、浴槽水(1i)によどみが発生する、このよどみをよどみ水(1j)と言う。発生したよどみ水(1j)は、供給媒体逆流(1r)と温度や濃度に差があり、よどみ水(1j)が一種の仕切りとなって供給媒体逆流(1r)と浴槽水(1i)との混じり合いを妨げる。
上述したように、かけ流し風呂では、発生したよどみ水(1j)が給媒体逆流(1r)と浴槽水(1i)の混じり合いを妨げるので、浴槽水(1i)は効率良く新鮮にならない。更に、供給媒体発生部(1a)で発生された湯水が流れる経路で、カビや細菌が発生し目詰まりなどが発生し、浴槽水(1i)の新鮮化を妨げるので、供給媒体発生部(1a)で発生された湯水が流れる経路でカビや細菌の発生を抑制する事は浴槽水(1i)の効率のよい新鮮化と表裏一体をなすものである。
更に、浴槽(1o)の清掃を、人が水や浴槽ブラシや浴槽洗剤や布などを用いて行うため非常に手間がかかる。浴槽乾燥では、自然乾燥のため天候の影響を受け易く浴槽(1o)
が十分に乾燥されなければカビや細菌などが発生し、媒体発生部(1a)で発生された湯水の流れに影響を及ぼして浴槽水の新鮮化を妨げる。
が十分に乾燥されなければカビや細菌などが発生し、媒体発生部(1a)で発生された湯水の流れに影響を及ぼして浴槽水の新鮮化を妨げる。
本発明は従来の風呂が有している問題を解決しようとするものであり、よどみ水(1j)を少なくし、浴槽(1o)の壁面や排水口等のカビや細菌の発生を軽減し、浴槽水(1i)を効率よく新鮮にし、更に、風呂の清掃の手間を軽減し、天候の影響が少ない風呂の乾燥を目的とするものである。
以下、図1に基づいて問題を解決するための手段について説明する。
上述の目的を達成する為に本発明は、媒体である湯水と水蒸気と乾燥空気を発生し、発生する媒体の種類を選択し、量を増減し、排出停止を制御する機能を持つ媒体発生部(1a)と、媒体発生部(1a)に取り付けられた媒体の出口である媒体出口1(1b)と、媒体発生部(1a)が発生した媒体を溜める浴槽(1o)と、媒体発生部(1a)が発生した媒体を浴槽(1o)に供給する媒体入口1(1d)が取り付けられ、かつ、媒体発生部(1a)で発生された媒体が浴槽(1o)内で同じ経路で流れる事も目的とした浴槽蓋(1k)と、浴槽上縁(1l)の替わりに満杯水を排水する為の媒体入口1(1d)の反対側の浴槽(1o)の側面に取り付けられた浴槽水上面排水口(1n)と、よどみ水(1j)を排水する為のよどみ水排水口(1x)と複数のよどみ水排水口(1x)を取り付けたよどみ水排水口板(1t)と、そのすぐ上の浴槽(1o)側面に取り付けられたゴミの排出口(1s)と、浴槽(1o)の底面に取り付けられた浴槽排水口(1w)を設ける。
上述の目的を達成する為に本発明は、媒体である湯水と水蒸気と乾燥空気を発生し、発生する媒体の種類を選択し、量を増減し、排出停止を制御する機能を持つ媒体発生部(1a)と、媒体発生部(1a)に取り付けられた媒体の出口である媒体出口1(1b)と、媒体発生部(1a)が発生した媒体を溜める浴槽(1o)と、媒体発生部(1a)が発生した媒体を浴槽(1o)に供給する媒体入口1(1d)が取り付けられ、かつ、媒体発生部(1a)で発生された媒体が浴槽(1o)内で同じ経路で流れる事も目的とした浴槽蓋(1k)と、浴槽上縁(1l)の替わりに満杯水を排水する為の媒体入口1(1d)の反対側の浴槽(1o)の側面に取り付けられた浴槽水上面排水口(1n)と、よどみ水(1j)を排水する為のよどみ水排水口(1x)と複数のよどみ水排水口(1x)を取り付けたよどみ水排水口板(1t)と、そのすぐ上の浴槽(1o)側面に取り付けられたゴミの排出口(1s)と、浴槽(1o)の底面に取り付けられた浴槽排水口(1w)を設ける。
供給媒体1(1e)の量は入浴準備時と入浴時では異なる。入浴準備時では供給媒体1(1e)の量はよどみ水排水口(1x)から排水されるよどみ水排水の流れ(1y)の総量より多く供給媒体1(1e)はよどみ水排水口(1x)から排水されながら浴槽(1o)に溜まり、浴槽(1o)は、かけ流し状態になり、よどみ水(1j)が発生する。
入浴時では供給媒体1(1e)の量はよどみ水排水の流れ(1y)の総量よりわずかに多く、よどみ水排水の流れ(1y)の総量より多い部分は浴槽水上面排水口(1n)から排水される。よどみ水(1j)はよどみ水排水口(1x)から排水されるので、よどみ水(1j)が減少し、容易に供給媒体逆流(1r)が浴槽水(1i)と混じり合い浴槽水(1i)になる。また、排水されたよどみ水(1j)の浴槽(1o)の空間に供給媒体逆流(1r)が入り、浴槽水(1i)となるので浴槽水(1i)は効率良く新鮮になる。
供給媒体1(1e)が流れる経路で発生するカビや細菌が浴槽水(1i)の新鮮化を妨げるので供給媒体1(1e)が流れる経路でカビや細菌の発生を抑制する事による浴槽水(1i)の新鮮化は、よどみ水(1j)排水による浴槽水(1i)の新鮮化と表裏一体をなすものである。
供給媒体1(1e)が流れる経路で発生するカビや細菌は周囲温度が摂氏65度を越えると死滅する。水蒸気の温度は1気圧の時は摂氏100度であるのでカビや細菌を死滅するには十分であり、本発明は水蒸気を利用する。その後、水蒸気が流れる経路で、乾燥空気を流すと、その後のカビや細菌の発生は抑制される。
人が浴槽蓋(1k)を浴槽(1o)に被せて清掃を開始する。まず、媒体発生部(1a)が水蒸気を発生し発生された水蒸気は、媒体入口1(1d)から浴槽(1o)に供給される。浴槽(1o)に入った水蒸気は浴槽蓋(1k)をしてあるので、湯水と同じ経路で浴槽(1o)内を流れ、媒体入口1(1d)や、浴槽(1o)の壁面や、風呂蓋(1k)や、よどみ水排水口(1x)や、やよどみ水排出板(1t)や、浴槽水上面排水口(1n)や、ゴミの排出口(1s)や、浴槽排水口(1w)等のカビや細菌を死滅する。その後、
残ったゴミを人が取り除き、洗い流す。その後、媒体発生部(1a)で発生された乾燥空気が浴槽(1o)に媒体入口1(1d)から供給されると、浴槽(1o)には浴槽蓋(1k)をしてあるので媒体発生部(1a)で発生された乾燥空気は水蒸気と同じ経路で浴槽内を流れ、媒体入口1(1d)や、浴槽(1o)の壁面や、風呂蓋(1k)や、よどみ水排水口(1x)や、よどみ水排出板(1t)や、浴槽水上面排水口(1n)や、ゴミの排出口(1s)や、浴槽排水口(1w)等を乾燥しカビや細菌の発生を抑える。浴槽(1o)の乾燥が完了すれば風呂の清掃が終了する。
残ったゴミを人が取り除き、洗い流す。その後、媒体発生部(1a)で発生された乾燥空気が浴槽(1o)に媒体入口1(1d)から供給されると、浴槽(1o)には浴槽蓋(1k)をしてあるので媒体発生部(1a)で発生された乾燥空気は水蒸気と同じ経路で浴槽内を流れ、媒体入口1(1d)や、浴槽(1o)の壁面や、風呂蓋(1k)や、よどみ水排水口(1x)や、よどみ水排出板(1t)や、浴槽水上面排水口(1n)や、ゴミの排出口(1s)や、浴槽排水口(1w)等を乾燥しカビや細菌の発生を抑える。浴槽(1o)の乾燥が完了すれば風呂の清掃が終了する。
水蒸気洗浄後のゴミの取り除き、洗い流しは従来の風呂の清掃に比べて容易であるので媒体発生部(1a)が水蒸気と乾燥空気の供給・停止を自動的に行えば、風呂の清掃の手間が軽減される。乾燥空気が風呂の乾燥を行うので、自然乾燥に比べて、天候の影響を受けない。媒体発生部(1a)で発生された水蒸気と乾燥空気は浴槽(1o)内を媒体発生部(1a)で発生された湯水と同じ経路で流れるので漏れなく、浴槽(1o)のカビや細菌の発生を抑制する。
以下、本発明の実施例を図1から図15に基づいて説明する。
図1は本発明を用いた実施の形態のかけ流し風呂の概略図である。図2は本発明を用いた入浴時の実施の形態のかけ流し風呂の概略図である。以下、図1に基づいて、本発明を実施するための形態について説明する。媒体である湯水と水蒸気と乾燥空気を発生し、発生する媒体の種類を選択し、量を増減し、排出停止を制御する機能を持つ媒体発生部(1a)と、媒体発生部(1a)に取り付けられた媒体の出口である媒体出口1(1b)と、媒体発生部(1a)が発生した媒体を溜める浴槽(1o)と、媒体発生部(1a)が発生した媒体を浴槽(1o)に供給する媒体入口1(1d)が取り付けられ、かつ、媒体発生部(1a)で発生された媒体が浴槽(1o)内で同じ経路で流れる事も目的とした浴槽蓋(1k)と、浴槽の上縁(1l)の替わりに満杯水を排水する為の媒体入口1(1d)の反対側の浴槽(1o)の側面に取り付けられた浴槽水上面排水口(1n)と、よどみ水(1j)を排水する為のよどみ水排水口(1x)と複数のよどみ水排水口(1x)を取り付けたよどみ水排水口板(1t)と、そのすぐ上の浴槽(1o)側面に取り付けられたゴミの排出口(1s)と、浴槽(1o)の底面に取り付けられた浴槽排水口(1w)を設ける。
図1は本発明を用いた実施の形態のかけ流し風呂の概略図である。図2は本発明を用いた入浴時の実施の形態のかけ流し風呂の概略図である。以下、図1に基づいて、本発明を実施するための形態について説明する。媒体である湯水と水蒸気と乾燥空気を発生し、発生する媒体の種類を選択し、量を増減し、排出停止を制御する機能を持つ媒体発生部(1a)と、媒体発生部(1a)に取り付けられた媒体の出口である媒体出口1(1b)と、媒体発生部(1a)が発生した媒体を溜める浴槽(1o)と、媒体発生部(1a)が発生した媒体を浴槽(1o)に供給する媒体入口1(1d)が取り付けられ、かつ、媒体発生部(1a)で発生された媒体が浴槽(1o)内で同じ経路で流れる事も目的とした浴槽蓋(1k)と、浴槽の上縁(1l)の替わりに満杯水を排水する為の媒体入口1(1d)の反対側の浴槽(1o)の側面に取り付けられた浴槽水上面排水口(1n)と、よどみ水(1j)を排水する為のよどみ水排水口(1x)と複数のよどみ水排水口(1x)を取り付けたよどみ水排水口板(1t)と、そのすぐ上の浴槽(1o)側面に取り付けられたゴミの排出口(1s)と、浴槽(1o)の底面に取り付けられた浴槽排水口(1w)を設ける。
供給媒体1(1e)の量は入浴準備時と入浴時では異なる。入浴準備時では、供給媒体1(1e)の量はよどみ水排水の流れ(1y)の総量より多く供給媒体1(1e)はよどみ水排水口(1x)から排水されながら浴槽(1o)に溜まり、浴槽(1o)は、かけ流し状態になり、よどみ水(1j)が発生する。
入浴時では、供給媒体1(1e)の量はよどみ水排水の流れ(1y)の総量よりわずかに多く、よどみ水排水の流れ(1y)の総量より多い部分は浴槽水上面排水口(1n)から排水される。よどみ水(1j)はよどみ水排水口(1x)から排水されるので、よどみ水(1j)が減少し、容易に供給媒体逆流(1r)が浴槽水(1i)と混じり合い浴槽水(1i)になる。また、排水されたよどみ水(1j)の浴槽(1o)の空間に供給媒体逆流(1r)が入り、浴槽水(1i)となるので浴槽水(1i)は効率良く新鮮になる。
図3から図5は本発明の浴槽清掃の実施例である。
図3に示すように人が浴槽蓋(1k)を浴槽(1o)に被せて清掃を開始する。媒体発生部(1a)で発生された水蒸気が媒体入口1(1d)から浴槽(1o)に供給されると水蒸気は浴槽(1o)内で媒体発生部(1a)で発生された湯水と同じ経路で流れ、浴槽(1o)やよどみ水排出口(1x)やよどみ水排水口板(1t)や上面浴槽排水口(1n)や浴槽排水口(1w)やゴミ排出口を流れ、浴槽(1o)の壁面やよどみ水排出口(1x)やよどみ水排水口板や上面浴槽排水口(1n)や浴槽排水口(1w)やゴミ排出口のカビや細菌を死滅し、その後、人が残ったゴミを取り除き、洗い流す。次に、媒体発生部(1a)が乾燥空気を発生し、発生した乾燥空気は水蒸気と同じ経路で流れ浴槽(1o)内を流れ、よどみ水排出口(1x)やよどみ水排水口板(1t)や上面浴槽排水口(1n)や浴槽排水口(1w)やゴミ排出口(1s)を流れ、浴槽(1o)の壁面や浴槽蓋(1k)や、よどみ水排出口(1x)や、よどみ水排水口板(1t)や、上面浴槽排水口(1n)や、浴槽排水口(1w)や、ゴミの排出口(1s)を乾燥し,その後のカビや細菌の発生を抑制する。風呂の乾燥が終了すれば風呂の清掃が終了する。
媒体発生部(1a)で発生された水蒸気と乾燥空気は湯水と同じ経路で流れるので浴槽(1o)の清掃乾燥は漏れなくなされる。
ゴミの洗い流しは従来の風呂の清掃に比べて容易であるので媒体発生部の水蒸気と乾燥空気の供給・停止を自動的に行えば、風呂の清掃・乾燥の手間が軽減される。風呂の乾燥は自然乾燥に比べて、天候の影響を受けないので乾燥不足でカビや細菌の発生が少なくなる。
図4に示すように、よどみ水排水口(1x)で水蒸気と乾燥空気の流れが図3と逆にすることでよどみ水排水口(1x)の目詰まり解消する為に媒体発生部(1a)で発生された水蒸気と乾燥空気を媒体発生部(1a)に取り付けられた媒体出口2(1c)とよどみ水排水口板(1t)のすぐ下の浴槽(1o)の側面に取り付けられたを媒体入口2(1f)から浴槽(1o)に供給する。
図5に示すように本発明の浴槽清掃の従来の風呂への実施例である。
媒体発生部(1a)で発生された水蒸気と乾燥空気は、浴槽(1o)内で湯水と同じ経路で流れる様にする為に浴槽(1o)に浴槽蓋(1k)が被せられ媒体入口1から浴槽(1o)に供給される。
媒体発生部(1a)で発生された水蒸気と乾燥空気は、浴槽(1o)内で湯水と同じ経路で流れる様にする為に浴槽(1o)に浴槽蓋(1k)が被せられ媒体入口1から浴槽(1o)に供給される。
図6はよどみ水(1j)が媒体入口1(1d)と浴槽水上面排水口(1n)の間に偏らず分布する場合の実施例で、実施例4のよどみ水排水口(1x)は7x10(縦方向に7個、横方向に10個)の格子状の小円形よどみ水排水口(1x)がよどみ水排水口板(1t)に設けられている。これにより、媒体入口1(1d)と浴槽水上面排水口(1n)の間に偏らず分布するよどみ水(1j)を効率良く排水する。
図7はよどみ水(1j)が媒体入口1(1d)と浴槽水上面排水口(1n)の間に偏らず分布する場合の実施例で、実施例5のよどみ水排水口(1x)は7x10(縦方向に7個、横方向に10個)の格子状のスリットよどみ水排水口(1x)がよどみ水排水口板(1t)に設けられている。これにより、媒体入口1(1d)と浴槽水上面排水口(1n)の間に偏らず分布するよどみ水(1j)を効率良く排水する。
風呂の形状や供給媒体1(1e)の量や給湯位置よってよどみ水(1j)の分布が偏る。図8はよどみ水(1j)が浴槽水上面排水口(1n)側に偏って分布する場合の実施例で、実施例6のよどみ水排水口(1x)は7x5(縦方向に7個、横方向に5個)の格子状の小円形よどみ水排水口(1x)がよどみ水排水口板(1t)に設けられている。これにより、浴槽水上面排水口(1n)側に偏って分布するよどみ水(1j)を効率良く排水する。
図9はよどみ水(1j)が媒体入口1(1d)と浴槽水上面排水口(1n)間の中央部に偏って分布する場合の実施例で、実施例7のよどみ水排水口(1x)は7x5(縦方向に7個、横方向に5個)の格子状の小円形よどみ水排水口(1x)がよどみ水排水口板(1t)に設けられている。これにより、媒体入口1(1d)と浴槽水上面排水口(1n)間の中央部に偏って分布するよどみ水(1j)を効率良く排水する。
図10はよどみ水(1j)が媒体入口1(1d)側に偏って分布する場合の実施例で、実施例8のよどみ水排水口(1x)は7x5(縦方向に7個、横方向に5個)の格子状のスリット形よどみ水排水口(1x)がよどみ水排水口板(1t)に設けられている。これにより、媒体入口1(1d)側に偏って分布するよどみ水(1j)を効率良く排水する。
図11はよどみ水(1j)が媒体入口1(1d)側と浴槽水上面排水口(1n)側に偏って分布する場合の実施例で、実施例9のよどみ水排水口(1x)は2x7x3(縦方向に7個、横方向に3個の2列)の格子状の小円形よどみ水排水口(1x)がよどみ水排水口板(1t)に設けられている。これにより、媒体入口1(1d)側と浴槽水上面排水口(1n)側に偏って分布するよどみ水(1j)を効率良く排水する。
図12はよどみ水(1j)が媒体入口1(1d)から浴槽水上面排水口(1n)の間に緩やかに偏って分布する場合の実施例で、実施例10のよどみ水排水口(1x)は媒体入口(1d)側は7個浴槽水上面側(1n)は1個の楔状の小円形よどみ水排水口(1x)がよどみ水排水口板(1t)に設けられている。これにより、媒体入口1(1d)から浴槽水上面排水口(1n)の間に緩やかに偏って分布するよどみ水(1j)を効率良く排水する。
図13はよどみ水(1j)が媒体入口1(1d)から浴槽水上面排水口(1n)の間に緩やかに偏って分布する場合の実施例で、実施例10のよどみ水排水口(1x)は7個の楔形スリットがよどみ水排水口板(1t)に設けられている。これにより、媒体入口1(1d)から浴槽水上面排水口(1n)の間に緩やかに偏って分布するよどみ水(1j)を効率良く排水する。
図14はよどみ水(1j)が媒体入口1(1d)と浴槽水上面排水口(1n)間の中央部に偏って分布する場合の実施例で、実施例12のよどみ水排水口(1x)は縦方向が横方向よりはるかに長い3本のスリット形のよどみ水排水口(1x)がよどみ水排水口板(1t)に設けられている。これにより、媒体入口1(1d)と浴槽水上面排水口(1n)間の中央部に偏って分布するよどみ水(1j)を効率良く排水する。
図15はよどみ水(1j)が媒体入口1(1d)から浴槽水上面排水口(1n)の間に緩やかに偏って分布する場合の実施例で、実施例15のよどみ水排水口(1x)は3個の長いスリットよどみ水排水口(1x)と7x7(縦7個、横7個)の小円形よどみ排水口(1x)をよどみ水排水口板(1t)に設けられている。これにより、媒体入口1(1d)から浴槽水上面排水口(1n)の間に緩やかに偏って分布するよどみ水(1j)を効率良く排水する。
本発明は美容用かけ流し風呂や医療用風呂にも適用可能である。
1a 媒体発生部
1b 媒体出口1
1c 媒体出口2
1d 媒体入口1
1e 供給媒体1
1f 媒体入口2
1g 供給媒体2
1h 浴槽水逆流
1i 浴槽水
1j よどみ水
1k 浴槽蓋
1l 浴槽の上縁
1m 供給媒体
1n 浴槽水上面排水口
1o 浴槽
1p 供給媒体排出
1q 浴槽水上面排水
1r 供給媒体逆流
1s ゴミの排出口
1t よどみ水排水口板
1u 排出ゴミ
1v 浴槽排水
1w 浴槽排水口
1x よどみ水排水口
1y よどみ水排水の流れ
1b 媒体出口1
1c 媒体出口2
1d 媒体入口1
1e 供給媒体1
1f 媒体入口2
1g 供給媒体2
1h 浴槽水逆流
1i 浴槽水
1j よどみ水
1k 浴槽蓋
1l 浴槽の上縁
1m 供給媒体
1n 浴槽水上面排水口
1o 浴槽
1p 供給媒体排出
1q 浴槽水上面排水
1r 供給媒体逆流
1s ゴミの排出口
1t よどみ水排水口板
1u 排出ゴミ
1v 浴槽排水
1w 浴槽排水口
1x よどみ水排水口
1y よどみ水排水の流れ
Claims (6)
- 媒体である湯水と水蒸気と乾燥空気を発生し、発生する媒体を選択し、発生する媒体の量を増減し、媒体発生部(1a)に取り付けられた媒体出口1(1b)から媒体を排出し、かつ、排出と停止を制御する機能をもった媒体発生部(1a)と、媒体発生部(1a)が発生した媒体を溜める浴槽(1o)と、媒体発生部(1a)が発生した媒体を浴槽(1o)に供給する媒体入口1(1d)が取り付けられた浴槽蓋(1k)で、媒体発生部(1a)で発生された媒体が浴槽(1o)内で同じ経路で流れる事も目的とした浴槽蓋(1k)と、浴槽上縁(1l)の替わりに満杯水を排水する為の媒体入口1(1d)の反対側の浴槽(1o)の側面に取り付けられた浴槽水上面排水口(1n)と、浴槽(1o)の側面に取り付けられたゴミの排出口(1s)と、浴槽(1o)の底面に取り付けられた浴槽排水口(1w)と、よどみ水(1j)を排水する為に複数のよどみ水排水口(1x)と、よどみ水排水口(1x)を取り付ける為のよどみ水排出口板(1t)を備えた風呂
- よどみ水排水口(1x)において媒体発生部(1a)で発生された湯水の流れと媒体発生部(1a)で発生された水蒸気と乾燥空気の流れが逆方向になる様に媒体発生部(1a)に取り付けられた媒体出口2(1c)とよどみ水板(1t)より下の浴槽の側面に取り付けられた媒体入口2(1c)が設けられている請求項1に記載の風呂。
- よどみ水排水口(1x)は、小円形状の排水口が格子状に設けられている請求項1または2に記載の風呂。
- よどみ水排水口(1x)は、スリット形状の排水口が格子状に設けられている請求項1または2に記載の風呂。
- よどみ水の分布に対応したよどみ排水口(1x)の配置と形状のよどみ排水口(1x)が設けられている請求項1または2に記載の風呂。
- 媒体発生部(1a)が発生した媒体を浴槽(1o)に供給する媒体入口1(1d)が取り付けられた浴槽蓋(1k)で、媒体発生部(1a)で発生された媒体が浴槽(1o)内で同じ経路で流れる事も特徴とした浴槽蓋(1k)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017180168A JP2019054950A (ja) | 2017-09-20 | 2017-09-20 | 水蒸気及び乾燥空気よる浴槽清掃機能付き風呂 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017180168A JP2019054950A (ja) | 2017-09-20 | 2017-09-20 | 水蒸気及び乾燥空気よる浴槽清掃機能付き風呂 |
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JP2019054950A true JP2019054950A (ja) | 2019-04-11 |
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JP (1) | JP2019054950A (ja) |
Cited By (1)
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CN113995329A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-02-01 | 帝欧家居股份有限公司 | 一种可自加热的多功能快速排水浴缸 |
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2017
- 2017-09-20 JP JP2017180168A patent/JP2019054950A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113995329A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-02-01 | 帝欧家居股份有限公司 | 一种可自加热的多功能快速排水浴缸 |
CN113995329B (zh) * | 2021-11-18 | 2022-11-18 | 帝欧家居集团股份有限公司 | 一种可自加热的多功能快速排水浴缸 |
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