JP2019054944A - 食器 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンターテイメント要素を付加した利便性の高い食器を提供する。【解決手段】コップ1が電池部10と発光部20を備え、露出したセパレータ13が吸水性のある外面筐体40の側面40Aに接触するように電池部10を配置し、セパレータ13に水分が浸透することで、電池部10が発光部20に通電し発光部20が点灯する。これにより、使用時に別途電池を設置し、スイッチを作動させる必要がなく、エンターテイメント要素を付加した利便性の高い食器を提供できる。【選択図】図1

Description

本発明は、発光する機能を有する使い捨て食器に関する。
コップ、皿、コースター等の使い捨てタイプの食器は、屋内外でのイベントやパーティーにおいて従来から利用されており、近年では雰囲気を味わうオシャレ要素やエンターテイメント要素を付加した多様な形状、素材、模様の使い捨て食器が販売されている。形状、素材、模様以外に、「光る」機能をエンターテイメント要素として付加された食器が販売されている。例えば、光るミラーコースター(非特許文献1)や光るグラス(非特許文献2)が販売されている。
"光るミラーコースター"、[online]、株式会社HAPPY JOINT、[平成29年6月20日検索]、インターネット〈 URL:https://buchiage.com/bu-bk0240.html〉 "光るグラス"、[online]、株式会社HAPPY JOINT、[平成29年6月20日検索]、インターネット〈 URL:https://buchiage.com/bu-ki0029-le-02.html〉
しかしながら、従来の光る食器を使用する場合は、電池を設置し、電源スイッチを作動させ、さらに、使用後は水分が混入してショートしないよう電池を抜き取り注意深く洗浄する必要があり、利便性に欠けるという問題があった。
また、光る機能を付加した食器に使い捨てタイプのものはなく、飲食店や家庭内で繰り返し洗浄して使用するタイプにとどまっている。非特許文献1,2の食器は、ユーザー自身が電池を出し入れするための電池ボックスや発光部分を動作するためのスイッチ部分が必要なため、複雑な構造で使い捨て向きでない。食器を廃棄する場合は、有害物質や危険物質を含有する電池を取り除き分別廃棄する必要があるため、電池ごと廃棄できないという問題もあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、エンターテイメント要素を付加した利便性の高い食器を提供することを目的とする。
本発明に係る食器は、電池部と、前記電池部に接続された発光部を備えた食器であって、前記電池部は、正極と、負極と、前記正極と前記負極との間に配置されたセパレータを有し、前記セパレータは露出しており、前記セパレータが水分を吸収することにより前記電池部が通電して前記発光部を点灯させることを特徴とする。
上記食器は、防水性材料で構成された内側筐体と、少なくとも一部が吸水材料で構成された外側筐体を有するコップであって、前記外側筐体は、前記吸水材料に前記セパレータが接触するように、前記内側筐体と前記電池部と前記発光部を収容することを特徴とする。
上記食器は、下面筐体と、少なくとも一部が吸水材料で構成された上面筐体を有するコースターであって、前記電池部は、前記下面筐体と前記上面筐体との間に、前記吸水材料に前記セパレータが接触するように配置されることを特徴とする。
本発明によれば、エンターテイメント要素を付加した利便性の高い食器を提供することができる。
本実施形態のコップの構成を示す図である。 図1のコップの内側の容器である内面筐体を取り外した分解図である。 複数の電池部を直列につないだ例を示す図である。 図1のコップの電池部の構成を示す分解斜視図である。 本実施形態のコースターの外観を示す図である。 図5のコースターの分解斜視図である。 図5のコースターの電池部の構成を示す分解斜視図である。 本実施形態の別のコースターの外観を示す図である。 図8の別のコースターの分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。ここで記載する事項や図に示された構造は本発明を例示するものであり、これに限定するものではない。
[コップ]
図1は、本実施形態のコップの構成を示す図であり、図2は、本実施形態のコップの内側の容器である内面筐体を取り外した分解図である。
本実施形態のコップ1は、飲料用コップであり、電池部10、発光部20、内面筐体30、及び外面筐体40を備える。
電池部10は、内面筐体30の側面と外面筐体40の側面との間に配置される。電池部10は、露出したセパレータ13が水分を吸収すると発光部20に電力を供給する。電池部10の構成の詳細については後述する。図3に示すように、複数の電池部10を直列につないでもよい。
発光部20は、内面筐体30の底面と外面筐体40の底面との間に配置される。発光部20は、電池部10から給電されて発光する。発光部20には、例えば直径3mmの小型LEDを用いることができる。発光部20は複数のLEDを備えてもよく、LEDの色は赤、緑、白、青のいずれであってもよい。
内面筐体30は、飲料を入れることが可能で、適度な自立強度を有する容器である。内面筐体30には、ポリ乳酸フィルムのような透明な生分解性樹脂を用いることができる。
外面筐体40は、電池部10、発光部20、及び内面筐体30を収容する容器である。外面筐体40の側面40Aは吸水性のある紙などを用い、外面筐体40の底面40Bは防水性のプラスチックフィルムを用いる。
コップ1の側面40Aを水で湿らせるか、もしくは、コップ1の側面40Aに生じた結露水によりセパレータ13に水分が浸透し、電池部10が発光部20に通電することで自発的に発光部20が点灯する。
ここで、コップ1の製作方法を説明する。電池部10を、外面筐体40の側面40Aの内側面にセパレータ13が接触するように、ポリ乳酸樹脂でできたボンドで接着固定する。発光部20を、外面筐体40の底面40Bの内側面に固定する。電池部10と発光部20とを配線16,17で接続する。そして、内面筐体30を、電池部10と発光部20を取り付けた外面筐体40に挿入してボンドで接着固定する。内面筐体30を外面筐体40内に固定するとき、電池部10及び発光部20にボンドが接着しないよう、電池部10と発光部20に触れる部分以外の面をボンドで接着する。
[電池部]
次に、電池部10について説明する。
図4は、電池部10の構成を示す分解斜視図である。
電池部10は、正極11、負極12、正極11と負極12に挟まれて配置されたセパレータ13、正極11と負極12を保護する筐体14,15、及び正極11と負極12のそれぞれに接続された配線16,17を備える。正極11と筐体14との間に正極集電体を備え、負極12と筐体15との間に負極集電体を備えてもよい。また、正極11、負極12、及びセパレータ13からなる基本セルを複数個積層してもよい。
正極11、負極12、及び筐体14,15は、中心部分に穴を備えたドーナツ型であり、セパレータ13の一部が筐体14,15の穴から露出している。セパレータ13が露出部分から水分を吸い上げることで、水分がセパレータ13を通じて電池部10内に取り込まれる。水分が正極11と負極12に接することで電池部10は通電を開始する。水分が存在しない状態では、正極11と負極12がセパレータ13により絶縁されているため通電を開始しない。
正極11には、一般的な良く知られた金属空気電池の正極に用いられる導電性材料を用いることが出来る。代表例として、炭素材料があげられるがこれに限定はされない。例えば、正極11に、カーボンナノファイバ-のような三次元ネットワーク構造を有する材料を用いれば、バインダーを使用する必要がなく、電池部10を破棄した際の環境負荷を低減できる。また、正極11は、触媒を担持していてもよい。触媒は、特に限定はされないが、レアメタルを含まない金属または金属酸化物として鉄、あるいは、鉄酸化物から構成されていることが好ましい。
負極12は、一次電池の負極材料として用いることができる材料であれば特に限定されない。レアメタルを含有しない金属として、マグネシウム、亜鉛、アルミニウム、および鉄から選ばれる1種類以上の金属、または、これら金属から選ばれる1種類以上の金属を主成分とした合金が好ましい。負極12は、公知の方法で形成することができる。例えば、市販の金属または合金の板または箔を所定の形状に成形して負極12として用いることができる。
セパレータ13は、吸水性を有する絶縁体であればよい。例えば、コーヒーフィルタやキッチンペーパー、紙を用いることできる。植物繊維からつくられるセルロース系セパレータのような、強度を保ちつつ自然分解される材料のシートをセパレータに用いると低環境負荷である。
また、セパレータ13には電解質が予め担持されている。セパレータ13に担持する電解質は、正極および負極間で金属イオンおよび水酸化物イオンの移動が可能な物質であれば特に限定はされない。中性の塩化ナトリウムや塩化カリウムから構成することが低環境負荷なため好ましい。
筐体14,15は、正極11と負極12とセパレータ13からなる電池セルを内部に維持することが可能な材料であれば材質や形状は特に限定はされない。筐体14,15には、公知のラミネートフィルムを使用することができるが、自然分解される材料を使用するのが好ましい。例えば、天然物系、微生物系、化学合成系のいずれの材料でも良く、ポリ乳酸、ポリカプロラクトン、ポリヒドロキシアルカノエート、ポリグリコール酸、変性ポリビニルアルコール、カゼイン、変性澱粉などを用いてもよい。特に、植物由来のポリ乳酸などの化学合成系が好ましい。また、筐体14,15に適用可能な材料の例としては、市販の生分解性プラスチックフィルム、牛乳パックなどに用いられるポリエチレンなどの樹脂の被膜が形成されている用紙、また寒天フィルムなども使用できる。
電池部10を製作するときは、正極11、負極12、及びセパレータ13を挟んだ状態で、正極側と負極側の筐体14,15同士を、周縁部またはその一部で接着する。接着方法としては、熱シールやポリ乳酸樹脂でできたボンドを使用する方法がある。
筐体14,15の形状は、円形に限定されず多角形や星型など様々な形状であってもよい。筐体14,15の材料を加工することで得られる形状であれば限定されない。セパレータ13の露出面積を大きくすることが望ましい。
[電極反応]
次に、正極11および負極12における電極反応について、負極12にマグネシウム金属を用いた一次電池の場合を例にとって説明する。
正極反応は、導電性を有する正極11の表面において、空気中の酸素および電解質が接することで、「1/2O2+H2O+2e-→2OH-・・・(1)」で示す反応が進行する。
一方、負極反応は、セパレータ13により供給される電解質に接している負極12において「Mg→Mg2 ++2e-・・・(2)」の反応が進行し、負極12を構成しているマグネシウムが電子を放出し、電解質中にマグネシウムイオンとして溶解する。
これらの反応により、放電を行うことが可能である。全反応は、「Mg+1/2O2+H2O+2e-→Mg(OH)2・・・(3)」となり、水酸化マグネシウムが生成(析出)する反応である。理論起電力は約2.7Vである。
[使用例]
本実施形態のコップ1は、一般的な使い捨てタイプのコップであり、ファーストフード店や屋台などでの飲料用コップとして用いることができる。バーベキュー、キャンプ、あるいはパーティー等で使用してもよい。本実施形態のコップ1にドリンクを注ぎ込むことで発光部20が光る。特に、日没後においてはLEDの明かりが映えて効果的である。使用後は、コップ1をそのまま廃棄すればよい。
別の楽しみ方としては、複数のコップ1を開口部を上に向けた状態でピラミッド状に積み上げ、一番上のコップ1にドリンクを注ぎ込む。これにより、上段から順にコップ1内にドリンクが充填され、コップ1からあふれたドリンクが下段のコップ1に充填される。コップ1の外面にあふれ出たドリンクの水分により、電池部10のセパレータ13に水分が浸透し、上段のコップ1から順に発光部20が点灯する。
[コースター]
次に、本発明をコースターに適用した実施形態について説明する。
図5は、本実施形態のコースターの外観を示す図であり、図6は、本実施形態のコースターの分解斜視図である。
本実施形態のコースター2は、電池部50、発光部60、防水透明シート65、下面筐体70、及び上面筐体80を備える。
電池部50は、下面筐体70と上面筐体80との間に配置される。電池部50の中央部分には穴50Aが形成されており、穴50Aの中に発光部60を収容する。電池部50は、露出したセパレータ53が水分を吸収すると発光部60に電力を供給する。電池部50の構成の詳細については後述する。
発光部60は、穴50Aに収容され、防水透明シート65に覆われて、下面筐体70と上面筐体80との間に配置される。発光部60は、配線56,57により電池部50に接続される。
上面筐体80は、吸水性の厚紙を用い、セパレータ53を覆う大きさで、所定のコースターの形状にカットされ、発光部60が見えるように中央部分に穴80Aが形成されている。
下面筐体70は、ある程度の強度を有する材料を用い、上面筐体80と同じ大きさとする。下面筐体70は、上面筐体80と同様に厚紙を用いてもよい。上面筐体80と下面筐体70で、電池部50と発光部60を挟む。
コースター2の表面を霧吹き等で湿らせることで、電池部50のセパレータ53に水分が浸透し、電池部50が通電することで自発的に発光部60が点灯する。結露水がコースター2に接する側面まで生じやすいグラス100をコースター2に置く場合は、予めコースター2を湿らせる必要なく、グラス100の外面に自然に生じた結露水をコースター2が吸水し、セパレータ53に水分が浸透することで自発的に電池部50が通電する。
ここで、コースター2の製作方法を説明する。上面筐体80の穴80Aと同様のサイズで中心部分に穴50Aを形成した電池部50を準備し、穴50Aに発光部60を配置し、電池部50と発光部60を配線56,57で接続する。防水透明シート65として、電池部50の電極部分の径よりも少し大きめのポリ乳酸からなる生分解性フィルムを準備し、電池部50の中心部分に設置し、周囲をセパレータ53の一部にボンドで接着固定する。上面筐体80の裏面にセパレータ53が接触するよう、発光部60と防水透明シート65を取り付けた電池部50を上面筐体80の裏面に固定し、下面筐体70の外縁と上面筐体80の外縁をボンドで接着固定する。
[電池部]
次に、電池部50について説明する。
図7は、電池部50の構成を示す分解斜視図である。
電池部50は、正極51、負極52、正極51と負極52に挟まれて配置されたセパレータ53、正極51と負極52を保護する筐体54,55、及び正極51と負極52のそれぞれに接続された配線56,57を備える。正極51と筐体54との間に正極集電体を備え、負極52と筐体55との間に負極集電体を備えてもよい。また、正極51、負極52、及びセパレータ53からなる基本セルを複数個積層してもよい。
正極51、負極52、セパレータ53、及び筐体54,55は、中心部分に穴を備えたドーナツ型であり、セパレータ53の一部が筐体54,55の外周から露出している。セパレータ53が露出部分から水分を吸い上げることで、水分がセパレータ53を通じて電池部50内に取り込まれる。水分が正極51と負極52に接することで電池部50は通電を開始する。水分が存在しない状態では、正極51と負極52がセパレータ53により絶縁されているため通電を開始しない。
電池部50を構成する各部の材料及び電極反応はコップ1の電池部10と同様であるので説明は省略する。
[別のコースター]
図8は、本実施形態の別のコースターの外観を示す図であり、図9は、本実施形態の別のコースターの分解斜視図である。
本実施形態の別のコースター3は、電池部10、発光部90、下面筐体70、及び上面筐体80を備える。本コースター3は、外周に発光部90を備える点で図5,6のコースター2と異なる。
電池部10は、コップ1で用いた電池部10と同じものを用いる。電池部10は、中央部分においてセパレータ13が露出する、
発光部90は、中央部分に穴90Aが形成されたドーナツ型である。発光部90の大きさは、電池部10とほぼ同じ大きさであり、穴90Aの大きさは、電池部10から露出したセパレータ13とほぼ同じ大きさである。小型LEDをドーナツ状に並べて発光部90を構成できる。発光部90は、配線16,17により電池部10に接続されて、電池部10の上面に配置される。穴90Aから電池部10のセパレータ13を露出させる。
上面筐体80は、吸水性の厚紙を用い、セパレータ13に接触するように発光部90の穴90Aに配置する。
下面筐体70は、ある程度の強度を有する材料を用いる。下面筐体70は、上面筐体80と同様に厚紙を用いてもよい。上面筐体80と下面筐体70で電池部10を挟む。
なお、コースター2,3の形状や発光部の位置は、図5および図8に示したものに限定されず、形状については多角形や星型など様々な形状を作製することができる。
[使用例]
本実施形態のコースター2,3は、一般的な使い捨てタイプのコースターであり、ファーストフード店や屋台などでのコースターとして用いることができる。バーベキュー、キャンプ、あるいはパーティー等で使用してもよい。薄暗い照明のバーなどで使用してもよい。使用後は、コースター2,3をそのまま廃棄すればよい。
以上説明したように、本実施形態のコップ1は、電池部10と発光部20を備え、露出したセパレータ13が吸水性のある外面筐体40の側面40Aに接触するように電池部10を配置し、セパレータ13に水分が浸透することで、電池部10が発光部20に通電し発光部20が点灯する。これにより、使用時に別途電池を設置し、スイッチを作動させる必要がなく、エンターテイメント要素を付加した利便性の高い食器を提供できる。また、コップ1及びコースター2,3の本体と、電池部10,50及び発光部20,60,90を低環境負荷の材料で構成することにより、使用後は食器ごと廃棄可能となるので、取り扱いが容易な使い捨てタイプの食器を提供できる。
1…コップ
2,3…コースター
10,50…電池部
11,51…正極
12,52…負極
13,53…セパレータ
14,15,54,55…筐体
16,17,56,57…配線
20,60,90…発光部
30…内面筐体
40…外面筐体
65…防水透明シート
70…下面筐体
80…上面筐体

Claims (5)

  1. 電池部と、前記電池部に接続された発光部を備えた食器であって、
    前記電池部は、正極と、負極と、前記正極と前記負極との間に配置されたセパレータを有し、
    前記セパレータは露出しており、前記セパレータが水分を吸収することにより前記電池部が通電して前記発光部を点灯させることを特徴とする食器。
  2. 前記食器は、防水性材料で構成された内側筐体と、少なくとも一部が吸水材料で構成された外側筐体を有するコップであって、
    前記外側筐体は、前記吸水材料に前記セパレータが接触するように、前記内側筐体と前記電池部と前記発光部を収容することを特徴とする請求項1に記載の食器。
  3. 前記食器は、下面筐体と、少なくとも一部が吸水材料で構成された上面筐体を有するコースターであって、
    前記電池部は、前記下面筐体と前記上面筐体との間に、前記吸水材料に前記セパレータが接触するように配置されることを特徴とする請求項1に記載の食器。
  4. 前記発光部は、前記コースターの中心部分に配置されることを特徴とする請求項3に記載の食器。
  5. 前記発光部は、前記コースターの外縁部分に配置されることを特徴とする請求項3に記載の食器。
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