JP2019054895A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019054895A
JP2019054895A JP2017179670A JP2017179670A JP2019054895A JP 2019054895 A JP2019054895 A JP 2019054895A JP 2017179670 A JP2017179670 A JP 2017179670A JP 2017179670 A JP2017179670 A JP 2017179670A JP 2019054895 A JP2019054895 A JP 2019054895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
link
rotation
apparatus characterized
shielding plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017179670A
Other languages
English (en)
Inventor
貴幸 金森
Takayuki Kanamori
貴幸 金森
宜史 高垣
Nobufumi Takagaki
宜史 高垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2017179670A priority Critical patent/JP2019054895A/ja
Publication of JP2019054895A publication Critical patent/JP2019054895A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

【課題】狭いスリット幅において精度よくスリット幅を調整でき,さらに開口部全面を遮蔽板で覆い,X線漏れを防ぐ動作を可能とする。【解決手段】X線CT装置のX線絞り機構は,照射範囲を変更する為の2枚の遮蔽板201,202を備え,各遮蔽板は,それぞれ直動ガイド203によって直動可能に支持され,それぞれ回転駆動装置と連結した第1リンク204と,第3リンク209と,第1リンク204と遮蔽板201を連結する第2リンク205,第3リンク209と遮蔽板202を連結する連結部206,211を備える。第2リンク205は,第1リンク204との連結部206と遮蔽板201との連結部の間に,回転駆動装置の回転に基づく第1リンク204と第2リンク205の位置関係により,1方向にのみ曲がることが可能な節208を備える。【選択図】図2

Description

本発明は,X線CT装置に関し,特に2枚の遮蔽板を用いたX線絞り機構に関する。
特許文献1に,2枚の遮蔽板を用い,比較的狭いスリット幅において,精度よくスリット幅を調整することが可能なX線CT装置におけるX線絞り機構であるコリメータのスリット調整機構が開示されている。
特開2002−17714号公報
しかしながら,特許文献1のX線絞り機構では2枚の遮蔽板によるX線シャットアウト時にX線漏れを確実に防ぐことが出来ず,X線シャットアウトの為に別の機構を設ける必要があり,その分X線絞り機構が大型化するという課題があった。
そこで,本発明の目的は,狭いスリット幅において精度よくスリット幅を調整し,更にX線シャットアウト時にX線漏れを確実に防ぐことが出来るX線絞り機構を備えたX線CT装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため,本発明においては,X線CT装置であって,被検体に照射するX線の照射範囲を変更するX線絞り機構と,被検体を透過したX線を検出するX線検出器と,X線検出器を搭載し,被検体の周囲を回転する回転円盤と,X線検出器により検出された透過X線量に基づき被検体の断層画像を再構成する画像演算装置と,画像演算装置により再構成された断層画像を表示する画像表示装置とからなり,X線絞り機構が,直動ガイドによってそれぞれ直動可能に支持され,照射範囲を変更するための2枚の遮蔽板と,回転駆動装置と連結した第1リンクと,第1リンクと遮蔽板の一つを連結する第2リンクとを有し,第2リンクは,第1リンクとの連結部と遮蔽板の一つとの連結部との間に,回転駆動装置の回転に基づく第1リンクと第2リンクの位置関係により,1方向にのみ曲がることが可能な節を備える,構成のX線CT装置を提供する。
本発明によれば,狭いスリット幅において精度よくスリット幅を調整し,更にX線シャットアウト時に確実にX線漏れを防ぐことが出来るX線絞り機構を備えたX線CT装置を提供することが可能となる。
各実施例に係るX線CT装置の全体構成の一例を示す図である。 実施例1に係る,X線CT装置のX線絞り機構の一構成例を示す図である。 実施例1に係る,X線絞り機構の第2リンクの一構成例を示す図である。 実施例1に係る,X線絞り機構の第2リンクの状態と遮蔽板の位置を示す図である。 実施例1に係る,X線絞り機構のX線シャットアウト時の状態を示す図である。 実施例2に係る,X線CT装置のX線絞り機構の一構成例を示す図である。 実施例2に係る,X線絞り機構の第2リンクの状態と遮蔽板の位置を示す図である。 実施例2に係る,X線絞り機構のX線シャットアウト時の状態を示す図である。
本発明を実施するための形態について,図面に従い順次説明する。まず,本発明の各実施例が適用されるX線CT装置の全体構成の一例について説明する。
図1に各実施例が適用されるX線CT装置の全体構成の一例を示す。この装置1はスキャンガントリ部100と操作卓120とを備える。スキャンガントリ部100には,寝台105上にのった被検体が入る開口部104を備えた回転円盤102と,この回転円盤102に搭載されX線を被検体に照射するX線管101と,X線管101に取り付けられX線管101から照射されるX線の放射方向を制御するX線絞り機構であるコリメータ103と,X線管101と対向して回転円盤102に搭載され被検体を透過したX線を検出するX線検出器106と,X線検出器106で検出されたX線を所定の信号に変換するデータ収集装置107と,回転円盤102の回転を制御するガントリ制御装置108と,寝台105を制御する寝台制御装置109と,X線管101を制御するX線制御装置110と,が備えられている。
操作卓120は,被検体氏名,検査日時,撮影条件などを入力する入力装置121,データ収集装置107から送出される計測データを演算処理してCT画像再構成を行う画像演算装置122,画像演算装置122で作成されたCT画像を表示する表示装置125と,データ収集装置107で収集したデータ及び画像演算装置122で作成されたCT画像の画像データを記憶する記憶装置123と,これらの装置及びガントリ制御装置108と寝台制御装置109とX線制御装置110を制御するシステム制御装置124とを備えている。
X線管101はX線制御装置110によって制御され,入力装置121から入力されたX線管電圧やX線管電流などの撮影条件に基づいたX線を照射する。X線検出器106はX線検出素子を多数,例えば約1000個,回転円盤102の円周方向に配列したもの,若しくは回転円盤102の円周方向と回転円盤102の回転軸方向とに2次元的に配列したもので,X線管101から照射され被検体を透過したX線をこれら多数の素子で検出する。回転円盤102はガントリ制御装置により制御され,入力装置121から入力されたスキャン速度など撮影条件に基づいて回転する。寝台105は寝台制御装置109によって制御され,入力装置121から入力されたらせんピッチなどの撮影条件に基づいて動作する。
このX線CT装置1では,スキャンガントリ部100の開口部104に設置された寝台105上の被検体へX線管101からX線が照射される。このX線はコリメータ103により照射範囲を制限され,被検体を透過した後,X線検出器106により検出される。この際,回転円盤102を被検体の周りで回転させることにより,X線を照射する方向を変えながら,被検体を透過するX線を検出することができる。フルスキャンの場合には,回転円盤102の1回転,すなわち360度を1スキャンとする,1スキャン分の測定データから1断面の画像を再構成する。画像演算装置122で作成されたCT画像は表示装置125に表示される。また,X線検出器106が2次元的に配列したものである場合は,回転円盤102の回転軸方向に並んだ列数分の断層画像データを1スキャンで取得できる。
実施例1は,X線絞り機構を備えるX線CT装置の実施例であり,被検体に照射するX線の照射範囲を変更するX線絞り機構と,被検体を透過したX線を検出するX線検出器と,X線検出器を搭載し,被検体の周囲を回転する回転円盤と,X線検出器により検出された透過X線量に基づき被検体の断層画像を再構成する画像演算装置と,画像演算装置により再構成された断層画像を表示する画像表示装置とからなり,X線絞り機構が,直動ガイドによってそれぞれ直動可能に支持され,照射範囲を変更するための2枚の遮蔽板と,回転駆動装置と連結した第1リンクと,第1リンクと遮蔽板の一つを連結する第2リンクとを有し,第2リンクは,第1リンクとの連結部と遮蔽板の一つとの連結部との間に,回転駆動装置の回転に基づく第1リンクと第2リンクの位置関係により,1方向にのみ曲がることが可能な節を備える構成のX線CT装置の実施例である。本実施例の構成により,X線絞り機構の回転駆動装置の回転角に対して精度よく遮蔽板の位置決めを行うことができる。
図2に実施例1のX線絞り機構の要部の一構成例を示す。このX線絞り機構は,図1のコリメータ103を寝台105側から見た平面図を示している。同図に示す通り,絞り部ベース200に,絞り部ベース200上の直動ガイド203に支持された2枚の遮蔽板201,202が取り付けられている。2枚の遮蔽板201,202は,それぞれ矢印で示すスリット幅方向に移動できる。図2に示すX線絞り機構の構成は,図1のコリメータ103の要部を構成している。
図示が省略された回転駆動装置であるモータは,絞り部ベース200に固定され,モータに直接的あるいは間接的に接続された回転軸であるモータ軸207には,第1リンク204が固定され,第1リンク204と第2リンク205は連結部206により連結されている。また,第2リンク205は同様な連結部により遮蔽板201に連結されている。第1リンク204はモータの回転により,モータ軸207の周りにその角度が変化することにより,第2リンク205を介して遮蔽板201を,直動ガイド203に沿い矢印方向に動作させる。
遮蔽板202は,遮蔽板201同様に,他のモータ軸212に固定された第3リンク209,連結部211で第3リンク209に連結された第4リンク210を介して,モータ軸212と連結している。そして,第2のモータの回転により,モータ軸212の周りに第3リンク209の角度が変化し,第4リンク210を介して遮蔽板202を,直動ガイド203に沿い矢印方向に移動させる。
図3を用いて,本実施例のX線絞り機構の第2リンク205の詳細構造の一例について説明する。同図の(a),(b)にそれぞれ直線状態,折り曲げ状態の第2リンクの正面図を,(c),(f)に左側面図を,(d),(g)に右側面図を,(e),(h)に斜視図を示す。図3の(a),(c),(d),(e)に示す様に,第2リンク205は,第2リンクの部分301と部分302を節208として機能するピン304により連結した構造を備え,ばね303により通常は直線状に保持されている。そして,同図の(b),(f),(g),(h)に示す様に,力を加えることにより,節208として機能するピン304で一方向にのみ折れ曲がるように構成されている。一方,モータ軸に固定された第1リンク204には,後で説明するように第二のピンが配置され,モータ軸207の回転角度によって,第2リンク205を節208で折り曲げるよう構成されている。
図4に,第1リンク204の角度毎の第2リンク205の状態と第1リンク204,遮蔽板201の位置関係を示す。図4の(a)はX線シャットアウトの為,遮蔽板201で開口部を覆っている状態を示す。また,図4の(b)はモータ軸207の時計回りの回転により,第1リンク204に設置されたピン401が第2リンク205に接触した状態を示す。更に,時計回りの回転が進み,図4の(c)は遮蔽板201と対抗する遮蔽板202によって形成されるスリットが,最も狭いスリット幅の状態を,図4の(d)はスリット幅が最も広い状態を示している。図4の(c),図4の(d)の状態では,時計回りの回転により,第1リンク204に設けたピン401により,図3で説明したように,第2リンク205が節208,すなわちピン304の位置で折り曲げられて,第2リンクの部分301,302が屈曲した状態となる。
これにより,図4の(a)の状態と,図4の(c)或いは(d)の状態では,見かけ上,第1リンク204と第2リンク205の連結位置と,第2リンク205の長さが異なることとなる。この構成により,図4の(c)ではモータの回転角に対してより精度よく遮蔽板の位置決めをすることが出来,さらには,図4の(a)や図5に示す通り,遮蔽板201で開口部501を完全に覆うことが出来る。ここで,回転軸であるモータ軸207から節208,すなわちピン304までの距離をL,ピン304から第2リンク205と遮蔽板201の連結部までの距離をLとした場合,本発明者の検討によれば,L≧Lの条件で,より精度良く遮蔽板201の移動量を制御することができることが分かった。
このように,本実施例のX線絞り機構を備えたX線CT装置によれば,回転駆動装置であるモータと連結した第1リンクと,第1リンクと遮蔽板を連結する第2リンクを備え,第2リンクは,第1リンクとの連結部と,遮蔽板との連結部の間で1方向にのみ曲がる節を備え,第1リンクと第2リンクの位置関係により,第2リンクの節が曲がる構成を有することにより,回転駆動装置の回転角に対して精度よく遮蔽板の位置決めを行うことができる。
次に,実施例2の要部であるX線絞り機構の一構成例について説明する。本実施例は,実施例1の構成に加え,2つの遮蔽板がスリット幅方向に対し,斜め方向に直動することを可能とするX線絞り機構を備えるX線CT装置の実施例である。実施例1の構成ではX線絞り機構がスリット幅方向に大きくなる。それに対し,実施例2ではスリット幅方向に対し,斜め方向に遮蔽板が直動することにより,X線絞り機構のスリット幅方向をコンパクトにすることができるため,X線CT装置のX線絞り機構として使い勝手の向上を図ることができる。
図6に実施例2の要部であるX線絞り機構の一構成例を示す。同図において,絞り部ベース600の開口部の位置に,遮蔽板601,602が配置されている。絞り部ベース600には,遮蔽板601,602の横位置にモータ軸607,612が配置され,図示を省略した回転駆動装置であるモータが直接的,あるいは間接的に接続されている。実施例1同様,回転軸であるモータ軸607,612には,それぞれ第1リンク604,第3リンク609が接続されている。そして,第1リンク604,第3リンク609は,それぞれ連結部606,611で第2リンク605,第4リンク610に連結,すなわちジョイントされている。そして,実施例1同様,第2リンク605は,モータの回転に従い,節608として機能するピン613の位置で折り曲がる構成を備えている。
同図に示すように,本実施例の直動ガイド603は絞りベース600に対して斜め方向に設置されているため,遮蔽板601,602はスリット幅方向に対し斜め方向に直動する。このような実施例2の構成においては,回転駆動装置の回転軸が,遮蔽板の長手方向に配置されている。すなわち,遮蔽板601,602の両サイドに,モータ並びにモータ軸607,612を配置することが出来るため,X線絞り機構のスリット幅方向の大きさを,実施例1に対し小さく,コンパクトにすることが出来る。さらに,本実施例の構成によれば,遮蔽板601,602の斜め方向移動量に対し,スリット幅方向の移動量が小さくなるので,モータの回転角に対して実施例1よりもさらに精度よく,遮蔽板601の位置決めを行うことが出来る。
図7に,本実施例における第1リンク604の角度毎の第2リンク605の状態と,遮蔽板601の位置関係を示す。図7の(a)はX線シャットアウトの為,遮蔽板601で開口部を覆っている状態を示す。また,図7の(b)はモータ軸607の時計回りの回転により,第2リンク605に第1リンク604に設置されたピン703が接触した状態を示す。更に,時計回りの回転が進み,図7の(c)は遮蔽板601,602によって形成されるスリットが最も狭いスリット幅の状態を,図7の(d)はスリット幅が最も広い状態を示している。図7の(c),図7の(d)の状態では,時計回りの回転により,第1リンク604に設けたピン703により,第2リンク605が節608,すなわちピン613の位置で折り曲げられて,第2リンクの部分701,702の状態となっている。
これにより,図7の(a)の状態と,図7の(c)或いは(d)の状態では,見かけ上,第1リンク604と第2リンク605の連結位置と,第2リンク605の長さが異なることとなる。この構成により,図7の(c)ではモータの回転角に対してより精度よく遮蔽板の位置決めをすることが出来,また図7の(a)や図8に示す通り,遮蔽板601で開口部801を完全に覆うことが出来る。更に,上述の通りスリット幅方向の移動量が小さくなるので,モータの回転角に対して更に精度よく遮蔽板の位置決めを行うことが出来る。
なお,本発明は上記した実施例に限定されるものではなく,様々な変形例が含まれる。例えば,上記した実施例は本発明のより良い理解のために詳細に説明したのであり,必ずしも説明の全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また,ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり,また,ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることが可能である。また,各実施例の構成の一部について,他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。例えば,上記の実施例の説明においては,第1の遮蔽板に連結される第2リンクに節を設ける構成を例示したが,第1の遮蔽板に連結される第2リンクに代え,第2の遮蔽板に連結される第4リンクに第2の節を設ける構成として,X線シャットアウトのために,第2の遮蔽板で開口部を覆っても良い。更に,第1,第2の遮蔽板にそれぞれ連結される第2リンク,第4リンクの両方に節を設け,X線シャットアウトのためにどちらか一方の遮蔽板を使って開口部を覆う構成とすることにより,X線CT装置における使い勝手の更なる向上を図ることもできる。例えば,第4リンクの節を使って折り曲げる場合は,遮蔽板201に対して他方の遮蔽板である遮蔽板202が,スリットのスリット幅方向に対し,直動あるいは斜め方向に直動させることができる。
なお,上述した各構成,機能,制御装置,演算装置等は,それらの一部又は全部を実現するプログラムを作成する例を説明したが,それらの一部又は全部を例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現しても良いことは言うまでもない。すなわち,処理部の全部または一部の機能は,プログラムに代え,例えば,ASIC(Application Specific Integrated Circuit),FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路などにより実現してもよい。
1 X線CT装置
100 スキャンガントリ部
101 X線管
102 回転円盤
103 コリメータ
104 開口部
105 寝台
106 X線検出器
107 データ収集装置
108 ガントリ制御装置
109 寝台制御装置
110 X線制御装置
120 操作卓
121 入力装置
122 画像演算装置
123 記憶装置
124 システム制御装置
125 表示装置
200,600 絞り部ベース
201,202,601,602 遮蔽板
203,603 直動ガイド
204,604 第1リンク
205,605 第2リンク
206,211,606,611 連結部
207,212,607,612 モータ軸
208,608 節
209,609 第3リンク
210,610 第4リンク
301,302,701,702 第2リンク部分
303 ばね
304,401,613,703 ピン
501,801 開口部

Claims (10)

  1. 被検体に照射するX線の照射範囲を変更するX線絞り機構と,前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と,前記X線検出器を搭載し前記被検体の周囲を回転する回転円盤と,前記X線検出器により検出された透過X線量に基づき前記被検体の断層画像を再構成する画像演算装置と,前記画像演算装置により再構成された前記断層画像を表示する画像表示装置とからなり,
    前記X線絞り機構は,直動ガイドによってそれぞれ直動可能に支持され,照射範囲を変更するための2枚の遮蔽板と,回転駆動装置と連結した第1リンクと,前記第1リンクと前記遮蔽板の一つとを連結する第2リンクとを有し,前記第2リンクは,前記第1リンクとの連結部と前記遮蔽板の一つとの連結部との間に,前記回転駆動装置の回転に基づく前記第1リンクと前記第2リンクの位置関係により,1方向にのみ曲がることが可能な節を備える,
    ことを特徴とするX線CT装置。
  2. 請求項1に記載のX線CT装置であって,
    前記X線絞り機構は,直動ガイドを備えた絞り部ベースを有する,
    ことを特徴とするX線CT装置。
  3. 請求項2に記載のX線CT装置であって,
    前記遮蔽板は,前記直動ガイドに沿い,前記2枚の遮蔽板で形成されるスリットのスリット幅方向に対し直動する,
    ことを特徴とするX線CT装置。
  4. 請求項2に記載のX線CT装置であって,
    前記遮蔽板は,前記直動ガイドに沿い,前記2枚の遮蔽板で形成されるスリットのスリット幅方向に対し斜め方向に直動する,
    ことを特徴とするX線CT装置。
  5. 請求項4に記載のX線CT装置であって,
    前記回転駆動装置の回転軸が,前記遮蔽板の長手方向に配置されている,
    ことを特徴とするX線CT装置。
  6. 請求項1に記載のX線CT装置であって,
    前記第1リンクは前記回転駆動装置の回転軸に固定されており,前記第2リンクは,前記第1リンクの回転に基づき,連結された前記遮蔽板をスリット幅方向に移動させる,
    ことを特徴とするX線CT装置。
  7. 請求項6に記載のX線CT装置であって,
    前記第2リンクは,前記節として機能する第一のピンによって連結され,ばねにより直線状に保持された2つの部分からなる,
    ことを特徴とするX線CT装置。
  8. 請求項7に記載のX線CT装置であって,
    前記第1リンクは,前記回転駆動装置による回転に基づき,前記第2リンクを前記節で曲げる第二のピンを備える,
    ことを特徴とするX線CT装置。
  9. 請求項7に記載のX線CT装置であって,
    前記回転駆動装置の回転軸から前記節として機能するピンまでの距離をL,当該ピンから前記第2リンクと前記遮蔽板の一つとの連結部までの距離をLとした場合,L≧Lとする,
    ことを特徴とするX線CT装置。
  10. 請求項1に記載のX線CT装置であって,
    前記X線絞り機構は,第2の回転駆動装置と連結した第3リンクと,前記第3リンクと前記2枚の遮蔽板の他方を連結する第4リンクとを有する,
    ことを特徴とするX線CT装置。
JP2017179670A 2017-09-20 2017-09-20 X線ct装置 Pending JP2019054895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017179670A JP2019054895A (ja) 2017-09-20 2017-09-20 X線ct装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017179670A JP2019054895A (ja) 2017-09-20 2017-09-20 X線ct装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019054895A true JP2019054895A (ja) 2019-04-11

Family

ID=66106017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017179670A Pending JP2019054895A (ja) 2017-09-20 2017-09-20 X線ct装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019054895A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111493916A (zh) * 2020-04-23 2020-08-07 南京安科医疗科技有限公司 一种ct准直器x射线束无级高速调节装置及其工作方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111493916A (zh) * 2020-04-23 2020-08-07 南京安科医疗科技有限公司 一种ct准直器x射线束无级高速调节装置及其工作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101499267B1 (ko) 치과 및 안면 촬상 장치
KR101922490B1 (ko) 엑스선 영상촬영장치 및 엑스선 영상촬영방법
EP2892432B1 (en) Apparatus for partial ct imaging
US20070183562A1 (en) Focus/detector system of an x-ray apparatus for generating phase contrast recordings
RU2591761C2 (ru) Коллиматорное устройство и способ
US20060262897A1 (en) Radiation diaphragm in device having two diaphragms, and method for scanning a subject therewith
US20120153181A1 (en) Radiation image capturing apparatus and radiation image obtaining method
JP2012090945A (ja) 放射線検出装置、放射線撮影装置、放射線撮影システム
EP2789296A1 (en) Radiography apparatus
CN100359609C (zh) 遮蔽装置和具有放射器端的遮蔽装置的计算机断层造影设备
KR20150088679A (ko) Ct 촬영 장치
JP2008173233A (ja) 断層撮影装置
WO2011027390A1 (ja) 放射線撮影装置および画像の取得方法
US20170319161A1 (en) Computed tomography apparatus and associated method
WO2012169426A1 (ja) 放射線撮影システム
JP2019054895A (ja) X線ct装置
WO2012169427A1 (ja) 放射線撮影システム
JP5085165B2 (ja) X線ctシステム
JP4770594B2 (ja) 断層撮影装置
JP5183988B2 (ja) 放射線ct装置
JP5851178B2 (ja) X線ct装置
JP5758187B2 (ja) X線ct装置
JP6681256B2 (ja) X線ct装置
KR101658279B1 (ko) X선 촬영장치
JP2006192164A (ja) 放射線撮影装置