JP2019054623A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】心地よい感覚を得ることができる音を発生する回転電機を提供する。【解決手段】回転電機1は、ステータ10と、音発生装置30とを備える。ステータは、ステータコア11にコイル13が装着されている。ステータコアのコイルに通電することにより、ステータヨーク12およびロータヨーク22に磁束が発生する。音発生装置は、ステータコアに第1〜第3の振動板33〜35が隣接して設けられ、第1〜第3の振動板が磁束の電磁力で振動する。第1〜第3の振動板を電磁力で振動することにより所定の音を発生する。【選択図】図2

Description

本発明は、回転電機に関するものである。
回転電機は、駆動中に発生する音(すなわち、モータ音)として、高次数の単音を発生することが知られている。高次数の単音は、回転電機の周囲に好ましくない音色としてとらえられる虞がある。ここで、回転電機は、例えば、回転電機を電気自動車(EV(Electric Vehicle))やハイブリット自動車(HEV(Hybrid Electric Vehicle))に使用することが考えられる。この場合、回転電機のモータ音が自動車の乗員に好ましくない感じを与えることが考えられる。
ところで、モータ音を小さく抑える回転電機として、ロータの外周面に凹部が形成されたものが知られている。この回転電機によれば、ロータの外周面に凹部を形成することによりトルク脈動を低減させて、回転電機から発生する音を小さく抑えることが可能とされている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4449035号公報
このように、特許文献1の回転電機によれば、ロータの外周面に凹部を形成することにより、トルク脈動を低減させて回転電機の音を小さくすることは可能とされている。
一方、例えば、回転電機を電気自動車やハイブリット自動車に使用する場合、回転電機のモータ音を、例えば乗員に心地よい感覚を与えるモータ音を回転電機から発生させることが好ましい。
しかし、特許文献1の回転電機では、回転電機のモータ音を聞いた乗員が心地よい感覚を得ることは難しい。
そこで、この発明は、心地よい感覚を得ることができる音を発生する回転電機を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明の回転電機(例えば、実施形態の回転電機1)は、ステータコア(例えば、実施形態のステータコア11)にコイル(例えば、実施形態のコイル13)が装着され、前記コイルに通電することにより磁束を発生するステータ(例えば、実施形態のステータ10)と、前記ステータコアに振動板(例えば、実施形態の第1〜第3の振動板33〜35,66〜68、第1〜第5の振動板85〜89,135〜139)が隣接して設けられ、前記磁束による電磁力で前記振動板が振動することにより所定の音を発生する音発生装置(例えば、実施形態の音発生装置30,62,82,131)と、を備えることを特徴とする。
このように、音発生装置の振動板を磁束による電磁力で加振させて、振動させることにより振動板から所定の音を発生するようにした。よって、振動板から発生した音でモータ音を打ち消したり、発生した音をモータ音に重ね合わせたりすることができる。これにより、人間に対して高揚感や心地よい感覚を得ることができる音にモータ音を演出できる。
ここで、ステータコアに隣接して振動板が設けられている。よって、コイルに通電することにより発生する磁束のうち、ステータコアの外部に漏れ出した磁束を利用して振動板を振動させることができる。これにより、回転電機の性能に影響を与えることなくモータ音を演出できる。
請求項2に記載した発明は、前記音発生装置は、複数の振動板(例えば、実施形態の第1〜第3の振動板33〜35,66〜68、第1〜第5の振動板85〜89,135〜139)を備えたことを特徴とする。
このように、音発生装置に複数の振動板を備えることにより、各振動板の振動で発生する音をそれぞれ変えることができる。これにより、複数の振動板の振動により発生する音で、モータ音の音色を好適に調整することができる。
請求項3に記載した発明は、前記複数の振動板は、各振動板の長さ寸法(例えば、実施形態の振動板の長さ寸法L1〜L16)を相互に異ならせることを特徴とする。
このように、複数の振動板の長さ寸法を相互に異ならせることにより、例えば各振動板の振動周波数(共振周波数)を変えることができる。これにより、複数の振動板の振動により発生する音で、モータ音の音色を微妙に調整できる。
請求項4に記載した発明は、前記振動板は、コイルエンド(例えば、実施形態のコイルエンド13a)に沿って配置されることを特徴とする。
ここで、ステータコアの外部に漏れ出した磁束を利用して振動板を振動させている。ステータコアの外部に漏れ出した磁束は、コイルエンドの周辺に存在する。そこで、請求項4において、振動板をコイルエンドに沿って配置するようにした。これにより、ステータコアの外部に漏れ出した磁束で振動板を効率よく振動させることができる。すなわち、ステータコアの外部に漏れ出した磁束を効果的に利用可能な箇所に振動板を配置できる。
請求項5に記載した発明は、前記複数の振動板は、前記ステータコアの軸方向(例えば、実施形態のステータ、ロータ、シャフトの軸線C方向)に延びて、前記ステータコアの周方向(例えば、実施形態の軸線C回りに周回する矢印θ方向)に並んで配置されることを特徴とする。
このように、振動板をステータコアの軸方向に延ばし、ステータコアの周方向に複数並んで配置した。よって、ステータコアの外部に漏れ出した磁束で複数の振動板を効率よく振動させることができる。これにより、複数の振動板の振動により発生する音で、モータ音を心地よい様々な音色に調整できる。
請求項6に記載した発明は、前記振動板は、前記ステータコアの周方向に沿って延びるよう配置されることを特徴とする。
ここで、例えば、ステータコアの軸方向に振動板を延ばす空間を確保することが難しいことが考えられる。一方、ステータコアの周方向には比較的大きな空間が確保されている。そこで、請求項6において、ステータコアの周方向に沿って振動板を延ばすように配置することにより、振動板をステータコアに隣接させた状態で取り付けることができる。
加えて、振動板をステータコアの周方向に沿って延ばすことにより、振動板の長さ寸法を大きく確保できる。これにより、振動板から発生する振動周波数(共振周波数)を低周波域に調整でき、振動板の振動により低音を発生させ易くなる。
請求項7に記載した発明は、前記音発生装置は、前記振動板を支持する基部(例えば、実施形態の第1〜第5の支え基部91〜95)を備え、前記基部は、前記ステータコアを覆うケース(例えば、実施形態のトランスミッションケース112)に取り付けられることを特徴とする。
このように、振動板を基部で支持し、基部をケースに取り付けることにより、振動板の振動を基板を介してケースに伝えることができる。よって、振動板の振動により発生する音をケースを介して回転電機の外部に聞こえるようにできる。これにより、回転電機をハイブリッド自動車や電気自動車などの駆動ユニットに採用した場合、振動板の振動音をケースを介して車外に聞こえるようにできる。
したがって、車内の乗員や車外の人間に対して高揚感や心地よい感覚を得ることができる音を演出できる。
請求項8に記載した発明は、前記音発生装置は、前記振動板を支持する基部(例えば、実施形態の基部133)を備え、前記基部は前記ステータコアに取り付けられることを特徴とする。
ここで、回転電機の駆動により発生するモータ音はステータコアに伝達される。そこで、請求項8において、振動板を基部で支持し、基板をステータコアに取り付けるようにした。よって、振動板の振動により発生した音をステータコアに伝達することができる。これにより、ステータコアに伝達されたモータ音を、ステータコアからケースに伝わる前に、振動板の振動音で打ち消すことができる。
この発明によれば、音発生装置の振動板を磁束による電磁力で加振させて、振動させることにより振動板から所定の音を発生するようにした。これにより、心地よい感覚を得ることができる音を発生することができる。
本発明の第1実施形態に係る回転電機を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る回転電機において図1のII部を拡大した断面図である。 本発明の第1実施形態に係る回転電機の音発生装置を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る回転電機を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る回転電機の漏れ磁束で発生する電磁力を示すグラフである。 本発明の第1実施形態に係る回転電機の共振周波数と振動板の長さ寸法との関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る回転電機を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る回転電機を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係る回転電機を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る回転電機を示す平面図である。 本発明の第4実施形態に係る回転電機を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る回転電機を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る回転電機の要部を拡大して示す斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る回転電機おいて図13のXIV−XIV線で破断した状態を示す断面図である。
次に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、回転電機1として、ハイブリッド自動車や電気自動車のような車両用の駆動ユニットに採用するモータについて説明する。但し、本発明の構成は、車両用の駆動ユニットに採用するモータに限らず、発電用モータやその他の用途のモータ、または車両用以外の回転電機(発電機を含む)にも適用可能である。
[第1実施形態]
図1に示すように、回転電機1は、例えばハイブリッド自動車や電気自動車のような車両に搭載される走行用モータである。回転電機1は、ハウジング2と、ステータ10と、ロータ20と、シャフト4と、音発生装置30とを備えている。ハウジング2は、ステータ10およびロータ20を収容するとともに、シャフト4を回転可能に支持している。なお、ステータ10、ロータ20およびシャフト4は、それぞれ軸線Cを共通軸線として配置されている。
以下、軸線Cの延びる方向を軸方向と称し、軸線Cに直交する方向を径方向と称し、軸線C回りに周回する方向を周方向と称して説明する。また、各図中において矢印Zは軸方向、矢印Rは径方向、矢印θは周方向をそれぞれ示している。
ステータ10は、ステータコア11と、ステータコア11に装着された複数層(例えば、U相、V相、W相)のコイル13と、を備えている。ステータ10は、コイル13に電流が流れることにより磁界を発生する。ステータコア11は、軸方向に延在する円筒状に形成されている。ステータコア11は、例えば電磁鋼板を軸方向に複数枚積層することにより形成されている。
ロータ20は、ステータ10の径方向内側に配置されている。ロータ20は、ロータコア21と、ロータコア21に装着された磁石23と、ロータコア21の軸方向両端面に接して配置された端面板25とを備えている。ロータコア21は、軸方向に一様に延在する円筒状に形成され、ステータコア11の内周面に対向配置されている。ロータコア21は、例えば電磁鋼板を軸方向に複数枚積層することにより形成されている。ロータコア21の内側には、シャフト4が挿入され、圧入などにより固定されている。これにより、ロータコア21は、シャフト4と一体となって、軸線C回りに回転可能になっている。ロータ20は、ステータ10において発生する磁界が磁石23と反発または吸引することにより回転駆動される。
図2〜図4に示すように、音発生装置30は、取付ブラケット31と、複数の振動板33〜35と、取付ボルト(締結部材)37とを備えている。第1実施形態では、複数の振動板33〜35として、例えば第1振動板33、第2振動板34および第3振動板35を例示するが、これに限定しない。
なお、図4においては、音発生装置30の構成の理解を容易にするために、取付ブラケット31および取付ボルト37を除去した状態で示す。
取付ブラケット31は、樹脂材で成形され、基部41と、取付部42とを有する。基部41は、第1支え基部44と、第2支え基部45と、第3支え基部46とを有する。基部41は、矢視A方向(図3参照)から見た側面視において、第1支え基部44、第2支え基部45、および第3支え基部46が、周方向において反時計回り方向に順に形成されている。
第1支え基部44は、軸方向の高さ寸法がH1に形成されている。第2支え基部45は、軸方向の高さ寸法がH2に形成されている。第3支え基部46は、軸方向の高さ寸法がH3に形成されている。第1支え基部44の高さ寸法H1、第2支え基部45の高さ寸法H2、および第3支え基部46の高さ寸法がH3は、H1<H2<H3に設定されている。
基部41には取付部42が一体に成形されている。具体的には、取付部42は、基部41の径方向内側の面から径方向内側に突出されている。取付部42には取付穴(図示せず)が軸方向に貫通されている。取付穴には、取付ボルト37が貫通される。
取付ボルト37は、例えば仕切壁27のボス28に締結されている。よって、取付ブラケット31は、仕切壁27のボス28に取付ボルト37で取り付けられる。仕切壁27は、ハウジング2(図1参照)の内部に配置されている。
また、基部41には第1〜第3の振動板33〜35が取り付けられている。
具体的には、例えば、第1支え基部44に第1振動板33の基端部がインサート成形により一体に取り付けられている。第1振動板33は、第1支え基部44の第1対向面44aからステータコア11の側面11aに向けて延びるように延在されている。第1振動板33は、例えば一対の平坦面33aで平板状に加工され、平面視において矩形状に形成された電磁鋼板(金属片)である。第1振動板33は、第1対向面44aから先端33bまでの長さ寸法がL1に形成されている。
また、例えば、第2支え基部45に第2振動板34の基端部がインサート成形により一体に取り付けられている。第2振動板34は、第2支え基部45の第2対向面45aからステータコア11の側面11aに向けて延びるように延在されている。第2振動板34は、例えば一対の平坦面34aで平板状に加工され、平面視において矩形状に形成された電磁鋼板(金属片)である。第2振動板34は、第2対向面45aから先端34bまでの長さ寸法がL2に形成されている。
さらに、例えば、第3支え基部46に第3振動板35の基端部がインサート成形により一体に取り付けられている。第3振動板35は、第3支え基部46の第3対向面46aからステータコア11の側面11aに向けて延びるように延在されている。第3振動板35は、例えば一対の平坦面35aで平板状に加工され、平面視において矩形状に形成された電磁鋼板(金属片)である。第3振動板35は、第3対向面46aから先端35bまでの長さ寸法がL3に形成されている。
第1振動板33の先端33b、第2振動板34の先端34b、および第3振動板35の先端35bは、周方向において面一に形成されている。また、第1振動板33の長さ寸法L1、第2振動板34の長さ寸法L2、および第3振動板35の長さ寸法L3は、L1>L2>L3に設定されている。すなわち、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35は、長さ寸法L1,L2,L3が相互に異なっている。
また、取付ブラケット31が仕切壁27のボス28に取付ボルト37で取り付けられた状態において、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35は、ステータコア11の側面11aに隣接して設けられている。
さらに、第1振動板33は、一対の平坦面33aが径方向に対して交差(直交)するように配置されている。さらに、第2振動板34は、一対の平坦面34aが径方向に対して交差(直交)するように配置されている。また、第3振動板35は、一対の平坦面35aが径方向に対して交差(直交)するように配置されている。
加えて、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35は、コイル13のコイルエンド(渡りコイル)13aに沿って配置されている。
また、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35は、ステータコア11の軸方向に延びて、ステータコア11の周方向に並んで配置されている。
ところで、第1支え基部44の高さ寸法H1、第2支え基部45の高さ寸法H2、および第3支え基部46の高さ寸法がH3がH1<H2<H3に設定されている。よって、第1支え基部44に比べて第2支え基部45がステータコア11の側面11aに近づくように配置されている。また、第2支え基部45に比べて第3支え基部46がステータコア11の側面11aに近づくように配置されている。
また、第1振動板33の長さ寸法L1、第2振動板34の長さ寸法L2、および第3振動板35の長さ寸法L3がL1>L2>L3に設定されている。そして、第1振動板33が第1支え基部44に支持されている。第2振動板34が第2支え基部45に支持されている。第3振動板35が第3支え基部46に支持されている。
よって、第1振動板33の先端33b、第2振動板34の先端34b、および第3振動板35の先端35bは、ステータコア11の側面11aに対して同じ距離に配置されている。すなわち、第1振動板33、第2振動板34および第3振動板35は、ステータコア11の側面11aに対して同一の距離に隣接して配置されている。
図1、図2に示すように、回転電機1のコイル13に通電することにより磁束が発生する。発生した磁束は、ステータコア11のステータヨーク12およびロータコア21のロータヨーク22の内部を矢印Bの如く伝達する。ここで、回転電機1のコイル13に高電流を通電した高負荷の状態において、発生した磁束の一部がステータヨーク12およびロータヨーク22の外部(すなわち、ステータコア11の側面11aの近傍)に矢印Cの如く漏れる。
ここで、ステータコア11の側面11aに対して、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35が同一の距離に隣接して設けられている。
さらに、第1振動板33、第2振動板34および第3振動板35は、外部に漏れた磁束で加振しやすいように、平板状の平坦面33a,34a,35aを磁束に対して交差する方向を向けて配置されている。
よって、外部に漏れた磁束による電磁力により、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35を、それぞれ加振させて振動させることができる。
第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35を振動させることにより、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35から所定の音(振動音)を発生させることができる。よって、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35から発生した音をモータ音に重ね合わせたりすることができる。これにより、人間に対して高揚感や心地よい感覚を得ることができる音にモータ音を演出できる。
ここで、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35はステータコア11の側面11aに隣接して設けられている。よって、コイル13に通電することにより発生する磁束のうち、ステータコア11の外部に漏れ出した磁束を利用して第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35を振動させることができる。これにより、回転電機1の性能に影響を与えることなくモータ音を演出できる。
また、音発生装置30に第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35を備えることにより、各振動板33〜35の振動で発生する音をそれぞれ変えることができる。これにより、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35の振動により発生する音で、モータ音の音色を好適に調整することができる。
さらに、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35の長さ寸法L1,L2,L3を相互に異ならせることにより、例えば各振動板33〜35の振動周波数(共振周波数)を変えることができる。これにより、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35の振動により発生する音で、モータ音の音色を微妙に調整できる。
図5のグラフにおいて漏れ磁束で発生する力(すなわち、電磁力)について説明する。図5において、縦軸に漏れ磁束によって発生する電磁力(N)を示し、横軸に時間(sec)を示す。回転電機1の系列として、系列1、系列2、系列3を示す。また、ステータコア11やロータコア21から外向きに発生する電磁力を+で示す。
図5に示すように、漏れ磁束によりステータコア11やロータコア21から外向きに発生する電磁力が発生する。
漏れ磁束により発生する電磁力により、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35を加振させて振動させることができる。
図6のグラフにおいて共振周波数と振動板の長さ寸法との関係を説明する。図6において、縦軸に共振周波数(Hz)を示し、横軸に第1振動板33、第2振動板34および第3振動板35の長さ寸法(mm)を示す。
図6に示すように、第1振動板33、第2振動板34および第3振動板35の長さ寸法L1,L2,L3が大きくなると、共振周波数が小さくなる。一方、第1振動板33、第2振動板34および第3振動板35の長さ寸法L1,L2,L3が小さくなると、共振周波数が大きくなる。このように、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35の長さ寸法L1,L2,L3を異ならせることにより、共振周波数を変えることができる。これにより、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35の振動により発生する音で、モータ音の音色を微妙に調整できる。
特に、共振周波数をエンジン音のような低周波域に演出するためには振動板を長くする必要がある。
ここで、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35を、ステータコア11の外部に漏れ出した磁束を利用して振動させている。ステータコア11の外部に漏れ出した磁束は、コイルエンド13aの周辺に存在する。そこで、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35をコイル13のコイルエンド13aに沿って配置するようにした。
これにより、ステータコア11の外部に漏れ出した磁束で第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35を効率よく振動させることができる。すなわち、ステータコア11の外部に漏れ出した磁束を効果的に利用可能な箇所に、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35を配置できる。
また、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35をステータコア11の軸方向に延ばし、ステータコア11の周方向に並んで配置した。よって、ステータコア11の外部に漏れ出した磁束で第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35を効率よく振動させることができる。これにより、第1振動板33、第2振動板34、および第3振動板35の振動により発生する音で、モータ音を心地よい様々な音色に調整できる。
つぎに、第2実施形態〜第5実施形態を図7〜図14に基づいて説明する。なお、第2実施形態〜第5実施形態において、第1実施形態の回転電機1と同一類似構成については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
[第2実施形態]
図7、図8に示すように、回転電機60は、第1実施形態の音発生装置30を音発生装置62に代えたもので、その他の構成は第1実施形態の回転電機1と同様である。
音発生装置62は、取付ブラケット64と、複数の振動板66〜68と、取付ボルト37とを備えている。第2実施形態では、複数の振動板66〜68として、例えば第1振動板66、第2振動板67および第3振動板68を例示するが、これに限定しない。
取付ブラケット64は、第1実施形態と同様に樹脂材で成形され、第1支え基部71、第2支え基部72、および第3支え基部73を有する。第1支え基部71、第2支え基部72および第3支え基部73に、第1振動板66、第2振動板67および第3振動板68がそれぞれインサート成形で一体に形成されている。
第1振動板66は、長さ寸法がL4である。第2振動板67は、長さ寸法がL5である。第3振動板68は、長さ寸法がL6である。第1振動板66の長さ寸法L4、第2振動板67の長さ寸法L5、および第3振動板68の長さ寸法がL6は、L4>L5>L6に設定されている。すなわち、第1振動板66、第2振動板67、および第3振動板68は、長さ寸法L4,L5,L6が相互に異なっている。
取付ブラケット64の取付部65は、例えば仕切壁27(図1参照)の取付個所(図示せず)に取付ボルト37で締結されている。この状態において、第1振動板66、第2振動板67および第3振動板68は、ステータコア11の周方向に沿って延びるよう配置されている。
ここで、例えば、回転電機60において、ステータコア11の側面11aの軸方向側の空間を大きく確保することが難しいことが考えられる。一方、ステータコア11の側面11aに沿った周方向には比較的大きな空間75が確保されている。そこで、第2実施形態の回転電機60において、第1振動板66、第2振動板67および第3振動板68を、ステータコア11の周方向に沿って延びるよう延在させた。
この状態において、第1振動板66、第2振動板67および第3振動板68は、ステータコア11の側面11aに隣接して設けられている。また、第1振動板66、第2振動板67および第3振動板68は、外部に漏れた磁束で加振しやすいように、磁束に対して交差する方向を向けて配置されている。
さらに、第1振動板66、第2振動板67および第3振動板68を、ステータコア11の周方向に沿って延びるよう延在させることにより、各振動板66〜68の長さ寸法L4,L5,L6を大きく確保できる。
よって、第1振動板66、第2振動板67および第3振動板68(特に、第1振動板66、第2振動板67)から発生する共振周波数(Hz)を低周波域に調整でき(図6参照)、各振動板66〜68の振動により低音を発生させ易くなる。
これにより、ステータコア11の外部に漏れ出した磁束(すなわち、電磁力)で第1振動板66、第2振動板67、および第3振動板68を効率よく振動させることができる。したがって、第1振動板66、第2振動板67、および第3振動板68の振動により発生する音で、回転電機60のモータ音を心地よい様々な音色に調整できる。
[第3実施形態]
図9、図10に示すように、回転電機80は、第1実施形態の音発生装置30を音発生装置82に代えたもので、その他の構成は第1実施形態の回転電機1と同様である。
音発生装置82は、取付ブラケット83と、複数の振動板85〜89と、一対の取付ボルト37とを備えている。第3実施形態では、複数の振動板85〜89として、例えば第1振動板85、第2振動板86、第3振動板87、第4振動板88および第5振動板89を例示するが、これに限定しない。
取付ブラケット83は、第1実施形態と同様に樹脂材で成形され、第1〜第5の支え基部91〜95を有する。第1〜第5の支え基部91〜95に、第1振動板85、第2振動板86、第3振動板87、第4振動板88および第5振動板89がそれぞれインサート成形で一体に形成されている。
第1〜第5の振動板85〜89は、長さ寸法が各々L7〜L11である。第1〜第5の振動板85〜89の長さ寸法L7〜L11は、L7>L8>L9>L10>L11に設定されている。すなわち、第1〜第5の振動板85〜89は、長さ寸法が各々L7〜L11が相互に異なっている。
ここで、第1支え基部91、第2支え基部92、第3支え基部93、第4支え基部94、および第5支え基部95は、ステータコア11の側面11aに順に近づくように配置されている。
また、第1〜第5の振動板85〜89の長さ寸法L7〜L11は、L7>L8>L9>L10>L11に設定されている。そして、第1振動板85が第1支え基部91に支持されている。第2振動板86が第2支え基部92に支持されている。第3振動板87が第3支え基部93に支持されている。第4振動板88が第4支え基部94に支持されている。第5振動板89が第5支え基部95に支持されている。
よって、第1〜第5の振動板85〜89は、ステータコア11の側面11aに対して同じ距離に配置されている。すなわち、第1〜第5の振動板85〜89は、ステータコア11の側面11aに対して同一の距離に隣接して配置されている。
取付ブラケット83の取付部84は、例えば仕切壁27(図1参照)の取付個所(図示せず)に一対の取付ボルト37で締結されている。この状態において、第1〜第5の振動板85〜89は、ステータコア11の軸方向に沿って延びるよう延在され、かつ、周方向に順に配置されている。
ここで、ステータコア11の側面11aに沿った周方向には比較的大きな空間75が確保されている。よって、第1〜第5の振動板85〜89を周方向に多数配置することが可能になる。これにより、第1〜第5の振動板85〜89で多数の音色を発生させることができる。
また、第1〜第5の振動板85〜89は、ステータコア11の側面11aに対して同一の距離に隣接して設けられている。さらに、第1〜第5の振動板85〜89は、外部に漏れた磁束で加振しやすいように、磁束に対して交差する方向を向けて配置されている。
よって、ステータコア11の外部に漏れ出した磁束(すなわち、電磁力)で第1〜第5の振動板85〜89を効率よく振動させることができる。これにより、第1〜第5の振動板85〜89の振動により発生する多数の音色で、回転電機80のモータ音を心地よい様々な音色に調整できる。
[第4実施形態]
図11に示すように、回転電機110は、第3実施形態の音発生装置82をトランスミッションケース(ケース)112に直接取り付けたもので、その他の構成は第3実施形態の回転電機80と同様である。
トランスミッションケース112は、例えばステータコア11を側面11a(図10参照)側から覆うケースである。トランスミッションケース112は、ステータコア11の側面11aに対向するケース壁部114を有する。
第4実施形態の音発生装置82は、取付ブラケット83の取付部84が、例えばケース壁部114に一対の取付ボルト37で締結されている。この状態において、第1〜第5の振動板85〜89は、第3実施形態と同様に、ステータコア11(図10参照)の軸方向に沿って延びるよう延在され、かつ、周方向に順に配置されている。また、第1〜第5の振動板85〜89は、ステータコア11の側面11aに隣接して設けられている。
よって、ステータコア11の外部に漏れ出した磁束(すなわち、電磁力)で第1〜第5の振動板85〜89を効率よく振動させることができる。これにより、第1〜第5の振動板85〜89の振動により発生する多数の音色で、回転電機110のモータ音を心地よい様々な音色に調整できる。
さらに、音発生装置82は、取付ブラケット83の取付部84がケース壁部114に取り付けられている。すなわち、第1支え基部91、第2支え基部92、第3支え基部93、第4支え基部94、および第5支え基部95(図10参照)が、ケース壁部114に取り付けられている。
よって、第1〜第5の振動板85〜89の振動を第1〜第5の支え基部91〜95(具体的には、取付ブラケット83)を介してケース壁部114に伝えることができる。これにより、第1〜第5の振動板85〜89の振動により発生する音をトランスミッションケース112を介して回転電機の外部に聞こえるようにできる。
したがって、回転電機110をハイブリッド自動車や電気自動車などの駆動ユニットに採用した場合に、第1〜第5の振動板85〜89の振動音をトランスミッションケース112を介して車外に聞こえるようにできる。この結果、車内の乗員や車外の人間に対して高揚感や心地よい感覚を得ることができる音を演出できる。
[第5実施形態]
図12、図13に示すように、回転電機130は、第1実施形態の音発生装置30を音発生装置131に代えて、さらに、音発生装置131をステータコア11に取り付けたもので、その他の構成は第1実施形態の回転電機1と同様である。
音発生装置131は、取付ブラケット132と、複数の振動板135〜139とを備えている。第3実施形態では、複数の振動板135〜139として、例えば第1振動板135、第2振動板136、第3振動板137、第4振動板138および第5振動板139を例示するが、これに限定しない。
取付ブラケット132は、第1実施形態と同様に樹脂材で成形され、基部133を有する。基部133は、均一の厚さ寸法T1に形成されている。基部133に、第1振動板135、第2振動板136、第3振動板137、第4振動板138および第5振動板139がそれぞれインサート成形で一体に支持されている。
よって、第1〜第5の振動板135〜139は、それぞれの基端側がステータコア11の側面11aに対して同一の距離に隣接して配置されている。
また、第1〜第5の振動板135〜139は、長さ寸法が各々L12〜L16である。第1〜第5の振動板135〜139の長さ寸法L12〜L16は、L12>L13>L14>L15>L16に設定されている。すなわち、第1〜第5の振動板135〜139は、長さ寸法L12〜L16が各々相互に異なっている。
この状態において、第1〜第5の振動板135〜139は、ステータコア11の側面11aに隣接して配置されている。
取付ブラケット132の取付部134は、例えばステータコア11の側面11aに取付ボルト142で取り付けられている。取付ボルト142は、ステータコア11を、回転電機130のハウジング144(図14参照)に取り付けるためのボルトである。すなわち、取付ブラケット132の取付部134は、ステータコア11とともに取付ボルト142で一体に共締めされている。
これにより、第1〜第5の振動板135〜139がステータコア11とともに取付ボルト142で一体に共締めされている。
この状態において、第1〜第5の振動板135〜139は、ステータコア11の軸方向に沿って延びるよう延在され、かつ、周方向に順に配置されている。
ここで、ステータコア11の側面11aに沿った周方向には比較的大きな空間75が確保されている。よって、第1〜第5の振動板135〜139を周方向に多数配置することが可能になる。これにより、第1〜第5の振動板135〜139で多数の音色を発生させることができる。
また、第1〜第5の振動板135〜139は、それぞれの基端側がステータコア11の側面11aに対して同一の距離に隣接して配置されることにより、ステータコア11の側面11aに隣接して設けられている。さらに、第1〜第5の振動板135〜139は、外部に漏れた磁束で加振しやすいように、磁束に対して交差する方向を向けて配置されている。
よって、ステータコア11の外部に漏れ出した磁束(すなわち、電磁力)で第1〜第5の振動板135〜139を効率よく振動させることができる。これにより、第1〜第5の振動板135〜139の振動により発生する多数の音色で、回転電機130のモータ音を心地よい様々な音色に調整できる。
図14に示すように、第1〜第5の振動板135〜139がステータコア11とともに取付ボルト142で一体に共締めされている。
ここで、回転電機130の駆動により発生するモータ音はステータコア11に伝達されるステータコア11に伝えられた。モータ音は取付ボルト142に矢印Dの如く伝達される。
一方、第1〜第5の振動板135〜139の振動により発生した音は、取付ボルト142に矢印Eの如く伝達される。
これにより、回転電機130の駆動により発生するモータ音を、ステータコア11からハウジング144に伝わる前に、第1〜第5の振動板135〜139の振動音で打ち消すことができる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記第1実施形態〜第5実施形態では、第1〜第3の振動板33〜35,66〜68として3個の振動板や、第1〜第5の振動板85〜89,135〜139として5個の振動板を例示したが、これに限らない。その他の例として、振動板を2個や4個などの他の個数とすることも可能である。
1………回転電機
10……ステータ
11……ステータコア
13……コイル
13a…コイルエンド
30,62,82,131…音発生装置
33〜35,66〜68…第1〜第3の振動板(振動板)
41,133…基部
71〜73…第1〜第3の支え基部(基部)
85〜89,135〜139…第1〜第5の振動板(振動板)
91〜95…第1〜第5の支え基部(基部)
112…トランスミッションケース(ケース)
C………ステータ、ロータ、シャフトの軸線方向(ステータコアの軸方向)
L1〜L16…振動板の長さ寸法
θ………軸線回りに周回する方向(ステータコアの周方向)

Claims (8)

  1. ステータコアにコイルが装着され、前記コイルに通電することにより磁束を発生するステータと、
    前記ステータコアに振動板が隣接して設けられ、前記磁束による電磁力で前記振動板が振動することにより所定の音を発生する音発生装置と、
    を備えることを特徴とする回転電機。
  2. 前記音発生装置は、複数の振動板を備えたことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記複数の振動板は、各振動板の長さ寸法を相互に異ならせることを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記振動板は、コイルエンドに沿って配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 前記複数の振動板は、
    前記ステータコアの軸方向に延びて、前記ステータコアの周方向に並んで配置されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の回転電機。
  6. 前記振動板は、前記ステータコアの周方向に沿って延びるよう配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 前記音発生装置は、前記振動板を支持する基部を備え、
    前記基部は、前記ステータコアを覆うケースに取り付けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転電機。
  8. 前記音発生装置は、前記振動板を支持する基部を備え、
    前記基部は前記ステータコアに取り付けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転電機。
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JP2012228138A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Toyota Motor Corp 車両駆動装置

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