JP2019053499A - 貨幣処理装置および貨幣処理システム - Google Patents
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Description
図1は、実施形態1による貨幣処理システム10の構成を例示している。貨幣処理システム10は、貨幣処理装置20と、管理コンピュータ30(外部装置/管理装置)とを備えている。例えば、貨幣処理システム10は、銀行などの金融機関に設置されている。
貨幣処理装置20は、貨幣を処理する。具体的には、貨幣処理装置20は、入金処理や出金処理や精査処理などの各種処理を行うように構成されている。この例では、貨幣処理装置20は、出納機を構成している。貨幣処理装置20は、紙幣処理部21と、硬貨処理部22と、有価媒体処理部23と、管理部24とを備えている。
紙幣処理部21は、紙幣および束紙幣を処理する。具体的には、紙幣処理部21は、紙幣の入金処理や出金処理や精査処理や束紙幣の生成処理や出金処理や精査処理などの各種処理を行うように構成されている。例えば、紙幣処理部21は、紙幣が投入される紙幣投入部、紙幣を払い出す紙幣払出部、紙幣を一時的に保留(収納)する一時保留部、紙幣を金種別に収納する紙幣収納部、紙幣を搬送する紙幣搬送部、紙幣に対して識別処理と計数処理とを行う紙幣識別部、束紙幣を生成する結束部、束紙幣を払い出す束紙幣払出部、束紙幣を金種別に収納する束紙幣収納部、束紙幣を搬送する束紙幣搬送部、束紙幣に対して識別処理と計数処理とを行う束紙幣識別部、これらを制御する制御部などを備えている。なお、束紙幣は、所定枚数(例えば100枚)の紙幣が帯封されて構成されている。
硬貨処理部22は、硬貨および包装硬貨を処理する。具体的には、硬貨処理部22は、硬貨の入金処理や出金処理や精査処理や包装硬貨の生成処理や出金処理や精査処理などの各種処理を行うように構成されている。例えば、硬貨処理部22は、硬貨が投入される硬貨投入部、硬貨を払い出す硬貨払出部、硬貨を一時的に保留(収納)する一時保留部、硬貨を金種別に収納する硬貨収納部、硬貨を搬送する硬貨搬送部、硬貨に対して識別処理と計数処理とを行う硬貨識別部、包装硬貨を生成する包装部、包装硬貨を払い出す包装硬貨払出部、包装硬貨を金種別に収納する包装硬貨収納部、包装硬貨を搬送する包装硬貨搬送部、これらを制御する制御部などを備えている。なお、包装硬貨は、所定枚数(例えば50枚)の硬貨が包装されて構成されている。
有価媒体処理部23は、有価媒体を処理する。具体的には、有価媒体処理部23は、有価媒体の入金処理や出金処理などの各種処理を行うように構成されている。例えば、有価媒体処理部23は、有価媒体が投入される有価媒体投入部、有価媒体を払い出す有価媒体払出部、有価媒体を一時的に保留(収納)する有価媒体一時保留部、有価媒体を収納する有価媒体収納部、有価媒体を搬送する有価媒体搬送部、有価媒体を撮像して有価媒体の画像を取得する撮像部、これらを制御する制御部などを備えている。なお、有価媒体処理部23に投入される有価媒体は、例えば、損券や旧券や小切手や手形など紙幣処理部21において処理することができない紙葉類である。
管理部24は、貨幣処理装置20の各部(この例では紙幣処理部21と硬貨処理部22と有価媒体処理部23)を管理する。具体的には、管理部24は、操作表示部201と、記憶部202と、印字部203と、通信部204と、制御部205とを備えている。
操作表示部201は、操作部211と表示部212とを有している。例えば、操作表示部201は、タッチパネルによって構成されている。
記憶部202は、貨幣処理装置20において行われる各種処理に関する情報(例えば貨幣処理装置20の動作を制御するために用いられる制御情報)や貨幣処理装置20において取り扱われる貨幣に関する情報(例えば貨幣処理装置20における貨幣および有価媒体の在高を示す在高情報)などの各種情報を記憶するように構成されている。例えば、記憶部202は、ハードディスクドライブやフラッシュメモリなどの汎用ストレージデバイスによって構成されている。
印字部203は、貨幣処理装置20における貨幣の処理状況や貨幣の在高などの各種情報を印字媒体(例えばレシート)に印字して各種情報が印字された印字媒体を発行するように構成されている。
通信部204は、貨幣処理装置20(具体的には制御部205)が貨幣処理システム10の各部(この例では管理コンピュータ30)や外部機器(例えば操作者により操作されるタブレット端末11やスマートフォン12など)との間で有線通信や無線通信を行うために設けられている。
制御部205は、管理部24の各部(この例では操作表示部201と記憶部202と印字部203と通信部204)と信号を伝送可能に接続されている。また、制御部205は、貨幣処理装置20の各部(この例では紙幣処理部21と硬貨処理部22と有価媒体処理部23)と信号を伝送可能に接続されている。そして、制御部205は、通信部204を経由して、貨幣処理システム10の各部(この例では管理コンピュータ30)や、タブレット端末11やスマートフォン12などの外部機器と通信可能となっている。また、貨幣処理装置20の各部には、貨幣の通過を検出する通過センサなどの各種センサが設けられており、これらの各種センサの検出信号は、制御部205に送信される。
管理コンピュータ30は、貨幣処理システム10の各部(この例では貨幣処理装置20)と通信可能に接続されている。この例では、管理コンピュータ30は、操作部31と、表示部32と、記憶部33と、制御部34とを備えている。
操作部31は、操作者による操作が与えられ、その操作者による操作に応じて情報を入力するように構成されている。これにより、操作者は、操作部31を操作して管理コンピュータ30に各種処理を行わせることができる。すなわち、管理コンピュータ30は、操作部31に与えられた操作者による操作に応答して動作するように構成されている。例えば、操作部31は、キーボードやマウスなどによって構成されている。
表示部32は、貨幣処理システム10の各部(この例では貨幣処理装置20)における処理状況や貨幣の在高などの各種情報や操作部31を用いて操作することが可能な操作画面などの各種画像を表示するように構成されている。例えば、表示部32は、液晶表示パネルなどによって構成されている。
記憶部33は、管理コンピュータ30において行われる各種処理に関する情報(例えば管理コンピュータ30の動作を制御するために用いられる制御情報)や、貨幣処理システム10において取り扱われる貨幣に関する情報(例えば貨幣処理システム10における貨幣および有価媒体の在高を示す在高情報)や、貨幣処理システム10の各部における処理状況に関する情報などの各種情報を記憶するように構成されている。例えば、記憶部33は、ハードディスクドライブやフラッシュメモリなどの汎用ストレージデバイスによって構成されている。
制御部34は、管理コンピュータ30の各部(この例では操作部31と表示部32と記憶部33)と信号を伝達可能に接続されている。また、制御部34は、貨幣処理システム10の各部や、タブレット端末11やスマートフォン12などの外部機器と通信可能となっている。
貨幣処理装置20は、トレーニングモードを有している。トレーニングモードは、貨幣処理装置20の操作手順を操作者に擬似的に体験させることで貨幣処理装置20の操作訓練を操作者に実施させる運転モードのことである。
トレーニング記憶部41には、トレーニングモードにおいて利用されるトレーニング情報が記憶されている。この例では、トレーニング情報には、トレーニングモードにおいて準備されている訓練項目毎に、その訓練項目における操作手順を説明するための複数の操作説明画像が含まれている。操作説明画像には、貨幣処理装置20の操作手順に関する説明文や、貨幣処理装置20を操作するために操作表示部201に表示される操作画面の一例などが含まれている。
トレーニング制御部42は、トレーニングモードにおいて操作者による貨幣処理装置20の操作訓練が実施されるように、操作表示部201に与えられた操作に応答して貨幣処理装置20の動作を制御する。この例では、トレーニング制御部42は、トレーニング記憶部41に記憶されたトレーニング情報の中から操作者が実施しようとする訓練項目に対応する複数の操作説明画像を取得し、操作者により操作表示部201に与えられた操作に応答して操作表示部201に複数の操作説明画像を順に表示させる。このように、操作表示部201に複数の操作説明画像を順に表示させることにより、貨幣処理装置20の操作手順を操作者に確認させることができる。
次に、図3を参照して、訓練履歴情報について説明する。図3には、4つの訓練履歴情報が図示されている。
次に、図4を参照して、実施形態1による貨幣処理装置20による動作(トレーニングモードに関連する動作)について説明する。
まず、貨幣処理装置20の操作訓練を実施しようとする操作者は、貨幣処理装置20にログインするために操作表示部201を操作して操作者情報(例えばID)を入力する。操作表示部201(情報取得部)は、操作表示部201が操作されて入力された操作者情報を取得する。
操作者情報が取得されて貨幣処理装置20へのログインが許可されると、貨幣処理装置20の制御部205は、操作項目一覧画面を操作表示部201に表示させる。図5に示すように、操作項目一覧画面には、トレーニングモードを含む複数の操作項目(この例では12個の操作項目)が含まれている。
操作表示部201に表示された操作項目一覧画面において「トレーニングモード」を選択するための操作が操作表示部201に与えられると、トレーニング制御部42は、訓練項目一覧画面を操作表示部201に表示させる。図6に示すように、訓練項目一覧画面には、トレーニングモードにおいて準備されている複数の訓練項目(この例では10個の訓練項目)が含まれている。
次に、トレーニング制御部42は、操作表示部201に表示された訓練項目一覧画面の中からいずれか1つの訓練項目を選択するための操作が操作表示部201に与えられたか否かを判定する。訓練項目一覧画面の中からいずれか1つの訓練項目を選択するための操作が与えられた場合には、ステップS15へ進み、そうでない場合には、ステップS17へ進む。
次に、トレーニング制御部42は、ステップS14において操作表示部201に表示された訓練項目一覧画面の中から選択された訓練項目が実施されるように、貨幣処理装置20の動作を制御する。すなわち、トレーニング制御部42は、トレーニングモードにおいて操作者による貨幣処理装置20の操作訓練が実施されるように貨幣処理装置20の動作を制御する。
操作者による貨幣処理装置20の操作訓練(ステップS14において選択された訓練項目に関する操作訓練)の実施が終了すると、トレーニング制御部42は、ステップS11において取得された操作者情報と、ステップS15において操作者により実施された貨幣処理装置20の操作訓練の結果とに基づいて、操作者情報と訓練結果情報(操作者により実施された貨幣処理装置20の操作訓練の結果に関する情報)とが対応付けられた訓練履歴情報を生成する。そして、トレーニング制御部42は、その生成された訓練履歴情報をトレーニング記憶部41に出力する。トレーニング記憶部41は、トレーニング制御部42により出力された訓練履歴情報を記憶する。また、トレーニング制御部42は、操作者による貨幣処理装置20の操作訓練(ステップS14において選択された訓練項目に関する操作訓練)が終了すると、訓練項目一覧画面(図6参照)を操作表示部201に表示させる。
次に、トレーニング制御部42は、トレーニングモードを終了するための操作が操作表示部201に与えられたか否かを判定する。トレーニングモードを終了するための操作が操作表示部201に与えられた場合には、ステップS18へ進み、そうでない場合には、ステップS14へ進む。この例では、操作表示部201に表示された訓練項目一覧画面(図6参照)に設けられたトレーニング終了アイコン(図6の例では「戻る」と記載されたアイコン)を選択するための操作が操作表示部201に与えられるまで訓練項目一覧画面の表示を継続し、訓練項目一覧画面に設けられたトレーニング終了アイコンを選択するための操作が操作表示部201に与えられると、ステップS18へ進む。
次に、トレーニング制御部42は、ステップS11において取得された操作者情報に関連する訓練履歴情報(すなわち貨幣処理装置20にログインしている操作者に関連する訓練履歴情報)がトレーニング記憶部41に記憶されているか否かを判定する。操作者情報に関連する訓練履歴情報がトレーニング記憶部41に記憶されている場合には、ステップS19へ進み、そうでない場合には、処理を終了する。
次に、トレーニング制御部42は、トレーニング記憶部41の中からステップS11において取得された操作者情報に関連する訓練履歴情報を検出し、その検出された訓練履歴情報を印字部203に出力する。印字部203は、トレーニング制御部42により与えられた訓練履歴情報を印字媒体に印字して訓練履歴情報が印字された印字媒体を発行する。
以上のように、貨幣処理装置20を操作する操作者を特定する操作者情報とトレーニングモードにおいて操作者により実施された貨幣処理装置20の操作訓練の結果に関する訓練結果情報とが対応付けられた訓練履歴情報を出力することにより、訓練履歴情報に基づいてトレーニングモードにおいて貨幣処理装置20の操作訓練を実施した操作者とトレーニングモードにおける貨幣処理装置20の操作訓練の結果とを関連付けて管理することができる。
なお、トレーニング制御部42は、訓練履歴情報を操作表示部201に出力するように構成されていてもよい。具体的には、トレーニング制御部42は、トレーニングモードにおいて貨幣処理装置の操作訓練(訓練項目に関する操作訓練)の実施が完了すると、訓練履歴情報をトレーニング記憶部41に記憶し、トレーニング記憶部41に記憶された訓練履歴情報を操作表示部201に出力するように構成されていてもよい。操作表示部201は、トレーニング制御部42により出力された訓練履歴情報を表示する。例えば、図3に示した複数の訓練履歴情報が操作表示部201に出力された場合、操作表示部201は、図10に示すような訓練履歴画像を表示する。図10に示した訓練履歴画像には、複数(図10の例では4つ)の訓練履歴情報が日時順(時刻順)に配置されている。なお、図10に示した訓練履歴画像において、「日時」の欄には、訓練履歴情報に含まれる訓練結果情報の実施時刻情報により特定される時刻が記載され、「担当者名」の欄には、訓練履歴情報に含まれる操作者情報により特定される操作者(図10の例では「太郎」または「花子」)が記載され、「完了項目」の欄には、訓練履歴情報に含まれる訓練結果情報の実施項目情報により特定される訓練項目(図10の例では「現物不足エラー対処法」または「出金中エラーの解除方法」)が記載されている。
実施形態2による貨幣処理システム10は、トレーニング記憶部41とトレーニング制御部42が実施形態1による貨幣処理システム10と異なっている。実施形態2による貨幣処理システム10のその他の構成は、実施形態1による貨幣処理システム10の構成と同様となっている。実施形態2では、トレーニング記憶部41には、トレーニング管理テーブルが記憶されている。
この例では、図13に示すように、トレーニング管理テーブルには、訓練対象者と、必須訓練項目と、実施期限と、通知期限と、実施状況とが対応付けられて登録されている。
実施形態2では、トレーニング制御部42は、実施形態1と同様に、トレーニングモードにおいて操作者による貨幣処理装置20の操作訓練が実施されるように操作表示部201に与えられた操作に応答して貨幣処理装置20の動作を制御する。
図14に示すように、実施形態2による貨幣処理装置20の動作では、実施形態1による貨幣処理装置20の動作のステップS13,S16,S17の代わりに、ステップS20,S21,S22が行われる。
ステップS12において操作表示部201に表示された操作項目一覧画面において「トレーニングモード」を選択するための操作が操作表示部201に与えられると、トレーニング制御部42は、訓練項目一覧画面を操作表示部201に表示させる。
ステップS15において操作者による貨幣処理装置20の操作訓練(ステップS14において選択された訓練項目に関する操作訓練)の実施が終了すると、トレーニング制御部42は、ステップS11において取得された操作者情報と、ステップS15において操作者により実施された貨幣処理装置20の操作訓練の結果とに基づいて、操作者情報と訓練結果情報(操作者により実施された貨幣処理装置20の操作訓練の結果に関する情報)とが対応付けられた訓練履歴情報を生成し、その生成された訓練履歴情報をトレーニング記憶部41に出力する。トレーニング記憶部41は、トレーニング制御部42により出力された訓練履歴情報を記憶する。
次に、トレーニング制御部42は、トレーニング管理テーブルの中からステップS11において取得された操作者情報により特定される操作者(すなわち貨幣処理装置20にログインしている操作者)に該当する訓練対象者に対応付けられた必須訓練項目を検出し、その検出された必須訓練項目の全部が訓練対象者(操作者情報により特定される操作者)により実施されたか否かを判定する。トレーニング管理テーブルの中から検出された必須訓練項目の全部が訓練対象者(操作者情報により特定される操作者)により実施されている場合には、ステップS19へ進み、そうでない場合には、処理を終了する。
以上のように、トレーニング管理テーブルに基づいてトレーニングモードにおいて準備されている複数の訓練項目の中から操作表示部201(情報取得部)により取得された操作者情報により特定される操作者に実施させるべき訓練項目(その操作者による実施が許可された訓練項目)を決定することにより、トレーニングモードにおいて準備されている複数の訓練項目のうち訓練対象者が実施すべき訓練項目を訓練対象者に適切に実施させることができる。
なお、トレーニング制御部42は、トレーニング管理テーブルにおいて訓練対象者に対応付けられた必須訓練項目の全部がその訓練対象者により実施されたことを通知するための情報(訓練終了通知情報)を操作表示部201(または管理コンピュータ30やタブレット端末11やスマートフォン12など)に出力するように構成されていてもよい。操作表示部201(または管理コンピュータ30やタブレット端末11やスマートフォン12など)は、トレーニング制御部42により出力された訓練終了通知情報を表示する。
なお、トレーニング制御部42は、トレーニングモードにおいて貨幣処理装置20の実際の動作(例えば貨幣の搬送やユニットの開閉など)が再現されるように、貨幣処理装置20の動作を制御してもよい。すなわち、トレーニングモードにおいて準備されている訓練項目には、貨幣処理装置20の動作を伴う訓練項目が含まれていてもよい。
20 貨幣処理装置
21 紙幣処理部
22 硬貨処理部
23 有価媒体処理部
24 管理部
201 操作表示部
211 操作部(情報取得部)
212 表示部
202 記憶部
203 印字部
204 通信部
205 制御部
30 管理コンピュータ(外部装置/管理装置)
31 操作部
32 表示部
33 記憶部
34 制御部
41 トレーニング記憶部
42 トレーニング制御部
Claims (8)
- トレーニングモードを有する貨幣処理装置であって、
前記貨幣処理装置を操作する操作者を特定する操作者情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部により取得された操作者情報により特定される操作者によって前記トレーニングモードにおける前記貨幣処理装置の操作訓練が実施された後に、該操作者情報と該トレーニングモードにおいて該操作者により実施された該貨幣処理装置の操作訓練の結果に関する訓練結果情報とが対応付けられた訓練履歴情報を出力するトレーニング制御部とを備えている
ことを特徴とする貨幣処理装置。 - 請求項1において、
前記トレーニング制御部は、前記訓練履歴情報を外部装置に出力する
ことを特徴とする貨幣処理装置。 - 請求項1または2において、
情報を印字媒体に印字する印字部を備え、
前記トレーニング制御部は、前記訓練履歴情報を前記印字部に出力する
ことを特徴とする貨幣処理装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、
トレーニング管理テーブルを記憶するトレーニング記憶部を備え、
前記トレーニング管理テーブルには、前記トレーニングモードにおいて前記貨幣処理装置の操作訓練を実施すべき操作者である訓練対象者と、該トレーニングモードにおいて準備されている複数の訓練項目のうち該訓練対象者が実施すべき訓練項目である必須訓練項目とが対応付けられて登録されており、
前記トレーニング制御部は、前記トレーニング管理テーブルに基づいて、前記トレーニングモードにおいて準備されている複数の訓練項目の中から前記情報取得部により取得された操作者情報により特定される操作者に実施させるべき訓練項目を決定する
ことを特徴とする貨幣処理装置。 - 請求項4において、
前記トレーニング制御部は、前記トレーニング管理テーブルに登録された訓練対象者毎に、該トレーニング管理テーブルにおいて該訓練対象者に対応付けられた必須訓練項目の全部が該訓練対象者により実施された場合に、該必須訓練項目の全部が該訓練対象者により実施されたことを通知するための情報を出力する
ことを特徴とする貨幣処理装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項において、
前記訓練結果情報は、該訓練結果情報に対応付けられた操作者情報により特定される操作者により実施された訓練項目を特定する実施項目情報を含み、
前記トレーニング制御部は、前記訓練履歴情報を前記操作者情報毎または前記実施項目情報毎に分類して出力する
ことを特徴とする貨幣処理装置。 - 請求項4または5において、
前記トレーニング管理テーブルには、前記訓練対象者と、前記必須訓練項目と、該訓練対象者による該必須訓練項目の実施を促すための通知をすべき期限である通知期限とが対応付けられて登録されており、
前記トレーニング制御部は、前記トレーニング管理テーブルに登録された必須訓練項目毎に、該トレーニング管理テーブルにおいて該必須訓練項目に対応付けられた通知期限までに該トレーニング管理テーブルにおいて該必須訓練項目に対応付けられた訓練対象者によって該必須訓練項目が実施されていない場合に、該訓練対象者による該必須訓練項目の実施を促すための情報を出力する
ことを特徴とする貨幣処理装置。 - トレーニングモードを有する貨幣処理装置と、該貨幣処理装置と通信可能に構成される管理装置とを備える貨幣処理システムであって、
前記貨幣処理装置を操作する操作者を特定する操作者情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部によって取得された操作者情報により特定される操作者によって前記トレーニングモードにおける前記貨幣処理装置の操作訓練が実施された後に、該操作者情報と該トレーニングモードにおいて該操作者により実施された該貨幣処理装置の操作訓練の結果に関する訓練結果情報とが対応付けられた訓練履歴情報を出力するトレーニング制御部とを備えている
ことを特徴とする貨幣処理システム。
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