JP2019052716A - 管継手及び空調システム - Google Patents

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Abstract

【課題】内部の通水を透視可能とした断熱性を有する着色管継手を提供すること及びこの着色管継手を用いた空調システムを提供すること。【解決手段】本管継手は、継手本体10の外側から少なくとも胴部13の外表面13aを覆うようにカバー部材20が取り付けられ、胴部13の外表面13aとカバー部材20の内表面20aとの間に断熱用の密閉空気層23が形成されている。継手本体10は、少なくとも顔料を含有した着色半透明樹脂により形成されている。そして、継手本体10及びカバー部材20は、カバー部材20により継手本体10が覆われた部分を外側から見たときに、近くからは管継手の内部を透視可能な半透明の予め設定されている色に見え、遠くからは管継手の内部を透視することのできない不透明の予め設定されている色に見えるように形成されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、管継手及びこの管継手を用いた空調システムに関する。
ドレン配管等に使用される断熱配管を接続する管継手は、一般にあまり目立たない色に着色されている。また、これら管継手は、受口に差し込まれた断熱配管の接着剤による接着状態を外部から見えるようにするために、透明または半透明の光透過性を有した樹脂により継手本体を形成したものが用いられている。また、最近の管継手としては、外表面に断熱材を巻き付ける必要のない、断熱性能を有する管継手が好まれている。このような管継手としては、特許文献1に記載のものがある。この従来の管継手は、透明または半透明の光透過性を有した樹脂により継手本体を形成し、継手本体の肉厚内部に発泡性樹脂からなる断熱層が形成されたものである。なお、この断熱層は、発泡性樹脂により形成されているので、内部の視認性を妨げるため、受口を除いた継手本体部分に形成されている。
特開2011−106594号公報
ところで、従来の管継手は、断熱配管を接続された状態では内部を視認することができない。その理由は、受口には断熱材が被覆された断熱配管が挿入され、受口以外のところには発泡性樹脂からなる断熱層が形成されているためである。したがって、この管継手を使用して断熱配管を接続した場合、断熱配管経路の通水状態を確認するには、断熱配管経路の出口から水が流出するのを見るしかなく、不便であった。
本発明は、かかる従来技術における問題点に鑑みなされたものであり、内部の通水を透視可能とした断熱性を有する着色管継手を提供すること及びこの着色管継手を用いた空調システムを提供することを目的とする。
〔1〕上記課題を解決する管継手は、パイプ本体の外周に断熱層が形成された断熱配管を接続するための管継手であって、接続すべき前記断熱配管の差口を挿入して接着する複数の受口、及び、複数の前記受口の間を接続する胴部を有する樹脂製の継手本体と、前記継手本体の外側から少なくとも前記胴部の外表面を覆うように取り付けられた樹脂製のカバー部材とを有し、前記継手本体と前記カバー部材とは、前記継手本体の外表面のうちの少なくとも胴部の外表面と前記カバー部材の内表面との間に断熱用の密閉空気層を形成するように組み合わされ、前記継手本体は、少なくとも顔料を含有した着色半透明樹脂により形成され、前記継手本体及び前記カバー部材は、前記カバー部材により前記継手本体が覆われた部分を外側近くから見たときには、管継手の内部を透視可能な半透明の予め設定されている色に見え、前記カバー部材により前記継手本体が覆われた部分を外側遠くから見たときには、管継手の内部を透視することのできない不透明の予め設定されている色に見えるように形成されている。
ここで、本明細書における「透明」、「不透明」、「半透明」の用語は、次のように定義する。
「透明」とは、物体に入る可視光線のほぼ全域の光、もしくは一部の光が散乱せずに、かつ、物体に吸収されずに物体を透過して物体の向う側が見通せる状態のことをいう。また、「不透明」とは、物体に入る可視光線のほぼ全域の光が、物体内における光の散乱、光の吸収により全く透過せず、物体の向う側が全く透けて見えないことをいう。また、「半透明」とは、「透明」と「不透明」との中間に該当し、物体に入る可視光線のほぼ全域の光又は一部の光が散乱されるか、または物体に吸収されることにより、物体の向う側がはっきりとは見えず濁ってぼんやりと透けて見えることをいう。
このような構成の管継手によれば、遠くからは所定の色に見え、近くからは内部の通水を透視確認することができる。したがって、通水確認作業が容易な断熱性の着色管継手を提供することができる。
〔2〕上記管継手において、前記継手本体は、顔料を含有する着色半透明樹脂により形成され、前記カバー部材は、染料を含有するスモーク色半透明樹脂により形成されているようにしてもよい。ここで、本明細書における「スモーク色」とは、染料により着色された透明度の低い青みや茶のかかった色のことをいう。
このような構成の管継手によれば、着色された半透明樹脂製の継手本体を変更せずに、継手本体に被せるカバー部材の仕様を変更することにより、外側から見たときの色を変更することができる。例えば、天井裏に敷設される空調機のドレン配管経路に利用する場合、着色された半透明樹脂製の継手本体に対し、複数の異なる仕様のカバー部材を交互に試着させることにより、外側から見たときの色をドレン配管の色に一致させるように調整することができる。
〔3〕また、上記管継手において、前記継手本体は、顔料及び染料のうちの少なくとも顔料を含有して予め設定されている色に着色された半透明樹脂により形成され、前記カバー部材は、無色透明樹脂により形成されているようにしてもよい。
このような構成の管継手によれば、色調整は、継手本体のみ行えばよい。
〔4〕また、前記継手本体及び前記カバー部材は、前記カバー部材により前記継手本体が覆われた部分を外側近くから見たときには、前記管継手の内部を透視可能な半透明のアイボリー色に見え、前記カバー部材により前記継手本体が覆われた部分を外側遠くから見たときには、前記管継手の内部を透視することのできない不透明のアイボリー色に見えるように形成されているようにしてもよい。
このような構成の管継手によれば、天井裏に敷設される空調機のドレン配管経路に利用する場合に好ましい色の管継手とすることができる。
〔5〕また、本発明に係る空調システムは、ドレン配管経路に使用する管継手として上記管継手を用いたものである。
このような構成の空調システムによれば、所定色の断熱性の管継手をドレン配管に使用できるとともに、管継手内部の通水状態を視認可能とすることができる。したがって、施工工事完了時、或いは施工後の通水確認作業が容易になる。
本管継手によれば、管継手内部の通水状態を視認可能とした断熱性の着色管継手を提供することができる。また、本空調システムによれば、通水確認作業が容易になるとともに、所定色の断熱性の管継手を使用することができる。
実施の形態1に係る管継手としての異径チーズの断面図。 同異径チーズの分解斜視図。 同異径チーズを構成する樹脂の仕様説明表。 実施の形態3に係る空調システム図。 同空調システムに利用されているエルボの断面図。 同エルボの分解斜視図。 変形例に係る管継手としてのソケットの断面図。 同ソケットの分解斜視図。 他の変形例に係る管継手としてのソケットの断面図。 同ソケットの分解斜視図。
以下、本発明の実施の形態に係る管継手について説明する。なお、本発明は、以下に記載する例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
(実施の形態1)
実施の形態1に係る管継手は、図1及び図2に示すように断熱性能を有する断熱配管P、例えば、空調システムのドレン配管の経路の途中でドレン配管同士を接続する異径チーズ1である。
図1及び図2に示すように、異径チーズ1は、継手本体10の外側にカバー部材20を取り付けたものであって、ポリ塩化ビニル系樹脂材料により形成されている。なお、本明細書において、異径チーズ1は、主受口11を左右方向とし、分岐受口12の突出する方向を上方とした図1において、図示される面を正面とする。また、異径チーズ1の説明において上下及び左右の方向をいうときは、前記正面を基準とした方向をいうものとする。
この異径チーズ1に接続される断熱配管Pは、パイプ本体の外表面を断熱材で被覆したものである。パイプ本体は、硬質のポリ塩化ビニル系樹脂材料が用いられ、断熱材は、独立気泡性の塩化ビニル系発泡樹脂材により形成されている。
異径チーズ1の継手本体10は、左右に主受口11をそれぞれ備え、主受口11の中間位置から上方に向かう分岐受口12を備えたものであって、左右対称的に形成されている。主受口11に接続される断熱配管Pは例えば呼び径30であり、分岐受口12に接続される断熱配管Pは例えば呼び径25である。また、図1に示すように、異径チーズ1は、二つの主受口11及び分岐受口12の相互間を接続する胴部13を備えている。主受口11及び分岐受口12は、断熱配管Pの差口を挿入する部分である。なお、本明細書において、断熱配管Pの「差口」とは、管継手の受口に挿入される断熱配管Pの先端部をいう。
また、図1に示すように、主受口11及び分岐受口12の口底部には、段差状の壁部が形成され、この壁部の中央には断熱配管Pの内径と同径の孔部が開口されている。この壁部に開口される孔部は、胴部13の内部に通ずるものである。また、この段差状に形成された壁部には、断熱板材14が接着され、断熱板材14の表面が断熱配管Pの差口の端面の当り面を形成している。
胴部13は、主受口11及び分岐受口12の口底部に開口する管状の部材であって、胴部13内に口底部間を連通する連通路15が形成されている。連通路15の内径は、断熱配管Pの内径と同等に形成され、それぞれの受口に接続される断熱配管Pの内径との間で段差が生じないように構成されている。連通路15を形成する孔部は、正面から見てT字型に連通されている。
胴部13は、上記のように略一定の肉厚の管状の壁体により連通路15を有するように構成されている。従って、管状を成す胴部13の外径は、隣接する受口の外径より小さく形成される。このため、胴部13の外表面13aと各受口の外表面との境界部に、接続すべき断熱配管Pの管軸に交差する方向の段差面16、17が形成され、受口間に延在する胴部13の外表面13aが凹陥状部に形成されている。
継手本体10及び断熱配管Pの樹脂材料と断熱配管の樹脂材料とは、共にポリ塩化ビニル系樹脂材料により形成されている。そこで、主受口11及び分岐受口12に圧入される断熱配管Pの差口は、溶剤型接着剤(溶解性接着剤)を使用することにより、主受口11及び分岐受口12の内面に対し溶解・膨潤を利用した接着が行われる。また、このような接着が行われることにより、主受口11及び分岐受口12の内面と断熱配管Pの差口との水密性、及び、主受口11及び分岐受口12の内面と断熱配管Pの差口との接着保持性が担保されている。なお、主受口11及び分岐受口12の内面と断熱配管Pの差口との接着保持性とは、主受口11及び分岐受口12において断熱配管Pががたつくことなく接着されることをいう。
図2に示すように、カバー部材20は、受口に接続されるべき断熱配管Pの管軸を含む平面において前後に二分割されたカバーであって、背面側に位置する第1分割カバー21と、正面側に位置する第2分割カバー22とから構成されている。また、第1分割カバー21の分割端面には接着剤を流入させる凹溝21aが形成され、第2分割カバー22の分割端面には凹溝21aに嵌入される突条部22aが形成されている。なお、凹溝21aに突条部22aが嵌入された状態において、突条部22aの先端面と凹溝21aの底面との間には接着剤を流入させるに足りる隙間が形成されている。そして、第1分割カバー21と第2分割カバー22とは、突条部22aが凹溝21aに陥入された状態で突き合わされ、接着剤により接着されている。
このように構成されたカバー部材20は、半割状の円筒部がT字型に接合された形状である。また、このT字型の管軸方向の各端部は、主受口11及び分岐受口12の外表面に形成された、接着剤を貯留させる環状凹部18において、接着剤により主受口11及び分岐受口12の外表面に接着されている。また、カバー部材20は、このように取り付けられることにより、カバー部材20の内表面20aと胴部13の外表面13aとの間に密閉空気層23を形成するように胴部13の外表面13aを覆っている。
なお、第1分割カバー21及び第2分割カバー22は、胴部13に対する位置決め突部21b、22bを有する。位置決め突部21b、22bは、段差面16、17の内側に対し凹陥状部内に向けて嵌合状態で差し込まれ、これにより第1分割カバー21及び第2分割カバー22の位置決めが行われる。
また、カバー部材20は、継手本体10に取り付けられた状態においては、カバー部材20における管軸方向の左右及び上方の端面の位置が主受口11又は分岐受口12の当り面(断熱材14の表面)と略一致するように構成されている。
このような構成において、カバー部材20により継手本体10が覆われた部分は、外側から見たときに、近くからは管継手の内部を透視可能な半透明な、予め設定されている色に見え、遠くからは管継手の内部を透視することのできない不透明な、予め設定されている色に見えるように形成されている。
具体的には、図3に記載されているケースAのように構成されている。
ケースAは、予め設定されている色としてアイボリー色が設定されたものである。このアイボリー色は、異径チーズ1に接続される断熱配管Pの色と同一であって、異径チーズ1とこれに接続される断熱配管Pとを同色に見せようとするように設定された色である。すなわち、ケースAの異径チーズ1は、カバー部材20により継手本体10が覆われた部分を外側近くから見ると、半透明であってアイボリー色に見えるように形成され、また、この部分を外側遠くから見ると、不透明であってアイボリー色に見えるように形成されている。なお、主受口11及び分岐受口12におけるカバー部材20により覆われていない部分は、継手本体10の色となる。
アイボリー色とは、色の一つであって、淡く黄色がかったやや灰味の白色(クリーム色をさらに薄くしたような色)のことをいう。なお、アイボリー色は、アイボリーホワイト色とも呼ばれる。また、実際に製造する場合の色の指定は、JIS Z8781−4:2013において採用されているLab表色系により行われている。具体的には、L=73.51、a=−0.11、b=8.53である。なお、Lab表色系において、Lは明度を、a、bは色相と彩度を示す。aは赤方向、−aは緑方向、bは黄方向、−bは青方向を示している。なお、この色は、マンセル表記では5Y7/1である。
この色を実現するために、継手本体10は、無色透明の樹脂に顔料を混ぜて、彩度と色相の調整を行うことにより乳白色の半透明とした樹脂により形成されている。具体的には、継手本体10は、透明樹脂に対し顔料を重量比1対0.5の混合割合として乳白色半透明樹脂とされている。主顔料は、白色顔料であり、これに少量の赤色材料、緑色材料、黄色材料、及び、青色材料を混ぜることにより、所望の乳白色を得ている。
一方、カバー部材20は、彩度と色相の調整された継手本体10とカバー部材20とを組み合わされるときの明度を調整するために、染料を混ぜてスモーク色の半透明とした樹脂により形成されている。具体的には、カバー部材20は、透明樹脂に対し染料を重量比1対0.5の混合割合としてスモーク色半透明樹脂とされている。
(作用)
次に、本管継手の作用説明として、外側から見るとどのように見えるかについて説明する。
カバー部材20により継手本体10が覆われた部分は、内層側の継手本体10において顔料による光の散乱作用があるが、半透明が得られる程度であるため、異径チーズ1の外側近くから見た場合には胴部13内を視認することができる。しかしながら、異径チーズ1の外側遠くから見た場合は、継手本体10及びカバー部材20がともに半透明樹脂の構成であるため内部を視認することができない。したがって、外側から光を当てて近くから見れば、配管が接続された状態において管継手内の通水の状態を視認することができる。なお、色については、乳白色の継手本体10をスモーク色半透明のカバー部材20を通して見ることによりアイボリー色に見える。
ところで、図3におけるケースCのように、ケースAの場合とは対象的に、カバー部材20を顔料を含有させた乳白色半透明樹脂とし、継手本体10をスモーク色半透明部材とした場合は、顔料による光の散乱作用が表層側に位置するカバー部材20で発生するため、近くから見ても内部を透視することができない。また、色についても、表層側のカバー部材20の色を直接見ることになるためアイボリー色とはならず乳白色となる。
次に、主受口11及び分岐受口12におけるカバー部材20により覆われていない部分は、乳白色半透明樹脂からなる継手本体10のみが存在する部分であるため、近くから内部を透視することができる。したがって、主受口11及び分岐受口12における断熱配管Pの差口の挿入状態及び接着状態を視認することができる。なお、この部分は、遠くから見ると、継手本体10に含有される顔料による光の散乱作用により不透明乳白色に見える。
(実施の形態1の効果)
本実施の形態1に係る管継手は、以上のように構成されているので、次のような効果を奏することができる。
(1)断熱配管Pを接続した継手本体10の内部の通水状態を視認することができるので、この管継手を利用した配管系の通水確認作業が容易になる。
(2)管継手の色を断熱配管Pの色に合わせる場合、カバー部材20のスモーク色の調整により、継手本体10とカバー部材20との組み合わせ色を調整できる。この場合、断熱配管Pを管継手に接続した後であっても、異なる仕様のカバー部材20を色々試着することにより断熱配管Pとの調整を行うことができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について、図3におけるケースBを参照しながら説明する。
実施の形態2に係る管継手は、実施の形態1に係る異径チーズ1と同一の構造であり、継手本体10及びカバー部材20は実施の形態1と同様ポリ塩化ビニル樹脂により形成されている。また、実施の形態2は、実施の形態1の場合と同様に、カバー部材20により継手本体10が覆われた部分は、外側近くから見ると、半透明であってアイボリー色に見えるように形成され、外側遠くから見ると、不透明であってアイボリー色に見えるように形成するものである。
実施の形態2は、この色を形成するために、継手本体10とカバー部材20とが図3のケースBに示すように形成されている点で、実施の形態1と異なる。
図3のケースBに示すように、継手本体10は、無色透明の樹脂に顔料及び染料を混ぜて、彩度、色相、及び明度の調整を行うことによりアイボリー色の半透明とした樹脂により形成されている。顔料や染料は、実施の形態1のものと同様のものを使用してもよい。これに対しカバー部材20は、無色透明に形成されている。
したがって、異径チーズ1は、カバー部材20が無色透明樹脂により形成されているため、カバー部材20により継手本体10が覆われた部分も、主受口11及び分岐受口12におけるカバー部材20により覆われていない部分も継手本体10の色で見ることができる。したがって、異径チーズ1は、外側近くから見ると全体的に半透明であってアイボリー色に見え、外側遠くから見ると不透明であってアイボリー色に見える。
(実施の形態2の効果)
実施の形態2に係る異径チーズ1は、以上のように構成されているので、前記(1)と同様の効果を奏することができるとともに、次の効果を奏することができる。
(3)この実施の形態に係る異径チーズ1は、色の変更或いは調整をし直す場合、継手本体10のみを見直せばよい。
(実施の形態3)
実施の形態3は、実施の形態1に記載した管継手及び同一技術的思想に基づいて形成された他の形式の管継手を、空調システムのドレン配管に適用した例を示すものである。
図4に示すように、実施の形態3に係る空調システムは、事務所ビル等の建物30に取り付けられるビル用マルチエアコンシステムである。建物屋上に室外ユニット31が設置され、室外ユニット31に対し、複数の室内ユニット32が冷媒配管33により接続されている。室内ユニット32は、天井34に埋め込まれる天井埋め込み型エアコンである。室内外を接続する冷媒配管33は、各室内ユニット32から天井裏を経て建物30のシャフト35内に集合され、建物30の屋上に設置されているハト小屋36から室外ユニット31へ導かれている。
室内ユニット32で発生したドレンは、各室内ユニット32に設置されているドレンポンプ(図示せず)により排出される。各室内ユニット32からドレンを排出する排出管37は、実施の形態1に係る異径チーズ1により、天井内に配設されている横走り管38に接続され、異径チーズ1、エルボ1A等によりシャフト35内に配設された縦走りの集合配管39に接続されている。
エルボ1Aは、実施の形態1に係る異径チーズ1と同一の技術的思想を備えた管継手であり、単に管継手の型式が異なるだけのものである。
図5及び図6は、このエルボ1Aの詳細を示したものであり、実施の形態1の場合と同様に縦断面図及び分解斜視図を示している。なお、図5及び図6において、実施の形態1と同一の要素には同一の符号を付すことにより、その説明を省略又は簡略化する。
図5及び図6に示すように、エルボ1Aは、実施の形態1の場合と同様に、継手本体10の外表面のうち胴部13の外表面13aを覆うカバー部材20を備え、カバー部材20の内表面20aと胴部13の外表面13aとの間に断熱用の密閉空気層23を形成したものである。
また、実施の形態1の場合と同様に、継手本体10は、無色透明の樹脂に顔料を混ぜて、彩度と色相の調整を行った乳白色の半透明樹脂により形成され、カバー部材20は、彩度と色相の調整された継手本体10とカバー部材20とを組み合わされるときの明度を調整するために染料を混ぜて、スモーク色の半透明樹脂に形成されている。これによって、カバー部材20により継手本体10が覆われた部分は、近くから見ると、半透明であってアイボリー色に見えるように形成され、遠くから見ると、不透明であってアイボリー色に見えるように形成されている。
(実施の形態3の効果)
実施の形態3に係る空調システムによれば、次の効果を奏することができる。
(4)異径チーズ1、エルボ1A等の管継手内部の通水状態を視認可能とすることができるので、施工工事完了時、或いは、施工後のドレン配管の通水確認作業を容易に行うことができる。
(5)また、断熱配管Pの色と管継手の色とを統一させることができるので、デザイン性に優れたシステムを構築することができる。
(変形例)
上記の各実施の形態に関する説明は、本発明に従う管継手が取り得る形態の例示であり、その形態に制限されるものではない。なお、相互に矛盾しない少なくとも二つの変形例を組み合わせた形態としてもよい。
(1)実施の形態1に係る異径チーズ1に適用される技術的思想は、実施の形態3に係る空調システムに利用されているエルボ1Aに限らず他の形式の管継手に適用することもできる。
図7及び図8に示したソケット1Bは、その一例を示す。なお、図7及び図8においても、前記実施の形態3に係るエルボ1Aを図示する図5及び図6の場合と同様に、実施の形態1と同一の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
ソケット1Bにおける継手本体10及びカバー部材20は、実施の形態1の場合と同様の技術的思想に基づき形成されている。すなわち、継手本体10は、無色透明の樹脂に顔料を混ぜて、彩度と色相の調整を行った乳白色の半透明樹脂により形成されている。また、カバー部材20は、染料を混ぜてスモーク色の半透明とした樹脂により形成されている。カバー部材20は、継手本体10と重ね合わせて見るときの明度の調整機能を有している。
このようにして、この変形例(1)のソケット1Bにおいても、カバー部材20により継手本体10が覆われた部分は、近くから見ると、半透明であってアイボリー色に見えるように形成され、遠くから見ると、不透明であってアイボリー色に見えるように形成されている。
したがって、この変形例(1)においても、管継手としてのソケット1Bの内部の通水状態を視認可能とすることができるので、施工工事完了時、或いは、施工後のドレン配管の通水確認作業を容易に行うことができる。また、主受口11における断熱配管Pの差口の接着状況も視認可能にできる。
(2)前記実施の形態1、実施の形態3及び変形例(1)におけるようにカバー部材20は受口の外表面の一部を覆う形状に限られるものではなく、受口の略外周全体を覆うようにして、カバー部材20の外表面における結露をより緩和するようにしてもよい。図9及び図10に、その一例としてのソケット1Cを示す。
ソケット1Cは、カバー部材20と主受口11の外表面との間に延びる密閉空気層23を主受口11の外周側略全域にわたるようにするとともに、カバー部材20の位置決め部及びカバー部材20と継手本体10との接着部を、主受口11の外表面における入口側の口縁付近に集めている。
このようにするために、継手本体10は、両主受口11の口縁に径方向外側に突出する鍔状突部101を備えている。また、鍔状突部101は、継手本体10における管軸方向側面部を、管軸と略垂直を成す方向に張り出すように形成されたものである。また、継手本体10は、左右の両鍔状突部101の管軸方向中央側に、主受口11の外表面から径方向外方に突出する位置決め用の第1係合部102が形成されている。この第1係合部102は、実施の形態1、実施の形態3及び変形例の(1)における段差面16に代わり設けられたものであって、鍔状突部101の側面に連結されている。
一方、カバー部材20は、略半割り円筒形状に形成されたものであって、継手本体10に対し両端の鍔状突部101間に収まる寸法に形成されている。また、カバー部材20の内表面20aには、径方向内方に突出する位置決め用の第2係合部103が設けられている。
このようにして、カバー部材20は、第2係合部103の側面を、より具体的には第2係合部103における主受口11の入口側の側面を、左右の第1係合部102間に嵌合させるように取り付けられている。こうして、カバー部材20は、胴部13及び主受口11との間に、胴部13から主受口11に延びる密閉空気層23を形成するように胴部13及び主受口11に対し外側から被さるように構成されている。
そして、継手本体10及びカバー部材20は、実施の形態1、実施の形態3及び変形例(1)の場合と同様に形成されている。すなわち、継手本体10は、無色透明の樹脂に顔料を混ぜて、彩度と色相の調整を行った乳白色の半透明樹脂により形成されている。また、カバー部材20は、染料を混ぜてスモーク色の半透明とした樹脂により形成されている。このカバー部材20は、彩度と色相の調整された継手本体10と重ね合わせて見るときの明度の調整機能を有している。
このように変形例(2)におけるカバー部材20により継手本体10が覆われた部分は、前記実施の形態1、実施の形態3及び変形例(1)の場合と同様に、近くから見ると、半透明であってアイボリー色に見えるように形成され、遠くから見ると、不透明であってアイボリー色に見えるように形成されている。
したがって、この変形例(2)においても、管継手としてのソケット1Cの内部の通水状態を視認可能とすることができるので、施工工事完了時、或いは、施工後のドレン配管の通水確認作業を容易に行うことができる。また、主受口11における断熱配管Pの差口の接着状況も視認可能になっている。
(3)前記実施の形態3、変形例(1)及び変形例(2)における継手本体10及びカバー部材20は、前記実施の形態2と同様に、図3のケースBに示すように形成してもよい。すなわち、継手本体10は、無色透明の樹脂に顔料及び染料を混ぜて、彩度、色相、及び明度の調整を行うことによりアイボリー色の半透明樹脂により形成されたものとし、カバー部材20は、無色透明樹脂により形成されたものとしてもよい。
(4)実施の形態3に示す空調システムのドレン配管において、前述の異径チーズ1、エルボ1A、ソケット1B及びソケット1C以外の他の管継手、例えば、各受口が同径のチーズ、異径ソケット、45°エルボ等を使用してもよい。この場合における他の管継手は、実施の形態1又は実施の形態2に係る技術的思想を備えたものを使用することが好ましい。
(5)前述の実施の形態1〜実施の形態3、及び、変形例(1)〜変形例(4)に係る管継手は、カバー部材20により継手本体10が覆われた部分は、近くから見ると、半透明であってアイボリー色に見えるように形成され、遠くから見ると、不透明であってアイボリー色に見えるように形成されているものであった。しかしながら、これら管継手を、アイボリー色でない他の色としてもよいことは勿論である。
P 断熱配管
1 異径チーズ
1A エルボ
1B ソケット
1C ソケット
10 継手本体
11 主受口
12 分岐受口
13 胴部
13a 外表面
14 断熱板材
15 連通路
16 段差面
17 段差面
18 環状凹部
20 カバー部材
20a 内表面
21 第1分割カバー
21a 凹溝
21b 位置決め突部
22 第2分割カバー
22a 突条部
22b 位置決め突部
23 密閉空気層
30 建物
31 室外ユニット
32 室内ユニット
33 冷媒配管
34 天井
35 シャフト
36 ハト小屋
37 排出管
38 横走り管
39 集合配管
101 鍔状突部
102 第1係合部
103 第2係合部

Claims (5)

  1. パイプ本体の外周に断熱層が形成された断熱配管(P)を接続するための管継手であって、
    接続すべき前記断熱配管(P)の差口を挿入して接着する複数の受口、及び、複数の前記受口の間を接続する胴部(13)を有する樹脂製の継手本体(10)と、
    前記継手本体(10)の外側から少なくとも前記胴部(13)の外表面(13a)を覆うように取り付けられた樹脂製のカバー部材(20)とを有し、
    前記継手本体(10)と前記カバー部材(20)とは、前記継手本体(10)の外表面のうちの少なくとも前記胴部(13)の外表面(13a)と前記カバー部材(20)の内表面(20a)との間に断熱用の密閉空気層(23)を形成するように組み合わされ、
    前記継手本体(10)は、少なくとも顔料を含有した着色半透明樹脂により形成され、
    前記継手本体(10)及び前記カバー部材(20)は、前記カバー部材(20)により前記継手本体(10)が覆われた部分を外側近くから見たときには、前記管継手の内部を透視可能な半透明の予め設定されている色に見え、前記カバー部材(20)により前記継手本体(10)が覆われた部分を外側遠くから見たときには、前記管継手の内部を透視することのできない不透明の予め設定されている色に見えるように形成されている
    管継手。
  2. 前記継手本体(10)は、顔料を含有する着色半透明樹脂により形成され、
    前記カバー部材(20)は、染料を含有するスモーク色半透明樹脂により形成されている
    請求項1記載の管継手。
  3. 前記継手本体(10)は、顔料及び染料のうちの少なくとも顔料を含有して予め設定されている色に着色された半透明樹脂により形成され、
    前記カバー部材(20)は、無色透明樹脂により形成されている
    請求項1記載の管継手。
  4. 前記継手本体(10)及び前記カバー部材(20)は、前記カバー部材(20)により前記継手本体(10)が覆われた部分を外側近くから見たときには、前記管継手の内部を透視可能な半透明のアイボリー色に見え、前記カバー部材(20)により前記継手本体(10)が覆われた部分を外側遠くから見たときには、前記管継手の内部を透視することのできない不透明のアイボリー色に見えるように形成されている
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の管継手。
  5. ドレン配管経路に使用する管継手として請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の管継手を用いた
    空調システム。
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