JP2019051537A - プレス装置 - Google Patents

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幸平 野内
Kohei Nouchi
幸平 野内
靖将 吉野
Yasumasa Yoshino
靖将 吉野
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YOSHINO KIKAI SEISAKUSHO KK
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Abstract

【課題】 広範囲の曲げ角度でワークを追従支持することが可能なプレス装置を提供する。
【解決手段】 円弧軌道に沿って移動可能な円弧状の第1アーム30と、円弧軌道に沿って前記第1アーム30に対して移動可能な円弧状の第2アーム40と、前記第2アーム40に取り付けられた追従テーブル50を有する追従装置10とした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パネルベンダー、プレスブレーキなどのプレス装置に関し、さらに詳しくは、曲げ加工中に跳ね上がるワークに追従しつつ支持する追従装置を備えたプレス装置に関する。
プレス装置では、特に大きいサイズのワークを曲げ加工する場合など、曲げに伴って跳ね上がるワーク自身の重さでワークに撓みによる変形などを生じることがある。
図6は、特許文献1に開示される従来のプレス装置1を示す。このプレス装置1は、曲げ加工に同期して追従テーブル20を上昇させることでワークWを追従支持する追従装置10を有する。ここで、ワークWは、加工点(ダイ6のV溝)を支点として持ち上がることから、加工点を中心とした円弧軌道に沿って追従テーブル20を移動させることが望ましい。そのため、円弧軌道に沿って移動する円弧状のアーム11を用いて追従テーブル20を駆動する構成が採用されている。
また、特許文献1には示されていないが、プレス装置1の幅方向に移動可能に2台の追従装置10を設ければ、様々な幅寸法のワークWに対応することが可能である。
特開2015−229176号公報
しかしながら、特許文献1に開示された追従装置10では、アーム11の長さ(中心角θ1)が制限されるという問題がある。すなわち、アーム11の下降時、このアーム11が筐体7に干渉するのを避けるには、アーム11の中心角θ1を90度以下にする必要がある。この場合、案内手段12は、アーム11の上死点までアーム11の下端を保持する必要があるから、アーム11の上昇可能な角度θ2はせいぜい45度程度である。よって、追従支持が可能なワークWの曲げ角度は90度程度が限界であり、例えば、180度完全に二つ折り畳み曲げするヘミング加工など鋭角曲げする際、ワークWに追従しながら支持することは極めて難しい。
もちろん、筐体7にアーム11の下端を通す開口8を設ければ、中心角θ1の大きいアーム11の使用が可能になるが、開口8は、プレス装置1の構造設計上の制約ともなり得ることから好ましくない。特に、幅方向に移動可能な追従装置10を有するプレス装置1では、幅方向に連続した開口8が必要となり、設計上の制約が顕著となる。
本発明は、より広範囲の曲げ角度でワークを追従支持することが可能な追従装置及びプレス装置を提供することを目的とする。
本願には、下記発明が開示される。
<構成1>
追従装置を有するプレス装置であって、前記追従装置は、
円弧軌道に沿って移動可能な円弧状の第1アームと、
円弧軌道に沿って前記第1アームに対して移動可能な円弧状の第2アームと、
前記第2アームに取り付けられた追従テーブル
を有することを特徴とするプレス装置。
<構成2>
前記追従装置が、幅方向に移動可能であることを特徴とする構成1に記載のプレス装置。
<構成3>
前記プレス装置の幅方向の異なる位置に複数の前記追従装置を有することを特徴とする構成2に記載のプレス装置。
<構成4>
前記第2アームを駆動する駆動手段を更に有し、
前記第2アームは、前記第1アームの内周側に位置することを特徴とする構成1〜3のいずれかに記載のプレス装置。
<構成5>
前記第1アームには第1係合突起を、前記第2アームには第2係合突起をそれぞれ設けてあり、前記駆動手段で前記第2アームが前記円弧軌道上を単独で移動する過程では、前記第2係合突起が前記第1係合突起に当接せず離間した非係合状態であり、前記第2係合突起が前記第1係合突起に当接した係合状態で前記第2アームは前記第1アームを牽引して一体に前記円弧軌道上を移動するようにしてなることを特徴とする構成4に記載のプレス装置。
図1は、本発明の1実施形態のプレス装置1を示す。 図2は、追従装置10を側方(X方向)から示す。 図3は、追従装置10を上方(Z方向)から示す。 図4は、駆動手段21及び軌道部材42からなる駆動ユニットの一態様を示す。 図5は、追従装置10の動作を示す。 図6は、従来のプレス装置1を示す。
図1は、本発明の1実施形態のプレス装置1を示す。プレス装置1は、下方に下テーブル2とこの上端に保持されたダイ3を有し、上方に上テーブル4とこの下端に保持されたパンチ5を有し、サーボモーター等の駆動源6により上テーブル4を下降させることで、ダイ3とパンチ5の間でワークWを挟圧してワークWの折り曲げ加工を行う。プレス装置1は、追従装置10を有する。好ましい実施形態では、プレス装置1は、幅方向(X方向)に移動可能な追従装置10を2台有する。
図2及び図3は、そうした追従装置10の1台を主要部の側方(X方向)からと上方(Z方向)からそれぞれ示した図である。図のように、追従装置10は、下テーブル2に取り付けられたフレーム20と、このフレーム20に対して鉛直面(YZ面)内の円弧軌道上を移動可能な円弧状の第1アーム30と、第1アーム30に対して鉛直面内の円弧軌道上を移動可能な円弧状の第2アーム40と、第2アーム40の上端に取り付けられた追従テーブル50を有する。
フレーム20には、駆動手段21と、円弧軌道に沿って配列された複数のガイドローラー等からなる第1案内手段22が取り付けられている。フレーム20は、手動もしくは自動化した機構によって幅方向(X方向)に延びるレール7に沿って移動できるようにすれば機能性を一段と高めることができる。
第1アーム30は、第1案内手段22に案内される円弧形状の第1レール31を有する。それら第1アーム30及び第1レール31の円弧軌道の中心点は、好ましくは、例えばダイ3のV溝における加工点Oに設定することができる。第1アーム30には、円弧軌道に沿って配列された複数のガイドローラー等からなる第2案内手段32と第1係合突起33が取り付けられている。
第2アーム40は、第1案内手段32に案内される円弧形状の第2レール41と、駆動手段21により駆動される円弧形状の軌道部材42を有する。第2アーム40、第2レール41及び軌道部材42は、加工点Oを中心とした第1アーム30及び第1レール31よりも内周側の円弧状が好ましい。第2アーム40には、更に、第2係合突起(ストッパー)43が取り付けられている。
図4は、駆動手段21及び軌道部材42からなる駆動ユニットの一態様を示す。図のように、駆動ユニットは、不図示のモーター等により回転するスプロケットからなる駆動手段21と、回転可能な複数のピン42aを有するピンラックからなる軌道部材42を有するピンギア駆動ユニットであることが好ましい。ピン42aは、一対の軌道フレーム42bに沿って設けられた回転軸42cの周りで回転可能とするとよい。このようなピンギア駆動ユニットは、他の駆動構造(例えば、ラック/ピニオン構造)よりも第2アーム40の円弧軌道に沿った駆動を円滑に行い得る。
図5は、追従装置10の動作を示す。図5(a)の初期状態から、パンチ5(図5では図示省略)の下降と同期して駆動手段21によって第2アーム40を駆動することで、ワークWの曲げに伴う持ち上がりに追従して追従テーブル50を上昇させることができる。第2アーム40のみの上昇により、従来装置と同程度の角度(例えば、45度)まで追従テーブル50を上昇させることができる(図5(a)→図5(b))。
図5(b)に示すように、追従テーブル50が所定角度(例えば、45度)まで上昇したところで第2係合突起(ストッパー)43が第1係合突起33に当接し、その後は、第1アーム30と第2アーム40が一体となって上昇する〔図5(b)→図5(c)〕。これにより、従来では実現できなかった角度(例えば、75度)まで追従テーブル50を上昇させることができる。
上記プレス装置1では、第1アーム30に対して移動可能な第2アームを設けたことで、従来よりも大きく追従テーブル50を上昇させることができる。これにより、鋭角曲げ(例えば、30度曲げ)とか、180度完全に二つ折り畳み曲げするヘミング加工においてワークWをこの動きに追従しながら支持することが可能となる。追従装置10を幅方向(X方向)に移動可能とし、及び/又は、幅方向の異なる位置に複数の追従装置10を有することで、様々な幅寸法のワークWの追従支持が可能となる。第2アーム40を第1アーム30の内周側に配置し、駆動手段21が第2アーム40を駆動することで、初期段階での駆動負荷を小さくできる。第2アーム40が一定角度まで上昇したときに第1アーム30と第2アーム40を連結する手段(第1係合突起33と第2係合突起43)を有することで、単一の駆動手段21で第1アーム30と第2アーム40の移動制御が可能な簡潔な駆動機構が実現できる。
上記実施形態に記載したプレス装置1及び追従装置10並びにそれらの要素の寸法、形状、配置、個数、材料等は例示であり、他の態様も可能である。
1・・・プレス装置
2・・・下テーブル
3・・・ダイ
4・・・上テーブル
5・・・パンチ
6・・・駆動源
7・・・レール
10・・・追従装置
20・・・フレーム
21・・・駆動手段
22・・・第1案内手段
30・・・第1アーム
31・・・第1レール
32・・・第2案内手段
33・・・第1係合突起
40・・・第2アーム
41・・・第2レール
42・・・軌道部材
43・・・第2係合突起
50・・・追従テーブル
O・・・加工点
W・・・ワーク

Claims (5)

  1. 追従装置を有するプレス装置であって、前記追従装置は、
    円弧軌道に沿って移動可能な円弧状の第1アームと、
    円弧軌道に沿って前記第1アームに対して移動可能な円弧状の第2アームと、
    前記第2アームに取り付けられた追従テーブル
    を有することを特徴とするプレス装置。
  2. 前記追従装置が、幅方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のプレス装置。
  3. 前記プレス装置の幅方向の異なる位置に複数の前記追従装置を有することを特徴とする請求項2に記載のプレス装置。
  4. 前記第2アームを駆動する駆動手段を更に有し、
    前記第2アームは、前記第1アームの内周側に位置することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のプレス装置。
  5. 前記第1アームには第1係合突起を、前記第2アームには第2係合突起をそれぞれ設けてあり、前記駆動手段で前記第2アームが前記円弧軌道上を単独で移動する過程では、前記第2係合突起が前記第1係合突起に当接せず離間した非係合状態であり、前記第2係合突起が前記第1係合突起に当接した係合状態で前記第2アームは前記第1アームを牽引して一体に前記円弧軌道上を移動するようにしてなることを特徴とする請求項4に記載のプレス装置。
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A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

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Effective date: 20171012