JP2019049778A - 検知装置、検知方法及び検知プログラム - Google Patents

検知装置、検知方法及び検知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】計算リソースや通信環境が貧弱であっても、エッジで異常検知を行い、リアルタイムに利用者に情報提供する。【解決手段】取得部131は、生成装置によって生成されたニューラルネットによるAutoEncoderと閾値とからなる検知モデル122であって、入力データをAutoEncoderに入力して得られる出力データと入力データとの差分が閾値を超えている場合に異常と判定する検知モデル122を、生成装置から取得する。また、センサ14は、検知対象データ121を収集する。また、検知部132は、センサ14によって収集された検知対象データ121を検知モデル122に入力し異常を検知する。【選択図】図2

Description

本発明は、検知装置、検知方法及び検知プログラムに関する。
従来、ニューラルネットワークの1つであるAutoEncoderを用いた異常検知が知られている。
櫻田麻由他, "オートエンコーダを用いた次元削減による宇宙機の異常検知,"人工知能学会全国大会論文集 28, pp.1-3, 2014
通常、AutoEncoderは学習と判定を同一ノードで実施するが、重み行列やバイアス項の更新のための演算は、通常大きな計算リソースを必要とする。このため、IoT(Internet of Things)向け等エッジ(ローカル)側の計算リソースが低い場合、センサデータをクラウド等のサーバに送信してサーバでモデルを学習、異常検知(判定)する方法が知られている。
しかし、一般にIoT機器が設置される環境において利用できる通信環境は貧弱な事も多く、常時広帯域の通信環境を期待することはできないため、リアルタイムに異常検知し、関連情報を提示する事が必要な利用例においては、この様なサーバ側での学習、判定処理では常時異常検知ができない場合があるという問題があった。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の検知装置は、外部の情報処理装置によって生成されたニューラルネットによるAutoEncoderと閾値とからなる検知モデルであって、入力データを前記AutoEncoderに入力して得られる出力データと前記入力データとの差分が前記閾値を超えている場合に異常と判定する検知モデルを、前記情報処理装置から取得する取得部と、センサと、前記センサによって収集されたセンサデータを前記検知モデルに入力し異常を検知する検知部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、計算リソースや通信環境が貧弱であっても、エッジで異常検知を行い、リアルタイムに利用者に情報提供することができる。
図1は、第1の実施形態に係る検知システムの構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る検知装置の構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る生成装置の構成の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る学習モード及び検知モードについて説明するための図である。 図5は、第1の実施形態に係る検知装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、第1の実施形態に係る生成装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、生成プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願に係る検知装置、検知方法及び検知プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態により限定されるものではない。
[第1の実施形態の構成]
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る検知システムの構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る検知システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、検知システム1は、検知装置10、生成装置20及び出力装置30を有する。
検知装置10は、IoT機器である。検知装置10は、センサによって収集されたセンサデータを検知対象データとして、検知モデルを用いた異常の検知を行う。また、検知装置10は、センサデータの一部を学習用データとして生成装置20に送信する。また、検知装置10は、検知の結果を出力装置30に送信する。なお、生成装置20は、外部の情報処理装置の一例である。
また、検知装置10は、検知の結果を出力装置30に送信することができる。検知装置10は、自動車に搭載された車載器、医療用のウェアラブル測定機器、生産ラインで使用される検査装置、ネットワークの末端のルータ等である。
生成装置20は、検知装置10によって使用される検知モデルを生成する。また、生成装置20は、検知装置10から送信された学習用データを用いて学習を行い、検知モデルを更新する。生成装置20は、例えばサーバである。
出力装置30は、検知装置10から送信された検知の結果を出力する。出力装置30は、例えば、画像を出力可能なディスプレイ又は音声を出力可能なスピーカを備えた装置である。出力装置30は、例えば、画像及び音声を出力可能な自動車のコントロールパネル、検知された異常に関するサービスの提供者への通知を出力可能なサーバ、生産ラインへの制御命令を出力可能な制御装置、ルータ等のネットワーク機器への制御命令を出力可能なコントローラサーバ等である。
[検知装置の構成]
図2を用いて、第1の実施形態に係る検知装置の構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る検知装置の構成の一例を示す図である。図2に示すように、検知装置10は、通信部11、記憶部12、制御部13及びセンサ14を有する。
通信部11は、ネットワークを介して、他の装置との間でデータ通信を行う。例えば、通信部11はNIC(Network Interface Card)である。通信部11は、例えば、生成装置20及び出力装置30との間でデータ通信を行う。
記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置である。なお、記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)等のデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。記憶部12は、検知装置10で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部12は、プログラムの実行で用いられる各種情報を記憶する。また、記憶部12は、検知対象データ121及び検知モデル122を記憶する。
検知対象データ121は、センサ14によって収集されたセンサデータである。センサ14は、例えば、画像センサ、音声センサ、タッチセンサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、ホールセンサ、近接センサ、温度センサ、湿度センサ、電圧センサ、脈拍センサ、血圧センサ等である。
検知モデル122は、ニューラルネットによるAutoEncoderと閾値とからなる検知モデルであって、入力データをAutoEncoderに入力して得られる出力データと入力データとの差分が閾値を超えている場合に異常と判定するものである。
制御部13は、検知装置10全体を制御する。制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路である。また、制御部13は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、内部メモリを用いて各処理を実行する。また、制御部13は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部13は、取得部131、検知部132、通知部133、提供部134を有する。
取得部131は、生成装置20から検知モデル122を取得する。取得部131は、取得した検知モデル122を記憶部12に格納する。取得部131は、あらかじめ定められたタイミングで検知モデル122の取得を行ってもよいし、生成装置20によって更新された検知モデル122の配信が行われる旨の通知があった際に検知モデル122の取得を行ってもよい。
検知部132は、センサ14によって収集された検知対象データ121を検知モデル122に入力し異常を検知する。以降、検知部132によって検知モデル122に入力されるデータを入力データxとし、その際に検知モデル122によって出力されるデータを出力データyとする。
なお、入力データxは、センサ14によって常時収集されるセンサデータを、一定時間幅ごとの特徴ベクトルに変換したものであってもよい。また、検知装置10におけるコンピュートリソースの利用を抑えるため、検知モデル122のAutoEncoderを、単層AE、drop outをありにしたもの、中間層のノード数を入力データのノード数未満としたもの等にすることができる。また、検知モデル122のAutoEncoderを中間ノードの活性化関数を、ReLU等の演算が容易なものとしてもよい。
また、勾配消失の発生を回避するため、検知モデル122のAutoEncoderの中間ノードでの活性化関数を、−1以下でも傾きを持つLeaky ReLU、Randomized ReLU、Parametric ReLU等としてもよい。また、検知装置10の制御部13を、16bit又は8bit等の低ビット演算素子を用いるものとすることで、さらにコンピュートリソースの仕様を抑えることができる。また、検知装置10の制御部13をFPGA等にすることで処理のオフロードが可能な場合、中間ノードでの活性化関数をシグモイド関数やtanh等の微分可能なものとすることができる。
なお、検知装置10の処理を制限しない範囲で、検知モデル122のAutoEncoderを、複数層のエンコーダ部、デコーダ部を備えたStacked AutoEncoderとすることができる。また、検知装置10の処理を制限しない範囲で、検知モデル122のAutoEncoderを、入力データにノイズを加えるDenoising AutoEncoderや、中間層を確率変数で表すVariational AutoEncoderとすることができる。また、検知装置10の処理を制限しない範囲で、検知モデル122のAutoEncoderを、中間層の次元を入力層より多くしつつ次元圧縮効果が期待できるスパース正則化を用いたSparse AutoEncoderとすることができる。
ここで、検知モデル122のAutoEncoderは、生成装置20による学習の結果、入力データxが正常データである場合、出力データyと入力データxとの差分がなるべく小さくなることが期待されるものである。このため、検知部132は、入力データxと出力データyの差分を異常度として算出する。
検知部132は、例えば、AutoEncoderの復元誤差であるΣ{(x−y)^2}/N(ただしNはXの次元数)、つまり、入力データxと出力データyの平均二乗誤差を異常度として算出する。さらに、検知部132は、検知部132によって算出された異常度があらかじめ設定された第1の閾値を超えている場合、異常を検知する。また、検知部132は、復元誤差として、入力データxと出力データyのL1ノルム又はL2ノルム等を算出してもよい。
ここで、入力データxのi番目の次元のデータをx、出力データyのi番目の次元のデータをyとすると、検知部132は、i番目の次元の異常度を|x−y|/(|x|+ε)(ただし、εは十分小さい数)として算出する。このように、検知部132は、異常を検知した場合、検知対象データ121に含まれる次元ごとの異常度をさらに算出する。
通知部133は、検知部132によって異常が検知された場合、異常が検知された旨を含む情報を、出力装置30に対して通知する。例えば、通知部133は、各次元の異常度リストを作成して全て通知することもできるし、降順にソートして特定数の上位次元のみ異常度と値を通知することもできる。また、例えば、通知部133は、異常度の高さが上位3位までの次元を、当該次元の異常度及び検知対象データ121とともに通知することができる。
提供部134は、検知部132によって異常が検知されなかった場合、検知対象データ121のうちの一部を、検知モデル122を更新するための学習用データとして生成装置20に提供する。例えば、提供部134は、検知対象データ121から一定の外れ値を除外した正常みなしデータを生成装置20に提供することができる。また、例えば、提供部134は、異常が検知されなかった検知対象データ121から一定の割合でサンプリングしたデータを提供することができる。
[生成装置の構成]
図3を用いて、第1の実施形態に係る生成装置の構成について説明する。図3は、第1の実施形態に係る生成装置の構成の一例を示す図である。図3に示すように、生成装置20は、通信部21、記憶部22及び制御部23を有する。
通信部21は、ネットワークを介して、他の装置との間でデータ通信を行う。例えば、通信部21はNICである。通信部21は、例えば、検知装置10との間でデータ通信を行う。
記憶部22は、HDD、SSD、光ディスク等の記憶装置である。なお、記憶部22は、RAM、フラッシュメモリ、NVSRAM等のデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。記憶部22は、生成装置20で実行されるOSや各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部22は、プログラムの実行で用いられる各種情報を記憶する。また、記憶部22は、学習用データ221及び検知モデル222を記憶する。
学習用データ221は、検知装置10の提供部134によって提供された検知対象データ121の一部である。検知モデル222は、検知装置10で用いられる検知モデル122と同様の検知モデルである。ただし、生成装置20は、学習により検知モデル222を更新する。
制御部23は、生成装置20全体を制御する。制御部23は、例えば、CPU、MPU等の電子回路や、ASIC、FPGA等の集積回路である。また、制御部23は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、内部メモリを用いて各処理を実行する。また、制御部23は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部23は、学習部231及び配信部232を有する。
学習部231は、学習用データ221を用いて学習を行い、検知モデル222を更新する。学習部231は、学習用データ221を検知モデル222に入力し、学習を行う。学習部231は、検知部132と同様に、検知モデル222の入力データ及び出力データの差分を異常度として算出する。
学習部231は、算出した異常度等に基づいて、検知モデル222を更新する。例えば、学習部231は、算出した異常度が小さくなるように、検知モデル222のAutoEncoderのパラメータを更新する。また、学習部231は、検知装置10による検知率が大きく、かつ、誤検知率が小さくなるように、閾値を更新してもよい。また、配信部232は、更新された検知モデル222を検知装置10に配信する。
(第1の実施例)
ここで、検知システム1の実施形態に基づく実施例について説明する。まず、図4を用いて第1の実施例について説明する。実施例では、検知システム1は、学習モードと検知モードに切り替えられるものとする。図4は、第1の実施形態に係る学習モード及び検知モードについて説明するための図である。
図4に示すように、第1の実施例では、自動車に搭載された車載器10aが、検知装置10として機能する。また、検知モデル生成サーバ20aが、生成装置20として機能する。また、自動車に搭載されたコントロールパネル30aが、出力装置30として機能する。
ここで、車載器10a及び検知モデル生成サーバ20aは、例えば、携帯電話網、WiFi(登録商標)網、WiMAX(登録商標)網、WiSUN、LPWA等で接続されており、常時通信は不要であるものとする。例えば、この場合、車載器10aは、センサデータとして、映像、音声、加速度、エンジン回転数、燃費、速度、シフトレバー位置、ハンドル角度及びCAN(Controller Area Network)データ等を収集する。
まず、学習モードでは、車載器10aは、センサデータを学習用データ221として検知モデル生成サーバ20aに送信する。そして、検知モデル生成サーバ20aは、学習用データ221を基に検知モデル222の更新を行う。そして、検知モデル生成サーバ20aは、更新済みの検知モデル222を車載器10aに配信する。なお、検知モデル222は、個別の車体を対象に生成されたものであってもよいし、車種ごと等の複数の車体を対象に生成されたものであってもよい。
次に、検知モードでは、車載器10aは、センサデータを検知対象データ121として異常の検知を行う。そして、車載器10aは、異常を検知した場合、コントロールパネル30aに対し、異常を検知した旨及び異常度の高さが所定の順位以内である次元を通知する。例えば、コントロールパネル30aは、異常度の高さが所定の順位以内である次元を異常度が高い順に表示する。このとき、車載器10aが搭載された自動車の運転手は、コントロールパネル30aを介して、異常が検知されたこと及び異常原因を確認することができる。
さらに、車載器10aは、検知対象データ121が異常と判定された場合、異常が発生した旨の通知及びその際の検知対象データ121を検知モデル生成サーバ20aに送信しても良い。このとき、検知モデル生成サーバ20aは、提供された検知対象データ121に基づき、異常原因の特定や分析を行うことができる。
さらに、車載器10aは、検知対象データ121が異常と判定されなかった場合、その際の検知対象データ121を検知モデル生成サーバ20aに送信してもよい。このとき、検知モデル生成サーバ20aは、車載器10aによって提供された検知対象データ121を学習用データ221として用い、検知モデル222を更新することができる。更新された検知モデルは、任意のタイミングで車載器10aに配信することができる。
(第2の実施例)
第2の実施例として、ウェアラブル測定器を検知装置10として機能させてもよい。この場合、ウェアラブル測定器は、センサデータとして、装着者の心電波形、心拍、筋電、体温、脈拍及び血圧等を収集する。ウェアラブル測定器は、異常を検知した場合、装着者の主治医や駆けつけサービスへ通知を行う機能を有するサーバへ通知を行う。また、第2の実施例におけるウェアラブル測定器は、衣服型のウェアラブル測定器であるhitoe(登録商標)であってもよい。
(第3の実施例)
第3の実施例として、工場の生産ラインの検査装置を検知装置10として機能させてもよい。この場合、検査装置は、センサデータとして、生産ラインの映像や音声等を収集し、異常を検知した場合、生産ラインの制御装置に通知する。このとき、生産ラインの制御装置は、生産ラインの稼働を停止し不良品の生産を止めることや、特定された異常原因に基づいて自動修復アクションを実行することができる。
(第4の実施例)
第4の実施例として、ネットワークの末端のルータを検知装置10として機能させてもよい。この場合、ルータは、センサデータとして、通過するパケットの量やヘッダ情報等を収集し、異常を検知した場合、コントローラサーバに通知する。このとき、コントローラサーバは、OpenFlow等を用いたルーティングの変更を行うことができる。
[第1の実施形態の処理]
図5を用いて、検知装置10の処理の流れについて説明する。図5は、第1の実施形態に係る検知装置の処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すように、まず、取得部131は、検知モデル122を取得する(ステップS101)。ここで、センサ14は、検知対象データ121を収集する(ステップS102)。
検知部132は、検知モデル122に検知対象データ121を入力し、入力データと出力データの差分を異常度として算出する(ステップS103)。
ここで、検知部132によって算出された異常度が閾値を超えている場合(ステップS104、Yes)、通知部133は、異常を検知した旨を含む情報を出力装置30に通知する(ステップS105)。
一方、検知部132によって算出された異常度が閾値を超えていない場合(ステップS104、No)、提供部134は、検知対象データ121の全て、又は、特定のサンプリングレートでサンプリングしたデータを学習用データとして生成装置20に提供する(ステップS106)。ここで、サンプリング方法は、ランダムサンプリングでもよいし、異常度が閾値に近いものを選ぶようなサンプリングであってもよい。
次に、図6を用いて、生成装置20の処理の流れについて説明する。図6は、第1の実施形態に係る生成装置の処理の流れを示すフローチャートである。図6に示すように、まず、生成装置20は、学習用データ221を取得する(ステップS201)。
学習部231は、検知モデル222に学習用データ221を入力し、入力データと出力データの差分を異常度として算出する(ステップS202)。そして、学習部231は、算出した異常度を基に、検知モデル222を更新する(ステップS203)。例えば、学習部231は、異常度が小さくなるように検知モデル222のAutoEncoderのパラメータを更新する。
そして、生成装置20は、学習完了条件が満たされるまで(ステップS204、No)、ステップS202及びS203を繰り返し行う。学習完了条件は、例えば、異常度が収束したこと、所定の回数だけ繰り返しが行われたこと等である。学習完了条件が満たされると(ステップS204、Yes)、配信部232は、検知モデル222を検知装置10に配信する(ステップS205)。
[第1の実施形態の効果]
取得部131は、生成装置20によって生成されたニューラルネットによるAutoEncoderと閾値とからなる検知モデル122であって、入力データをAutoEncoderに入力して得られる出力データと入力データとの差分が閾値を超えている場合に異常と判定する検知モデル122を、生成装置20から取得する。また、センサ14は、検知対象データ121を収集する。また、検知部132は、センサ14によって収集された検知対象データ121を検知モデル122に入力し異常を検知する。このため、本実施形態によれば、計算リソースや通信環境が貧弱であっても、エッジで異常検知を行い、リアルタイムに利用者に情報提供することができる。
通知部133は、検知部132によって異常が検知された場合、異常が検知された旨の通知を、出力装置30に対して行う。これにより、検知装置10が出力機能を有しない場合であっても、検知した異常に関する情報を外部へ通知することができるようになる。
検知部132は、異常を検知した場合、検知対象データ121に含まれる次元ごとの異常度をさらに算出することができる。このとき、通知部133は、次元ごとの異常度の全部又は一部をさらに通知する。これにより、異常が検知されたか否かだけでなく、異常の原因を外部に通知することができるようになる。
提供部134は、検知部132によって異常が検知されなかった場合、検知対象データ121のうちの一部を、検知モデル122を更新するための学習用データとして生成装置20に提供する。これにより、検知モデル122の学習を生成装置20に実行させることができるようになる。
[第2の実施形態]
異常検知対象がハードウェアや生物等の経年劣化する対象物であったり、利用頻度等の状況によって順次モデルが更新されていく場合、異常が検知されなかった正常なデータとして生成装置20に提供される学習用データの分布(以降、正常分布)が変化していくことが考えられる。そして、正常分布が当初許容されない程度にまで変移した場合の学習用データを基に更新された検知モデルでは、信頼できる異常検知結果を得ることができなくなることが考えられる。
そこで、第2の実施形態では、取得部131が、初期モデルとして生成装置20で生成された検知モデル122を取得すると、検知部132は当該初期モデル122aを利用し、初期状態と比較した異常を判定する異常検知を行う。さらに、取得部131が、生成装置20が初期モデル122aを新たな学習データによって更新した検知モデル122である更新モデル122bを更新モデルとして取得すると、検知部132は、当該更新モデル122bを利用し、直近の正常状態と比較した異常を判定する異常検知を行う。
例えば、ある時点の検知対象データ121が、初期モデル122aによる検知では異常と検知され、更新モデル122bによる検知では異常と検知されなかった場合、当該検知対象データは、直近の正常状態からは大きな乖離が見られないものの、初期モデルからの乖離は大きいと判断できるため、初期モデル122aが生成されてから更新モデル122bが生成されるまでの間に、検知装置10から提供される学習データの正常分布が許容されない程度に変移しているとことが疑われる。
ここで、例えば、検知装置10が車載器である場合、第2の実施形態における検知結果は、車載器が搭載された自動車の部品交換の目安にすることができる。また、例えば、検知装置10がウェアラブル測定器である場合、第2の実施形態における検知結果に基づいて、ウェアラブル測定器の装着者に生活習慣の改善を勧告することができる。
[システム構成等]
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部又は任意の一部が、CPU及び当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[プログラム]
図7は、生成プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060、ネットワークインタフェース1070を有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1100に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、例えばマウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、例えばディスプレイ1130に接続される。
ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、生成装置20の各処理を規定するプログラムは、コンピュータにより実行可能なコードが記述されたプログラムモジュール1093として実装される。プログラムモジュール1093は、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。例えば、生成装置20における機能構成と同様の処理を実行するためのプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1090に記憶される。なお、ハードディスクドライブ1090は、SSDにより代替されてもよい。
また、上述した実施形態の処理で用いられる設定データは、プログラムデータ1094として、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して実行する。
なお、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限らず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶されてもよい。そして、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、他のコンピュータから、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
1 検知システム
10 検知装置
11、21 通信部
12、22 記憶部
13、23 制御部
14 センサ
20 生成装置
30 出力装置
121 検知対象データ
122、222 検知モデル
221 学習用データ
131 取得部
132 検知部
133 通知部
134 提供部
231 学習部
232 配信部

Claims (7)

  1. 外部の情報処理装置によって生成されたニューラルネットによるAutoEncoderと閾値とからなる検知モデルであって、入力データを前記AutoEncoderに入力して得られる出力データと前記入力データとの差分が前記閾値を超えている場合に異常と判定する検知モデルを、前記情報処理装置から取得する取得部と、
    センサと、
    前記センサによって収集されたセンサデータを前記検知モデルに入力し異常を検知する検知部と、
    を有することを特徴とする検知装置。
  2. 前記検知部によって異常が検知された場合、異常が検知された旨を含む情報を、前記情報を出力する機能を有する所定の装置に対して通知する通知部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の検知装置。
  3. 前記検知部は、異常を検知した場合、前記センサデータに含まれる次元ごとの異常度をさらに算出し、
    前記通知部は、前記次元ごとの前記異常度の全部又は一部をさらに通知すること特徴とする請求項2に記載の検知装置。
  4. 前記検知部によって異常が検知されなかった場合、前記センサデータのうちの一部を、前記検知モデルを更新するための学習用データとして前記情報処理装置に提供する提供部をさらに有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の検知装置。
  5. 前記取得部は、前記情報処理装置によって生成された検知モデルである初期モデルと、前記初期モデルが前記情報処理装置によって更新された検知モデルである更新モデルと、を取得し、
    前記検知部は、前記センサデータを、前記初期モデル及び前記更新モデルのそれぞれに入力し異常を検知することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の検知装置。
  6. センサを有する検知装置によって実行される検知方法であって、
    外部の情報処理装置によって生成されたニューラルネットによるAutoEncoderと閾値とからなる検知モデルであって、入力データを前記AutoEncoderに入力して得られる出力データと前記入力データとの差分が前記閾値を超えている場合に異常と判定する検知モデルを、前記情報処理装置から取得する取得工程と、
    前記センサによって収集されたセンサデータを前記検知モデルに入力し異常を検知する検知工程と、
    を含んだことを特徴とする検知方法。
  7. コンピュータを、請求項1から5のいずれか1項に記載の検知装置として機能させるための検知プログラム。
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