JP2019045629A - ワイパーおよびこれを有するレンズ装置、撮像装置 - Google Patents

ワイパーおよびこれを有するレンズ装置、撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ブレードの往復動の方向の大きさを小型化することができるワイパーを提供する。【解決手段】ブレード71を備えたブレード保持板金72と、一方の端側の部分がブレード保持板金72に回転可能に連結し、他方の端側の部分が回転軸に連結しているリンクであって、回転軸の回転をブレード保持板金72に伝達するメインアーム130と、を備えるリンク機構を有し、リンク機構を用いてブレード71を往復動させるワイパーであって、リンク機構は、一方の端側の部分がブレード保持板金72に回転可能に連結し、他方の端側の部分が保持部に回転可能に連結しているサブアーム140を備え、ブレード保持板金72とメインアーム130が連結する第1の連結部と、ブレード保持板金72とサブアーム140が連結する第2の連結部とがブレード71の長手方向に沿って並んでいることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、ワイパーおよびこれを有するレンズ装置、撮像装置に関する。
レンズ装置や撮像装置の保護ガラス面に、雨水等を拭取るためのブレードを備えたワイパーが設けられたものが知られている。
撮像装置の中でも、水平画角の広い放送用カメラの場合には、保護ガラス面上の拭き取り範囲(撮像光束の光路と保護ガラス面が交わる範囲)が横に広い長方形となる。
特許文献1では、ブレードの角度を一定に保ちつつ往復動させる4節平行リンク機構を用いたワイパーが開示されている。4節平行リンク機構を用いることで、拭き取り範囲をより曲率の小さい扇形状とすることができ、拭き取り範囲が横に広い長方形である場合にも対応できる。
特開2014−54942号公報
しかしながら特許文献1に開示された4節平行リンク機構は、安定した動作を実現するため、ブレードの往復動の方向の(往復動の方向に延びた)リンクを有している。このため、リンク機構が往復動の方向に大型化し、これに伴って保護ガラスを往復動方向へ大型化しなければ、拭き取り範囲からブレードを完全に退避できない課題があった。
そこで本発明の目的は、ブレードの往復動の方向の大きさを小型化することができるワイパーを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、ブレードを備えた第1のリンクと、一方の端側の部分が前記第1のリンクに回転可能に連結し、他方の端側の部分が回転軸に連結しているリンクであって、該回転軸の回転を該第1のリンクに伝達する第2のリンクと、を備えるリンク機構を有し、前記リンク機構を用いて前記ブレードを往復動させるワイパーであって、前記リンク機構は、一方の端側の部分が前記第1のリンクに回転可能に連結し、他方の端側の部分が保持部に回転可能に連結している第3のリンクを備え、前記第1のリンクと前記第2のリンクが連結する第1の連結部と、前記第1のリンクと前記第3のリンクが連結する第2の連結部とが前記ブレードの長手方向に沿って並んでいることを特徴とする。
本発明によれば、ブレードの往復動の方向の大きさを小型化することができるワイパーを提供することができる。
実施例1のワイパーを有するレンズ装置の斜視図 実施例1のワイパーを有するレンズ装置の要部の分解斜視図 実施例1のワイパーの往復動作を表す図 リンク点が一直線に並ぶ状態の近傍における実施例1のワイパーの効果を表す図 実施例2のワイパーを有するレンズ装置の斜視図 実施例2のワイパーの往復動作およびB部の挙動を表す図 実施例3のワイパーを有するレンズ装置の斜視図 実施例3のワイパーの要部の分解斜視図 実施例3のワイパーの往動作の開始前もしくは復動作の終了後の正面図 実施例3のワイパーの往復動およびC部の詳細を表す図 実施例4のワイパーを有するレンズ装置の斜視図 実施例4のワイパーの往動作の開始前もしくは復動作の終了後の正面図 実施例4のワイパーの往復動を表す図 駆動リンクを有する本実施形態のワイパーを有するレンズ装置の斜視図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図14は、本発明の実施形態に係るワイパーである。
(実施例1)
1−1 概要
以下、図1〜図4を参照して、本発明の第1の実施例に係るワイパー101を備えたレンズ装置L1について説明する。
1−2 構成
(レンズ装置の構成)
図1は本発明の第1の実施例によるレンズ装置L1の要部斜視図である。図1で示すように、レンズ装置L1は、ワイパー101とハウジング部102およびレンズ部103から構成される。
ワイパー101はハウジング部102に固定され、レンズ部103への光を透過させるとともにレンズ部103を保護する保護ガラス面の表面をブレード部70が往復動することで、ガラス面上の異物を拭き取って、除去する構成である。
レンズ部103はハウジング部102の内部に保持されており、被写体からの光を、撮像素子(不図示)に導く。本実施例のレンズ部103はズームレンズである。被写体の側から可動のフォーカスレンズ群、可動のバリエーターレンズ群および可動のコンペンセータレンズ群、リレーレンズ群、等の各光学部材、およびこれらを保持する保持部材を有する構成である(いずれも不図示)。なお、レンズ部103の構成等はこれに限られない。
以下、図1に示すようにレンズ部103の光学部材の光軸O方向と直交する方向であって、ブレード70が往復動する方向を水平方向と称する。また、光軸O方向および水平方向と直交する方向を鉛直方向と称する。
(ワイパーの構成)
図2は本実施例のワイパー101の要部の分解斜視図である。本実施例のワイパー101は、ブレード71を保持するブレード保持板金(第1のリンク)72、メインアーム(第2のリンク)130、サブアーム(第3のリンク)140を各リンクとするリンク機構である。
図3は本実施例のワイパーの往復動を表す図である。図3(a)は往動作の開始前、もしくは復動作の終了後の状態を示す。図3(b)は動作途中で各リンクの連結部(軸142a,軸132a,軸部131(固定ネジ等を含む),軸部141(固定ネジ等を含む)で示される各点であり、詳細は後述する。以下、これらの点をリンク点と称する)が一直線に並んだ状態を示す。図3(c)は往動作の終了後、復動作の開始前の状態を示す。
モーター(回転軸)1およびアーム保持部21はハウジング部102に固定される。
メインアーム130の一方の端側のいずれかの部分は、後述するブレード部70に連結する。メインアーム130の他方の端側のいずれかの部分は、モーター1の先端に連結する。この構成により、モーター1の動力がメインアーム130を介してブレード部70に動力を伝達する。なお、これらの連結はメインアーム130の両端に限られず、その内側に配置されてもよい。
また本実施例においては、モーター1が回転方向を正方向、逆方向に断続的に切り替えながら動作することで、メインアーム130を往復動(揺動)させる構成である。
メインアーム130の端側の部分にはさらに、アーム保持部21を介して、歯車133がモーター1と同軸の軸部131を中心に固定される。
サブアーム140の一方の端側のいずれかの部分は、後述するブレード部70に連結する。サブアーム140の他方の端側のいずれかの部分には、歯車143が軸部141を中心に固定されるとともに、アーム保持部21に回転可能に連結される。なお、これらの連結はサブアーム140の両端に限られず、その内側に配置されてもよい。また、サブアーム140の他方の端側はアーム保持部21以外、例えばハウジング部102の一部を保持部として、回転可能に保持される構成でもよい。
ベルト5は、歯車133および歯車143に連結し、これらの回転角度を同期させる。本実施例においては、ベルト5は弾性変形可能な素材(ゴム等)で構成された歯付きベルト(タイミングベルト)であるがこれに限られず、例えば駆動チェーンでもよい。また、動力を十分に伝達できれば、歯車とベルトに代えてプーリとベルトの組み合わせを用いることもできる。
ベルト押圧部材6aおよびベルト押圧部材6bは、ベルト5の歯車133と歯車143の間の部分を、両側側面から挟むように押圧(付勢)する(図4の矢印98参照)。ベルト押圧部材6aおよびベルト押圧部材6bの先端には滑車(テンションプーリ―)が設けられており、ベルト5の駆動を妨げないようになっている。
本実施例においては、ブレード部70の拭き取り半径を大きく変化させないために、歯車133および歯車143はブレード部70の長手方向に並んでいることが好ましい。したがって、ベルト押圧部材6aおよびベルト押圧部材6bは、水平方向における両側からベルト5を挟むように押圧し、ベルト5の張力により歯車133および歯車143が付勢される。なお、ベルト押圧部材は、本実施例のように一対でもよいし、ひとつでも、複数でもかまわない。他にも例えば、歯車同士を離間させるように押圧して、ベルトの張力を発生させる構成でもよく、本実施例の構成に限られるものではない。
また、本実施例においてはベルト押圧部材6aおよびベルト押圧部材6bの間隔を調整したうえでビスにより固定する。したがって、ベルト5に対する押圧力が調整できる。
ブレード部70は、ブレード(ワイパーゴム)71およびブレード保持板金(第1のリンク)72で構成される。
ワイパーゴム保持板金72およびメインアーム130の一方の端側の部分は、Eリング132bおよび軸142のフランジ部に挟まれ、回転可能に接続されている。なお、Eリング132bおよび軸142のフランジ部の内側面は摺動可能である。以下、これらを第1の連結部と称する。
同じく、ワイパーゴム保持板金72およびサブアーム140の一方の端側の部分は、Eリング142bおよび軸142aのフランジ部に挟まれ、回転可能に接続される。以下、これらを第2の連結部と称する。
第1の連結部と、第2の連結部は、ブレード部70の長手方向(鉛直方向、ブレード部70の往復動の方向に直交する方向)に並ぶ構成である。本構成によって、ブレード部70およびアーム130,140等を有するリンク機構を水平方向(往復動の方向)に小型化することができる。
したがって、ハウジング部102やレンズ部103の保護ガラス面を水平方向に拡大しなくても、ワイパー101を使用しない時に、撮像光束の光路外にブレード部70およびアーム130,140を退避させることができる。
1−3 動作
制御部(不図示)からモーター1に動作信号が与えられると、モーター1の回転と連動してメインアーム130が往動作を開始する。すると、ベルト5を介してサブアーム140もメインアーム130と同期して往動作を開始する。このため、ブレード部70は図3に示すように鉛直方向上向きの角度を保ったまま、図3(a)→(b)→(c)の順で往動作する。その後、モーター1が逆回転を開始し、図3(c)→(b)→(a)の順に復動作を行う。この往復動の間に、ブレード部70がレンズ部103に付着した異物を拭き取る。
(安定手段の構成と効果)
本実施例のようにワイパー101を構成することで、本実施例におけるリンク機構は図3(b)に示すように、拭取り範囲内にリンク点が一直線になる条件を有するリンク機構となる。このようにリンク点が一直線になる条件では、サブアーム140による角度規制力が発生せず、ブレード部70の姿勢が安定しない場合がある。
そこで、本実施例のリンク機構はブレード部70の姿勢を安定させる安定手段(付勢手段)を有している。本実施例の安定手段は、ベルト5、ベルト押圧部材6a、およびベルト押圧部材6bで構成されている。以下、図4を用いて安定手段について説明する。
まず図4(a)は、前述のベルト押圧部材6a、およびベルト押圧部材6bによって、ベルト5を付勢しない場合のブレード部70の動きを示している。
ブレード部70は、レンズ部103の保護ガラス面に付着した汚れを拭き取る際に、摩擦力、付着物の吸着力等に起因する力を受ける。このためブレード部70を支えるメインアーム130およびサブアーム140は、歯車133と歯車143のバックラッシに起因して、これらの回転方向にガタつく。
したがって、ブレード部70が力を受けた時、メインアーム130とサブアーム140の回転方向へのガタつき(の差)に起因してブレード部70が図4(a)の矢印99の範囲で傾き(回転角度がばらつき)、姿勢が安定せず、ふらつくことになる。
そこで本実施例では、図4(b)に示すように、ベルト押圧部材6aおよびベルト押圧部材6bが、ベルト5を矢印98の方向に両側から挟むように配置され、ベルト5を歯車133と歯車143に対して付勢している。これにより、歯車133と歯車143のガタつき(バックラッシ)を除去することができ、メインアーム130とサブアーム140の回転角度のばらつきを抑制することができる。すなわちリンク機構の有するガタつきを小さくでき、ブレード部70の姿勢を安定させることができる。
(効果)
以上説明したように、本実施例のワイパー101は、ブレード部70の水平方向の小型化が可能でありながら、拭き取り動作中のブレード部70の姿勢の安定性を損なわず、良好な拭き取りを行うことができる。
また、本実施例においてはベルト5に対する押圧力が調整可能な構成である。したがって、ベルト5が歯車133および歯車143に及ぼす付勢力を調整できる。これにより、保護ガラス面に対するブレードゴムの押圧力の変動、環境変化による保護ガラス面の摩擦係数の変動(摩擦力の変動)、モーターの駆動力等に応じて、柔軟にブレードのガタつき具合を調整できる。つまりブレードの姿勢が安定し、かつリンク機構が詰まらないで動作を続ける良好な状態に保てる。更には、安定手段(付勢手段)のメンテナンスの容易性の向上、適切な力で押圧することによるベルト5の高寿命化にも寄与する。
(実施例2)
2−1 概要
以下、図5および図6を参照して、本発明の実施例2に係るワイパー201を備えたレンズ装置L2について説明する。実施例1と同様の構成には同一の番号を付し、説明は省略する。
2−2 構成
図5は実施例2のレンズ装置L2の要部の斜視図である。図5で示すようにワイパー201とハウジング部102、およびレンズ部103から構成される。
本実施例のワイパー201は、ブレード71を保持するブレード保持板金(第1のリンク)72、メインアーム(第2のリンク)230、サブアーム(第3のリンク)240を各リンクとするリンク機構である。
ハウジング部102にはモーター(回転軸)1およびアーム保持部22が固定される。本実施例においては実施例1と異なり、歯車133および歯車143は、アーム保持部22に回転可能に保持された中間歯車(アイドラギア)8によって連結され、回転角度を同期される。
ブレード保持板金72に形成された穴(不図示)には、メインアーム130に固定された軸30aが嵌合することで、これらは回転可能に連結されている(第1の連結部)。
同じくブレード保持板金72に形成された穴(図6中の破線H参照)には、サブアーム140に固定された軸40aが嵌合することで、これらは回転可能に連結されている(第2の連結部)。
本実施例においても、第1の連結部と、第2の連結部は、ブレード部70の長手方向(鉛直方向)に並ぶ構成である。本構成によって、ブレード部70を水平方向に小型化することができる。したがって、ハウジング102を水平方向に拡大しなくても、ワイパー101を使用しない時に、撮像光束の光路外にブレード部70を退避させることができる。
2−3 動作
図6は本実施例のワイパーの往復動を表す図である。図6(a)は往動作の開始前、もしくは復動作の終了後の状態、図6(b)は動作途中で各リンク点が一直線上に並んだ状態、図6(c)は往動作の終了後、復動作の開始前の状態をそれぞれ示す。また、各状態における図6(a)の円で囲まれたB部の挙動の説明図を示す。
本実施例においても、各リンク点(軸40a,軸30a,歯車143および143で示される各点)が一直線に並び、ブレード部70の姿勢が安定しない場合がある。本実施例のリンク機構は、この場合にブレード部70の姿勢を安定させるための安定手段(付勢手段)を有している。図6を参照しながら、本実施例のワイパー210の動作、および本実施例における安定手段の動作を説明する。本実施例における安定手段は、バネ(線バネ、付勢部材)90を有する。
図6に示すように、メインアーム130の軸30aには、バネ90の一端が巻付けられるとともに、軸30aに形成された溝30bに挿入された状態で固定されている。したがってバネ90はメインアーム130(軸30a)とともに回転する。
一方バネ90が回転すると、その他端はサブアーム140に固定された軸40aを、水平方向(矢印100で示す往動作の方向)に付勢する。このため、サブアーム140の他方の端側の歯車143と中間歯車8のガタつき(バックラッシ)を小さくする方向に、サブアーム140が押される(ガタ寄せされる)。
さらに、サブアーム140が水平方向にガタ寄せされるので、図6(b)の状態のように軸40aがブレード保持板金72の穴Hを押すように移動し、ブレード部70は鉛直方向から時計回りに傾斜した姿勢で保持されることになる。つまり、軸40aとブレード保持板金72の穴Hのガタつき、および軸30aとブレード保持板金72の穴(不図示)のガタつきも小さくなるように付勢力がはたらく。
以上の構成により、ワイパーブレードが往動作中は常に一定の姿勢となるよう付勢され、安定する。
なお、図6(a)の往動作の開始前、もしくは復動作の終了後の状態にある(ブレード部70が初期位置にある)場合には、バネ90から付勢力が生じない。すなわち、ワイパーに無用の負荷をかけることはない。一方図6(a)の状態を除いて常に付勢力がはたらくのでブレード部70は常にガタ寄せされ、安定した姿勢を維持することができる。
(効果)
以上の構成により、本実施例のワイパー201は、ブレード部70が水平方向に小型であるとともに、バネ90によりブレード部70に付勢力を与えることで、ブレード部70の姿勢を安定させ、良好な拭取り動作を行うことができる。
また本実施例においては、リンク機構におけるモーター1側(歯車133および143、中間歯車8)のガタを小さくするのに加えて、メインアーム130およびサブアーム140と、ブレード保持板金72との嵌合部分におけるガタを小さくできる。
(変形例)
本実施例では、バネ90がブレード部70の往動作の方向にのみサブアーム140を付勢する構成で説明した。しかし、バネ90が復動作の方向にサブアーム14を付勢する構成でも、往復動の両方向に付勢する構成でも、安定手段を機能させることができる。
また、ブレード保持板金72に軸があり、サブアーム140に穴が形成され、これらが嵌合する場合であっても、本実施例の構成によるガタつきの抑制ができる。
また本実施例の安定手段は、実施例1の安定手段とともに構成でき、この場合は、互いの安定手段の効果を得られる。
(実施例3)
3−1 概要
以下、図7〜図10を参照して、本発明の第3の実施例に係るワイパー301を備えたレンズ装置L3について説明する。各実施例と同様の構成には同一の番号を付し、説明は省略する。
3−2 構成
図7は本発明の第3の実施例によるワイパーの要部斜視図である。図7で示すように、レンズ装置L3はワイパー301とハウジング部102およびレンズ部103から構成される。ハウジング部102は、モーター1およびアーム保持部23を保持している。
本実施例のワイパー301は、ブレード71を保持するブレード保持板金(第1のリンク)72、メインアーム(第2のリンク)330、サブアーム(第3のリンク)340を各リンクとするリンク機構である。
図8はワイパー301の要部の分解斜視図である。メインアーム330は、モーター1(回転軸)の先端(軸部331)を中心に固定される。サブアーム340は長穴340aを有しており、長穴340aを介して、アーム保持部23に軸部341を中心に回転可能に保持される(軸部341はサブアーム340の回転中心)。長穴340aは軸部341に対して短手方向で嵌合し、長手方向には自由度を有するから、サブアーム340は軸部341を中心とした回転半径方向(長穴340aの長手方向)に移動可能である。
サブアーム340は更に、長穴340aの長手方向に、軸部341に隣接した突起340bを有する。突起340bと軸部341との間にはバネ343が取付けられる。バネ343は、突起340bと軸部341との距離を小さくする方向にこれらを付勢する。
図9はワイパー301の往動作の開始前、もしくは復動作の終了後の状態(ブレード部70が初期位置にある状態)における正面図である。この状態では、バネ343の付勢力により、軸部341は長穴340aの最も先端側の位置に嵌合する。つまりバネ343は、サブアーム340の回転半径(第2の連結部と軸部341との距離であり、図9のcで示す部分)を最小にする。
なお後述するが、サブアーム340の回転半径は、前述した長穴340aと軸部341との長手方向における勘合位置によって変化する。
図9に示すように、本実施例におけるリンク機構は、各リンク点間の距離a、b、c、dと定めると、a+b>c+dを満たすように構成される。ただし、a、dはいずれも本リンク機構の中で最短の距離を示している。また図9に示す状態では、前述のようにバネ343の付勢力により、サブアーム340の回転半径がその変化の範囲内での最小であり、これをcと定めている。以下、サブアーム340の回転半径が変化した場合、増分をΔcで表し、回転半径はc+Δcとなる。
3−3 動作および効果
図10に基づいて、ワイパー部301のリンク構造およびワイパーの動作、安定手段について説明する。図10は本実施例のワイパーの往復動作と、サブアーム340の挙動を表す図である。
図10(a)は、ブレードの往動作の開始前、もしくは復動作の終了後の状態である。図10(b)は往動作において各リンク点が一直線に並ぶ直前の状態、もしくは復動作において各リンク点が一直線に並んだ直後の状態を示す。図10(c)は各リンク点が一直線に並んだ状態を示す。図10(d)は往動作においてリンク点が一直線に並んだ直後、もしくは復動作において各リンク点が一直線に並ぶ直前の状態を示。図10(e)は、往動作の終了後、復動作の開始前の状態を示す。また、併せて図10(a)の円で囲まれたC部の拡大図を示す。
制御部(不図示)からモーター1に動作信号が与えられると、モーター1と連動してブレード部70が図10(a)→(b)→(c)→(d)→(e)→(d)→(c)→(b)→(a)の順に往復動を行う。それにより、レンズ部103に付着した異物をブレード部70により、拭取る。
図10(a)の状態(図9の状態)の時、サブアーム340の回転半径は、バネ343により軸部341を中心に最小値cとなるように付勢される。サブアーム340の回転半径がcの時、ワイパー部301を図10(a)の状態から動作させると、各リンク点間の距離がa+b>c+dの関係にあるため、図10(b)の状態でリンク機構が詰まる。
しかし、本実施例ではモーター1(および回転慣性力)がバネ343の付勢力に打ち勝って回転を続けることができる。このため続いて図10(c)に示すように、サブアーム340の回転半径cが長穴340aに沿ってその長手方向に長さΔc分だけ伸長する。この時、各リンク点間の距離がa+b=(c+Δc)+dの関係となるように構成されている。したがってリンク機構の詰まりを乗り越え、メインアーム330はモーター1によりさらに回転することができる。
リンク機構はさらに、図10(c)の状態から図10(d)の状態となり、再び図10(e)においてバネ343により軸部341を中心とした回転半径が最小値cとなるように付勢される。復動作でも、同様の動作を行う。
(効果)
本実施例では、図10(a)から図10(b)の状態に動作する際、サブアーム340は回転半径がcとなるようにバネ343から付勢力を受けるため、動作範囲において各リンク点が一直線に並ばない。そのため、この区間においてはブレード部70の姿勢を安定させることができる。
一方、図10(b)から図10(c)の状態に遷移する際のみ、モーター1が回転を続けることによりバネ343がΔc伸長し、サブアーム340の回転半径がc+Δcとなり、リンク点が一直線に並ぶ。しかしこの場合は、サブアーム340がバネ343により常に、回転中心方向に付勢力を受けることになる。したがって、リンク機構の有する(各リンク点における)ガタつきを小さくでき、各リンク点が一直線に並ぶ場合でもブレード部70の姿勢は安定する。
図10(c)から図10(d)の状態に動作する際、サブアーム340はバネ343により回転半径が最小のcとなるように付勢力を受けるため、リンク点が一直線に並ぶ状態から速やかに脱する。そのため、ワイパーブレードの姿勢は安定した状態で図10(e)の状態となる。
以上のことから、ワイパー部301は動作範囲の全域でブレード部70の姿勢を安定させ、拭取り性能を低下させることなくレンズ部103から異物を除去することができる。
(実施例4)
4−1 概要
以下、図11〜図13を参照して、本発明の第4の実施例による、ワイパー401を備えたレンズ装置L4について説明する。その他の実施例と同様の構成には同一の番号を付し、説明は省略する。
4−2 構成と動作
図11は本発明の第4の実施例によるレンズ装置L4の要部の斜視図である。図11で示すように、ワイパー401とハウジング部102およびレンズ部103から構成される。
本実施例のワイパー401は、ブレード71を保持するブレード保持板金(第1のリンク)72、メインアーム(第2のリンク)430、サブアーム(第3のリンク)440を各リンクとするリンク機構である。
図12はワイパー401の往動作の開始前、もしくは復動作の終了後の状態を示す正面図である。本実施例におけるメインアーム430、サブアーム440は屈曲部を有する略L字型の形状である。サブアーム440は弾性変形可能な部材であり、例えば良好なばね性を有するステンレス鋼等で構成することが好ましい。
図12に示すように、ワイパー401のリンク機構(メインアーム430、サブアーム440、ブレード部70)の各リンク点間の距離をa、b、c、dとすると、各リンク点間の距離の関係はa+b>c+dを満たすように構成される。なお、本実施例におけるcは、第2の連結部(軸142aを含む連結部)と、軸部341(サブアーム440の回転中心)との距離である。
本実施例においては、サブアーム440は、屈曲部の角度をθとした時、このθが大きくなるように(サブアーム440がのびるように)変形可能に構成されている。上式におけるcは、サブアーム440の屈曲部の角度がθであって、サブアーム440の回転半径が最小の時の距離を示す。以下、屈曲部θが拡大するようにサブアーム440がのび、回転半径cが大きくなった場合、増分をΔcで表し、回転半径はc+Δcとなる。
4−3 動作および効果
図13を参照して、ワイパー部401のリンク構造およびワイパーの動作、安定手段について説明する。図13は本実施例のワイパーの往復動を表す。
図13(a)は、往動作の開始前、もしくは復動作の終了後の状態を示す。図13(b)は、往動作において各リンク点が一直線に並ぶ直前、もしくは復動作において各リンク点が一直線に並んだ直後を示す。図13(c)は、各リンク点が一直線に並んだ状態を示す。図13(d)は、往動作における各リンク点が一直線に並んだ直後、もしくは復動作において各リンク点が一直線に並ぶ直前の状態を示す。図13(e)は、往動作の終了後、復動作の開始前の状態を示す。
制御部(不図示)からモーター1に動作信号が与えられると、モーター1と連動してブレード部70が図13(a)→(b)→(c)→(d)→(e)→(d)→(c)→(b)→(a)の順に往復動を行う。それにより、レンズ部103に付着した異物をブレード部70により、拭取る。
図13(a)の状態の時、前述のようにサブアーム440の屈曲部の角度はθであり、回転半径はcである。この場合、ワイパー部401を図13(a)の状態から動作させると、各リンク点間の距離の関係がa+b>c+dなので図13(b)の状態でリンク機構が詰まる。
しかし、モーター1(およびこれに接続するメインアーム430)は回転を続けるため、サブアーム440がのびる方向に力を受け、屈曲部の角度がθよりも大きくなり、回転半径がc+Δcとなる。この時、各リンク点間の距離がa+b=(c+Δc)+dの関係となるように構成されている。したがってリンク機構の詰まりを乗り越え、メインアーム430はモーター1によりさらに回転することができる。
リンク機構は更に、図13(c)の状態から図13(d)の状態に遷移する。この時、サブアーム440はその復元力により、屈曲部の角度をθに戻すように、回転半径がcとなるように力を生じる。復動作でも、同様の動作を行う。
(効果)
図13(a)から図13(b)の状態に動作する際、サブアーム440はばね性により回転半径がcを保った状態となり、各リンク点が一直線に並ばない。そのため、ブレード部70の姿勢を安定させることができる。
図13(b)から図13(c)の状態に動作する際、サブアーム440の屈曲部がのばされ各リンク点が一直線に並ぶ状態となる。しかしこの場合は、サブアーム440はその復元力により常に回転中心方向に付勢され、リンク機構の(各リンク点における)ガタつきを抑制することができる。すなわち各リンク点が一直線に並ぶ状態においてもブレード部70の姿勢は安定する。
図13(c)から図13(d)の状態に動作する際、サブアーム440はサブアーム440の復元力により、各リンク点が一直線に並ぶ状態から速やかに脱する。そのため、ワイパーブレードの姿勢は安定した状態で図13(e)の状態となる。
以上のことから、ワイパー部401は動作範囲全域でブレード部70の姿勢を安定させ、拭取り性能を低下させることなくレンズ部103から異物を除去することができる。
(変形例)
以上(実施例1)〜(実施例4)等で説明した実施形態においては、モーター1が回転方向を正逆に切り替えながら断続的に操作する構成を述べた。
しかし、図14に示すように、ワイパー101のリンク機構の回転軸Mおよびモーター1の間に別の駆動リンクWを構成し、駆動リンクWを介してモーター1の回転を回転軸Mに伝達しても良い。駆動リンクWは、モーター(動力源)1の回転を揺動(往復動)に変換する、所謂てこ−クランク機構である。このように構成することにより、モーター1を正方向に回転させるだけで回転軸Mを時計回りと反時計回りとに交互に回転させることがきるので、より省電力である。
本実施例においては、ワイパーを備えたレンズ装置について説明した。しかし、本実施例に係るワイパーを、他の物体に取り付けて用いることも可能である。例えば、屋外で用いる表示装置の保護ガラス面の表面の付着物の除去に用いるために、表示素子の保持枠にワイパー装置を取り付けた表示装置を構成しても良い。
また例えば、撮像素子を備えたカメラと、被写体からの光を該撮像素子に導き、被写体の像を形成するレンズを有する撮像装置にも、本実施例は適用可能である。この場合、本実施例のワイパーを備えたレンズ装置は、被写体からの光を該撮像素子に導き、被写体の像を形成するレンズとして用いられることが望ましい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
101 ワイパー
1 モーター
130 メインアーム
140 サブアーム
71 ブレード
72 ブレード保持板金
21,22,23 アーム保持部

Claims (13)

  1. ブレードを備えた第1のリンクと、
    一方の端側の部分が前記第1のリンクに回転可能に連結し、他方の端側の部分が回転軸に連結しているリンクであって、該回転軸の回転を該第1のリンクに伝達する第2のリンクと、を備えるリンク機構を有し、前記リンク機構を用いて前記ブレードを往復動させるワイパーであって、
    前記リンク機構は、一方の端側の部分が前記第1のリンクに回転可能に連結し、他方の端側の部分が保持部に回転可能に連結している第3のリンクを備え、
    前記第1のリンクと前記第2のリンクが連結する第1の連結部と、前記第1のリンクと前記第3のリンクが連結する第2の連結部とが前記ブレードの長手方向に沿って並んでいる
    ことを特徴とするワイパー。
  2. 前記リンク機構は、前記リンク機構の有するガタつきを小さくするための付勢手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイパー。
  3. 前記第2、第3のリンクはそれぞれ前記他方の端側の部分に第1、第2の歯車を有し、
    前記第1、第2の歯車はベルトにより、互いの回転角度が同期するように連結されており、
    前記付勢手段は、前記ベルトにより前記第1、第2の歯車を付勢することで前記ベルトと前記第1、2の歯車のガタつきを抑制するように構成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のワイパー。
  4. 前記付勢手段は、滑車により前記ベルトを押圧することで、前記ベルトにより前記第1、第2の歯車を付勢することを特徴とする請求項3に記載のワイパー。
  5. 前記滑車が前記ベルトを押圧する押圧力は調整可能である
    ことを特徴とする請求項4に記載のワイパー。
  6. 前記付勢手段は、
    前記第2のリンクの回転とともに回転する付勢部材が、前記第3のリンクを、往動作の方向もしくは復動作の方向に付勢するように構成されている
    ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載のワイパー。
  7. 前記リンク機構は、前記第2の連結部と、前記保持部における前記第3のリンクの回転中心との距離が、前記第2のリンクの回転によって変化するように構成されており、
    前記付勢手段は、前記第3のリンクを前記距離が短くなる方向に付勢する
    ことを特徴とする請求項2に記載のワイパー。
  8. 前記リンク機構は、前記第3のリンクの他方の端側の部分に該第3のリンクの長手方向に長穴が形成され、該長穴が前記回転中心に嵌合することで前記距離が変化する構成であり、
    前記付勢手段は、前記第3のリンクと前記回転中心との間に設けられる付勢部材である
    ことを特徴とする請求項7に記載のワイパー。
  9. 前記リンク機構は、前記第3のリンクが弾性変形可能な屈曲部を有し、該屈曲部の弾性変形による該屈曲部の角度の変化に伴って前記距離が変化する構成であり、
    前記付勢手段は、前記屈曲部の復元力を付勢力として用いる
    ことを特徴とする請求項7に記載のワイパー。
  10. モーターの回転を往復動に変換して、前記第2のリンクに連結の回転軸に伝達する駆動リンクを更に有する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のワイパー。
  11. 光学部材と、前記光学部材を保持する保持部材と、を有するレンズ部と、
    前記レンズ部を覆い、前記レンズ部への光を透過させる保護ガラス面を含むハウジング部と、
    前記ハウジングに設けられ、前記保護ガラス面の表面を往復動する請求項1乃至9のいずれか一項に記載のワイパーと、
    を有するレンズ装置。
  12. 撮像素子を備えるカメラと、請求項11に記載のレンズ装置を有し、該レンズ装置により前記カメラの撮像素子に被写体の像を形成する
    ことを特徴とする撮像装置。
  13. 表示素子と、前記表示素子の保護ガラス面を含み、前記表示素子を保持する保持枠と、前記保持枠に取り付けられ、前記保護ガラス面の表面を往復動する請求項1乃至9のいずれか一項に記載のワイパーと、を有する表示装置。
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