JP2019041231A - 端末認証システム、端末認証方法、利用者端末及び利用者端末用プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】確実に利用者の適正を判定することができる端末認証システムと端末認証方法及び利用者端末を提供する。【解決手段】利用者端末4を用いて利用者側を特定する端末認証システムであって、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段と、電話番号に対して送信された認証情報に基づいて利用者端末4を認証する認証手段と、を備え、利用者端末適正判断手段による利用者端末の適正判断と、認証手段による利用者端末認証と、に基づいて利用者側を特定する。【選択図】図2

Description

本発明は、所定のサービスの利用に際する利用者端末の適正を判定する端末認証システム、端末認証方法及び利用者端末に関する。
スマートフォン等の利用者端末を用いてインターネット等を通じて利用される各種サービスにおいて、利用者端末の当該サービスに対する利用適正を判断する端末認証システムがある。例えば、スマートフォンは、インターネットへの接続とは別に、スマートフォンに内蔵されたSIMカードに電話番号が設定されており、電話回線を用いた通信も可能となっている。
一般にインターネットを通じて利用される各種サービスは、ユーザー名とパスワードの組み合わせを用いて本人の認証を行うものが多く、この場合ユーザー名とパスワードを用いれば、サービスを複数台の利用者端末で利用することができてしまい、悪意ある不正利用の温床となってしまう虞があった。
そこで、複数台の端末に対して付与できない固有の情報である電話番号を用いた端末認証システムがある(例えば特許文献1)。このような電話番号を用いた端末認証システムは、利用者からインターネットを通じて所定のサービスの利用の要望があった場合、利用者のスマートフォンの適正を判断するために、まず認証サーバは利用者の所有するスマートフォンの電話番号を要求する。認証サーバは電話番号を受信すると、当該電話番号に紐付けて認証キーを発行する。発行した認証キーはSMS(ショートメッセージサービス)を用いて当該電話番号に対して電話回線を用いてスマートフォンに送信される。認証キーを受け取った利用者は、インターネットを通じて認証サーバに対して認証キーを送信する。このようにすることで、電話番号を備えた利用者端末のみに所定のサービスの利用を許可でき、不正利用を抑制できる。
特表2005−510989号公報(第7頁、第2図)
しかしながら、このような電話番号を用いた端末認証システムにあっては、SMSの送受信のみが可能で通話ができないスマートフォンも存在しているが、このようなスマートフォンはトラブル等の発生時に、短いメッセージによるSMSでしか連絡ができないという問題があり、適正認証が簡便である反面、利用者の適正を判定する際の確実性に欠けるという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、確実に利用者の適正を判定することができる端末認証システム、端末認証方法及び利用者端末を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の端末認証システムは、
利用者端末を用いて利用者側を特定する端末認証システムであって、
電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段と、
前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する認証手段と、
を備え、
前記利用者端末適正判断手段による利用者端末の適正判断と、前記認証手段による利用者端末認証と、に基づいて利用者側を特定することを特徴としている。
この特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段と前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する認証手段との両方に基づいて利用者側を特定するため、確実に利用者の適正を判定することができる。
前記利用者端末適正判断手段は、利用者端末又はサーバ側に備えられていることを特徴としている。
この特徴によれば、利用者端末又はサーバ側のいずれかのシステムを簡素にすることができる。
前記利用者端末適正判断手段は、前記利用者端末の発呼又は着呼の実施に基づき、リングバックトーンの受信、通話の成立、ビジー音の受信、暫定応答の受信、のうち少なくとも一つの確認情報の存在により判断することを特徴としている。
この特徴によれば、実際に発呼又は着呼した際に検出できる確認情報に基づくことから、発呼又は着呼の可能性の有無を確実に判断することができる。
前記課題を解決するために、本発明の端末認証方法は、
利用者端末を用いて利用者側を特定できるようになっている端末認証方法であって、
電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する第1ステップと、
前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する第2ステップと、
前記第1ステップにより利用者端末が電話番号による発呼又は着呼の可能性であることが判断された場合、引き続き前記第2ステップによる認証に移行する第3ステップと、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段と前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する認証手段との両方に基づいて利用者側を特定するため、確実に利用者の適正を判定することができる。
前記課題を解決するために、本発明の利用者端末は、
電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証することにより利用者側を特定する端末認証システムにおける利用者端末であって、
前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断するのに必要なシステムを利用者端末側に集約できる。
実施例における端末認証システムを示す概念図である。 端末認証システムの動作を示す図である。 アプリの初期起動プログラムを示すフローである。 メインサーバの認証処理を示すフローである。 自動発信装置の通話確認処理を示すフローである。 エラー画面を示す図である。 (a)は着信画面を、(b)は着信履歴画面を示す図である。
本発明に係る端末認証システム、端末認証方法及び利用者端末を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1に係る端末認証システムにつき、図1から図7を参照して説明する。
本実施例における端末認証システムは、携帯端末であるスマートフォン4において、あるサービスを利用する際に利用されるアプリに実装され、当該サービスの利用の可否を判定するために利用されるシステムである。端末認証システムは、スマートフォン4と、アプリと、サーバ1とによって主に構成される。
サーバ1は、インターネットに接続されるメインサーバ2と、メインサーバ2と接続され、電話回線に接続され特定の電話番号に対して自動的に発呼を行うことができる自動発信装置3とを備えている。
メインサーバ2は、ここでは図示しないが認証の可否を判定する演算部や記憶部等を備えている。スマートフォン4にインストールされたアプリには、メインサーバ2に接続するためのホスト名等が設定されている。
続いて、端末認証システムの動作について説明する。スマートフォン4の所有者(アプリの利用者)が所定のアプリを初めて起動させる(図2(a))と、アプリは図3のフローに示される初期起動プログラムを開始する。
初期起動プログラムでは、アプリを用いたサービスの利用許可を与えるか否かの判断を行うために、スマートフォン4の電話番号の入力を促す電話番号入力画面5(図2(b))を表示する(ステップSa1)。
所有者が電話番号を入力し、SMSの送信を選択すると、アプリが所有者の電話番号をメインサーバ2にインターネットを介して送信する(ステップSa2)。また、アプリはSMSの送信に合わせて認証キーの入力を促す認証入力画面6(図2(e))を表示した状態で待機する(ステップSa3)。なお、ステップSa2におけるアプリからメインサーバ2への送信方法はSMS送信以外であってもよい。
電話番号を受信したメインサーバ2は、図4のフローに示される認証処理を開始し、自動発信装置3に当該電話番号を送信する(ステップSb1)。また、メインサーバ2は、当該電話番号を保持したまま処理待機状態とする(ステップSb2)。
電話番号を受信した自動発信装置3は、図5のフローに示される通話確認処理を開始し、当該電話番号に対して自動的に発呼する(ステップSc1)。スマートフォンのアクティベートされたSIMカードが通話可能(発呼又は着呼が可能)な契約で利用されている場合、発呼時には所謂呼び出し音であるリングバックトーンが流れる。自動発信装置3は、当該リングバックトーン(確認情報)を検知できるようになっている(図2(c))。
ステップSc2では、自動発信装置3は発呼から所定時間以内に呼び出し音を検知したか否かを判断する(利用者端末適正判断手段・第1ステップ)。所定時間以内にリングバックトーンを検知した場合、当該電話番号が通話可能であることを示すデータをメインサーバ2へ送信する(ステップSc3)。一方、所定時間以内にリングバックトーンを検知できなかった場合、当該電話番号が通話不能であることを示すデータをメインサーバ2へ送信する(ステップSc4)。
メインサーバ2は、自動発信装置3から送信されたデータの内容から当該電話番号が通話可能であるか否かを判定(ステップSb3)し、通話可能である場合、引き続き認証キーによる認証に移行する処理を開始する(第3ステップ)。詳しくは、当該電話番号に対応する認証キーを生成する(ステップSb4)。そして、生成した認証キーをSMSのメッセージ欄に記載して当該電話番号のSIMカードを用いたスマートフォン4に対して送信する(ステップSb6)(図2(d))。
アプリは、認証キーの入力を促す認証入力画面6を表示した状態で待機しており(図2(e))、メインサーバ2よりSMSを受信した所有者は、SMSのメッセージ欄に記載された認証キーをアプリの認証入力画面にて入力する。入力された認証キーと電話番号は、メインサーバ2へ送信される(ステップSa4)。
ステップSb7では、メインサーバ2は、受信した認証キーと電話番号とが整合するか否かを(判定認証手段・第2ステップ)し、整合する場合、認証完了をアプリに通知する(ステップSb8)。アプリでは、通知内容から認証完了を判定(ステップSa5)し、認証完了である場合、認証完了画面7(図2(f))を表示するとともに、アプリのアクティベートを完了する処理を行う(ステップSa6)。一方、ステップSb7にて、受信した認証キーと電話番号とが整合しなかった場合には、メインサーバ2は、認証失敗をアプリに通知し(ステップSb9)、認証失敗の通知を受けたアプリは、認証失敗表示(図示せず)を表示(ステップSa7)し、認証入力画面6を再度表示させる。
メインサーバ2は、ステップSb3にて、自動発信装置3から送信されたデータの内容から当該電話番号が通話不能であることが判定された場合、通話可能な電話番号を用いて認証を行うことを促すメッセージ、例えば「通話契約の端末で認証を行ってください。」というメッセージが表示されたエラー画面8(図6参照)をアプリ上で表示させる(ステップSb5)。
自動発信装置3から電話番号に対して自動的に発呼が行われた際、当該電話番号が通話可能である場合、当該SIMがアクティベートされたスマートフォン4には、図7(a)に示されるように、通常の着信画面9が表示される。この着信画面9における着信番号は、自動発信装置3の電話番号である。そのため、図7(b)に示す着信履歴画面10には、自動発信装置3の電話番号が履歴として残ることになる。
上記したように、自動発信装置3を用いて、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する通話確認処理(利用者端末適正判断手段)と、メインサーバ2を用いて、電話番号に対して送信された認証情報に基づいてスマートフォン4を認証する認証処理(認証手段)との両方に基づいて利用者側を特定するため、確実に利用者の適正を判定することができる。
また、通話確認処理(利用者端末適正判断手段)は、リングバックトーンを検知することで電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する構成であることから、実際に発呼又は着呼した際に検出できる確認情報に基づくため、発呼又は着呼の可能性の有無を確実かつ迅速に判断することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、自動発信装置3による通話確認処理により、発呼から所定時間以内にリングバックトーンを検知したか否かを判断することによって、スマートフォンのアクティベートされたSIMカードが通話可能な契約で利用されているか否かを判定できるものとして説明したが、SIMカードの通話の可否を判定するための確認情報は上記したものに限らず、例えば、自動発信装置3からの着呼をスマートフォンの所有者が受けたこと(通話ボタンを選択した等して通話が成立したこと)に基づき判定してもよいし、通話中である場合のビジー音を検知してもよいし、通話を受けることができないことを示す各種応答メッセージ等に基づき判定してもよく、これらの組み合わせで判定してもよい。
また、前記実施例では、自動発信装置3による通話確認処理にて、通話可能な電話番号であることを確認したことに基づき、SMSを用いた認証キーによる認証を行う例で説明したが、この態様に限らず、電話番号が通話可能であることに加えて、認証キーによる認証が整合したことの両方の条件を満たした場合に当該電話番号を備えた利用者端末が適正であることを判定できればよいため、SMSを用いた認証キーによる認証が整合したことに基づき通話可能な電話番号であることを確認してもよいし、これらの処理が同時に開始されてもよい。
また、通話確認処理において、アプリ上で利用者に対して特定の電話番号に発呼することを促す表示を行い、特定の電話番号を備えた電話の着呼を判定できる装置でスマートフォンの電話番号が通話可能であることを判定し、メインサーバ2にその旨を通知する構成としてもよい。この場合、自動発信装置3は省略され、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断するのに必要なシステムを利用者端末側に集約できる。
また、通話確認処理において、アプリ上で特定の電話番号に発呼し、発呼音等でスマートフォンのアクティベートされたSIMカードが通話可能な契約で利用されているか否かをアプリ自体が判定できるようにしてもよい。これによれば、自動発信装置3を省略することができる。
また、サーバ1は、セキュリティレベルの低いサービスを提供する際には、上記した通話確認処理を行わずに認証キーを付与する機能も別途備えていてもよい。
また、前記実施例においてサーバ1は、メインサーバ2と自動発信装置3とが別体である例で説明したが、これに限らず、例えばメインサーバ2の機能と自動発信装置3の機能とを兼ね備えた1つのコンピュータで構成されていてもよい。
また、通話確認処理は、電話番号が発呼もしくは着呼できるか否かを判定できるものであれば上記した構成に限らず、例えばサーバ1は、受け取った電話番号を通信会社等に問い合わせて通話可能な契約で利用されているかを判定してもよい。
また、本発明の端末認証システムは、アプリの初期起動プログラムに利用されるものに限らず、インターネットを通じて利用される各種サービスの利用に際する適正を認証する場合に広く利用することができる。
1 サーバ
2 メインサーバ
3 自動発信装置
4 スマートフォン(利用者端末)
5 電話番号入力画面
6 認証入力画面
7 認証完了画面
8 エラー画面
9 着信画面
10 着信履歴画面
本発明は、所定のサービスの利用に際する利用者端末の適正を判定する端末認証システム、端末認証方法利用者端末及び利用者端末用プログラムに関する。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、確実に利用者の適正を判定することができる端末認証システム、端末認証方法利用者端末及び利用者端末用プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の利用者端末は、
電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証することにより利用者側を特定する端末認証システムにおける利用者端末であって、
前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断するのに必要なシステムを利用者端末側に集約できる。
また、前記課題を解決するために、本発明の利用者端末用プログラムは、
電話番号に対して送信される認証情報に基づいて利用者端末を認証することにより利用者側を特定する端末認証システムにおける利用者端末を、
前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段として機能させるための利用者端末用プログラムであることを特徴としている。
この特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断するのに必要なシステムを利用者端末側に集約できる。
本発明に係る端末認証システム、端末認証方法利用者端末及び利用者端末用プログラムを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
前記課題を解決するために、本発明の端末認証システムは、
利用者端末を用いて利用者側を特定する端末認証システムであって、
電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段と、
前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する認証手段と、
を備え、
前記利用者端末適正判断手段は、前記利用者端末における発呼の実施又は前記利用者端末から送信されたSMSに対応する電話番号への発呼の実施に基づき、前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断し、
前記利用者端末適正判断手段による利用者端末の適正判断と、前記認証手段による利用者端末認証と、に基づいて利用者側を特定することを特徴としている。
また、前記利用者端末は、特定電話番号の発呼又は着呼の実施を処理する処理手段を備えることを特徴としている。
さらに、前記処理手段は、前記利用者端末の初期起動にて前記処理を行うことを特徴としている。
れらの特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段と前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する認証手段との両方に基づいて利用者側を特定するため、確実に利用者の適正を判定することができる。
前記課題を解決するために、本発明の端末認証方法は、
利用者端末を用いて利用者側を特定できるようになっている端末認証方法であって、
電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する第1ステップと、
前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する第2ステップと、
前記第1ステップにより利用者端末が電話番号による発呼又は着呼の可能性であることが判断された場合、引き続き前記第2ステップによる認証に移行する第3ステップと、
を備え
前記第1ステップは、前記利用者端末における発呼の実施又は前記利用者端末から送信されたSMSに対応する電話番号への発呼の実施に基づき、前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断することを特徴としている。
この特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段と前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する認証手段との両方に基づいて利用者側を特定するため、確実に利用者の適正を判定することができる。
前記課題を解決するために、本発明の利用者端末は、
電話番号に対して送信された認証情報に基づいて用者端末を認証することにより利用者側を特定する端末認証システムにおける利用者端末であって、
前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段を備え
前記利用者端末適正判断手段は、前記利用者端末における発呼の実施又は前記利用者端末から送信されたSMSに対応する電話番号への着呼の実施に基づき、前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断することを特徴としている。
この特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断するのに必要なシステムを利用者端末側に集約できる。
また、前記課題を解決するために、本発明の利用者端末用プログラムは、
電話番号に対して送信される認証情報に基づいて利用者端末を認証することにより利用者側を特定する端末認証システムにおける利用者端末を、
前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段として機能させるための利用者端末用プログラムであって、
前記利用者端末適正判断手段は、前記利用者端末における発呼の実施又は前記利用者端末から送信されたSMSに対応する電話番号への着呼の実施に基づき、前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断することを特徴としている。
この特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断するのに必要なシステムを利用者端末側に集約できる。
前記課題を解決するために、本発明の端末認証システムは、
利用者端末を用いて利用者側を特定する端末認証システムであって、
電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段と、
前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する認証手段と、
を備え、
前記利用者端末適正判断手段は、記利用者端末から送信されたSMSに対応する電話番号への発呼の実施に基づき、前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断し、
前記利用者端末適正判断手段による利用者端末の適正判断と、前記認証手段による利用者端末認証と、に基づいて利用者側を特定することを特徴としている。
また、前記利用者端末は、特定電話番号の発呼又は着呼の実施を処理する処理手段を備えることを特徴としている。
さらに、前記処理手段は、前記利用者端末の初期起動にて前記処理を行うことを特徴としている。
これらの特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段と前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する認証手段との両方に基づいて利用者側を特定するため、確実に利用者の適正を判定することができる。
前記課題を解決するために、本発明の端末認証方法は、
利用者端末を用いて利用者側を特定できるようになっている端末認証方法であって、
電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する第1ステップと、
前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する第2ステップと、
前記第1ステップにより利用者端末が電話番号による発呼又は着呼の可能性であることが判断された場合、引き続き前記第2ステップによる認証に移行する第3ステップと、
を備え、
前記第1ステップは、記利用者端末から送信されたSMSに対応する電話番号への発呼の実施に基づき、前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断することを特徴としている。
この特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段と前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する認証手段との両方に基づいて利用者側を特定するため、確実に利用者の適正を判定することができる。
前記課題を解決するために、本発明の利用者端末は、
電話番号に対して送信された認証情報に基づいて利用者端末を認証することにより利用者側を特定する端末認証システムにおける利用者端末であって、
前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段を備え、
前記利用者端末適正判断手段は、記利用者端末から送信されたSMSに対応する電話番号への着呼の実施に基づき、前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断することを特徴としている。
この特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断するのに必要なシステムを利用者端末側に集約できる。
また、前記課題を解決するために、本発明の利用者端末用プログラムは、
電話番号に対して送信される認証情報に基づいて利用者端末を認証することにより利用者側を特定する端末認証システムにおける利用者端末を、
前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段として機能させるための利用者端末用プログラムであって、
前記利用者端末適正判断手段は、記利用者端末から送信されたSMSに対応する電話番号への着呼の実施に基づき、前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断することを特徴としている。
この特徴によれば、電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断するのに必要なシステムを利用者端末側に集約できる。

Claims (5)

  1. 利用者端末を用いて利用者側を特定する端末認証システムであって、
    電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段と、
    前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する認証手段と、
    を備え、
    前記利用者端末適正判断手段による利用者端末の適正判断と、前記認証手段による利用者端末認証と、に基づいて利用者側を特定することを特徴とする端末認証システム。
  2. 前記利用者端末適正判断手段は、利用者端末又はサーバ側に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の端末認証システム。
  3. 前記利用者端末適正判断手段は、前記利用者端末の発呼又は着呼の実施に基づき、リングバックトーンの受信、通話の成立、ビジー音の受信、暫定応答の受信、のうち少なくとも一つの確認情報の存在により判断することを特徴とする請求項1または2に記載の端末認証システム。
  4. 利用者端末を用いて利用者側を特定できるようになっている端末認証方法であって、
    電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する第1ステップと、
    前記電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証する第2ステップと、
    前記第1ステップにより利用者端末が電話番号による発呼又は着呼の可能性であることが判断された場合、引き続き前記第2ステップによる認証に移行する第3ステップと、
    を備えることを特徴とする端末認証方法。
  5. 電話番号に対して送信された認証情報に基づいて前記利用者端末を認証することにより利用者側を特定する端末認証システムにおける利用者端末であって、
    前記電話番号による発呼又は着呼の可能性の有無を判断する利用者端末適正判断手段を備えることを特徴とする利用者端末。
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