JP2019039454A - 逆止弁、吐出装置および塗布装置 - Google Patents

逆止弁、吐出装置および塗布装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019039454A
JP2019039454A JP2017159847A JP2017159847A JP2019039454A JP 2019039454 A JP2019039454 A JP 2019039454A JP 2017159847 A JP2017159847 A JP 2017159847A JP 2017159847 A JP2017159847 A JP 2017159847A JP 2019039454 A JP2019039454 A JP 2019039454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
viscous fluid
flow path
check valve
support member
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017159847A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7273456B2 (ja
Inventor
豪士 井部
Takeshi Ibe
豪士 井部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordson Corp
Original Assignee
Nordson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nordson Corp filed Critical Nordson Corp
Priority to JP2017159847A priority Critical patent/JP7273456B2/ja
Publication of JP2019039454A publication Critical patent/JP2019039454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7273456B2 publication Critical patent/JP7273456B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Check Valves (AREA)

Abstract

【課題】簡単な構造で小型化が容易な逆止弁を提供する。【解決手段】粘性流体を一方向に流す逆止弁1は、流路6が形成された本体2と、流路を一次側流路7と二次側流路8に分割するように流路に配置され、一次側流路と二次側流路を連通する複数の穴3aが形成された支持部材3と、支持部材の二次側流路の側に配置され、弾性変形可能な封止部材4と、一方向に略垂直な平面内で封止部材の中心またはその近傍で封止部材を支持部材に接合する接合部材5と、を備え、封止部材は、一次側流路の粘性流体の圧力が二次側流路の粘性流体の圧力より所定の圧力以上である場合、変形して、一次側流路から複数の穴を通して二次側流路へ粘性流体を流し、一次側流路の粘性流体の圧力が二次側流路の粘性流体の圧力より所定の圧力以上でない場合、支持部材に密着して粘性流体が二次側流路から複数の穴を通して一次側流路へ流れることを防止する。【選択図】図1

Description

本発明は、粘性流体を一方向に流す逆止弁、逆止弁を有する吐出装置および塗布装置に関する。
従来、粘性流体を基材へ塗布する塗布装置は、粘性流体供給装置と、粘性流体供給装置から供給される粘性流体を基材へ吐出する吐出装置と、吐出装置から粘性流体供給装置へ粘性流体が逆流することを防止する逆止弁90を有する(特許文献1)。図6は、従来の逆止弁90の断面図である。逆止弁90は、本体91、ばね92、受け部材93、ボール弁94、押さえ部材95、およびOリング96、97を有する。本体91は、粘性流体を通す流路91aと、流路91aに連通する室91bが形成されている。ばね92は、本体91の室91bに収納されている。受け部材93は、室91bに収納され、ばね92を受けるばね受け部93aと、ボール弁94を受けるボール弁受け部93bが形成されている。ボール弁受け部93bには、複数の流路93cが設けられている。押さえ部材95は、粘性流体を通す流路95aと、ボール弁94を受ける弁座95bが形成されている。押さえ部材95の外周には、雄ねじ95cが形成されている。本体91の室91bには、雌ねじ91cが形成されている。雄ねじ95cが雌ねじ91cに螺合されて、押さえ部材95は、本体91に固定される。本体91の室91bと押さえ部材95の間には、Oリング96および97が設けられている。Oリング96および97は、本体91の室91bと押さえ部材95の間から粘性流体が漏れ出ることを防止する。
図6(a)は、逆止弁90が閉じている状態を示す断面図である。押さえ部材95の流路95aは、粘性流体供給装置から供給される粘性流体を受け入れる。本体91の流路91aは、吐出装置に連通している。吐出装置の内部の粘性流体の圧力が高くなると、流路91a内の粘性流体の圧力およびばね92の圧縮力によりボール弁94が弁座95bに当接して流路95aをふさぐ。よって、吐出装置から粘性流体供給装置への粘性流体の逆流が防止される。
図6(b)は、逆止弁90が開いている状態を示す断面図である。粘性流体供給装置から流路95aへ供給される粘性流体の圧力により、ボール弁94は、ばね92の付勢力に抗して下方へ移動して弁座95bから離れ、流路95aが開かれる。粘性流体は、流路95aからボール弁受け部93bの複数の流路93cを通り、ばね92を通り、流路91aを通って吐出装置へ供給される。
特開平8−206568号公報
しかし、従来の逆止弁90は、多数の部品からなるので粘性流体を通すための流路の形状が複雑であるとともに、多数の部品を配置するための空間が必要であるため、小型化が困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、簡単な構造で小型化が容易な逆止弁を提供する。
前述した課題を解決する為に、本発明の一実施例による粘性流体を一方向に流す逆止弁は、
前記粘性流体を流す流路が形成された本体と、
前記流路を一次側流路と二次側流路に分割するように前記流路に配置され、前記一次側流路と前記二次側流路を連通する複数の穴が形成された支持部材と、
前記支持部材の前記二次側流路の側に配置され、弾性変形可能な封止部材と、
前記一方向に略垂直な平面内で前記封止部材の中心またはその近傍で前記封止部材を前記支持部材に接合する接合部材と、
を備え、
前記封止部材は、前記一次側流路の前記粘性流体の圧力が前記二次側流路の前記粘性流体の圧力より所定の圧力以上である場合、前記一次側流路の前記粘性流体の前記圧力により変形して、前記一次側流路から前記複数の穴を通して前記二次側流路へ前記粘性流体を流し、前記一次側流路の前記粘性流体の圧力が前記二次側流路の前記粘性流体の前記圧力より前記所定の圧力以上でない場合、前記二次側流路の前記粘性流体の前記圧力により前記支持部材に密着して前記粘性流体が前記二次側流路から前記複数の穴を通して前記一次側流路へ流れることを防止することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構造で小型化が容易な逆止弁を提供することができる。
本実施例の逆止弁の断面図。 本実施例の逆止弁の底面図。 本実施例の逆止弁の斜視断面図。 塗布装置を示す図。 塗布装置のブロック図。 従来の逆止弁の断面図。
以下、本発明を、好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(逆止弁)
以下、図1、図2および図3を参照して、本実施例の逆止弁1を説明する。逆止弁1は、粘性流体を一方向(以下、流れ方向という)Xに流し、粘性流体が一方向と反対の逆方向に流れることを阻止する。図1は、一例として、粘性流体の流れ方向Xが重力に逆らって下から上へ向かう方向である場合を示しているが、流れ方向Xは、重力方向に上から下へ向かう方向であってもよいし、又は、横方向に左から右へあるいは右から左へ向かう方向であってもよい。図1は、本実施例の逆止弁1の断面図である。図2は、本実施例の逆止弁1の底面図である。図3は、本実施例の逆止弁1の斜視断面図である。逆止弁1は、本体2、支持部材3、封止部材4および接合部材5とからなる。本体(ブロック部材)2は、本体2を貫通する流路6が形成されている。粘性流体を通す流路6の断面形状は、円形である。しかし、流路6の断面形状は、任意の形状にしてもよい。流路6には、段差部9が形成されている。支持部材3は、段差部9に当接して配置されている。流路6は、支持部材3により一次側流路7と二次側流路8に分割されている。
支持部材3は、円盤形状である。本実施例において、支持部材3の外周形状は、流路6の内周形状と互いに相補的である。しかし、流路6の断面形状と支持部材3の形状は、円形に限らず任意の形状にすることができる。支持部材3は、複数の穴3aが形成されている。複数の穴3aは、一次側流路7と二次側流路8とを連通する。支持部材3は、金属板にパンチングプレスの金型で複数の穴3aを開けたパンチングメタルである。支持部材3は、本体2に溶接されている。本実施例においては、段差部9と溶接により支持部材3は、本体2に固定されている。しかし、本体2と支持部材3との固定手段は、段差部9と溶接に限らず、溶接のみであってもよい。または、本体2の両側から切削により一次側流路7と二次側流路8を形成し、一次側流路7と二次側流路8の間に薄肉の支持部材3を本体2と一体に形成してもよい。封止部材4が接触する支持部材3の一面は、平面3bである。支持部材3の平面3bは、粘性流体の流れ方向Xに対して略垂直に設けられている。複数の穴3aの軸線は、流れ方向Xにほぼ平行である。支持部材3は、支持部材3の中心またはその近傍に接合部材5を通す穴3cが形成されている。
封止部材4は、支持部材3の二次側流路8の側で支持部材3の平面3bに接触して配置されている。封止部材4は、弾性変形可能である。封止部材4は、二次側流路8の断面形状に合わせて円盤形状である。しかし、封止部材4の形状は、支持部材3の複数の穴3aを閉じることができれば、任意の形状にすることができる。封止部材4は、流れ方向Xに垂直な平面内で封止部材4の中心またはその近傍で、接合部材5により支持部材3に固定されている。本実施例において、接合部材5は、ピンである。しかし、接合部材5は、ブラインドリベット、又はボルト及びナットであってもよい。あるいは、封止部材4と支持部材3は、それらの中心またはその近傍で溶接により接合されていてもよい。本実施例において、封止部材4は、一つの接合部材5により一つの接合部で支持部材3に接合されている。しかし、複数の接合部材により複数の接合部で封止部材4を支持部材3に接合してもよい。その場合、複数の接合部を封止部材4の中心部に配置するとよい。封止部材4は、封止部材4の面4aの全体が支持部材3の平面3bに接触して支持部材3の複数の穴3aを閉じる閉状態(第一状態)と、封止部材4の中心を除き面4aが平面3bから離れ支持部材3の複数の穴3aを開く開状態(第二状態)とを取ることができるように変形可能な弾性部材からなる。封止部材4は、例えば、ゴムシート又は耐熱樹脂シートである。封止部材4は、耐熱性材料で形成されているとよいが、必ずしも耐熱性材料で形成されていなくてもよい。
支持部材3に形成されている複数の穴3aは、多数の細孔である。封止部材4と支持部材3との間の密閉性をよくするために、穴3aの直径は、圧力損失が問題とならない限りできるだけ小さくしている。穴3aの直径が大きいと、封止部材4が撓むおそれがある。封止部材4が撓むと密閉性が低下するので、穴3aの直径はできるだけ小さくしている。
図1(a)、図2(a)及び図3(a)は、封止部材4の面4aの全体が支持部材3の平面3bに接触して支持部材3の複数の穴3aを閉じる閉状態(第一状態)を示す図である。図1(b)、図2(b)及び図3(b)は、封止部材4の中心を除き面4aが平面3bから離れ支持部材3の複数の穴3aを開く開状態(第二状態)を示す図である。一次側流路7の粘性流体の圧力が二次側流路8の粘性流体の圧力より所定の圧力以上である場合、一次側流路7の粘性流体の圧力により封止部材4が変形し、粘性流体は、図1(b)及び図3(b)に示す流れ方向Xに、一次側流路7から複数の穴3aを通って二次側流路8へ流れる。一方、一次側流路7の粘性流体の圧力が二次側流路8の粘性流体の圧力より所定の圧力以上でない場合、図1(a)及び図3(a)に示すように封止部材4が二次側流路8の粘性流体の圧力により支持部材3の平面3bに密着して支持部材3の複数の穴3aを閉じるので、粘性流体は、二次側流路8から一次側流路7へ流れることはない。所定の圧力は、流路6の断面積に対する複数の穴3aの断面積の総和の比率、封止部材4の曲げ剛性、粘性流体の粘度などにより変化する。
(塗布装置)
以下、図4および図5を参照して、本実施例の逆止弁1が設けられた塗布装置10を説明する。図4は、塗布装置10を示す図である。図5は、塗布装置10のブロック図である。塗布装置10は、粘性流体としてのホットメルト接着剤を基材へ塗布してもよいし、粘性流体としてのチョコレートをアイスクリームコーンの内面へ塗布してもよい。塗布装置10は、粘性流体供給装置(メルター)11、吐出装置(ガン、吐出ヘッド、ノズル、ディスペンサ)12、粘性流体供給装置11から吐出装置12へ粘性流体を移送するホース13、及び吐出装置12から粘性流体供給装置11へ粘性流体が逆流することを防止する逆止弁1を備えている。
粘性流体供給装置11は、材料を収容するホッパー(材料収容部)26と、ホッパー26内の材料を溶融して粘性流体にする加熱器27と、粘性流体を吐出装置12へ圧送するポンプ19と、ポンプ19を駆動するモータ20を備える。吐出装置12は、粘性流体を吐出するノズル31と、粘性流体を受け入れる室32と、ノズル31を開いたり閉じたりする弁棒33と、弁棒33をノズル31が閉じた閉位置へ付勢するばね34とを備える。弁棒33は、ノズル31から粘性流体を吐出するためにノズル31を開く開位置とノズル31からの粘性流体の吐出を止めるためにノズル31を閉じる閉位置とに移動可能である。弁棒33は、ばね34の付勢力により閉位置へ移動され、エアーの圧力によりばね34の付勢力に抗して開位置へ移動される。
逆止弁1は、吐出装置12に取り付けられている。逆止弁1は、室32とホース13の間に配置されている。逆止弁1の一次側流路7は、ホース13へ連通している。逆止弁1の二次側流路8は、室32へ連通している。本実施例において、逆止弁1は、ホース13を介してポンプ19に接続されているが、本発明は、これに限定されるものではなく、ホース13の代わりにブロックを介してポンプ19に接続されていてもよい。あるいは、逆止弁1は、ポンプ19の出口に直接接続されていてもよい。
(逆止弁の動作)
弁棒33が開位置へ移動されると、室32内の粘性流体は、ノズル31から吐出される。室32内の粘性流体の圧力が低下すると、逆止弁1の封止部材4は、図1(b)及び図3(b)に示すように、室32の側へ向かってほぼ半球状に湾曲する。封止部材4の中心またはその近傍は、接合部材5により支持部材3に固定されているので、封止部材4の外周端部が支持部材3から離れ室32の側へ向かって移動するように封止部材4が変形する。封止部材4の外周端部が支持部材3から離れることにより、支持部材3の複数の穴3aが開き、複数の穴3aを通して粘性流体が一次側流路7から二次側流路8へ流れる。これによって、ポンプ19によりホース13を介して供給される粘性流体は、逆止弁1を通って室32へ供給される。なお、本実施例において、封止部材4は、ほぼ半球状に湾曲するが、封止部材4の湾曲形状は、半球状に限定されるものではない。封止部材4は、粘性流体の材料、粘度、流量、流速などに従って様々な形状に変形する。例えば、封止部材4は、皿形状、流線形状または波打った形状に湾曲してもよい。
弁棒33が閉位置へ移動されると、ノズル31が閉じられ室32内の粘性流体の圧力が上昇する。逆止弁1の封止部材4は、室32内の粘性流体の圧力および弾性部材である封止部材4の復元力により、図1(a)及び図3(a)に示すように、支持部材3の平面3bを密閉する。支持部材3の複数の穴3aは、封止部材4により閉じられるので、室32からホース13へ粘性流体が逆流することが防止される。
本実施例の逆止弁1は、支持部材3及び封止部材4が粘性流体の流れ方向Xに対して略垂直に配置されている。支持部材3に設けられた複数の穴3aは、一次側流路7と二次側流路8の圧力差に従って湾曲したり平らになったりする封止部材4により開かれたり閉じられたりする。逆止弁1は、ポンプ19から吐出装置12への一方向への粘性流体の流れを許容し、吐出装置12からポンプ19への反対方向への粘性流体の流れを阻止する。本実施例の逆止弁1は、既存の流路のわずかな空間に配置されることができる。逆止弁1を設けるために、既存の構造に新たな追加の空間を設ける必要性を抑制することができる。
本実施例によれば、簡単な構造で小型化が容易な逆止弁1を提供することができる。
本実施例の逆止弁1は、塗布装置10に限らず、溶融樹脂、ホットメルト、接着剤、食品などの様々な粘性流体を取り扱う様々な装置において粘性流体の逆流を防止するために使用される。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、その特徴事項から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、すべて本発明の範囲内のものである。
1・・・逆止弁
2・・・本体
3・・・支持部材
3a・・・複数の穴
4・・・封止部材
5・・・接合部材
6・・・流路
7・・・一次側流路
8・・・二次側流路

Claims (14)

  1. 粘性流体を一方向に流す逆止弁であって、
    前記粘性流体を流す流路が形成された本体と、
    前記流路を一次側流路と二次側流路に分割するように前記流路に配置され、前記一次側流路と前記二次側流路を連通する複数の穴が形成された支持部材と、
    前記支持部材の前記二次側流路の側に配置され、弾性変形可能な封止部材と、
    前記一方向に略垂直な平面内で前記封止部材の中心またはその近傍で前記封止部材を前記支持部材に接合する接合部材と、
    を備え、
    前記封止部材は、前記一次側流路の前記粘性流体の圧力が前記二次側流路の前記粘性流体の圧力より所定の圧力以上である場合、前記一次側流路の前記粘性流体の前記圧力により変形して、前記一次側流路から前記複数の穴を通して前記二次側流路へ前記粘性流体を流し、前記一次側流路の前記粘性流体の圧力が前記二次側流路の前記粘性流体の前記圧力より前記所定の圧力以上でない場合、前記二次側流路の前記粘性流体の前記圧力により前記支持部材に密着して前記粘性流体が前記二次側流路から前記複数の穴を通して前記一次側流路へ流れることを防止することを特徴とする逆止弁。
  2. 前記支持部材を前記本体に固定する固定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の逆止弁。
  3. 前記支持部材は、前記本体と一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の逆止弁。
  4. 前記複数の穴の軸線は、前記一方向に平行であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の逆止弁。
  5. 前記封止部材が密着する前記支持部材の面は、平面であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の逆止弁。
  6. 前記支持部材の前記平面は、前記一方向に略垂直に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の逆止弁。
  7. 前記封止部材は、円盤形状であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の逆止弁。
  8. 前記封止部材は、前記接合部材により一つの接合部で前記支持部材に接合されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の逆止弁。
  9. 前記封止部材は、前記一次側流路の前記粘性流体の前記圧力が前記二次側流路の前記粘性流体の前記圧力より前記所定の圧力以上である場合、前記一次側流路の前記粘性流体の前記圧力により、前記封止部材の外周端部が前記支持部材から離れるようにほぼ半球状に湾曲することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の逆止弁。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の逆止弁を備え、
    前記逆止弁を通して供給される粘性流体を吐出することを特徴とする吐出装置。
  11. 粘性流体を供給する粘性流体供給装置と、
    前記粘性流体を吐出する吐出装置と、
    請求項1乃至9のいずれか一項に記載の逆止弁と、
    を備えることを特徴とする塗布装置。
  12. 前記粘性流体供給装置と前記吐出装置は、ホースまたはブロックにより接続されていることを特徴とする請求項11に記載の塗布装置。
  13. 前記逆止弁は、前記吐出装置に取り付けられていることを特徴とする請求項11又は12に記載の塗布装置。
  14. 前記粘性流体供給装置は、粘性流体を圧送するポンプを備え、
    前記逆止弁は、前記ポンプに取り付けられていることを特徴とする請求項11又は12に記載に塗布装置。
JP2017159847A 2017-08-23 2017-08-23 逆止弁、吐出装置および塗布装置 Active JP7273456B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017159847A JP7273456B2 (ja) 2017-08-23 2017-08-23 逆止弁、吐出装置および塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017159847A JP7273456B2 (ja) 2017-08-23 2017-08-23 逆止弁、吐出装置および塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019039454A true JP2019039454A (ja) 2019-03-14
JP7273456B2 JP7273456B2 (ja) 2023-05-15

Family

ID=65726155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017159847A Active JP7273456B2 (ja) 2017-08-23 2017-08-23 逆止弁、吐出装置および塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7273456B2 (ja)

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5356129U (ja) * 1976-10-15 1978-05-13
JPH0113581Y2 (ja) * 1983-07-01 1989-04-20
JPH0282981A (ja) * 1988-09-20 1990-03-23 Nippon Zeon Co Ltd 医用弁装置
JPH0429768A (ja) * 1990-05-28 1992-01-31 Takahiro Hoshino 吐出用ノズル
JPH04119672U (ja) * 1991-04-12 1992-10-26 東京新資材株式会社 液体の定量供給用流量調整弁装置
JPH0568858U (ja) * 1992-02-20 1993-09-17 株式会社吉野工業所 傘形弁体
JPH05246452A (ja) * 1991-07-25 1993-09-24 L'oreal Sa 一方弁
JPH07299402A (ja) * 1994-05-10 1995-11-14 Nireco Corp ムービングコイル駆動型ニードル弁
JPH08206568A (ja) * 1994-09-26 1996-08-13 I T W Dynatec Kk 溶融液吐出ノズルの詰り検出方法及び装置
JP2002028553A (ja) * 2000-07-12 2002-01-29 Sony Chem Corp 塗布装置
US20070028978A1 (en) * 2005-08-02 2007-02-08 Jeng Shwu Y Innovative valve mechanism for detergent dispenser
JP2008000717A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Nitto Seiko Co Ltd ディスペンサ装置
US20130112294A1 (en) * 2011-11-07 2013-05-09 Graco Minnesota Inc. Hot melt tank and check valve

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5356129U (ja) * 1976-10-15 1978-05-13
JPH0113581Y2 (ja) * 1983-07-01 1989-04-20
JPH0282981A (ja) * 1988-09-20 1990-03-23 Nippon Zeon Co Ltd 医用弁装置
JPH0429768A (ja) * 1990-05-28 1992-01-31 Takahiro Hoshino 吐出用ノズル
JPH04119672U (ja) * 1991-04-12 1992-10-26 東京新資材株式会社 液体の定量供給用流量調整弁装置
JPH05246452A (ja) * 1991-07-25 1993-09-24 L'oreal Sa 一方弁
JPH0568858U (ja) * 1992-02-20 1993-09-17 株式会社吉野工業所 傘形弁体
JPH07299402A (ja) * 1994-05-10 1995-11-14 Nireco Corp ムービングコイル駆動型ニードル弁
JPH08206568A (ja) * 1994-09-26 1996-08-13 I T W Dynatec Kk 溶融液吐出ノズルの詰り検出方法及び装置
JP2002028553A (ja) * 2000-07-12 2002-01-29 Sony Chem Corp 塗布装置
US20070028978A1 (en) * 2005-08-02 2007-02-08 Jeng Shwu Y Innovative valve mechanism for detergent dispenser
JP2008000717A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Nitto Seiko Co Ltd ディスペンサ装置
US20130112294A1 (en) * 2011-11-07 2013-05-09 Graco Minnesota Inc. Hot melt tank and check valve

Also Published As

Publication number Publication date
JP7273456B2 (ja) 2023-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9574674B2 (en) Valve, fluidic apparatus, and fluid-supplying apparatus
US8104649B2 (en) Device for dispensing a heated liquid
US8201716B2 (en) Dispenser with replaceable actuators and related methods
JP5062327B2 (ja) マイクロバルブ及びバルブシート部材
US20090148318A1 (en) Piezoelectric Pump
US7070160B2 (en) Diaphragm valves
JP2007508503A5 (ja)
US20080031755A1 (en) Variable flow fluid pump
US7617955B2 (en) Method and system for dispensing liquid from a module having a flexible bellows seal
JP2019039454A (ja) 逆止弁、吐出装置および塗布装置
JP5175778B2 (ja) 送液装置
JP2008180171A (ja) マイクロポンプ
TW202003271A (zh) 液劑塗布裝置
JP5790786B2 (ja) バルブ、燃料電池システム
US20070297921A1 (en) conduit seat for an atomizing device
TW202004018A (zh) 液劑塗布裝置
TW202003269A (zh) 液劑塗布裝置
CN115342047A (zh) 微液泵
JP2009108967A (ja) 逆止弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220621

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7273456

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150