JP2019039437A5 - - Google Patents

Description

本発明では、弁体と、前記弁体を付勢するスプリングと、前記弁体と協働して燃料の通路を開閉する可動子と、コイルに電流が供給されることで前記可動子を磁気吸引する磁気コアと、を備える燃料噴射装置であって、前記弁体は、前記スプリングが当接する幅に外径が拡大する拡径部を有し、前記磁気コアは、燃料が流れる貫通孔と、前記貫通孔の下流側端部に形成され内径が拡大する内径拡大部と、前記内径拡大部と前記弁体との間に設けられる燃料通路と、を有し、前記可動子は、前記磁気コアに対向する上端面に形成され底面を有する溝を有し、前記溝は、前記弁体と当接する当接面よりも下方に形成されるとともに、前記燃料通路の下流側端部に面する。

Claims (7)

1. 弁体と、前記弁体を付勢するスプリングと、前記弁体と協働して燃料の通路を開閉する可動子と、コイルに電流が供給されることで前記可動子を磁気吸引する磁気コアと、を備え、
   前記弁体は、前記スプリングが当接する幅に外径が拡大する拡径部を有し、
   前記磁気コアは、燃料が流れる貫通孔と、前記貫通孔の下流側端部に形成され内径が拡大する内径拡大部と、前記内径拡大部と前記弁体との間に設けられる燃料通路と、を有し、
   前記可動子は、前記磁気コアに対向する上端面に形成され底面を有する溝を有し、
   前記溝は、前記弁体と当接する当接面よりも下方に形成されるとともに、前記燃料通路の下流側端部に面することを特徴とする燃料噴射装置。
2. 請求項１に記載の燃料噴射装置であって、
   前記内径拡大部よりも上流側に前記貫通孔の内径が拡大する大径部を設けることを特徴とする燃料噴射装置。
3. 請求項１に記載の燃料噴射装置であって、
   前記溝は、段差面を少なくとも２つ以上有する階段状に形成されることを特徴とする燃料噴射装置。
4. 請求項１から請求項３のいずれか一項に記載の燃料噴射装置であって、
   前記溝は、円環状に形成されることを特徴とする燃料噴射装置。
5. 請求項１から請求項４のいずれか一項に記載の燃料噴射装置であって、
   前記溝の内面は、前記弁体の軸方向と平行に形成される内周面と、前記内周面と平行に形成される外周面と、前記内周面および前記外周面と垂直に交わる前記底面と、で構成されることを特徴とする燃料噴射装置。
6. 請求項２に記載の燃料噴射装置であって、
   前記拡径部は、前記大径部よりも下流側に位置し、前記内径拡大部に挟まれる領域に配置されることを特徴とする燃料噴射装置。
7. 請求項３に記載の燃料噴射装置であって、
   前記拡径部は、前記溝の二段目よりも下流側に位置することを特徴とする燃料噴射装置。