JP2019038382A - 列車検知装置、地上装置、および動作制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電池電力による列車検知装置の動作時において、当該蓄電池電力を効率よく使用して消費電力を削減すること。
【解決手段】列車検知装置10は、監視対象の軌道回路毎に備えた列車検知信号を送信する送信機11(11a,11b)および受信する受信機13と、送信機11の送信に係る制御および受信機13の受信結果に基づく制御を実行する論理部15とを備え、外部から供給される電力と蓄電池電力とを切り替えて供給する電源装置30からの給電電力で動作する。また、列車検知装置10の論理部15において、き電区分情報メモリ151は、対応する軌道回路がき電区分制御軌道回路であるき電制御対応送信機11bの情報を記憶する。そして、停止制御部153は、電源装置30の電源が蓄電池電力に切り替わった際、き電制御対応送信機11b以外の送信機11aの送信動作を停止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、軌道を走行する列車の列車検知装置等に関する。
き電区分所において異電源の突合せ箇所を列車が通過する場合に列車による短絡を防ぐためにき電の切り替えを行うが、その切り替えは列車の在線検知と連動して行われる。その際に列車位置を正確に検知するための軌道回路としてき電区分制御軌道回路が用いられる(例えば特許文献1を参照)。
特開2000−203316号公報
ところで、き電の切り替えは、切替セクション内の列車検知結果をもとに実施しているため、き電の切り替えが正常にできない状態で列車が通過すると、異なるき電回路の電流がパンタグラフを通して導通するパンオーバーが発生し、過電流によって架線が溶断する等、事故につながるおそれがある。そのため、き電の切り替えの際の列車検知は確実に実施できる仕組みが必要であり、き電区分制御軌道回路は常に動作していることが求められる。そこで、き電区分制御軌道回路に関わる列車検知装置は、通常は外部電源からの給電電力で動作しているが、停電等によって外部電源からの給電が断たれた非常時にも動作できるように非常用の電源(蓄電池電力)からの給電に切り替え可能に構成されている。
しかし、従来の列車検知装置は、監視対象の軌道回路に対応する送信機および受信機を収容した架(ラック等とも呼称される)単位で構築されており、列車検知装置に対する給電電力の供給は、対応する軌道回路がき電区分制御軌道回路である送信機(以下、「き電制御対応送信機」という)を含む架と、含まない架とに電源供給路が分けられていた。そして、非常時は、き電制御対応送信機を含む架が非常用の蓄電池電力の供給対象とされ、当該供給対象の架に蓄電池電力が供給され、その他の架には蓄電池電力が供給されない構成となっていた。かくして、非常時に蓄電池電力が供給された架においては、き電制御対応送信機以外の送信機も列車検知信号の送信動作を行っており、その送信動作によって限られた非常用の蓄電池電力を無駄に消費している問題があった。また、換言すると、無駄に消費する電力を含めた容量の蓄電池を確保しておく必要があった。また、き電制御対応送信機を含む架と含まない架とを管理し、電源供給路を区別して管理する必要があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、蓄電池電力による列車検知装置の動作時において、当該蓄電池電力を効率よく使用して消費電力を削減することができる技術の提供を目的とする。また、各架への電源供給路を区別して管理する必要のない技術を提供することを副次的な目的とする。
上記課題を解決するための第1の発明は、
監視対象の軌道回路毎に備えた列車検知信号を送信する送信機および受信する受信機と、前記送信機の送信に係る制御および前記受信機の受信結果に基づく制御を実行する論理部と、を備え、外部の電源装置からの給電電力で動作する列車検知装置であって、
前記電源装置は、前記給電電力とする電源を、電源装置外から供給される電力と蓄電池電力とを切替可能に構成されており、
前記論理部は、
対応する軌道回路が、き電区分制御軌道回路である前記送信機の情報を記憶する記憶部と、
前記電源装置の電源が前記蓄電池電力に切り替わった旨の切替信号を入力した場合に、前記き電区分制御軌道回路に対応する前記送信機以外の前記送信機の送信動作を停止させる停止制御部と、
を有する、
列車検知装置である。
第1の発明によれば、電源装置の電源が蓄電池電力に切り替わった場合に、き電区分制御軌道回路に対応する送信機(き電制御対応送信機)以外の送信機の送信動作を停止させることができる。したがって、停電が発生する等して蓄電池電力に切り替わった場合に、き電制御対応送信機の送信動作は継続させつつ、き電制御対応送信機以外の送信機の送信動作を停止させることができる。これによれば、蓄電池電力による列車検知装置の動作時において、当該蓄電池電力を効率よく使用して消費電力を削減することができる。また、列車検知装置自らが、き電制御対応送信機以外の送信機の送信動作を停止させることができるため、従来のように、蓄電池電力を供給する電源供給路か否かを架単位で管理する必要がなく、全ての電源供給路を同様に扱うことが可能となる。
第2の発明は、
前記送信機は、前記列車検知信号を生成して増幅する増幅回路を有し、少なくとも前記増幅回路の増幅機能を停止させることで前記列車検知信号の送信動作を停止可能に構成されている、
第1の発明の列車検知装置である。
送信機の消費電力の多くは、増幅回路による列車検知信号の増幅機能に消費される。第2の発明によれば、電源装置の電源が蓄電池電力に切り替わった際、き電制御対応送信機以外の送信機について、その増幅回路の増幅機能を停止させることができる。したがって、蓄電池電力による列車検知装置の動作時において、送信機が消費する電力を効果的に低減できる。
第3の発明は、
電源装置と、
前記電源装置からの給電電力で動作する第1又は第2の発明の複数の列車検知装置と、
を具備し、
前記電源装置は、前記給電電力とする電源を、電源装置外から供給される電力と蓄電池電力とで切替可能に構成されており、当該電源を前記蓄電池電力に切り替えた場合に前記切替信号を、前記複数の列車検知装置に出力する、
地上装置である。
また、他の発明として、
電源装置と、
監視対象の軌道回路毎に備えた列車検知信号を送信する送信機および受信する受信機と、前記送信機の送信に係る制御および前記受信機の受信結果に基づく制御を実行する論理部と、を備え、前記電源装置からの給電電力で動作する複数の列車検知装置と、
を具備した地上装置の動作制御方法であって、
前記電源装置は、前記給電電力とする電源を、電源装置外から供給される電力と蓄電池電力とで切替可能に構成されており、
前記電源装置が、前記電源を前記蓄電池電力に切り替えた場合に切替信号を前記複数の列車検知装置に出力するステップと、
前記列車検知装置が、予め設定された、対応する軌道回路が、き電区分制御軌道回路である前記送信機以外の前記送信機の送信動作を、前記切替信号を入力した場合に停止させるステップと、
を含む動作制御方法を構成してもよい。
第3の発明等によれば、複数の列車検知装置と、各列車検知装置に給電電力を供給する電源装置とを具備した地上装置において、第1の発明と同様の効果を奏することができる。
地上装置の概略構成例を示す模式図。 論理部の構成例を示す模式図。 き電区分情報メモリのデータ内容を説明する図。 電源装置の構成例を示す模式図。 地上装置の動作制御方法を説明するフローチャート。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態によって本発明が限定されるものではなく、本発明を適用可能な形態が以下の実施形態に限定されるものでもない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付す。
図1は、本実施形態における地上装置1の概略構成例を示す模式図である。また、図2は、列車検知装置10を構成する論理部15の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、地上装置1は、複数の列車検知装置10(第1列車検知装置10−1〜第n列車検知装置10−n)と、各列車検知装置10に給電電力を供給する電源装置30とを具備する。この地上装置1は、鉄道施設において列車の在線検知や速度制御等のために地上側に設置される地上設備であり、例えばき電区分所や駅等の機器室に設置される。
第1列車検知装置10−1〜第n列車検知装置10−nの各々は、例えば、隣接駅との駅間等の所定範囲内の軌道を所定の境界位置で区切った監視対象の区間(以下、「監視対象区間」という)のそれぞれに対応しており、該当する監視対象区間に係る列車の在線を検知するための列車検知信号の伝送等を行う。例えば、上り線と下り線の2本の軌道があり、各軌道の該当する軌道範囲が3つの監視対象区間に区切られている場合、地上装置1は、6つの監視対象区間にそれぞれ対応する第1列車検知装置10−1〜第6列車検知装置10−6を備えることとなる。そして、各列車検知装置10は、対応する軌道の対応する監視対象区間に属する軌道回路毎に備えた送信機11(11a,11b)および受信機13と、論理部15とを1つの架に収容して備えるようにして、列車検知装置10毎に別々の架が構成される。
送信機11は、列車検知信号を生成して増幅する回路(以下、「増幅回路」という)を有し、対になる受信機13と一組で対応する軌道回路に対する列車検知信号の送受信を行う。例えば、第1列車検知装置10−1を構成する図1中の破線で囲った一組の送信機11(11a)と受信機13は、第1列車検知装置10−1の監視対象区間に属する1つの軌道回路に対応しており、送信機11によってその軌道回路に列車検知信号を送信し、受信機13によって当該列車検知信号を受信する。この送信機11は、論理部15を構成する停止制御部153(図2を参照)からの停止指示信号の入力を受けて、当該送信機11の増幅回路の増幅機能を停止させる増幅回路停止部111を備えている。なお、図1では、第1列車検知装置10−1を構成する送信機11にのみ増幅回路停止部111を図示しているが、第2列車検知装置10−2〜第n列車検知装置10−nの送信機11も同様に、それぞれが増幅回路停止部111を備える。
ここで、送信機11および受信機13の各組に対応する軌道回路の中には、き電区分制御軌道回路が含まれる。図1では、「(き電)」と付記されている送信機11bがき電区分制御軌道回路に対応する送信機(き電制御対応送信機)であり、ハッチングを付して他の送信機11aと識別して示している。列車検知装置10の中には、き電制御対応送信機11bを1つ以上含むものもあれば、1つも含まないものもある。
論理部15は、送信機11の送信に係る制御と、受信機の受信結果に基づく制御とを実行する。また、ネットワークNを介して他の地上設備等との間でデータ通信を行い、当該制御に必要な情報等を適宜取得する。具体的には、論理部15は、送信機11による列車検知信号の送信を制御し、受信機13によって受信した列車検知信号の信号レベルに基づいて、対応する軌道回路毎に列車の在線を検知する。また、送信機11の送信信号は、列車の速度制御に関する信号(列車制御信号)が列車検知信号を兼ねる場合と、列車制御信号に列車検知信号を重畳する場合がある。例えば、重畳する場合は、論理部15が搭載された架である列車検知装置10が、制御範囲とする各軌道回路の在線検知結果に基づいて、当該各軌道回路への列車進行の可否等を判断の上、列車検知信号と列車制御信号を送信機11から送信させる制御を行う。
この論理部15は、図2に示すように、記憶部としてのき電区分情報メモリ151と、停止制御部153とを有し、一種のCPU(Central Processing Unit)回路基板等として構成されている。
き電区分情報メモリ151は、き電制御対応送信機11bの情報を記憶する。図3は、第1列車検知装置10−1のき電区分情報メモリ151のデータ内容を説明する図である。図3に示すように、き電区分情報メモリ151には、第1列車検知装置10−1を構成する各送信機11の送信機番号と対応付けて、該当する送信機11に対応する軌道回路がき電区分制御軌道回路であるか否かのフラグ情報(「○」/「×」)を記憶する。例えば、対応する軌道回路がき電区分制御軌道回路である送信機(き電制御対応送信機)11bの送信機番号に対しては「○」、対応する軌道回路がき電区分制御軌道回路ではない送信機11aの送信機番号に対しては「×」が設定される。送信機番号は、論理部15によって該当する送信機11を識別可能な情報であればよく、各送信機11が接続されるスロット番号等を用いることができる。
停止制御部153は、後述する電源装置30の切替制御部36からの切替信号の入力を受けて、き電制御対応送信機11b以外の送信機11aの送信動作を停止させる。より詳細には、停止制御部153は、き電区分情報メモリ151を参照し、き電制御対応送信機11b以外の送信機11aの増幅回路停止部111に対して停止指示信号を出力する。
電源装置30は、変電所から供給される商用電源等の電源装置30外からの電力(外部電源)と、蓄電池32の電力(蓄電池電力)とを切り替えて各列車検知装置10に給電電力を供給する。各列車検知装置10は、この電源装置30から供給された給電電力によって動作する。
図4は、電源装置30の構成例を示すブロック図である。図4に示すように、電源装置30は、整流部31と、蓄電池32と、定電圧ユニット33と、切替部34と、検出部35と、切替制御部36とを備える。
整流部31は、交流電圧である外部電源の電力を直流電力に整流して定電圧ユニット33に出力する。蓄電池32は、非常時に外部電源に代わって各列車検知装置10に供給する電力源である。定電圧ユニット33は、整流部31又は蓄電池32からの入力電力を所定の直流電圧に変換して各列車検知装置10へ供給する。切替部34は、切替制御部36の制御に従って、整流部31と蓄電池32の何れかを定電圧ユニット33に接続させるスイッチ回路である。検出部35は、停電等による外部電源からの電力低下或いは電力しゃ断と、整流部31の故障等による当該整流部31からの出力電力低下或いはしゃ断とを検出することで蓄電池32の電源に切り替えるために設けられた装置であり、整流部31に入力される電圧の低下と整流部31から出力される電圧の低下とを検出して検出信号を切替制御部36に出力する装置である。切替制御部36は、検出部35からの電圧低下の検出信号に応じて切替部34を整流部31との接続から蓄電池32との接続に切り替える制御を行って定電圧ユニット33に蓄電池32を接続するとともに、電源が蓄電池電力に切り替わった旨の切替信号を各列車検知装置10に通知する。
この電源装置30によれば、電源装置30外の電源を受電している平常時には外部電源からの電力が給電電力として各列車検知装置10に供給される。一方、外部電源がしゃ断された非常時には、蓄電池32からの蓄電池電力が給電電力として各列車検知装置10に供給される。したがって、電源装置30は、外部電源による電力供給が断たれた場合であっても、蓄電池32の容量に応じた所定時間の間は、各列車検知装置10に給電電力を供給することができる。蓄電池32の容量は、非常時に各列車検知装置10が必要とする電力と非常時の動作必要時間とに応じた容量とされる。
図5は、地上装置1の動作制御方法を説明するフローチャートである。地上装置1では、電源装置30の検出部35が、外部電源から電力供給中か否かを常時監視する。そして、外部電源のしゃ断を検出した場合には(ステップS1)、その旨の通知を切替制御部36に出力する。そして、ここでの通知を受けて、切替制御部36が、切替部34を切り替えて定電圧ユニット33に蓄電池32を接続する(ステップS3)。また、切替制御部36は、電源装置30の電源が蓄電池電力に切り替わった旨の切替信号を各列車検知装置10に通知する(ステップS5)。ここでの通知は、論理部15の停止制御部153に出力される。
一方、各列車検知装置10では、論理部15の停止制御部153は、切替制御部36からの切替信号を入力した場合にき電区分情報メモリ151を参照し、き電制御対応送信機11b以外の送信機11aの増幅回路停止部111に対して停止指示信号を出力する(ステップS7)。そして、この停止指示信号の入力を受けて、増幅回路停止部111は、当該送信機11aの増幅回路の増幅機能を停止させる(ステップS9)。
以上説明したように、本実施形態によれば、蓄電池電力による列車検知装置10の動作時において送信機11が消費する電力を抑え、限られた非常用の蓄電池電力を無駄に消費することなく効率よく使用できる。したがって、非常時における列車検知装置10の消費電力を大幅に低減することができる。また、送信機11の送信動作を停止させることによって消費電力を低減させるため、き電制御対応送信機11bを含む架と含まない架とで電源装置30からの電力供給路を分ける必要がなく、装置構成の設計や管理を簡単にすることができる。
なお、本発明を適用した実施形態の一例を上述したが、本発明を適用可能な形態は、上述した実施形態に限られない。
例えば、停止指示信号の入力を受けた送信機11が、増幅回路の増幅機能を停止するのではなく、送信に係る回路動作全体を停止させることができるのであれば、回路動作全体を停止させることとしてもよい。
また、送信機の送信に係わる回路動作を停止させることは、列車検知信号と列車制御信号を兼ねている場合や、2つの信号を重畳する場合の方式によらない。
さらに、受信機13での消費電力をも低減させたい場合には、停止指示信号を受信機13へも通知することとして、受信機13が回路動作を停止させる構成とすることとしてもよい。
また、電源装置30(切替制御部36)から各列車検知装置10の論理部15(停止制御部153)への切替信号の通知は、両者を直接接続して伝送する構成に限らず、ネットワークNを介して通信接続し、電源装置30から論理部15へと切替信号を伝送する構成としてもよい。
1 地上装置、10(10−1〜10−n) 列車検知装置、11(11a,11b) 送信機、111 増幅回路停止部、13 受信機、15 論理部、151 き電区分情報メモリ、153 停止制御部、30 電源装置、31 整流部、32 蓄電池、33 定電圧ユニット、34 切替部、35 検出部、36 切替制御部、N ネットワーク

Claims (4)

  1. 監視対象の軌道回路毎に備えた列車検知信号を送信する送信機および受信する受信機と、前記送信機の送信に係る制御および前記受信機の受信結果に基づく制御を実行する論理部と、を備え、外部の電源装置からの給電電力で動作する列車検知装置であって、
    前記電源装置は、前記給電電力とする電源を、電源装置外から供給される電力と蓄電池電力とを切替可能に構成されており、
    前記論理部は、
    対応する軌道回路が、き電区分制御軌道回路である前記送信機の情報を記憶する記憶部と、
    前記電源装置の電源が前記蓄電池電力に切り替わった旨の切替信号を入力した場合に、前記き電区分制御軌道回路に対応する前記送信機以外の前記送信機の送信動作を停止させる停止制御部と、
    を有する、
    列車検知装置。
  2. 前記送信機は、前記列車検知信号を生成して増幅する増幅回路を有し、少なくとも前記増幅回路の増幅機能を停止させることで前記列車検知信号の送信動作を停止可能に構成されている、
    請求項1に記載の列車検知装置。
  3. 電源装置と、
    前記電源装置からの給電電力で動作する請求項1又は2に記載の複数の列車検知装置と、
    を具備し、
    前記電源装置は、前記給電電力とする電源を、電源装置外から供給される電力と蓄電池電力とで切替可能に構成されており、当該電源を前記蓄電池電力に切り替えた場合に前記切替信号を、前記複数の列車検知装置に出力する、
    地上装置。
  4. 電源装置と、
    監視対象の軌道回路毎に備えた列車検知信号を送信する送信機および受信する受信機と、前記送信機の送信に係る制御および前記受信機の受信結果に基づく制御を実行する論理部と、を備え、前記電源装置からの給電電力で動作する複数の列車検知装置と、
    を具備した地上装置の動作制御方法であって、
    前記電源装置は、前記給電電力とする電源を、電源装置外から供給される電力と蓄電池電力とで切替可能に構成されており、
    前記電源装置が、前記電源を前記蓄電池電力に切り替えた場合に切替信号を前記複数の列車検知装置に出力するステップと、
    前記列車検知装置が、予め設定された、対応する軌道回路が、き電区分制御軌道回路である前記送信機以外の前記送信機の送信動作を、前記切替信号を入力した場合に停止させるステップと、
    を含む動作制御方法。
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