JP2019038273A - 冷暖房送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷暖房送風装置を提供する。【解決手段】本発明は、フィルタリングされた空気を流入して送風する送風機能と送風された空気を加熱して排出させる加熱機能及び送風された空気を熱交換させて冷却する冷却機能を選択的に提供することができる。本発明の実施形態よれば、ケースに装着される送風部と冷却部及びヒータ部を介してオールシーズン所望する送風と温風及び冷風が選択的に提供できると共に、ケースに送風部と冷却部及びヒータ部が装着されることで、生産コストと維持補修費が節減できる効果がある。【選択図】図1

Description

本発明は、冷暖房送風装置に関し、より詳しくは、送風と冷風及び温風の供給を介してオールシーズン使用が可能で、内部に流入される空気のフィルタリングと外部に送風される空気に脱臭機能を付与し、空気取入口には微細埃を集塵するフィルタを設け、集塵されたフィルタの微細埃に含まれている細菌を殺菌することができる殺菌ランプを設けて、きれいに浄化された空気が提供できる冷暖房送風装置(Air blower)に関する。
一般に送風装置は、特定方向に空気を送り込む装置をいい、用途に応じて温風を送り込む暖房用送風装置、冷風を送り込む冷房用送風装置、脱臭、殺菌機能が含まれた空気を送り込むプラズマクラスタなどがある。
このような送風装置は、一般に駆動モータと該駆動モータで回転される送風ファンからなる。
すなわち、前記送風装置は、駆動モータの作動により送風ファンの回転作動時に風を前方に送り込みながら室内空気を強制循環させる。
一方、車両運転者が車両椅子に座った姿勢で長期間運転をすることになれば椅子に接触する背凭れと尻などには沢山の汗が発生して不快感を感じるだけでなく、安全運転にも影響を及ぼすことになる。
特に、暑い地方や夏に長期間運行すると不快感と共に、汗による汗疹などの肌疾患が発生するので、これを解決する方案として送風機能を有する車両用通風シートが開発されている。
そして、前記車両用通風シートはその構成が多様であるが、概して背凭れシートに送風孔を備える送風管を装着するか、または背凭れシートを中空状に形成して送風機から背凭れシートに風を供給して汗を蒸発させるように構成されている。
ここで、前記車両用通風シートにおいて通風シートを送風管で構成する例においては、シート本体に複数の送風孔による送風管を形成し、送風管には送風機を結合させて風を送風する通風シート(実用新案公開第1985−7278号)と、通風シートに独立した送風管を埋め込み、送風機を結合させて風を送風する類型で送風される背凭れシート(実用新案公開第1987−15919号)と、圧縮機から風を送風する通風シート(実用新案公開第1988−17338号)などが例として挙げられる。
他の例では、通風シートを中空状に構成したもので、通風シートの送風孔を形成する背凭れを上板と下板に構成して突起により間隔を維持し、送風機から風を供給する通風シート(実用新案登録第048498号)と、上下に突起が構成されている導電性マットを、通気性を有するケースで被覆し、シートの一側に構成された送風機締結ブラケットに送風機を結合して円滑な送風効果と磁石による血液循環促進効果により運転者の健康も保つようにした通風シート(特許登録第09109号)などが例として挙げられる。
このような前記通風シートは、送風機から通風シートに車内の風を運転座席に吹き入れて循環させることで、車両シートに接触されて汗に濡れた背凭れや尻の汗を迅速に除去して凉しくしながら、疲れを軽減させて安全運転と健康が得られる効果をもたらす。
しかし、前記通風シートなどは、蒸し暑い夏または気温が高い地域だけに用いられる季節商品に限られ、気温が寒い冬には取り外して保管しなければならない煩わしさがあるため、海外輸出の場合は気温の高い南方地域に限られ、輸出増進に制約があるなど問題があった。
そのため、上記のような冷風効果の問題を考慮したのち、夏には送風機で冷風を供給し、冬には電熱線で通風シートを暖かくさせるマッサージ冷温シート(実用新案出願第95−39531号)が出願された。
しかしながら、前記マッサージ冷温シートは、電熱線を設けて夏と冬などいつでも使用できる長所を有するものの、電熱線を通風シートに埋設する作業条件が困難であって、製造コスト及び生産コストが増加する問題があった。
また、上記のような通風シートは、車両椅子でない業務用椅子などに設けて温熱が得られるように用いられた形態など多様なものが知られているが、これも温熱動作または冷熱動作などを独立的に運用できるように構成されているため、上記のような冷温兼用として利用できず、これらは温風作用または冷風作用をする温風機または冷風機が椅子と一体に結合するために独立した乾燥機として活用できない問題があった。
韓国特許公報第10−1200755号(2012.11.07) 韓国実用新案公報第20−134162号(1998.10.17)
本発明は、上記のような問題を解決するために案出したものであって、ケースに装着される送風部と冷却部及びヒータ部を介してオールシーズン所望する送風と温風及び冷風が選択的に提供できると共に、空気取入口にフィルタを設けて微細埃を除去し、フィルタに吸着した微細埃及び細菌などを殺菌することができるようにフィルタの前面に殺菌可能な殺菌ランプを設けてきれいな空気を送風できるようにする冷暖房送風装置を提供することにその目的がある。
また、ケースに装着されるフィルタ部を介して内部に流入される空気に含まれた有害成分をフィルタリングし、送風部の連結通路に装着される空気浄化部を介して外部に排出される空気が殺菌及び脱臭できるようにする冷暖房送風装置を提供することにその目的がある。
また、冷暖房送風装置は単独に用いられるだけでなく、車両用通風シート、通風用背凭れシート、マットなどのような形状を有する空気排出手段と結合されて用いられることにその目的がある。
本発明の実施形態による冷暖房送風装置は、外部空気が流入される空気取入口にフィルタ部が装着され、一側には内部空気を外部に排出する空気排出部が形成されるケースと、前記ケースの内部に装着され、制御部の作動信号によりフィルタリングされた空気を空気排出部に送り込む送風部と、前記ケースの内部に装着され、制御部の作動信号により送風部から空気排出部に送り込む空気を熱交換させて冷却する冷却部とを含んでなる。
そして、前記送風部は、一側に流入口が形成され、反対側にはケースの空気排出部と接続される連結通路が形成される送風ケースと、前記送風ケースの一側に装着される駆動モータと、前記駆動モータと結合され、駆動時に前記フィルタ部を介して流入される空気を送風ケースの内部に吸入して連結通路に送風させる送風ファンとで構成されてもよい。
ここで、前記連結通路には、フィルタリングされた空気を加熱することができるようにヒータ部がさらに装着されてもよい。
また、前記冷却部は、冷凍機及び該冷凍機の一側に接続され、熱交換部が送風部の連結通路内部に配置される冷媒管で構成されるか、または熱電素子で構成されてもよい。
そして、前記フィルタ部は、中空状のフィルタケースと該フィルタケースの内部空間に装着されるフィルタ及び前記フィルタケースの内部空間に装着され、フィルタに集塵された埃中の細菌を殺菌する殺菌ランプを含んでなっていてもよい。
また、前記連結通路には、UVランプ及び光触媒フィルタとプラズマクラスタで構成される空気浄化部がさらに装着されてもよい。
そして、前記制御部には、遠隔制御のために無線接続装置がさらに装着されてもよい。
本発明の実施形態よれば、ケースに装着される送風部と冷却部及びヒータ部を介してオールシーズン所望する送風と温風及び冷風を選択的に提供できるだけでなく、ケースに送風部と冷却部及びヒータ部が装着されることで、生産コストと維持補修費を節減することができる効果がある。
また、ケースに装着されるフィルタ部を介して内部に流入される空気に含まれた埃などの有害成分をフィルタリングし、フィルタリングされた空気は外部に排出される過程において送風部の連結通路に装着された空気浄化部を介して殺菌及び脱臭することで、快適かつ衛生的な環境を提供することができる効果がある。
また、冷暖房送風装置は単独に用いられるだけでなく、車両用通風シート、通風用背凭れシートなどのような小型器具と居間と寝具用マットなどの大型器具に多様に適用して用いられるので、活用度の高い効果がある。
本発明における冷暖房送風装置を示す斜視図である。 本発明における冷暖房送風装置を示す構成断面図である。 本発明における冷暖房送風装置を構成する冷却部を示す平面図である。 本発明における冷暖房送風装置を構成する冷却部を示す側面図である。 本発明による冷暖房送風装置を構成する送風部と空気浄化部を示す部分断面図である。 本発明における冷暖房送風装置を構成する冷却部の他の実施形態が適用された構成断面図である。 本発明における冷暖房送風装置を背凭れシート状の空気排出手段に適用した例を示す図である。 本発明における冷暖房送風装置を背凭れシート状の空気排出手段に適用した例を示す図である。 本発明における冷暖房送風装置を背凭れシート状の空気排出手段に適用した例を示す図である。 本発明における冷暖房送風装置をマット状の空気排出手段に適用した例を示す図である。 本発明における冷暖房送風装置をマット状の空気排出手段に適用した例を示す図である。
以下、本発明が属する技術分野において通商の知識を有する者が容易に実施できるように本発明の実施形態について添付図面を参照しながら詳しく説明する。しかしながら、本発明は多様な形態で実現することができ、ここで説明する実施形態に限定されない。明細書全体において類似部分には同一の図面番号を付する。
以下、本発明の構成を、添付図面を参照しながら説明すると、図1は本発明による冷暖房送風装置を示す斜視図であり、図2は本発明による冷暖房送風装置を示す構成断面図であり、図3A及び図3Bは本発明による冷暖房送風装置を構成する冷却部を示す平面図及び側面図であり、図4は本発明による冷暖房送風装置を構成する送風部と空気浄化部を示す部分断面図である, 図5は本発明による冷暖房送風装置を構成する冷却部の他の実施形態が適用された構成断面図であり。
本発明の実施形態による冷暖房送風装置10は、ケース20、フィルタ部30、冷却部40、送風部50、ヒータ部60、制御部70を含んでなる。
ここで、前記冷暖房送風装置10に電源を供給する電源部は、携帯及び保管が容易な公知のバッテリと公知の電源供給手段を択一して構成され、それ以上の説明は省略するものとする。
前記ケース20は所定の大きさを有し、ここでは四角形に形成された例で説明するが、前記ケース20は環境や目的などに応じて多様な大きさ及び形状に形成されるものとする。
そして、四角形のケース20は、内部に収容空間22が形成され、外面にはフィルタ部30が装着される空気取入口24と空気を排出する空気排出部26が形成される。
すなわち、前記ケース20は、内部の収容空間22に冷却部40と送風部50及びヒータ部60が設けられ、外面にはフィルタ部30と制御部70が装着され、一側には送風、冷風、温風を排出する空気排出部26が形成されたものである。
ここで、前記ケース20の外面一側には、環境や目的などに応じて円滑な把持のためにハンドル(図示せず)が選択的に装着されてもよい。
前記フィルタ部30は、ケース20に装着され、流入される空気に含まれた埃をフィルタリングする。
そして、前記フィルタ部30は、フィルタケース32と該フィルタケース32の内部に装着されるフィルタ34及び殺菌ランプ36で構成される。
ここで、前記フィルタ部30を構成するフィルタ34は、空気に含まれた埃をフィルタリングできるものであれば何でもよく、本発明において前記フィルタ部30のフィルタ34は、放射性物質を扱う施設やクリーンルームなどに高度の清浄環境を設ける際に微細粒子を高効率で濾過するために用いられるマイクロHEPAフィルタが用いられる。
また、前記殺菌ランプ36は、フィルタケース32の内部に装着され、フィルタ34に集塵された埃中の細菌を殺菌する。
すなわち、前記フィルタ部30は、フィルタケース32に流入される空気中に含まれた埃と有害物質を、フィルタ34を介してフィルタリングし、前記フィルタ34の前方や後方に装着される殺菌ランプ36を介してフィルタ34に集塵された埃中の細菌を殺菌する。
前記冷却部40は、ケース20の収容空間22に装着され、送風部50から供給される空気を熱交換させて冷却する。
そして、前記冷却部40は、冷凍機42と該冷凍機42の一側に連結され、熱交換部46が送風部50の連結通路内部に配置される冷媒管44からなる。
すなわち、前記冷却部40は、冷媒管44に沿って移動する冷媒が熱交換部46を通過する過程において前記送風部50の連結通路から供給された空気と熱交換され、前記送風部50の連結通路から供給される空気は熱交換を介して冷却されながら空気排出部26に移動する。
ここで、前記冷却部40を構成する冷凍機42は、密閉した容器中の温度を、その周囲の温度よりも低くする公知の冷凍機を択一して構成しており、それ以上の説明は省略するものとする。
また、前記冷媒管44の熱交換部46は、図示に限らず、環境や目的などに応じて多様に形成されてもよい。
そして、前記冷却部40は、ペルチェ効果が得られる熱電素子で構成されてもよい。
すなわち、前記冷却部40は、熱電対に熱起電力に抵抗する電流を流すと、高温接点側から発熱し、低温接点側から吸熱(すなわち、冷却)が行われるペルチェ効果を介して冷却機能を実行することができる。
前記送風部50はケース20の収容空間22に装着され、フィルタ部30を経てケース20の内部に流入された空気をケース20の空気排出部26方向に送り込む。
そして、前記送風部50は、一側に流入口52が形成され、反対側にはケース20の空気排出部26と接続される連結通路53が形成される送風ケース51と該送風ケース51の一側に装着される駆動モータ54及び該駆動モータ54と結合しながら駆動時にフィルタ部30を介して流入される空気を送風ケース51の内部に吸入して連結通路53に送風させる送風ファン55で構成される。
すなわち、前記送風部50は、フィルタ部30を介して流入されてフィルタリングされた空気を駆動モータ54作動時に連動作動する送風ファン55を利用して送風ケース51の流入口52を介して吸入した後、前記連結通路53を経て空気排出部26に排出される。
ここで、前記連結通路53は、送風ケース51と一体に形成されてもよいが、ヒータ部60と空気浄化部80との円滑な装着及び前記ケース20の収容空間22に容易に装着できるように分離構成した方が効率的である。
前記ヒータ部60は送風部50の連結通路53に装着され、制御部70の信号で作動時に内部空気が加熱される。
すなわち、前記ヒータ部60は、制御部70の信号で作動時に連結通路53の内部を通過する空気を加熱させる。
ここで、前記ヒータ部60は、PCTサーミスタを用いた転記発熱体素子からなるPTCヒータで構成されるが、前記ヒータ部60は環境や目的などに応じて公知のヒータを択一して構成されてもよい。
前記制御部70は、ケース20の一側に装着され、冷却部40、送風部50、ヒータ部60及び空気浄化部80を調節する。
すなわち、前記制御部70は、ケース20の一側に装着されて冷却部40と送風部50とヒータ部60及び空気浄化部80がオンオフ作動と前記ヒータ部60の温度調節及び空気浄化部80の選択作動を調節する。
ここで、前記制御部70は、冷暖房送風装置10の構成によって異なるので図示に限らず、一側には遠隔制御のために無線接続装置72が選択的に装着されてもよい。
前記送風部50の連結通路53に装着される空気浄化部80は、UVランプ82及び光触媒フィルタ84とプラズマクラスタ86からなる。
すなわち、前記空気浄化部80は、連結通路53に装着されて送風部50作動時に送り込まれる空気をUVランプ82及び光触媒フィルタ84を介して殺菌し、プラズマクラスタ86を用いて脱臭させるようにしたものである。
ここで、前記連結通路53にUVランプ82と光触媒フィルタ84を一緒に装着したのは、紫外線が照射された光触媒表面の強力な酸化還元力を利用して空気に含油された菌を殺菌処理させるためである。
また、前記空気浄化部80の作動は、制御部70の作動を介してUVランプ82とプラズマクラスタ86が選択的に用いられるか、または制御部70の作動を介する送風部50の作動時にUVランプ82とプラズマクラスタ86が同時に作動されるように構成される。
次に、上記のように構成される冷暖房送風装置の実施形態を参照に説明する。
先ずは、四角形で内部に収容空間22が形成され、外面には空気取入口24と空気を排出する空気排出部26が形成されるケース20を形成した後、前記空気取入口24にフィルタケース32と該フィルタケース32の内部に装着されるHEPAフィルタ34で構成されたフィルタ部30を装着する。
そして、前記ケース20の収容空間22に一側に流入口52が形成された送風ケース51と該送風ケース51の一側に装着される駆動モータ54及び該駆動モータ54と結合されながら駆動時にフィルタ部30を介して流入される空気を送風ケース51の内部に吸入して連結通路53に送風させる送風ファン55で構成された送風部50を装着する。
次に、連結通路53の内部にPTCヒータで構成されたヒータ部60とUVランプ82及び光触媒フィルタ84とプラズマクラスタ86からなる空気浄化部80を順に装着した後、前記送風ケース51とケース20の空気排出部26との間にヒータ部60と空気浄化部80が装着された連結通路53を装着する。
そして、前記ケース20の収容空間22に冷凍機42と該冷凍機42の一側に接続され、熱交換部46が送風部50の連結通路53内部に配置される冷媒管44からなる冷却部40を装着する。
次に、前記ケース20の外面に、冷却部40、送風部50、ヒータ部60及び空気浄化部80を調節する制御部70を装着することで冷暖房送風装置10の組立が完了される。
ここで、冷暖房送風装置の組立順序は上記と異なるように構成されてもよい。
次に、前記冷暖房送風装置10を介して送風、冷風、温風の供給について説明する。
まず、前記冷暖房送風装置10を介して送風を供給させようと制御部70を操作すると、前記送風部50は、フィルタ部30を経て供給された空気を流入した後、空気は空気浄化部80が装着された連結通路53を経て空気排出部26を介して外部に排出される。
これをさらに詳しく説明すると、前記送風部50は、制御部70の作動信号に応じて駆動モータ54が作動されると、前記駆動モータ54は送風ファン55を回転作動させ、前記送風ファン55はフィルタ部30を経て供給されるフィルタリングされた空気を送風ケース51の流入口52に吸入した後、吸入された空気を、空気浄化部80を介して殺菌及び脱臭させた後、前記連結通路53を介してケース20の空気排出部26に送り込んで排出させる。
すなわち、前記冷暖房送風装置10は、送風機能が作動する際に冷却部40とヒータ部60を停止させ、送風部50と空気浄化部80だけを作動させる。
そして、前記冷暖房送風装置10を介して冷風を供給させるために制御部70を操作すると、前記冷却部40は冷凍機42の作動により冷媒が冷媒管44に沿って移動し、前記送風ファン55はフィルタ部30を経て供給されるフィルタリングされた空気を送風ケース51の流入口52を介して吸入した後、吸入された空気を、空気浄化部80を介して殺菌及び脱臭させた後、吸入された空気を空気排出部26に送り込む。
このとき、前記空気排出部26に移動する空気は、冷媒管44の熱交換部46を通過しながら温度が低くなった状態で移動する。
すなわち、前記冷暖房送風装置10は、冷房機能が作動する際にヒータ部60だけを停止させ、冷却部40と送風部50及び空気浄化部80を作動させる。
次に、前記冷暖房送風装置10を介して温風を供給させるために制御部70を操作すると、前記送風部50はフィルタ部30を介して空気を流入した後、吸入された空気を連結通路53に送り込み、前記ヒータ部60は空気浄化部80に移動する吸入された空気を加熱し、加熱された空気は空気浄化部80を経て空気排出部26に移動された後、外部に排出される。
これをさらに詳しく説明すると、前記ヒータ部60は制御部70の作動に応じて加熱され、前記送風部50は制御部70の作動信号に応じて駆動モータ54が作動しながら送風ファン55を回転作動させる。
続いて、前記送風ファン55は、フィルタ部30を経て供給されるフィルタリングされた空気を送風ケース51の流入口52を介して吸入し、吸入された空気はヒータ部60を経て温度が上昇された後、空気浄化部80を介して殺菌及び脱臭された後、連結通路53を介してケース20の空気排出部26に遅れ込まれて排出される。
次に、前記冷暖房送風装置10は、図6ないし図10に示すように、通風用背凭れシート及び居間と寝具用マットの空気排出手段90と結合して用いられる。
ここで、前記空気排出手段90は、図示に限らず、用途に応じて多様に形成されてもよい。
まず、図6ないし図8に示す冷暖房送風装置10は、ケース20の空気排出部26に背凭れシート状の空気排出手段90が装着された例を示すものである。
そして、前記空気排出手段90は、一側が空気排出部26に結合され、外面には間隔を置いて排出孔92aが形成された空気移送管91aと該空気移送管91aを覆い、外面には前記排出孔92aから排出された空気が排出できるように管体排出孔94aが形成されるか、またはメッシュ状に形成された移送管体93aで構成される。
すなわち、前記空気排出手段90は、排出孔92aが形成された空気移送管91aの外面に管体排出孔94aが形成されるか、またはメッシュ状に形成される移送管体93aを装着した後、前記空気移送管91aの端を空気排出部26に結合させた後、冷暖房送風装置10が作動した際に使用者の尻または尻と背凭れに送風、温風、冷風を供給できるようにしたものである。
このとき、前記空気移送管91aと移送管体93aは、使用者の身体に沿って対応できるように伸縮性と柔軟性を有する材質で形成されることが好ましい。
また、前記空気移送管91aと移送管体93aとの間には空気移送管91の形状変更を防止させると共に指圧効果が得られるように、間隔を置いて間隔調節部材95aが選択的に装着されていてもよい(図8参照)。
また、前記空気排出部26と空気移送管91aとの連結部分には、空気排出部26を介して供給される空気を前記空気移送管91aに均等に供給できるように公知の分配器が装着されてもよく、それ以上の説明は省略するものとする。
次に、図9及び図10に示す冷暖房送風装置10は、ケース20の空気排出部26に使用者が横になった際に、異質感が感じられないようにマット状の空気排出手段90が装着された例を示すものである。
そして、前記空気排出手段90は、内部に空気伝達孔93bが貫通形成され、上部には空気伝達孔93bと連通される空気排出孔94bが形成される複数の空気移送部材92bを結合して形成された空気マット91bと前記空気マット91bの外郭枠を覆って固定させる仕上げ部材95bからなる。
すなわち、前記空気排出手段90は、複数の空気移送部材92bを結合して空気マット91bを形成した後、前記空気マット91b、を仕上げ部材95bを介して固定した後、前記空気排出部26を介して供給された空気を空気移送部材92bの空気排出孔94bを介して上部に排出させるようにしたものである。
このとき、前記空気移送部材92bの空気伝達孔93bは、均一な空気が供給できるように互いに異なった直径を有して形成されてもよい。
また、前記空気排出部26と空気移送部材92bとの連結部分には、空気排出部26を介して供給される空気を前記空気移送部材92bに均等に供給できるように公知の分配器が装着されてもよく、それ以上の説明は省略するものとする。
次に、前記冷暖房送風装置10は、図6ないし図8に示すような背凭れシート状の空気排出手段と、図9及び図10に示すようなマット状の空気排出手段以外にも毛布、布団などのような寝具類と底に敷かれるカーベットなどに多様に適用され、オールシーズンにおける送風と冷風及び温風を選択的に供給することができる。
このとき、前記寝具類とカーベットの構造は、図6ないし図8に示すような背凭れシート状の空気排出手段、または図9及び図10に示すようなマット状の空気排出手段または公知の空気循環構造など多様な方式で形成されてもよい。
このように本発明の冷暖房送風装置は、フィルタリングされた空気を流入して送風する送風機能と送風された空気を加熱して排出する加熱機能及び送風された空気を熱交換させて冷却する冷却機能を備えてオールシーズン使用が可能であり、快適かつ衛生的な環境を提供することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の冷暖房送風装置を説明するにおいて特定形状や方向に基づいて説明したが、本発明は当業者によって多様な変形及び変更が可能であり、このような変形及び変更は本発明の権利範囲に含まれるものとして解釈すべきである。
10 冷暖房送風装置
20 ケース
22 収容空間
24 空気取入口
26 空気排出部
30 フィルタ部
32 フィルタケース
34 フィルタ
36 殺菌ランプ
40 冷却部
42 冷凍機
44 冷媒管
46 熱交換部
50 送風部
51 送風ケース
52 流入口
53 連結通路
54 駆動モータ
55 送風ファン
60 ヒータ部
70 制御部
72 無線接続装置
80 空気浄化部
82 ランプ
84 光触媒フィルタ
86 プラズマクラスタ
90 空気排出手段
91 空気移送管
92 空気移送部材
93 空気伝達孔
94 管体排出孔
95 間隔調節部材

Claims (7)

  1. 外部空気が流入される空気取入口にフィルタ部が装着され、一側には内部空気を外部に排出する空気排出部が形成されるケースと、
    前記ケースの内部に装着され、制御部の作動信号に応じてフィルタリングされた空気を空気排出部に送り込む送風部と、
    前記ケースの内部に装着され、制御部の作動信号に応じて送風部から空気排出部に送り込まれる空気を熱交換させて冷却する冷却部と、を含んでなることを特徴とする冷暖房送風装置。
  2. 前記送風部は、
    一側に流入口が形成され、反対側にはケースの空気排出部と接続される連結通路が形成される送風ケースと、
    前記送風ケースの一側に装着される駆動モータと、
    前記駆動モータと結合されて駆動時に前記フィルタ部を介して流入される空気を送風ケースの内部に吸入して連結通路に送風させる送風ファンと、で構成されることを特徴とする、請求項1に記載の冷暖房送風装置。
  3. 前記連結通路には、フィルタリングされた空気が加熱できるようにヒータ部がさらに装着されることを特徴とする、請求項2に記載の冷暖房送風装置。
  4. 前記冷却部は、冷凍機及び該冷凍機の一側に接続され、熱交換部が送風部の連結通路内部に配置される冷媒管または熱電素子で構成されることを特徴とする、請求項1に記載の冷暖房送風装置。
  5. 前記フィルタ部は、中空状のフィルタケースと前記フィルタケースの内部空間に装着されるフィルタ及び前記フィルタケースの内部空間に装着され、フィルタに集塵された埃中の細菌を殺菌する殺菌ランプを含んでなることを特徴とする、請求項2に記載の冷暖房送風装置。
  6. 前記連結通路には、UVランプ及び光触媒フィルタとプラズマクラスタで構成される空気浄化部がさらに装着されることを特徴とする、請求項2に記載の冷暖房送風装置。
  7. 前記制御部には、遠隔制御のために無線接続装置がさらに装着されることを特徴とする、請求項2に記載の冷暖房送風装置。
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