JP2019037742A - 身体情報分析装置およびそのリップメイクの分析方法 - Google Patents

身体情報分析装置およびそのリップメイクの分析方法 Download PDF

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Abstract

【課題】使用者が化粧を行うときに、唇部位のイメージ分析を提供してガイドすることで使用者が迅速に、かつさらに完璧に化粧動作を行うよう補助できる身体情報分析装置、およびそのリップメイクの分析方法を提供する。【解決手段】身体情報分析装置およびそのリップメイクの分析方法であって、リップメイクの分析方法は、身体情報分析装置のイメージ取得モジュールを介して外部イメージを取得し、外部イメージにおいて人の顔を認識したとき、人の顔の各部位を位置決めすることS16と、位置決め完了後に唇の位置を取得することS18と、リップメイクの平均色数値を分析することS22と、リップメイクの平均色数値をプリセット色数値と対比することS24と、身体情報分析装置の表示モジュールに対比結果を表示することS26と、補助動作完了まで上述のステップを繰り返して実行すること34と、を含む。【選択図】図6B

Description

本発明は分析装置および分析方法に関し、特に身体情報分析装置およびそのリップメイクの分析方法に関する。
女性にとって化粧は、ほとんど毎日必須の動作の1つといってよい。
通常、使用者は鏡の前に座って化粧を行い、またはスマートフォン、タブレットなどのデバイスのカメラレンズやスクリーンにより化粧を行う。
ただ、使用者の化粧が均一であるか否か、色が適切であるか否かなどの問題は、往々にして使用者が肉眼で自ら観察、確認するしかない。従って、経験不足の一部の使用者には、化粧の速度が遅く、またはうまく化粧できないといった悩みがある。
これに鑑み、本技術分野においては、使用者が迅速に化粧動作を完了できるよう効果的に補助し、かつ経験不足の使用者の化粧を最適化するよう補助できる補助装置が非常に必要とされる。
本発明は、使用者が化粧を行うときに、唇部位のイメージ分析を提供してガイドすることで使用者が迅速に、かつさらに完璧に化粧動作を行うよう補助できる身体情報分析装置、およびそのリップメイクの分析方法を提供する。
本発明の実施例において、リップメイクの分析方法は、身体情報分析装置のイメージ取得モジュールを介して外部イメージを取得し、外部イメージにおいて人の顔を認識したとき、人の顔の各部位を位置決めするステップと、位置決め完了後に唇の位置を取得するステップと、リップメイクの平均色数値を分析するステップと、唇の平均色数値をプリセット色数値と対比するステップと、身体情報分析装置の表示モジュールに対比結果を表示するステップと、補助動作を完了するまで上述ステップを繰り返して実行するステップと、を含む。
本発明の実施例において、身体情報分析装置は少なくとも、イメージ取得モジュール、表示モジュール、および処理ユニットを含み、ここで、イメージ取得モジュールは外部イメージを取得することに用いられ、処理ユニットは外部イメージを認識する。処理ユニットが外部イメージにおいて人の顔を認識したとき、人の顔の各部位を位置決めすることで唇の位置を取得する。続いて、処理ユニットはリップメイクの平均色数値を分析し、かつ平均色数値をプリセット色数値と対比して対比結果を生成する。ここで、表示モジュールは対比結果を表示することに用いられる。
関連技術と比較して到達可能な本発明の技術効果は、使用者が身体情報分析装置の補助により化粧動作を行うとき、自身の顔部の容貌を見ることができる他、唇位置のイメージ分析を直接得て、これによりさらに迅速に、かつさらに完璧に化粧動作を行えることである。
本発明の第1の具体的実施例におけるシステム構造図である。 本発明の第1の具体的実施例における分析装置の概略図である。 本発明の第2の具体的実施例における分析装置の概略図である。 本発明の第1の具体的実施例における分析装置のブロック図である。 本発明の第1の具体的実施例における処理ユニットの概略図である。 本発明の第1の具体的実施例における第1リップメイク分析フロー図である。 本発明の第1の具体的実施例における第2リップメイク分析フロー図である。 顔部位置決め概略図である。 本発明の第1の具体的実施例におけるプリセット数値分析フロー図である。 本発明の第3の具体的実施例における分析装置の概略図である。
本発明の好適な実施例につき、図面を踏まえて以下に詳細に説明する。
先ず、図1を参照されたい。本発明の第1の具体的実施例におけるシステム構造図である。本発明は、身体情報分析装置(以下、分析装置という)を開示し、分析装置は主にリップメイクの分析方法(以下、分析方法という)を実行することに用いられることで、使用者が迅速に、かつ完璧に唇部分の化粧動作を行うよう補助する。
実施例において、使用者は、モバイル装置2への操作により分析装置1へ設定を行うことができる。図1に示すように、モバイル装置2内にはアプリケーションプログラム21がインストールされ、かつモバイル装置2は分析装置1と有線または無線で接続されることができる。具体的には、アプリケーションプログラム21は、分析装置1と相互接続可能なアプリケーションプログラム21である(例えば、分析装置1のメーカーにより開発され、かつ提供されたアプリケーションプログラムであってよい)。本発明において、使用者はアプリケーションプログラム21への操作により分析装置1と接続を確立し、かつ分析装置1での各種設定動作(例えば、顔部情報の登録の設定、各種プリセット値の設定など)を完了させることができる。
実施例において、分析装置1は、所在領域内の無線ルータ3に接続することで、無線ルータ3を介してインターネット4へ接続してもよい。これにより、分析装置1は、インターネット4を介してファームウェアの更新、データのアップロードとダウンロードなどの動作を行うことができる。かつ、分析装置1はさらに、インターネット4により使用者の身体情報をリモート端末のコンピュータデバイス(図示せず)へ伝送することで、使用者にリモート端末で検索させ、またはこれにより他の場所でのバックアップという目的を実現するようにできる。
同時に図2および3を参照されたい。それぞれ本発明の第1の具体的実施例および第2の具体的実施例における分析装置の概略図である。本発明の分析装置1は主に使用者5の寝室またはメイクルームに設けられることで、使用者5が身体情報(例えば、顔部、頸部、手部の皮膚状況)の検出と分析を行い易くする。
分析装置1はミラースクリーン11を有する。分析装置1が起動するとき、ミラースクリーン11を介してグラフィカルユーザーインターフェース(Graphical User Interface,GUI)を表示し、かつグラフィカルユーザーインターフェースにより使用者5とインタラクションを行うことができる。また、分析装置1がオフになったとき、ミラースクリーン11を単純なミラーとして使用することで使用者5の容貌を反射することもきる。本発明は主に分析装置1を介して使用者5が化粧動作を行うことを補助し、従って、ミラースクリーン11はグラフィカルユーザーインターフェースを表示するとともに、使用者5の容貌を反射可能であることで、使用者5が化粧時に使用者5の容貌を分析することに有利であり、かつ同時に補助(後述)を提供する。実施例において、ミラースクリーン11はタッチ式スクリーンであってよく、使用者5はミラースクリーン11を介して分析装置1にデータの入力動作を行うことができる。
分析装置1はさらに、分析装置1に設けられ、かつ角度の調整を受け入れ可能であるイメージ取得モジュール12を有する。実施例において、イメージ取得モジュール12は使用者5に対して高解像度イメージ(例えば、顔部イメージ、頸部イメージ、手部イメージなど)を撮影でき、分析装置1はイメージにより使用者5の身体情報および化粧の進捗を分析できる。他の実施例において、イメージ取得モジュール12は外部情報(例えば、一次元コード、二次元コードなど)を取得することで、情報の内容から対応するデータを取得できる。
分析装置1はさらに、複数のボタン13を備えてもよい。本実施例において、複数のボタン13は実体ボタン(button)またはタッチキー(touch key)でもよいが、限定しない。使用者5は、ボタン13を触発することで上述のグラフィカルユーザーインターフェースを操作制御し(例えば、グラフィカルユーザーインターフェースが、トップページへ戻る、前のページへ移動、または、次のページへ移動などを制御する)、または分析装置1が対応する機能(例えば、ミラースクリーン11をオンにする、ミラースクリーン11をオフにする、イメージ取得モジュール12を起動するなど)を迅速に実行するようにできる。
分析装置1はさらに、1つまたは複数のセンサ14(例えば、温度センサ、湿度センサなど)を有してもよく、分析装置1の所在環境の環境データを検知し、これにより使用者5の身体情報に対する分析装置1の検出と分析の正確率を高める。例えば、センサ14が焦電式赤外線センサ(Pyroelectric Infrared Radial sensor,PIR sensor)の場合、使用者5が分析装置1の使用領域へ入ることを随時検出でき、対応してスタンバイモードから離脱し、かつイメージ取得モジュール12を起動して使用者5に対して顔部イメージなどの撮影を試み、分析プロセスを開始する。
他の実施例において、センサ14はさらにモーションセンサ(motion sensor)であってもよく、分析装置1はモーションセンサにより使用者5の移動ジェスチャー(例えば、左フリック、右フリック、上フリック、下フリック、前に押す、または後ろへ引っ張るなど)を検知できる。このように、使用者5はジェスチャーにより分析装置1へデータ入力動作を行うことができ、上述ミラースクリーン11またはボタン13に触れる必要がないことで指紋が残ることを防ぐ。
引き続き、図4を参照されたい。本発明の第1の具体的実施例における分析装置ブロック図である。図4に示すように、分析装置1は主に処理ユニット10と、処理ユニット10に電気的に接続された表示モジュール111と、イメージ取得モジュール12と、入力インターフェース15と、無線伝送モジュール16とを含む。
実施例において、イメージ取得モジュール12はカメラであり、外部イメージおよび外部情報を取得することに用いられる。分析装置1は外部イメージを介して使用者を認識(例えば、顔部認識、頸部認識、手部認識など)することで使用者の顔部、頸部、手部などの部位を分析し、または外部情報の内容を介して対応する動作を行うことができる。
表示モジュール111は、上述のグラフィカルユーザーインターフェースを表示することに用いられる。実施例において、表示モジュール111はミラースクリーン11の中に装着されている。表示モジュール111がイネーブルにされると、表示モジュール111の光源はミラースクリーン11を透過し、かつグラフィカルユーザーインターフェースをミラースクリーン11に表示できる。表示モジュール111がディセーブルにされると、使用者はミラースクリーンを通常のミラーとして使用できる。
分析装置1は、入力インターフェース15を介して使用者の外部入力を受け入れ、これにより使用者はグラフィカルユーザーインターフェースとインタラクションを行うことができ、または必要な設定動作を行うことができる。実施例において、入力インターフェース15は上述のセンサ14であってよく、使用者のジェスチャー入力を検知することに用いられる。他の実施例において、入力インターフェース15は上述のイメージ取得モジュール12であってよく、外部イメージまたは外部情報を取得することに用いられる。
さらに他の実施例において、入力インターフェース15はタッチスクリーンまたはボタン13であってよく、使用者の入力動作を受け入れることに用いられる。さらに別の実施例において、入力インターフェース15はマイクであってよく、外部音声情報を受け入れることに用いられる。
無線伝送モジュール16はインターネット4へ接続することに用いられる。具体的には、使用者はインターネット4によりリモート端末から分析装置1へ接続することで分析装置1に記録された各種データ(例えば、身体情報)を随時検索できる。
処理ユニット10は表示モジュール111、イメージ取得モジュール12、入力インターフェース15、および無線伝送モジュール16に接続され、かつ処理ユニット10はコンピュータで実行可能なソースプログラム(図示せず)を含む。コンピュータで実行可能なソースプログラムの実行を介して、処理ユニット10は本発明の分析方法をさらに実現できる。
同時に図5を参照されたい。本発明の第1の具体的実施例における処理ユニットの概略図である。具体的には、処理ユニット10は主に上述コンピュータで実行可能なソースプログラムを介して本発明の分析方法における各機能を実行し、かつ異なる機能に基づき、上述コンピュータで実行可能なソースプログラムを以下のいくつかの機能モジュールに分けることができる。
1.イメージ取得モジュール12により取得された外部イメージを認識することで、外部イメージに人の顔が存在するか否かを分析するための顔部認識モジュール101。
2.アルゴリズムにより外部イメージにおける人の顔を位置決めすることで、人の顔の各部位(例えば、眉毛、目、鼻、唇など)の位置を取得する位置決めモジュール102であり、本発明において位置決めモジュール102は主に人の顔から唇の位置を取得する。
3.唇の位置をイメージ分析することで使用者の現在の唇のリップメイクの状況(例えば、色の明るさ、色の分布率など)を取得する分析モジュール103。
4.使用者の現在のリップメイクの状況をプリセット値と対比して、使用者に対比結果(例えば、色が明るすぎる、色が暗すぎる、色が均一でないなど)を通知することで使用者に対して化粧の補助を行う対比モジュール104。
引き続き、図6Aおよび6Bを参照されたい。それぞれ本発明の第1の具体的実施例における第1リップメイク分析フロー図および第2リップメイク分析フロー図である。図6Aおよび図6Bは、本発明の分析方法の各ステップを説明することに用いられ、かつ主に図1から図5までに示される分析装置1に応用される。具体的には、本発明の分析装置1は、処理ユニット10を介して上述のコンピュータで実行可能なソースプログラムを実行して下述の各ステップを実現する。
図6Aに示すように、本発明の分析装置1により上述分析方法を実行することで使用者の化粧動作を補助するには、先ず、使用者は分析装置1をオンにする必要がある(ステップS10)。実施例において、使用者はタッチスクリーンまたはボタン13を触発することで分析装置1をオンにできる。他の実施例において、分析装置1は通電後に自動でスタンバイモードに入り、かつ使用者はイメージ取得モジュール12またはセンサ14によりジェスチャーを入力することで分析装置1を起動できるが、限定しない。
具体的には、本発明の分析装置1は異なる機能を提供するための異なるモードを有し、本実施例は、オンになると、使用者の化粧動作を補助する補助モードに分析装置1を自動で入らせる。その他の実施例において、分析装置1はオンになった後にスタンバイモードに入り、かつ使用者の指令を受け取った後に補助モードに入ってもよい。
分析装置1がオンになった後、イメージ取得モジュール12を介して外部イメージを取得し続け(ステップS12)、かつ、処理ユニット10は取得された外部イメージに人の顔が存在するか否かを判断し続ける(ステップS14)。実施例において、処理ユニット10はイメージ取得モジュール12から外部イメージを取得し、かつ上述の顔部認識モジュール101により外部イメージに対して顔部認識を行うことで外部イメージに人の顔が存在するか否かを判断する。
外部イメージに人の顔が存在しない場合、分析装置1は再度ステップS12とステップS14を実行することで外部イメージの取得と分析を行い続ける。例を挙げると、外部イメージに床、ドア、椅子などの物品しか存在しない(寝室に人が存在しないことを表す)可能性がある場合、または使用者の身体または背部しか存在しない(使用者は化粧動作を行おうとしていないことを表す)場合、この状況では分析装置1は本発明の分析方法を主体的に実行しない。
引き続き図6Bに示すように、処理ユニット10が認識した後に、外部イメージに人の顔が存在すると判断した場合、さらに人の顔の各部位(主に使用者の五官)を位置決めする(ステップS16)。実施例において、処理ユニット10は外部イメージに人の顔が存在すると判断した後に、さらに人の顔のサイズが特定の比率より大きいか否か(例えば、外部イメージの40%以上を占める)を判断する。かつ、処理ユニット10は、人の顔のサイズが特定の比率よりも大きいときにのみ、人の顔の各部位を位置決めする。このようにすると、処理ユニット10の作業量を低減させ、かつ使用者が分析装置1の上述補助モードを誤って触発させることを効果的に防ぐことができる。
実施例において、処理ユニット10が外部イメージに人の顔が存在すると判断した後、人の顔のイメージを上述の位置決めモジュール102へ引き渡し、位置決めモジュール102により人の顔のイメージを位置決めすることで人の顔の各部位の実際位置を取得する。本実施例において、位置決めモジュール102は主に位置決め完了後に人の顔から使用者の唇の位置を少なくとも取得する(ステップS18)。
言及に値するのは、本実施例において、位置決めモジュール102は主に、Dlib Face Landmarkシステムを介して該人の顔の各部位を位置決めするが、これに限定しないということである。
同時に図7を参照されたい。顔部の位置決め概略図である。処理ユニット10が外部イメージに人の顔が存在すると認識した後、さらに上述Dlib Face Landmarkシステムにより顔部51のイメージを分析する。Dlib Face Landmarkシステムは本分野における常用される技術的手段であり、それは分析完了後に顔部51のイメージに複数の位置決めポイント6を生成できる。これにより、Dlib Face Landmarkシステムは複数の位置決めポイント6の番号、形状、順序などの情報に基づき、顔部51のイメージにおいて各部位の位置を確定することで位置決め動作を完了できる。
本実施例において、位置決めモジュール102は、位置決め後に顔部51において唇52周縁に分布された複数の位置決めポイント6(例えば、119個の位置決めポイント6)を取得する。続いて、この複数の位置決めポイント6を?げることで1つまたは複数の位置決め補助線を形成する。最後に、位置決め補助線により囲まれた領域で顔部51の唇52の位置を確定する。
図6Bに戻る。本発明の実施例において、処理ユニット10は主に、使用者の唇イメージをプリセットイメージと対比することで使用者の現在の唇のリップメイクの状態を判断する。従って、本実施例において、分析装置1は、処理ユニット10により採用された1つの対比イメージを表示モジュール111により選択的に表示できる(ステップS20)。本実施例において、上述の対比イメージは例えば、分析装置1に予め記憶された拡張現実(Augmented Reality,AR)イメージであってよいが、限定しない。
他の実施例において、使用者は分析装置1に予め記憶されたリップメイク製品(例えば、口紅のブランド、型番号)またはリップメイク効果を自身で選択し、または使用したいリップメイク製品を自身で入力することで分析装置1が対応する効果を自動で生成するようにできる。拡張現実イメージは、分析装置1がイメージ取得モジュール12を介して使用者の現在のイメージをリアルタイムに取得し、かつ対応して前述の使用者が自身で選択した対応する効果を使用者の唇のイメージに重ね合わせるものである。かつ、使用者が上述の選択された対応する効果に満足する場合、この対応する効果および拡張現実イメージを分析装置1に記憶するようさらに選択することもできる。
実施例において、分析装置1は製造時に複数種の拡張現実イメージを内蔵し、かつ使用者により入力インターフェース15を介して少なくともそのうちの1つを選択することで、上述の対比イメージとできる。他の実施例において、使用者は周辺デバイスまたはネットワークを介して好みの拡張現実イメージを分析装置1内に入力して記憶でき、これにより処理ユニット10は使用者が自身で入力した拡張現実イメージを採用することで上述対比動作を実行できる。本実施例において、拡張現実イメージは主に顔部イメージであり、または少なくとも唇部位を含む顔部局部イメージであるが、限定しない。
ただ、他の実施例において、分析装置1は対比したい各項データ(例えば、後述のプリセット色数値)を直接予め記憶できる。この場合、分析装置1は上述の対比イメージを記憶する必要はなく、かつ上述ステップS20を実行する必要はない。
ステップS18の後、処理ユニット10は少なくとも使用者の唇の位置を取得した。続いて、処理ユニット10は唇のイメージに基づき唇のリップメイクの平均色数値を分析する(ステップS22)。実施例において、処理ユニット10は唇のイメージを前述分析モジュール103へ引き渡し、分析モジュール103により唇のリップメイクの平均色数値を分析する。実施例において、分析モジュール103は関連技術における1種または複数種のイメージ分析アルゴリズムを採用することで唇のイメージにより使用者の現在のリップメイクの平均色数値を分析できる。
具体的には、上述の平均色数値の算出は、処理ユニット10により、取得された唇のイメージに対して異なるカラースペース形式で表示および分析することでもよい。例を挙げると、カラースペースは、RGBカラースペース、HSVカラースペース、HSLカラースペースなどであってもよいが、制限しない。ひいては、処理ユニット10により採用された分析方法の必要に基づき、同時に2種類のカラースペース形式を採用して表示および分析してもよく、その中から成分を抜き取って分析することも可能である。
例を挙げると、カラーイメージのカラースペース形式がHSVカラースペースであると仮定すると、イメージにおける各画素の色は「色相成分(Hue)」、「彩度成分(Saturation)」、「明度成分(Value)」により表示されることができる。カラーイメージのカラースペース形式がRGBカラースペースの場合、イメージにおける各画素の色は「赤色成分(Red)」、「緑色成分(Green)」、「青色成分(Blue)」により表示されることができる。
ステップS22の後、処理ユニット10はプリセット色数値を取得し、かつリップメイクの平均色数値をプリセット色数値と対比して対比結果を生成する(ステップS24)。
実施例において、処理ユニット10は、分析モジュール103により上述対比イメージ(例えば、使用者が選択した拡張現実イメージ)に対してイメージ分析を行う(主に、唇位置にイメージ分析を行う)ことで、プリセット色数値を取得する。これにより、処理ユニット10はリップメイクの平均色数値およびプリセット色数値を対比モジュール104へ引き渡し、かつ対比モジュール104により平均色数値およびプリセット色数値を対比して対比結果を生成する。
他の実施例において、処理ユニット10は、前述の対比モジュール104により直接、プリセット色数値を記憶し、かつステップS22の後、平均色数値を対比モジュール104に引き渡す。これにより、対比モジュール104は直接、リップメイクの平均色数値をプリセット色数値と対比して対比結果を生成する。
この実施例において、プリセット色数値は分析装置1に予め記憶された標準色若しくは明るさを直接記録でき、または、使用者が予め設定した理想の色若しくは明るさを記録でき、分析装置1において上述の対比イメージを追加で記録する必要はなく、分析装置1の記憶空間を節約できる。
ステップS24の後、分析装置1は表示モジュール111を介して上述対比結果をミラースクリーン11へ表示する(ステップS26)ことで、使用者がミラースクリーン11から現在の唇のリップメイクの状況(例えば、色が標準明るさよりも明るい(対比イメージの明るさよりも明るい)、または色が標準明るさよりも暗い(対比イメージの明るさよりも暗い))を取得するようにし、これにより分析装置1から化粧補助を得るようにする。
実施例において、前述平均色数値とプリセット色数値は0〜255の画素値であり、対比結果はパーセンテージ比であり、かつ対比モジュール104は、次式(数1)の計算式に基づき対比結果を生成する。ただ、上述は、本発明のそのうちの1つの実施例に過ぎず、上述により制限されるわけではない。
Figure 2019037742
実施例において、処理ユニット10はさらに、唇のイメージに基づきリップメイクの標準偏差(Standard Deviation,SD)を分析する(ステップS28)。実施例において、処理ユニット10は唇のイメージを分析モジュール103へ引き渡すことで分析モジュール103により唇のリップメイクの標準偏差を分析する。同様に、分析モジュール103は関連技術における1つまたは複数種のイメージ分析アルゴリズムを採用することで唇のイメージをイメージ分析してリップメイクの標準偏差を算出できる。具体的には、本実施例において、上述標準偏差とはリップメイクの色の標準偏差である。
ステップS28の後、処理ユニット10はプリセット標準偏差を取得し、かつリップメイクの標準偏差をプリセット標準偏差と対比して第2対比結果を生成する(ステップS30)。
実施例において、処理ユニット10は、分析モジュール103により上述対比イメージをイメージ分析することでプリセット標準偏差を取り出し、かつ前述の対比モジュール104により、リップメイクの平均標準偏差およびプリセット標準偏差を対比して上述第2対比結果を生成する。
他の実施例において、処理ユニット10は、前述の対比モジュール104によりプリセット標準偏差を予め記憶し、かつステップS28の後に唇の標準偏差を対比モジュール104へ引き渡す。これにより、対比モジュール104によりリップメイクの標準偏差を予め記憶されたプリセット標準偏差と直接対比することで上述第2対比結果を生成する。
ステップS30の後、分析装置1は、表示モジュール111を介して上述第2対比結果をミラースクリーン11に表示する(ステップS32)ことで、使用者がリップメイクに色の不均一さの現象(例えば、色分布状況が標準分布状況より低い(例えば、対比イメージにおける唇位置の色分布状況よりも低い)があるか否かを直接検索し、ひいてはさらに補正を行うようにする。
言及に値するのは、ステップS22からステップS26とステップS28からステップS32は実行上の順序関係を有しているわけではなく、分析装置1は、選択可能として、先ず、上述対比結果または上述第2対比結果を算出して表示でき、または、複数の処理により上述対比結果および上述第2対比結果を同時に算出して表示でき、図6Bに示すステップ順序には限らないことである。
実施例において、前述標準偏差は前述平均色数値に相似し、0〜255の画素値でよく、かつ第2対比結果は前述対比結果に相似し、パーセンテージ比であってよい。実施例において、対比モジュール104は、次式(数2)の計算式に基づき第2対比結果を算出する。ただ、上述は、本発明のそのうちの1つの実施例に過ぎず、上述により制限されるわけではない。
Figure 2019037742
続いて、分析装置1は今回の補助動作が完了するか否かを判断し(ステップS34)、かつ補助動作完了までにステップS16からステップS32までを繰り返して実行することで、使用者の顔部を認識し続け、五官を位置決めし続け、唇の位置およびイメージを取得し続け、唇のリップメイクの平均色数値および標準偏差を分析し続け、かつ対比結果および第2対比結果を生成して表示し続ける。分析装置1が今回の補助動作を完了したと判断した場合、今回の分析方法を終了する。上述ステップS16からS32までを繰り返して実行することで、本発明の分析装置1および分析方法はリアルタイム(real time)の化粧補助機能を実現できる。
具体的には、分析装置1は使用者の顔部51を分析し、かつ表示された対比結果において使用者のリップメイクの色が標準色よりも5%暗いことを指摘する。対比結果に基づき、使用者はリップメイクを補強できる。使用者が補強するとともに、分析装置1は使用者の顔部51を分析し続け、かつ対比結果を補正し、使用者のリップメイクの色が標準色よりも3%暗いことを表示する。
上述の対比結果に基づき、使用者はリップメイクを引き続き補強でき、かつ分析装置1は使用者の顔部51を分析し続ける。続いて、分析装置1は再度、対比結果を補正し、使用者の唇の色が標準色よりも1.5%暗いことを表示し、その後もこれに類推する。これにより、使用者は、リップメイクの色/明るさが標準色/明るさに等しくなる、または近似するまでリップメイクを補強し続けることができる。ここでの標準色/明るさとは、分析装置1に予め記憶された色/明るさであり、または使用者が選択した拡張現実イメージの唇位置の色/明るさであるが、限定しない。
実施例において、分析装置1はステップS34で、分析装置1をオフにするか否かを判断する。本実施例において、分析装置1をオフにするまでステップS16からステップS32までを繰り返して実行し、かつオフにした後に今回の分析方法を終了する。これにより、分析装置1はオンにした後に上述の化粧補助機能にとどまることができる。
他の実施例において、分析装置1はステップS34において、対比結果(および第2対比結果)が化粧完了基準に適合するか否かを判断する。例を挙げると、分析装置1は前述の対比結果および第2対比結果に基づき、リップメイクの平均色数値がプリセット色数値に等しいまたは近似するか否かを判断し、およびリップメイクの標準偏差がプリセット標準偏差に等しいまたは近似するか否かを判断する。かつ、分析装置1は、リップメイクの平均色数値がプリセット色数値に等しく、または近似し、かつリップメイクの標準偏差がプリセット標準偏差に等しく、または近似しているとき、対比結果(および第2対比結果)が化粧完了基準に適合していると判断する。
同様に、本実施例において、分析装置1は対比結果(および第2対比結果)が化粧完了基準に適合するまでステップS16からステップS32までを繰り返して実行し、かつ適合した後に今回の分析方法を終了する。
引き続き図8を参照されたい。本発明の第1の具体的実施例におけるプリセット数値の分析フロー図である。図8は、上述のプリセット色数値およびプリセット標準偏差をさらに説明することに用いられる。
具体的には、本実施例において、分析装置1は処理ユニット10を介して上述複数の対比イメージ(例えば、拡張現実イメージ)のうちの1つを読み取り(ステップS40)、かつ位置決めモジュール102により、選択された対比イメージを位置決めすることで、対比イメージ上で唇位置の唇イメージを取得する(ステップS42)。本実施例において、処理ユニット10がステップS40において読み取った対比イメージには、少なくとも唇イメージを含む顔部イメージまたは顔部局部イメージを含む。
続いて、処理ユニット10は分析モジュール103を介して唇イメージを分析することで唇イメージの平均色数値を取得するとともに唇イメージの平均色数値を上述のプリセット色数値とする(ステップS44)。また、処理ユニット10はさらに、分析モジュール103を介して唇イメージの標準偏差を取得して唇イメージの標準偏差を上述のプリセット標準偏差とする(ステップS46)。本実施例において、分析モジュール103は、関連技術における1種または複数種のイメージ分析アルゴリズムを採用することで唇イメージによりプリセット色数値およびプリセット標準偏差を分析する。
本発明において、使用者は化粧前に先ず、分析装置1を操作し、分析装置1が表示モジュール111に複数の対比イメージを表示するようにし、かつ入力インターフェース15を介してそのうちの1つを選択することがきる。これにより、使用者は、化粧前に先ず、ミラースクリーン11を介して選択された対比イメージを検索することで化粧完了後の容貌を確認し、かつ化粧を行うか否かを決定できる。また、分析装置1は上述の補助モードにおいて、使用者の現在のリップメイクを選択された対比イメージと対比し、従って使用者が対比イメージと同一のリップメイクを迅速に完了するよう効果的に補助できる。
引き続き図9を参照されたい。本発明の第3の具体的実施例における分析装置の概略図である。前述のとおり、本発明における分析装置1は、リアルタイムに使用者5の顔部イメージを取得し、かつ使用者5の現在の唇52の状況を分析し、かつ、分析装置1はミラースクリーン11に対比イメージ表示領域1111を提供することで、リアルタイムに使用者5の唇52と対比するための対比イメージ7(例えば、拡張現実イメージ)を表示できる。
具体的には、分析装置1は、複数の対比イメージから使用者5により選択された、対比を行うための対比イメージ7を読み取り、かつ処理後に(例えば、拡大処理を行う)表示モジュール111が対比イメージ表示領域1111に対比イメージ7を完全に表示し、または対比イメージ7の唇位置のクローズアップイメージを局部表示するよう制御する。
図9に示すように、ミラースクリーン11にはさらに、情報表示領域1112を有し、分析装置1は、表示モジュール111が前述対比結果(および第2対比結果)をミラースクリーン11の情報表示領域1112に表示するよう制御できる。
本実施例において、使用者5はミラースクリーン11を介して自身の顔部および唇52の反射イメージを見ることができ、対比イメージ表示領域1111を介して対比に用いられる対比イメージ7を見ることができ、かつ情報表示領域1112を介して現在の唇52のリップメイクの色と分布状況が標準に適合するか否かをはっきりと理解できる(例えば、表示された対比イメージ7と異なるなど)。
例を挙げると、図9の実施例において、対比結果は現在のリップメイクの色の明るさが対比イメージ7の明るさよりも6.7%明るいことを表示し、かつ現在の唇の色分布率が対比イメージ7の色分布率よりも2%低いことを表示する。これにより、分析装置1は、使用者5が唇52部位の化粧動作を行うことを効果的に補助でき、ひいては使用者5の化粧速度を向上させ、かつ化粧効果を最適化する。
本発明の分析装置1および分析方法を介して、使用者5が化粧動作を行うとき、ミラースクリーン11上で自身の顔の外観を見られる他、さらに唇52部位のイメージ分析を直接取得することができ、これによりさらに迅速に、さらに完璧に化粧動作を行うことができる。
以上は本発明の好適な実施例に過ぎず、これにより本発明の特許請求項の範囲を制限するわけではなく、本発明の内容を運用してなされたすべての等価の変更は、いずれも同じ理由から本発明の範囲内に含まれることを説明する。
1 身体情報分析装置
10 処理ユニット
101 顔部認識モジュール
102 位置決めモジュール
103 分析モジュール
104 対比モジュール
11 ミラースクリーン
111 表示モジュール
1111 対比イメージ表示領域
1112 情報表示領域
12 イメージ取得モジュール
13 ボタン
14 センサ
15 入力インターフェース
16 無線伝送モジュール
2 モバイル装置
21 アプリケーションプログラム
3 無線ルータ
4 インターネット
5 使用者
51 顔部
52 唇
6 位置決めポイント
7 対比イメージ
S10〜S14 分析ステップ
S16〜S34 分析ステップ
S40〜S46 分析ステップ

Claims (16)

  1. 身体情報分析装置に応用されるリップメイクの分析方法であって、
    a)前記身体情報分析装置のイメージ取得モジュールが外部イメージを取得することと、
    b)前記身体情報分析装置の処理ユニットが、前記外部イメージにおいて人の顔を認識したとき、前記人の顔の各部位を位置決めすることと、
    c)ステップbの後、前記人の顔から唇の位置を取得することと、
    d)前記処理ユニットにより前記唇のリップメイクの平均色数値を分析することと、
    e)前記平均色数値をプリセット色数値と対比して対比結果を生成することと、
    f)前記身体情報分析装置の表示モジュールにより前記対比結果を表示すること、を含む方法。
  2. ステップeの前に、
    e01)顔部イメージである対比イメージを読み取るステップと、
    e02)前記顔部イメージを位置決めすることで唇イメージを取得するステップと、
    e03)前記唇イメージの平均色数値を分析することで前記プリセット色数値とするステップと、をさらに含む請求項1に記載のリップメイクの分析方法。
  3. 前記表示モジュールにより前記対比イメージを表示し、ここで、前記対比イメージは拡張現実イメージであるステップg、をさらに含む請求項2に記載のリップメイクの分析方法
  4. h1)前記身体情報分析装置をオフにするか否かを判断するステップと、
    h2)前記身体情報分析装置をオフにするまでステップbからステップfまでを繰り返して実行するステップと、をさらに含む請求項1に記載のリップメイクの分析方法。
  5. i1)前記対比結果が化粧完了基準に適合しているか否かを判断するステップと、
    i2)前記対比結果が前記化粧完了基準に適合するまでステップbからステップfまでを繰り返して実行するステップと、をさらに含む請求項1に記載のリップメイクの分析方法。
  6. j)前記処理ユニットにより前記唇の前記リップメイクの標準偏差(Standard Deviation,SD)を分析するステップと、
    k)前記標準偏差を前記プリセット標準偏差と対比して第2対比結果を生成するステップと、
    l)前記表示モジュールに前記第2対比結果を表示するステップと、をさらに含む請求項1に記載のリップメイクの分析方法。
  7. ステップkの前に、
    k01)顔部イメージである対比イメージを読み取るステップと、
    k02)前記顔部イメージを位置決めすることで唇イメージを取得するステップと、
    k03)前記唇イメージの標準偏差を分析することで前記プリセット標準偏差とするステップと、をさらに含む請求項6に記載のリップメイクの分析方法。
  8. 前記表示モジュールにより前記対比イメージを表示し、ここで前記対比イメージは拡張現実イメージであるステップm、をさらに含む請求項7に記載のリップメイクの分析方法。
  9. ステップbは、Dlib Face Landmarkシステムを介して前記人の顔の各部位を位置決めする請求項1に記載のリップメイクの分析方法。
  10. 身体情報分析装置であって、
    外部イメージを取得するためのイメージ取得モジュールと、
    表示モジュールと、
    前記イメージ取得モジュールおよび前記表示モジュールに電気的に接続され、前記外部イメージを認識し、前記外部イメージにおいて人の顔を認識したとき、前記人の顔の各部位を位置決めすることで前記人の顔から唇の位置を取得する処理ユニットと、を含み、
    ここで、前記処理ユニットは前記唇のリップメイクの平均色数値を分析し、また前記平均色数値をプリセット色数値と対比して対比結果を生成し、
    ここで、前記表示モジュールは前記対比結果を表示する、装置。
  11. 前記処理ユニットは、
    前記外部イメージを認識することで前記外部イメージに前記人の顔が存在するか否かを判断する顔部認識モジュールと、
    前記人の顔を位置決めすることで前記唇の位置を取得する位置決めモジュールと、
    アルゴリズムにより前記唇の前記リップメイクの前記平均色数値を分析する分析モジュールと、
    前記平均色数値を前記プリセット色数値と対比して前記対比結果を生成する対比モジュールと、を含む請求項10に記載の身体情報分析装置。
  12. 前記処理ユニットは、対比イメージを読み取り、前記位置決めモジュールが前記対比イメージを位置決めすることで唇イメージを取得するよう制御し、かつ前記分析モジュールが前記唇イメージを分析することで前記唇イメージの平均色数値を取得して前記プリセット色数値とするよう制御し、ここで、前記対比イメージは顔部イメージである請求項11に記載の身体情報分析装置。
  13. 前記対比イメージは拡張現実イメージである請求項12に記載の身体情報分析装置。
  14. 前記処理ユニットはさらに、前記分析モジュールが前記唇の前記リップメイクの標準偏差(Standard Deviation,SD)を分析するよう制御し、かつ前記標準偏差をプリセット標準偏差と対比して第2対比結果を生成し、かつ前記表示モジュールが前記第2対比結果を表示するよう制御する請求項11に記載の身体情報分析装置。
  15. 前記処理ユニットは、対比イメージを読み取り、前記位置決めモジュールが前記対比イメージを位置決めすることで唇イメージを取得するよう制御し、かつ前記分析モジュールが前記唇イメージを分析することで前記唇イメージの標準偏差を取得して前記プリセット標準偏差とするよう制御し、ここで、前記対比イメージは顔部イメージである請求項14に記載の身体情報分析装置。
  16. 前記位置決めモジュールはDlib Face Landmarkシステムを介して前記人の顔の各部位を位置決めする請求項11に記載の身体情報分析装置。
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